JP6449194B2 - 研磨装置、研磨ヘッド、およびリテーナリング - Google Patents
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Description
本発明の好ましい態様は、前記環状ドライブリング本体の下面は、前記リテーナリングの上面と接触していることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記リテーナリングは、環状リテーナリング本体と、前記環状凹部および前記第2ねじが形成された凹リングとを有しており、前記凹リングは、前記環状リテーナリング本体よりも高い強度を有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記カムシャフトは、前記ピンに係合するカム部と、露出した端部とを有しており、前記リテーナリングの前記ドライブリングに対する回転によって、前記ピンが前記穴に並んだとき、前記ピンは、前記ばねによって前記穴に挿入されることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記穴は、丸穴であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記環状突部は、前記環状リテーナリング本体に固定されたねじリングの少なくとも一部から構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記環状リテーナリング本体の上面は、前記ドライブリングの下面と接触していることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記カムシャフトは、前記ピンに係合するカム部と、露出した端部とを有しており、前記リテーナリングの前記ドライブリングに対する回転によって、前記ピンが前記穴に並んだとき、前記ピンは、前記ばねによって前記穴に挿入されることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記穴は、丸穴であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記リテーナリングの外周面には、該リテーナリングをその軸心の周りに回転させるための締め付け工具が係合する窪みが形成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ヘッドモータは、前記研磨ヘッドの回転をロックするロック機能を有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第2ねじが締め付けられる方向は、前記基板の研磨時に前記ヘッドモータが前記研磨ヘッドを回転させる方向とは反対であることを特徴とする。
本発明の一参考例は、前記緩み止め構造体は、前記ドライブリングに対する前記リテーナリングの回転を止めるロックねじであることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記緩み検出器は、前記ドライブリングに形成された第1目印と、前記リテーナリングに形成された第2目印との相対位置を検出する目印検出器であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記緩み検出器は、前記ドライブリングと前記リテーナリングとの間に挟まれたロードセルであることを特徴とする。
本発明のさらに他の態様は、基板を研磨パッドに対して押し付けるための研磨ヘッドであって、基板接触面を有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に連結されたドライブリングと、前記基板接触面を囲み、前記ドライブリングに接続されたリテーナリングとを備え、前記ドライブリングには第1ねじが形成され、前記リテーナリングには前記第1ねじに係合する第2ねじが形成されており、前記第2ねじは前記リテーナリングの周方向に延びており、前記リテーナリングは、環状リテーナリング本体と、前記環状リテーナリング本体の上面から上方に突出する環状突部を有しており、前記ドライブリングの下面には、前記環状突部が収容される環状凹部が形成されており、前記環状凹部の側面には前記第1ねじが形成され、前記環状突部の側面には前記第2ねじが形成されており、前記研磨ヘッドは、前記第1ねじおよび前記第2ねじの緩み止め構造体をさらに備え、前記緩み止め構造体は、前記ドライブリングに上下動自在に支持されたピンと、前記ドライブリングに回転可能に支持され、前記ピンを上方向に持ち上げるカムシャフトと、前記ピンを前記リテーナリングに向かって押して、前記ピンを下方向に移動させるばねとを備えており、前記リテーナリングは、前記ピンの先端が挿入されることが可能な穴を有していることを特徴とする研磨ヘッドである。
