JP6432730B2 - Vehicle front structure - Google Patents
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Description
本発明は、車両の前部構造に関し、衝突時に歩行者の安全性を向上させる技術に関する。 The present invention relates to a front structure of a vehicle, and relates to a technique for improving pedestrian safety at the time of a collision.
乗用車等の車両の前部には、衝撃を吸収するために、フロントバンパが備えられている。フロントバンパは、例えば車両の左右一対のサイドメンバの前端部を連結した左右方向に延びるバンパビーム(バンパレインフォースメント)と、バンパビームの前方に発泡材を備えており、軽微な衝突では発泡材により衝撃を吸収し、更なる大きな衝撃を受けた場合にはバンパビームが屈曲して衝撃を吸収する構造となっている。 A front bumper is provided at a front portion of a vehicle such as a passenger car in order to absorb an impact. The front bumper has, for example, a bumper beam (bumper reinforcement) that extends in the left-right direction that connects the front ends of a pair of left and right side members of the vehicle, and a foam material in front of the bumper beam. When a large impact is absorbed, the bumper beam is bent to absorb the impact.
更に、近年では、歩行者と衝突した場合に歩行者の安全性を高める方法が各種実施されている。例えば、特許文献1には、バンパビームの車両下方に車両左右方向に延びるロアコア部材(突出部材)を設け、当該部材によって衝突時に歩行者の脚部がフロントバンパと地面との間に巻き込まれないようにする技術が開示されている。
Furthermore, in recent years, various methods for improving the safety of pedestrians when colliding with pedestrians have been implemented. For example, in
しかしながら、特許文献1のように、バンパビームの車両下方に車両左右方向に延びるロアコア部材を設けた構造であると、歩行者との衝突時にフロントバンパの前端面とロアコア部材とが歩行者の脚部に略同時に衝突するので、ロアコア部材に十分な衝撃吸収機能を持たせなければならない。したがって、ロアコア部材が大型化して、フロントバンパ全体が大型化し、部品コスト及び重量の増加を招いてしまう。
However, as in
また、特許文献1では、ロアコア部材がバンパビームの車両下方で車両左右方向に延びるように配置されるので、バンパビームの車両下方にインタークーラー等のような冷却系部品が設けられている車両では、ロアコア部材によって走行風が遮られて当該冷却系部品の冷却効率が低下するといった問題点も発生する。
そこで、本発明の目的は、コンパクトな構成で、衝突時における歩行者の脚部の巻き込みを防止する車両の前部構造を提供することにある。
Further, in
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a vehicle front structure that prevents a pedestrian's legs from getting involved in a collision with a compact configuration.
請求項1の車両の前部構造は、車両の左右一対のサイドメンバの前方を車両左右方向に延びて配置されるバンパビームと、前記バンパビームの前面に固定され、衝突荷重が加わったときに変形することで衝突エネルギを吸収する衝撃吸収部材と、前記サイドメンバの前端部の車両下方に設けられ、歩行者の脚部の車両後方への侵入を阻止する侵入阻止部材と、前記左右一対のサイドメンバの間の前記衝撃吸収部材の車両下方に走行風を導入して冷却する冷却装置と、を備え、前記侵入阻止部材は、前記衝撃吸収部材の前端部より車両後方に配置され、車両前方からの衝撃により前記衝撃吸収部材が潰れた際の前記バンパビームの前面位置よりも車両前方に配置されるとともに、前記左右一対のサイドメンバの車両下方のみに配置されることを特徴とする。
The front structure of the vehicle according to
また、請求項2の車両の前部構造は、請求項1において、前記侵入阻止部材は、前記サイドメンバの前端部から車両下方へ延びて車両後方に弾性移動する弾性部材の下部に設けられることを特徴とする。
The vehicle front structure according to
また、請求項3の車両の前部構造は、請求項1または2において、前記侵入阻止部材は、平面に形成された検知面を車両前方に向けて配置された、車両前方の障害物を検知する検知手段であることを特徴とする。 According to a third aspect of the vehicle front structure of the present invention, in the first or second aspect , the intrusion prevention member detects an obstacle in front of the vehicle in which a detection surface formed on a flat surface faces the front of the vehicle. It is the detection means to perform.
