JP6405981B2 - 樹脂組成物、プリプレグ、金属箔張積層板及びプリント配線板 - Google Patents
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Description
2AlOOH→Al2O3+H2O
700℃脱水量とは、100℃の質量減少率を0%とし、700℃まで熱したときの水減少分の質量減少率を表したものである。なお、完全に脱水反応が進行し、ベーマイトがすべてアルミナへと変質すると、700℃脱水量は15%となる。
ベーマイトAlOOHは、AlO(OH)と表すこともでき、その結晶構造中にもつ水酸基により、それを含有する樹脂組成物を用いたプリプレグ及び金属箔張積層板等の誘電正接を悪化させる。
しかしそのベーマイトを短時間加熱処理すると、ベーマイト粒子の表面のみが完全脱水化物であるアルミナ(Al2O3)の結晶相に変質することで、上記電気特性が良好となる。
このときの表面アルミナの結晶構造としては、相転移の順ごとにγアルミナ、δアルミナ及びαアルミナが挙げられ、特に限定されないが、ベーマイト粒子内部のアルミナ化を最低限に抑えられる観点からγアルミナであることが好ましい。
700℃脱水量が13.0〜14.5%となる一部アルミナ化ベーマイトを使用することで、これを無機充填材として含有したときに、硬化して得られる積層板の熱伝導性や電気特性を向上させることができ、さらに高いメカニカルドリル加工性を達成することができる。700℃脱水量は、誘電正接の点から13.0〜13.9%とすることが特に好ましい。
またその形状としては、その比表面積を小さくするために、より球状に近い形状を持つことが好ましい。これは粒子形状が球形に近いほど樹脂組成物の流動性が向上するため、無機充填材を高充填した組成においても成形時のボイド等の成形不良を低減することができるためである。
なお、本発明における平均粒子径(D50)とは、メジアン径を意味し、測定した粉体の粒度分布を2つに分けたときの大きい側と小さい側が等量となる径である。平均粒子径は、一般的には湿式レーザー回折・散乱法により測定される。
例えば、天然シリカ、溶融シリカ、アモルファスシリカ、中空シリカ等のシリカ類、アルミナ、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、ベーマイト、窒化ホウ素、凝集窒化ホウ素、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、酸化モリブデン、モリブデン酸亜鉛等のモリブデン化合物、ホウ酸亜鉛、窒化アルミニウム、水酸化アルミニウム加熱処理品(水酸化アルミニウムを加熱処理し、結晶水の一部を減じたもの)、水酸化マグネシウム等の金属水和物、錫酸亜鉛、クレー、カオリン、タルク、焼成クレー、焼成カオリン、焼成タルク、マイカ、ガラス短繊維(EガラスやDガラスなどのガラス微粉末類)、中空ガラス等が挙げられる。その中でも、特に充填率の観点から、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、ベーマイト、窒化ホウ素、凝集窒化ホウ素、窒化ケイ素及び窒化アルミニウムが好ましく用いられる。上記の平均粒子径の範囲とすることで、第二の無機充填材(B)よりも平均粒子径の大きい一部アルミナ化ベーマイト(A)の隙間に入り込むことにより、樹脂組成物中の無機充填材の体積含有率を高めることができ、さらに熱伝導率を向上させることができるからである。
一部アルミナ化ベーマイト(A)と第二の無機充填材(B)の質量比としては1:0.03〜1:0.5が好ましい。その理由は最密充填の観点から、大きい粒子間を小さい粒子が埋めるため、小さい粒子と大きい粒子の含有割合比率を合わせる事で、粒子が過不足なく最密充填することができ、樹脂組成物の流動性が向上し、ボイド等の成形不良を抑制することができるからである。
また、第二の無機充填材(B)の形状としては球形のものであれば、樹脂組成物の流動性が向上するため、無機充填材を高充填した際にも成形時のボイド等の成形不良を低減することができるため望ましい。
熱硬化性化合物(C)としては、熱により硬化する化合物であれば特に限定されないが例えばエポキシ樹脂(C−1)、シアン酸エステル化合物(C−2)、マレイミド化合物(C−3)、フェノール樹脂(C−4)、アクリル樹脂(C−5)、ポリアミド樹脂(C−6)、ポリアミドイミド樹脂(C−7)、熱硬化性ポリイミド樹脂(C−8)等が挙げられ、これらの熱硬化性化合物は、1種を単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することもできる。
