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JP6425528B2 - 送電装置、送電装置の制御方法、プログラム - Google Patents

送電装置、送電装置の制御方法、プログラム Download PDF

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JP6425528B2 JP2014249444A JP2014249444A JP6425528B2 JP 6425528 B2 JP6425528 B2 JP 6425528B2 JP 2014249444 A JP2014249444 A JP 2014249444A JP 2014249444 A JP2014249444 A JP 2014249444A JP 6425528 B2 JP6425528 B2 JP 6425528B2
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Description

本発明は、無線電力伝送に関する。
従来、無線で電力を送信する送電装置と、送電装置から供給された電力を受電する受電装置とを含む無線電力伝送システムが知られている。無線電力伝送システムには送電装置が、送電可能な範囲に存在する受電装置を微弱な電力の検出用送電により検出し、検出された受電装置に対して認証用送電に基づいて認証処理を行って、認証が成功した場合に送電を開始するものがある(特許文献1)。
特開2013−212004号公報
無線電力伝送システムは、無線での送電を行うため、比較的広い範囲に存在する物体に送電が可能であり、この送電範囲に存在する物体を検出する必要がある。したがって、受電装置が送電装置の付近をただ通過する場合にも、送電装置が該受電装置を検出してしまい、認証処理を行ってしまう可能性がある。このように、送電装置は、ただ付近を通過するのみで、受電を必要としない受電装置に対して、不要な送電のための処理を行ってしまうことがある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされた発明であり、不要な無線電力伝送のための処理を行うことを低減することを目的とする。
上述の課題を解決する手段として本発明は、受電装置に無線で送電を行う送電手段と、前記送電手段による間欠的な検出用送電に基づいて、前記送電手段の送電範囲に存在する物体を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された物体が前記送電手段の送電方式において受電可能な受電装置であるかの認証を行う認証手段と、を有し、前記認証手段は、所定期間内における複数回の前記検出用送電夫々により、前記送電手段の送電範囲に存在することが前記検出手段により検出された物体に対して認証を行い、前記送電手段は、前記認証手段による認証が成功した場合当該認証に成功した受電装置に、前記検出用送電より大きい電力の送電を行うことを特徴とする。
本発明によれば、不要な無線電力伝送のための処理を行うことを低減することができる。
無線電力伝送システムの構成を表す図である。 送電装置の構成を示す図である。 受電装置の構成を示す図である。 送電装置の動作を示すフローチャートである。 検出処理を示すフローチャートである。 受電装置の移動を示す図である。 送電装置が検出する電圧を示す図である。 送電装置の構成を示す図である。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る無線電力伝送を行う無線電力伝送システムの構成を図1に示す。なお、本実施形態に係る無線電力伝送システムは、磁界共鳴方式を用いて無線電力伝送を行うものとする。磁界共鳴方式は送電装置の共振器(共鳴素子)と、受電装置の共振器(共鳴素子)との間の磁場の共鳴(共振)による結合によって電力を伝送する方式である。なお、本実施形態において、磁界共鳴方式を用いた無線電力伝送システムを例にして説明するが、無線電力伝送方式(非接触電力伝送方法)はこれに限るものではなく、電磁誘導、電界共鳴、マイクロ波、レーザー等を利用した電力伝送方式を用いてもよい。
