JP6483447B2 - Reach-in type showcase - Google Patents
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Description
本発明は、ショーケース本体の前面開口部を左右一対のスライド扉でスライド開閉するリーチイン型のショーケースに関し、上ガイド枠で生じた結露水の滴下防止構造に関して改良を加えたものである。 The present invention relates to a reach-in type showcase in which a front opening of a showcase body is slid open and closed with a pair of left and right sliding doors, and is an improvement on a structure for preventing dripping of condensed water generated in an upper guide frame.
スライド扉を開閉自在に案内する上ガイド枠は、ショーケースの開口部の上辺に配置されて、上ガイド枠の全体が冷蔵室の内外に臨んでいる。そのため、庫内側に臨む枠部分が庫内空気に触れて冷却されるのを避けられない。また、冷却された枠部分に庫外の空気が触れると、庫外空気に含まれる水蒸気が凝縮して、上ガイド枠の表面で結露が生じる。結露が進行して多量の結露水が生じると、大きな水滴となって、自重やスライド扉の開閉時の振動等によってガイド枠から滴下する。滴下した水滴は、スライド扉のガラス面を流下し、あるいは冷蔵室内の商品を取出すユーザーの腕や下枠に落下する不具合があった。 The upper guide frame that guides the slide door so that it can be opened and closed is disposed on the upper side of the opening of the showcase, and the entire upper guide frame faces the inside and outside of the refrigerator compartment. Therefore, it is inevitable that the frame portion facing the inside of the warehouse is cooled by touching the inside air. Further, when the outside air comes into contact with the cooled frame portion, the water vapor contained in the outside air is condensed, and condensation occurs on the surface of the upper guide frame. When the dew condensation proceeds and a large amount of dew condensation water is generated, it becomes a large water droplet and drops from the guide frame due to its own weight or vibration during opening and closing of the slide door. There was a problem that the dropped water drops flow down the glass surface of the sliding door or fall on the arm or lower frame of the user who takes out the product in the refrigerator compartment.
これら不具合を防止するために、ガイド溝で生じた結露水の滴下を防止する構造が例えば特許文献1に開示されている。係る特許文献1のショーケースの扉構造では、扉の上枠部材(上ガイド枠)が上枠に設けた案内溝内に挿入された状態で移行案内されている。扉の上枠部材の前端縁および後端縁には、上枠部材の幅方向全長にわたってそれぞれ突条が形成されて、上枠部材の上端面に溝が形成されており、案内溝内で生じた結露水をこの溝で受止めることにより、案内溝から結露水が滴下するのを防止している。溝で受止められ溜まった結露水は、溝の両側端部から流れ出し、扉の左右に設けられた側枠部材を流下して下枠に至り排水される。
In order to prevent these problems, for example,
本発明においては、結露水の滴下防止構造として、上ガイド枠に結露水を受止める水受けリブと水受け溝を形成するが、このように上ガイド枠に溝を形成することは特許文献2に公知である。係る特許文献2の貯蔵庫の扉装置では、ガラス扉体を開閉案内する上辺レール(上ガイド枠)の立壁部分に浅い溝を形成し、この溝にレール溝で生じた結露水を貯えている。貯えられた結露水は、レール溝を構成する立壁とガラス扉体との隙間を封止するシールとして機能している。
In the present invention, a water receiving rib and a water receiving groove for receiving the condensed water are formed in the upper guide frame as a structure for preventing the condensation water from dripping. However, it is disclosed in
特許文献1のショーケースの扉構造においては、案内溝の上壁面から上枠部材の上端面に滴下した結露水を溝で受止めることができる。しかし、案内溝の前後壁面で生じた結露水、および上壁面で生じて前後壁面側へ伝った結露水は溝で受止めることができず、案内溝の開口縁へと流下してしまう。開口縁まで流下した結露水は、案内溝内に上枠部材がある部分では扉に滴下し、案内溝内に上枠部材がない部分では開口縁から滴下する。そのため、結露水がスライド扉を流下し、あるいは商品を取出す腕上や下枠に落ちるのを確実に解消できない。
In the door structure of the showcase of
特許文献2の貯蔵庫の扉装置における溝は、積極的に結露水を貯え、貯えた結露水を利用してガラス扉体と上辺レールとの間の隙間をシールするために設けられており、結露水の滴下を防止することに寄与するものではない。また、結露水を排水する構造を備えていないため、多量の結露水が生じた場合には、結露水を溝で貯えきれないおそれがある。さらに、溝に貯えられた結露水がシール機能を発揮するためには、ガラス扉体と上辺レールとの隙間に水膜を形成する必要がある。そのため、ガラス扉体の開閉時にこの水膜が破れると結露水を保持できずガラス面を流下してしまう。
The groove in the door device of the storage of
本発明の目的は、スライド扉をガイドするガイド溝で生じる結露水を受止め、受止めた結露水を適切に排水して、結露水がスライド扉のガラス面を流下し、あるいはガイド溝から下方へ滴下するのを防止できるリーチイン型のショーケースを提供することにある。 The object of the present invention is to receive the condensed water generated in the guide groove that guides the slide door, drain the received condensed water appropriately, and the condensed water flows down the glass surface of the slide door, or downward from the guide groove. It is to provide a reach-in type showcase that can prevent dripping.
