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JP6498918B2 - 情報配信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報配信装置に関する。
無線により情報を不特定多数の情報端末に送信する情報配信システムが普及しつつある。例えば、情報配信装置を用いて店舗等における情報を無線により店舗内にいる人が所持している情報端末に配信し、店舗内にいる人がタイムリーに情報を知ることができる情報配信システムであり、このような情報配信システムとしては、Bluetooth(登録商標)無線技術を利用した情報配信システムがある。
特開2003−348099号公報 特開2001−339408号公報 特開2005−197880号公報
ところで、上述した情報配信システムに用いられる情報配信装置においては、太陽電池などの環境発電素子を搭載し、太陽電池により店舗内における電灯から発せられる光により発電を行い、発電により生じた電力により情報配信装置を動作させることが考えられる。
しかしながら、太陽電池は光が照射されないと発電が行われず、また、電灯の光による発電では発生する電力量も低い場合が多いことから、情報配信装置を常時動作させることができないため、情報配信システムの機能を十分に発揮させることができない場合がある。例えば、情報配信装置により配信される情報を必要に応じて書き換えることが求められるが、不安定な電源では情報配信装置が書き換えに必要な期間安定して稼働することを保証できないため、いつまで経っても新しい情報が配信されない可能性が高い等の問題を有していた。尚、情報配信装置と書き換え情報を送信する管理端末との間の接続を常時可能とすることは、悪意ある者等の接続試行に対応することによる消費電力増大やこれによる情報配信停止の可能性、また、接続要求を受信するために受信回路を駆動する必要があることによる消費電力増大の懸念があり好ましくはない。一般に情報配信装置と管理端末との接続の際の電力消費量は、情報配信装置からのブロードキャストの際の消費電力量よりも多い。
このような課題を解決し、太陽電池等の環境発電素子により発電した電力により駆動される不特定多数の情報端末に情報を配信する情報配信装置において、配信される情報を安定して書き換えること等のできるものが求められている。
本実施の形態の一観点によれば、情報をブロードキャスト送信により配信するとともに、管理端末との間で情報の送受信を行う情報配信装置において、無線通信を行う無線部と、不揮発性に記憶を保持する不揮発性記憶部と、前記無線部がブロードキャスト送信を行った時間あるいは行った回数をカウントするカウンタと、を有し、前記無線部は、無線回路と、通信制御部とを有し、前記不揮発性記憶部は、前記カウンタのカウント値を積算した積算カウント数を記憶し、前記通信制御部による制御により、前記不揮発性記憶部に記憶されている前記積算カウント数が所定のカウント数以上となった場合、前記管理端末と接続して前記管理端末から情報を受信することを特徴とする。
尚、ブロードキャスト送信の間隔や前記カウンタは高精度の水晶振動子を用いたクロック源と協調動作させることにより、精度を高める構成も可能である。受信した新たな情報は不特定多数の受信端末にブロードキャスト送信するデータとして用いることができる。

開示の情報配信装置によれば、太陽電池等の環境発電素子により発電した電力により駆動される不特定多数の情報端末に情報を配信する情報配信装置において、必要に応じて所定の間隔で配信される情報を書き換えること等ができる。
第1の実施の形態における情報配信装置の構成図 第1の実施の形態における情報配信方法のフローチャート 第2の実施の形態における情報配信方法のフローチャート 第3の実施の形態における情報配信装置の構成図 第3の実施の形態における情報配信方法のフローチャート 第4の実施の形態における情報配信装置の構成図
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態における情報配信装置について説明する。本実施の形態における情報配信装置100は、図1に示されるように、環境発電素子110、電源部120、無線部130、不揮発性記憶部140、アンテナ150等を有しており、例えば、Bluetooth(登録商標) Low Energyの通信規格に適した情報配信装置である。
環境発電素子110は、太陽光や照明光、熱、振動等のエネルギーを採取し電力を得ることのできるデバイスであり、例えば、太陽電池、ペルチエ素子等である。