図1において、101は送電装置、102は受電装置である。送電装置101は、無線で電力を送電する送電装置である。受電装置102は、送電装置101から無線で送電された電力を受電可能な受電装置である。なお、受電装置102はバッテリを備え、送電装置101から受電した電力により該バッテリに充電する。110は、送電装置101の送電範囲を示す。本実施形態における無線電力伝送システムにおいて、送電装置と受電装置との間で、認証を行うための通信や無線電力伝送を制御するための制御情報を通信する。以下、装置間での電力の受け渡しは、送電、受電または電力伝送(無線電力伝送)と表現し、装置間での認証のためのやり取りや制御情報のやり取りは、単に通信(無線通信)と表現する。
なお、本実施形態の無線電力伝送システムの装置間で行う通信は、Bluetooth(登録商標)4.0規格に準拠する通信を用いる。Bluetooth(登録商標)4.0では、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)という比較的少ない消費電力で通信可能な通信方式が規定されている。なお、本無線電力伝送システムでは、送電装置は、ネットワークの親局である、BLEに規定されるセントラルとして動作する。送電装置は、一度に複数の受電装置に対して送電を行うために、複数の受電装置夫々と通信を行う必要がある。したがって、送電装置は複数の受電装置夫々と通信を行うため、セントラルとして動作する。また、受電装置は、セントラルに接続し、セントラルによる制御に基づいて通信を行う、BLEに規定されるペリフェラルとして動作する。なお、送電装置101がペリフェラルで受電装置102がセントラルとなってもよい。
なお、本実施形態における通信はBLEに準拠した通信を行うものとしたが、その他の通信規格であってもよい。例えば、無線LAN(IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc)802.11シリーズ)であってよい。また、本実施形態における通信は、NFC(Near Field Communication)、ZIGBEEなどであってもよい。また、通信は独自の通信方式、負荷変調であってもよい。また、ここでは送電装置を1台、受電装置を1台示しているが、それぞれが2台以上あってもよい。
続いて、無線電力伝送システムの各装置の構成について説明を行う。図2は、無線電力伝送システムの送電装置101の構成を示す図である。201は、送電装置101を制御する制御部である。制御部201の一例は、タイマ207とメモリ208を備えるCPU(Central Processing Unit)である。制御部201は、メモリ208に記憶されている制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する。制御部201は制御プログラムを実行中に変数の値を記憶する際にもメモリ208を用いる。また制御部201は、時間を計測する際に、タイマ207を用いる。
202は送電装置101から無線電力伝送を行う際に電力を供給する電源である。電源202は、商用電源またはバッテリである。203は、電源202から入力される直流又は交流電力を伝送帯の交流周波数電力に変換し、送電アンテナ205を介して受電装置に受電させるための電磁波を発生させるための送電部である。送電部203は、制御部201の指示に基づいて、後述する検出用送電、認証用送電、送電フェーズにおける送電のいずれかを送電アンテナ205から出力するように電磁波の強度を調節する。また送電部203は、制御部201の指示に基づいて、送電アンテナ205からの送電を停止する制御も行う。
204は、送電アンテナ205への入力電圧を検出する検出部である。なお、検出部204により検出される検出値である電圧は、送電アンテナ205から送電範囲に存在する物体に対して出力される電力に換算することが出来る。また、検出部204は送電アンテナ205への入力電流値、入力電力値を検出する構成としても構わない。また、検出部204は電源部202から送電部203への入力電圧値、入力電流値、入力電力値の少なくともいずれかを検出するように構成してもよい。
検出部204の検出結果によって、送電装置101が出力した電力を受電する物体が充電台103の範囲110に載置されているか否かを判定することができる。これは、電力を受電する物体が範囲110に載置されている場合は、送電部203が出力した電力の一部が該物体によって受電(消費)され、検出部204が定常状態とは異なる値を検出するためである。ここで定常状態とは、電力を受電する物体が範囲110に載置されていない状態である。
206は受電装置102と通信するための通信部である。通信部206は、BLEに準拠した無線通信を制御するためのチップおよび信号を送信するためのアンテナを含む。209は、ユーザへの情報通知を行うための通知部である。通知部209は制御部201の指示に基づいてLCD(Liquid Crystal Display)に情報を表示する機能を備える。なお、通知部209はLCD以外の表示手段を用いても良いし、スピーカを備えて音声を用いてユーザに情報通知してもよい。
