JP6492720B2 - 延伸フィルムの製造方法 - Google Patents
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Description
1) インフレーション製膜法により熱可塑性樹脂をシートとする製膜工程、複数の予熱ロールで予熱する予熱工程および延伸ロールを用いて延伸ロールの周速差により延伸する延伸工程を、この順に実施する延伸フィルムの製造方法であって、前記予熱工程において、最も製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(1)とすると、前記予熱ロール(1)のロール表面温度が次式(A)を満たすことを特徴とする延伸フィルムの製造方法。
・式(A):Tpr(1)≦Tss−5℃
(ここで、Tpr(1)は予熱ロール(1)のロール表面温度を表し、Tssはシートの幅方向の熱収縮の開始温度を表す。)
2) 予熱工程において、2番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(2)とすると、前記予熱ロール(2)のロール表面温度が次式(B)を満たすことを特徴とする1)記載の延伸フィルムの製造方法。
・式(B):Tgs≦Tpr(2)≦Tgs+50℃
(ここで、Tpr(2)は予熱ロール(2)のロール表面温度を表し、Tgsはシートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度を表す。)
3) 予熱工程において、n番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(n)として、n+1番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(n+1)とすると、予熱ロール(n)と予熱ロール(n+1)のロール表面温度が次式(C)を満たすことを特徴とする1)または2)記載の延伸フィルムの製造方法。
・式(C):Tpr(n)<Tpr(n+1)
(ここで、nは2以上の整数であり、Tpr(n)は予熱ロール(n)のロール表面温度を表し、Tpr(n+1)は予熱ロール(n+1)のロール表面温度を表す。)
4) 延伸工程の後に、冷却工程および熱処理工程をこの順に実施することを特徴とする、1)〜3)のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
5) 延伸フィルムの空孔率が5〜40%であることを特徴とする1)〜4)のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
6) 延伸フィルムが生分解性樹脂(X1)を含むことを特徴とする1)〜5)のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
7) 生分解性樹脂(X1)がポリ乳酸系樹脂(x1)を含むことを特徴とする6)記載の延伸フィルムの製造方法。
8) 延伸フィルムが充填剤(Y)を含むことを特徴とする1)〜7)のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
・式(A):Tpr(1)≦Tss−5℃
(ここで、Tpr(1)は予熱ロール(1)のロール表面温度を表し、Tssはシートの幅方向の熱収縮の開始温度を表す。)
以下に、本発明を実施するための望ましい形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
・式(A):Tpr(1)≦Tss−5℃
(ここで、Tpr(1)は予熱ロール(1)のロール表面温度を表し、Tssはシートの幅方向の熱収縮の開始温度を表す。)
ここで、シート(フィルム)の幅方向とはシート(フィルム)の搬送面に平行であり、フィルム製造時にシート(フィルム)が進行する方向と直交する方向をいう。
・式(B):Tgs≦Tpr(2)≦Tgs+50℃
(ここで、Tpr(2)は予熱ロール(2)のロール表面温度を表し、Tgsはシートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度を表す。)
さらに、同様の観点から、予熱ロール(1)及び/又は予熱ロール(2)のロール表面温度を前述の通りとした上で、n番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(n)として、n+1番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(n+1)とすると、予熱ロール(n)と予熱ロール(n+1)のロール表面温度が次式(C)を満たすことがより好ましい。
