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JP6437432B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、血液や尿などの検体試料の定性・定量分析を行う自動分析装置に関し、特に分注プローブを洗浄するための洗剤貯留槽を備えた自動分析装置に関する。
臨床検査用の自動分析装置は、血液や尿などの生体試料中の特定成分の測定を行う装置である。その一般的な動作は、次の通りである。自動分析装置は、専用の分注プローブで試料と試薬を反応容器へ分注し、撹拌して反応させた後、反応液から得られる吸光度や発光量などの情報から目的とする項目の濃度演算を行う。
分注プローブの内壁と外壁は、次の検体を分注する前に精製水で洗浄される。しかし、稀に試料の液性や含有成分(たんぱく質や脂質など)によって、精製水では完全に洗浄できず、前の検体が次の検体の測定結果に影響を及ぼす場合がある。
その防止策として、洗剤で分注プローブの追加洗浄を行っている。その一般的な動作は、次の通りである。自動分析装置は、外置きの洗剤ボトルから分注プローブで洗剤を吸引し、洗浄槽において洗剤を吐出した後、精製水で分注プローブの内壁と外壁を洗浄する。
しかし、洗剤が不足すると分注プローブを洗浄することができなくなるため、自動分析装置をスタンバイ(測定を停止している)状態にして洗剤の補充を行う必要がある。洗剤の補充作業は手間を要する上、測定を中断した分だけ単位時間あたりの分析処理量が低下する問題がある。
上記の問題を解決するため、洗剤補給を自動化した洗剤貯留槽を備えた自動分析装置が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2008−202945号公報 特開2010−71897号公報 特開2011−257248号公報
一般的に、分注プローブの洗浄に使用される洗剤はアルカリ性洗剤である。洗剤が長時間放置されると、洗剤中の水分が蒸発する。これにより、洗剤貯留槽の内壁に結晶が析出する。
ここで、特許文献1〜3に開示されるような洗剤貯留槽では、自動補給した洗剤によって結晶が流され、洗剤内に浮遊する可能性がある。結晶が分注ノズルを洗浄する際に吸引されると、分注ノズルの詰まりの原因となり、測定データ不良が生じることがある。
上記のリスク(分注ノズルの詰まり、測定データ不良等)を回避するためには、洗剤貯留槽内に析出した結晶を定期的に取り除かなくてはならない。従来の自動分析装置において、この作業は、装置をスタンバイ状態にしてオペレータが手動で行う必要があった。そのため、洗剤貯留槽の洗浄作業に手間を要する上、測定を中断した分だけ単位時間あたりの分析処理量が低下するという問題があった。
本発明の目的は、洗剤貯留槽の洗浄作業の手間を軽減し、洗剤貯留槽の洗浄による分析処理量の低下を抑制することができる自動分析装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、プローブを用いて試料を分注する試料分注機構と、洗浄液供給口と洗剤供給口と廃液口を有し、前記プローブを洗浄するための洗剤を貯留するための洗剤貯留槽と、洗浄液を蓄える洗浄液タンクと、前記洗剤を蓄える洗剤タンクと、廃液を蓄える廃液タンクと、前記洗浄液タンクと前記洗浄液供給口を接続する流路上に設置された第1のポンプと、前記洗剤タンクと前記洗剤供給口を接続する流路上に設置された第2のポンプと、前記廃液口と前記廃液タンクとを接続する流路上に設置された電磁弁と、前記洗剤貯留槽の洗浄が実行されるための所定条件を満たさず、かつ、前記洗剤貯留槽に貯留された洗剤の残量が所定量以下の場合、第2のポンプを駆動し、前記洗剤の残量を所定量にする第1の制御と、前記洗剤貯留槽の洗浄が実行されるための所定条件を満たした場合、前記電磁弁を開いて前記洗剤貯留槽内の洗剤を廃液し、前記洗剤貯留槽内の洗剤が廃液された後、前記電磁弁を閉じて前記第1のポンプを駆動し、前記洗浄水を前記洗剤貯留槽へ供給する第2の制御を実行する制御部と、を備える自動分析装置であって、前記制御部は、前記第1の制御及び前記第2の制御を実行する間であっても、前記試料の分析を行い、前記第2の制御により前記洗剤貯留槽から前記洗浄液をオーバーフローさせた後、前記電磁弁を開いて前記洗剤貯留槽内の洗浄液を廃液するようにしたものである。