請求項1の発明によれば、サイドメンバ付近に衝突した歩行者の脚部は、侵入阻止部材によってサイドメンバの車両下方で車両後方へ侵入することが阻止される。侵入阻止部材が、車両前方からの衝撃により衝撃吸収部材が潰れた際のバンパビームの前面位置よりも車両前方に配置されていることから、サイドメンバ付近に衝突した歩行者の脚部がバンパビームに接触する前に歩行者の脚部が侵入阻止部材に接触するので、当該箇所でバンパビームがサイドメンバに固定され車両後方に移動し難い構造であったとしても、歩行者の脚部の車両後方への侵入を阻止することができる。また、侵入阻止部材が、衝撃吸収部材の前端部より車両後方に配置されるので、歩行者との衝突時に始めに衝撃吸収部材によって衝撃が吸収されるので、侵入阻止部品に衝撃吸収機能を大きく持たせる必要がない。 According to the first aspect of the present invention, the leg portion of the pedestrian colliding with the vicinity of the side member is prevented from entering the rear of the vehicle below the side member by the intrusion prevention member. The intrusion prevention member is located in front of the front of the bumper beam when the shock absorbing member is crushed by an impact from the front of the vehicle. Since the pedestrian's leg contacts the intrusion prevention member before the pedestrian, even if the bumper beam is fixed to the side member and is difficult to move to the rear of the vehicle, the pedestrian's leg to the rear of the vehicle Intrusion can be prevented. In addition, since the intrusion prevention member is disposed behind the vehicle from the front end portion of the impact absorbing member, the impact is absorbed by the impact absorbing member at the beginning in the event of a collision with a pedestrian. There is no need to have it.
サイドメンバ以外の場所に車両前方から歩行者が衝突した場合には、衝撃吸収部材が変形して衝突エネルギを吸収するとともにバンパビームが変形して更に衝突エネルギを吸収可能であるので、歩行者の脚部がバンパビームより下方で車両後方へ巻き込まれるような移動を抑制することができる。したがって、サイドメンバの車両下方以外で侵入阻止部材を設けることなく、衝突時における歩行者の脚部の巻き込みを防止することができる。 When a pedestrian collides with a place other than the side member from the front of the vehicle, the impact absorbing member is deformed to absorb the collision energy and the bumper beam is deformed to further absorb the collision energy. It is possible to suppress such a movement that the part is caught rearward of the vehicle below the bumper beam. Accordingly, it is possible to prevent the pedestrian's leg from being caught at the time of a collision without providing an intrusion prevention member other than below the side member of the vehicle.
以上により、侵入阻止部材の小型化を図ることができ、コンパクトな構成で衝突時における歩行者の脚部の巻き込みを防止することができる。
更に、一対のサイドメンバの間の衝撃吸収部材の車両下方に冷却装置が備えられ、侵入阻止部材が一対のサイドメンバの車両下方のみに配置されるので、侵入阻止部材によって冷却装置への走行風の導入を妨げることがなく、冷却装置の冷却効率を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、侵入阻止部材がサイドメンバの前端部から車両下方へ延びる弾性部材の下部に設けられるので、強い衝突により歩行者の脚部が侵入阻止部材に強く接触したとしても脚部の保護を図ることができる。
As described above, the intrusion prevention member can be reduced in size, and the pedestrian's leg can be prevented from being involved in a collision with a compact configuration.
Further, since the cooling device is provided below the vehicle of the shock absorbing member between the pair of side members, and the intrusion prevention member is disposed only below the vehicle of the pair of side members, the traveling airflow to the cooling device by the intrusion prevention member. Therefore, the cooling efficiency of the cooling device can be improved.
According to the invention of
請求項3の発明によれば、平面に形成された検知面を車両前方に向けて配置された、車両前方の障害物を検知する検知手段を利用して侵入阻止部材を設けることができ、部品点数を削減して、重量及びコストの低減を図ることができる。 According to the invention 請 Motomeko 3, it is possible to a detection surface which is formed in a plane which is disposed toward the front of the vehicle, by using a detection means for detecting a vehicle ahead of the obstacle provided intrusion prevention member, The number of parts can be reduced to reduce weight and cost.
