JP6486236B2 - 電磁流量計の変換器および履歴記録方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の電磁流量計の変換器の1構成例において、前記日付時刻補正手段は、変換器が校正検査装置と接続されたときに、前記タイムスタンプの補正後に、前記日付時刻情報取得手段が取得した現在の日付時刻に対応するカウント値を前記カウント値C0_ROMとして前記不揮発性メモリに記録することを特徴とするものである。
また、本発明の電磁流量計の変換器の1構成例は、さらに、変換器の稼働時間をカウントする稼働時間カウンタと、変換器の電源断発生時に前記稼働時間カウンタのカウント値をカウント値S1_ROMとして前記不揮発性メモリに記録する稼働時間カウント値記録手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の電磁流量計の変換器の1構成例は、さらに、変換器の電源断の後で電源が投入されたときに、前記カウント値S1_ROMを前記稼働時間カウンタに対して設定する稼働時間カウント値再設定手段を備えることを特徴とするものである。
以下、本実施の形態の変換器2の動作を図4〜図9を参照して説明する。図4は変換器2の初期調整時の動作を説明するフローチャートである。
日付時刻カウンタ224と稼働時間カウンタ225とは、それぞれ自身に設定された初期カウント値からカウントアップ動作(1秒毎にカウント値が1増加)を行なう。
キャリブレータ3の制御回路31は、変換器2の制御回路22に設定されている設定調整パラメータや履歴などと共に、日付時刻カウンタ224のカウント値C1、調整時日付時刻カウント値C0_ROM、電源断発生時日付時刻カウント値C1_ROM、調整後初電源断発生時日付時刻カウント値C2_ROMおよびタイムスタンプTm_ROMの値を通信I/F35を介して読み出す。
E1=C0−C1 ・・・(1)
カウント差E1は、変換器2が電源断していた時間秒数に相当するカウント値である。
C1=C1+E1 ・・・(2)
こうして、日付時刻カウンタ224のカウント値C1をカウント差E1で補正することができ、変換器2の日付時刻をキャリブレータ3の時計と合わせることができる。
Tm_ROM=Tm_ROM+E1 ・・・(3)
変換器2は、以上のような図4〜図9の処理を実行する。
2015年01月04日22時01分00秒に変換器2とキャリブレータ3とが接続されたとき、日付時刻補正手段232は、日付時刻情報取得手段231が取得した現在の日付時刻を現在日付時刻カウント値C0=0x1C3C749C(2015年01月04日22時01分00秒)に変換する(図9ステップS17)。
E1=C0−C1=0×17BB0 ・・・(4)
このカウント差E1は、キャリブレータ3との前回の接続からの変換器2の電源断が合計で27時間(97200秒)であることを示している。
C1=C1+E1=0x1C3C749C ・・・(5)
こうして、変換器2の日付時刻をキャリブレータ3の時計と合わせることができる。
T3_ROM=T3_ROM+E1=0x1C39D19C ・・・(6)
以上の動作により、日付時刻カウンタ224のカウント値C1、タイムスタンプT3_ROM、OK/NGフラグT2_Flag、および調整時日付時刻カウント値C0_ROMは図13のようになる。
Claims (8)
- 日付時刻をカウントする日付時刻カウンタと、
カウント値の記録のための不揮発性メモリと、
変換器の電源断発生時に前記日付時刻カウンタのカウント値をカウント値C1_ROMとして前記不揮発性メモリに記録する日付時刻カウント値記録手段と、
変換器のイベント発生時に前記日付時刻カウンタのカウント値をタイムスタンプTm_ROMとして前記不揮発性メモリに記録するイベント記録手段と、
変換器が校正検査装置と接続されたときに校正検査装置の時計から現在の日付時刻の情報を取得する日付時刻情報取得手段と、
変換器が校正検査装置と接続されたときに、前記日付時刻情報取得手段が取得した現在の日付時刻に基づいて変換器の日付時刻が前記校正検査装置の時計と合うように補正したカウント値を前記日付時刻カウンタに対して設定する日付時刻補正手段と、
変換器が校正検査装置と接続されたときに、変換器が校正検査装置と前回接続された日付時刻を示すカウント値C0_ROMを前記不揮発性メモリから取得して、このカウント値C0_ROMで記録されている、校正検査装置との前回の接続よりも後に発生したイベントがあるかどうかをタイムスタンプTm_ROMに基づいて調べ、該当するイベントが記録されている場合に、このイベントのタイムスタンプTm_ROMを前記日付時刻情報取得手段が取得した現在の日付時刻に基づいて補正するイベント発生時刻補正手段とを備えることを特徴とする電磁流量計の変換器。 - 請求項1記載の電磁流量計の変換器において、
前記イベント発生時刻補正手段は、変換器が校正検査装置と接続されたときに、前記カウント値C1_ROMで記録されている電源断が、前記カウント値C0_ROMで記録されている、校正検査装置との前回の接続よりも後に発生した場合、この電源断よりも後に発生したイベントがあるかどうかをタイムスタンプTm_ROMに基づいて調べ、該当するイベントが記録されている場合に、このイベントのタイムスタンプTm_ROMを前記日付時刻情報取得手段が取得した現在の日付時刻に基づいて補正することを特徴とする電磁流量計の変換器。 - 請求項1または2記載の電磁流量計の変換器において、
