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JP6584869B2 - 電気車用電力変換装置 - Google Patents

電気車用電力変換装置 Download PDF

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JP6584869B2 JP2015169834A JP2015169834A JP6584869B2 JP 6584869 B2 JP6584869 B2 JP 6584869B2 JP 2015169834 A JP2015169834 A JP 2015169834A JP 2015169834 A JP2015169834 A JP 2015169834A JP 6584869 B2 JP6584869 B2 JP 6584869B2
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Description

本発明の実施形態は、電気車用電力変換装置に関する。
従来、鉄道車両などに搭載される電気車用の電力変換装置として、その主要部を、離線補償用コンデンサを含めて待機二重系にして構成されたものがあることが知られている。しかしながら、離線補償用コンデンサを設けることにより離線などにより生じる出力変動を低減させることができ、負荷への電力供給の信頼度を高めることができるが、搭載される電気車のスペースに制約があることから、更なる小型化が要請される場合があった。
特開2002−191102号公報 特開2006−074916号公報
本発明が解決する課題は、電力変換装置の信頼度を高めつつ、小型化を実現することができる電気車用電力変換装置を提供することである。
実施形態の電気車用電力変換装置は、複数の電力変換部と、複数のコンデンサと、接触器と、制御部と、入力系統切替器とを持つ。複数の電力変換部は、直流電力が供給される電源側と負荷側とを共通にするように冗長化されて、前記負荷側に供給する電力を生成する。複数のコンデンサは、前記複数の電力変換部のそれぞれに対応させて、前記電力変換部の入力側に設けられる。接触器は、前記複数の電力変換部のうち一部と前記複数のコンデンサとを接続する。制御部は、前記複数の電力変換部のうちから稼働状態にする電力変換部を選択し、前記選択した電力変換部と前記複数のコンデンサとを接続させるように前記接触器を制御する。入力系統切替器は、前記電力変換部の電源側に設けられ、電源側と電力変換部との接続を切替える。前記制御部は、前記選択された電力変換部が前記電源側に接続されるように前記入力系統切替器を制御する。
第1の実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100を示す図。 第1の実施形態の電力変換装置101のタイミングチャート。 第2の実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100を示す図。 第2の実施形態の電力変換装置101のタイミングチャート。 第3の実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100を示す図。 第4の実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100を示す図。 第5の実施形態の電力変換装置101Aを搭載した電気車システム100Aを示す図。 比較例の電力変換装置101Bを搭載した電気車システム100Bを示す図。
以下、実施形態の電気車用電力変換装置を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100の概略構成図である。電力変換装置101が搭載された電気車(鉄道車両)は、直流電力の供給源である架線Pに集電器1が接触することにより、架線Pから電力の供給を受けて線路R上を走行する。同図では、電気車の車輪Wを駆動するのに必要な電力を生成する電力変換装置については図示しておらず、空調装置等のより低電圧な装置に電力を供給するための構成を示している。
電気車システム100は、主要な構成要素として、集電器1と、接触器2と、リアクトル3と、電力変換装置101とを備える。電気車システム100は、更に、負荷側設備102を含めて構成してもよい。