電源部120は、電源制御部121と蓄電素子122とを有している。電源制御部121は、電源部120の全体の制御等を行う。蓄電素子122は、環境発電素子110において発電した電力を蓄電する。蓄電素子122は、リチウムイオン電池等の二次電池、あるいは電気二重層キャパシタ、コンデンサ等の電力を蓄えることができるものにより形成されている。電源制御部121は、無線部130等の各部に供給される電力の制御を行うとともに、蓄電素子122に蓄えられている電力の残量を検出することができる。
無線部130は、無線回路131、通信制御部132、カウンタ133を有している。無線回路131は、アンテナ150を介して、不特定多数の受信端末310に情報をブロードキャスト送信し、管理端末320との間で情報の受信または送受信を行う。通信制御部132は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサを含んでおり、無線部130における様々な通信等の制御を行う。カウンタ133はタイマ等であり、無線部130に電力が供給されている時間や、無線部130が動作した回数をカウントする。
不揮発性記憶部140は、不揮発性メモリであって、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory:強誘電体メモリ)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等を用いることができる。不揮発性記憶部140では、カウンタ133がカウントした積算カウント数(積算時間)や、不特定多数の受信端末310にブロードキャスト送信される情報等が記憶されている。不揮発性記憶部140は不揮発性メモリであるため、電源部120からの電力の供給が途絶えても、不揮発性記憶部140に記憶されている情報はそのまま保持される。
本実施の形態における情報配信装置100は、不特定多数の受信端末310に向けて、例えば、店舗内の特売情報を指し示すコード等をブロードキャスト送信する。よって、情報配信装置100と受信端末310との間においては、情報配信装置100から不特定多数の受信端末310に向けて情報の送信がなされるのみで、受信端末310から情報配信装置100への情報の送信は行うことができない。
また、本実施の形態における情報配信装置100は、管理端末320との間において情報の受信または送受信を行う。具体的には、情報配信装置100より、接続可能であることを示す属性を付与した信号を送信し、管理端末320からの接続要求を受信するために受信可能状態に遷移する。この信号を管理端末320が受信すると、必要に応じて管理端末320が情報配信装置100との接続を確立し、管理端末320から情報配信装置100に情報が送信される。管理端末320より情報配信装置100に向けて送信される情報としては、店舗内で販売されている商品の新たな特売情報を指し示すコード等があり、情報配信装置100が受信した情報は、不揮発性記憶部140に記憶される。情報配信装置100は、不揮発性記憶部140に記憶されたこの情報を新たに不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信することが可能である。
尚、管理端末320は、情報配信装置100が不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信している情報も受信可能である。また、情報配信装置100より送信された、接続可能であることを示す属性が付与された信号を受信端末310が受信したとしても、受信端末310から情報配信装置100に接続し、情報の送信を行うことはない。
尚、Bluetooth(登録商標) Low Energyの通信規格ではブロードキャスト送信にはアドバタイズパケットと呼ばれるパケットが用いられる。また、アドバタイズパケットには接続可能であることを示す属性を付与することが可能であり、このパケットを受信した端末はこれに応じて接続要求することができる。
本実施の形態における情報配信装置100は、環境発電素子110で発電した電力の供給を受けてブロードキャスト送信を行うものである。よって、電源コンセント等のない場所にも情報配信装置100を設置することが可能であり、光が照射されるところ等であれば設置場所は問わない。
尚、電源として一次電池を用いた場合には、一次電池の電力がなくなれば一次電池を交換しない限り、情報配信装置を動作させることはできない。一方、太陽電池の場合、光が照射されれば無線部130へ電力が供給されるため、電池交換等の必要がないという利点がある。
このような環境発電素子110が搭載された情報配信装置100では、電力の供給が周囲の環境に左右されるため、電力供給が不安定である。例えば、環境発電素子110が太陽電池の場合、太陽電池に太陽光や電灯等の光が照射されていれば発電が行われるが、光が照射されていないと発電が行われないため、太陽電池に光が照射されない期間が長く続くと、情報配信装置は停止したままとなる。また、ブロードキャスト送信による情報の送信中に電源供給が途絶えたり不安定になったりする可能性があると、情報配信装置100から安定してブロードキャスト送信による情報の送信を行うことが困難である。