本発明の一参考例は、基板接触面を有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に連結されたドライブリングとを備えた研磨ヘッドに使用されるリテーナリングであって、前記ドライブリングに形成された第1ねじに係合する第2ねじを有し、前記第2ねじは前記リテーナリングの周方向に延びており、前記リテーナリングの上面には環状凹部が形成されており、前記環状凹部の側面に前記第2ねじが形成されていることを特徴とする。
本発明の一参考例は、基板接触面を有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に連結されたドライブリングとを備えた研磨ヘッドに使用されるリテーナリングであって、前記ドライブリングに形成された第1ねじに係合する第2ねじを有し、前記第2ねじは前記リテーナリングの周方向に延びており、前記リテーナリングは、環状リテーナリング本体と、前記環状リテーナリング本体の上面から上方に突出する環状突部を有しており、前記環状突部の側面に前記第2ねじが形成されていることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る研磨装置を示す模式図である。図1に示すように、研磨装置は、基板の一例であるウェーハWを保持し回転させる研磨ヘッド(基板保持装置)1と、研磨パッド2を支持する研磨テーブル3と、研磨パッド2に研磨液(スラリー)を供給する研磨液供給ノズル5とを備えている。研磨パッド2の上面は、ウェーハWを研磨するための研磨面2aを構成する。
2 研磨パッド
3 研磨テーブル
5 研磨液供給ノズル
10 ヘッド本体
11 ヘッドシャフト
12 回転筒
13 テーブルモータ
14 タイミングプーリ
16 ヘッドアーム
18 ヘッドモータ
19 タイミングベルト
20 タイミングプーリ
21 ヘッドアームシャフト
25 ロータリージョイント
26 軸受
27 上下動機構
28 ブリッジ
29 支持台
30 支柱
32 ボールねじ
38 サーボモータ
40 リテーナリング
41 フランジ
42 スペーサ
43 キャリア
45 弾性膜
45a 基板接触面
46 ドライブリング
47 環状ドライブリング本体
48 環状リテーナリング本体
49 凹リング
50 圧力室
60 リテーナリング押圧機構
61 ピストン
62 ローリングダイヤフラム
63 リテーナリング圧力室
65 圧力調整装置
75 連結部材
76 軸部
77 ハブ
78 スポーク
80 駆動ローラ
85 球面軸受
90 取り付けねじ
91 第1ねじ
92 第2ねじ
95 環状突部
97 環状凹部
100A,100B シールリング
110 締め付け工具
111 円弧アーム
112 突起
120 窪み
122 ねじ穴
125 ロックねじ
127 ロックリング
130 雄ねじ
131 雌ねじ
135 フランジ部
136 小径部
141 第1目印
142 第2目印
143 目印検出器
145 ロードセル
150 ロックリング
151 ロックナット
152 凸部
154 小径部
155 フランジ部
157 雌ねじ
158 雄ねじ
161,162,163,164 テーパー面
165 窪み
167 シールバンド
170 ピン
171 穴
172 ブロック
190 カムシャフト
191 露出した端部
192 溝
195 カム部
197 ばね
Claims (30)
- 研磨パッドを支持するための研磨テーブルと、
基板を前記研磨パッドに押し付けるための研磨ヘッドと、
前記研磨ヘッドを回転させるためのヘッドモータとを備え、
前記研磨ヘッドは、
基板接触面を有するヘッド本体と、
前記ヘッド本体に連結されたドライブリングと、
前記基板接触面を囲み、前記ドライブリングに接続されたリテーナリングとを備え、
前記ドライブリングには第1ねじが形成され、前記リテーナリングには前記第1ねじに係合する第2ねじが形成されており、前記第2ねじは前記リテーナリングの周方向に延びており、
前記ドライブリングは、環状ドライブリング本体と、前記環状ドライブリング本体の下面から下方に突出する環状突部を有しており、
前記リテーナリングの上面には、前記環状突部が収容される環状凹部が形成されており、
前記環状突部の側面には前記第1ねじが形成され、前記環状凹部の側面には前記第2ねじが形成されており、
前記研磨ヘッドは、前記第1ねじおよび前記第2ねじの緩み止め構造体をさらに備え、
前記緩み止め構造体は、
前記ドライブリングに上下動自在に支持されたピンと、
前記ドライブリングに回転可能に支持され、前記ピンを上方向に持ち上げるカムシャフトと、
前記ピンを前記リテーナリングに向かって押して、前記ピンを下方向に移動させるばねとを備えており、
前記リテーナリングは、前記ピンの先端が挿入されることが可能な穴を有していることを特徴とする研磨装置。 - 前記環状突部は、前記環状ドライブリング本体に固定されたねじリングの少なくとも一部から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