これらの中でも、本実施形態に用いる熱硬化性化合物としては、エポキシ樹脂(C−1)、シアン酸エステル化合物(C−2)及びマレイミド化合物(C−3)から選ばれるいずれか1種以上が好適に用いられる。
エポキシ樹脂を使用することにより、硬化して得られる積層板が耐熱性、熱伝導性、吸水率等の特性に優れる樹脂組成物となるからであり、シアン酸エステル化合物を使用することにより、溶剤への溶解性が良好となり、硬化して得られる積層板が耐熱性や耐薬品性、硬化性に優れる樹脂組成物となるからであり、マレイミド化合物を使用することにより、硬化して得られる積層板が耐熱性や耐薬品性、硬化性等の特性に優れることとなるからである。
さらにエポキシ樹脂、シアン酸エステル化合物及びマレイミド化合物を同時に使用することにより、得られる積層板が難燃性、耐熱性、耐薬品性、熱伝導性、吸水率、硬化性、弾性率の特性に優れる事が期待されることから特に好ましい。
これらのなかでも、ビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂、ポリオキシナフチレン型エポキシ樹脂、トリフェノールメタン型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂、臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂、臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、フェノールアラルキル型エポキシ樹脂、ナフトールアラルキル型エポキシ樹脂は耐熱性を維持するとともに、吸水性や吸湿耐熱性等の特性に優れ好適に用いることができる。これらのエポキシ樹脂(C−1)は、1種を単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用してもよい。
この中でも一般式(1)で表されるナフトールアラルキル型シアン酸エステル化合物、一般式(2)で表されるノボラック型シアン酸エステル化合物、一般式(3)で表されるビフェニルアラルキル型シアン酸エステル化合物が難燃性に優れ、硬化性が高く、かつ硬化物の熱膨張係数が低いことから特に好ましい。
また、上記一般式(1)において、n1は、1〜50の整数を表すが、n1が異なる複数のシアン酸エステル化合物(C−2)を、1種を単独で又は2種以上を適宜混合して使用してもよい。
モリブデン化合物(D)としては、モリブデンを分子内に含んでいれば良く、例えばモリブデン酸、モリブデン酸亜鉛、モリブデン酸アンモニウム、モリブデン酸ナトリウム、モリブデン酸カルシウム、モリブデン酸カリウム、三酸化モリブデン、二硫化モリブデン等のモリブデン化合物が挙げられる。この中でも有機金属触媒として働かないという点からモリブデン酸、モリブデン酸アンモニウム、三酸化モリブデンが好ましい。
例えば、シランカップリング剤が含まれていてもよい。シランカップリング剤のシラノール基は、表面に水酸基を持つ素材と、特に親和性及び反応性を示すため、有機物−無機物の結合に効果があり、無機充填材の表面がシランカップリング剤と反応する場合には、熱硬化性樹脂と無機充填材の密着性が改善される。すなわち、ピール強度、弾性率、吸湿耐熱性、及び硬化物の外観を向上させる効果が期待されるからである。
使用されるシランカップリング剤としては、一般に無機物の表面処理に使用されているシランカップリング剤であれば、特に限定されるものではない。具体例としては、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシランなどのアミノシラン系、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランなどのエポキシシラン系、γ−メタアクリロキシプロピルトリメトキシシランなどのビニルシラン系、N−β−(N−ビニルベンジルアミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン塩酸塩などのカチオニックシラン系、フェニルシラン系などが挙げられ、1種を単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することも可能である。