本発明は、ショーケース本体1の前面開口部3に左右一対のスライド扉4・4が配置され、これら両スライド扉4・4が、前面開口部3に設けた開口枠19でスライド開閉自在に案内されているリーチイン型のショーケースを対象とする。開口枠19は、上ガイド枠20および下ガイド枠21と、左右一対の側枠22・23とを備えている。上ガイド枠20には、各スライド扉4・4の上部を移行案内する前ガイド溝35および後ガイド溝36が下向きに開口する状態で形成されて、各溝35・36の前後面が上ガイド枠20に設けた前縦壁38と、中縦壁39と、後縦壁40とで区画されている。これら縦壁38・39・40のうち少なくとも2つの縦壁に、一群の水受けリブ45と水受け溝46が、上下方向に沿って交互に、かつ、左右方向の全長にわたって形成されている。そして、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、縦壁の左右側端50・51から一対の側枠22・23を介して流下し排水することを特徴とする。
In the present invention, a pair of left and right sliding
前縦壁38、中縦壁39、および後縦壁40のうち少なくとも水受けリブ45および水受け溝46が形成されている縦壁の左右側端50・51を、側枠22・23の流下壁29と僅かな隙間を介して隣接配置する。水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させる。
Of the front
前縦壁38、中縦壁39、および後縦壁40のうち少なくとも水受けリブ45および水受け溝46が形成されている縦壁の下部に、水受けリブ45および水受け溝46から流下した結露水を受止める樋体52を形成する。樋体52で受止めた結露水を、樋体52の左右側端53・54から一対の側枠22・23を介して流下し排水する。
Of the front
樋体52の左右側端53・54を、側枠22・23の流下壁29と僅かな隙間を介して隣接配置する。樋体52で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させる。
The left and right side ends 53 and 54 of the
縦壁のうち中縦壁39および後縦壁40の前面に、同形で同大の水受けリブ45を等間隔おきに形成して、隣接する水受けリブ45・45の間に同形で同大の水受け溝46を形成する。
上ガイド枠20を、プラスチックを素材とする押出成形品で構成する。水受けリブ45の上面を、リブ基部からリブ先端へ向かって上り傾斜する傾斜面47で形成する。
The
中縦壁39および/または後縦壁40の上端を、前傾壁41を介して上ガイド枠20の上壁37に連続させる。前傾壁41のオーバーハング面48に、一群の水受け凹部49を形成する。
The upper end of the middle
本発明では、開口枠19の上ガイド枠20に、各スライド扉4・4の上部を移行案内する前ガイド溝35および後ガイド溝36を下向きに開口する状態で形成して、各溝35・36の前後面を上ガイド枠20に設けた前縦壁38、中縦壁39、および後縦壁40で区画した。また、これら縦壁38・39・40のうち少なくとも2つの縦壁に、一群の水受けリブ45と水受け溝46を、上下方向に沿って交互に、かつ、左右方向の全長にわたって形成した。そして、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、縦壁の左右側端50・51から一対の側枠22・23を介して流下し排水するようにした。
In the present invention, the
上記の滴下防止構造によれば、縦壁において生じた結露水を水受けリブ45および水受け溝46で受止め、さらに結露水の表面張力によって縦壁に保持し、結露水が縦壁に沿って流下するのを阻止できる。また、縦壁に保持された結露水は、水受け溝46における毛細管現象により縦壁の左右側端50・51へと移動させ、一対の側枠22・23を介して流下し排水できる。従って、上ガイド枠20の縦壁に付着した結露水が、スライド扉4のガラス面を流下し、あるいは前縦壁38、中縦壁39、および後縦壁40の下端から滴下するのを確実に防止できる。
According to the above dripping prevention structure, the dew condensation water generated on the vertical wall is received by the
水受けリブ45および水受け溝46が形成してある縦壁の左右側端50・51を、側枠22・23の流下壁29と僅かな隙間を介して隣接配置し、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させるようにした。このように、毛細管現象を利用して結露水を縦壁の左右側端50・51から側枠22・23へ移動させると、縦壁に保持された結露水を、円滑に、しかも的確に側枠22・23へ移動させて流下し排水できる。また、縦壁から側枠22・23へ移動する結露水の移動を、毛細管現象による穏やかなものとして、結露水をその表面張力によって側枠22・23の表面に密着した状態で流下させることでき、流下途中に結露水が側枠22・23から滴下するのを確実に防止できる。さらに、縦壁の左右側端50・51に達した結露水を、流下壁29へ移動させるための構造を別途設ける必要がない。従って、簡単な構成で結露水を確実に流下壁29へ移動させることができ、製造コストを低減しながら適切に結露水を排水できる。