- 前記環状ドライブリング本体の下面は、前記リテーナリングの上面と接触していることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
- 前記リテーナリングは、環状リテーナリング本体と、前記環状凹部および前記第2ねじが形成された凹リングとを有しており、
前記凹リングは、前記環状リテーナリング本体よりも高い強度を有することを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。 - 前記カムシャフトは、前記ピンに係合するカム部と、露出した端部とを有しており、
前記リテーナリングの前記ドライブリングに対する回転によって、前記ピンが前記穴に並んだとき、前記ピンは、前記ばねによって前記穴に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。 - 前記穴は、丸穴であることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
- 研磨パッドを支持するための研磨テーブルと、
基板を前記研磨パッドに押し付けるための研磨ヘッドと、
前記研磨ヘッドを回転させるためのヘッドモータとを備え、
前記研磨ヘッドは、
基板接触面を有するヘッド本体と、
前記ヘッド本体に連結されたドライブリングと、
前記基板接触面を囲み、前記ドライブリングに接続されたリテーナリングとを備え、
前記ドライブリングには第1ねじが形成され、前記リテーナリングには前記第1ねじに係合する第2ねじが形成されており、前記第2ねじは前記リテーナリングの周方向に延びており、
前記リテーナリングは、環状リテーナリング本体と、前記環状リテーナリング本体の上面から上方に突出する環状突部を有しており、
前記ドライブリングの下面には、前記環状突部が収容される環状凹部が形成されており、
前記環状凹部の側面には前記第1ねじが形成され、前記環状突部の側面には前記第2ねじが形成されており、
前記研磨ヘッドは、前記第1ねじおよび前記第2ねじの緩み止め構造体をさらに備え、
前記緩み止め構造体は、
前記ドライブリングに上下動自在に支持されたピンと、
前記ドライブリングに回転可能に支持され、前記ピンを上方向に持ち上げるカムシャフトと、
前記ピンを前記リテーナリングに向かって押して、前記ピンを下方向に移動させるばねとを備えており、
前記リテーナリングは、前記ピンの先端が挿入されることが可能な穴を有していることを特徴とする研磨装置。 - 前記環状突部は、前記環状リテーナリング本体に固定されたねじリングの少なくとも一部から構成されていることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。
- 前記環状リテーナリング本体の上面は、前記ドライブリングの下面と接触していることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。
- 前記カムシャフトは、前記ピンに係合するカム部と、露出した端部とを有しており、
前記リテーナリングの前記ドライブリングに対する回転によって、前記ピンが前記穴に並んだとき、前記ピンは、前記ばねによって前記穴に挿入されることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。 - 前記穴は、丸穴であることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。
- 前記第1ねじおよび前記第2ねじの内側および外側には、前記ドライブリングと前記リテーナリングとの間の隙間を封止するシールリングがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記リテーナリングの外周面には、該リテーナリングをその軸心の周りに回転させるための締め付け工具が係合する窪みが形成されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記ヘッドモータは、前記研磨ヘッドの回転をロックするロック機能を有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記第2ねじが締め付けられる方向は、前記基板の研磨時に前記ヘッドモータが前記研磨ヘッドを回転させる方向とは反対であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記第1ねじに対する前記第2ねじの緩みを検出する緩み検出器をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記緩み検出器は、前記ドライブリングに形成された第1目印と、前記リテーナリングに形成された第2目印との相対位置を検出する目印検出器であることを特徴とする請求項16に記載の研磨装置。