負荷側設備102は、電力変換装置101から交流の電力が供給される設備である。負荷側設備102は、電力変換装置101に、常時接続されているものでもよく、使用する際に接続されるものでもよい。例えば、負荷側設備102には、電源電圧の変動を低減するフィルタ部13と、変圧器14と、交流電力を消費する負荷20とが含まれる。電力変換装置101は、集電器1により架線Pに接続され、車輪Wにより線路Rに接続される。電力変換装置101が架線P側から直流電力の供給を受ける状態において、負荷20を含む負荷側設備102には、電力変換装置101から交流電力が供給される。
集電器1は、架線Pから直流電力を取得する。接触器2とリアクトル3は、集電器1と電力変換装置101との間に直列に接続される。接触器2は、制御された条件のもとで電力変換装置101への直流電力の出力を遮断する。リアクトル3は、架線Pから取得する直流電力の電圧変動を低減させるフィルタの役割を担う。
電力変換装置101は、例えば、1系の構成として、充電接触器4−1と、主回路接触器5−1と、充電抵抗器6−1と、放電抵抗器7−1と、放電接触器8−1と、コンデンサ接触器9−1(接触器)と、コンデンサ10−1と、インバータ11−1(電力変換部)と、を備える。それぞれの接続関係は、リアクトル3に充電接触器4−1の一端と主回路接触器5−1の一端とが接続されている。主回路接触器5−1の他端には、放電抵抗器7−1の一端が接続される。放電抵抗器7−1の他端には、接地された放電接触器8−1が接続される。充電接触器4−1の他端には充電抵抗器6−1の一端が接続され、充電抵抗器6−1の他端が、放電抵抗器7−1と放電接触器8−1との接続点に接続されている。主回路接触器5−1の他端には、コンデンサ接触器9−1の一端が接続される。コンデンサ接触器9−1の他端には、接地されたコンデンサ10−1が接続される。さらに、インバータ11−1の入力端子の一方が、主回路接触器5−1の他端に接続され、同入力端子の他方が車輪Wを介して接地される。
電力変換装置101は、例えば、2系の構成として、充電接触器4−2と、主回路接触器5−2と、充電抵抗器6−2と、放電抵抗器7−2と、放電接触器8−2と、コンデンサ接触器9−2(接触器)と、コンデンサ10−2と、インバータ11−2(電力変換部)と、を備える。上記の2系の構成は、例えば、前述の1系の構成と同様に構成する。なお、コンデンサ10−1とコンデンサ10−2は、接続線Lにより接続される。
電力変換装置101は、例えば、冗長構成をとらない共通部として、出力側系統切替器12と、制御装置15と、検出部19とを備える。
コンデンサ10−1とコンデンサ10−2は、前述のリアクトル3との組み合わせることにより、架線Pから取得されてインバータ11に供給される直流電力の電圧変動を低減させるフィルタの役割を担う。コンデンサ10−1とコンデンサ10−2は、インバータ11−1とインバータ11−2のそれぞれに対応させて、インバータ11−1とインバータ11−2の入力側に設けられている。以下の説明で、コンデンサ10−1とコンデンサ10−2の何れかを特定しない場合、または、双方を纏めていう場合に、コンデンサ10という。
主回路接触器5−1と主回路接触器5−2(入力系統切替器)は、コンデンサ10−1とコンデンサ10−2に直列に設けられ、流入する電流を導通または遮断する。主回路接触器5−1と主回路接触器5−2は、組を成し、制御部15からの制御により、電源側と選択されたインバータ11とを接続する。
充電接触器4−1と充電抵抗器6−1は、1系の充電回路24−1に含まれる。充電接触器4−2と充電抵抗器6−2は、充電回路24−2に含まれる。充電回路24−1と充電回路24−2は、電源投入時などにコンデンサ10への突入電流を低減する。例えば、電源投入時に、充電接触器4−1とコンデンサ接触器9−1とを導通状態とし、主回路接触器5−1を遮断状態とすることで、コンデンサ10には充電抵抗器6−1を介して電力供給が行われ、コンデンサ10への突入電流を低減する。
放電抵抗器7−1と放電接触器8−1は、1系の放電回路27−1に含まれる。放電抵抗器7−2と放電接触器8−2は、2系の放電回路27−2に含まれる。放電回路27−1と放電回路27−2は、コンデンサ10に蓄えられた電荷を放出する。例えば、過電圧となったときに、放電接触器8−1とコンデンサ接触器9−1とを導通状態とすることで、放電回路27−1は、コンデンサ10に蓄えられた電荷を放出する。