なお、送電装置101は、送電を専用に行う装置だけでなく、他の装置、一例としては、プリンタ、PC等の装置であってもよい。
続いて、無線電力伝送システムの受電装置102の構成について図3を用いて説明を行う。301は受電装置102を制御する制御部である。制御部301は、制御部201と同様にタイマ307とメモリ308を備えるCPUである。通信部306は、BLEに準拠した無線通信を制御するためのチップおよび信号を送信するためのアンテナを含む。305は送電装置101からの無線電力伝送を受電するための受電アンテナである。303は、受電アンテナ305で受電した電磁波から電力を生成する受電部である。受電部303は、受電アンテナ305により受信した電磁波により共振を生じ、該共振により交流電力を得る。そして、受電部303は、交流電力を直流または所望周波数の交流電力に整流し出力する。302は、充電可能なバッテリであり、受電装置102が受電した電力が蓄電される。304は、バッテリ302の電圧を検出する検出部である。検出部304の検出結果に基づいて制御部301はバッテリ302が満充電であるか否かをおよび充電状況を検出することができる。
なお、受電装置102の制御部301と通信部306は送電装置101から送電される電力で動作しても良い。このように構成することで、受電装置102は、送電装置101から無線電力伝送を始めるために必要な電力を保持していない場合にも、送電装置101と通信を開始できる。なお、受電装置102の一例は、デジタルカメラ、携帯電話等の装置であってよい。
図2および図3に示した構成は一例であり、送電装置101、受電装置102は図示したハードウェア構成以外のハードウェア構成を備えていてもよい。例えば、送電装置101、受電装置102は、ユーザが各種入力等を行い、装置を操作するための操作部を有していてもよい。
以上の構成を有する無線電力伝送システムにおける送電装置と受電装置とのやり取りは、検出フェーズ、通信確立フェーズ、送電フェーズの3つのフェーズを含む。
検出フェーズにおいては、送電アンテナ205から電磁波を間欠的に発生させることにより、受電装置102を検出するための送電(検出用送電)を間欠的に行う。検出フェーズにおいて検出用送電を行っている際に送電装置101の送電可能範囲に物体が置かれた場合、該検出用送電は該物体に供給される。この場合、送電装置101側からみた負荷インピーダンスに変動が生じ、送電装置101における電圧または電流の特徴的な変化が現れる。送電装置101における電圧または電流の変動を検出することで、自装置の送電可能範囲に物体が置かれたことを検出することができる。また、送電装置101は自装置の送電可能エリアに物体が存在することを検出した場合、検出した物体に対し、認証処理に要する電力を供給する送電(認証用送電)を開始する。認証用送電は、検出した物体が受電装置102であった場合は、この受電装置102の制御部301および通信部306を起動させるために十分な電力値とする。なお、検出用送電の電力値より認証用送電の電力値の方が大きい。
また、認証用送電を受電した受電装置102は、他の装置から通信接続要求を送信させるためのアドバタイズパケットを、認証用送電から一定期間内(例えば、100ms)に通信部306から送信する。送電装置101は認証用送電に応答した受電装置102からアドバタイズパケットを受信した場合、送電可能範囲に受電装置102が存在すると判定する。
なお、アドバタイズパケットは、ブロードキャストで送信されるBLEに規定された信号であって、自身の機器名や提供するサービスの種類、通信に用いるプロトコルのバージョンなどの情報を含む。アドバタイズパケットは、周囲の機器に自装置の存在および周囲の機器からの接続を待っていることを通知するために用いられる。受電装置102からのアドバタイズパケットには、本システムが対応する無線電力伝送方式が実行可能なことを示すサービス情報が含まれている。以降の説明において、アドバタイズパケットを通知信号と称す。
なお、送電装置101は認証用送電を開始してから所定期間以内(例えば、100ms)に受電装置102から通知信号を受信しない場合、認証用送電を停止する。そして、再び送電アンテナ205から電磁波を間欠的に発生させることにより、検出用送電を間欠的に行う。
