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JP6457632B2 - 切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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JP6457632B2 JP2017514164A JP2017514164A JP6457632B2 JP 6457632 B2 JP6457632 B2 JP 6457632B2 JP 2017514164 A JP2017514164 A JP 2017514164A JP 2017514164 A JP2017514164 A JP 2017514164A JP 6457632 B2 JP6457632 B2 JP 6457632B2
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Description

本態様は、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。
金属などの被削材を転削加工する際に用いられる切削工具として、特開平9−76111号公報(特許文献1)に記載の転削工具が知られている。特許文献1に記載の転削工具は、チップ取付溝(ポケット)を有する工具本体(ホルダ)と、チップ取付溝に挿入された切刃チップ(インサート)とを備えている。切刃チップは、工具本体に固定された楔部材及び保持具によって上下方向から押さえ付けられて工具本体に固定されている。
切刃チップの着座面の先端には、切刃チップに働く遠心力の方向と対向する方向に、切刃チップに係合可能な凸部が設けられている。これにより、切刃チップに大きな遠心力が加わった場合であっても、凸部によって切刃チップが係止されるため、切刃チップが外部に飛び出すことが防止される。また、凸部によって係止された状態の切刃チップには、上記の遠心力によって凸部を中心として工具本体の回転方向の前方に向かって回転する力が加わるが、楔部材によって切刃チップの上面が押さえ付けられていることから、切刃チップが回転することが抑制される。
特許文献1に記載の転削工具において、切刃チップにおける上面は切屑が流れる領域であるが、楔部材によって切刃チップの上面が押さえ付けられており、楔部材によって切屑の流れる領域が狭められているため、切屑の外部への排出性が低下する可能性がある。また、切屑の排出性を高めるために楔部材が押さえ付けるインサートの上面の領域を狭くした場合には、楔部材によるインサートの拘束力が低下する。
本態様は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、切屑を良好に排出しつつ、インサートをホルダに固定することが可能な切削工具を提供するものである。
一態様に基づく切削工具は、回転軸に沿って第1端から第2端に掛けて延びる柱状体であり、前記第1端の側にポケットを有するホルダと、前記ポケットに位置して、隣り合う面の稜線部の少なくとも一部に切刃を有するインサートとを具備している。前記ポケットは、前記インサートと当接する第1面と、該第1面よりも前記回転軸の回転方向の前方、かつ前記ホルダの径方向の内側に位置する第2面と、前記第1面より前記ホルダの径方向の外周側に位置し、前記回転軸の回転方向の前方に突出する凸部とを有している。そして、前記第1端の正面視において、前記第2面は、前記回転軸の回転方向の前方に向かうにしたがって、前記ホルダの外周に近付く傾きを有しており、前記凸部における前記インサートとの対向面は、前記インサートから離れている。
一実施形態の切削工具を示す斜視図である。 図1に示す領域A1における拡大図である。 図1に示す切削工具を別の方向から見た斜視図である。 図3に示す領域A2における拡大図である。 図1に示す切削工具の第1端の正面図である。 図5に示す領域A3における拡大図である。 図6と同じ領域を示す拡大図である。 図5におけるB1方向に見た切削工具の側面図である。 図5におけるB2方向に見た切削工具の側面図である。 一実施形態のホルダを示す斜視図である。 図10におけるホルダを構成する固定部材の斜視図である。 図11に示す固定部材の正面図である。 図11におけるB3方向に見た固定部材の側面図である。 図11におけるB4方向に見た固定部材の側面図である。 一実施形態のインサートの斜視図である。 図15に示すインサートの平面図である。 図16に示すインサートを前側面に向かって見た側面図である。 図16に示すインサートを外側面に向かって見た側面図である。 一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