インバータ11−1とインバータ11−2(複数の電力変換部)は、直流電力が供給される電源側と負荷側設備102(負荷側)とを共通にするように冗長化されて、負荷側設備102に供給する電力を生成する。なお、直流電力が供給される電源側とは、架線Pと集電器1と接触器2とリアクトル3などを含む。インバータ11−1とインバータ11−2は、例えば、電源側などからの直流電力をPWM制御などにより交流電力に変換する。以下の説明で、インバータ11−1とインバータ11−2の何れかを特定しない場合、または、双方を纏めていう場合に、インバータ11という。
コンデンサ接触器9−1(接触器)とコンデンサ接触器9−2(接触器)は、制御部15からの制御により、インバータ11−1とインバータ11−2に複数のコンデンサ10を接続する。以下の説明で、コンデンサ接触器9−1とコンデンサ接触器9−2の何れかを特定しない場合、または、双方を纏めていう場合に、コンデンサ接触器9という。
出力側系統切替器12は、制御部15からの制御により、3極のC接点を連動させて、インバータ11−1の電力またはインバータ11−2の電力を出力させるように切替える。
制御部15は、接触器2、検出部19、インバータ11等の各部に接続され、それぞれから情報を取得する。そして制御部15は、各種検知器が検知した情報、上記の各部の状態などの情報に基づいて電力変換装置101のシーケンス動作を制御する。
制御部15は、インバータ11−1とインバータ11−2のうちから稼働状態にするインバータ11を選択し、選択したインバータ11と複数のコンデンサ10とを接続させるように制御する。
また、制御部15は、選択されたインバータ11が電源側に接続されるように制御する。
なお、上記の充電接触器4−1と主回路接触器5−1とが例えばa接点で構成され、放電接触器8−1とコンデンサ接触器9−1とが例えばb接点で構成され、それぞれが制御部15からの制御により導通状態が制御される。
電力変換装置101の内部で1系と2系とを繋ぐ接続として、コンデンサ接触器9−1の他端とコンデンサ接触器9−2の他端同士、すなわちコンデンサ10−1の正極とコンデンサ10−2の正極同士を繋ぐ接続線Lがあり、接続線Lによって固定的に接続される。なお、接続線Lは、そのインピーダンス値が低くなるように構成するとよい。
図2は、第1の実施形態の電力変換装置101のタイミングチャートである。
同図には、遮断器2、出力側系統切替器12、主回路接触器5−1、コンデンサ接触器9−1、充電器接触器4−1、コンデンサ10−1、インバータ11−1、主回路接触器5−2、コンデンサ接触器9−2、充電器接触器4−2、コンデンサ10−2、インバータ11−2のそれぞれの状態が示されている。
この図の初期段階では、1系を稼働系として駆動させて、2系を待機系として停止させた状態にある。より具体的には、例えば、遮断器2の回路を閉じた状態(「閉」)、出力側系統切替器12の接続先を1系とする状態、主回路接触器5−1とコンデンサ接触器9−1のそれぞれの回路を閉じた状態(「閉」)、充電器接触器4−1の回路を開いた状態(「開」)、コンデンサ10−1が所望の電圧(H)に充電され、インバータ11−1が「駆動」状態にある。また、2系は、主回路接触器5−2とコンデンサ接触器9−2と充電器接触器4−2のそれぞれの回路を開いた状態(「開」)、コンデンサ10−2が所望の電圧(H)に充電され、インバータ11−2が「停止」状態にある。
なお、コンデンサ10−1とコンデンサ10−2の電圧は、検出器19により検出され、例えば、制御部15が予め定められた閾値に基づいて、検出された電圧を判定する。
時刻t11において1系に故障が生じると、時刻t12に遮断器2が遮断される(「開」)。それとともに、制御部15は、主回路接触器5−1の回路を開き(「開」)、インバータ11−1の動作を停止させて、電力変換装置101からの出力を止める。電力変換装置101からの出力を止めた後に系を切り換える。例えば、時刻t13において、制御部15は、出力側系統切替器12の接続先を2系に切替えて、コンデンサ接触器9−1の回路を開き(「開」)、コンデンサ接触器9−2の回路を閉じる(「閉」)。時刻t14において、制御部15は、充電器接触器4−2の回路を閉じる(「閉」)。コンデンサ10−1およびコンデンサ10−2の充電がインバータ11−2を動作させるのに十分であると制御部15が判断した後の時刻t15において、制御部15は、主回路接触器5−2の回路を閉じて(「閉」)、インバータ11−2の動作を「駆動」状態にする。時刻t16において、制御部15は、充電器接触器4−2の回路を開く(「開」)。
