JP6443549B2 - 無線ピアツーピアネットワークにおける高速接続メカニズム - Google Patents
無線ピアツーピアネットワークにおける高速接続メカニズム Download PDFInfo
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Description
本発明の別の態様によれば、ノードの無線ピアツーピアグループを形成するシステムにおいて、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作する。前記リーダは、前記クライアントのそれぞれへ、仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を送信する。前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したクライアントのそれぞれは、後継者ノードとの持続的グループセッションの疑似履歴を生成する。後継者ノードもまた、現グループに関連するすべてのデバイスとの持続的グループセッションの疑似履歴を生成する。クライアントは、前記リーダが消失したとき、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いた招待による持続的メカニズムに基づいて、後継者ノードと最初の接続を確立する。
本発明の別の態様によれば、ノードの無線ピアツーピアグループにおける接続方法において、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作する。現リーダが緊急リーダリストおよびクレデンシャル情報を前記クライアントのそれぞれに提供する。該緊急リーダリストは複数の優先順位付けされた緊急リーダを含み、前記クレデンシャル情報は前記緊急リーダと持続的グループコンフィグレーションを生成するためのクレデンシャルを含み、前記緊急リーダは現グループのクライアントである。前記クライアントのそれぞれは、前記緊急リーダリストおよび前記クレデンシャル情報に基づいて前記現リーダの存在下で仮想持続的グループコンフィグレーションを生成する。該仮想持続的グループコンフィグレーションは、該クライアントが持続的クライアントか緊急リーダかに依存する。前記現リーダが退去したときに前記緊急リーダと前記持続的クライアントのそれぞれとの間で招待が交換される。前記持続的クライアントのそれぞれは、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて前記緊急リーダを新しい持続的リーダとして持続的グループを起動する。
本発明の更に別の態様によれば、無線ピアツーピアグループにおけるノードは、他のノードが前記グループのリーダとして動作し、該リーダ以外のすべてのノードがクライアントとして動作し、前記リーダから、仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を受信し、それを保存手段に保存する通信手段と、前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したとき、前記クレデンシャル情報を用いて仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、前記リーダのリーダ権限が消失したとき、他のクライアントと過去にリーダ−クライアント関係を共有したことがなくても、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いた招待による持続的メカニズムに基づいて当該他のクライアントへの最初の接続を確立する制御手段と、を備える。
本発明の例示的実施形態によれば、ノードの無線ピアツーピアグループにおいて、リーダ−クライアント関係の過去の履歴を有していないノード間で持続的グループ形成メカニズムを使用することによって、高速なグループ再形成が達成される。すなわち、すべてのクライアントが現リーダの存在下で仮想持続的グループコンフィグレーションを生成する。仮想持続的グループコンフィグレーションにおいては、少なくとも1つの緊急リーダがこれらクライアントの持続的リーダとして指定され、他のノードは、緊急リーダ情報と、現リーダによって共有されるクレデンシャルとを用いて、その持続的リーダの持続的クライアントとして指定される。元のリーダが退去すると、招待プロセスが緊急リーダとすべてのクライアントとの間で開始され、緊急リーダをそれらの新リーダとする持続的グループを起動する。以下、現リーダをグループオーナ(GO)と称し、緊急リーダを緊急グループオーナ(Emergency Group Owner: EGO)と称する。
本発明の例示的実施形態について、EGOに基づくメカニズムに基づいて説明する。このメカニズムによれば、GOノードの不意の退去によって引き起こされる突然の中断の問題を解決することができる。EGOに基づくメカニズムは、本願の出願人によって2014年3月3日に出願された国際出願(PCT/JP2014/001160)にすでに提案されたものである。EGOに基づくメカニズムの簡略化された例について、図1を参照して簡単に説明する。