・式(C):Tpr(n)<Tpr(n+1)
(ここで、nは2以上の整数であり、Tpr(n)は予熱ロール(n)のロール表面温度を表し、Tpr(n+1)は予熱ロール(n+1)のロール表面温度を表す。)
なお、フィルムの幅方向の収縮を抑制する観点からは、予熱ロール(1)、予熱ロール(2)、予熱ロール(n)、及び予熱ロール(n+1)のロール表面温度が式(A)〜式(C)の全てを満たす態様が、最も好ましい。
(1)シートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tg(℃)
インフレーション製膜法により得られたシートから5mgのサンプルを採取し、セイコー電子(株)製示差走査熱量計RDC220型を用いて、前記サンプルを室温23℃から昇温速度20℃/分で280℃まで昇温させ、280℃で5分間保持した後、液体窒素で急冷し、再度室温より昇温速度20℃/分で昇温させて必要熱量を測定した。
得られた吸発熱曲線の、シートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度を示す曲線の段差が現れる温度を、シートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)とした。なお、ガラス転移温度ピークが複数確認される場合は、最も高温の段差を、シートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)とした。
インフレーション製膜法により得られたシートから、シートの幅方向の長さが25mm、シートの長手方向の長さが4mmである短冊状のサンプルを切り出し、熱機械分析装置(SII社製 TMA6100)を用いて、荷重29.6mN/mm2、昇温10K/分、サンプル長15mm設定の条件で収縮が開始される温度を測定した。前記の収縮が開始される温度を、シートの幅方向の熱収縮の開始温度とした。なお、シートの長手方向とは、シート製造時にシートが進行する方向をいう。
延伸フィルムを30mm×40mmの大きさに切取り試料とした。電子比重計(ミラージュ貿易(株)製SD−120L)を用いて、室温23℃、相対湿度65%の雰囲気下で比重の測定を行った。測定を3回行い、平均値をその延伸フィルムの比重(ρ)とした。
・空孔率(%)=〔(d−ρ)/d〕×100
(4)延伸フィルムの目付量(g/m2)
延伸フィルムをA4サイズ(210mm×297mm、0.06237m2)の大きさに切取り、質量を測定して、次の式により目付量を算出した。
・目付量(g/m2)=A4サイズの質量(g)×(1(m2)/0.06237(m2))
(5)延伸安定性
インフレーション製膜法で製膜したシートを、延伸工程で延伸した際に、安定して延伸できたフィルムの長さより、次のように判定を行った。本発明では、○と△を合格とした。
○:1000m以上
△:500m以上1000m未満
×:500m未満
(6)ロール表面温度(℃)
各ロールの表面を横河メータ&インスルメンツ株式会社製DIGITAL THERMOMETER(TX10)で測定した。
測定は、ロールの回転を停止して、ロールの中央部分で行った。
・熱可塑性樹脂(A1−1)
ポリ乳酸系樹脂(x1)、質量平均分子量=200,000、D体含有量=1.4mol%、融点=166℃の結晶性ポリ乳酸系樹脂(x11)
・熱可塑性樹脂(A1−2)
ポリ乳酸系樹脂(x1)、質量平均分子量=200,000、D体含有量=12.0mol%、融点=無しの非晶性ポリ乳酸系樹脂(x12)
上記の質量平均分子量は、日本Warters(株)製、Warters2690を用い、ポリメチルメタクリレートを標準とし、カラム温度40℃、クロロホルム溶媒を用いて測定した。
・熱可塑性樹脂(a2−1)
ポリブチレンサクシネート系樹脂(三菱化学社製、商品名“GSPla”(登録商標)AZ91PN)樹脂系の可塑剤以外の熱可塑性樹脂(x22)である。
・熱可塑性樹脂(a2−2)
数平均分子量が8,000のポリエチレングリコール62質量部とL−ラクチド38質量部とオクチル酸スズ0.05質量部とを混合し、撹拌装置付きの反応容器中で、窒素雰囲気下160℃の温度で3時間重合することにより、数平均分子量が8,000のポリエチレングリコールの両末端に数平均分子量が2,500のポリ乳酸セグメントを有するブロック共重合体可塑剤(樹脂系の可塑剤(x21)であり親水性樹脂である)を得た。
・充填剤(B1)
炭酸カルシウム(三共製粉社製、商品名“TOR−2018”、平均粒子径1.7μm)。
