JP6548801B1 - リアクトルの冷却構造及び電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2においては、コイルの外周を内側樹脂部で覆うようにしてコイル成形体とし、このコイル成形体と磁性コアとの組立体の外周を覆う外側樹脂部を設けてリアクトルとして一体形成する構造が開示されている。
また、樹脂で覆われていることにより粉塵及び腐食など外部環境からの保護を図ることが出来るが、コアまたはコイルを露出させて直接、冷却器などに固定することにより電力変換装置などに実装された際に、振動によるコアとコイルと冷却器との接触による破壊及び絶縁性などに懸念がある。
いずれにしても特許文献1及び特許文献2に示される樹脂は、剛性のある部品の骨格を形成する「射出成形用樹脂」を持いており、この「射出成形用樹脂」は一般的に熱伝導率が悪いため、コア及びコイルに直接接して全周を包むように構成した場合は放熱性が妨げられます。
以下、本願の実施の形態1におけるリアクトルの冷却構造を図1から図5に基づいて説明する。
図1は実施の形態1に使用されるリアクトルを示す斜視図で、図1(a)は外観図、図1(b)は収納部の底面部から見て封止放熱樹脂を取り除いた図である。図2は実施の形態1におけるリアクトルの冷却構造を示す縦断面図、図3は収納部の第1の収納部を示す分解斜視図、図4はリアクトルの冷却構造を示す横断面図、図5は収納部の第1の収納部の側面図と断面図である。
第1の収納部51を形成する内壁514の下側の端面は、第2の収納部52を形成する外壁524の下側の端面よりも冷却器7に向かって突出するように形成されている。また、内壁514の下側の端面は、コイル21、22の冷却器7側となる面213、214より突出するように形成され、外壁524の下側の端面は、分割コア41、42の冷却器7側となる面411、421よりも突出するように形成されている。
換言すれば、コイル21、22の冷却器7側となる面213、214と冷却器7の冷却面72との間に介在する封止放熱樹脂6の厚みと、分割コア41、42の冷却器7側となる面411、421と冷却器7の冷却面71、73との間に介在する封止放熱樹脂6の厚みは、内壁514の厚みより小さい。
さらにリアクトル1のコア部4と冷却器7の冷却面71、73との間に介在する封止放熱樹脂6の厚み、およびリアクトル1のコイル部2と冷却器7の冷却面72との間に介在する封止放熱樹脂6の厚みは、それぞれ一定の厚みで、且つ内壁514の厚みより小さく設けられることにより冷却効率の低下の抑制につながる。
これにより第1の収納部51および第2の収納部52に充填される封止放熱樹脂6は硬化後に一定の弾性があるゲル状に形成され、この封止放熱樹脂6がコア部4とコイル部2と直接接するため、コア部4及びコイル部2の変形及び破壊を抑制して安定して固定できる。
コイル部2の冷却器7側となる面213、214と冷却器7の冷却面72との間に介在する封止放熱樹脂6の厚みと、コア部4の冷却器7側となる面411、421と冷却器7の冷却面71、73との間に介在する封止放熱樹脂6の厚みは、それぞれ一定の厚みで、その厚みは同じでも異なっていてもよい。
従って、リアクトル1を冷却器7に設置したときに、コイル部2の冷却器7側となる実装面511と冷却器7の冷却面72との距離、およびコア部4の冷却器7側となる実装面521と冷却器7の冷却面71、73との距離が、同じ均一の距離となる。即ち、コア部4及びコイル部2の冷却器7側となる実装面511、521が、封止放熱樹脂6を介して冷却器7の冷却面71、72、73に沿って均一な所定間隔で保持されるので、リアクトル1の放熱性を向上させることができる。
なお、実施の形態1では、収納部5の第1の収納部51と第2の収納部52は別体で形成されているが、一体で形成することも可能である。
以降第1の収納部51と第2の収納部52を別体で形成する際の構成について図3を参照してさらに詳しく説明する。
図3において、第1の収納部51は、分割コア41、42とコイル21、22の間に形成され、コイル21、22を保持する筒状部10と、この筒状部10をコイル21、22の軸線方向と同じ方向から導通させて保持する箱状部11の組合体から形成されている。さらに筒状部10は軸線方向で分割された第1の筒状部101と第2の筒状部102から形成されている。
第1の筒状部101は、フランジ1015の内側面に突起状の第1の嵌合部1017、1018、1019、1020が形成されている。また、第2の筒状部102は、フランジ1016の内側面に突起状の第1の嵌合部1021、1022、1023、1024が形成されている。
また、第1の嵌合部1017から1020および第1の嵌合部1021から1024が、第1の収納部51に組付けされるコイル21、22の下方面の受けとなる。第1の嵌合部の中で第1の嵌合部1017、1020、1021、1024と、第2の嵌合部の中で第2の嵌合部1111、1113、1114、1116のみで位置が正確に組み合わさる。
第1の嵌合部1017から1020および第1の嵌合部1021から1024と、第2の嵌合部1111から1113および第2の嵌合部1114から1116の形状について、円筒と円または楕円の穴との組み合わせで形成しているが、多角形の組み合わせでもよい。
図4において、第1の嵌合部1017から1020、1021から1024(図示省略)はコイル21、22の下方角部を受けて、上下面方向を正確に位置合わせする。換言すれば、コイル21、22の冷却器7側となる面213、214と冷却器7の冷却面72との間に介在する封止放熱樹脂6の厚みを一定にすることが出来る。