The left and right side ends 50 and 51 of the vertical wall in which the
前縦壁38、中縦壁39、および後縦壁40のうち少なくとも水受けリブ45および水受け溝46が形成されている縦壁の下部に、水受けリブ45および水受け溝46から流下した結露水を受止める樋体52を形成した上ガイド枠20によれば、多量の結露水が生じて縦壁の左右側端50・51から排水しきれず、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水が流下した場合でも、樋体52で結露水を受止めて縦壁の下端から結露水が滴下するのを防止できる。また、樋体52で受止めた結露水は、樋体52の左右側端53・54から一対の側枠22・23を介して流下し排水するので、樋体52から結露水が溢れることがない。従って、結露水がスライド扉4のガラス面を流下し、あるいは樋体52を備えた縦壁の下端から滴下するのをさらに確実に防止できる。
Of the front
樋体52の左右側端53・54を側枠22・23の流下壁29と僅かな隙間を介して隣接配置し、樋体52で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させるようにした。このように、毛細管現象を利用して結露水を樋体52の左右側端53・54から側枠22・23へ移動させると、樋体52で受止めた結露水を、円滑に、しかも的確に側枠22・23へ移動させて流下し排水できる。また、樋体52から側枠22・23へ移動する結露水の移動を、毛細管現象による穏やかなものとして、結露水をその表面張力によって側枠22・23の表面に密着した状態で流下させることができ、流下途中に結露水が側枠22・23から滴下するのを確実に防止できる。さらに、樋体52の左右側端53・54に達した結露水を、流下壁29へ移動させるための構造を別途設ける必要がない。従って、簡単な構成で結露水を確実に流下壁29へ移動させることができ、製造コストを低減しながら適切に結露水を排水できる。
The left and right side ends 53 and 54 of the
縦壁のうち中縦壁39および後縦壁40の前面に、水受けリブ45および水受け溝46を形成した上ガイド枠20によれば、上ガイド枠20の形状を簡略化して製造コストを低減しながら、中縦壁39および後縦壁40の下端から結露水が滴下するのを防止できる。詳しくは、庫内の冷気は、庫内に臨む中縦壁39および後縦壁40に直接触れるが、庫外に臨む前縦壁38に直接触れることはない。従って、縦壁のうち中縦壁39および後縦壁40の前面に、水受けリブ45および水受け溝46が形成してあればよく、こうした上ガイド枠20によれば、その構造を簡略化して製造に要するコストを削減できる。また、同形で同大の水受けリブ45を等間隔おきに形成し、隣接する水受けリブ45・45の間に同形で同大の水受け溝46を形成すると、両者45・46で形成される凹凸面における結露水の表面張力の大きさを上下方向で一様にして、結露水を安定的に受止めることができる。従って、受止めた結露水が不用意に流下するのを防止できる。
According to the
水受けリブ45の上面をリブ基部からリブ先端へ向かって上り傾斜する傾斜面47で形成すると、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、傾斜面47で確りと保持して、受止めた結露水が不用意に流下するのを防止できる。また、プラスチックを素材とする押出成形品で構成した上ガイド枠20によれば、上ガイド枠20の断面形状が複雑な形状であっても容易に製造して、製造コストの増加を抑制することができる。
When the upper surface of the
中縦壁39および/または後縦壁40の上端は、前傾壁41を介して上ガイド枠20の上壁37に連続させ、前傾壁41のオーバーハング面48に一群の水受け凹部49を形成した。このように、前傾壁41を付加した上ガイド枠20によれば、前ガイド溝35や後ガイド溝36の上壁37に付着した結露水を、前傾壁41のオーバーハング面48に沿って中縦壁39や後縦壁40へと流下させて、上壁37から結露水が直接滴下するのを防止できる。また、オーバーハング面48に一群の水受け凹部49を設けて、結露水をその表面張力によって一群の水受け凹部49に付着させた状態でゆっくりと流下できるので、オーバーハング面48を流下する結露水の全てを、中縦壁39や後縦壁40へ確実に移動させることができる。
The upper end of the middle
(実施例) 図1から図6に本発明に係るリーチイン型のショーケースの実施例を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2および図3に示す矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2において、符号1は冷蔵室2を備えるショーケース本体である。ショーケース本体1の前面には、冷蔵室2に臨む前面開口部3が形成されており、前面開口部3は左右一対のスライド扉4・4でスライド開閉できる。図2および図3に示すように、冷蔵室2の内部には複数の棚板5が配されており、棚板5上に例えば飲料容器を載置して冷却する。ショーケース本体1の下方には機械室6が配置されており、圧縮機CP、凝縮器C、送風ファンF1などが収容されている。また、蒸発器Eは冷蔵室2内の上部に配置されて冷蔵室2内の空気を冷却し、冷却された空気は庫内ファンF2で冷蔵室2内へ送給される。
