JP6488605B2 - 睡眠管理装置 - Google Patents
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Description
上述した課題を解決するためになされた、請求項2に係る睡眠管理装置の発明は、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する睡眠リズムを記録する記録部と、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、前記基準睡眠リズムは、複数の前記睡眠リズムを平準化して求められたものであり、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻又は前記ユーザの理想着床時刻を演算する時刻演算部と、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さに基づいて、前記ユーザの睡眠が不安定であるか否かを判定する不安定睡眠判定部と、を有し、前記不安定睡眠判定部によって、前記ユーザの睡眠が不安定であると判定された場合には、前記時刻演算部は、前記ユーザの現睡眠の最初の前記睡眠サイクルの極値と、前記基準睡眠リズムの最初の前記睡眠サイクルの極値に基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻を演算する構成とした。
上述した課題を解決するためになされた、請求項3に係る睡眠管理装置の発明は、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する睡眠リズムを記録する記録部と、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻又は前記ユーザの理想着床時刻を演算する時刻演算部と、前記ユーザによる設定覚醒時刻の入力を受け付ける入力部と、を有し、前記時刻演算部は、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記設定覚醒時刻を基点として、前記ユーザの着床に適した前記理想着床時刻を演算し、前記基準睡眠リズム演算部は、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムのうち、前記睡眠リズムにおける総睡眠深さが最も深い前記睡眠リズムを前記基準睡眠リズムとして選択する構成とした。
上述した課題を解決するためになされた、請求項4に係る睡眠管理装置の発明は、ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する睡眠リズムを記録する記録部と、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻又は前記ユーザの理想着床時刻を演算する時刻演算部と、前記ユーザによる設定覚醒時刻の入力を受け付ける入力部と、を有し、前記時刻演算部は、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記設定覚醒時刻を基点として、前記ユーザの着床に適した前記理想着床時刻を演算し、前記睡眠リズムに対応する睡眠時における温度、湿度、寝具、及び前記ユーザの前記睡眠前の行為の少なくとも1の情報である環境情報が各前記睡眠リズムに対応して前記記録部に記録され、前記ユーザの当日の睡眠時における前記環境情報が入力される環境情報入力部を有し、前記基準睡眠リズム演算部は、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムのうち、前記環境情報入力部に入力された前記環境情報が前記記録部に記録されている前記環境情報と合致し、前記睡眠リズムにおける総睡眠深さが最も深い睡眠リズムを前記基準睡眠リズムとして選択する構成とした。
以下に、図1を用いて、本実施形態の睡眠管理装置100の構成について説明する。本実施形態の睡眠管理装置100は、マット11、生体情報検出センサ13、制御部15、報知部16、入力部17、温度センサ18、湿度センサ19、時計20、覚醒機器21、途中覚醒時使用機器22を有している。
以下に図2を用いて、人の「睡眠リズム」について説明する。図2に示すように、人の「睡眠リズム」は、人の入眠後に、「睡眠深さ」が周期的に深くなった後に浅くなる睡眠サイクルを複数有している。つまり、「睡眠リズム」は、「睡眠深さ」が入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有している。この睡眠サイクルは、人によって異なり、人の睡眠開始時の環境(部屋の温度、湿度、寝具)や、睡眠前の人の行為(例えば、飲酒や運動)によっても変化する。
制御部15は、図2に示すような、ユーザ1の「睡眠深さ」と入眠開始時刻からの経過時間との関係を表した「睡眠リズム」を、記録部15a(15b)に記録させる。そして、制御部15(基準睡眠リズム演算部)は、記録部15a(15b)に記録された複数の「睡眠リズム」を平準化することにより、「基準睡眠リズム」を演算する(図3示)。
図6A及び図6Bは、「睡眠情報記録処理」についてのフローチャートである。この「睡眠情報記録処理」によって、図8に示す「睡眠情報」が記録部15a(15b)に記録されるとともに、「基準睡眠リズム」が演算されて更新される。なお、「睡眠情報」は、着床年月日、ユーザ1の夕食時刻及び入浴時刻、寝具情報、ユーザ1の睡眠前の行為、マット11が載置されている部屋(寝室)の温度及び湿度、ユーザ1の着床時刻及び覚醒時刻、睡眠深さと入眠開始時からの経過時間が対応付けされた複数のデータ(睡眠リズム)、途中覚醒の有無が、対応付けられて記録部15a(15b)に記録されている情報である。睡眠管理装置100は、主電源が投入されると、プログラムをステップS10に進める。
図7A及び図7Bは、「覚醒予測時刻演算処理」についてのフローチャートである。この「覚醒予測時刻演算処理」によって、記録部15a(15b)に記録されている複数の「睡眠リズム」と、当日のユーザ1の「睡眠リズム」に基づいて、ユーザ1の覚醒予測時刻が演算(推定)される。ユーザ1が入力部を操作することにより、制御部15に演算開始信号が入力されると、「覚醒予測時刻演算処理」が開始し、プログラムはステップS111に進む。
