JP6488814B2 - 水力発電システムの運転切換装置 - Google Patents
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Description
発電システムの自立運転方法としては、特許文献1や特許文献2が公知となっている。
水力発電システムの連系運転時には、発電機制御インバータを発電機制御に、系統連系制御インバータを直流電圧一定制御する機能と、水力発電システムの自立運転時には、発電機制御インバータを直流電圧一定制御に、系統連系制御インバータを出力電圧一定制御する機能とを備えた制御装置において、
前記コンバータ装置の直流回路に制動ユニットを介して制動抵抗を接続し、
前記制御装置は、前記交流系統における異常発生を検出する検出手段と、
前記検出手段による異常検出時に前記発電機制御インバータに対して直流電圧一定制御の自立運転モードに切換え、前記系統連系制御インバータに対してはゲートブロックすると共に、前記制動ユニットを介してコンバータ装置の直流回路に発生したエネルギーを制動抵抗により消費させる手段と、
自立運転への制御開始条件が成立したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段による自立運転への制御開始条件成立時に前記系統連系制御インバータの交流側に設けた開閉器に対して閉路信号を出力し、前記系統連系制御インバータに対しては出力電圧一定制御に、前記発電機制御インバータに対しては直流電圧一定制御に運転モードを切換制御する手段と、
自立運転中に交流系統が復電したときに、前記系統連系制御インバータに対しては直流電圧一定制御に、前記発電機制御インバータに対しては発電機制御に運転モードを切換制御する手段とを備えることを特徴としたものである。
図1で示す水力発電システムと交流系統19との連系運転中(S1)に、交流系統19に異常が発生して特定負荷16の端子電圧が時刻t1で低下し、変圧器21による電圧検出の低下を基に制御装置22はステップS2で故障検出信号を発生し、系統連系制御インバータ8をゲートブロックし、開閉器12を開放すると共に、上位の制御部18により開閉器20を開放(S3〜S5)する。
3… 永久磁石同期発電機
6… コンバータ装置
7… 発電機制御インバータ
8… 系統連系制御インバータ
9… 制動ユニット
10… 制動抵抗器
1… 水車発電設備
6… コンバータ装置
8… 系統連系制御インバータ
15,21… 変圧器
12,20… 開閉器
18… 制御部
19… 交流系統
22… 制御装置
Claims (3)
- 水車と連結された永久磁石同期発電機を、発電機制御インバータおよび系統連系制御インバータを有するコンバータ装置に接続し、コンバータ装置及び前記系統連系制御インバータの交流側に設けた開閉器及び系統連系用の開閉器を介して交流系統に接続し、コンバータ装置の上位の制御系として制御部を備えてコンバータ装置と制御部間での情報の授受を行い、且つ制御部により流量調節手段を調節して水車への流量を調節する水力発電システムであって、
水力発電システムの連系運転時には、発電機制御インバータを発電機制御に、系統連系制御インバータを直流電圧一定制御する機能と、水力発電システムの自立運転時には、発電機制御インバータを直流電圧一定制御に、系統連系制御インバータを出力電圧一定制御する機能とを備えた制御装置において、
前記コンバータ装置の直流回路に制動ユニットを介して制動抵抗を接続し、
前記制御装置は、前記交流系統における異常発生を検出する検出手段と、
前記検出手段による異常検出時に前記発電機制御インバータに対して直流電圧一定制御の自立運転モードに切換え、前記系統連系制御インバータに対してはゲートブロックすると共に、前記制動ユニットを介してコンバータ装置の直流回路に発生したエネルギーを制動抵抗により消費させる手段と、
自立運転への制御開始条件が成立したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段による自立運転への制御開始条件成立時に前記系統連系制御インバータの交流側に設けた開閉器に対して閉路信号を出力し、前記系統連系制御インバータに対しては出力電圧一定制御に、前記発電機制御インバータに対しては直流電圧一定制御に運転モードを切換制御する手段と、
自立運転中に交流系統が復電したときに、前記系統連系制御インバータに対しては直流電圧一定制御に、前記発電機制御インバータに対しては発電機制御に運転モードを切換制御する手段とを備えることを特徴とした水力発電システムの運転切換装置。 - 前記判断手段は、前記交流系統の復電時に投入される開閉器が開放され、水車速度が最大出力速度n 0 以上であることを条件に自立運転の制御開始条件の成立信号を出力することを特徴とした請求項1記載の水力発電システムの運転切換装置。
- 前記制御装置は、自立運転開始時に前記系統連系制御インバータの出力電圧がランプ状に出力するよう出力電圧指令値にクッション特性を持たせたことを特徴とした請求項1又は2記載の水力発電システムの運転切換装置。
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JP2015063553A JP6488814B2 (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | 水力発電システムの運転切換装置 |
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JP2015063553A JP6488814B2 (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | 水力発電システムの運転切換装置 |
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JP2015063553A Active JP6488814B2 (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | 水力発電システムの運転切換装置 |
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