以下、一実施形態の切削工具について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本実施形態を構成する部材のうち主要な部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明の切削工具は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
本実施形態の切削工具1は、図1に示すように、ホルダ3と、複数のインサート5とを備えている。なお、本実施形態の切削工具1は、複数のインサート5を備えているが、1つのみのインサート5を備えた構成であっても何ら問題ない。
ホルダ3は、回転軸X1を有しており、この回転軸X1に沿って第1端から第2端にかけて延びる柱状体である。具体的には、本実施形態におけるホルダ3は概ね円柱状体である。被削加工物を製造するための被削材の切削加工時において、ホルダ3は回転軸X1を中心に回転軸X1の周りで回転方向X2に回転する。本実施形態においては、円柱状体であるホルダ3の中心軸と、ホルダ3の回転軸X1とが一致している。
以下、第1端を先端とするとともに第2端を後端とする。また、回転軸X1に近い側を内側 とし、回転軸X1から遠い側を外周側とする。また、ホルダ3の後端から先端に向かう方向を先端方向とし、ホルダ3の先端から後端に向かう方向を後端方向とする。図1は、切削工具1を後端側が確認できる斜視図である。図3は、切削工具1を先端側が確認できる斜視図である。
本実施形態におけるホルダ3は、本体部7と、複数の固定部材9とによって構成されている。本体部7は、回転軸X1に沿って後端方向に向かって延びた円柱状体の部材である。本体部7の先端側における外周側には、開口部7aが複数設けられている。複数の固定部材9は、それぞれ概ね四角柱状体であり、本体部7における複数の開口部7aにそれぞれネジ止め固定されている。
固定部材9は、本体部7にインサート5を固定するための部材である。固定部材9は、概ね四角柱状体であるが、一部が切り欠かれた形状となっている。言い換えれば、固定部材9は、凹部を有する四角柱状体である。この凹部が、インサート5が装着される載置部11となっている。
本体部7における開口部7a及び固定部材9における載置部11によってポケット13が形成されている。本実施形態においてホルダ3には、複数のポケット13が設けられている例を示しているが、ホルダ3が1つのみのポケット13を有する構成であってもよい。
複数のポケット13は、回転軸X1の周りに回転対称となるように等間隔で設けられていても不等間隔で設けられていてもよい。各ポケット13に取り付けられるインサート5に加わる切削負荷のばらつきを抑えるためには、複数のポケット13は、等間隔すなわち互いに隣り合うポケット13の間隔が一定であることが好ましい。
ホルダ3を構成する本体部7及び固定部材9としては、強度の高い鋼が挙げられる。なお、鋳鉄、アルミ合金などを用いることもできる。本体部7の大きさは、被削材の大きさに応じて適宜設定される。例えば、回転軸X1に沿った方向の長さは、30〜90mm程度に設定される。また、回転軸X1に直交する方向の幅(直径)は、20〜500mm程度に設定される。
ホルダ3が複数のポケット13を有していることからも明らかであるように、ホルダ3、言い換えれば、本体部7は厳密な円柱状体ではない。ポケット13における載置部11に取り付けられたインサート5は、ネジ15によって固定部材9に固定されている。
本実施形態においては、ホルダ3が6つのポケット13を有している。6つのポケット13には、それぞれインサート5が位置している例が示されている。そのため、本実施形態の切削工具1は、6つのインサート5を有している。なお、ポケット13の数及びホルダ3に取り付けられるインサート5の数は6つに限定されるものではない。これらの数は、例えば1つ 〜5つ又は7つ以上であっても何ら問題ない。
ホルダ3は1つの部材によって構成されていてもよいが、本実施形態のようにホルダ3が本体部7及び固定部材9によって構成されている場合には、インサート5の取り付けや取り外しによって比較的損傷し易い固定部材9のみを交換することができるため、経済性に優れる。