(Example) FIGS. 1-6 shows the Example of the reach-in type showcase which concerns on this invention. In the present embodiment, front and rear, left and right, and up and down are in accordance with the arrows shown in FIGS. In FIG. 2,
図2および図4に示すように、スライド扉4は、複層板ガラスで構成される扉本体8と、扉本体8の四周縁に固定される扉枠9とからなる。扉枠9は戸先側に配される戸先框10と、戸尻側に配される戸尻框11と、戸先框10および戸尻框11の上端部どうし、および下端部どうしを接続する上框12および下框13で構成されている。戸先框10の前面には、スライド扉4を開閉操作する際に手指を掛けるためのハンドル14が突出形成されている(図5参照)。戸先框10の戸先端には、上下方向の全長にわたって内部に棒状の磁石16が配置されたドアパッキン15が設けられている。下框13には、スライド扉4を支持する左右一対のローラー17・17が配置されており、このローラー17でスライド扉4のスライド開閉時の摺動抵抗を減じている。扉枠9を構成する戸先框10、戸尻框11、上框12、および下框13は、スライド扉4の断熱性を向上するためにそれぞれプラスチックを素材とする押出成形品で形成されており、本実施例では、塩化ビニルを押出成形して得られた条材を所定形状に切断および加工して形成している。扉枠9は、各框10・11・12・13の固定溝に扉本体8を嵌め込んだ状態で、戸先および戸尻の框10・11の上下端部をそれぞれ上框12および下框13にビスで固定している。
As shown in FIG. 2 and FIG. 4, the
左右一対のスライド扉4・4は、前面開口部3に設けた開口枠19でスライド開閉自在に案内されている。図2に示すように、開口枠19は、前面開口部3の上下に配置される上ガイド枠20および下ガイド枠21と、前面開口部3の左右に配置される左右一対の側枠22・23とを備える。図4に示すように下ガイド枠21は、前面開口部3に固定される横臥コ字状の固定壁25と、固定壁25の前後、および中央から上方に延設される3個のシール壁26を備えている。隣接するシール壁26・26間の固定壁25の上面には、一対のガイドレール27・27がそれぞれ突設されており、このガイドレール27でスライド扉4のローラー17が走行案内される。図示していないが、スライド扉4の下框13には、シール舌片が設けられており、シール舌片で下框13とシール壁26の隙間を封止して、下ガイド枠21部分での庫内空気の流出を防止している。
The pair of left and right sliding
図5に示すように側枠22・23は、スライド扉4の戸先端と対向する流下壁29と、流下壁29の後端に連続する固定壁30とで断面L字状に形成されており、流下壁29の前端および中央から遮蔽壁31が内向きに突設されている。各遮蔽壁31の後側の流下壁29には、装着凹部33が凹み形成されて、その内部に磁気吸着可能なステンレス鋼板からなる吸着板32が装着されている。左右の側枠22・23は左右勝手違いに構成されており、左側の側枠22では、後側の装着凹部33に吸着板32を装着し、右側の側枠23では、前側の装着凹部33に吸着板32を装着する。先のドアパッキン15の磁石16と吸着板32との磁気吸着作用で、スライド扉4と側枠22(23)との隙間をドアパッキン15で封止して庫内空気の流出を防止し、さらにスライド扉4を閉じ状態に保持している。遮蔽壁31は、ドアパッキン15がショーケースの前面に露出するのを防いでショーケースの意匠性を高めるために設けられている。
As shown in FIG. 5, the side frames 22, 23 are formed in an L-shaped cross section by a falling
図1および図4に示すように上ガイド枠20には、各スライド扉4・4の上框12(上部)を移行案内する前ガイド溝35および後ガイド溝36が下向きに開口する状態で形成されている。上ガイド枠20は、上壁37と、上壁37の下方に延設される前縦壁38、中縦壁39、および後縦壁40を備えており、前ガイド溝35の前後面は前縦壁38および中縦壁39で区画され、後ガイド溝36の前後面は中縦壁39および後縦壁40で区画されている。中縦壁39の上端は、前傾壁41を介して上壁37に連続している。前傾壁41は、庫外側に位置する前ガイド溝35に臨む上壁37で生じた結露水を、前傾壁41を介して中縦壁39へと移動させるために設けている。上壁37の前端には前固定壁42が上方に向かって延設され、後縦壁40の下端には後固定壁43が後方に向かって延設されており、これら前後の固定壁42・43により上ガイド枠20が前面開口部3に固定されている。図示していないが、各スライド扉4の上端前縁にはシール舌片が設けられており、前側のスライド扉4の上端前面と前縦壁38の後面との間、および後側のスライド扉4の上端前面と中縦壁39の後面との間をシール舌片により封止して、庫内空気の流出を防止している。
As shown in FIGS. 1 and 4, the
開口枠19が備える上ガイド枠20および下ガイド枠21と、左右の側枠22・23とは、それぞれプラスチックを素材とする押出成形品で形成されており、本実施例では、塩化ビニルを押出成形して得られた条材を所定形状に切断および加工して形成している。
The