以下、本発明を図面に示す一実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両1の前部の概略内部構造を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る車両1の前部の概略内部構造を示す側面図である。図3は、本実施形態に係る車両1の前部の概略内部構造を示す前面図である。
図1〜3に示すように、本願発明の一実施形態に係る車両1は、骨格部材として、互いに車両左右(車両幅)方向に離間して車両前後方向に延びる一対のサイドメンバ2を備えている。サイドメンバ2の先端部には、アッパコア3が設けられている。アッパコア3は、サイドメンバ2の上部を車両左右方向に延びる部材であって、その左右端部が車両下方に屈曲して、下端部が夫々サイドメンバ2の内側面に固定されている。
Hereinafter, the present invention will be described based on an embodiment shown in the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic internal structure of a front portion of a
As shown in FIGS. 1-3, the
また、サイドメンバ2には、アッパコア3より若干距離をおいた後方で車両上方に延びるフロントサイドアッパ部材4と車両下方に延びるフロントサイドロア部材5が左右夫々設けられている。フロントサイドアッパ部材4の上端部は、車両左右方向に延びるフロントエンドアッパ部材6によって互いに連結され、ボディの一部を構成している。フロントサイドロア部材5は、サイドメンバ2から斜め前下方に延び、その下端部に図示しないサスペンションメンバと連結するサブフレームの前端部が固定されている。
In addition, the
サイドメンバ2の前端部には、左右方向に延びるバンパビーム10が設けられている。バンパビーム10は、上下方向断面が中空状の台形であり、短辺が車両前側に位置し、サイドメンバ2の前端部よりも車両前側に位置するように配置されている。バンパビーム10は、サイドメンバ2と同一の車両上下位置で、左右のサイドメンバ2の前端部を連結している。
A
バンパビーム10及びアッパコア3は、鋼板で形成され、衝突荷重が加わったときに潰れたり屈曲したりして衝突エネルギを吸収する機能を有する。
車両1のフロントバンパ11は、バンパビーム10と、バンパビーム10の前方に位置し車両外部に露出し車体前面の造形の一部となるバンパフェース12と、バンパビーム10とバンパフェース12との間にバンパビーム10の前面に沿って車幅方向に延設し固定された発泡材や中空の板金部材で構成される衝撃吸収部材13により構成されている。
The
The
車両1の前部のサイドメンバ2の間には、ラジエータ20及びインタークーラー21(冷却装置)が設けられている。
ラジエータ20は、アッパコア3よりも後方に位置し、サイドメンバ2よりも上方位置に配置されている。ラジエータ20の走行風を受ける面20aは、左右のサイドメンバ2の間を車両左右方向に略一杯に延びており、バンパビーム10とフロントエンドアッパ部材6との間に配置されている。
A
The
インタークーラー21は、ラジエータ20の車両下方に車両前後方向位置が略同一に並べて配置されている。インタークーラー21についても、走行風を受ける面21aは、左右のサイドメンバ2の間を左右方向に略一杯に延びている。
更に、本実施形態の車両1は、公知の衝突被害軽減ブレーキ装置が備えられている。衝突被害軽減ブレーキ装置についての詳細な説明は省略するが、本実施形態では車両前部にレーダ送受信機30(検知手段、侵入阻止部材)を備え、前方車両等の前方障害物との距離を検出し、車間距離や相対速度等に基づいて、運転者への警報、ブレーキ操作力補助、ブレーキ自動作動等の処理を行う。
The
Furthermore, the
前方の障害物検知手段であるレーダ送受信機30は、サイドメンバ2の前端部の車両下方に設けられている。サイドメンバ2前端部から車両下方に延びるレーダ固定ブラケット31(弾性部材)が設けられ、当該レーダ固定ブラケット31の下部にレーダ送受信機30が固定されている。レーダ送受信機30は、箱形形状であって、平面である送受信面30a(検知面)を車両前方に向けて少なくともサイドメンバ2の車両幅方向の長さに亘って配置されている。レーダ固定ブラケット31は、鋼板のような弾性部材で車両後方に弾性移動可能であり、歩行者との衝突時に歩行者の脚部が衝突した際に衝撃を吸収するような強度に設定されている。更に、レーダ送受信機30は、送受信面30aがサイドメンバ2の前端よりも車両前方に配置されるとともに、バンパビーム10の前面(前面位置)よりも車両前方に位置するように、また衝撃吸収部材13の前端部よりも後方に配置されている。
A radar transmitter /