本実施形態におけるインサート5は、図15〜図18に示すように、切刃29を有する柱状体である。具体的には、四角形状の上面17と、四角形状の下面19と、上面17及び下面19の間に位置する側面とを具備した四角柱状体である。インサート5をホルダ3に取り付けた際には、上面17が後端側に位置し、下面19が先端側に位置する。側面は、四角形状の上面17及び下面19の各辺部に対応して、第1側面21、第2側面23、第3側面25及び第4側面27の4つの面領域によって構成されている。
インサート5をホルダ3に取り付けた際に、上面17は、ホルダ3の後端側に位置する面であり、ホルダ3の載置部11に当接する。また、インサート5をホルダ3に取り付けた際に、下面19は、ホルダ3の先端側に位置する面であり、ホルダ3よりも先端方向に突出する。
第1側面21は、インサート5をホルダ3に取り付けた際に回転軸X1の周りでの回転方向X2の後方に位置する面領域である。そのため、以下においては、第1側面21を後側面21と言い換える。後側面21は、インサート5をホルダ3に取り付けた際に載置部11に当接する。
第4側面27は、インサート5をホルダ3に取り付けた際に回転軸X1の周りでの回転方向X2の前方に位置する面領域である。そのため、以下においては、第4側面27を前側面27と言い換える。前側面27は、後側面21とは反対側に位置しており、回転方向X2の前方側から見た場合に回転軸X1に直交する方向に長い長方形の形状となっている。
第2側面23は、インサート5をホルダ3に取り付けた際に内側に位置する面領域である。そのため、以下においては、第2側面23を内側面23と言い換える。内側面23は、インサート5をホルダ3に取り付けた際に載置部11に当接する。
第3側面25は、インサート5をホルダ3に取り付けた際に外周側に位置する面領域である。そのため、以下においては、第3側面25を外側面25と言い換える。外側面25は、インサート5をホルダ3に取り付けた際に、ホルダ3よりも外周方向に突出する。なお、本実施形態においては外側面25の全体ではなく前側面27の側の一部が部分的にホルダ3よりも外周方向に突出している。
後側面21、内側面23、外側面25及び前側面27の4つの面領域はそれぞれ概ね四角形状となっており、それぞれ4つの角部を有している。
なお、上面17、下面19、前側面27、後側面21、外側面25及び内側面23が四角形状であるとは、概ね四角形状であればよく、厳密な意味での四角形状である必要はない。4つの角部がそれぞれ正面視した場合において丸みを帯びた形状となっていてもよく、隣り合う角部を接続するように位置する辺部は、厳密な直線形状ではなく、一部が凹凸を有する形状となっていてもよい。
インサート5は、隣り合う面の稜線部の少なくとも一部に切刃29を有している。本実施形態におけるインサート5は、前側面27と外側面25とが交差する稜線部の少なくとも一部及び前側面27と下面19とが交差する稜線部の少なくとも一部にそれぞれ切刃29が位置している。
具体的には、前側面27と外側面25とが交差する稜線部には外周切刃31が形成されている。また、前側面27と下面19とが交差する稜線部には先端切刃33が形成されている。すなわち、本実施形態における切刃29は、外周切刃31及び先端切刃33によって構成されている。外周切刃31の長さとしては、例えば、1〜10mm程度に設定される。また、先端切刃33の長さとしては、例えば、0.5〜10mm程度に設定される。
本実施形態の切削工具1は、ホルダ3が回転軸X1の周りで回転しつつ、回転軸X1に概ね直交する方向に移動することによって被削材を切削する、いわゆるフライス加工に用いることが可能である。そのため、被削材を主に切削する「主切刃」として外周切刃31を機能させるとともに、被削材の加工面の凹凸を少なくする「さらい刃」として先端切刃33を機能させてもよい。
外周切刃31及び先端切刃33が前側面27の外周縁に形成されており、また、前側面27が回転軸X1の周りでの回転方向X2の前方に位置していることから、前側面27は、切削加工を行う際に切屑が流れる「すくい面」として機能する。また、外側面25及び下面19は、切削加工を行う際に「逃げ面」として機能する。
インサート5の材質としては、例えば、超硬合金あるいはサーメットなどが挙げられる。超硬合金の組成としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−CoおよびWC−TiC−TaC−Coが挙げられる。ここで、WC(炭化タングステン)、TiC(炭化チタン)、TaC(炭化タンタル)は硬質粒子であり、Co(コバルト)は結合相である。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、TiCまたはTiN(窒化チタン)を主成分としたチタン化合物が挙げられる。