図4に示すように上ガイド枠20は、ショーケース本体1の前面開口部3の上辺に配置されて、上ガイド枠20の全体が冷蔵室2の内外に臨んでいる。そのため、縦壁のうち庫内側に臨む中縦壁39および後縦壁40が庫内空気に触れて冷却されるのを避けられない。また、冷却された中縦壁39および後縦壁40の前面に庫外の空気が触れると、庫外空気に含まれる水蒸気が凝縮して、中縦壁39および後縦壁40の前面で結露が生じる。結露が進行して多量の結露水が生じると、大きな水滴となって、自重やスライド扉4の開閉時の振動等によって中縦壁39および後縦壁40から滴下する。そこで、大きな水滴となった結露水がこれら縦壁39・40の下端から滴下するのを防止するために、中縦壁39および後縦壁40の前面に一群の水受けリブ45と水受け溝46を形成している。
As shown in FIG. 4, the
図1に示すように一群の水受けリブ45と水受け溝46は、上下方向に沿って交互に、かつ、左右方向の全長にわたって形成されている。また、一群の水受けリブ45と水受け溝46は、同形で同大の水受けリブ45が等間隔おきに形成されて、隣接する水受けリブ45・45の間に同形で同大の水受け溝46が形成されており、中縦壁39および後縦壁40の前面の大半部分に形成されている。これらリブ45と溝46による凹凸面における結露水の表面張力により結露水は受止められ、各縦壁39・40の前面を結露水が流下するのを阻止している。水受けリブ45の断面は、リブ基部よりもリブ先端が高い平行四辺形状に形成されており、リブ先端の出隅部分およびリブ基部の入り隅部分は丸められている。これにより、水受けリブ45の上面は、リブ基部からリブ先端へ向かって上り傾斜する傾斜面47で形成され、水受けリブ45と水受け溝46で受止めた結露水を確りと保持できるようになっている。
As shown in FIG. 1, the group of
前ガイド溝35に臨む上壁37で生じた結露水は、前傾壁41のオーバーハング面48に沿って流下し中縦壁39へと移動する。このときの結露水の流下速度を緩やかなものとするために、オーバーハング面48に一群の水受け凹部49を形成して、結露水がその表面張力によって水受け凹部49に付着した状態でゆっくりと流下できるようにしている。各水受け凹部49は浅いV字状の溝で構成されているので、一群の水受け凹部49における結露水の表面張力は、先の水受けリブ45と水受け溝46における結露水の表面張力よりも小さい。
Condensed water generated on the
水受けリブ45と水受け溝46で受止めた結露水は、縦壁の左右側端50・51から一対の側枠22・23を介して流下し排水されるようになっている。詳しくは、図5に示すように中縦壁39および後縦壁40の左右側端50・51は、それぞれ側枠22・23の流下壁29・29と僅かな隙間を介して隣接配置されている。これにより、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させることができる。このとき、水受けリブ45と水受け溝46で受止めた結露水は、水受け溝46における毛細管現象により、中縦壁39および後縦壁40の左右側端50・51へと移動する。移動した結露水は流下壁29を流下して下ガイド枠21へと至り排水される。隙間における毛細管現象による結露水の流下壁29への移動は穏やかであるので、結露水をその表面張力によって流下壁29の表面に密着した状態で流下させることでき、流下途中に結露水が側枠22・23から滴下するのを確実に防止できる。
The condensed water received by the
多量の結露水が生じると、縦壁の左右側端50・51からの排水が追いつかず、受止めた結露水が流下するおそれがある。流下した結露水が、各縦壁39・40の下端から滴下するのを防止するために、図1に示すように中縦壁39および後縦壁40の下部に、水受けリブ45および水受け溝46から流下した結露水を受止めるJ字状の樋体52が形成されている。樋体52で受止めた結露水は、樋体52の左右側端53・54から一対の側枠22・23を介して流下し排水されるようになっている。詳しくは、樋体52の左右側端53・54は、それぞれ側枠22・23の流下壁29・29と僅かな隙間を介して隣接配置されている(図5参照)。これにより、樋体52で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させることができる。移動した結露水は流下壁29を流下して下ガイド枠21へと至り排水される。先の縦壁39・40の左右側端50・51と同様に、隙間における毛細管現象による結露水の流下壁29への移動は穏やかであるので、結露水をその表面張力によって流下壁29の表面に密着した状態で流下させることでき、流下途中に結露水が側枠22・23から滴下するのを確実に防止できる。
If a large amount of condensed water is generated, the drainage from the left and right ends 50 and 51 of the vertical wall cannot catch up, and the received condensed water may flow down. In order to prevent the condensed water that has flowed down from dripping from the lower ends of the
