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JP6476717B2 - ラック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動倉庫のラック装置に関する。
従来のラック装置として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載のラック装置は、荷が収納されるラックと、ガイドレールを含む基礎部と、ラックの下端部に装着され、ガイドレールに沿って移動可能に配置された滑り支承と、ラックと基礎部とを接続する粘弾性ダンパと、を備えている。
国際公開第2013/21738号
制振機構の一つとして、TMD(Tuned Mass Damper)がある。TMDは、重りと構造物とを弾性部材により連結し、重りを揺れに同調させて構造物の揺れを抑制する。このTMDをラック装置に適用する場合、TMDの設置スペースをラック装置に確保しなければならない。そのため、ラック装置における荷の収納量が減少し、荷の保管率が低下してしまう。
本発明は、荷の保管率を維持しつつ、揺れを抑制できるラック装置を提供することを目的とする。
本発明に係るラック装置は、互いに対向する位置に配置され且つ鉛直方向に延在する第1支柱及び第2支柱と、第1支柱及び第2支柱を連結すると共に水平に延在し、第1支柱及び第2支柱の延在方向において所定の間隔をあけて配置された複数の第1連結部材と、を備える第1支柱ユニットと、互いに対向する位置に配置され且つ鉛直方向に延在する第3支柱及び第4支柱と、第3支柱及び第4支柱を連結すると共に水平に延在し、第3支柱及び第4支柱の延在方向において所定の間隔をあけて配置された複数の第2連結部材と、第3支柱及び第4支柱を連結すると共に第3支柱及び第4支柱の延在方向に対して傾斜して配置された複数の第3連結部材と、を備える第2支柱ユニットと、を備え、第1連結部材と第2連結部材とが互いに平行に延在するように、第1支柱ユニットを挟む位置に一対の第2支柱ユニットが配置されたラック装置であって、第2支柱ユニットのそれぞれに設けられ、第3支柱及び第4支柱の上部において、第3支柱と第4支柱とにわたって配置された梁部材と、第2支柱ユニットのそれぞれに設けられた梁部材の間に配置され且つ可動する重り部材と、重り部材と梁部材とを連結すると共に、重り部材の位置を復元する復元部材と、を備える。
このラック装置では、復元部材によって重り部材と梁部材とが連結されており、可動する重り部材は、復元部材によって位置が復元される。したがって、ラック装置が揺れた場合、ラック装置の揺れに同調して重り部材が揺れる(可動する)と共に、復元部材によって重り部材が元の位置に戻される。このように、ラック装置では、重り部材及び復元部材がTMDとして機能するため、揺れを抑制することができる。また、梁部材は、第3支柱及び第4支柱の上部に設けられている。第3支柱及び第4支柱の上部は、荷が収納されない。つまり、梁部材は、荷が収納されない位置に配置される。重り部材は、この梁部材の間に配置されている。このように、荷が収納されないデッドスペースに重り部材を配置するため、ラック装置では、荷の収納スペースを確保しつつ、重り部材及び復元部材からなる制振機構(TMD)を設けることができる。したがって、ラック装置では、荷の保管率を維持しつつ、揺れを抑制できる。
一実施形態においては、復元部材は、重り部材と梁部材との間に位置し、伸縮方向が水平となるように配置されたばね部材であってもよい。このようにばね部材を配置することで、高さ方向のスペースを確保しなくてもよい。したがって、省スペース化を図ることができる。
一実施形態においては、重り部材を、第1支柱及び第2支柱の対向方向及び第1支柱ユニットと第2支柱ユニットとの配列方向にスライド自在に支持するスライド機構を備えていてもよい。これにより、重り部材をラック装置の揺れに同調して好適に可動させることができる。
一実施形態においては、隣接する第3支柱同士を当該第3支柱の上部において連結する第4連結部材と、隣接する第4支柱同士を当該第4支柱の上部において連結する第5連結部材と、を備え、スライド機構は、第4連結部材及び第5連結部材において重り部材をスライドさせてもよい。第4連結部材及び第5連結部材は、ラック装置を構成するために設けられる部材である。このように、ラック装置を構成する部材をスライド機構の一部として用いることにより、構成の簡易化を図ることができる。
