JP6466149B2 - プラグカバー - Google Patents
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Description
前記プラグに装着される装着部と、円筒状に構成されると共に前記装着部に連結される円筒部と、を備え、前記円筒部の軸方向一端側には前記装着状態のときに前記プラグを覆うように配置される底部が設けられ、前記円筒部の軸方向他端側には前記装着状態のときに前記継手が挿入可能とされた挿入口が形成され、前記装着部及び前記円筒部が軸方向に沿って分断された形で一対の半筒状部材が構成されており、
各々の前記半筒状部材は、前記円筒部を構成する部分の周方向一端側に係合部が形成され、周方向他端部に揺動可能な係合片が形成されており、一方の前記半筒状部材の前記係合片が他方の前記半筒状部材の前記係合部に対し外側から係合し、他方の前記半筒状部材の前記係合片が一方の前記半筒状部材の前記係合部に対し外側から係合することで、各々の前記半筒状部材が互いに連結した連結状態となり、前記装着部及び前記円筒部が構成されるようになっており、いずれの前記係合片も、外側に変位することで前記係合部との係合が解除されるようになっており、
各々の前記半筒状部材に設けられた前記係合片には、前記連結状態のときに前記円筒部の軸方向に沿うように配置され且つ前記円筒部の内側へ向けて突出する連結解除部がそれぞれ形成され、各々の前記連結解除部の突出側の端面は、前記挿入口側から前記底部側に近づくにつれて前記円筒部の中心軸に近づく傾斜面として構成され、
前記連結状態のときに、一対の前記傾斜面における前記挿入口側の端部間隔が前記継手の外形よりも大きく、且つ一対の前記傾斜面における前記底部側の端部間隔が前記継手の外形よりも小さい構成となっており、
前記連結状態のときに前記継手が前記円筒部の前記挿入口側から前記底部側に押し込まれることで当該継手によって一対の前記傾斜面が互いに押し広げられることを特徴とする。
このように、本発明に係るプラグカバーでは、別部材として構成された2つの半筒状部材が周方向の二か所で互いに連結された構成となっており、取り外しの際には、継手の挿入により、連結された二か所のうちの少なくとも一か所の連結を解除してその箇所を分離できれば、プラグカバーを開放することができる。例えば、製造上のバラツキ等の理由により連結箇所の一方が非常に強固に係合し、継手の挿入力では連結が解除されにくい状態であったとしても、この継手によって他方の連結箇所を解除すれば、2つの半筒状部材を容易に開放状態にすることができ、プラグカバーをプラグから取り外すことができるようになる。ゆえに、「ある程度の力で継手を挿入してもプラグカバーを解放できない」といった解除不良が生じにくくなる。しかも、二か所のうちの少なくとも一か所の連結を解除できた時点でプラグカバーを開放することができるため、プラグカバーの取り外しの際には、一方の連結を解除できる程度に継手を挿入すればよく、継手を挿入する力や挿入する深さを低減しやすくなる。
請求項3の発明では、各々の半筒状部材における連結状態のときに互いに接触する側の端面に、突起部と孔部とがそれぞれ形成されている。また、連結状態のときには、一方の半筒状部材の突起部が他方の半筒状部材の孔部に挿入された状態となり、他方の半筒状部材の突起部が一方の半筒状部材の孔部に挿入された状態となる。
請求項4の発明では、各々の半筒状部材に設けられた係合片が、連結状態のときに底部を円筒部の軸方向に跨ぐように形成されている。
以下、本発明を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1等において符号1は、ガスストーブ、ガスファンヒータ、ガス炊飯器等のガス燃焼機器を示しており、具体的には、ガス燃焼機器の一部(プラグ部分)のみを示している。また、符号3は、このガス燃焼機器に設けられたガスプラグであり、ガスコード先端部5aに設けられた継手7(図10参照)が着脱可能に装着される部分である。なお、以下の説明では、ガスプラグ3を単にプラグ3とも称する。プラグ3は、例えば、L型のパイプ状に構成され、ガス燃焼機器の背面部や底面部などにおいて回転自在に設けられている。図1〜図4で示す連結構造100は、上記プラグ3に後述するプラグカバー10が連結された構造となっており、プラグ3に対する他部材の装着を防止する構造となっている。
