JP6443879B2 - 胴巻き包装方法及び包装装置 - Google Patents
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Description
なお、上述した特許文献1に関する構成説明に付した符号は、同文献1に記載された符号をそのまま引用している。
被包装品の表面に包装フィルムの一端側領域を折り込み、
次いで、胴シーラを移動させて包装フィルムの他端側領域を折り込み、包装フィルムの一端側領域の外側に他端側領域を重ね合わせ、
さらに、包装フィルムにおける一端側領域の外側に重ね合わせた他端側領域に対して、胴シーラを擦り動かし、
その後に、胴シーラにより包装フィルムの重合部分の少なくとも一部を熱シールすることを特徴とする
包装フィルムの一端側領域を上方から折り込むとともに、
被包装品の一側面に対して斜め下方から胴シーラを移動させて、包装フィルムの他端側領域を折り込み、包装フィルムの一端側領域の外側に他端側領域を重ね合わせ、
さらに、包装フィルムにおける一端側領域の外側に重ね合わせた他端側領域に対して、胴シーラを斜め上方へ擦り動かす方法とすることができる。
胴折りタッカーにより包装フィルムの一端側領域を被包装品の表面に押さえ付けた状態で、当該一端側領域の外側に重ね合わせた他端側領域に対して、胴シーラを擦り動かす方法とすれば、包装フィルムの他端側領域に対して胴シーラを擦り動かした際に、その内側に重ね合わせた包装フィルムの一端側領域がいっしょに移動してしまうおそれを回避することができる。
胴シーラを一方向に移動させる第1移動手段と、
胴シーラを第1移動手段による移動手段と直交する方向へ移動させる第2移動手段と、
第1及び第2移動手段を制御して胴シーラを移動させる移動制御手段とを含み、
移動制御手段は、胴シーラの移動によって包装フィルムの他端側領域を折り込み、包装フィルムの一端側領域の外側に他端側領域を重ね合わせ、さらに包装フィルムにおける一端側領域の外側に重ね合わせた他端側領域に対して胴シーラを擦り動かすように、第1及び第2移動手段を制御することを特徴とする。
第1移動手段は、胴シーラを上下方向へ移動させる構成であり、
第2移動手段は、胴シーラを水平方向へ移動させる構成であり、
移動制御手段は、被包装品の一側面に対して斜め下方から胴シーラを移動させて、包装フィルムの他端側領域を折り込み、包装フィルムの一端側領域の外側に他端側領域を重ね合わせ、さらに包装フィルムにおける一端側領域の外側に重ね合わせた他端側領域に対して胴シーラを斜め上方へ擦り動かすように、第1及び第2移動手段を制御する構成とすることができる。
本発明の実施形態に係る包装装置は、図1に示す各工程を経て、被包装品である直方体形状の製品W(箱形製品)を帯状の包装フィルムFで包み込み上包み包装形態を形成するための機能を備えている。
次に、本発明の実施形態に係る胴巻き包装方法について、図2〜図4の模式図を参照して詳細に説明する。
次いで、図3(a)〜図4(b)に示すように、胴シーラ4が斜め下方から上昇してきて、製品Wにおける後面W4の下端縁から延出する包装フィルムFの他端側領域F2を製品Wの後面W4に折り込み、先に折り込まれた包装フィルムFの一端側領域F1と重ね合わせ、その後にその重合部分を熱シールする。
なお、胴折りタッカー3は、折り込まれた他端側領域F2と干渉しない位置で、先に折り込まれた一端部領域F1を製品Wの表面に押さえ付けている。これにより、他端側領域F2に対して胴シーラ4を擦り動かした際に、その内側に重ね合わせた一端側領域F1がいっしょに移動してしまうおそれを回避することができる。
胴シーラ4は、上述したように製品Wの後面W4に対して下方から斜め上方へ向けて移動して包装フィルムFを胴シールする。
このため包装装置には、胴シーラ4を上下方向へ垂直移動させる上下駆動機構(第1移動手段)と、胴シーラ4を水平方向へ往復移動させるための水平駆動機構(第2移動手段)とが組み込まれており、さらにこれらの駆動機構を制御するための移動制御装置30(移動制御手段)を備えている。
かかる構成により、水平上下移動ブロック21は、上下移動ブロック12から水平案内補助レール20及び水平案内ローラ28を介して上下方向への駆動力を受け、上下移動ブロック12とともに上下方向に移動する。