- 前記緩み検出器は、前記ドライブリングと前記リテーナリングとの間に挟まれたロードセルであることを特徴とする請求項16に記載の研磨装置。
- 基板を研磨パッドに対して押し付けるための研磨ヘッドであって、
基板接触面を有するヘッド本体と、
前記ヘッド本体に連結されたドライブリングと、
前記基板接触面を囲み、前記ドライブリングに接続されたリテーナリングとを備え、
前記ドライブリングには第1ねじが形成され、前記リテーナリングには前記第1ねじに係合する第2ねじが形成されており、前記第2ねじは前記リテーナリングの周方向に延びており、
前記ドライブリングは、環状ドライブリング本体と、前記環状ドライブリング本体の下面から下方に突出する環状突部を有しており、
前記リテーナリングの上面には、前記環状突部が収容される環状凹部が形成されており、
前記環状突部の側面には前記第1ねじが形成され、前記環状凹部の側面には前記第2ねじが形成されており、
前記研磨ヘッドは、前記第1ねじおよび前記第2ねじの緩み止め構造体をさらに備え、
前記緩み止め構造体は、
前記ドライブリングに上下動自在に支持されたピンと、
前記ドライブリングに回転可能に支持され、前記ピンを上方向に持ち上げるカムシャフトと、
前記ピンを前記リテーナリングに向かって押して、前記ピンを下方向に移動させるばねとを備えており、
前記リテーナリングは、前記ピンの先端が挿入されることが可能な穴を有していることを特徴とする研磨ヘッド。 - 前記環状突部は、前記環状ドライブリング本体に固定されたねじリングの少なくとも一部から構成されていることを特徴とする請求項19に記載の研磨ヘッド。
- 前記環状ドライブリング本体の下面は、前記リテーナリングの上面と接触していることを特徴とする請求項19に記載の研磨ヘッド。
- 前記リテーナリングは、環状リテーナリング本体と、前記環状凹部および前記第2ねじが形成された凹リングとを有しており、
前記凹リングは、前記環状リテーナリング本体よりも高い強度を有することを特徴とする請求項19に記載の研磨ヘッド。 - 前記カムシャフトは、前記ピンに係合するカム部と、露出した端部とを有しており、
前記リテーナリングの前記ドライブリングに対する回転によって、前記ピンが前記穴に並んだとき、前記ピンは、前記ばねによって前記穴に挿入されることを特徴とする請求項19に記載の研磨ヘッド。 - 前記穴は、丸穴であることを特徴とする請求項19に記載の研磨ヘッド。
- 基板を研磨パッドに対して押し付けるための研磨ヘッドであって、
基板接触面を有するヘッド本体と、
前記ヘッド本体に連結されたドライブリングと、
前記基板接触面を囲み、前記ドライブリングに接続されたリテーナリングとを備え、
前記ドライブリングには第1ねじが形成され、前記リテーナリングには前記第1ねじに係合する第2ねじが形成されており、前記第2ねじは前記リテーナリングの周方向に延びており、
前記リテーナリングは、環状リテーナリング本体と、前記環状リテーナリング本体の上面から上方に突出する環状突部を有しており、
前記ドライブリングの下面には、前記環状突部が収容される環状凹部が形成されており、
前記環状凹部の側面には前記第1ねじが形成され、前記環状突部の側面には前記第2ねじが形成されており、
前記研磨ヘッドは、前記第1ねじおよび前記第2ねじの緩み止め構造体をさらに備え、
前記緩み止め構造体は、
前記ドライブリングに上下動自在に支持されたピンと、
前記ドライブリングに回転可能に支持され、前記ピンを上方向に持ち上げるカムシャフトと、
前記ピンを前記リテーナリングに向かって押して、前記ピンを下方向に移動させるばねとを備えており、
前記リテーナリングは、前記ピンの先端が挿入されることが可能な穴を有していることを特徴とする研磨ヘッド。 - 前記環状突部は、前記環状リテーナリング本体に固定されたねじリングの少なくとも一部から構成されていることを特徴とする請求項25に記載の研磨ヘッド。
- 前記環状リテーナリング本体の上面は、前記ドライブリングの下面と接触していることを特徴とする請求項25に記載の研磨ヘッド。
- 前記カムシャフトは、前記ピンに係合するカム部と、露出した端部とを有しており、
前記リテーナリングの前記ドライブリングに対する回転によって、前記ピンが前記穴に並んだとき、前記ピンは、前記ばねによって前記穴に挿入されることを特徴とする請求項25に記載の研磨ヘッド。 - 前記穴は、丸穴であることを特徴とする請求項25に記載の研磨ヘッド。
- 前記第1ねじおよび前記第2ねじの内側および外側には、前記ドライブリングと前記リテーナリングとの間の隙間を封止するシールリングがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項19乃至29のいずれか一項に記載の研磨ヘッド。
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