本発明によれば、荷の保管率を維持しつつ、ラックの揺れを抑制できる。
一実施形態に係るラック装置を備える自動倉庫を正面から見たときの断面図である。 図1に示すラック装置を上から見たときの図である。 サブ支柱ユニットを示す側面図である。 メイン支柱ユニットを示す側面図である。 制振機構を示す正面図である。 制振機構を上から見た図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係るラック装置を備える自動倉庫を正面から見たときの断面図である。図1に示される自動倉庫1は、建屋100内に設けられている。自動倉庫1には、例えば、搬送装置によって搬送されてきた荷Lが保管される。自動倉庫1は、ストッカ本体3と、ラック装置5A,5Bと、スタッカクレーン7と、を備えている。
ストッカ本体3は、所定の空間を囲う筐体状(例えば、中空の直方体状)を呈している。ストッカ本体3内には、ラック装置5A,5B及びスタッカクレーン7が設けられている。ストッカ本体3は、スタッカクレーン7をストッカ本体3外に出すことが可能な開口部(図示しない)を有している。また、ストッカ本体3の側壁部には、例えば中央部に入出庫ポート(図示しない)が設けられている。入出庫ポートでは、自動倉庫1に対する荷Lの入庫及び出庫が行われる。
ラック装置5A,5Bのそれぞれは、ストッカ本体3内に立設されている。図2〜図4に示されるように、ラック装置5Aとラック装置5Bとは、所定の間隔をあけて互いに対向して配置されている。ラック装置5Aとラック装置5Bとの間は、スタッカクレーン7の走行路8とされている。ラック装置5A及びラック装置5Bのそれぞれは、サブ支柱ユニット(第1支柱ユニット)10と、メイン支柱ユニット(第2支柱ユニット)12と、制振機構14(図5,6参照)と、を備えている。
図3に示されるように、サブ支柱ユニット10は、第1支柱15と、第2支柱17と、水平連結部材(第1連結部材)19と、を備えている。第1支柱15は、床面Fに土台Bを介して立設されており、鉛直方向に沿って延在している。第1支柱15は、スタッカクレーン7の走行路8側に配置されている。第2支柱17は、床面Fに土台Bを介して立設されており、鉛直方向に沿って延在している。第2支柱17は、走行路8の延在方向に直交する方向において第1支柱15と対向する位置に、第1支柱15と所定の間隔をあけて配置されている。
水平連結部材19は、第1支柱15と第2支柱17とを連結している。水平連結部材19は、一端が第1支柱15に接合されていると共に、他端が第2支柱17に接合されており、第1支柱15と第2支柱17との対向方向に沿って水平に延在している。水平連結部材19は、第1支柱15及び第2支柱17の延在方向において、所定の間隔をあけて複数配置されている。図2に示されるように、上記構成を有するサブ支柱ユニット10は、走行路8に沿って所定の間隔をあけて複数配置されている。
図4に示されるように、メイン支柱ユニット12は、第3支柱20と、第4支柱22と、水平連結部材(第2連結部材)24と、トラス(第3連結部材)26と、を備えている。第3支柱20は、床面Fに土台Bを介して立設されており、鉛直方向に沿って延在している。第3支柱20は、スタッカクレーン7の走行路8側に位置している。第4支柱22は、床面Fに土台Bを介して立設されており、鉛直方向に沿って延在している。第4支柱22は、走行路8の延在方向に直交する方向において第3支柱20と対向する位置に、第3支柱20と所定の間隔をあけて配置されている。
水平連結部材24は、第3支柱20と第4支柱22とを連結している。水平連結部材24は、一端が第3支柱20に接合されていると共に、他端が第4支柱22に接合されており、第3支柱20と第4支柱22との対向方向に沿って水平に延在している。水平連結部材24は、第3支柱20及び第4支柱22の延在方向において、所定の間隔をあけて複数配置されている。