高速グループ再形成の簡略化された例について図2を参照して簡単に説明する。
上記のように、リーダ−クライアント関係の履歴を有していないノード間で持続的グループ形成メカニズムを使用することにより、標準のP2Pグループ形成メカニズムと比較して、GOが離脱してからすべてのクライアントがそれらの新しいGOとしてのEGOに再接続するまでのグループ中断に費やされる時間が大幅に短縮される。
以下、本発明の例示的実施形態について、例としてWiFi Direct標準に従って説明する。例示的実施形態は、添付図面とともに十分詳細に記述され、最後に典型例ケースを用いて説明される。
図2に示したネットワークシステムにおいて、ノード101〜106は同じ構成を有するが、GOまたはクライアントとして動作可能である。ノード機能の詳細について図3を参照して説明する。
図3を参照すると、ノードは以下の機能、すなわち、無線システム201、ユーザコントローラ202、EGOリスト203、プロセッサ204、およびメモリ205を有する。無線システム201は、Wi−Fi Direct通信機能を有する。ユーザコントローラ202は、デバイスディスカバリ、GOネゴシエーションおよびプロビジョニングサービスディスカバリのようなWi−Fi Direct接続手順を制御する。EGOリスト203は、EGOと、仮想持続的グループに関する情報と、を含む。EGOリスト203内のEGOは、デバイス能力およびその他のメトリックに基づいて優先度の降順に選択される。仮想持続的グループに関する情報は、仮想持続的グループセッションの事前共有セキュリティキーのような、仮想持続的グループのセキュリティクレデンシャルを含む。プロセッサ204は、本実施形態による仮想持続的グループコンフィグレーションの生成やグループ再形成を含め、メモリ205に保存されたオペレーティングシステムおよびアプリケーションを実行することができる。EGOリスト203は、メモリ205に含まれてもよいし、半導体メモリのような別個のストレージデバイスに含まれてもよい。
図4に例示したように、EGOリスト203は、少なくとも、ノード識別子(例えばMACアドレス)によって識別されたEGOの情報と、仮想持続的グループセッションの事前共有セキュリティキー、SSIDおよびBSSIDを含む。EGOリストは優先順位付けされる。優先度は、EGOの位置インデックス、電力可用性、デバイスタイプ、処理速度、メモリサイズ、アンテナ利得等のような因子に基づいて決定可能である。EGOリスト203内のエントリの最大数を制限するのが好ましい。EGOリスト203はGOノード101で生成され、関連するすべてのクライアントノードと共有される。これにより、クライアントノードは、その現グループに接続されたままでも仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、後でGOノード101の消失時にグループ再形成を実行することができる。EGOリストは、各EGOに対応する周波数チャネルのような付加情報を含んでもよい。各EGOの周波数チャネルは、現GOのチャネルと同一に指定されてもよいし、各EGOが別のチャネルに割り当てられることも可能である。これにより、GOが消失した後に、クライアントノードがすべてのチャネルをスキャンすることによってEGOノードを発見するのに要する時間が除去される。
図5は、図2に示した2個のEGOノード103および106を有するWi−Fi P2Pグループにおける最小限の情報を含む、各クライアントノードのコンフィグレーション401の例を示している。コンフィグレーション401は、2個の別々のネットワークブロック401aおよび401bを含み、2個の異なるEGOノード106および103の仮想持続的グループにそれぞれ対応する。
〈現GOが存在する場合〉
図7を参照して、GOノード101がEGOリスト203およびクレデンシャルを自己のグループメンバへ送信すると(動作S501)、すべてのグループメンバは仮想持続的グループコンフィグレーションを作成する。現GOノード101によって送信された情報を用いて、通常のクライアントノード102、104および105は仮想持続的グループコンフィグレーション401を作成し、EGOノード103および106は仮想持続的グループコンフィグレーション402を作成する(動作S502)。コンフィグレーションを生成するために必要なEGOリストや他のクレデンシャルにおいてGOノード101によって変更が行われると、グループメンバは直ちにそれに従って自己の仮想コンフィグレーションを更新する(動作S503)。
以下、現GOノード101の消失後の動作について図8〜図15を参照して説明する。
以下、ノードのグループ形成およびグループ再形成について図16〜図19を参照して説明する。簡単のため、5個のノードをそれぞれノード1〜ノード5で表す。
図16を参照すると、最初にノード1とノード2が、Wi−Fi P2Pの指定されたメカニズムに従って、交互にチャネルを聴取しプローブ要求フレームを送信することにより、デバイスディスカバリを開始する(動作S1201)。その後、ノード1とノード2はGOネゴシエーションおよびEGO選択フェーズに入り、GOインテント、EGOインテントおよびEGOとして動作するための能力クレデンシャルを交換する(動作S1202)。この動作S1202が終わるまでに、上記の要件を満たすことを前提として、一方のノードがGOの役割を引き受け、他方のノードがクライアントおよびEGOの役割に割り当てられる。ここでは、ノード2がGOとして動作し、ノード1がクライアントとして動作すると仮定する。