このようにすることにより、第1の収納部51と第2の収納部52の空間に封止放熱樹脂6を充填するときに、第1の収納部51に充填しても第1の収納部51より低い第2の収納部52に流出して、第2の収納部52の封止放熱樹脂6の液面が上がることはなく充填することが出来る。換言すると第1の収納部51と第2の収納部52の高さが異なっても封止放熱樹脂6を充填することが出来る。
また、第1の収納部51と第2の収納部52の材料として、両方又はどちらか一方を樹脂の流動方向に熱伝導率が高い樹脂を選択する。即ち、第1の収納部51および第2の収納部52の材料として用いられる高熱伝導の成形樹脂材料は、樹脂の流動方向により熱伝導が変化するものが多い。そのため、第1の収納部51と第2の収納部52を製作する金型に流し込まれる樹脂は、樹脂の流動方向に対して高い熱伝導率のものが使用される。樹脂の流動方向を調整して第1の収納部51または第2の収納部52を形成することにより、第1の収納部51または第2の収納部52を放熱経路としてより熱を広げることが出来る。このようにすることでリアクトル1の冷却効率の低下を抑制することが出来る。
図5において、筒部1011から1014は、必要に応じて内部にスペーサ12が設けられる。スペーサ12は、コア部4が構成される際に分割コア41、42のそれぞれの対向面の間に一定の隙間を形成するもので、スペーサ12により形成される隙間の大きさによりリアクトル1のインダクタンスが調整される。スペーサ12は、分割コア41、42の軸線方向に延びる断面口字状の筒状部121と、筒状部121と筒部1011から1014の内周面を接続するリブ122とを備えている。
コイル21、22の引出線211、221と、第1の収納部51および第2の収納部52の導通口512、522との固定は、例えば接着剤により固着して密封することが考えられる。
換言すると封止放熱樹脂6と冷却器7の冷却面71から73、あるいは放熱部材8との密着性を良くすることが出来る。このようにすることでリアクトル1の冷却効率の低下を抑制することが出来る。
図6において、電力変換装置1000は、バッテリ1001と負荷1002の間で電力変換を行うものであって、バッテリ1001からの直流電力を交流電力に変換して負荷1002に出力するとともに、負荷1002からの交流電力を直流電力に変換してバッテリ1001に出力するものである。電力変換装置1000は、直流電圧を昇降圧させるコンバータ1100と、直流と交流との相互変換を行うインバータおよびフィルタとしてのコンデンサを有するインバータ部1200を備え、コンバータ1100は、上述した冷却構造を有したリアクトル1と、複数のスイッチング素子1102と、スイッチング素子1102の動作を制御する駆動回路1103とを備えている。リアクトル1に流れる電流が増加し発熱しても上述した冷却構造により冷却効率が維持できる。
次に、本願の実施の形態2におけるリアクトルの冷却構造を図7及び図8に基づいて説明する。
図7は、実施の形態2に係るリアクトルの冷却構造の縦断面図である。図8は実施の形態2に係るリアクトルの収納部の斜視図で、図8(a)はリアクトル1の収納部5の斜視図、図8(b)は収納部5の分解斜視図である。なお、図1から図5と同じ又は相当部分については同一の符号を用いて説明を省略する。
実施の形態2におけるリアクトルの冷却構造は実施の形態1の変形例であって、収納部5の第1の収納部51と第2の収納部52を一体で形成している点が実施の形態1と異なる。なお、その他の事項については、実施の形態1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
また、内壁514にはコイル21、22の軸線方向と同じ方向の面に4カ所の溝515が形成されている。コア部4とコイル部2の間に形成された筒部1011から1014と、筒部1011から1014の両端にフランジ1015、1016を備えた筒状部10は実施の形態1と同じである。
このようにすることで、部品点数を削減すると共に実施の形態1と同様にリアクトル1の冷却効率の低下を抑制することが出来る。
次に、本願の実施の形態3におけるリアクトルの冷却構造を図9に基づいて説明する。
図9は、実施の形態3に係るリアクトルの冷却構造を示す縦断面図である。なお、図1から図5と同じ又は相当部分については同一の符号を用いて説明を省略する。
実施の形態3におけるリアクトルの冷却構造は、実施の形態1の変形例であって、収納部5の天面部に放熱板と放熱部材を形成している点が実施の形態1と異なる。なお、その他の事項については、実施の形態1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
このようにすることで、リアクトル1の実装側となる実装面511、521から放熱部材8を介して冷却器7に至る放熱経路と合わせてリアクトル1を放熱できるので、リアクトル1の冷却効率を向上させて小型化できると共に実施の形態1と同様にリアクトル1の冷却効率の低下を抑制することが出来る。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
213、214:コイルの冷却器側となる面、4:コア部、41、42:分割コア、
411、421:コアの冷却器側となる面、5:収納部、51:第1の収納部、
52:第2の収納部、511、521:リアクトルの実装面、
512、522:導通口、514:内壁、524:外壁、515:溝、
6:封止放熱樹脂、7:冷却器、71、72、73:冷却面、8:放熱部材、
9:空間、10:筒状部、11:箱状部、101:第1の筒状部、
