JP6413928B2 - トレイ - Google Patents
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Description
このようなトレイでは、両桟板によって内容物を抑えることができるため、内容物が飛び出してしまうのを防ぐことができる。また、前記したトレイでは、両桟板の上面に他のトレイの底板を載置することで、複数のトレイを安定して積み重ねることができる。
トレイを陳列するときには、端壁から桟板を切り離すことで、トレイの上面全体を開口させることができる。これにより、トレイ内の内容物が見え易くなるとともに、トレイから内容物を取り出し易くなる。
また、本発明のトレイでは、端壁から桟板を切り離すと、トレイの隅部に斜板が露出する。この状態でトレイに他のトレイを積み重ねると、端壁および側壁に加えて、斜板が他のトレイの底板を支持することになる。したがって、本発明のトレイでは、端壁から桟板を切り離した後も、複数のトレイを安定して積み重ねることができる。
以下の説明において、前後左右方向とは、トレイ1を説明する上で便宜上設定したものであり、トレイ1の構成を限定するものではない。
トレイ1は、底板10と、底板10に連設された前後一対の端壁20,20と、底板10に連設された左右一対の側壁30,30と、両端壁20,20の上縁部に連設された前後一対の桟板40,40と、を備えている。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝である。
なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
底板10の前後の縁部には、前後一対の端壁20,20が連設されている。また、底板10の左右の縁部には、左右一対の側壁30,30が連設されている。
外側壁31は、図1に示すように、底板10の左縁部に罫線L1(図2参照)を介して連設されている。外側壁31は、底板10の左縁部から上方に向けて立ち上げられている。外側壁31は、底板10に対して直角に形成されている(図3(a)参照)。
外側壁31は、長方形に形成されており、上下方向よりも前後方向が大きく形成されている。
上板32は、外側壁31の上縁部に沿って帯状に形成されており、外側壁31の上縁部から内方に向けて折り曲げられている。上板32は、外側壁31に対して直角に形成されている(図3(a)参照)。
また、一方の上側取付穴32aから他方の上側取付穴32aに向けて、位置決め溝32bが延びている。位置決め溝32bは、上板32の左右方向の中央部に形成されたスリットである。
上側取付穴32aおよび位置決め溝32bは、後記する桟板40の上側差込片41が差し込まれる部位である(図1参照)。
内側壁33は、上板32の内縁部から下方に向けて垂れ下がっている。内側壁33は、上板32に対して直角に形成されている。
内側壁33の下縁部には、底板10の各下側取付穴11に差し込まれる三つの下側差込片33aが突設されている。
フラップ21は、前側の端壁20の左右の縁部から後方に向けて延びている。フラップ21は、端壁20に対して直角に形成されている。
フラップ21は、図3(a)に示すように、外側壁31と内側壁33との間に挟み込まれている。フラップ21によって端壁20が側壁30に連結されている。
切断線50は、屈曲した切れ込みを断続的に形成したミシン目状の線であり、切断線50の各切れ込みはブランクシートS(図2参照)を貫通している。切断線50は、桟板40を端壁20から切り離すときの境界となる部位である(図5参照)。
端壁20の上縁部(切断線50)において、切断開始部23の左右両側には、左右の突出片24,24が上方に向けて突出している。突出片24は、図2に示すように、ブランクシートSの状態において、切断線50よりも桟板40に入り込んだ位置に形成されており、桟板40から切断されている。
前側の桟板40は、前側の端壁20の上縁部から後方に向けて延びている。桟板40は、端壁20に対して直角に形成されている。桟板40の左右の縁部は、左右の側壁30,30の上板32,32の上面に載置される。
上側差込片41は、桟板40の左右の縁部から下方に向けて垂れ下がっている。上側差込片41は、桟板40に対して直角に形成されている。
なお、位置決め溝32b(図4参照)は上板32の左右方向の中央部に形成されているため、上側差込片41は上板32の左右方向の中央部に位置決めされる。
また、上側取付穴32aの直下には、フラップ21の切り欠き部21aが配置されているため、上側差込片41がフラップ21に干渉するのを防ぐことができる。
斜板60は、折線L8(図2参照)を介して内側壁33の側縁部に連設されている。折線L8は、図2に示すように、ブランクシートSの内面側のライナおよびフルート(中芯)を切り込んだ半切りの切れ込みを断続的に配置した線である。
そして、斜板60を内側壁33に対して内方に向けて折り曲げたときに、斜板60が復元力によって外方に戻ろうとしたときには、斜板60の外面に係合片33bが当接することで、斜板60が戻るのを防ぐことができる。
これにより、トレイ1の各隅部には、端壁20、側壁30(内側壁33)および斜板60によって構成された平面視で三角筒状の支柱(コーナーポスト)が形成されている。
また、トレイ1の上面に他のトレイ1を載置すると、前後の端壁20,20の突出片24,24の間に他のトレイ1が挟み込まれるため、下側のトレイ1に対して上側のトレイ1がずれるのを防ぐことができる。
なお、切断線50の各切れ込みは屈曲しているため、切断線50を切り開いたときに、切断線50の切断縁部が緩やかな波線形状となる。
10 底板
11 下側取付穴
20 端壁
21 フラップ
21a 切り欠き部
22 当接板
23 切断開始部
24 突出片
30 側壁
31 外側壁
32 上板
32a 上側取付穴
32b 位置決め溝
33 内側壁
33a 下側差込片
33b 係合片
40 桟板
41 上側差込片
50 切断線
60 斜板
S ブランクシート
Claims (2)
- 底板と、
前記底板に連設された前後一対の端壁と、
前記底板に連設された左右一対の側壁と、
前記両端壁の上縁部に連設された前後一対の桟板と、を備え、
前記桟板の左右の縁部は、前記両側壁の上縁部に連結され、
前記端壁と前記側壁との隅部には、前記端壁と前記側壁との間に架け渡された斜板が設けられ、
前記端壁と前記桟板との間には、ミシン目状の切断線が形成されており、
前記側壁は、
前記底板に連設された外側壁と、
前記外側壁の上縁部に連設された内側壁と、を備え、
前記斜板は、前記内側壁に連設されており、
前記端壁の左右の縁部には、フラップが連設され、
前記フラップは、前記外側壁と前記内側壁との間に挟み込まれていることを特徴とするトレイ。 - 前記端壁の上縁部には、切断開始部が開口していることを特徴とする請求項1に記載のトレイ。
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JP2015106215A JP6413928B2 (ja) | 2015-05-26 | 2015-05-26 | トレイ |
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Family Applications (1)
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