インサート5の表面は、化学蒸着(CVD)法または物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、TiC、TiN、TiCN(炭窒化チタン)およびAl(アルミナ)などが挙げられる。また、切刃部分の強度を高めるために、インサート5は、上記の材質によって構成された基体に、例えばダイヤモンド焼結体又はCBN焼結体をロウ付けした構成であってもよい。
本実施形態のインサート5は、下面19と交差しており、下面19から上面17にかけて位置する貫通孔35を有している。本実施形態における貫通孔35は、下面19から回転軸X1に沿った方向に形成されている。本実施形態における貫通孔35は、前側面27、外側面25、後側面21及び内側面23には開口していない。
貫通孔35は、インサート5をホルダ3にネジ止めするための部位である。すなわち、インサート5の貫通孔35にネジ15を挿通し、このネジ15の先端を固定部材9に形成されたネジ孔9aに挿入して、ネジ15をネジ孔9aに固定させることによって、インサート5がホルダ3における固定部材9に固定される。
インサート5の大きさは特に限定されるものではないが、例えば、図16に示すような平面図において、前側面27から後側面21に向かう方向での幅の最大値が5〜20mm程度に設定される。また、内側面23から外側面25に向かう方向での幅の最大値が5〜20mm程度に設定される。また、貫通孔35の中心軸に沿った方向での上面17から下面19までの厚みの最大値は3〜10mmである。
本実施形態の切削工具1においては、外周切刃31が回転軸X1に対して傾斜するようにインサート5がホルダ3に装着される。この傾斜角度はいわゆるアキシャルレーキであり、本実施形態においては、例えば、0〜20°程度に設定できる。
固定部材9における載置部11は、図10に示すように、 第1面37、第2面39、第3面41及び凸部43を有している。第1面37は、回転軸X1の回転方向X2 の前方に向かって面しており、インサート5の後側面21に当接する。
第2面39は、第1面37よりも回転軸X1の回転方向X2の前方、かつホルダ3の径方向の内側に位置している。本実施形態における第2面39は、ホルダ3の外周側に向かって面している。 第2面39は、インサート5の内側面23に当接する。
第3面41は、図12に示すように、第1面37及び第2面39と隣り合っており、ホルダ3の先端側に向かって面している。第3面41は、インサート5の上面17に当接する。インサート5の後側面21、内側面23及び上面17が、載置部11の第1面37、第2面39及び第3面41にそれぞれ当接することによって、インサート5の載置部11における位置決めが図られる。
凸部43は、第1面37よりホルダ3の径方向の外周側に位置しており、回転軸X1の回転方向X2の前方に突出している。本実施形態における凸部43は、ホルダ3の径方向の外周側において第1面37と隣り合っている。凸部43は、載置部11に取り付けられた状態でのインサート5の外側面25よりも外方に位置しており、回転軸X1の回転方向X2の後方から前方に向かって突出している。
アルミニウム合金のような軟質材料を切削加工する際においては、1分当たりの回転数が数千回から数万回という非常に高い回転数で切削工具1を回転させる場合がある。このように非常に高い回転数で切削工具1を回転させる場合には、インサート5に対して非常に大きな遠心力が加わる。
本実施形態におけるインサート5は、ネジ15によって固定部材9に固定されている。本実施形態ではインサート5を固定部材9に固定するネジ15が回転軸X1に概ね垂直な方向に向かって延びている。そのため、上記の場合において、インサート5を固定部材9に固定するネジ15には、遠心力によってネジ15の中心軸に対して概ね直交する方向に大きな負荷が加わる。そのため、ネジ15が折れてしまう可能性がある。
本実施形態における載置部11は、第1面37よりホルダ3の径方向の外周側に位置し、回転軸X1の回転方向X2の前方に突出する凸部43を有している。言い換えれば、本実施形態における載置部11は、インサート5の外側面25よりも外方に位置する凸部43を有している。
これにより、インサート5を固定するネジ15が仮に折れてしまった場合であっても、この凸部43にインサート5が引っ掛かるため単純にインサート5が外部に飛び出すことが抑止される。しかしながら、凸部43に引っ掛かった状態のインサート5には、上記の遠心力によって凸部43を中心として、図7において矢印Yにて示す方向に回転する力が加わる。