(条件1)「睡眠深さ」の方向が減少している減少領域にある場合
(条件2)「睡眠深さ」が規定睡眠深さ(図4示)よりも浅い場合
なお、制御部15(睡眠深さ方向判定部)は、現時点の「睡眠深さ」(図4の1)が、現時点よりも前の「睡眠深さ」(図4の2)よりも浅くなっている場合に、「睡眠深さ」の方向が減少している減少領域にあると判定する。
以上の説明から明らかなように、制御部15(睡眠深さ演算部)は、生体情報検出センサ13(生体情報検出部)によって検出された生体情報に基づいて、ユーザ1の睡眠深さを演算する(図6AのステップS24で開始)。そして、記録部15a(15b)には、睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する「睡眠リズム」が記録される(図6BのステップS52)。そして、制御部15(基準睡眠リズム演算部)は、記録部15a(15b)に記録されている複数の「睡眠リズム」を平準化することにより、「基準睡眠リズム」を演算する(図6のステップS71)。これにより、ユーザ1に固有な「睡眠リズム」である「基準睡眠リズム」が演算される。
以下に、図8及び図10を用いて、「理想着床時刻判定処理」の概要について説明する。図8に示すように、上述した「睡眠情報記録処理」によって、「睡眠リズム」と「環境情報」とが対応付けされた多数の「睡眠情報」が記録部15a(15b)に記録されている。ユーザ1が入力部17を操作することにより、ユーザ1が覚醒したい時刻である「設定覚醒時刻」が設定されると、制御部15(基準睡眠リズム演算部)は、記録部15a(15b)に記録されている複数の「睡眠リズム」のうち、当日の寝具情報、ユーザ1の睡眠前の行為、マット11が載置されている部屋の温度及び湿度の情報からなる「環境情報」が合致する「睡眠リズム」を取得する。そして、制御部15(基準睡眠リズム演算部)は、取得した「睡眠リズム」のうち、覚醒時刻が「設定覚醒時刻」と規定範囲の誤差(例えば数十分)で合致し、且つ、総睡眠時間(図10の斜線で示される面積)が最も深い「睡眠リズム」を、「基準睡眠リズム」として選択する。そして、制御部15(時刻演算部)は、「設定覚醒時刻」から、選択された「基準睡眠リズム」の睡眠時間gを減算することにより、ユーザ1にとって理想的な「理想着床時刻」を演算する。また、上記のように選択された「基準睡眠リズム」は、前記ユーザの当日の睡眠リズムを推定して選択されたものである。このようにして、「基準睡眠リズム」に基づいて、「設定覚醒時刻」を基点として、ユーザ1の着床に適した「理想着床時刻」が演算される。以下に、詳細に説明する。
以下に、図9に示すフローチャートを用いて、「理想着床時刻演算処理」について説明する。ユーザ1が入力部を操作することにより、制御部15に演算開始信号が入力されると、プログラムはステップS210に進む。
制御部15(基準睡眠リズム演算部)は、記録部15a(15b)に記録されている複数の「睡眠リズム」から、ユーザ1の当日の「環境情報」及び「設定覚醒時刻」が合致する「睡眠リズム」を、ユーザ1の当日の「睡眠リズム」を推定した「基準睡眠リズム」として選択する(図9のステップS213〜S214、S222)。そして、図10に示すように、制御部15(時刻演算部)は、「設定覚醒時刻」から、選択された「基準睡眠リズム」の睡眠時間g(着床時刻から覚醒時刻までの時間)を減算することにより、「理想着床時刻」を演算する。「睡眠リズム」は、ユーザ1によって異なるが、上述のように、ユーザ1の当日の「睡眠リズム」を推定した「基準睡眠リズム」に基づいて、「理想着床時刻」が演算される。このため、ユーザ1が、演算された「理想着床時刻」に着床すると、「設定覚醒時刻」にユーザ1が覚醒したり、ユーザ1の睡眠が浅くなったりする可能性が高くなる。仮に、ユーザ1が「設定覚醒時刻」にアラームが鳴るように設定した場合であっても、ユーザ1が既に覚醒しているか、又は「睡眠深さ」が浅い時期にアラームが鳴るので、ユーザ1が心地よく起床することができる可能性が高くなる。
以上説明した実施形態では、図9のステップS213において、制御部15(基準睡眠リズム演算部)は、当日の寝具、温度、湿度、ユーザ1の睡眠前行為の全てと合致する「睡眠リズム」を選択して取得している。しかし、制御部15(基準睡眠リズム演算部)は、当日の寝具、温度、湿度、ユーザ1の睡眠前行為のいずれか1つと合致する「睡眠リズム」を選択して取得する実施形態であっても差し支え無い。また、「環境情報」に、ユーザ1の夕食時刻や入浴時刻を含めても差し支え無い。また、「理想着床時刻演算処理」において、ステップS213やステップS214が省略された実施形態であっても差し支え無い。
(付記項1)ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過時間を関係つけられて、かつ周期的に増減する睡眠サイクル回数をデータ情報に有する睡眠リズムデータを記録する記録部と、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムデータに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻の予測や睡眠中の途中覚醒予測又は前記ユーザの適する理想着床時刻を予測演算する時刻演算部と、を有する睡眠管理装置とした。
15…制御部(睡眠深さ演算部、基準睡眠リズム演算部、時刻演算部、覚醒機器作動部、睡眠深さ方向判定部、途中覚醒判定部、途中覚醒時使用機器作動部、不安定睡眠判定部)、15a…記録部(全体)、15b…記録部(直近データ)、
17…入力部(環境情報入力部)、18…温度センサ(環境情報入力部)、19…湿度センサ(環境情報入力部)、21…覚醒機器、22…途中覚醒時使用機器、
100…睡眠管理装置
Claims (6)
- ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、
前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、
安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する睡眠リズムを記録する記録部と、
