JP6492606B2 - クレーンのカウンタウェイト装置 - Google Patents
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Description
12 下部走行体
14 上部旋回体
15 旋回フレーム
30,32 カウンタウェイト装置
40 ベース
44,44A,44B 拘束用連結部
50 カウンタウェイト
52 ウェイト本体
52a 前側面(特定側面)
52b 後側面(特定側面)
55 拘束用空間
56 被拘束突出部
56d 凹面(上側被拘束面)
56e 第1側面(第1水平被拘束面)
56f 第2側面(第2水平被拘束面)
57 被拘束突出部
57A 被拘束突出部
57B 被拘束突出部
57d 凹面(上側被拘束面)
57e 内側面(第1水平被拘束面)
57f 内側面(第2水平被拘束面)
58 被拘束部
58a 軸部
59s 下面(上側被拘束面)
60 拘束部材
61 第1拘束板(第1拘束部材本体)
62 第2拘束板(第2拘束部材本体)
64 拘束軸(上側拘束部)
65 ピン挿入孔(ベース連結部)
70,70D 拘束部材
72 拘束板(拘束部材本体)
72A 下側本体板
72B 上側本体板
74 拘束軸(上側拘束部)
75 ピン挿入孔(ベース連結部)
80 拘束部材
86 拘束部
90 拘束部材
92 拘束部材本体
94 拘束用突出部
Claims (13)
- クレーンに設けられるカウンタウェイト装置であって、
ベースと、
このベースの上に積み重ねられる複数のカウンタウェイトと、
これらのカウンタウェイトが前記ベース上に積み重ねられた積重ね状態で当該カウンタウェイトを前記ベース上に拘束する拘束部材と、を備え、
前記複数のカウンタウェイトは、最上段のカウンタウェイトを含む複数の被拘束カウンタウェイトを含み、各被拘束カウンタウェイトは、被拘束部が設けられた側面を有し、これら被拘束カウンタウェイトの被拘束部は前記積重ね状態で互いに上下方向に並ぶ位置に設けられ、それぞれの被拘束部は、前記積重ね状態において上向きに開放される上側被拘束面を有し、
前記拘束部材は、上下方向に延びる拘束部材本体と、この拘束部材本体において前記各被拘束部に対応する複数の高さ位置で当該拘束部材本体から水平方向に延びる複数の上側拘束部と、を有し、当該複数の上側拘束部のそれぞれは、当該複数の上側拘束部にそれぞれ対応する、前記積重ね状態で上向きに開放された複数の前記被拘束部の上側被拘束面に対して上側から当接することにより各被拘束カウンタウェイトを上側から拘束し、前記拘束部材本体は、前記複数の上側拘束部のそれぞれが前記上側被拘束面に上側から当接した状態で前記ベースに連結されることが可能なベース連結部を有し、当該複数の上側拘束部と当該ベース連結部との間で前記複数の被拘束部をそれぞれ上下方向に拘束する、カウンタウェイト装置。 - 請求項1記載のカウンタウェイト装置であって、前記各被拘束部は、前記上側被拘束面に加え、当該被拘束部が設けられる側面の法線方向と直交する水平方向である第1水平方向及びこれと反対の第2水平方向にそれぞれ開放される第1水平被拘束面及び第2水平被拘束面を有し、前記上側拘束部が前記上側被拘束面に当接した状態で前記第1及び第2水平被拘束面がそれぞれ前記拘束部材によって前記第1及び第2水平方向に拘束される、カウンタウェイト装置。
- 請求項2記載のカウンタウェイト装置であって、前記第1及び第2の水平被拘束面は、前記拘束部材本体によって第1及び第2水平方向にそれぞれ拘束されるように配置される、カウンタウェイト装置。
- 請求項3記載のカウンタウェイト装置であって、前記各被拘束部が、前記各被拘束カウンタウェイトの側面から突出する被拘束突出部を含み、この被拘束突出部が前記上側被拘束面並びに前記第1及び第2水平被拘束面を有していてこれら第1及び第2水平被拘束面が前記第1及び第2水平方向に沿って両外側を向く一方、前記拘束部材本体は、それぞれが前記第1及び第2水平被拘束面と前記第1及び第2水平方向に対向するように前記被拘束突出部の両外側に配置される第1及び第2拘束部材本体を含み、前記各上側拘束部は、前記第1及び第2拘束部材本体が並ぶ水平方向に延びて当該水平方向に前記第1及び第2拘束部材本体を相互連結し、当該第1及び第2拘束部材本体がそれぞれ前記第1及び第2水平被拘束面に対向する状態で前記各上側拘束部が前記上側被拘束面に当接する、カウンタウェイト装置。