本実施形態の切削工具1では、第1端の正面視(先端視)における拡大図である図6及び図7に示すように、載置部11の第2面39の少なくとも一部が、回転軸X1の回転方向X2の前方に向かうにしたがって、ホルダ3の外周に近づく傾きを有している。本実施形態では、載置部11の第2面39が、回転軸X1の回転方向X2の前方に向かうにしたがって回転軸X1から離れる傾きを有している、と言い換えることもできる。
具体的には、例えば図6に示すように、載置部11の第2面39が、ホルダ3の外周に近づく傾きを有している。ここで、ホルダ3の外周に近づく傾きを有しているとは、回転方向X2の後方に位置する第2面39の後端から、回転軸X1と外周切刃31とを結ぶ線に直交するように延ばした仮想線X3 に対し、図6に示すように、第2面39がホルダ3の外周側に位置することをいう。
上記のように第2面39が構成されていることによって、遠心力に起因してインサート5に対して矢印Yの方向に回転する力が加わった場合であっても、凸部43及び第2面39によってインサート5が矢印Yの方向に回転することが抑制される。これにより、インサート5が外部に突然飛び出すことが抑制される。第2面39の仮想線X3に対する傾斜は、例えば10〜30°程度に設定される。
第2面39及び凸部43によってインサート5が外部に突然飛び出すことが抑制されるので、例えばインサート5を固定するネジ15が折れてしまった場合であっても、余裕を持って固定部材9を交換することが可能になる。
また、本実施形態の切削工具1では、載置部11の第2面39がインサート5の前側面27ではなく内側面23に当接している。すなわち、本実施形態におけるインサート5は、第2面39との当接部分から回転軸X1の逆回転方向の切刃29までの領域が露出している。そのため、前側面27における切屑の流れが阻害されず切屑の流れるスペースが確保される。結果として、インサート5を良好にホルダ3に固定しつつ、安定して切屑を外部へ排出することが可能になる。
凸部43の形状としては、遠心力によってインサート5が外部へ飛び出すことを防止することが可能であれば特に限定されるものではない。本実施形態における凸部43は、先端視において、回転軸X1の回転方向X2の前方に向かうにしたがって幅Wが狭くなっている。言い換えれば、本実施形態における凸部43は、回転軸X1の回転方向X2の前方に位置する先端部分よりも回転軸X1の回転方向X2の後方に位置する根元部分での幅Wが大きくなっている。なお、上記の幅Wは、回転軸X1の径方向での幅を意味している。
凸部43の根元部分での幅Wが大きいことから、凸部43の耐久性が高くなり凸部43が折れにくくなる。そのため、凸部43においてインサート5の外部への飛び出しを安定して防ぐことができる。また、凸部43の全体における径方向の幅Wが大きい構成ではないため、凸部43が過度に外周側に突出して被削材に凸部43が干渉することが避けられる。
凸部43の根元部分での幅Wは、インサート5における回転軸X1の径方向の幅に対して例えば5〜20%程度に設定できる。凸部43の回転方向X2に沿った方向の長さとしては、インサート5における回転方向X2に沿った方向の長さに対して例えば10〜40%程度に設定できる。また、凸部43における内面は、先端視において第1面37に対して、例えば100〜150°程度に傾斜するよう設定される。
本実施形態の切削工具1では、図7に示すように先端視した際に、凸部43における回転軸X1の回転方向X2の前方に位置する端部43aを中心点として、インサート5における後側面21と内側面23とが交差する部分P を通る仮想円X4を設定した場合に、第2面39が仮想円X4 の内側に位置している。
既に述べたように、凸部43に引っ掛かった状態のインサート5には、遠心力によって凸部43を中心、より具体的には凸部43における上記の端部43aを中心として矢印Yの方向に回転する力が加わる。このとき、第2面39が上記の仮想円X4の内側に位置していることによって、より確実に第2面39でインサート5自体の矢印Yの方向への回転が止められる。そのため、インサート5が外部に突然飛び出すことがより確実に抑止される。
さらに確実に第2面39でインサート5自体の矢印Yの方向への回転を止めるためには、第2面39が下記の構成であることがより好ましい。本実施形態の切削工具1では、図7に示す先端視において、凸部43の端部43aを中心点として、インサート5における内側面23の後端を通る仮想円X5を設定した場合に、第2面39が仮想円X5の内側に位置している。