本構成では、別部材として構成された2つの半筒状部材50,60が周方向の二か所で互いに連結された構成となっており、取り外しの際には、継手7の挿入により、連結された二か所のうちの少なくとも一か所の連結を解除してその箇所を分離できれば、プラグカバー10を開放することができる。例えば、製造バラツキ等の理由により連結箇所の一方が非常に強固に係合し、継手7の挿入力では連結が解除されにくい状態であったとしても、この継手7によって他方の連結箇所を解除すれば、2つの半筒状部材50,60を容易に開放状態にすることができ、プラグカバー10をプラグ3から取り外すことができるようになる。ゆえに、「ある程度の力で継手7を挿入してもプラグカバー10を解放できない」といった解除不良が生じにくくなる。しかも、二か所のうちの少なくとも一か所の連結を解除できた時点でプラグカバー10を開放することができるため、プラグカバー10の取り外しの際には、一方の連結を解除できる程度に継手7を挿入すればよく、継手7を挿入する力や挿入する深さを低減しやすくなる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
3…プラグ
5a…ガスコード先端部
7…継手
10…プラグカバー
14…装着部
16…円筒部
22…底部
24…挿入口
50,60…半筒状部材
52,62…係合部
53,63…係合片
56,66…連結解除部
56a,66a…突出側の端面
100…連結構造
Claims (4)
- ガスコード先端部に設けられた継手が着脱可能に装着されるプラグを備えたガス燃焼機器に取り付けられ、前記プラグに装着された装着状態を前記継手によって解除することが可能とされた軸状のプラグカバーであって、
前記プラグに装着される装着部と、円筒状に構成されると共に前記装着部に連結される円筒部と、を備え、前記円筒部の軸方向一端側には前記装着状態のときに前記プラグを覆うように配置される底部が設けられ、前記円筒部の軸方向他端側には前記装着状態のときに前記継手が挿入可能とされた挿入口が形成され、前記装着部及び前記円筒部が軸方向に沿って分断された形で一対の半筒状部材が構成されており、
各々の前記半筒状部材は、前記円筒部を構成する部分の周方向一端側に係合部が形成され、周方向他端部に揺動可能な係合片が形成されており、一方の前記半筒状部材の前記係合片が他方の前記半筒状部材の前記係合部に対し外側から係合し、他方の前記半筒状部材の前記係合片が一方の前記半筒状部材の前記係合部に対し外側から係合することで、各々の前記半筒状部材が互いに連結した連結状態となり、前記装着部及び前記円筒部が構成されるようになっており、いずれの前記係合片も、外側に変位することで前記係合部との係合が解除されるようになっており、
各々の前記半筒状部材に設けられた前記係合片には、前記連結状態のときに前記円筒部の軸方向に沿うように配置され且つ前記円筒部の内側へ向けて突出する連結解除部がそれぞれ形成され、各々の前記連結解除部の突出側の端面は、前記挿入口側から前記底部側に近づくにつれて前記円筒部の中心軸に近づく傾斜面として構成され、
前記連結状態のときに、一対の前記傾斜面における前記挿入口側の端部間隔が前記継手の外形よりも大きく、且つ一対の前記傾斜面における前記底部側の端部間隔が前記継手の外形よりも小さい構成となっており、
前記連結状態のときに前記継手が前記円筒部の前記挿入口側から前記底部側に押し込まれることで当該継手によって一対の前記傾斜面が互いに押し広げられることを特徴とするプラグカバー。 - 一方の前記半筒状部材と他方の前記半筒状部材とが同一形状となっていることを特徴とする請求項1に記載のプラグカバー。
- 各々の前記半筒状部材は、前記連結状態のときに互いに接触する側の端面に突起部と孔部とがそれぞれ形成されており、
前記連結状態のときには、一方の前記半筒状部材の突起部が他方の前記半筒状部材の孔部に挿入された状態となり、他方の前記半筒状部材の突起部が一方の前記半筒状部材の孔部に挿入された状態となる請求項1又は請求項2に記載のプラグカバー。 - 各々の前記半筒状部材に設けられた前記係合片は、前記連結状態のときに前記底部を前記円筒部の軸方向に跨ぐように形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプラグカバー。
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