以上に示した動作により、1系が待機系に2系が稼働系に遷移する。
上記の時刻t11から時刻t16までに説明したとおり、1系に故障が生じたことにより、2系を稼働系に切替えることができる。同様に2系を稼働系として動作させている状態で、2系に故障が生じたときには、図2の時刻t21から時刻t26のタイムチャートに従って動作させることで、1系を稼働系に切替えることが可能である。なお、時刻t21から時刻t26までの説明は、時刻t11から時刻t16までに説明を参照して1系と2系の説明を入れ替えるものとし、説明は省略する。
第1の実施形態においては、図2に示す通り、制御部15は、稼働系が1系のときはコンデンサ接触器9−1が閉じ、コンデンサ接触器9−2が開くように制御する。また、稼働系が2系のときはフィルタコンデンサ接触器9−1が開き、フィルタコンデンサ接触器9−2が閉じる動作を行う。
さらに、故障時の系切替の際は稼働系(1系とする)のインバータ11−1を停止し、出力を止めたのち、フィルタコンデンサ接触器9−1と充電回路部の主回路接触器5−1を開き、出力部切替接触器12を2系側へ切り替え、フィルタコンデンサ接触器9−2を閉じ、充電接触器4−2を閉じ、フィルタコンデンサ10−1およびフィルタコンデンサ10−2の充電がインバータ11−2を動作させるのに十分であると判断した後に主回路接触器5−2を閉じると同時にインバータ11−2を動作開始し、充電接触器4−2を開く。2系から1系への系切替の際は系を読み替えた動作となる。
ここで、図8を参照して、電力変換装置の比較例として、離線補償用コンデンサを備え、離線補償用コンデンサを含めて主要部を待機二重系にして構成した電源変換装置101Bについて説明する。図8は、比較例の電力変換装置101Bを搭載した電気車システム100Bを示す図である。電源変換装置101Bは、離線などにより生じる瞬停時の出力変動を低減させるために、インバータ11−1(11−2)の1次側に設けたコンデンサ10−1(10−2)の容量を補う離線補償用コンデンサ17−1(17−2)を当該コンデンサ10−1(10−2)に並列に設けている。このような構成では、例えば、コンデンサ10−1と離線補償用コンデンサ17−1とを稼働系とすれば、コンデンサ10−2と離線補償用コンデンサ17−1とが待機系になる。コンデンサ10−2と離線補償用コンデンサ17−1は、待機系になっている期間は、放電状態におかれおり、電気車に搭載されていても、有効に利用されていない。コンデンサ10−2と離線補償用コンデンサ17−1の容積は、電力変換装置101Bの容積に占める割合も高く、電力変換装置101Bの容積を決定する要因となっている。
上記のとおり、第1の実施形態による電力変換装置101は、使用されていなかった待機系のコンデンサ10を稼働系の離線補償用コンデンサとして使用するにより、離線補償用のコンデンサを別途設ける必要が無く構成する。電力変換装置101は、例えば、1系を稼働系にしている場合、コンデンサ10−2を利用することにより、専用の離線補償用コンデンサを設けた場合と同様の効果を得ることができる。電力変換装置101は、電力変換装置101の信頼度を高めつつ、コンデンサ部の小型化、ひいては、電気車システム100並びに電力変換装置101の小型化を実現することを可能にする。
また、電力変換装置101は、系切替の際にコンデンサ10に蓄えられた電荷を放電してから、系を切替える必要が無いため、系切替後のコンデンサ10の充電時間を短縮でき、その結果として系切替時間を短縮することできる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図3は、第2の実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100を示す図である。なお、図1と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態とは、充電回路と入力部の系切替器が異なる。以下、その点について詳細に説明する。
(構成)
第2の実施形態の電力変換装置101は、充電回路24が系統ごとに設けられたものではなく、冗長構成をとらない共通部として構成される点と、それに付随して入力系統切替器16−1および入力系統切替器16−2がインバータ11−1およびインバータ11−2それぞれの入力部に備わっている点とが第1の実施形態と異なる。なお、入力系統切替器16−1および入力系統切替器16−2が一体化した構成も同様に扱える。
