JP6464580B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。なお、パワーモジュール5等は筐体10に収容されているため、実際には外部から見ることはできないが、図1では説明のために図示されている。他の図でも同様に図示している。本例の電気自動車は、三相交流電力モータなどの電動機300を駆動源として走行する車両であり、電動機300は電気自動車の車軸に結合されている。以下、電気自動車を例に説明するが、本発明は、ハイブリッド自動車(HEV)にも適用することができ、また車両以外の装置に搭載される電力変換装置にも適用可能である。
図7は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。本例では上述した第1実施形態に対して、第1の受動素子31及び第2の受動素子32の構成が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであるため、その記載を適宜、援用する。
図9は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む駆動システムの概要図である。本例では上述した第1実施形態に対して、受動素子部30をそれぞれ複数設けている点が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであり、第1又は第2実施形態の記載を適宜、援用する。
図11は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む駆動システムの概要図である。本例では上述した第1実施形態に対して、第1の導電体21及び第2の導電体22を設けている点が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであり、第1〜3実施形態の記載を適宜、援用する。
図13は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む駆動システムの概要図である。本例では上述した第4実施形態に対して、第1の給電母線11、第2の給電母線12、第1の導電体21、及び第2の導電体22の構成が異なる。また、シールド線7の代わりに第1の給電母線11及び第2の給電母線12を直接、電源200に接続している。これ以外の構成は、上述した第4実施形態と同じであり、第1〜4実施形態の記載を適宜、援用する。
図15は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む駆動システムの概要図である。本例では上述した第1実施形態に対して、第1の誘電体51及び第2の誘電体52を設ける点が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであり、第1〜5実施形態の記載を適宜、援用する。なお、第1の受動素子の抵抗成分として抵抗31aを接続し、第2の受動素子の抵抗成分として抵抗32aを接続している。
図18は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む駆動システムの概要図である。本例では上述した第1実施形態に対して、第3の受動素子33を設ける点が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであり、第1〜6実施形態の記載を適宜、援用する。
図22は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。本例では上述した第9実施形態の図21で示した電力変換装置に対して、第1の導電体21にスリット70を設ける点が異なる。これ以外の構成は、上述した第9実施形態と同じであり、第1〜6実施形態の記載を適宜、援用する。
図23は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。本例では上述した第1実施形態に対して、抵抗80を設ける点が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであり、第1〜6実施形態の記載を適宜、援用する。
5…パワーモジュール
6…バスバー
7、8…シールド線
10…筐体
11、12…給電母線
21、22…導体部
30…受動素子部
31…第1の受動素子
31a…抵抗
31b…コンデンサ
32…第2の受動素子
32a…抵抗
32b…コンデンサ
200…電源
300…電動機
Claims (17)
- 電源から出力される電力を変換するインバータと、
前記インバータ及び前記電源の正極側に接続された第1の給電母線と、
前記インバータ及び前記電源の負極側に接続された第2の給電母線と、
前記インバータ、前記第1の給電母線、及び前記第2の給電母線を内部に収容する筐体と、
前記第1の給電母線と前記筐体との間に接続された第1の受動素子と、
前記第2の給電母線と前記筐体との間に接続された第2の受動素子とを備え、
前記第1の受動素子は、第1の容量素子と第1の抵抗素子とを有し、
前記第2の受動素子は、第2の容量素子と第2の抵抗素子とを有し、
前記第1の抵抗素子の抵抗値及び前記第2の抵抗素子の抵抗値は、所定の範囲を満たすように設定されている
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1記載の電力変換装置において、
前記第1の抵抗素子の抵抗値は前記第1の給電母線の抵抗値より大きく、
前記第2の抵抗素子の抵抗値は前記第2の給電母線の抵抗値より大きい
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2に記載の電力変換装置において、
前記第1の抵抗素子の抵抗値は、前記第1の給電母線と前記筐体の間の距離の平方根に比例し、かつ、前記第1の給電母線と前記筐体の対向する部分の面積の平方根に反比例し、
前記第2の抵抗素子の抵抗値は、前記第2の給電母線と前記筐体の間の距離の平方根に比例し、かつ、前記第2の給電母線と前記筐体の対向する部分の面積の平方根に反比例する
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
複数の前記第1の受動素子と前記第1の給電母線との接続点の間隔がλ/2であり、
複数の前記第2の受動素子と前記第2の給電母線との接続点の間隔がλ/2であり、
λは、前記インバータのスイッチング動作により発生するノイズの波長である
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
複数の前記第1の受動素子と前記第1の給電母線との接続点の間隔がλ/4であり、
複数の前記第2の受動素子と前記第2の給電母線との接続点の間隔がλ/4であり、
λは、前記インバータのスイッチング動作により発生するノイズの波長である
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力変換装置において
前記第1の給電母線と容量結合された第1の導電体と、
前記第2の給電母線と容量結合された第2の導電体とを備え、
前記第1の受動素子は前記第1の導電体を介して前記第1の給電母線に接続され、
前記第2の受動素子は前記第2の導電体を介して前記第2の給電母線に接続されている
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項6記載の電力変換装置において
前記第1の給電母線と前記第1の導電体との間に設けられた第1の誘電体と、
前記第2の給電母線と前記第2の導電体との間に設けられた第2の誘電体とを備える
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項6又は7記載の電力変換装置において、
前記第1の給電母線と前記第1の導電体との間に形成される容量成分の容量、及び、前記第2の給電母線と前記第2の導電体との間に形成される容量成分の容量は、前記第1の給電母線と前記第2の給電母線との間に形成される容量成分の容量以上である
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項6〜8のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
前記第1の抵抗素子の抵抗値は前記第1の導電体の抵抗値より大きく、
前記第2の抵抗素子の抵抗値は前記第2の導電体の抵抗値より大きい
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
前記第1の給電母線と前記第2の給電母線の間に接続された第3の受動素子を備える
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項10に記載の電力変換装置において、
前記第3の受動素子は、第3の容量成分と第3の抵抗成分とを有する
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項11に記載の電力変換装置において、
前記第1の給電母線と容量結合された第1の導電体と、
前記第2の給電母線と容量結合された第2の導電体とを備え、
前記第3の受動素子は前記第1の導電体及び前記第2の導電体を介して前記第1の給電母線と前記第2の給電母線との間に接続され、
前記第3の抵抗成分の抵抗値は前記第1の導電体の抵抗値及び前記第2の導電体の抵抗値より大きい
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項10〜12のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
前記第3の受動素子は複数設けられている
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
前記第1の給電母線と容量結合された第1の導電体と、
前記第2の給電母線と容量結合された第2の導電体とを備え、
前記第1の導電体及び前記第2の導電体の少なくともいずれか一方の導電体はスリットを有する
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
前記第1の給電母線と容量結合された第1の導電体と、
前記第2の給電母線と容量結合された第2の導電体とを備え、
前記第1の導電体及び前記第2の導電体の少なくともいずれか一方の導電体はフェライトにより形成された抵抗部材を有する
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
前記第1の給電母線と容量結合された第1の導電体と、
前記第2の給電母線と容量結合された第2の導電体とを備え、
前記第1の導電体及び前記第2の導電体は金属テープにより形成されている
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
前記第1の抵抗素子の抵抗値及び前記第2の抵抗素子の抵抗値は、前記インバータのスイッチング動作により発生するノイズ成分に応じて設定されている
ことを特徴とする電力変換装置。
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