別法として、図17に示すように、招待要求は、第1のEGOのビーコンを聴取した後、クライアントから第1のEGOへ送信されてもよい。
図18において、動作S1301〜S1315は動作S1201〜S1215と同様であるので、その詳細は省略する。
別法として、図19に示すように、招待は、クライアントが招待要求を第2のEGOへ送信することによって開始されてもよい。
グループ形成およびグループ再形成の別の例について図20、図21および図22を参照して説明する。この例では、GOの消失後に、EGOリスト203に含まれるすべてのEGOノードが同時に自律的GO権限を引き受ける。
別法として、図22に示すように、招待は、クライアントが招待要求を第1のEGOへ送信することによって開始されてもよい。
本実施形態の具体的ケースでは、元のGOが退去するとすぐに第1優先度のEGOノードが自律的GOとなってビーコンを送信する場合があり得る。しかし、干渉を受けやすい環境における衝突によって引き起こされるパケット脱落のような理由により、あるいは、EGOノードの送信到達範囲外への移動やノードのモビリティによって引き起こされるシャドウイングのために、1つまたは複数のクライアントがビーコンを受信しない可能性がある。その場合、クライアントは、あるタイムアウト期間の間待機してから、第2優先度のEGOノードからのビーコンを期待する。しかし、第2優先度のEGOノードがすでにクライアントとして第1優先度のEGOに接続している可能性がある。その場合、第2優先度のEGOノードはビーコンを送信しない。そこで、ここから2つの場合が起こり得る。第1の場合は、前のGOによって共有されたリストのうち、切断されたクライアントのいずれもEGOにならない場合である。その場合、それらのクライアントはすべて、[k×1タイムアウト期間]の時間ユニットまで待機してから、前のグループが失われたと仮定して、新たなデバイスディスカバリを開始し自らグループを形成する。第2の場合、切断されたノードのセットのうち、前のGOによって共有されたリストに現れた1つのノードがEGOとなる。しかし、パケット脱落等の何らかの理由により第1優先度のEGOからのビーコンを受信することができないため、この次位優先度のEGOノードは、より高い優先度のEGOがすべて離脱しただろうと仮定する可能性がある。その場合、このEGOノードはビーコンの送信を開始し、より高い優先度のEGOにまだ接続していないノードはこの次位優先度のEGOノードに接続することになる。こうして、非常に稀なケースにおいては、複数のサブグループが形成される可能性がある。しかし、サブグループを形成した後であっても、ノードは互いを再発見するために周期的にチャネルをスキャンし続ける。より高い優先度のEGOノードが検出されると、それらのノードは、仮想持続的グループコンフィグレーションを用いたP2P招待によって、自己の現在のグループメンバを通知してそのEGOノードにつながる。
Wi−Fi P2P標準の仕様に規定されているように、持続的P2Pグループは最初のセッションのクレデンシャルを後のセッションで再利用し、P2P招待によって起動されることが可能である。しかし、このためには、ノードのうちの1つが過去のセッションの持続的グループオーナであることが必要である。前のグループのメンバを記憶しておき、GOネゴシエーションをスキップし、前のセッションのPSKを再利用することによって、デバイスディスカバリ、GOネゴシエーションおよびWPAキー生成ならびに内部レジストラ(GO)とエンローリー(クライアント)との間のクレデンシャル(セキュリティキー)の共有からなる接続確立の初期ステップにおいて、接続確立にかかる時間を大幅に短縮することができる。さらに、各仮想持続的グループの動作の周波数もまた現GOによって指定される場合には、クライアントノードがEGOのビーコンを見出すことによるデバイスディスカバリにかかる時間も大幅に短縮される。
本発明は、あるWi−Fi Directグループからのノードが、グループ間通信のために、近隣の他のWi−Fi Directグループに周期的に切り替わるような他の実施形態にも適用される。このような場合、切り替わるノードは、近隣のWi−Fi Directグループを発見し、近隣のGOとの過去の結合の仮想コンフィグレーションを作成する。切り替わるノードの現GOは、そのビーコンに切替スケジュールの情報を含め、これが近隣のグループによって聴取される。こうして、近隣GOもまた、切り替わるノードを有する持続的グループに対する仮想コンフィグレーションを作成する。これにより、ノードによる迅速なグループ間切替が可能となる。
5.付記
上述した実施形態の一部あるいは全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、これらに限定されるものではない。
(付記1)