同図に示す電力変換装置101は、例えば、1系の構成として、コンデンサ接触器9−1(接触器)と、コンデンサ10−1と、インバータ11−1(電力変換部)と、入力系統切替器16−1とを備える。
電力変換装置101は、例えば、2系の構成として、コンデンサ接触器9−2(接触器)と、コンデンサ10−2と、インバータ11−2(電力変換部)と、入力系統切替器16−2とを備える。上記の2系の構成は、例えば、前述の1系の構成と同様に構成する。
電力変換装置101は、例えば、冗長構成をとらない共通部として、充電接触器4と、主回路接触器5と、充電抵抗器6と、放電抵抗器7と、放電接触器8と、出力側系統切替器12と、制御装置15と、検出部19とを備える。
上記の充電接触器4と、主回路接触器5と、充電抵抗器6と、放電抵抗器7と、放電接触器8とは、前述の充電接触器4−1と、主回路接触器5−1と、充電抵抗器6−1と、放電抵抗器7−1と、放電接触器8−1とに相当する。
充電接触器4と充電抵抗器6は、充電回路24に含まれる。充電回路24は、電源投入時などにコンデンサ10への突入電流を低減する。例えば、充電接触器4とコンデンサ接触器9−1と、入力系統切替器16−1(入力系統切替器)とが導通状態にあり、主回路接触器5が遮断状態にある場合に、コンデンサ10への突入電流を低減する。
放電抵抗器7と放電接触器8は、放電回路27に含まれる。放電回路27は、コンデンサ10に蓄えられた電荷を放出する。例えば、放電接触器8とコンデンサ接触器9と入力系統切替器16−1(入力系統切替器)とが導通状態にある場合に、放電回路27は、コンデンサ10に蓄えられた電荷を放出する。
電力変換装置101は、充電回路24を両方の系で共用するため、第1の実施形態における充電回路24の1系として機能した場合と2系として機能した場合を併せたものとなる。電力変換装置101は、出力部系切替器12の切替と同じタイミングで入力部系切替器16−1および入力部系切替器16−2の状態を切り換える。例えば、電力変換装置101の制御部15は、入力部系切替器16−1および入力部系切替器16−2のうち稼働系のものを閉じて、待機系のものを開くように制御する。
図4は、第2の実施形態の電力変換装置101のタイミングチャートである。
同図には、遮断器2、出力側系統切替器12、主回路接触器5、コンデンサ接触器9−1、充電器接触器4、コンデンサ10−1、インバータ11−1、入力部接触器16−1、入力部接触器16−2、コンデンサ接触器9−2、コンデンサ10−2、インバータ11−2のそれぞれの状態が示されている。
この図の初期段階では、1系を稼働系として駆動させて、2系を待機系として停止させた状態にある。より具体的には、例えば、遮断器2の回路を閉じた状態(「閉」)、出力側系統切替器12の接続先を1系とする状態、主回路接触器5とコンデンサ接触器9−1のそれぞれの回路を閉じた状態(「閉」)、充電器接触器4−1の回路を開いた状態(「開」)、コンデンサ10−1が所望の電圧(H)に充電され、インバータ11−1が「駆動」状態、入力部接触器16−1の回路を閉じた状態(閉)にある。また、2系は、入力部接触器16−2とコンデンサ接触器9−2のそれぞれの回路を開いた状態(「開」)、コンデンサ10−2が所望の電圧(H)に充電され、インバータ11−2が「停止」状態にある。
時刻t11において1系に故障が生じると、時刻t12に遮断器2が遮断される(「開」)る。それとともに、制御部15は、主回路接触器5の回路を開き(「開」)、インバータ11−1の動作を停止させて、電力変換装置101からの出力を止める。電力変換装置101からの出力を止めた後に系を切り換える。例えば、時刻t13において、制御部15は、出力側系統切替器12の接続先を2系に切替えて、コンデンサ接触器9−1の回路を開き(「開」)、コンデンサ接触器9−2の回路を閉じ(「閉」)、入力部接触器16−1を開き(「開」)、入力部接触器16−2を閉じる(「閉」)。時刻t14において、制御部15は、充電器接触器4の回路を閉じる(「閉」)。コンデンサ10−1およびコンデンサ10−2の充電がインバータ11−2を動作させるのに十分であると制御部15が判断した後の時刻t15において、制御部15は、主回路接触器5の回路を閉じて(「閉」)、インバータ11−2の動作を「駆動」状態にする。時刻t16において、制御部15は、充電器接触器4の回路を開く(「開」)。