このため、情報配信装置では、太陽電池等の環境発電素子110により発電された電力は、一旦、蓄電素子122に蓄えられ、蓄電素子122に所定の電力量の電力が蓄えられると、蓄電素子122に蓄えられた電力を無線部130に供給して、無線部130より不特定の受信端末310に向けてブロードキャスト送信を行う。また、蓄電素子122に蓄えられた電力がなくなると、情報配信装置100からのブロードキャスト送信を停止し、環境発電素子110による発電により蓄電素子122に電力を蓄電し、蓄電素子122に所定の電力量の電力が蓄えられると、蓄電素子122に蓄えられた電力の無線部130への供給を再開し、無線部130よりブロードキャスト送信を行う。情報配信装置100では、この動作が繰り返される。
ところで、上述した情報配信システムにおいて、情報配信装置100よりブロードキャスト送信される情報、例えば店舗における特売情報を指し示すコードは、適宜新しい情報に書き換えることが求められる。このような情報を書き換える際には、管理端末320より新たな情報が情報配信装置100に送信され、新たな情報が不揮発性記憶部140に記憶される。しかし、情報配信装置100が蓄電素子122に蓄えられた電力をブロードキャスト送信で消費してしまうと、管理端末320から情報を受信するのに必要な電力が残されておらず、新たな情報を管理端末320から受信して書き換えることができない。
そこで、蓄電池等の蓄電素子122の蓄電量を管理しながら間欠で接続やデータの受信または送受信を許可する手法を採る。具体的には、常に接続などの要求を許可するのではなく、稼働時間を記録するカウンタ133を用意し、このカウンタ133が一定条件を満たすときのみ当該接続などの要求を受け入れる。カウンタ133は、ブロードキャスト送信の度にカウントアップするようにして、ブロードキャスト送信の回数を計数するようにしてもよい。
本実施の形態における情報配信装置100においては、例えば蓄電素子122より無線部130が電力供給を受けていた時間をカウンタ133によりカウントする。不揮発性記憶部140では、カウンタ133によりカウントされた値が積算されて積算カウント数として記憶される。不揮発性記憶部140は不揮発性メモリであるため、蓄電素子122に蓄えられた電力がなくなり、電力の供給が途絶えても、電力の供給が途絶える直前までの積算カウント数(積算時間)が記憶されている。不揮発性記憶部140に記憶されている積算カウント数が所定のカウント数となった場合に、通信制御部132による制御により、情報配信装置100から接続可能であることを示す属性を付与した信号を送信する。この信号を管理端末320が受信すると、必要に応じて管理端末320より情報配信装置100との接続を確立し、情報配信装置100に情報が送信される。管理端末320より送信され、情報配信装置100が受信した新たな情報は、不揮発性記憶部140に記憶され、新たな情報に書き換えられる。新たな情報に書き換えられた情報のうちの一部または全部は、この後行われるブロードキャスト送信により送信される。
尚、管理端末320から接続要求が送信されなければ、管理端末320と情報配信装置100との間で接続が確立されることはなく、したがって情報の更新も行われない。
例えば、情報配信装置100において、ブロードキャスト送信を行っている時間と、ブロードキャスト送信が行われていない時間との比が1:5であり、1日1回、管理端末320から送信される情報により情報配信装置100が記憶している情報の書き換えが行われるものとする。不揮発性記憶部140が記憶する、無線部130に電力が供給されていた積算時間が4時間(24時間×1/(1+5))となった場合、情報配信装置100から、接続可能であることを示す属性を付与した信号が送信され、この信号を受信した管理端末320は必要に応じて情報配信装置100との接続を確立し、書き換える情報を情報配信装置100に送信する。情報配信装置100と管理端末320との間の接続は、管理端末320が一定の時間内に送信を完了して、一定時間を超えて接続が継続する状態を防ぐ。また、情報配信装置100も一定の時間で管理端末320から受信可能な状態を解除する。
また、管理端末320より情報配信装置100に送信される情報には、情報配信装置100を動作させない(停止させる)旨の指示情報が含まれていてもよい。情報配信装置100は、管理端末320から受信した情報に基づきその動作を停止する。具体的には、店舗が営業していない時間帯には、ブロードキャスト送信を行う必要がないため、その間のブロードキャスト送信を停止する旨の制御等を行うためである。尚、この情報は、情報配信装置100を一定期間動作させない内容にすることもでき、特に期間を定めることなく情報配信装置100の動作を例えば、永遠に停止させる内容とすることもできる。