本発明によれば、洗剤貯留槽の洗浄作業の手間を軽減し、洗剤貯留槽の洗浄による分析処理量の低下を抑制することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施形態である自動分析装置の構成図である。 本発明の第1の実施形態である自動分析装置に用いられる洗剤貯留槽システムの構成図である。 図2に示される洗剤貯留槽ユニットの斜視図である。 本発明の第1の実施形態である自動分析装置の表示部に表示される操作画面の構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態である自動分析装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の変形例である自動分析装置に用いられる洗剤貯留槽システムの構成図である。 本発明の第2の変形例である自動分析装置に用いられる洗剤貯留槽システムの構成図である。 本発明の第2の実施形態である自動分析装置に用いられる洗剤貯留槽の構成図(断面図)である。 本発明の第3の実施形態である自動分析装置に用いられる洗剤貯留槽ユニットの上面図である。 本発明の第4の実施形態である自動分析装置に用いられる洗剤貯留槽ユニットの構成図(斜視図)である。 図10に示される洗剤貯留槽ユニットの上面図である。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図5を用いて、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000の構成及び動作を説明する。なお、一例として、血液、尿等の生体試料の分析を行う、ラックタイプの臨床検査用自動分析装置について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
最初に、図1を用いて、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000の全体構成を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000の構成図である。
自動分析装置1000は、反応ディスク1、反応容器2、反応容器2の洗浄機構3、光度計4、撹拌機構5(5〜5)、撹拌機構5の撹拌棒を洗浄するための洗浄槽6(6〜6)、試薬分注機構7(7〜7)、試薬分注機構7の分注プローブを洗浄するための洗浄槽8(8〜8)、試薬ディスク9、様々な試薬が入った試薬ボトル10、試料分注機構11(11〜11)、試料分注機構11の分注プローブを洗浄するための洗浄槽12(12〜12)、試料分注機構11用の洗剤を貯留するための洗剤貯留槽ユニット13(13〜13)、試料容器14、試料容器14を搬送するためのラック15、試料搬送機構16を備える。
反応容器2は、反応ディスク1上に同心円状に配置される。試薬ボトル10は、試薬ディスク9上に同心円状に配置される。試薬分注機構7には試薬用ポンプ17が接続される。試料分注機構11には試料用ポンプ18が接続される。洗浄機構3には洗浄用ポンプ19が接続される。
機構制御部20は、プロセッサ、メモリなどから構成され、各機構の動作を制御する。また、オペレータは、表示部21に表示された操作画面21aを通して、機構制御部20に動作の指示をすることができる。なお、動作指示は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置を用いて入力される。
自動分析装置による分析は、以下の順で実施される。まず、試料分注機構11(11〜11)が、被分析試料を試料容器14から反応容器2へと分注する。次に、試薬分注機構7(7〜7)が、分析に使用する試薬を試薬ボトル10から反応容器2へと分注する。続いて、撹拌機構5(5〜5)は、反応液を撹拌する。
光度計4は、反応容器2が光度計4の前を通過する度に反応液を測光する。機構制御部20は、測光データに基づいて、分析対象項目の濃度演算を行う。表示部21(情報機器)は、濃度演算によって得られた結果を表示する。
撹拌機構5(5〜5)の撹拌棒は、撹拌をするごとに洗浄槽6(6〜6)で洗浄される。試薬分注機構7(7〜7)の分注プローブは、分注をするごとに洗浄槽8(8〜8)で洗浄される。試料分注機構11(11〜11)の分注プローブは、分注をするごとに洗浄槽12(12〜12)で洗浄される。なお、洗浄槽6、8及び12では、精製水を用いて洗浄が行われる。
本実施形態では、試料の液性又は含有成分に基づいて、試料分注プローブの追加洗浄が必要な場合は、洗剤貯留槽ユニット13(13〜13)にて洗剤による洗浄を行う。
また、測光終了後の反応容器2は洗浄機構3によって洗浄され、次の分析に繰り返し使用される。なお、洗剤貯留槽ユニット13を含む洗剤貯留槽システムの詳細については、図2を用いて後述する。