- 請求項3記載のカウンタウェイト装置であって、前記各被拘束部が、前記各被拘束カウンタウェイトの側面から突出する一対の突出部であって、前記拘束部材本体を受け入れる拘束用空間を挟んで前記第1及び第2水平方向と平行な方向に並ぶ第1被拘束突出部及び第2被拘束突出部を含み、第1及び第2被拘束突出部の少なくとも一方が前記上側被拘束面を有するとともに、第1被拘束突出部及び第2被拘束突出部がそれぞれ前記拘束用空間に面する第1水平被拘束面及び第2水平被拘束面を有し、前記拘束部材の上側拘束部は、前記拘束部材本体から前記第1及び第2水平方向のうちの少なくとも一方の方向であって前記上側被拘束面に向かう方向に突出し、当該拘束部材本体が前記拘束用空間内にある状態で前記上側被拘束面に当接する、カウンタウェイト装置。
- 請求項5記載のカウンタウェイト装置であって、前記第1及び第2被拘束突出部がそれぞれ前記上側被拘束面を有し、前記拘束部材の上側拘束部が、前記拘束部材本体から前記第1及び第2水平方向に沿って両外側に突出する第1拘束突出部及び第2拘束突出部を含み、当該拘束部材本体が前記拘束用空間内にある状態で前記第1及び第2拘束突出部がそれぞれ前記第1及び第2被拘束突出部の上側被拘束面に当接する、カウンタウェイト装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のカウンタウェイト装置であって、前記各被拘束カウンタウェイトは、水平方向について互いに異なる複数の位置にそれぞれ前記被拘束部を有し、前記カウンタウェイト装置は、前記拘束部材として、前記各被拘束部にそれぞれ対応した複数の拘束部材を備える、カウンタウェイト装置。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のカウンタウェイト装置であって、前記複数のカウンタウェイトの全てが被拘束カウンタウェイトである、カウンタウェイト装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載のカウンタウェイト装置であって、前記拘束部材本体が上下方向に伸縮可能であり、その伸縮によって少なくとも最上段の上側拘束部の高さ位置が変更される、カウンタウェイト装置。
- 請求項9記載のカウンタウェイト装置であって、前記拘束部材本体が、前記ベース連結部を含む下側本体と、前記複数の上側拘束部の少なくとも一部の上側拘束部であって少なくとも最上段のカウンタウェイトの上側拘束部を含み、前方下側本体に対して上下方向に異なる複数の相対位置で着脱可能に連結される上側本体と、を有し、当該相対位置の変更により前記上側本体に含まれる上側拘束部の高さ位置が変更される、カウンタウェイト装置。
- 請求項1〜10のいずれかに記載のカウンタウェイト装置であって、前記拘束部材は、この拘束部材を吊り上げるための取手を有する、カウンタウェイト装置。
- クレーンであって、
下部走行体と、
この下部走行体の上に旋回可能に搭載される上部旋回体と、
請求項1〜11のいずれかに記載のカウンタウェイト装置と、を備え、このカウンタウェイト装置が前記上部旋回体に搭載される、クレーン。 - クレーンに複数のカウンタウェイトを搭載する方法であって、
前記複数のカウンタウェイトとして、最上段のカウンタウェイトを含む複数の被拘束カウンタウェイトを含みかつ各被拘束カウンタウェイトは被拘束部が設けられた側面を有するものを用意することと、
前記各被拘束部が互いに上下方向に並びかつ上向きに開放されるように前記複数のカウンタウェイトを前記クレーンのベース上に積み重ねることと、
上下方向に延びかつ前記ベースに連結可能なベース連結部を有する拘束部材本体及びこの拘束部材本体において前記各被拘束部に対応する複数の高さ位置で当該拘束部材本体から水平方向に延びる複数の上側拘束部を有する拘束部材の各上側拘束部を前記各被拘束部の上側被拘束面に対して上側から当接させることと、
前記複数の上側拘束部のそれぞれが前記複数の被拘束カウンタウェイトのそれぞれの上側被拘束面に上側から当接した状態で前記拘束部材本体のベース連結部を前記ベースに連結することにより前記複数の上側拘束部と前記ベース連結部との間で前記複数の被拘束部をそれぞれ上下方向に拘束することと、を含む、クレーンへのカウンタウェイトの搭載方法。
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