JP6542599B2 - 鉛蓄電池管理装置および鉛蓄電池管理方法 - Google Patents
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Description
このような構成によれば、余剰電力を有効活用しつつ、鉛蓄電池の状態を回復することができる。
このような構成によれば、鉛蓄電池の成層化が進んでいる場合には、刺激を印加することで、成層化を緩和することができる。
このような構成によれば、サルフェーションも併せて緩和することができる。
このような構成によれば、パルス電圧によってサルフェーションを効率良く解消することができる。
このような構成によれば、分極も併せて緩和することができる。
このような方法によれば、燃費性能を低下することなく、鉛蓄電池の成層化を緩和することが可能になる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電源管理装置を有する車両の電源系統を示す図である。この図に示すように、車両の電源系統は、オルタネータ10、制御部11、電圧センサ12、電流センサ13、温度センサ14、鉛蓄電池15、鉛蓄電池刺激部16、充放電部17、および、負荷18を有している。
つぎに、第1実施形態の動作を説明する。第1実施形態では、車両が走行中に、例えば、ブレーキが操作されて減速状態になると、制御部11は、オルタネータ10を制御して、発電電圧を上昇させる。この結果、オルタネータ10の出力電圧が増加するので、鉛蓄電池15への充電電流が増加し、車両の運動エネルギが電気エネルギに変換されて鉛蓄電池15に蓄積される。
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。図7は第2実施形態の構成例を示す図である。第2実施形態では、第1実施形態と比較すると鉛蓄電池と鉛蓄電池刺激部の構成が異なっている。これら以外は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。図7に示す例では、その断面を示すように鉛蓄電池15は、6つの電槽15dを有する筐体15aを有し、筐体15aの上部には端子15b,15cが配置されている。また、各電槽15d内には、電極15fが配置され、電解液15eが満たされている。また、各電槽15dの下部には、撹拌子15gが1つずつ配置されている。撹拌子15gは、例えば、円柱形状等を有するテフロン(登録商標)等の化学変化しにくい樹脂の内部に鉄等の磁性部材の小片が封入されて構成されている。筐体15aの底面を介して撹拌子15gと対向する位置には、駆動部160bが撹拌子15gに対して1つずつ配置されている。駆動部160bの内部には、回転磁場を発生するコイルが内蔵されている。駆動部160bは、本体部160aの上面に配置されている。本体部160aの内部には、回転磁場を生成するための駆動回路が内蔵されている。なお、駆動回路は、図2と同様のスイッチ16cを介して、端子15b,15cに接続される。
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。図8は第3実施形態の構成例を示す図である。第3実施形態では、第1実施形態と比較すると鉛蓄電池と鉛蓄電池刺激部の構成が異なっている。これら以外は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。図8に示す例では、電槽15dの底部に小孔15hがそれぞれ形成され、この小孔15hに対して、鉛蓄電池刺激部260の本体部260aから伸出する中空の導管260bが接続されている。本体部260a内には、空気を各導管260bの中空部に対して送出する空気ポンプが内蔵されている。このような空気ポンプにより、導管260bを介して電槽15dに空気を送ることで、電解液15eに気泡15iを発生する。なお、空気ポンプは、図2と同様のスイッチ16cを介して、端子15b,15cに接続される。
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態では、鉛蓄電池刺激部としては、図2に示す構成と、図8の構成の双方を有している。なお、図2と図8とを組み合わせて構成する方法としては、例えば、図2に示す導電性部材16aのヒータ16bが配置されていない領域に、図8に示す導管260bを挿通させ、電槽15dの底部の小孔15hに接続するようにすればよい。
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の各実施形態では、回生時に鉛蓄電池15に充電できない余剰電力を用いて成層化を緩和するようにしたが、成層化の進行の度合いが深刻である場合には、回生時に鉛蓄電池15に充電できる場合に実行するようにしてもよい。
11 制御部(制御手段)
12 電圧センサ
13 電流センサ(検出手段)
14 温度センサ
15 鉛蓄電池
15b 撹拌子
15h 小孔
16,160,260 鉛蓄電池刺激部(刺激手段)
16a 導電性部材
16b ヒータ
16c スイッチ
17 充放電部(刺激手段)
18 負荷
160a 本体部
160b 駆動部
260a 本体部
260b 導管
Claims (7)
- 車両に搭載された鉛蓄電池の状態を管理する鉛蓄電池管理装置において、
電力を用いて前記鉛蓄電池に刺激を印加する刺激手段と、
オルタネータによって前記鉛蓄電池を回生充電中に、前記オルタネータによって生成された電力のうち、前記鉛蓄電池に充電されない余剰電力の発生を検出する検出手段と、
前記回生充電中に、前記検出手段によって前記余剰電力の発生が検出された場合には、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加する制御を実行する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記鉛蓄電池の温度が所定の閾値よりも低い場合には、前記鉛蓄電池の電解液に対して熱を印加する前記刺激手段を使用し、それ以外の場合には、前記鉛蓄電池の電解液に気泡を生じる前記刺激手段および電解液内に配置された磁性部材に対して磁場を印加することで振動または回転させる前記刺激手段の少なくとも一方を使用する、
ことを特徴とする鉛蓄電池管理装置。 - 前記制御手段は、前記余剰電力に対応する電力の少なくとも一部を前記刺激手段に供給することを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池管理装置。
- 前記鉛蓄電池の成層化の状況を検出する成層化検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記成層化検出手段の検出結果から成層化の状況が進んでいると判定した場合に、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加することを特徴とする請求項1または2に記載の鉛蓄電池管理装置。 - 前記刺激手段は、前記鉛蓄電池に対して、刺激を印加することで、前記鉛蓄電池のサルフェーションを緩和することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉛蓄電池管理装置。
- 前記刺激手段は、前記鉛蓄電池に対して、パルス電圧を印加して充電することでサルフェーションを緩和することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鉛蓄電池管理装置。
- 前記刺激手段は、前記鉛蓄電池をパルス状に放電させることで、前記鉛蓄電池の分極を解消することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鉛蓄電池管理装置。
- 車両に搭載された鉛蓄電池の状態を管理する鉛蓄電池管理方法であって、電力を用いて前記鉛蓄電池に刺激する刺激手段を有する鉛蓄電池管理方法において、
オルタネータによって前記鉛蓄電池を回生充電中に、前記オルタネータによって生成された電力のうち、前記鉛蓄電池に充電されない余剰電力の発生を検出する検出ステップと、
前記回生充電中に、前記検出ステップにおいて前記余剰電力の発生が検出された場合には、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加する制御を実行する制御ステップと、を有し、
前記制御ステップは、前記鉛蓄電池の温度が所定の閾値よりも低い場合には、前記鉛蓄電池の電解液に対して熱を印加する前記刺激手段を使用し、それ以外の場合には、前記鉛蓄電池の電解液に気泡を生じる前記刺激手段および電解液内に配置された磁性部材に対して磁場を印加することで振動または回転させる前記刺激手段の少なくとも一方を使用する、
ことを特徴とする鉛蓄電池管理方法。
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