次に、図2を用いて、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽システム100Aの構成を説明する。図2は、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽システム100Aの構成図である。
洗剤貯留槽システム100Aは、主として、洗剤貯留槽ユニット13、洗浄液供給部108、洗剤供給部109、廃液部110、制御部111を備える。
洗剤貯留槽ユニット13は、洗剤貯留槽101、洗浄液供給口102、洗剤供給口103、排液口104、電磁弁105、液面センサ106(106〜106)、廃液槽107を備える。
なお、試料分注機構11の分注プローブは、洗剤貯留槽101に貯められた洗剤を吸引し、吸引した洗剤を廃液槽107または洗浄槽12に吐出する。その後、洗浄槽12において精製水で分注プローブの内壁と外壁を洗浄する。図2では、洗剤の液面は液面センサ106の上部まで達しているが、試料分注機構11の分注プローブが洗剤貯留槽101から洗剤を吸引する毎に、洗剤貯留槽101に貯められた洗剤の量が減少する。
機構制御部20は、電磁弁105の開閉を制御する。電磁弁105が開くことにより、洗剤貯留槽101内の洗剤や洗浄液が排出される。一方、電磁弁105が閉じ、洗剤が供給されることにより、洗剤貯留槽101内に洗剤が貯められる。液面センサ106は、洗剤貯留槽101内の液面を検知する。
ここで、洗浄液供給口102から洗剤貯留槽101の洗浄に用いる洗浄液(例えば、純水、イオン交換水)が供給され、洗剤供給口103から分注プローブの洗浄に用いる洗剤が補給される。
洗浄液供給口102は洗剤供給口103より上方に設置される。洗浄液供給口102から洗浄液が供給されることにより、洗剤供給口103に付着した洗剤の結晶を洗い落とすことができる。
洗剤貯留槽ユニット13には、洗浄液供給部108、洗剤供給部109、排液部110、制御部111が接続されている。
洗浄液供給部108は、洗浄液タンク112、洗浄液タンク112と洗剤貯留槽101をつなぐ流路113、洗浄液タンク112から洗剤貯留槽101へ洗浄液を送るポンプ114、洗浄液供給口102から構成される。
洗剤供給部109は、洗剤タンク115、洗剤タンク115と洗剤貯留槽101をつなぐ流路116、洗剤タンク115から洗剤貯留槽101へ洗剤を送るポンプ117、洗剤供給口103から構成される。
排液部110は、排液口104、電磁弁105、排液口104と排液タンク119をつなぐ流路118、排液タンク119から構成される。
制御部111は、機構制御部20、表示部21から構成される。オペレータは、表示部21に表示された操作画面21aを通して洗浄が実施される条件を指定する洗浄パラメータを機構制御部20に入力することができる。入力された洗浄パラメータに従い、機構制御部227は、周辺にある各機構の動作を制御する。
廃液槽107は、試料分注機構11の分注プローブが吸引した洗剤を吐出する際に用いられるほか、洗剤貯留槽口120からオーバーフローさせた液体を排出する際に用いられる。なお、洗剤貯留槽口120の構成は、図3を用いて後述する。
廃液槽107は、洗剤貯留槽101に隣接し、外枠121で囲まれる。外枠121には、排液口122が配置されている。排液口122から排出された液体は、流路123を通って排液タンク119へ廃棄される。
次に、図3を用いて、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の構成を説明する。図3は、図2に示される洗剤貯留槽ユニット13の斜視図である。なお、図3では、図面を見やすくするため、主要な部分のみを表示している。
洗剤貯留槽101と廃液槽107の間にある隔壁13Wの上端面は、外枠121の上端面よりも低くなっている。これにより、洗剤貯留槽口120が形成される。
次に、図4を用いて、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000の表示部21に表示される操作画面21aの構成を説明する。図4は、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000の表示部21に表示される操作画面21aの構成の一例を示す図である。
操作画面21aは、洗剤貯留槽101の洗浄が実行される条件を登録するための画面である。オペレータは、操作画面21aを介して洗浄パラメータ(洗剤貯留槽101の洗浄タイミング、洗浄回数など)を装置に登録する。
操作画面21aは、洗浄タイミング(洗浄開始トリガー)を設定するチェックボックス211(211a〜211e)、洗浄間隔を設定するテキストボックス212、洗浄タイミングになったときに洗剤貯留槽101を洗浄する回数を設定するテキストボックス213、設定した条件(洗浄パラメータ)を登録する設定ボタン214、設定した条件をキャンセルし、操作画面21aを非表示にする取消ボタン215を備える。