通信確立フェーズには、検出フェーズにおいて送電装置101が受電装置102から通知信号を検出した場合に遷移する。送電装置101は、受信した通知信号の送信元である受電装置102に対してConnection Requestパケット(接続要求)を通信部206から送信する。そして、送電装置101は、送信した接続要求に応じて受電装置102と通信接続を確立する。そして、確立した通信接続を用いて、装置間で認証処理を行う。認証処理においては、送電装置101と受電装置102の間で確立した通信接続の期間に互いの能力情報を通信(交換)する。能力情報は例えば、送受電可能な電力量、ハードウェア構成、対応している電力伝送の方式、対応している電力伝送規格のバージョン等である。BLEではデータパケットの交換の機会が周期的に発生する。この機会をConnection Eventと呼ぶ。送電装置101は、最初のConnection Eventで送信するデータパケットにて、受電装置102に対して必要な電力値を通知するように要求する。受電装置102はこれに応答する形で、必要な電力値を次のデータパケットに含めて送信する。
認証処理では、送電装置101と受電装置102とのプロトコルのバージョンが一致し、かつ、受電装置102が要求する電力が、送電装置101で送電可能な電力と同じか下回っている場合には認証は成功する。また、それ以外の場合、認証は不成立とする。また、認証用送電の送電を開始してから所定時間以内に認証に必要な情報が受電装置102から取得できない場合にも認証は不成立とする。なお、認証処理では、認証を行うためのパスワードを送電装置101と受電装置102との間で通信し、送電装置101と受電装置102都のいずれかまたは双方で通信されたパスワードが正しいと判断した場合に認証が成功とするようにしてもよい。
この認証処理によって、送電装置101は、送電範囲に存在する物体が送電を要求する受電装置であることを確認することができる。一方、認証処理によって、受電装置102は、通信接続した送電装置が電力の供給実行可能であるか否かを確認することができる。なお、通信確立フェーズにおいて送電装置101は、認証用送電を継続して送電し、受電装置102に対して通信接続に要する通信および能力情報の通信を行わせるための送電を行う。
送電装置101は、通信確立フェーズにおいて通信接続を受電装置102と確立し、能力情報を交換した場合、送電フェーズに移行する。送電フェーズにおいては、送電装置101は検出フェーズ、通信確立フェーズにおける検出用送電、認証用送電の電力より大きい電力を受電装置102に送電する。送電フェーズにおいては、送電装置101は、通信部206によって、受電している電力の値、送電量の増減の要求、送電の停止などの無線電力伝送を制御するための制御情報を受電装置102から受信する。即ち、送電フェーズにおいては、送電装置101は、受電装置102からの要求に応じた送電を行う。なお、送電フェーズは、送電装置101が、受電装置102から送電の停止を要求する信号が送信された場合や送電のエラーが生じた場合に終了する。また、受電装置102からの制御情報にエラー情報が含まれていてもよく、例えば、送電装置101は、バッテリの発熱等のエラーが発生したことを示す制御情報を受電装置102から受信した場合に送電を停止するようにしてもよい。なお、以下の説明では、送電フェーズにおける送電を充電用送電と称す。
本実施形態に係る無線電力伝送を行う無線電力伝送システムの動作を図4及び図5に示すフローチャートを用いて説明する。図4は、送電装置101の動作を示すフローチャートである。図5は、検出処理を示すフローチャートである。なお、図4及び図5に示すフローチャートは、制御部201がメモリ208に記憶さている制御プログラムを実行し、情報の演算および加工、各ハードウェアの制御を実行することにより実現される。なお、図4および図5に示すフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアで実現する構成としても良い。
図4に示す処理は、送電装置101の電源ONされた場合に開始される。また、図4に示す処理は、送電装置101の電源がOFFされた場合に終了する。
制御部201は、動作を開始すると、送電部203を制御して送電アンテナ205より検出用送電を出力し、所定時間以上連続して送電範囲である図1の充電台103上の範囲110に存在する物体を検出する検出処理を行う(S401)。この処理の詳細については後述する。
