JP6492900B2 - モータ駆動装置とモータ駆動方法 - Google Patents
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Description
[モータ駆動装置1の構成]
図1を参照して、第1実施形態に係わるモータ駆動装置1の構成を説明する。モータ駆動装置1はモータ10を駆動する。本実施形態のモータ駆動装置1は、インバータ20と、角度センサ30と、インバータ制御部40とを具備する。
ここからは図2も参照してモータ駆動装置1の動作を説明する。車両コントローラからトルク指令が入力される(ステップS1)と、インバータ制御部40は当該トルク指令に基づくPWM信号を生成する(ステップS2)。
次に、第2実施形態に係わるモータ駆動装置2について説明する。モータ駆動装置2は、モータ10の回転がロック状態にならないと判定した場合に、特定アーム21の特定のスイッチング部に駆動電流を流すインバータ制御部241を具備する点で、モータ駆動装置1と異なる。
なお、モータ駆動装置2の機能構成例は、モータ駆動装置1(図1)と同じであり、その表記を省略する。新しい構成のインバータ制御部241の参照符号のみを表記して説明する。
次に、第3実施形態に係わるモータ駆動装置3について説明する。モータ駆動装置3は、特定アーム21のスイッチング部の信頼性を向上させることができるインバータ制御部341を具備する点で、モータ駆動装置1,2と異なる。なお、モータ駆動装置3の機能構成例は、モータ駆動装置1(図1)と同じであり、その表記を省略する。新しい構成のインバータ制御部341の参照符号のみを表記して説明する。
図8に、第4実施形態に係わるインバータ420の構成例を示す。インバータ420は、複数相のアーム回路の上アームと下アームに、特定アームを交互に具備する。なお、インバータ420を具備するモータ駆動装置4の機能構成例は、上記のモータ駆動装置1(図1)と同じであるのでその表記を省略する。
例えば、電気角60度のU相とV相に流れる駆動電流は大きく、W相の駆動電流は零である。また、電気角180度のV相とW相に流れる駆動電流は大きく、U相の駆動電流は零である。
2 モータ駆動装置
3 モータ駆動装置
4 モータ駆動装置
10 モータ
20 インバータ
21 特定アーム
30 角度センサ
40 インバータ制御部
41 ロック判定部
42 ロック制御部
220 インバータ
420 インバータ
520 インバータ
620 インバータ
621 特定アーム
Claims (5)
- モータに複数相の駆動電流を供給するインバータと、
前記インバータを制御するインバータ制御部と、を備え、
前記インバータは、1対のアームからなる相を複数備え、前記アームの各々には1つのスイッチング部が設けられ、前記アームのうち、一部の前記アームに限り、並列に接続された複数の前記スイッチング部が設けられ、
前記インバータ制御部は、前記モータが、トルクを出力し且つ回転を停止しているロック状態になるか否かを予め判定するロック判定部と、
前記モータが前記ロック状態になると判定された場合に、前記一部のアームに前記駆動電流が流れる回転角度において、前記モータを前記ロック状態に遷移させるロック制御部と、
を備えることを特徴とするモータ駆動装置。 - 前記アームの各々に設けられた前記スイッチング部は同じ電気的特性を有し、
前記インバータ制御部は、
前記並列に接続された複数の前記スイッチング部のうち、
1つのスイッチング部を、前記モータが前記ロック状態になるか否かに係わらず動作させ、
残りのスイッチング部を、前記モータが前記ロック状態になると判定された場合に限って動作させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。 - 前記アームの各々に設けられた前記スイッチング部は同じ電気的特性を有し、
前記インバータ制御部は、
前記モータが前記ロック状態にならないと判定された場合に、前記並列に接続された複数の前記スイッチング部を1つずつ切り替えて動作させる
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。 - 前記1対のアームは、上アーム及び下アームからなり、
前記一部のアームは、隣接するアーム間で前記上アーム又は前記下アームに交互に設けられることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載したモータ駆動装置。 - モータに複数相の駆動電流を供給するインバータと、前記インバータを制御するインバータ制御部とを備えたモータ駆動装置が、前記モータを駆動するモータ駆動方法であって、
前記モータがトルクを出力し且つ回転を停止しているロック状態になるか否かを予め判定するロック判定過程と、
前記モータが前記ロック状態になると判定された場合に、1対のアームからなる相を複数備えた前記インバータの前記アームのうち、一部の前記アームに限って設けられた並列に接続された複数のスイッチング部に、前記駆動電流が流れる回転角度で前記モータを前記ロック状態に遷移させるロック制御過程と、
を行うことを特徴とするモータ駆動方法。
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