前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、
前記基準睡眠リズムは、複数の前記睡眠リズムを平準化して求められたものであり、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻又は前記ユーザの理想着床時刻を演算する時刻演算部と、
前記睡眠深さ演算部によって演算された現時点での前記睡眠深さと、前記睡眠深さ演算部によって演算された現時点よりも前の前記睡眠深さとに基づいて、前記睡眠深さが減少している減少領域にあるか否かを判定する睡眠深さ方向判定部と、
前記睡眠深さ方向判定部によって前記減少領域にあると判定され、且つ現時点の前記睡眠深さが規定睡眠深さよりも浅い場合に、前記ユーザの途中覚醒を判定する途中覚醒判定部と、を有し、
前記途中覚醒判定部によって前記途中覚醒が判定された場合には、前記時刻演算部は、前記ユーザの現睡眠の最初の前記睡眠サイクルの極値と、前記基準睡眠リズムの最初の前記睡眠サイクルの極値に基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻を演算する睡眠管理装置。 - ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、
前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、
安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する睡眠リズムを記録する記録部と、
前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、
前記基準睡眠リズムは、複数の前記睡眠リズムを平準化して求められたものであり、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻又は前記ユーザの理想着床時刻を演算する時刻演算部と、
前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さに基づいて、前記ユーザの睡眠が不安定であるか否かを判定する不安定睡眠判定部と、を有し、
前記不安定睡眠判定部によって、前記ユーザの睡眠が不安定であると判定された場合には、前記時刻演算部は、前記ユーザの現睡眠の最初の前記睡眠サイクルの極値と、前記基準睡眠リズムの最初の前記睡眠サイクルの極値に基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻を演算する睡眠管理装置。 - ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、
前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、
安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する睡眠リズムを記録する記録部と、
前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、
前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻又は前記ユーザの理想着床時刻を演算する時刻演算部と、
前記ユーザによる設定覚醒時刻の入力を受け付ける入力部と、を有し、
前記時刻演算部は、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記設定覚醒時刻を基点として、前記ユーザの着床に適した前記理想着床時刻を演算し、
前記基準睡眠リズム演算部は、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムのうち、前記睡眠リズムにおける総睡眠深さが最も深い前記睡眠リズムを前記基準睡眠リズムとして選択する睡眠管理装置。 - ユーザの生体情報を検出する生体情報検出部と、
前記生体情報検出部によって検出された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠深さを演算する睡眠深さ演算部と、
安定した睡眠において、前記睡眠深さ演算部によって演算された前記睡眠深さが入眠開始時刻からの経過時間の経過につれて周期的に増減する複数の睡眠サイクルを有する睡眠リズムを記録する記録部と、
前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムに基づいて、基準睡眠リズムを演算する基準睡眠リズム演算部と、
前記基準睡眠リズムに基づいて、前記ユーザの覚醒予測時刻又は前記ユーザの理想着床時刻を演算する時刻演算部と、
前記ユーザによる設定覚醒時刻の入力を受け付ける入力部と、を有し、
前記時刻演算部は、前記基準睡眠リズムに基づいて、前記設定覚醒時刻を基点として、前記ユーザの着床に適した前記理想着床時刻を演算し、
前記睡眠リズムに対応する睡眠時における温度、湿度、寝具、及び前記ユーザの睡眠前の行為の少なくとも1の情報である環境情報が各前記睡眠リズムに対応して前記記録部に記録され、
前記ユーザの当日の睡眠時における前記環境情報が入力される環境情報入力部を有し、
前記基準睡眠リズム演算部は、前記記録部に記録されている複数の前記睡眠リズムのうち、前記環境情報入力部に入力された前記環境情報が前記記録部に記録されている前記環境情報と合致し、前記睡眠リズムにおける総睡眠深さが最も深い前記睡眠リズムを前記基準睡眠リズムとして選択する睡眠管理装置。 - 前記ユーザを覚醒させるための機器である覚醒機器と、前記時刻演算部によって演算された前記ユーザの覚醒予測時刻に基づいて、前記覚醒機器を作動させる覚醒機器作動部と、を有する請求項1又は請求項2に記載の睡眠管理装置。
- 途中覚醒時において、前記ユーザが使用する機器である途中覚醒時使用機器と、
前記途中覚醒判定部によって、前記途中覚醒が判定された場合に、前記途中覚醒時使用機器を作動させる途中覚醒時使用機器作動部と、を有する請求項1に記載の睡眠管理装置。
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