検出処理により物体が検出された場合、制御部201は、送電部203を制御して送電アンテナ205より認証用送電を出力し、認証処理を行う。さらに通信部206を制御して前述の無線通信による認証を試みる(S402)。そして、制御部201は、認証が成功したか否かを判定する(S403)。
認証が成功した場合には、S401で検出した物体は受電装置であると判断する。この場合、送電部203を制御して送電アンテナ205より送電フェーズにおける送電である充電用送電を出力する。そして、充電用送電は、通信部206により受電装置102から送電の停止要求を受信するまで行われる(S404)。送電を停止した場合、制御部201は、通知部209によりユーザに充電完了を通知する(S405)。その後、制御部201は、送電部203を制御して送電アンテナ205より検出用送電を出力し、載置物が除去されたか否かを判定する(S407)。除去されたらS401へ戻る。
一方、S402において認証が失敗した場合、即ち検出した物体が受電装置ではない場合、充電用送電は出力せず、ユーザに対して充電台103に載置された物体を除去するように通知部209により通知する(S403、S406)。その後、制御部201は、送電部203を制御して送電アンテナ205より検出用送電を出力し、載置物が除去されたか否かを判定する(S407)。除去されたらS401へ戻る。
ここでS401における検出処理の詳細を図5のフローチャートを用いて説明する。
まず制御部201は、連続検出カウンタを0に初期化する(S501)。連続検出カウンタは、検出用送電により、連続して物体を検出した回数をカウントするカウンタである。このカウンタの値は変数としてメモリ208に記憶する。次に、制御部201は、送電部203を制御して送電アンテナ205より検出用送電を出力する(S502)。検出用送電の出力を開始したら、制御部201は、検出部204による検出結果が定常状態と異なる値であるか否かによって、物体が充電台103の範囲110に載置されているか否かを確認する。送電範囲内に存在する物体を検出したら、制御部201は、連続検出カウンタを1増加させる(S503、S504)。その結果、連続検出カウンタの値が所定値N以上であれば、受電する物体が所定時間以上連続して充電台103上の範囲110に載置されたと判断して終了する(S505)。
ここで、所定値Nは、所定期間連続して送電範囲に存在する物体を検出する際に、所定期間を規定するために用いる値である。例えば、検出用送電を出力する間隔が100ミリ秒のとき、1秒以上連続して載置されていることを検出する場合はN=11とすれば良い。Nの値はメモリ208に保持する。所定値Nにより規定される所定期間は、送電範囲の広さを考慮して、ユーザが受電装置を持ち送電範囲を通過する際に掛かる時間より大きくなるように設定される。また、所定値Nはユーザにより任意に設定できるようにしてよい。
一方、S503において送電範囲に存在する物体を検出しなかった場合、制御部201は、連続検出カウンタを0に初期化する(S506)。そして、制御部201は、送電部203を制御して送電アンテナ205より検出用送電を停止して一定時間(例えば、100ミリ秒)待ち(S507)、S502へ戻る。また、S505において連続検出カウンタの値が所定値N未満であった場合には、制御部201は、連続検出カウンタの値は維持したまま、送電部203を制御して送電アンテナ205より検出用送電を停止して一定時間送電を停止する。そして、所定時間待ち(S507)、S502へ戻る。
以上の処理をまとめると、制御部201は、検出用送電を所定の時間間隔で間欠的に出力させ、各回の出力毎に受電する物体の有無を確認する。受電する物体を複数回(N回以上)の検出用送電の出力にわたって連続で検出したら、該物体は充電台103上の範囲110に所定時間以上連続で載置されていると判定して次のステップに進むこととなる。即ち、連続した複数回の検出用送電夫々により、送電範囲に存在すること検出された物体に対してのみ認証処理を行うことができる。したがって、例えば、送電装置の付近を通過するといような、受電を行う必要のない受電装置が一時的に送電範囲に存在してしまう場合でも、このような受電装置に対して認証処理を行われないので、不要な送電のための処理を行うことが低減される。
また、例としてN=3とした場合の本無線伝力伝送システムの動作について、図6および図7を用いて説明する。図6は、受電装置102が送電装置101の送電範囲をユーザによる移動に伴って通過し、その後他の受電装置603が充電台103の中央に載置されるまでを表す図である。受電装置102は、時刻T1において充電台103上の範囲110に入り、その後時刻T2において範囲110を出る。さらにその後のT3において他の受電装置603が範囲110に入るものとする。ここで時刻T1とT2の間に検出用送電が2回出力されるとする。