102:第2の筒状部、1011から1014:筒部、
1015、1016:フランジ、1017から1024:第1の嵌合部、
1111から1116:第2の嵌合部、12:スペーサ、121:筒状部、
122:リブ、13:放熱板、14:放熱部材、1000:電力変換装置。
Claims (18)
- 磁性体のコアと、前記コアに巻回されるコイルと、前記コアと前記コイルの外周を覆う収納部と、前記収納部に固定手段を介して固定される冷却器とを備えたリアクトルの冷却構造において、
前記収納部は、前記コア及び前記コイルの上方を覆う天面部と、前記コア及び前記コイルの側方を覆う外壁と、前記外壁より内側に形成されている内壁とを有し、前記コイルの側方を覆う前記内壁で囲われた第1の収納部と、前記コアの側方を覆う前記外壁で囲われた第2の収納部とを備え、前記第1の収納部と前記第2の収納部の空間に前記内壁と前記外壁の端面まで充填された封止放熱樹脂を設け、前記内壁の端面が前記外壁の端面よりも前記冷却器に向かって突出するように形成され、前記リアクトルを前記冷却器に設置したときに、前記コア及び前記コイルの冷却器側となる面が、前記封止放熱樹脂を介して前記冷却器の冷却面に沿って保持されていることを特徴とするリアクトルの冷却構造。 - 前記封止放熱樹脂の硬度は、前記収納部を形成する樹脂の硬度よりも低いことを特徴とする請求項1に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記内壁の端面は前記コイルの冷却器側となる面よりも突出するように形成され、前記外壁の端面は前記コアの冷却器側となる面よりも突出するように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記コイルの冷却器側となる面と前記冷却器の冷却面との間に介在する前記封止放熱樹脂の厚みと、前記コアの冷却器側となる面と前記冷却器の冷却面との間に介在する前記封止放熱樹脂の厚みは、一定であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記コイルの冷却器側となる面と前記冷却器の冷却面との間に介在する前記封止放熱樹脂の厚みと、前記コアの冷却器側となる面と前記冷却器の冷却面との間に介在する前記封止放熱樹脂の厚みは、前記内壁の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部および前記第2の収納部の冷却器側となる面と前記冷却器の冷却面との間に放熱部材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部および前記第2の収納部の両方又はどちらか一方は、前記放熱部材よりも熱伝導率が高い樹脂で形成されていることを特徴とする請求項6に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記コイルの上方を覆う前記天面部は、前記内壁の端面に固定されて前記第1の収納部を構成し、前記コアの上方を覆う前記天面部は、前記外壁の端面に固定されて前記第2の収納部を構成し、前記コアの上方を覆う前記天面部は前記コイルの上方を覆う前記天面部よりも低くしたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部と前記第2の収納部の空間に充填された前記封止放熱樹脂の厚みは、前記内壁の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部と前記第2の収納部が互いに別体で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部と前記第2の収納部が一体で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部は、前記コイルを保持する筒状部と、前記筒状部の中に挿入されて前記コアを保持する箱状部とから構成されていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部の筒状部は、前記筒状部の軸線方向で分割された第1の筒状部と第2の筒状部を有し、前記第1の筒状部および前記第2の筒状部は筒状部の径方向に広がるフランジを備えたことを特徴とする請求項12に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の筒状部および前記第2の筒状部の前記フランジの内側面に突起状の嵌合部を設け、前記嵌合部に対向した前記箱状部の側面に前記嵌合部が嵌合する穴状の嵌合部を設けたことを特徴とする請求項13に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の収納部及び前記第2の収納部の前記天面部に前記コイルの導通口を設けたことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記第1の筒状部または前記第2の筒状部の内部に、前記コアの間に空隙を形成するスペーサが設けられたことを特徴とする請求項13に記載のリアクトルの冷却構造。
- 前記収納部の天面部に放熱板を設け、前記放熱板から前記冷却器に熱を放熱するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造。
- 請求項1から請求項17のいずれか1項に記載のリアクトルの冷却構造を備えた電力変換装置。
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