以上に示した動作により、1系が待機系に2系が稼働系に遷移する。
上記の時刻t11から時刻t16までに説明したとおり、1系に故障が生じたことにより、2系を稼働系に切替えることができる。同様に2系を稼働系として動作させている状態で、2系に故障が生じたときには、図2の時刻t21から時刻t26のタイムチャートに従って動作させることで、1系を稼働系に切替えることが可能である。なお、時刻t21から時刻t26までの説明は、時刻t11から時刻t16までに説明を参照して1系と2系の説明を入れ替えるものとし、説明は省略する。
以上説明した第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏するのに加え、充電回路24を2つの系統で共用するように構成し、それに応じて入力部の系切替器を追加したことにより、充電回路24の構成を簡素化して小型化できる。また、第2の実施形態によれば、充電回路を1系統した持たないため、充電部の動作が1系と2系で共通となり、充電接触器4を駆動するために必要とされる制御リレーの個数を削減することができ、シーケンス制御を簡素化することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図5は、第3の実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100を示す図である。なお、図1と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態とは、コンデンサ接触器9を連動接点にした点が異なる。以下、その点について詳細に説明する。
(構成)
第3の実施形態における電力変換装置101は、コンデンサ接触器9−1およびコンデンサ接触器9−2の接点を連動させる点が第1の実施形態と異なる。
コンデンサ接触器9−1およびコンデンサ接触器9−2は、共通する筐体に設けられ、1つの制御信号に基づいて各接点が連動するように構成されている。制御部15は、コンデンサ接触器9−1およびコンデンサ接触器9−2の切替制御を、1つの制御信号を用いて行う。
(作用)
コンデンサ接触器9−1およびコンデンサ接触器9−2の接点が連動接点であることから、制御部15は、系切替時に、1つの制御信号を用いてコンデンサ10−1およびコンデンサ10−2の接続先の切替を同時に行う。
以上説明した第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏するのに加え、コンデンサ接触器9−1およびコンデンサ接触器9−2の接点を連動接点にしたことにより、1つの制御信号を用いて制御することができる。この結果、第3の実施形態によれば、コンデンサ接触器9を駆動するために必要とされる制御リレーの個数を削減することができ、シーケンス制御を簡素化することができる。
(第3の実施形態の変形例)
第3の実施形態の構成であれば、コンデンサ接触器9−1およびコンデンサ接触器9−2の負極側は、接続されており同電位になる。このような場合には、コンデンサ接触器9をC接点の接触器を用いることで1接点化した構成にしてもよい。
このような変形例も、第3の実施形態と同様に扱うことができ、第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図6は、第4の実施形態の電力変換装置101を搭載した電気車システム100を示す図である。なお、図1と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態とは、コンデンサ接触器9と出力側系統切替器12とを一体化して連動接点にした点が異なる。以下、その点について詳細に説明する。
(構成)
第4の実施形態における電力変換装置101は、コンデンサ接触器9−1およびコンデンサ接触器9−2の接点と、出力側系統切替器12を一体化して連動させる点が第1の実施形態と異なる。
コンデンサ接触器9−1とコンデンサ接触器9−2と出力側系統切替器12とは、共通する筐体に設けられ、1つの制御信号に基づいて各接点が連動するように構成されている。制御部15は、コンデンサ接触器9−1とコンデンサ接触器9−2と出力側系統切替器12の切替制御を、1つの制御信号を用いて行う。