ここで、洗浄タイミングを設定するチェックボックス211a〜211eについて具体的に説明する。
「時間」のチェックボックス211aがオンに設定されると、テキストボックス212に設定された時間(図4の例では、「X」時間)ごとに洗剤貯留槽101の洗浄が実行される。
「メンテナンスとして実行」のチェックボックス211bがオンに設定されると、装置メンテナンスの一環としてオペレータが洗浄を開始したとき(例えば、所定のメンテナンス実行ボタンが押下されたとき)、洗剤貯留槽101の洗浄が実行される。
「装置立ち上げ時」のチェックボックス211cがオンに設定されると、自動分析装置1000が起動したとき(例えば、電源スイッチがオンになったとき)、洗剤貯留槽101の洗浄が実行される。
「装置終了時」のチェックボックス211dがオンに設定されると、自動分析装置1000が終了するとき(例えば、所定のシャットダウンボタンが押下されたとき)、洗剤貯留槽101の洗浄が実行される。
「メンテナンス画面から選択時」のチェックボックス211eがオンに設定されると、メンテナンス項目などを設定するメンテナンス画面おいて洗剤貯留槽101の洗浄の実行を指示する所定の洗浄ボタンが押下されたとき、洗剤貯留槽101の洗浄が実行される。
図4の例では、「X」時間経過するごとに、試料分注機構11の分注プローブが洗浄される。このとき、洗浄は、「Y」回行われる。洗浄動作の詳細については、図5を用いて後述する。
次に、図5を用いて、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000の動作を説明する。図5は、本発明の第1の実施形態である自動分析装置1000の動作を示すフローチャートである。以下では、一例として、図4に示すように、洗浄パラメータが設定されているものとする。
まず、step1〜6で、洗剤貯留槽101を洗浄するための準備が行われる。具体的には、機構制御部20は、設定時間としての「X」時間が経過したか否かを判断する(step1)。
機構制御部20は、洗浄パラメータとして設定した「X」時間が経過したと判断した場合(step1;YES)、機構制御部20は、試料分注機構11により試料分注動作が行われているか否かを判断する。(step2)。
分注が行われている場合(step2;YES)、機構制御部20は、現在の試料分注が終了した後に洗剤による試料分注プローブの洗浄が行われるかどうかを判断する(step3)。具体的には、機構制御部20は、現在分注を行っている試料が所定の試料(例えば、全血)の場合、洗剤による試料分注プローブの洗浄が行われると判断する。
機構制御部20は、洗浄が行われると判断した場合(step3;YES)、つまり洗剤貯留槽101内の洗剤を使用する場合、現在の試料分注が終了するまで待機する(step4)。現在の試料分注が終了したときに、機構制御部20は、洗剤貯留槽101内の洗剤で試料分注プローブを洗浄する(step5)。
機構制御部20は、試料分注プローブの洗浄後、新規の試料分注を一時停止する(step6)。このとき、試薬分注機構7や光度計4などの他の機構は動作させたままとする。これにより、試薬の分注や測光は継続される。
Step2にて試料の分注が行われていない場合(step2;NO)、またはstep3にて現在の試料分注終了後に洗剤による試料分注プローブの洗浄をしない場合(step3;NO)、処理は直接step6に進む。
一方、機構制御部20は、Step1にて設定された「X」時間を経過していないと判断した場合、洗剤貯留槽101内の洗剤量が設定量以下であるか否かを判断する(step7)。具体的には、機構制御部20は、洗剤貯留槽101の下部に設置された液面センサ106により洗剤量が設定量以下であるか否かを判断する。
機構制御部20は、洗剤貯留槽101内の洗剤量が設定量より不足している場合(step7;YES)、洗剤の自動補給を行う(step8)。具体的には、機構制御部20は、洗剤タンク115から洗剤貯留槽101へ洗剤を送るポンプ117を駆動する。
続いて、Step9〜15で洗剤貯留槽101の洗浄と洗剤の補給が行われる。具体的には、機構制御部20は、電磁弁105を開けて洗剤貯留槽101内の洗剤を廃棄する(step9)。続いて、機構制御部20は、電磁弁105を閉めて洗浄液供給口102から洗浄液を供給する(step10)。具体的には、洗浄液タンク112から洗剤貯留槽101へ洗浄液を送るポンプ114を駆動する