このとき検出部204が検出する電圧を図7に示す。縦軸は検出電圧で、縦軸は時間を表す。送電装置101は、時刻T1以前においては、S401の処理により検出用送電を断続的に出力しており、この期間において、検出部204は定常状態における電圧を検出する(701〜703)。時刻T1〜T2の期間においては、受電装置102は充電台103上の範囲110に存在するので、検出部204は定常状態とは異なる電圧を検出する(704、705)。これにより制御部201は物体の載置を検出するが、連続して2回の検出用送電送信において載置を検出した後で時刻T2において受電装置102が範囲110の外に出ることにより、検出部204は再び定常状態の電圧を検出する(706)。このとき、制御部201がメモリ208に記憶する連続検出カウンタは2まで増加した後にS505でYESに進むことなくS506で0に初期化される。すなわち、この段階では図4のS402に進んで認証用送電は送信されない。
その後時刻T3において他の受電装置603が範囲110に入り、そのまま範囲110内に滞在すると、検出部204は連続して3回の検出用送電送信において定常状態とは異なる電圧を検出する(707〜709)。3回目である709によって連続検出カウンタはN=3に達するため、図5のS505はYESとなってS402に進む。これによって認証用送電が送信され(S402、710)、認証が成立したら充電用送電が送信される(S404、711)。
以上より、本実施形態によれば、図6の軌道601に示すように受電装置102が送電装置101の送電可能範囲に一時的に入ったとしても認証処理が行われることがないので、不要な送電のための処理を行うことが低減される。また、図6の軌道602に示すように他の受電装置603が送電装置101の送電可能範囲に載置された場合には確実に認証処理を行うことができる。
なお、上述の説明において、受電した電力でバッテリに充電する受電装置を想定して説明したが、認証成立後に受電した電力によりモーターを駆動する等の他の用途に使用する受電装置であってもよい。
(第2の実施形態)
本実施形態に係る無線電力伝送を行う無線電力伝送システムの送電装置801の構成を図8に示す。本実施形態の送電装置801は、スイッチ810を備える以外は送電装置101と同じ構成である。スイッチ810は、所定時間以上連続して載置される物体を検出する検出処理を有効化するか無効化するかを設定するためのスイッチである。スイッチ810にはONとOFFの二値を設定することが出来る。OFFの設定の場合は、1回の検出用送電において物体を検出したらすぐに認証用送電を出力し、認証処理を行う。即ち、スイッチがOFFに設定された場合、上述の所定値Nは1に設定される。
送電装置801の図5に示す検出処理における動作について説明する。S501、S502は、上述の第1の実施形態と同様の処理を行う。S503において、送電装置801は物体を検出するとスイッチ810がONかOFFかを確認する。スイッチ810がONの場合には、送電装置801の制御部201はメモリ208に記憶される所定値Nを設定値に初期化し、以降、上述の第1の実施形態と同様の処理を行う。スイッチ810がOFFの場合、送電装置801の制御部201はメモリ208に記憶される所定値Nを1に変更し、以降、上述の第1の実施形態と同様の処理を行う。なお、スイッチ810がOFFの場合、S503において、送電装置801は物体を検出すると検出処理を終了し、S402に処理を進めるように構成してもよい。
このように構成することで送電装置801は、認証処理を速やかに実行するモードと、不要な認証処理を低減するモードとを選択可能になるのでユーザの利便性が向上する。
(その他の実施形態)
また、上述の実施形態において、受電装置を送電装置上に載置することで、無線伝力伝送が行われること述べたが、受電装置と送電装置とが、空間的に隔たりがある場合にも無線伝力伝送が行われるようにしてもよい。例えば、上述の実施形態において、受電装置である電気自動車が、床面または路面に内蔵された送電装置と非接触状態で無線伝力伝送を行う場合を適用してよい。
また、上述の実施形態において、連続した複数回の検出用送電それぞれで物体を検出した場合に該物体と認証処理を行うことを説明した。しかしながら、連続した複数回の検出用送電それぞれで検出しなくても、例えば、所定期間における検出用送電の隔回ごとに物体を検出した場合にも当該物体と認証処理を行う構成としてもよい。また、所定期間における検出用送電において、所定回以上(例えば、10回中7回以上)において検出した物体と認証処理を行う構成としてもよい。本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 送電装置