本実施形態の生後部15は、コンデンサ接触器9−1の開閉状態とコンデンサ接触器9−2の開閉状態との切り換えと、出力側系統切替器12の系切替とを連動するように制御する。
(作用)
コンデンサ接触器9−1とコンデンサ接触器9−2と出力側系統切替器12の接点が連動接点である。制御部15は、系切替時に、1つの制御信号を用いてコンデンサ10−1およびコンデンサ10−2の接続先の切替と、出力側系統切替器12の接続先の切替を同時に行う。
以上説明した第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏するのに加え、コンデンサ接触器9−1とコンデンサ接触器9−2と出力側系統切替器12との接点を連動接点にしたことにより、1つの制御信号を用いて制御することができる。この結果、第4の実施形態によれば、コンデンサ接触器9と出力側系統切替器12とを駆動するために必要とされる制御リレーの個数を削減することができ、シーケンス制御を簡素化することができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図7は、第5の実施形態の電力変換装置101Aを搭載した電気車システム100Aを示す図である。なお、図1と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態とは、電力変換装置101Aが生成する電力が直流であり、負荷側設備102Aに直流電力が供給される点が異なる。以下、その点について詳細に説明する。
なお、負荷側設備102Aは、電力変換装置101Aから直流の電力が供給される設備である。負荷側設備102Aは、電力変換装置101Aに、常時接続されているものでもよく、使用する際に接続されるものでもよい。例えば、負荷側設備102Aには、電源電圧の変動を低減するフィルタ部13Aと、直流電力を消費する負荷20Aとが含まれる。電力変換装置101Aは、集電器1により架線Pに接続され、車輪Wにより線路Rに接続される。電力変換装置101Aが架線P側から直流電力の供給を受ける状態において、負荷20Aを含む負荷側設備102Aには、電力変換装置101Aから直流電力が供給される。
(構成)
第5の実施形態における電力変換装置101Aは、インバータ11−1とインバータ11-2とに代えて、コンバータ11A−1(電力変換部)とコンバータ11A−1(電力変換部)とを備える点が異なる。電力変換装置101Aは、更に、整流部18−1と整流部18−2を備えて構成してもよい。
コンバータ11A−1の入力端子の一方が、主回路接触器5−1の他端に接続され、同入力端子の他方が接地される。コンバータ11A−1は、入力端子間に供給される直流電力を電圧の異なる直流電力に変換し、変換により生成した電力が整流部18−1を介して負荷側に供給される。
コンバータ11A−2についてもコンバータ11A−1と同様である。
なお、整流部18−1と整流部18−2を介して電力を供給する場合、出力側の系の切替は、コンバータ11A−1とコンバータ11A−1の出力電圧に基づいて、整流部18−1と整流部18−2によって実施される。
なお、電力変換装置101Aが架線P側から直流電力の供給を受ける状態において、負荷20Aを含む負荷側設備102Aには、電力変換装置101Aから直流電力が供給される。
詳細な説明は省略するが、電力変換装置101Aにおいても、系切替は前述の図2のタイミングチャートに記載のシーケンスで機能させることができる。なお、電力変換装置101Aには、出力系統切換器12が無く、図2に示す出力系統切換器12の制御を不要とする。
以上説明した第5の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、電力変換装置101Aは、使用されていなかった待機系のコンデンサ10を稼働系の離線補償用コンデンサとして使用することにより、離線補償用のコンデンサを別途設ける必要が無く構成する。電力変換装置101Aは、例えば、1系を稼働系にしている場合、コンデンサ10−2を利用することにより、専用の離線補償用コンデンサを設けた場合と同様の効果を得ることができる。電力変換装置101Aは、電力変換装置101Aの信頼度を高めつつ、コンデンサ部の小型化、ひいては、電気車システム100A並びに電力変換装置101Aの小型化を実現することを可能にする。