機構制御部20は、供給した洗浄液を洗剤貯留槽口120からオーバーフローさせて洗剤貯留槽101の内壁を洗浄する(step11)。具体的には、機構制御部20は、洗剤貯留槽101の所定時間だけ、洗剤タンク115から洗剤貯留槽101へ洗剤を送るポンプ117を駆動する。この所定時間は、例えば、ポンプ114を駆動し、洗剤貯留槽101の洗剤が空の状態から満タン(最大容量)の状態になるまでの時間より長い時間である。
機構制御部20は、所定時間経過後に、洗浄液供給を停止し(step12)、電磁弁105を開いて洗剤貯留槽101内の洗浄液を廃棄する(step13)。
機構制御部20は、洗浄回数が操作画面21aにより設定された設定回数である「Y」回になったか否かを判断する(step14)。洗浄回数が設定回数に設定回数に達していない場合(step14;NO)、機構制御部20は、step10〜13の処理を行う。洗浄回数が設定回数になった場合(step14;YES)、機構制御部20は、液面センサ106が洗剤の液面を検知するまで洗剤を供給する(step15)。
最後に、step6で一時停止していた試料分注を再開して(step16)処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、洗剤貯留槽101の洗浄を自動で行うことができる。そのため、洗剤貯留槽101の洗浄作業の手間を軽減することができる。また、本実施形態によれば、洗剤貯留槽101が洗浄される間も試薬の分注や測光が継続される。そのため、洗剤貯留槽の洗浄により分析処理量の低下を抑制することができる。
(第1の変形例)
次に、図6を用いて、本発明の第1の変形例である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽システム100Bの構成を説明する。図6は、本発明の第1の変形例である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽システム100Bの構成図である。なお、図6において、図2と同一部分には同一符号を付する。
図6では、図2と比較して、液面センサ106(106〜106)がない。本実施形態では、機構制御部20は、試料分注プローブに搭載されている液面検知センサを使用して、洗剤貯留槽101における洗剤の液高さを測定し、洗剤の残量を判断する。
なお、機構制御部20は、試料分注プローブの洗浄回数から洗剤消費量を算出し、満タン時の洗剤量と算出した洗剤消費量とから残量を算出して判断してもよい。
上記第1の変形例によれば、洗剤貯留槽101に液面センサを設置する必要がない。そのため、自動分析装置の製造コストを低減することができる。
(第2の変形例)
次に、図7を用いて、本発明の第2の変形例である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽システム100Cの構成を説明する。図7は、本発明の第2の変形例である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽システム100Cの構成図である。なお、図7において、図6と同一部分には同一符号を付する。
図7では、図6と比較して、洗剤供給口103の位置が異なる。具体的には、本変形例では、洗剤供給口103は洗剤貯留槽101の下側端部(底部の近傍)に配置される。これにより、step11〜12において、洗剤供給口103が洗浄液に浸かる時間が長くなるため、結晶が落ちやすくなる。
(第2の実施形態)
次に、図8を用いて、本発明の第2の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の構成を説明する。図8は、本発明の第2の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の構成図(断面図)である。なお、図8において、図6と同一部分には同一符号を付する。
図8では、図6と比較して、洗剤貯留槽ユニット13が洗剤貯留槽101の内周面にらせん状の溝101aを備える点が異なる。
ここで、第1の実施例、第1の変形例、第2の変形例では、洗剤貯留槽101の径が大きいと洗浄液が洗剤貯留槽101の内壁全体にいきわたらず均一な洗浄を行えない可能性がある。
本実施形態によれば、洗浄液は溝を伝って洗剤貯留槽101の内壁全体に流れるので、洗剤貯留槽101の内壁を均一に洗浄することができる。
(第3の実施形態)
次に、図9を用いて、本発明の第3の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の構成を説明する。図9は、本発明の第3の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の上面図である。なお、図9において、図3と同一部分には同一符号を付する。図9は、図3の上面図に相当するものである。