さらに、イベントの発生時刻の正否を判定するイベント発生時刻正否記録手段を備え、
前記日付時刻カウント値記録手段は、変換器の電源断発生時に、校正検査装置との接続後に最初に発生した電源断の日付時刻を示すカウント値C2_ROMを前記不揮発性メモリから取得して、前記カウント値C0_ROMで記録されている、校正検査装置との前回の接続の日付が、前記カウント値C2_ROMで記録されている日付よりも後の場合、前記日付時刻カウンタのカウント値を前記カウント値C2_ROMとして前記不揮発性メモリに記録し、
前記イベント発生時刻正否記録手段は、変換器が校正検査装置と接続されたときに、前記カウント値C2_ROMで記録されている電源断よりも後に発生し、かつ前記カウント値C1_ROMで記録されている直前の電源断よりも前に発生したイベントがあるかどうかをタイムスタンプTm_ROMに基づいて調べ、該当するイベントが記録されている場合に、このイベントのOK/NGフラグTm_FlagをタイムスタンプTm_ROMが不正であることを示すNGに設定することを特徴とする電磁流量計の変換器。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電磁流量計の変換器において、
さらに、変換器の電源断の後で電源が投入されたときに、前記カウント値C1_ROMを前記日付時刻カウンタに対して設定する日付時刻カウント値再設定手段を備えることを特徴とする電磁流量計の変換器。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電磁流量計の変換器において、
前記日付時刻補正手段は、変換器が校正検査装置と接続されたときに、前記タイムスタンプの補正後に、前記日付時刻情報取得手段が取得した現在の日付時刻に対応するカウント値を前記カウント値C0_ROMとして前記不揮発性メモリに記録することを特徴とする電磁流量計の変換器。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電磁流量計の変換器において、
さらに、変換器の稼働時間をカウントする稼働時間カウンタと、
変換器の電源断発生時に前記稼働時間カウンタのカウント値をカウント値S1_ROMとして前記不揮発性メモリに記録する稼働時間カウント値記録手段とを備えることを特徴とする電磁流量計の変換器。 - 請求項6記載の電磁流量計の変換器において、
さらに、変換器の電源断の後で電源が投入されたときに、前記カウント値S1_ROMを前記稼働時間カウンタに対して設定する稼働時間カウント値再設定手段を備えることを特徴とする電磁流量計の変換器。 - 電磁流量計の変換器の電源断発生時に日付時刻カウンタのカウント値をカウント値C1_ROMとして不揮発性メモリに記録する日付時刻カウント値記録ステップと、
変換器のイベント発生時に前記日付時刻カウンタのカウント値をタイムスタンプTm_ROMとして前記不揮発性メモリに記録するイベント記録ステップと、
変換器が校正検査装置と接続されたときに校正検査装置の時計から現在の日付時刻の情報を取得する日付時刻情報取得ステップと、
変換器が校正検査装置と接続されたときに、前記日付時刻情報取得ステップで取得した現在の日付時刻に基づいて変換器の日付時刻が前記校正検査装置の時計と合うように補正したカウント値を前記日付時刻カウンタに対して設定する日付時刻補正ステップと、
変換器が校正検査装置と接続されたときに、変換器が校正検査装置と前回接続された日付時刻を示すカウント値C0_ROMを前記不揮発性メモリから取得して、このカウント値C0_ROMで記録されている、校正検査装置との前回の接続よりも後に発生したイベントがあるかどうかをタイムスタンプTm_ROMに基づいて調べ、該当するイベントが記録されている場合に、このイベントのタイムスタンプTm_ROMを前記日付時刻情報取得ステップで取得した現在の日付時刻に基づいて補正するイベント発生時刻補正ステップとを含むことを特徴とする電磁流量計の変換器の履歴記録方法。
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JP2015155895A JP6486236B2 (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 電磁流量計の変換器および履歴記録方法 |
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JP5760661B2 (ja) * | 2011-05-09 | 2015-08-12 | セイコーエプソン株式会社 | センサー装置及びセンサーシステム |
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2015
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