表1に示す熱可塑性樹脂(A1−1)を4.5質量%、熱可塑性樹脂(A1−2)を13.3質量%、ポリ乳酸系以外の熱可塑性樹脂(a2−1)を23.8質量%、ポリ乳酸系以外の熱可塑性樹脂(a2−2)を17.3重量%および充填剤(B1)を41.3質量%からなる混合物を、シリンダー温度190℃のスクリュー径20mmの減圧ベント付き2軸押出機に供し、減圧ベント部を脱気しながら溶融混練し、ギアポンプで計量しながら、190℃の温度に加熱されたリングダイに導き、直径50mmのリングダイから吐出し、エアリングで冷却しながら空気の圧力によりブロー比2.2になるように膨らませた後に、シート状に折りたたんで巻き取った。巻き取った未延伸シートの厚みは80μm、未延伸シートの幅方向の熱収縮開始温度は40℃、未延伸シートを構成する樹脂のガラス転移温度は40℃であった。
延伸フィルムを得るための混合物を、表1に示す熱可塑性樹脂(A1−1)を6.5質量%、熱可塑性樹脂(A1−2)を19.1質量%、ポリ乳酸系以外の熱可塑性樹脂(a2−1)を23.9質量%、ポリ乳酸系以外の熱可塑性樹脂(a2−2)を9.7重量%および充填剤(B1)を41質量%からなる混合物とし、表3に示すロール本数、ロール表面温度の予熱工程、延伸工程、冷却工程および熱処理工程から構成されるロール式延伸機に導き、表3に示す延伸倍率、熱処理温度・時間で延伸を行った以外は実施例1〜5および比較例1〜3と同様の方法により表3に示す目付量(g/m2)と空孔率(%)の延伸フィルムを得た。実施例6〜10では、予熱工程でのシート幅収縮が小さく、皺もなく安定して延伸フィルムが得られた。一方、比較例4〜6では、予熱工程でのシート幅収縮が大きく、皺が発生して延伸工程でのシート破れが多発し、延伸安定性が不良であった。結果を表3に示す。
Claims (8)
- インフレーション製膜法により熱可塑性樹脂をシートとする製膜工程、複数の予熱ロールで予熱する予熱工程および延伸ロールを用いて延伸ロールの周速差により延伸する延伸工程を、この順に実施する延伸フィルムの製造方法であって、前記予熱工程において、最も製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(1)とすると、前記予熱ロール(1)のロール表面温度が次式(A)を満たすことを特徴とする延伸フィルムの製造方法。
・式(A):Tpr(1)≦Tss−5℃
(ここで、Tpr(1)は予熱ロール(1)のロール表面温度を表し、Tssはシートの幅方向の熱収縮の開始温度を表す。) - 予熱工程において、2番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(2)とすると、前記予熱ロール(2)のロール表面温度が次式(B)を満たすことを特徴とする請求項1記載の延伸フィルムの製造方法。
・式(B):Tgs≦Tpr(2)≦Tgs+50℃
(ここで、Tpr(2)は予熱ロール(2)のロール表面温度を表し、Tgsはシートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度を表す。) - 予熱工程において、n番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(n)として、n+1番目に製膜工程に近い位置の予熱ロールを予熱ロール(n+1)とすると、予熱ロール(n)と予熱ロール(n+1)のロール表面温度が次式(C)を満たすことを特徴とする請求項1または2記載の延伸フィルムの製造方法。
・式(C):Tpr(n)<Tpr(n+1)
(ここで、nは2以上の整数であり、Tpr(n)は予熱ロール(n)のロール表面温度を表し、Tpr(n+1)は予熱ロール(n+1)のロール表面温度を表す。) - 延伸工程の後に、冷却工程および熱処理工程をこの順に実施することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
- 延伸フィルムの空孔率が5〜40%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
- 延伸フィルムが生分解性樹脂(X1)を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
- 生分解性樹脂(X1)がポリ乳酸系樹脂(x1)を含むことを特徴とする請求項6記載の延伸フィルムの製造方法。
- 延伸フィルムが充填剤(Y)を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の延伸フィルムの製造方法。
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