例えば、上記樹脂組成物を基材に含浸又は塗布させた後、100〜200℃の乾燥機中で、1〜60分加熱させる方法などにより半硬化させ、プリプレグを製造する方法などが挙げられる。基材に対する樹脂組成物の付着量は、プリプレグの総量に対する樹脂組成物(無機充填材を含む)の量で40〜95質量%の範囲が好ましい。
形状としては織布、不織布、ロービング、チョップドストランドマット、サーフェシングマットなどが挙げられる。厚みについては、特に制限はされないが、通常は0.01〜0.3mmであり、例えば積層板用途であれば0.01〜0.2mmの範囲が好適である。
本発明のプリプレグ(基材及びこれに添着された本発明の樹脂組成物)、金属箔張積層板の樹脂組成物層(本発明の樹脂組成物からなる層)が、本発明の樹脂組成物を含む絶縁層を構成する。
α−ナフトールアラルキル樹脂(SN495V、OH基当量:236g/eq.、新日鐵住金化学(株)製:nは1〜5のものが含まれる)0.47モル(OH基換算)を、クロロホルム500mlに溶解させ、この溶液にトリエチルアミン0.7モルを添加し、これに0.93モルの塩化シアンのクロロホルム溶液300gを、−10℃で1.5時間かけて滴下し、30分撹拌した後、更に0.1モルのトリエチルアミンとクロロホルム30gの混合溶液を滴下し、30分撹拌して反応を完結させた。生成するトリエチルアミンの塩酸塩を濾別した後、得られた濾液を0.1N塩酸500mlで洗浄した後、水500mlでの洗浄を4回繰り返した。これを硫酸ナトリウムにより乾燥した後、75℃でエバポレートし、更に90℃で減圧脱気することにより、褐色固形の上記式(I)で表されるα−ナフトールアラルキル型のシアン酸エステル化合物を得た。得られたシアン酸エステル化合物を赤外吸収スペクトルにより分析したところ、2264cm−1付近にシアン酸エステル基の吸収を確認した。
合成例1で得たα−ナフトールアラルキル型シアン酸エステル化合物30質量部とビス(3−エチル−5−メチル−4−マレイミドフェニル)メタン(BMI−70、ケイアイ化成(株)製)15質量部、マレイミド化合物(BMI−2300、大和化成工業(株)製)15質量部、ビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂(NC−3000−FH,日本化薬(株)製)20質量部、ポリオキシナフチレン型エポキシ樹脂(HP6000、DIC(株)製)20質量部、シランカップリング剤(OFS6040、東レダウコーニング(株)製)20質量部、湿潤分散剤(BYK−W903、ビッグケミー・ジャパン(株)製)5質量部をメチルエチルケトンで溶解混合し、一部アルミナ化ベーマイト(河合石灰工業(株)製ベーマイトMM011の加熱処理品、平均粒子径2.6μm、700℃脱水量14.3%)300質量部、平均粒子径0.3μmのアルミナ(ASFP−20、電気化学工業(株)製)100質量部、モリブデン酸亜鉛(日本無機化学工業(株)製)1質量部、ニッカオクチックスマンガン(Mn含有量8質量%)(日本合成化学工業(株)製)0.01質量部、2,4,5−トリフェニルイミダゾール(東京化成工業(株)製)0.5質量部を混合してワニスを得た。なお平均粒子径は、無機充填材をメチルエチルケトンで分散させ、その後超音波ホモジナイザーにて3分間分散処置を行ない、レーザー回折式粒度分布測定装置((株)島津製作所製)にて測定を行なった。また700℃脱水量は、示差熱-質量同時測定装(ブルカー・エイエックスエス(株))で100℃〜700℃の脱水量より算出した。このワニスをメチルエチルケトンで希釈し、質量47.2g/m2のEガラスクロス(旭化成イーマテリアルズ(株)製)に含浸塗工し、150℃で3分間加熱乾燥して、フィラー含有量76質量%のプリプレグを得た。次に、このプリプレグを8枚重ね、12μmの電解銅箔を上下に配置し、圧力30kgf/cm2、温度220℃で120分間プレスを行い、厚さ0.8mmの銅張り積層板を得た。
1)熱伝導率:得られた8枚重ねの銅張り積層板の密度を測定し、また、比熱をDSC(TA Instrumen Q100型)により測定し、さらに、キセノンフラッシュアナライザ(Bruker:LFA447Nanoflash)により熱拡散率を測定した。そして、熱伝導率を以下の式から算出した。
熱伝導率(W/m・K)=密度(kg/m3)×比熱(kJ/kg・K)×熱拡散率(m2/S)×1000
2)ガラス転移温度(Tg):得られた8枚重ねの銅張り積層板について、JIS C6481に従い、動的粘弾性分析装置(TAインスツルメント製)を用いて測定した。