(情報配信装置の制御方法)
次に、本実施の形態における情報配信装置100の制御方法について、図2に基づき説明する。
ステップ102(S102)に示すように、環境発電素子110により発電がなされ、発電した電力は蓄電素子122に蓄えられる。
次に、ステップ104(S104)に示すように、蓄電素子122に蓄えられた電力量が所定の電力量P以上あるか否かが判断される。尚、電力量Pは、情報配信装置100と管理端末320との間で送受信を行うのに必要な電力量と、無線部130がブロードキャスト送信を行うのに必要な電力量とのいずれか大きい方を指す。蓄電素子122に蓄えられた電力量が所定の電力量P以上である場合には、ステップ106に移行する。一方、蓄電素子122に蓄えられた電力量が所定の電力量Pに満たない場合には、ステップ102に移行し、蓄電素子122への蓄電が継続される。
次に、ステップ106(S106)に示すように、不揮発性記憶部140に記憶されている積算カウント数が所定のカウント数以上であるか否かが判断される。不揮発性記憶部140に記憶されている積算カウント数が所定のカウント数以上である場合には、ステップ108に移行する。一方、積算カウント数が所定のカウント数に満たない場合には、ステップ110に移行する。
積算カウント数が所定カウント数以上の場合、ステップ108(S108)に示すように、情報配信装置100と管理端末320との間で情報の受信または送受信が行われる。具体的には、ステップ108で情報配信装置100から、接続可能であることを示す属性を付与した信号を送信する。この信号を管理端末320が受信すると、必要に応じて管理端末320より情報配信装置100との接続を確立し、情報配信装置100に情報が送信される。管理端末320より送信され、情報配信装置100が受信した新たな情報は、情報配信装置100の不揮発性記憶部140に記憶され、新たな情報に書き換えられる。この後、ステップ102を経由してステップ110に移行し、書き換えられた新たな情報が、不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信される。
尚、管理端末320から接続要求が送信されなければ、管理端末320と情報配信装置100との間で接続が確立されることはなく、したがって情報の更新も行われない。
一方、積算カウント数が所定カウント数に満たない場合は、ステップ110(S110)に示すように、情報配信装置100より、不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信が行われる。ブロードキャスト送信により送信される情報は、不揮発性記憶部140に記憶されている。この際、情報配信装置100のカウンタ133でカウントが実行され、カウンタ133によりカウントされた値は積算されて積算カウント数として不揮発性記憶部140に記憶される。尚、電源部120から無線部130へ電力が供給された積算時間である積算カウント数は、不揮発性記憶部140に記憶されている。
また、ブロードキャスト送信される情報には、カウンタ133によりカウントされ、不揮発性記憶部140に記憶されている積算カウント数を含んでいてもよい。これにより、管理端末320がブロードキャスト送信された情報を受信すれば、あとどの程度時間が経過すれば、情報配信装置100との間の情報の送受信が可能となるかを管理端末320で予測することができる。尚、ブロードキャスト送信される情報に含まれる積算カウント数は暗号化されていてもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態とは異なる情報配信装置の制御方法である。本実施の形態における情報配信装置100の制御方法について、図3に基づき説明する。
尚、電力量Paは、情報配信装置100と管理端末320との間で送受信を行うのに必要な電力量である。電力量Pbは、無線部130においてブロードキャスト送信を行うのに必要な電力量である。尚、電力量Pbには接続を許可することを目的として、接続可能であることを示す属性を付与した信号を送信するために必要な電力も含んでいる。
ステップ202(S202)に示すように、環境発電素子110により発電がなされ、発電した電力は蓄電素子122に蓄えられる。
次に、ステップ204(S204)に示すように、蓄電素子122に蓄えられた電力量が所定の電力量(Pa+Pb)以上あるか否かが判断される。蓄電素子122に蓄えられた電力量が所定の電力量(Pa+Pb)以上である場合には、ステップ206に移行する。一方、蓄電素子122に蓄えられた電力量が所定の電力量(Pa+Pb)に満たない場合には、ステップ202に移行し、ブロードキャスト送信を行わずに蓄電素子122への蓄電が継続される。