図1に示すように前縦壁38の後面下端、および中縦壁39の後面下端には、それぞれガイド突部44が形成されており、各ガイド突部44と樋体52との間の前後寸法は、スライド扉4の前後寸法より僅かに大きく設定されている。スライド扉4の上框12は、ガイド突部44と樋体52でスライド開閉自在にガイドされている。樋体52の前端面は、水受けリブ45の前端面よりも大きく前方に突出しているので、ガイド突部44と樋体52とで移行案内されるスライド扉4の上框12が、水受けリブ45と水受け溝46で受止めた結露水に接触して、結露水がスライド扉4に移動しガラス面を流下することはない。
As shown in FIG. 1, guide
図6に示すように、下ガイド枠21の中央と後端のシール壁26には通水孔55が開設されており、通水孔55に対応する部分のガイドレール27は切欠かれている。これにより、各縦壁39・40の左右端、および樋体52の左右側端53・54から流下壁29へと移動し、流下壁29を流下して下ガイド枠21へと至った結露水は、通水孔55およびガイドレール27の切欠部分を介して冷蔵室2内へと移動し、冷蔵室2に設けた排水構造で、ショーケース本体1の下面に設けたドレンパン56(図2参照)へと排水される。
As shown in FIG. 6, a
上記の実施例では、中縦壁39のみ前傾壁41を介して上壁37に連続させたが、後縦壁40においてもオーバーハング面48に一群の水受け凹部49を形成した前傾壁41を介して上壁37に連続させることができる。
In the above embodiment, only the middle
図7に上ガイド枠20の別の実施例を示す。そこでは、前縦壁38の後面、中縦壁39の前後面、および後縦壁40の前面に一群の水受けリブ45と水受け溝46を形成し、水受けリブ45と水受け溝46が形成された縦壁の下部に樋体52をそれぞれ形成した。また、先の実施例の前傾壁41を省略して、逆V字状の天井壁58を前ガイド溝35および後ガイド溝36に臨む上壁37の下方に設け、さらに天井壁58の前後のオーバーハング面48に、一群の水受け凹部49を形成した。スライド扉4は、前後一対の樋体52・52で移行案内される。この構成によれば、天井壁58で生じた結露水は、オーバーハング面48を緩やかに流下したのち水受けリブ45と水受け溝46で受止めることができるので、前ガイド溝35および後ガイド溝36を区画する内壁面で生じた結露水の全部を水受けリブ45と水受け溝46で受止めることができる。また、水受けリブ45と水受け溝46から溢れて流下した結露水は、各樋体52で受止めることができる。従って、前ガイド溝35および後ガイド溝36で生じた結露水の全部を確実に受止め排水できる。
FIG. 7 shows another embodiment of the
以上のように、本発明に係るショーケースによれば、一群の水受けリブ45と水受け溝46を、上下方向に沿って交互に、かつ、左右方向の全長にわたって縦壁に形成し、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、縦壁の左右側端50・51から一対の側枠22・23を介して流下し排水するようにしたので、縦壁において生じた結露水を水受けリブ45および水受け溝46で受止め、さらに結露水の表面張力によって縦壁に保持し、結露水が縦壁に沿って流下するのを阻止できる。また、縦壁に保持された結露水は、水受け溝46における毛細管現象により縦壁の左右側端50・51へと移動させ、一対の側枠22・23を介して流下し排水できる。従って、上ガイド枠20の縦壁に付着した結露水が、スライド扉4のガラス面を流下し、あるいは前縦壁38、中縦壁39、および後縦壁40の下端から滴下するのを確実に防止できる。
As described above, according to the showcase of the present invention, a group of
縦壁の左右側端50・51を、側枠22・23の流下壁29と僅かな隙間を介して隣接配置し、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させるようにしたので、縦壁に保持された結露水を、円滑に、しかも的確に側枠22・23へ移動させて流下し排水できる。また、樋体52の左右側端53・54に達した結露水を、流下壁29へ移動させるための構造を別途設ける必要がない。従って、簡単な構成で結露水を確実に流下壁29へ移動させることができ、製造コストを低減しながら適切に結露水を排水できる。
The left and right side edges 50 and 51 of the vertical wall are disposed adjacent to the flow-down
水受けリブ45および水受け溝46が形成されている縦壁の下部に樋体52を形成した上ガイド枠20によれば、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水が溢れて縦壁に沿って流下する場合でも、樋体52で結露水を受止めて縦壁の下端から結露水が滴下するのを防止できる。また、樋体52で受止めた結露水は、樋体52の左右側端53・54から一対の側枠22・23を介して流下し排水するので、樋体52から結露水が溢れることがない。従って、結露水がスライド扉4のガラス面を流下し、あるいは樋体52を備えた縦壁の下端から滴下するのを確実に防止できる。
According to the