ノードの無線ピアツーピアグループにおける接続方法において、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作し、
前記リーダから前記クライアントのそれぞれへ、仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を送信し、
前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したクライアントのそれぞれにおいて仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記リーダのリーダ権限が消失したとき、第1のクライアントと第2のクライアントが過去にGO−クライアント関係を共有したことがなくても、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いた招待による持続的メカニズムに基づいて前記第1のクライアントと前記第2のクライアントとの間に最初の接続を確立する、
ことを特徴とする、ノードの無線ピアツーピアグループにおける接続方法。
(付記2)
前記第1のクライアントが、自分自身を持続的リーダとして指定し、すべての他のクライアントを該持続的リーダの持続的クライアントとして指定することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記第2のクライアントが、前記第1のクライアントを自己の持続的リーダとして指定し、前記リーダから受信されるクレデンシャル情報を使用することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成することを特徴とする付記1に記載の接続方法。
(付記3)
持続的リーダとしての前記第1のクライアントが、持続的グループセッションの自律的グループオーナの役割を引き受けて前記第2のクライアントへ招待要求を送信し、持続的クライアントとしての前記第2のクライアントが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて、前記第1のクライアントへ招待応答を返送することを特徴とする付記1または2に記載の接続方法。
(付記4)
持続的リーダとしての前記第1のクライアントが、持続的グループセッションの自律的グループオーナの役割を引き受けてビーコンを送信し、前記第2のクライアントが、前記持続的リーダへ招待要求を送信し、前記持続的リーダが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて、前記第2のクライアントへ招待応答を返送することを特徴とする付記1または2に記載の接続方法。
(付記5)
前記リーダがさらに、少なくとも1つの持続的リーダ候補を示す持続的リーダ情報を前記クライアントのそれぞれへ送信することを特徴とする付記1ないし4のいずれか1項に記載の接続方法。
(付記6)
前記第1のクライアントが複数の持続的リーダ候補のうちの1つであることを特徴とする付記5に記載の接続方法。
(付記7)
前記複数の持続的リーダ候補が仮想持続的グループの自律的グループオーナの役割を順に引き受けるように優先順位付けされ、該自律的グループオーナの役割を引き受けた持続的リーダ候補が、事前共有された優先度リストに指定された優先度順にビーコンまたはビーコンおよび招待要求を送信し、クライアントは、前記ビーコンを検出した場合には前記持続的リーダ候補へ招待要求を送信し、前記持続的リーダ候補から前記招待要求を受信した場合には前記持続的リーダ候補へ招待応答を返送することを特徴とする付記6に記載の接続方法。
(付記8)
前記持続的リーダ情報が前記複数の持続的リーダ候補に関する優先度情報を含み、
前記複数の持続的リーダ候補が、持続的グループの自律的グループオーナの役割を同時に引き受けて前記第2のクライアントへ招待要求を送信し、
前記招待要求を受信した前記第2のクライアントが、前記優先度情報に従って選択された前記第1のクライアントへ招待応答を送信することを特徴とする付記6に記載の接続方法。
(付記9)
前記持続的リーダ情報が前記複数の持続的リーダ候補に関する優先度情報を含み、
前記複数の持続的リーダ候補が、持続的グループの自律的グループオーナの役割を同時に引き受けてビーコンを送信し、
第1のクライアントの前記ビーコンを受信した前記第2のクライアントが、前記優先度情報に従って選択された前記第1のクライアントへ招待要求を送信し、
前記第1のクライアントが、招待応答によって、受信した招待要求に応答することを特徴とする付記6に記載の接続方法。
(付記10)
リーダの消失後に自律的グループオーナの役割を引き受けることが可能な最高優先度の緊急リーダのみが新しい持続的リーダとなり、すべての他の下位優先度の緊急リーダおよび通常のクライアントは、前記最高優先度の緊急リーダに対する持続的クライアントの役割を引き受けることを特徴とする付記6に記載の接続方法。
(付記11)
ノードの無線ピアツーピアグループを形成するシステムにおいて、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作し、
前記リーダが、前記クライアントのそれぞれへ、仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を送信し、