蓄電素子122の蓄電量が所定の電力量(Pa+Pb)以上の場合、ステップ206(S206)に示すように、情報配信装置100より不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信が行われる。ブロードキャスト送信により送信される情報は、不揮発性記憶部140に記憶されている。この際、カウンタ133で電源部120から無線部130への電力供給時間あるいは回数がカウントされ、無線部130に電力が供給した積算時間・回数を示す積算カウント数として積算されて不揮発性記憶部140に記憶される。
次に、ステップ208(S208)に示すように、不揮発性記憶部140に記憶されている積算カウント数が所定のカウント数以上であるか否かが判断される。積算カウント数が所定のカウント数以上である場合には、ステップ210に移行する。一方、積算カウント数が、所定のカウント数に満たない場合には、ステップ202に移行する。
積算カウント数が所定カウント数以上である場合、管理端末320からの要求があれば、ステップ210(S210)に示すように、情報配信装置100と管理端末320との間で情報の送受信が行われる。具体的には、ステップ210で、情報配信装置100から、接続可能であることを示す属性を付与した信号を送信する。この信号を管理端末320が受信すると、必要に応じて管理端末320より、情報配信装置100との接続を確立し、情報が管理端末320から情報配信装置100に送信される。管理端末320より送信され、情報配信装置100が受信した新たな情報は不揮発性記憶部140に記憶され、新たな情報に書き換えられる。この後、ステップ202を経由してステップ206に移行し、書き換えられた新たな情報が、不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信される。
一方、積算カウント数が所定カウント数に満たない場合、処理はステップ202に戻り、蓄電が継続される。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
〔第3の実施の形態〕
次に、第3の実施の形態について説明する。本実施の形態における情報配信装置は、図4に示すように、電源部120が第1の蓄電素子221と第2の蓄電素子222との2つの蓄電素子を有している。第1の蓄電素子221は、情報配信装置100と管理端末320との間の情報の受信または送受信を行うために必要な電力を供給する蓄電素子である。第2の蓄電素子222は、情報配信装置100がブロードキャスト送信するために必要な電力を供給する蓄電素子である。尚、第1の蓄電素子221と第2の蓄電素子222との間においては、ダイオード等により電流が逆流しないような機能を有するものが設けられている。
情報配信装置100が不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信する際には、第2の蓄電素子222より電力の供給を受けてブロードキャスト送信を行い、第2の蓄電素子222に蓄えられた電力がなくなったら環境発電素子110により発電された電力を第2の蓄電素子222に蓄電する。情報配信装置100がブロードキャスト送信する際には、カウンタ133で電源部120から無線部130への電力供給時間あるいは回数がカウントされ、カウンタ133による積算カウント数が所定のカウント数以上となった場合には、第1の蓄電素子221に蓄えられた電力を用いて、管理端末320との情報の受送信を行う。
(情報配信装置の制御方法)
次に、本実施の形態における情報配信装置100の制御方法について、図5に基づき説明する。
最初に、ステップ302(S302)に示すように、環境発電素子110により発電がなされ、発電した電力は第1の蓄電素子221に蓄えられる。
次に、ステップ304(S304)に示すように、第1の蓄電素子221に蓄えられた電力量が所定の電力量Pa以上であるか否かが判断される。第1の蓄電素子221に蓄えられた電力量が所定の電力量Pa以上である場合には、ステップ306に移行する。第1の蓄電素子221に蓄えられた電力量が所定の電力量Paに満たない場合には、ステップ302に移行し、第1の蓄電素子221への蓄電が継続される。
次に、ステップ306(S306)に示すように、環境発電素子110により発電がなされ、発電した電力は第2の蓄電素子222に蓄えられる。
次に、ステップ308(S308)に示すように、第2の蓄電素子222に蓄えられた電力量が所定の電力量Pb以上あるか否かが判断される。第2の蓄電素子222に蓄えられた電力量が所定の電力量Pb以上である場合には、ステップ310に移行する。第2の蓄電素子222に蓄えられた電力量が所定の電力量Pbに満たない場合には、ステップ306に移行し、第2の蓄電素子222への蓄電が継続される。