また、水平上下移動ブロック21は、水平移動ブロック26から上下案内スライダ27及び上下案内補助レール15を介して水平方向への駆動力を受け、水平移動ブロック26とともに水平移動する。このとき、水平案内ローラ28が下側の水平案内補助レール20上を転がり移動する(図7参照)。
このようにして上下方向及び水平方向に移動する水平上下移動ブロック21とともに、胴シーラ4も同方向へ移動する。
このように移動制御装置30によって上下駆動モータ14と水平駆動モータ23を駆動制御することで、製品Wの高さ変更や胴シールする高さ位置の変更などにも容易に対応することができる。また、製品Wや包装フィルムFの特性に合わせて胴シール4の擦り動き動作を調整することも容易に行うことができる。
例えば、包装対象となる被包装品は、直方体や立方体の形状をした箱形製品に限定されるものでなく、必要に応じて種々の形状をした製品の包装に、本発明は適用することができる。
また、胴シールは、包装フィルムの一端側領域と他端側領域との重合部分全体を熱シールする方法と、当該重合部分の一部のみを熱シールする方法のいずれであってもよい。
上述した実施形態では、水平配置した製品を水平移動して包装フィルムをコ字状に巻き付けたが、製品を上下方向に移動させて包装フィルムを巻き付けることもできる。
10A:背面側ハウジング、10B:正面側ハウジング、11:上下案内レール、12:上下移動ブロック、13:上下駆動ベルト、14:上下駆動モータ、15:上下案内補助レール、
20:水平案内補助レール、21:水平上下移動ブロック、22:水平駆動ベルト、23:水平駆動モータ、24:水平案内レール、25:水平移動スライダ、26:水平移動ブロック、27:上下案内スライダ、28:水平案内ローラ
30:移動制御装置
Claims (3)
- 被包装品の外周に帯状の包装フィルムを胴巻きし、当該包装フィルムの一端側領域の外側に、当該包装フィルムの他端側領域を重ね合わせ、その重合部分の少なくとも一部を胴シーラにより熱シールして胴巻き包装形態を形成する胴巻き包装方法であって、
前記被包装品は直方体又は立方体の形状をしており、水平配置された当該被包装品の直立する一側面において、
前記被包装品の表面に前記包装フィルムの一端側領域を上方から折り込むとともに、
次いで、前記被包装品の一側面に対して斜め下方から前記胴シーラを移動させて、前記包装フィルムの他端側領域を折り込み、前記包装フィルムの一端側領域の外側に前記他端側領域を重ね合わせ、
さらに、前記包装フィルムにおける一端側領域の外側に重ね合わせた他端側領域に対して、前記胴シーラを斜め上方へ擦り動かし、
その後に、前記胴シーラにより前記包装フィルムの重合部分の少なくとも一部を熱シールすることを特徴とする胴巻き包装方法。 - 前記包装フィルムの一端側領域を板状の胴折りタッカーを用いて折り込むとともに、
前記胴折りタッカーにより前記包装フィルムの一端側領域を前記被包装品の表面に押さえ付けた状態で、当該一端側領域の外側に重ね合わせた前記他端側領域に対して、前記胴シーラを擦り動かすことを特徴とする請求項1の胴巻き包装方法。 - 被包装品の外周に帯状の包装フィルムを胴巻きし、当該包装フィルムの一端側領域の外側に、当該包装フィルムの他端側領域を重ね合わせ、その重合部分の少なくとも一部を胴シーラにより熱シールして胴巻き包装形態を形成する構成を含む包装装置であって、
直方体又は立方体の形状をした前記被包装品を水平配置し、当該水平配置された被包装品の直立する一側面において、前記包装フィルムの一端側領域を上方から折り込むとともに、当該包装フィルムの他端側領域を下方から折り込んで前記一端側領域の外側に重ね合わせる構成を備えており、
前記胴シーラを上下方向へ移動させる第1移動手段と、
前記胴シーラを水平方向へ移動させる第2移動手段と、
前記第1及び第2移動手段を制御して前記胴シーラを移動させる移動制御手段とを含み、
前記移動制御手段は、前記被包装品の一側面に対して斜め下方から前記胴シーラを移動させて、前記包装フィルムの他端側領域を折り込み、前記包装フィルムの一端側領域の外側に前記他端側領域を重ね合わせ、さらに前記包装フィルムにおける一端側領域の外側に重ね合わせた他端側領域に対して前記胴シーラを斜め上方へ擦り動かすように、前記第1及び第2移動手段を制御することを特徴とする包装装置。
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