樋体52の左右側端53・54を側枠22・23の流下壁29と僅かな隙間を介して隣接配置し、樋体52で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁29へ移動させるようにしたので、樋体52で受止めた結露水を、円滑に、しかも的確に側枠22・23へ移動させて流下し排水できる。また、樋体52の左右側端53・54に達した結露水を、流下壁29へ移動させるための構造を別途設ける必要がない。従って、簡単な構成で結露水を確実に流下壁29へ移動させることができ、製造コストを低減しながら適切に結露水を排水できる。
The left and right side ends 53 and 54 of the
庫内の冷気は、庫内に臨む中縦壁39および後縦壁40に直接触れるが、庫外に臨む前縦壁38に直接触れることはない。従って、縦壁のうち中縦壁39および後縦壁40の前面に、水受けリブ45および水受け溝46が形成してあればよい。このように、縦壁のうち中縦壁39および後縦壁40の前面に、水受けリブ45および水受け溝46を形成した上ガイド枠20によれば、上ガイド枠20の形状を簡略化して製造コストを低減しながら、中縦壁39および後縦壁40の下端から結露水が滴下するのを防止できる。また、同形で同大の水受けリブ45を等間隔おきに形成し、隣接する水受けリブ45・45の間に同形で同大の水受け溝46を形成したので、両者45・46で形成される凹凸面における結露水の表面張力の大きさを上下方向で一様にして、結露水を安定的に受止めることができる。従って、受止めた結露水が不用意に流下するのを防止できる。
The cool air inside the cabinet directly touches the middle
水受けリブ45の上面をリブ基部からリブ先端へ向かって上り傾斜する傾斜面47で形成したので、水受けリブ45および水受け溝46で受止めた結露水を、傾斜面47で確りと保持して、受止めた結露水が不用意に流下するのを防止することができる。また、プラスチックを素材とする押出成形品で構成した上ガイド枠20によれば、上ガイド枠20の断面形状が複雑な形状であっても容易に製造して、製造コストの増加を抑制することができる。
Since the upper surface of the
中縦壁39の上端は前傾壁41を介して上ガイド枠20の上壁37に連続させ、前傾壁41のオーバーハング面48に一群の水受け凹部49を形成したので、前ガイド溝35の上壁37に付着した結露水を、前傾壁41のオーバーハング面48に沿って中縦壁39へと流下させて、上壁37から結露水が直接滴下するのを防止できる。また、オーバーハング面48に一群の水受け凹部49を設けたので、結露水をその表面張力によって一群の水受け凹部49に付着させた状態でゆっくりと流下できるので、オーバーハング面48を流下する結露水の全てを、中縦壁39や後縦壁40へ確実に移動させることができる。
Since the upper end of the middle
上記の実施例では、同形で同大の水受けリブ45を等間隔おきに形成して同形で同大の水受け溝46を形成したが、水受けリブ45の形状、形成間隔、および上下方向の形成領域は適宜変更することができ、隣接する水受けリブ45・45間の水受け溝46も同形で同大である必要はない。要は、水受けリブ45と水受け溝46で形成される凹凸面における結露水の表面張力で結露水を受止めることができればよい。
In the above embodiment, the
1 ショーケース本体
3 前面開口部
4 スライド扉
19 開口枠
20 上ガイド枠
21 下ガイド枠
22 側枠
23 側枠
29 流下壁
35 前ガイド溝
36 後ガイド溝
37 上壁
38 前縦壁
39 中縦壁
40 後縦壁
41 前傾壁
45 水受けリブ
46 水受け溝
47 傾斜面
48 オーバーハング面
49 水受け凹部
50 縦壁の左側端
51 縦壁の右側端
52 樋体
53 樋体の左側端
54 樋体の右側端
DESCRIPTION OF
Claims (7)
開口枠(19)は、上ガイド枠(20)および下ガイド枠(21)と、左右一対の側枠(22・23)とを備えており、
上ガイド枠(20)には、各スライド扉(4・4)の上部を移行案内する前ガイド溝(35)および後ガイド溝(36)が下向きに開口する状態で形成されて、各溝(35・36)の前後面が上ガイド枠(20)に設けた前縦壁(38)と、中縦壁(39)と、後縦壁(40)とで区画されており、
これら縦壁(38・39・40)のうち少なくとも2つの縦壁に、一群の水受けリブ(45)と水受け溝(46)が、上下方向に沿って交互に、かつ、左右方向の全長にわたって形成されており、
水受けリブ(45)および水受け溝(46)で受止めた結露水を、縦壁の左右側端(50・51)から一対の側枠(22・23)を介して流下し排水することを特徴とするリーチイン型のショーケース。 A pair of left and right sliding doors (4, 4) is disposed in the front opening (3) of the showcase body (1), and both the sliding doors (4, 4) are provided in an opening frame provided in the front opening (3). (19) A reach-in type showcase that is guided to slide open and close,
The opening frame (19) includes an upper guide frame (20) and a lower guide frame (21), and a pair of left and right side frames (22, 23).