なお、本実施形態の車両1では、左右のサイドメンバ2の前端部に夫々レーダ固定ブラケット31が設けられている。レーダ送受信機30は、車両前面に少なくとも1つあればよいので、何れか一方のレーダ固定ブラケット31にレーダ送受信機30を備え、他方のレーダ固定ブラケット31には、レーダ送受信機30と同形状の例えば樹脂製のダミーボックス(32)を設ければよい。
In the
以上のような構成により、本願発明では、車両1の前面で歩行者に衝突した場合、軽微の衝突ではフロントバンパ11の衝撃吸収部材13で衝突エネルギを吸収する。例えば車両走行速度が高く、大きな衝撃を受けた場合には、衝撃吸収部材13が潰れきった後にバンパビーム10が車両後方側に屈曲して衝撃を吸収する。特に車両左右方向中央部で衝突した場合には、バンパビーム10を大きく屈曲できるので、衝撃を大幅に吸収することができる。また、バンパビーム10の大幅な車両後方への屈曲により、歩行者の脚部全体が車両後方に移動するので、歩行者の膝から下の脚部がフロントバンパ11の下方に巻き込まれることが避けられる。
With the configuration as described above, in the present invention, when the
サイドメンバ2は、骨格部材であるので、車両左右方向両側のサイドメンバ2付近で歩行者等が衝突した場合には、衝撃吸収部材13が潰れきった後にバンパビーム10は潰れるものの後方への移動が抑制されるので、バンパビーム10を支点として歩行者の膝から下の脚部が車両後方に移動しようとする虞がある。しかしながら、図4に示すように、本実施形態では、サイドメンバ2の車両下方にレーダ送受信機30が配置されており、またレーダ送受信機30の送受信面30aが、歩行者との衝突時に潰れたバンパビーム10の前面よりも車両前方に位置し、サイドメンバ2の車両幅方向の長さに亘って配置されているので、歩行者の脚部L(特に歩行者の膝部より下方)がバンパビーム10に接触する前にレーダ送受信機30によって遮られて車両後方への侵入が阻止される。
Since the
これにより、部品点数を抑えたコンパクトな構成で脚部Lのフロントバンパ11の下方への巻き込みを阻止することができる。また、このようにレーダ送受信機30を侵入阻止部材として兼用することで、レーダ送受信機30を車両の比較的前方に配置することができ、レーダ送受信機30における検知性能の向上を図ることができる。
また、レーダ送受信機30の送受信面30aが、衝撃吸収部材13の前端部よりも後方に配置されているので、サイドメンバ2付近で歩行者が衝突した場合に、歩行者の脚部Lが始めに衝撃吸収部材13に接触して衝突エネルギがある程度吸収されてからレーダ送受信機30に接触する。これにより、レーダ送受信機30が比較的強度の高いものであっても歩行者の脚部Lが負傷しにくくなり、レーダ送受信機30自体に衝撃吸収機能を強く持たせる必要がない。したがって、各種レーダ送受信機30を備えた車両に幅広く本発明を適用することができる。
As a result, it is possible to prevent the leg L from being caught downward of the
Further, since the transmission /
レーダ送受信機30は、送受信面30aが平面であり、車両前方を向いて配置されるので、歩行者の脚部Lが衝突しても面で接触するため負傷し難い。また、レーダ送受信機30は車両後方へ移動可能な弾性部材であるレーダ固定ブラケット31によって固定されているので、例えレーダ送受信機30に歩行者の脚部Lが強く衝突したとしても、脚部Lの負傷を抑制することができる。
The radar transmitter /
また、サイドメンバ2の下方に歩行者の脚部Lの巻き込みを防止する構成を設けることで、上記のように左右のサイドメンバ2の間では、バンパビーム10が屈曲して巻き込みを防止する部材を設ける必要がないので、インタークーラー21の前面を遮る部材がない。したがって、インタークーラー21の走行風を受ける面21aを大きく確保することができ、冷却効率を向上させることができる。
Further, by providing a structure for preventing the pedestrian's leg L from being caught under the
このように、本実施形態では、レーダ送受信機30を利用して、サイドメンバ2の下方に歩行者の脚部Lの巻き込みを防止することができ、バンパビーム10の車両下方に左右方向に延びるような巻き込み防止部材を設ける必要がなくなる。これにより、フロントバンパ11の大型化を抑制するとともに部品点数を抑え、コスト及び車両重量の低減を図ることができる。また、バンパビーム10の車両下方に左右方向に延びるような巻き込み防止部材を設ける必要がなくなるためにバンパビーム10の車両下方に設けられたインタークーラー21の冷却効率を向上させることができる。
Thus, in the present embodiment, the
なお、本発明は、上述した一実施形態に限定されるものではない。例えば、バンパビーム10の車両下方に設けられたインタークーラー21がオイルクーラ等の他の冷却機器であってもよい。