102 受電装置

Claims (11)

  1. 受電装置に無線で送電を行う送電手段と、
    前記送電手段による間欠的な検出用送電に基づいて、前記送電手段の送電範囲に存在する物体を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された物体が前記送電手段の送電方式において受電可能な受電装置であるかの認証を行う認証手段と、を有し、
    前記認証手段は、所定期間内における複数回の前記検出用送電夫々により、前記送電手段の送電範囲に存在することが前記検出手段により検出された物体に対して認証を行い、
    前記送電手段は、前記認証手段による認証が成功した場合当該認証に成功した受電装置に、前記検出用送電より大きい電力の送電を行うことを特徴とする送電装置。
  2. 前記送電手段は、前記認証手段による認証に要する電力を記検出手段により検出された物体に供給するための認証用送電を行うことを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
  3. 前記認証手段は、前記送電手段が前記認証用送電の出力を開始した後、所定時間以内に認証に必要な情報が取得できない場合は認証を不成立とすることを特徴とする請求項2に記載の送電装置。
  4. 前記認証手段は、前記検出手段により検出された物体との通信に基づいて、認証を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の送電装置。
  5. 前記認証手段は、前記所定期間内における連続した複数回の前記検出用送電夫々により、前記送電手段の送電範囲に存在することが前記検出手段により検出された物体に対して認証を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の送電装置。
  6. 前記検出手段は、前記検出用送電を行った際の所定の検出値に基づいて、前記送電手段の送電範囲に存在する物体を検出することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の送電装置。
  7. 前記所定の検出値は、電力値、電圧値、電流値のうちの何れかであることを特徴とする請求項6に記載の送電装置。
  8. 前記認証手段による認証が不成立の場合、前記送電手段の送電範囲に存在する物体を除去させるための通知を行う通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の送電装置。
  9. 複数回の前記検出用送電夫々において、前記送電手段の送電範囲に存在することが前記検出手段により検出された物体に対して前記認証手段による認証を行うか、1回の前記検出用送電において、前記送電手段の送電範囲に存在することが前記検出手段により検出された物体に対して前記認証手段による認証を行うか、を切り替える切り替え手段を有することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の送電装置。
  10. 受電装置に無線で送電を行う送電手段を有する送電装置の制御方法であって、
    前記送電手段による間欠的な検出用送電に基づいて、前記送電手段の送電範囲に存在する物体を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された物体が前記送電手段の送電方式において受電可能な受電装置であるかの認証を行う認証工程と、を有し、
    前記認証工程において、所定期間内における複数回の前記検出用送電夫々により、前記送電手段の送電範囲に存在することが前記検出工程において検出された物体に対して認証を行い、
    前記送電手段は、前記認証工程における認証が成功した場合当該認証に成功した受電装置に、前記検出用送電より大きい電力の送電を行うことを特徴とする送電装置の制御方法。
  11. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の送電装置としてコンピュータを動作させるためのプログラム。
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