尚、電力量Paは管理端末320と接続して新たな情報を取得し、設定を更新するのに必要な電力である。ブロードキャスト動作中、常にこの電力量Paは確保されているよう制御される。仮に電力量Paが確保できる前にブロードキャスト動作をし、接続可能とする条件(積算カウント数)に達した場合、接続できない若しくは接続しても設定変更完了前に電力不足で動作停止するなどの問題が生じる。
また、電力量Paと電力量Pbを同時に蓄電する構成も可能ではある。またカウンタ133による積算カウント数を勘案しながら蓄電することにより、電力量Pbが確保できた時点でブロードキャスト動作を開始する制御も可能である。しかしながら、電力量Paを優先して確保する方法を採る場合、電力量Pa確保後は実際に管理端末320から接続されるまでは電力量Paが消費されることは無く、それゆえに電力量Pbの蓄電量のみを管理すれば良く、制御が簡単になる。
第2の蓄電素子222に蓄えられた電力量が電力量Pb以上の場合、ステップ310(S310)に示すように、情報配信装置100より、不特定多数の受信端末310に向けて、不揮発性記憶部140に記憶される情報がブロードキャスト送信される。この際、情報配信装置100のカウンタ133でカウントを行い、カウンタ133によりカウントされた値は積算されて積算カウント数として、不揮発性記憶部140に記憶される。
ブロードキャスト送信を実行した後、処理はステップ312に移行する。
次に、ステップ312(S312)に示すように、不揮発性記憶部140に記憶されている積算カウント数が所定のカウント数以上であるか否かが判断される。積算カウント数が所定のカウント数以上である場合には、ステップ314に移行する。一方、積算カウント数が所定のカウント数に満たない場合には、ステップ306に移行する。
積算カウント数が所定のカウント数以上の場合、ステップ314(S314)に示すように、第1の蓄電素子221に蓄えられている電力を用いて、情報配信装置100と管理端末320との間の情報の送受信が行われる。具体的には、ステップ314にて、情報配信装置100から、接続可能であることを示す属性を付与した信号を送信する。この信号を管理端末320が受信すると、必要に応じて管理端末320より、情報配信装置100との接続を確立し、情報が送信される。管理端末320より送信され、情報配信装置100が受信した新たな情報は不揮発性記憶部140に記憶され、新たな情報に書き換えられる。この処理は、第1の蓄電素子221に蓄えられている電力を用いて行われる。
この後、ステップ302に移行し、環境発電素子110により発電された電力が第1の蓄電素子221に蓄えられる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
接続可能であることを示す属性を付与した信号の送信については第2の蓄電素子222から供給される電力を用いる。接続完了後の受信または送受信、及び設定の変更に使用する電力は第1の蓄電素子221から供給される電力を用いる。管理端末320側の都合により必ずしも接続は行われないが、接続が行われなければ第1の蓄電素子221に蓄えられた電力を消費しない。
〔第4の実施の形態〕
次に、第4の実施の形態について説明する。本実施の形態における情報配信装置は、図6に示すように、電源部120に蓄電素子122と一次電池230とを有している。一次電池230は、情報配信装置100と管理端末320との間の情報の受送信を行うために必要な電力を供給するものである。蓄電素子122は、情報配信装置100がブロードキャスト送信するために必要な電力を供給するものである。設定を変更することが極めて稀であり、それゆえに接続して一次電池側の電力を消費することがほとんど無い運用の場合、この一次電池230は、通常使用しないバックアップ用の一次電池であってもよい。
情報配信装置100が不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信する際には、蓄電素子122より電力の供給を受けてブロードキャスト送信を行い、蓄電素子122に蓄えられた電力がなくなったら、環境発電素子110により発電された電力が蓄電素子122に蓄電される。情報配信装置100が不特定多数の受信端末310に向けてブロードキャスト送信する際には、カウンタ133によるカウントが行われ、カウンタ133による積算カウント数が所定のカウント数以上となった場合には、管理端末320からの接続要求があれば接続して、接続完了後に一次電池における電力を用いて管理端末320との情報の受送信を行う。
本実施の形態における情報配信装置は、第1の実施の形態における情報配信装置において、電源部120の電源制御部121に一次電池230を接続した構造のものでもある。よって、本実施の形態における情報配信装置の制御方法は、図2のステップ108における電力の供給が一次電池230によりなされることを除いては、第1の実施の形態における情報配信装置の制御方法と同様である。