前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したクライアントのそれぞれが、仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記リーダのリーダ権限が消失したとき、第1のクライアントと第2のクライアントが過去にGO−クライアント関係を共有したことがなくても、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いた招待による持続的メカニズムに基づいて前記第1のクライアントと前記第2のクライアントとの間に最初の接続を確立する
ことを特徴とする、ノードの無線ピアツーピアグループを形成するシステム。
(付記12)
前記第1のクライアントが、自分自身を持続的リーダとして指定し、すべての他のクライアントを該持続的リーダの持続的クライアントとして指定することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記第2のクライアントが、前記第1のクライアントを自己の持続的リーダとして指定し、前記リーダから受信されるクレデンシャル情報を使用することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成することを特徴とする付記11に記載のシステム。
(付記13)
持続的リーダとしての前記第1のクライアントが、持続的グループセッションの自律的グループオーナの役割を引き受けて前記第2のクライアントへ招待要求を送信し、持続的クライアントとしての前記第2のクライアントが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて、前記第1のクライアントへ招待応答を返送することを特徴とする付記11または12に記載のシステム。
(付記14)
持続的リーダとしての前記第1のクライアントが、持続的グループセッションの自律的グループオーナの役割を引き受けてビーコンを送信し、前記第2のクライアントが、前記持続的リーダへ招待要求を送信し、前記持続的リーダが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて、前記第2のクライアントへ招待応答を返送することを特徴とする付記11または12に記載のシステム。
(付記15)
前記リーダがさらに、少なくとも1つの持続的リーダ候補を示す持続的リーダ情報を前記クライアントのそれぞれへ送信することを特徴とする付記11ないし14のいずれか1項に記載のシステム。
(付記16)
前記第1のクライアントが複数の持続的リーダ候補のうちの1つであることを特徴とする付記15に記載のシステム。
(付記17)
前記複数の持続的リーダ候補が仮想持続的グループの自律的グループオーナの役割を順に引き受けるように優先順位付けされ、優先度順にビーコンおよび招待要求を送信することを特徴とする付記16に記載のシステム。
(付記18)
前記持続的リーダ情報が前記複数の持続的リーダ候補に関する優先度情報を含み、
前記複数の持続的リーダ候補が、持続的グループの自律的グループオーナの役割を同時に引き受けて前記第2のクライアントへ招待要求を送信し、
前記招待要求を受信した前記第2のクライアントが、前記優先度情報に従って選択された前記第1のクライアントへ招待応答を送信することを特徴とする付記16に記載のシステム。
(付記19)
ノードの無線ピアツーピアグループにおける接続方法において、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作し、
現リーダが緊急リーダリストおよびクレデンシャル情報を前記クライアントのそれぞれに提供し、該緊急リーダリストは複数の優先順位付けされた緊急リーダを含み、前記クレデンシャル情報は前記緊急リーダを有する持続的グループコンフィグレーションを生成するためのクレデンシャルを含み、前記緊急リーダは現グループのクライアントであり、
前記クライアントのそれぞれが、前記緊急リーダリストおよび前記クレデンシャル情報に基づいて前記現リーダの存在下で仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、該仮想持続的グループコンフィグレーションは、該クライアントが持続的クライアントか緊急リーダかに依存し、
前記現リーダが退去したときに前記緊急リーダと前記持続的クライアントのそれぞれとの間で招待が交換され、
前記持続的クライアントのそれぞれが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて前記緊急リーダを新しい持続的リーダとして持続的グループを起動する
ことを特徴とする、ノードの無線ピアツーピアグループにおける接続方法。
(付記20)
前記クライアントが持続的クライアントである場合、前記仮想持続的グループコンフィグレーションは、前記緊急リーダを自己の持続的リーダとして指定し、前記現リーダによって共有された前記クレデンシャルを使用することによって生成され、