また、四角柱形状であるインサート5における後側面21と外側面25とが交差する稜線は、ポケット13の表面から離れている。この稜線がホルダ3におけるポケット13に接触している場合には、切削加工時に切削抵抗に伴う負荷がポケット13における上記の稜線に接している箇所に集中し易くなる。この箇所は凸部43に近いため、凸部43が損傷する可能性がある。しかしながら、上記の稜線がポケット13から離れていることによって、上記する応力の集中が避けられるので凸部43の耐久性を高めることができる。
本実施形態におけるインサート5の外側面25は、図16に示すように前側面27の側に位置する第1領域25aと後側面21の側に位置する第2領域25bとを有している。第2領域25bは、第1領域25aを基準として後側面21に近づくにしたがって回転軸X1に近づくように第1領域25aに対して傾斜している。そして、図7及び図16に示すように、載置部11の凸部43が外側面25における第2領域25bの外方に位置している。これにより、凸部43における回転軸X1の径方向での幅を大きくし易くなる。そのため、凸部43の強度を高めることができる。
また、本実施形態では、凸部43におけるインサート5との対向面、すなわち凸部43の内面は、インサート5から離れている。載置部11における第1面37及び第2面39に加えて凸部43がインサート5に当接する構成ではなく、凸部43がインサート5から離れている場合には、インサート5を安定して第1面37及び第2面39に当接させることができる。したがって、インサート5を安定して固定部材9で保持することができる。
本実施形態においては、先端視した場合に、第2面39と凸部43との間に、ネジ15の中心が位置している。被削材を切削加工する際に、インサート5には切刃29から内側に向かって送り分力が加わる。このとき、ネジ15の中心が上記の通り位置している場合には、第2面39及びネジ15に送り分力を分散させることができる。
また、例えば、上記した遠心力によってネジ15に負荷が加わり変形した場合においては、ネジ15の中心が上記の通り位置している際には、ネジ15及び凸部43に遠心力を分散させることができる。そのため、ネジ15及び凸部43が損傷するおそれを小さくできる。
以上、一実施形態の切削工具1について図面を用いて詳細に説明したが、本発明の切削工具は上記の実施形態の構成に限定されるものではない。
次に、一実施形態の切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。
切削加工物は、被削材101を切削加工することによって作製される。本実施形態における切削加工物の製造方法は、以下の工程を備えている。すなわち、
(1)上記実施形態に代表される切削工具1を回転軸X1の周りで回転させる工程と、
(2)回転している切削工具1における切刃29を被削材101に接触させる工程と、
(3)切削工具1を被削材101から離す工程と、
を備えている。
より具体的には、まず、図19に示すように、切削工具1を回転軸X1の周りで回転させるとともにY1方向に移動させることによって、切削工具1を被削材101に相対的に近付ける。次に、図20に示すように、切削工具1における切刃29を被削材101に接触させて、被削材101を切削する。本実施形態においては、切刃29としてインサートの先端切刃及び外周切刃を被削材101に接触させている。そして、図21に示すように、切削工具1をY2方向に移動させることによって、切削工具1を被削材101から相対的に遠ざける。
本実施形態においては、被削材101を固定するとともに回転軸X1の周りで切削工具1を回転させた状態で被削材101に近づけている。また、図20においては、回転しているインサートの切刃29を被削材101に接触させることによって被削材101を切削している。また、図21においては、切削工具1を回転させた状態で被削材101から遠ざけている。
なお、本実施形態の製造方法における切削加工では、それぞれの工程において、切削工具1を動かすことによって、切削工具1を被削材101に接触させる、或いは、切削工具1を被削材101から離しているが、当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
例えば、(1)の工程において、被削材101を切削工具1に近づけてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材101を切削工具1から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、切削工具1を回転させた状態を維持して、被削材101の異なる箇所にインサートにおける切刃29を接触させる工程を繰り返せばよい。