また、サイドメンバ2の下部に設けたレーダ送受信機30については、レーダ、レーダレーザ、ミリ波、赤外線、超音波、カメラなどその他の検知装置であってもよい。また、レーダ送受信機30及びレーダ固定ブラケット31をその他の構造物に変更可能であり、サイドメンバ2の下部で歩行者の脚部の車両後方への侵入を防止するような構成であればよい。
The present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, the
The
本発明は、左右のサイドメンバの間にバンパビーム及び衝撃吸収部材を備えた車両に広く適用することができる。 The present invention can be widely applied to vehicles including a bumper beam and an impact absorbing member between left and right side members.
1 車両
2 サイドメンバ
10 バンパビーム
13 衝撃吸収部材
21 インタークーラー(冷却装置)
30 レーダ送受信機(検知手段、侵入阻止部材)
30a 送受信面(検知面)
31 レーダ固定ブラケット(弾性部材)
32 ダミーボックス(侵入阻止部材)
DESCRIPTION OF
30 Radar transceiver (detection means, intrusion prevention member)
30a Transmission / reception surface (detection surface)
31 Radar fixing bracket (elastic member)
32 Dummy box (intrusion prevention member)
Claims (3)
前記バンパビームの前面に固定され、衝突荷重が加わったときに変形することで衝突エネルギを吸収する衝撃吸収部材と、
前記サイドメンバの前端部の車両下方に設けられ、歩行者の脚部の車両後方への侵入を阻止する侵入阻止部材と、
前記左右一対のサイドメンバの間の前記衝撃吸収部材の車両下方に走行風を導入して冷却する冷却装置と、を備え、
前記侵入阻止部材は、前記衝撃吸収部材の前端部より車両後方に配置され、車両前方からの衝撃により前記衝撃吸収部材が潰れた際の前記バンパビームの前面位置よりも車両前方に位置するとともに、前記左右一対のサイドメンバの車両下方のみに配置されることを特徴とする車両の前部構造。 A bumper beam arranged to extend in the vehicle left-right direction in front of the pair of left and right side members of the vehicle;
An impact absorbing member that is fixed to the front surface of the bumper beam and absorbs collision energy by being deformed when a collision load is applied;
An intrusion prevention member that is provided below the vehicle at the front end of the side member and prevents the intrusion of the pedestrian's legs into the rear of the vehicle;
A cooling device that cools the vehicle by introducing running wind below the shock absorbing member between the pair of left and right side members ;
The intrusion prevention member, the disposed rearward of the front end of the impact absorbing member, as well as positioned in front of the vehicle than the front surface position of the bumper beam at the time of crushing the shock absorbing member by the impact from the vehicle front, A front structure of a vehicle, which is disposed only below the pair of left and right side members .
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