The upper guide frame (20) is formed with a front guide groove (35) and a rear guide groove (36) for moving and guiding the upper part of each slide door (4, 4) in a state of opening downward. 35 and 36) are divided into a front vertical wall (38) provided in the upper guide frame (20), a middle vertical wall (39), and a rear vertical wall (40).
A group of water receiving ribs (45) and water receiving grooves (46) are alternately arranged along the vertical direction on at least two of the vertical walls (38, 39, 40), and the total length in the horizontal direction. Formed over the
Condensed water received by the water receiving rib (45) and the water receiving groove (46) flows down from the left and right side ends (50, 51) of the vertical wall through the pair of side frames (22, 23) and is drained. Reach-in type showcase featuring
水受けリブ(45)および水受け溝(46)で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁(29)へ移動させる請求項1に記載のリーチイン型のショーケース。 Of the front vertical wall (38), the middle vertical wall (39), and the rear vertical wall (40), at least the left and right ends (50) of the vertical wall in which the water receiving rib (45) and the water receiving groove (46) are formed. 51) is disposed adjacent to the flow-down wall (29) of the side frame (22, 23) with a slight gap therebetween,
The reach-in type showcase according to claim 1, wherein the dew condensation water received by the water receiving rib (45) and the water receiving groove (46) is moved to the flow-down wall (29) by capillary action in the gap.
樋体(52)で受止めた結露水を、樋体(52)の左右側端(53・54)から一対の側枠(22・23)を介して流下し排水する請求項1または2に記載のリーチイン型のショーケース。 A water receiver is provided at a lower part of the vertical wall in which at least the water receiving rib (45) and the water receiving groove (46) are formed among the front vertical wall (38), the middle vertical wall (39), and the rear vertical wall (40). A housing (52) for receiving dew condensation water flowing down from the rib (45) and the water receiving groove (46) is formed,
Condensed water received by the housing (52) flows down from the left and right side ends (53, 54) of the housing (52) via the pair of side frames (22, 23) and drains. The reach-in showcase described.
樋体(52)で受止めた結露水を、前記隙間における毛細管現象で流下壁(29)へ移動させる請求項3に記載のリーチイン型のショーケース。 The left and right ends (53, 54) of the housing (52) are disposed adjacent to the flow-down wall (29) of the side frame (22, 23) with a slight gap therebetween,
The reach-in type showcase according to claim 3, wherein the dew condensation water received by the housing (52) is moved to the falling wall (29) by capillary action in the gap.
水受けリブ(45)の上面が、リブ基部からリブ先端へ向かって上り傾斜する傾斜面(47)で形成されている請求項1から5のいずれかひとつに記載のリーチイン型のショーケース。 The upper guide frame (20) is composed of an extruded product made of plastic,
The reach-in type showcase according to any one of claims 1 to 5, wherein an upper surface of the water receiving rib (45) is formed by an inclined surface (47) inclined upward from the rib base toward the rib tip.
前傾壁(41)のオーバーハング面(48)に、一群の水受け凹部(49)が形成されている請求項1から6のいずれかひとつに記載のリーチイン型のショーケース。 The upper end of the middle vertical wall (39) and / or the rear vertical wall (40) is connected to the upper wall (37) of the upper guide frame (20) via the forward inclined wall (41),
The reach-in type showcase according to any one of claims 1 to 6, wherein a group of water receiving recesses (49) is formed on the overhanging surface (48) of the forward inclined wall (41).
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