3)誘電率(Dk)、誘電正接(Df):厚さ0.8mmの銅張り積層板の銅箔を除去した試験片を使用し、空洞共振器摂動法(Agilent 8722ES、アジレントテクノロジー製)にて1GHzの誘電率及び誘電正接の測定を3回実施しその平均値を算出した。
参考例1で使用した一部アルミナ化ベーマイトの代わりに、そのフィラーを加熱して表面のアルミナ化をさらに進行させた一部アルミナ化ベーマイト(平均粒子径2.3μm、700℃脱水量13.9%)を用いた以外は、参考例1と同様に行い、厚さ0.8mmの銅張り積層板を得た。得られた積層板の物性測定結果を表1に示した。
実施例2で使用した一部アルミナ化ベーマイトの代わりに、そのフィラーを加熱して表面のアルミナ化をさらに進行させた一部アルミナ化ベーマイト(平均粒子径2.4μm、700℃脱水量13.1%)を用いた以外は参考例1と同様に行い、厚さ0.8mmの銅張り積層板を得た。得られた積層板の物性測定結果を表1に示した。
一部アルミナ化ベーマイトを使用せず、ベーマイト(MM011、河合石灰工業(株)、平均粒子径2.8μm、700℃脱水量15.0%)を300質量部用いた以外は参考例1と同様に行い、厚さ0.8mmの銅張り積層板を得た。得られた積層板の物性測定結果を表1に示した。
Claims (10)
- 平均粒子径(D50)が1〜5μmかつ、100〜700℃まで加熱した際の脱水量(700℃脱水量)が13.0〜13.9%である一部アルミナ化ベーマイト(A)、平均粒子径(D50)が0.1〜0.5μmである、(A)以外の第二の無機充填材(B)を含有し、さらにエポキシ樹脂(C−1)、シアン酸エステル化合物(C−2)、マレイミド化合物(C−3)、フェノール樹脂(C−4)、アクリル樹脂(C−5)、ポリアミド樹脂(C−6)、ポリアミドイミド樹脂(C−7)及び熱硬化性ポリイミド樹脂(C−8)からなる群から選ばれるいずれか1種以上の熱硬化性化合物(C)を含有する樹脂組成物であって、該一部アルミナ化ベーマイト(A)と第二の無機充填材(B)の合計含有量が、樹脂組成物中の樹脂固形分100質量部に対し200〜500質量部である、樹脂組成物。
- 前記第二の無機充填材(B)が、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、ベーマイト、窒化ホウ素、凝集窒化ホウ素、窒化ケイ素及び窒化アルミニウムから選択される群のうち、いずれか1種以上である、請求項1に記載の樹脂組成物。
- 前記シアン酸エステル化合物(C−2)が、一般式(1)で示されるナフトールアラルキル型シアン酸エステル化合物、一般式(2)で示されるノボラック型シアン酸エステル化合物及び一般式(3)で示されるビフェニルアラルキル型シアン酸エステル化合物から選択される群のうち、いずれか1種以上である、請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
- 前記マレイミド化合物(C−3)が、ビス(4−マレイミドフェニル)メタン、2,2−ビス{4−(4−マレイミドフェノキシ)−フェニル}プロパン、ビス(3−エチル−5−メチル−4−マレイミドフェニル)メタン及び式(4)で表されるマレイミド化合物から選択される群のうち、いずれか1種以上である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
- さらにモリブデン化合物(D)を含有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
- 前記モリブデン化合物(D)の含有量が、樹脂組成物中の樹脂固形分の合計100質量部に対して、0.1〜10質量部である、請求項5に記載の樹脂組成物。
- 前記モリブデン化合物(D)が、表面を無機酸化物で処理されたものである、請求項5又は6に記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の樹脂組成物を、基材に含浸又は塗布してなるプレプリグ。
- 請求項8に記載のプリプレグと金属箔とを積層し硬化してなる、金属箔張積層板。
- 絶縁層と、前記絶縁層の表面に形成された導体層とを含むプリント配線板であって、前記絶縁層が請求項1〜7のいずれか一項に記載の樹脂組成物を含むプリント配線板。
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