図9に示すように、洗剤貯留槽ユニット13は、2つの洗浄液供給口102a、102bを備える。
2つの洗浄液供給口102a及び102bは、洗剤貯留槽101の軸(z軸に平行な軸)に直交する中心線101Cから左右にずらして配置される。換言すれば、洗剤貯留槽101の円形状の断面(z軸に垂直な断面)の中心に対して点対象となる位置に洗浄液供給口102a及び102bが配置される。
本実施形態では、洗浄液供給口102aから吐出された洗浄液が洗剤貯留槽の内壁を伝って102bまで達したタイミングで洗浄液供給口102bから洗浄液を吐出する。なお、洗浄供給口102a及び102bから洗浄液を吐出するタイミングはこれに限定されず、洗浄供給口102a及び102bから同時に洗浄液を吐出するようにしてもよい。
本実施形態によれば、供給された洗浄液が洗剤貯留槽101内で渦を巻くので、洗剤貯留槽101の径が大きくても内壁の洗浄が効率的にできる。この動作は制御部111によって制御される。
(第4の実施形態)
次に、図10を用いて、本発明の第4の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の構成を説明する。図10は、本発明の第4の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の構成図(斜視図)である。なお、図10において、図3と同一部分には同一符号を付する。また、図10では、図面を見やすくするため、主要な部分のみを表示している。
図10では、図3と比較して、洗剤貯留槽101から外枠121へ洗浄液がオーバーフローするように凹形状(スリット形状)の洗剤貯留槽口120が隔壁13Wの上端に設置されている点が異なる。
なお、図10では、洗剤貯留槽101と廃液槽107の間にある隔壁13Wの上端面と外枠121の上端面は、z軸方向の位置が同じであるが、これに限定されない。つまり、図3及び図9に示される洗剤貯留槽ユニット13に凹形状(スリット形状)の洗剤貯留槽口120を設けてもよい。
次に、図11を用いて、本発明の第4の実施形態である自動分析装置1000に用いられる洗剤貯留槽ユニット13の構成を説明する。図11は、図10に示される洗剤貯留槽ユニット13の上面図である。
本実施形態によれば、第3の実施形態と同様に、供給された洗浄液が洗剤貯留槽101内で渦を巻くので、洗剤貯留槽101の径が大きくても内壁の洗浄が効率的にできる。
本発明は、上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…反応ディスク
2…反応容器
3…洗浄機構
4…光度計
5…撹拌機構
6…洗浄槽
7…試薬分注機構
8…洗浄槽
9…試薬ディスク
10…試薬ボトル
11…試料分注機構
12…洗浄槽
13…洗剤貯留槽ユニット
14…試料容器
15…ラック
16…試料搬送機構
17…試薬用ポンプ
18…試料用ポンプ
19…洗浄用ポンプ
20…機構制御部
21…表示部
100A、100B、100C…洗剤貯留槽システム
101…洗剤貯留槽
102…洗浄液供給口
103…洗剤供給口
104…廃液口
105…電磁弁
106…液面センサ
107…廃液槽
108…洗浄液供給部
109…洗剤供給部
110…廃液部
111…制御部
112…洗浄液タンク
113…流路
114…ポンプ
115…洗剤タンク
116…流路
117…ポンプ
118…流路
119…廃液タンク
120…洗剤貯留槽口
121…外枠
122…廃液口
123…流路
1000…自動分析装置

Claims (11)

  1. プローブを用いて試料を分注する試料分注機構と、
    精製水を用いて前記プローブの洗浄が行われる洗浄槽と、
    洗浄液供給口と洗剤供給口と廃液口を有し、前記プローブを洗浄するための洗剤を貯留し、前記試料の液性又は含有成分に基づいて前記プローブの追加洗浄が必要な場合、前記洗剤で洗浄が行われる洗剤貯留槽と、
    前記洗剤貯留槽を洗浄するための前記洗浄液を蓄える洗浄液タンクと、
    前記洗剤を蓄える洗剤タンクと、
    廃液を蓄える廃液タンクと、
    前記洗浄液タンクと前記洗浄液供給口を接続する流路上に設置された第1のポンプと、
    前記洗剤タンクと前記洗剤供給口を接続する流路上に設置された第2のポンプと、
    前記廃液口と前記廃液タンクとを接続する流路上に設置された電磁弁と、
    前記洗剤貯留槽の洗浄が実行されるための所定条件を満たさず、かつ、前記洗剤貯留槽に貯留された洗剤の残量が所定量以下の場合、第2のポンプを駆動し、前記洗剤の残量を所定量にする第1の制御と、