トラス26は、第3支柱20と第4支柱22とを連結している。トラス26は、一端が第3支柱20に接合されていると共に、他端が第4支柱22に接合されており、第3支柱20及び第4支柱22の延在方向に対して傾斜している。トラス26は、第3支柱20及び第4支柱22の延在方向において、水平連結部材24の間に配置されている。トラス26は、メイン支柱ユニット12の剛性を高めるための部材である。
図2に示されるように、メイン支柱ユニット12は、サブ支柱ユニット10を間に挟んで所定の間隔(等間隔)をあけて複数配置されている。具体的には、サブ支柱ユニット10の水平連結部材19とメイン支柱ユニット12の水平連結部材24とが互いに平行となるように、サブ支柱ユニット10を挟んでメイン支柱ユニット12が配置されている。すなわち、走行路8の延在方向において、メイン支柱ユニット12、サブ支柱ユニット10及びメイン支柱ユニット12の順番で配置されている。サブ支柱ユニット10とメイン支柱ユニット12とは、図示しない連結部材によって連結されている。
図2に示されるように、ラック装置5A,5Bのそれぞれには、サブ支柱ユニット10に設けられた支持部材32,32と、メイン支柱ユニット12に設けられた支持部材34,34とによって、棚35が構成されている。支持部材32,32は、第1支柱15及び第2支柱17に固定部材36,36を介して固定され、第1支柱15及び第2支柱17の対向方向に沿って延在している。支持部材34,34は、第3支柱20及び第4支柱22に固定部材38,38を介して固定され、第3支柱20及び第4支柱22の対向方向に沿って延在している。荷Lは、サブ支柱ユニット10とメイン支柱ユニット12との間に位置し、対向する一対の支持部材32,34上に載置される。
図4に示されるように、メイン支柱ユニット12には、第3支柱20及び第4支柱22の上部に、梁部材30が配置されている。本実施形態では、梁部材30は、第3支柱20及び第4支柱22の上端部において、第3支柱20と第4支柱22とにわたって水平に掛け渡されている。梁部材30は、ラック装置5A,5Bの最上部の棚35の上方に配置されている。また、梁部材30は、ラック装置5Aとラック装置5Bとにわたって配置されている。すなわち、梁部材30は、ラック装置5Aの第3支柱20及び第4支柱22と、ラック装置5Bの第3支柱20及び第4支柱22とにわたって配置されている。図5に示されるように、梁部材30は、例えば、断面がH形状を呈している。なお、梁部材30が配置されたメイン支柱ユニット12の構造体がラック装置5A,5Bを支えるため、サブ支柱ユニット10の上部には梁部材は配置されていない。
図5及び図6に示されるように、制振機構14は、重り部材40と、スライド機構42と、ばね部材(復元部材)44と、を備えている。
重り部材40は、メイン支柱ユニット12の配列方向において対向する一対の梁部材30,30の間の領域に配置されている。重り部材40は、所定の重さを有している。所定の重さは、自動倉庫1の重さの5%程度に設定されることが好ましい。重り部材40の形状及び材料等は、設計に応じて適宜設定されればよい。本実施形態では、重り部材40は、矩形状を呈している。
スライド機構42は、重り部材40をスライド自在とする。スライド機構42は、例えば、LMガイドである。スライド機構42は、重り部材40を、第1支柱15及び第2支柱17(第3支柱20及び第4支柱22)の対向方向、及び、サブ支柱ユニット10とメイン支柱ユニット12の配列方向にスライド自在とする。
スライド機構42は、第1スライドレール50a,50bと、第2スライドレール52a,52bと、第1スライドガイド54と、第2スライドガイド56と、を有している。
第1スライドレール50a,50bは、サブ支柱ユニット10とメイン支柱ユニット12の配列方向に沿って延在している。第1スライドレール50aは、一端が一方の梁部材30の一端部に接合されており、他端が他方の梁部材30の一端部に接合されている。第1スライドレール50bは、一端が一方の梁部材30の他端部に接合されており、他端が他方の梁部材30の他端部に接合されている。すなわち、第1スライドレール50a,50bは、互いに対向する梁部材30,30にわたって延在するように配置されている。