また、本実施の形態における情報配信装置は、第3の実施の形態における情報配信装置において、第1の蓄電素子221を一次電池230に置き換えた構造のものとも考えることができる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
100 情報配信装置
110 環境発電素子
120 電源部
121 電源制御部
122 蓄電素子
130 無線部
131 無線回路
132 通信制御部
133 カウンタ
140 不揮発性記憶部
150 アンテナ
310 受信端末
320 管理端末

Claims (7)

  1. 情報をブロードキャスト送信により配信するとともに、管理端末との間で情報の送受信を行う情報配信装置において、
    無線通信を行う無線部と、
    不揮発性に記憶を保持する不揮発性記憶部と、
    前記無線部がブロードキャスト送信を行った時間あるいは行った回数をカウントするカウンタと、
    を有し、
    前記無線部は、無線回路と、通信制御部とを有し、
    前記不揮発性記憶部は、前記カウンタのカウント値を積算した積算カウント数を記憶し、
    前記通信制御部による制御により、前記不揮発性記憶部に記憶されている前記積算カウント数が所定のカウント数以上となった場合、前記管理端末と接続して前記管理端末から情報を受信することを特徴とする情報配信装置。
  2. 発電素子と、
    前記発電素子が発電した電力を蓄電する蓄電素子と、を備え、
    前記蓄電素子に蓄えられている電力量が所定の電力量に満たない場合には、前記通信制御部による制御により、前記無線部による前記ブロードキャスト送信を停止し、前記発電素子により発電した電力を前記蓄電素子に蓄電することを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。
  3. 情報をブロードキャスト送信により配信するとともに、管理端末との間で情報の送受信を行う情報配信装置において、
    無線通信を行う無線部と、
    不揮発性に記憶を保持する不揮発性記憶部と、
    前記無線部が動作している時間あるいは前記無線部の動作回数をカウントするカウンタと、
    を有し、
    前記無線部は、無線回路と、通信制御部とを有し、
    前記不揮発性記憶部は、前記カウンタのカウント値を積算した積算カウント数を記憶し、
    前記通信制御部による制御により、前記不揮発性記憶部に記憶されている前記積算カウント数が所定のカウント数となった場合、前記管理端末と接続して前記管理端末から情報を受信するものであって、
    それぞれ電力を蓄電する第1の蓄電素子と、第2の蓄電素子とを有しており、
    前記無線部は、
    前記第1の蓄電素子により供給された電力により、前記管理端末との情報の送受信を行い、
    前記第2の蓄電素子により供給された電力によりブロードキャスト送信による情報の配信を行うことを特徴とする情報配信装置。
  4. 情報をブロードキャスト送信により配信するとともに、管理端末との間で情報の送受信を行う情報配信装置において、
    無線通信を行う無線部と、
    不揮発性に記憶を保持する不揮発性記憶部と、
    前記無線部が動作している時間あるいは前記無線部の動作回数をカウントするカウンタと、
    を有し、
    前記無線部は、無線回路と、通信制御部とを有し、
    前記不揮発性記憶部は、前記カウンタのカウント値を積算した積算カウント数を記憶し、
    前記通信制御部による制御により、前記不揮発性記憶部に記憶されている前記積算カウント数が所定のカウント数となった場合、前記管理端末と接続して前記管理端末から情報を受信するものであって、
    発電素子と、
    前記発電素子が発電した電力を蓄電する蓄電素子と、
    一次電池と、を備え、
    前記一次電池により供給された電力により、前記管理端末との情報の送受信を行い、
    前記蓄電素子により供給された電力によりブロードキャスト送信による情報の配信を行うことを特徴とする情報配信装置。
  5. 前記管理端末から送信される情報には、前記無線部の動作を停止する情報が含まれていることを特徴とする請求項1からのうちのいずれかに記載の情報配信装置。
  6. 前記ブロードキャスト送信される情報には、前記積算カウント数が含まれていることを特徴とする請求項1からのうちのいずれかに記載の情報配信装置。
  7. 前記情報配信装置と前記ブロードキャスト送信を受信する受信端末及び前記管理端末との間における通信規格は、Bluetooth(登録商標) Low Energy無線技術であることを特徴とする請求項1からのうちのいずれかに記載の情報配信装置。
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