    前記洗剤貯留槽の洗浄が実行されるための所定条件を満たした場合、前記電磁弁を開いて前記洗剤貯留槽内の洗剤を廃液し、前記洗剤貯留槽内の洗剤が廃液された後、前記電磁弁を閉じて前記第1のポンプを駆動し、前記洗浄液を前記洗剤貯留槽へ供給する第2の制御を実行する制御部と、を備える自動分析装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1の制御及び前記第2の制御を実行する間であっても、前記試料の分析を行い、
    前記第2の制御により前記洗剤貯留槽から前記洗浄液をオーバーフローさせた後、前記電磁弁を開いて前記洗剤貯留槽内の洗浄液を廃液する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項に記載の自動分析装置であって、
    前記制御部は、
    前記試料の分注を一時停止した後、前記第2の制御を実行し、
    前記電磁弁を開いて前記洗剤貯留槽内の洗浄液を廃液した後、第2のポンプを駆動し、前記洗剤の残量を所定量とし、
    前記洗剤の残量が所定量になった後、前記試料の分注を再開する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記洗浄液供給口は、
    前記洗剤貯留槽において、前記洗剤供給口の真上に設置される
    ことを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項に記載の自動分析装置であって、
    前記洗剤供給口は、
    前記洗剤貯留槽の下側端部に設置される
    ことを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記洗剤貯留槽は、
    その内周面にらせん状の溝を備える
    ことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記洗浄液供給口は、
    前記洗剤貯留槽の軸に垂直な断面の中心に対して点対象となる位置に少なくとも2つ配置される
    ことを特徴とする自動分析装置。
  7. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記洗剤貯留槽に隣接し、前記洗剤貯留槽からオーバーフローした洗浄液を廃棄するための廃液槽を備える
    ことを特徴とする自動分析装置。
  8. 請求項1に記載の自動分析装置であって、
    前記洗剤貯留槽の洗浄が実行されるための所定条件を設定する操作画面を表示する表示部を備える
    ことを特徴とする自動分析装置。
  9. プローブを用いて試料を分注する試料分注機構と、
    精製水を用いて前記プローブの洗浄が行われる洗浄槽と、
    洗浄液および洗剤の供給口と、廃液口を有し、前記プローブを洗浄するための洗剤を貯留し、前記試料の液性又は含有成分に基づいて前記プローブの追加洗浄が必要な場合、前記洗剤で洗浄が行われる洗剤貯留槽と、
    前記洗剤貯留槽を洗浄するための前記洗浄液を蓄える洗浄液タンクと、
    前記洗剤を蓄える洗剤タンクと、
    廃液を蓄える廃液タンクと、
    前記洗浄液タンクと前記洗剤貯留槽を接続する流路上に設置された第1のポンプと、
    前記洗剤タンクと前記洗剤貯留槽を接続する流路上に設置された第2のポンプと、
    前記廃液口と前記廃液タンクとを接続する流路上に設置された電磁弁と、
    前記洗剤貯留槽の洗浄が実行されるための所定条件を満たさず、かつ、前記洗剤貯留槽に貯留された洗剤の残量が所定量以下の場合、第2のポンプを駆動し、前記洗剤の残量を所定量にする第1の制御と、
    前記洗剤貯留槽の洗浄が実行されるための所定条件を満たした場合、前記第1のポンプを駆動し、前記洗浄液を前記洗剤貯留槽へ供給し、前記洗剤貯留槽から前記洗浄液をオーバーフローさせる第2の制御を実行する制御部と、
    を備えることを特徴とする自動分析装置。
  10. 請求項に記載の自動分析装置において、
    前記洗剤貯留槽の洗浄条件として、時間、装置立ち上げ時、装置終了時のいずれかの条件を満たしたときに、予め設定された回数、洗剤貯留槽を洗浄することを特徴とする自動分析装置。
  11. 請求項又は10に記載の自動分析装置において、
    前記廃液口と前記廃液タンクとを接続する流路上に設置された電磁弁を備えることを特徴とする自動分析装置。
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