第2スライドレール52a,52bは、第1支柱15及び第2支柱17(第3支柱20及び第4支柱22)の対向方向に沿って、すなわち、第1スライドレール50a,50bに直交する方向に沿って延在している。第2スライドレール52aと第2スライドレール52bとは、所定の間隔をあけて互いに平行に延在している。第2スライドレール52a,52bは、第1スライドレール50a,50bに対して、第1スライドガイド54によってスライド自在に設けられている。重り部材40は、第2スライドレール52a,52bに対して、第2スライドガイド56によってスライド自在に設けられている。
ばね部材44は、重り部材40の位置を復元する。ばね部材44は、例えば、コイルばねである。図5及び図6に示されるように、ばね部材44は、複数(ここでは4個)設けられている。ばね部材44は、重り部材40と梁部材30との間に位置し、伸縮方向が水平となるように配置されている。具体的には、ばね部材44は、一端が重り部材40に接合されていると共に、他端が梁部材30に接合されており、重り部材40と梁部材30とを連結している。より詳細には、ばね部材44は、一端が重り部材40の中央部に接合されており、他端が梁部材30の延在方向における端部に接合されている。
制振機構14では、ラック装置5A,5Bに揺れが生じた場合、スライド機構42によって重り部材40がスライドする。すなわち、重り部材40は、ラック装置5A,5Bの揺れに同調して可動する。スライド機構42によってスライドした重り部材40は、ばね部材44によって元の位置に戻される。したがって、制振機構14は、TMD(Tuned Mass Damper)として機能する。
スタッカクレーン7は、ラック装置5A,5Bの棚35と入出庫ポートとの間で荷Lを搬送し、棚35に対して荷Lの移載(荷積み及び荷下ろし)を行う。スタッカクレーン7は、複数の棚35の全てに対して荷Lを搬送することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るラック装置5A,5Bでは、ばね部材44によって重り部材40と梁部材30とが連結されており、可動する重り部材40は、ばね部材44によって位置が復元される。したがって、ラック装置5A,5Bが揺れた場合、ラック装置5A,5Bの揺れに同調して重り部材40が揺れる(可動する)と共に、ばね部材44によって重り部材40が元の位置に戻される。このように、ラック装置5A,5Bでは、重り部材40及びばね部材44がTMDとして機能するため、揺れを抑制することができる。また、梁部材30は、第3支柱20及び第4支柱22の上部に設けられている。第3支柱20及び第4支柱22の上部は、荷Lが収納されない。つまり、梁部材30は、荷Lが収納されない位置に配置される。重り部材40は、この梁部材30の間に配置されている。このように、荷Lが収納されないデッドスペースに重り部材40を配置するため、ラック装置5A,5Bでは、荷Lの収納スペースを確保しつつ、重り部材40及びばね部材44からなる制振機構(TMD)を設けることができる。したがって、ラック装置5A,5Bでは、荷Lの保管率を維持しつつ、揺れを抑制できる。
本実施形態では、ばね部材44は、重り部材40と梁部材30との間に位置し、伸縮方向が水平となるように配置されている。このようにばね部材44を配置することで、高さ方向のスペースを確保しなくてもよい。したがって、省スペース化を図ることができる。
本実施形態では、制振機構14は、重り部材40を、第1支柱15及び第2支柱17(第3支柱20及び第4支柱22)の対向方向、及び、サブ支柱ユニット10とメイン支柱ユニット12との配列方向にスライド自在に支持するスライド機構42を備えている。これにより、重り部材40をラック装置5A,5Bの揺れに同調して可動させることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、梁部材30が第3支柱20及び第4支柱22の上端部(頂部)に配置されている形態を一例に説明した。しかし、梁部材30は、第3支柱20及び第4支柱22の上部に設けられていればよい。例えば、梁部材30は、ラック装置5A,5Bの最上部の棚35の上部のスペースに配置されていてもよい。この構成であっても、荷Lの収納スペースを確保しつつ、制振機構14を設けることができる。