また、電力変換装置101Aは、系切替の際にコンデンサ10に蓄えられた電荷を放電してから、系を切替える必要が無いため、系切替後のコンデンサ10の充電時間を短縮でき、その結果として系切替時間を短縮することできる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、直流電力が供給される電源側と負荷側とを共通にするように冗長化されて、前記負荷側に供給する電力を生成する複数のインバータ11(電力変換部)と、複数のインバータ11のそれぞれに対応させて、インバータ11の入力側に設けられた複数のコンデンサ10と、複数のインバータ11のうち一部と複数のコンデンサ10とを接続するコンデンサ接触器9と、複数のインバータ11のうちから稼働状態にするインバータ11を選択し、前記選択したインバータ11と複数のコンデンサ11とを接続させるようにコンデンサ接触器9を制御する制御部15とを持つことにより、電力変換装置101の小型化を実現することができる電力変換装置101を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、電力変換装置101は、さらに、負荷側設備102のフィルタ部13と変圧器14の一部または全部を備えていてもよい。なお、電力変換装置101の構成に応じて、フィルタ部13と変圧器14との一部または全部を負荷20が備えていてもよい。
上記各実施形態では、制御部15はソフトウェア機能部であってもよく、LSI等のハードウェア機能部であってもよい。
100、100A…電気車システム、101、101A…電力変換装置(電気車用電力変換装置)、102、102A…負荷側設備、1…集電器、2…接触器、3…リアクトル、4、4−1、4−2…充電接触器、5、5−1、5−2…主回路接触器、6、6−1、6−2…充電抵抗器、7、7−1、7−2…放電抵抗器、8、8−1、8−2…放電接触器、9−1、9−2…コンデンサ接触器、10−1、10−2…コンデンサ、11−1、11−2…インバータ回路、13、13A…フィルタ部、14…変圧器、15…制御部、19…検知部、20、20A…負荷、24…充電回路、27…放電回路、P…架線、R…線路、W…車輪

Claims (3)

  1. 直流電力が供給される電源側と負荷側とを共通にするように冗長化されて、前記負荷側に供給する電力を生成する複数の電力変換部と、
    前記複数の電力変換部のそれぞれに対応させて、前記電力変換部の入力側に設けられた複数のコンデンサと、
    前記複数の電力変換部のうち一部と前記複数のコンデンサとを接続する接触器と、
    前記複数の電力変換部のうちから稼働状態にする電力変換部を選択し、前記選択した電力変換部と前記複数のコンデンサとを接続させるように前記接触器を制御する制御部と
    前記電力変換部の電源側に設けられ、電源側と電力変換部との接続を切替える入力系統切替器と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記選択された電力変換部が前記電源側に接続されるように前記入力系統切替器を制御する電気車用電力変換装置。
  2. 直流電力が供給される電源側と負荷側とを共通にするように冗長化されて、前記負荷側に供給する電力を生成する複数の電力変換部と、
    前記複数の電力変換部のそれぞれに対応させて、前記電力変換部の入力側に設けられた複数のコンデンサと、
    前記複数の電力変換部のうち一部と前記複数のコンデンサとを接続する接触器と、
    前記複数の電力変換部のうちから稼働状態にする電力変換部を選択し、前記選択した電力変換部と前記複数のコンデンサとを接続させるように前記接触器を制御する制御部と、
    を備え、
    前記接触器は、
    前記複数の電力変換部のそれぞれの入力端子と前記電力変換部のそれぞれに対応させて設けられたコンデンサとの間に設けられた複数のコンデンサ接触器と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記複数のコンデンサ接触器の開閉状態の切替えを連動するように制御する電気車用電力変換装置。
  3. 前記電力変換部の負荷側に設けられ、電力変換部と負荷側との接続を切替える出力側系統切替器を備え、
    前記制御部は、
    前記複数のコンデンサ接触器の開閉状態の切替えと、前記出力側系統切替器の系切替とを連動するように制御する請求項記載の電気車用電力変換装置。
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