なお、被削材101の材質の代表例としては、アルミ、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄、又は非鉄金属などが挙げられる。
1・・・切削工具
3・・・ホルダ
5・・・インサート
7・・・本体部
7a・・・開口部
9・・・固定部材
9a・・・ネジ孔
11・・・載置部
13・・・ポケット
15・・・ネジ
17・・・上面
19・・・下面
21・・・第1側面(後側面)
23・・・第2側面(内側面)
25・・・第3側面(外側面)
25a・・・第1領域
25b・・・第2領域
27・・・第4側面(前側面)
29・・・切刃
31・・・外周切刃
33・・・先端切刃
35・・・貫通孔
37・・・第1面
39・・・第2面
41・・・第3面
43・・・凸部
101・・・被削材

Claims (9)

  1. 回転軸に沿って第1端から第2端に掛けて延びる柱状体であり、前記第1端の側にポケットを有するホルダと、前記ポケットに位置して、隣り合う面の稜線部の少なくとも一部に切刃を有するインサートとを具備する切削工具であって、
    前記ポケットは、前記インサートと当接する第1面と、該第1面よりも前記回転軸の回転方向の前方、かつ前記ホルダの径方向の内側に位置する第2面と、前記第1面より前記ホルダの径方向の外周側に位置し、前記回転方向の前方に突出する凸部とを有し、
    前記第1端の正面視において、前記第2面は、前記回転方向の前方に向かうにしたがって、前記ホルダの外周に近付く傾きを有しており、
    前記凸部における前記インサートとの対向面は、前記インサートから離れていることを特徴とする切削工具。
  2. 前記第1端の正面視において、前記凸部は、前記回転方向の前方に向かうにしたがって幅が狭くなっていることを特徴とする請求項1に記載の切削工具。
  3. 前記第1端の正面視において、前記凸部における前記回転方向の前方に位置する端部を中心点として、前記第2面における前記回転方向の後方に位置する端部を通る仮想円を設定した場合に、前記第2面が前記仮想円の内側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の切削工具。
  4. 前記インサートは、
    前記第2端の側に位置する上面と、
    前記第1端の側に位置する下面と、
    前記上面及び前記下面の間に位置する側面とを有する柱状体であって、
    前記側面は、
    前記回転方向の前方に位置する前側面と、
    前記回転方向の後方に位置する後側面と、
    前記ホルダの外周側に位置する外側面とを有し、
    前記外側面は、
    前記前側面の側に位置する第1領域と、
    前記後側面の側に位置し、前記後側面に近づくにしたがって前記回転軸に近づくように前記第1領域に対して傾斜している第2領域とを有し、
    前記凸部は、前記第2領域の外方に位置していることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1つに記載の切削工具。
  5. 前記インサートは、前記第2面との当接部分から前記回転軸の逆回転方向の前記切刃までの領域が露出していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削工具。
  6. 前記インサートは、貫通孔をさらに有し、該貫通孔に挿通されるネジによって前記ホルダに固定さていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削工具。
  7. 前記第1端の正面視において、前記第2面と前記凸部との間に、前記ネジの中心が位置していることを特徴とする請求項6に記載の切削工具。
  8. 前記第1端の正面視において、前記回転軸の周方向における前記凸部の幅が、前記回転軸の径方向における前記凸部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の切削工具。
  9. 請求項1〜のいずれか1つに記載の切削工具を回転させる工程と、
    回転している前記切削工具を被削材に接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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