上記実施形態では、重り部材40がスライド機構42によってスライド(可動)する形態を一例に説明した。しかし、重り部材40が可動する構成であればよく、必ずしもスライド機構42を設ける必要はない。また、別の機構によって、重り部材40を可動するようにしてもよい。例えば、隣接する第3支柱20同士を連結する連結部材(第4連結部材)、及び、隣接する第4支柱22同士を連結する連結部材(第5連結部材)をレールとして用いて、重り部材40をスライドさせてもよい。或いは、当該連結部材にレールを敷設してもよい。図5に示されるように、隣接する第3支柱20同士を第3支柱20の上部において連結する連結部材(第4支柱22同士を連結する連結部材)21は、ラック装置5A,5Bを構成する部材である。したがって、ラック装置5A,5Bを構成する部材をスライド機構の一部として用いることにより、構成の簡易化を図ることができる。
上記実施形態では、復元部材としてばね部材を一例に説明したが、復元部材は、弾性部材であればよい。
ラック装置5A,5Bの数、スタッカクレーン7の数等は、自動倉庫1の設計に応じて適宜設定されればよい。
5A,5B…ラック装置、10…サブ支柱ユニット(第1支柱ユニット)、12…メイン支柱ユニット(第2支柱ユニット)、19…水平連結部材(第1連結部材)、24…水平連結部材(第2連結部材)、26…トラス(第3連結部材)、30…梁部材、40…重り部材、42…スライド機構、44…ばね部材(復元部材)。

Claims (4)

  1. 互いに対向する位置に配置され且つ鉛直方向に延在する第1支柱及び第2支柱と、前記第1支柱及び前記第2支柱を連結すると共に水平に延在し、前記第1支柱及び前記第2支柱の延在方向において所定の間隔をあけて配置された複数の第1連結部材と、を備える第1支柱ユニットと、
    互いに対向する位置に配置され且つ鉛直方向に延在する第3支柱及び第4支柱と、前記第3支柱及び前記第4支柱を連結すると共に水平に延在し、前記第3支柱及び前記第4支柱の延在方向において所定の間隔をあけて配置された複数の第2連結部材と、前記第3支柱及び前記第4支柱を連結すると共に前記第3支柱及び前記第4支柱の延在方向に対して傾斜して配置された複数の第3連結部材と、を備える第2支柱ユニットと、を備え、
    前記第1連結部材と前記第2連結部材とが互いに平行に延在するように、前記第1支柱ユニットを挟む位置に一対の前記第2支柱ユニットが配置されたラック装置であって、
    少なくとも2つの前記ラック装置を備え、2つの前記ラック装置は、前記第1連結部材及び前記第2連結部材の延在方向において、所定の間隔をあけて互いに対向して配置されており、
    前記第2支柱ユニットのそれぞれに設けられ、前記第3支柱及び前記第4支柱の上部において、前記第3支柱と前記第4支柱とにわたって配置されていると共に、互いに対向する一対の前記ラック装置の一方の前記ラック装置の前記第2支柱ユニットと、当該第2支柱ユニットと対向して配置されている他方の前記ラック装置の前記第2支柱ユニットとにわたって配置された梁部材と、
    前記第2支柱ユニットのそれぞれに設けられており、一対の前記梁部材の間に配置され且つ可動する重り部材と、
    前記重り部材と前記梁部材とを連結すると共に、前記重り部材の位置を復元する復元部材と、を備え
    前記重り部材及び前記復元部材は、一対の前記梁部材の間の領域において、前記梁部材の前記鉛直方向の範囲内に配置されている、ラック装置。
  2. 前記復元部材は、前記重り部材と前記梁部材との間に位置し、伸縮方向が水平となるように配置されたばね部材である、請求項1記載のラック装置。
  3. 前記重り部材を、前記第1支柱及び前記第2支柱の対向方向及び前記第1支柱ユニットと前記第2支柱ユニットとの配列方向にスライド自在に支持するスライド機構を備える、請求項1又は2記載のラック装置。
  4. 隣接する前記第3支柱同士を当該第3支柱の上部において連結する第4連結部材と、
    隣接する前記第4支柱同士を当該第4支柱の上部において連結する第5連結部材と、を備え、
    前記スライド機構は、前記第4連結部材及び前記第5連結部材において前記重り部材をスライドさせる、請求項3記載のラック装置。
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