前記クライアントが緊急リーダである場合、前記仮想持続的グループコンフィグレーションは、自分自身を緊急リーダとして指定し、すべての他のクライアントを前記緊急リーダの持続的クライアントとして指定することによって生成されることを特徴とする付記19に記載の接続方法。
(付記21)
前記グループ内の各クライアントが、自己の現グループに接続されたまま、前記緊急リーダを自己の緊急リーダとして設定した新しいネットワークブロックを有する仮想持続的グループコンフィグレーションを生成することを特徴とする付記19または20に記載の接続方法。
(付記22)
前記緊急リーダリストの緊急リーダが、自己の現グループに接続されたまま、自分自身を持続的リーダとして設定し、自己の現グループのすべての関連するメンバを自己の持続的クライアントとして設定した新しいネットワークブロックを有する仮想持続的グループコンフィグレーションを生成することを特徴とする付記19ないし21のいずれか1項に記載の接続方法。
(付記23)
前記緊急リーダリストの緊急リーダのそれぞれが複数の新しいネットワークブロックを有する仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記緊急リーダが、自己の現グループに接続されたまま、前記ネットワークブロックのうちの1つにおいて、自分自身を持続的リーダとして設定し、自己の現グループのすべての関連するメンバを自己の持続的クライアントとして設定し、同様に他の緊急リーダのそれぞれを残りのネットワークブロックのうちの相異なる1つにおける自己の持続的リーダとして設定することを特徴とする付記19または20に記載の接続方法。
(付記24)
前記グループのクライアントのそれぞれが、前記緊急リーダリストを受信した後、複数の新しいネットワークブロックを有する仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、該クライアントが、自己の現グループに接続されたまま、前記緊急リーダのそれぞれを別々のネットワークブロックにおける自己の持続的リーダとして設定することを特徴とする付記19、20または23に記載の接続方法。
(付記25)
グループリーダを有していないクライアントのそれぞれが、自己の前リーダによって以前に共有された緊急リーダリストに含まれる緊急リーダから受信されるビーコン(またはビーコンおよびP2P招待要求)をタイムアウトまで待機し、該タイムアウト期間の間待機した後、新しいデバイスの新たなスキャンを開始することを特徴とする付記19ないし24のいずれか1項に記載の接続方法。
(付記26)
前記リーダが退去した直後に、前記緊急リーダリストの各緊急リーダが、同時に自己の前グループの各メンバへタイムアウトまで招待要求を送信し続けることを特徴とする付記25に記載の接続方法。
(付記27)
前記クライアントが、緊急リーダから前記ビーコン受信した後に前記緊急リーダへ招待要求を送信することによって招待プロセスを開始し、仮想コンフィグレーションが以前に作成されている持続的グループセッションを起動することを特徴とする付記26に記載の接続方法。
(付記28)
前記クライアントのそれぞれは、前記現リーダによって送信される緊急リーダリストに変更があるたびに前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成することを特徴とする付記19ないし27のいずれか1項に記載の接続方法。
(付記29)
前記緊急リーダは、前記現リーダによって送信されるクレデンシャル情報に変更があるたびに前記仮想持続的グループコンフィグレーションを更新し、前記現リーダが離脱するまで前記現グループで動作し続けることを特徴とする付記19ないし28のいずれか1項に記載の接続方法。
(付記30)
前記ノードのそれぞれは、前記現リーダから前記クレデンシャル情報を取得した後に自己のコンフィグレーションファイルを更新し、前記現リーダが離脱するまで前記現グループで動作し続けることを特徴とする付記29に記載の接続方法。
(付記31)
前記ノードのそれぞれは、前記緊急リーダを持続的リーダとし前記クライアントを持続的クライアントとする持続的グループの存在を知るように再設定され、前記現リーダが前記グループを離脱したときにP2P招待メカニズムによって前記持続的グループを起動することを特徴とする付記19ないし30のいずれか1項に記載の接続方法。
(付記32)
前記グループのノードが近隣のグループを発見し、該近隣のグループの近隣リーダとの持続的クライアントとしての過去の結合の仮想コンフィグレーションを作成し、
前記近隣リーダが、前記近隣において発見されたノードとの持続的グループの仮想コンフィグレーションを同様に作成し、
最後に前記グループから発見されたノードが、前記仮想持続的グループセッションのクレデンシャルを用いた招待メカニズムによって別の近隣のグループに加入することにより、高速なグループ間切替を可能にしたことを特徴とする付記19ないし31のいずれか1項に記載の接続方法。
(付記33)
ノードの無線ピアツーピアグループを形成するシステムにおいて、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作し、
現リーダが緊急リーダリストおよびクレデンシャル情報を前記クライアントのそれぞれに提供し、該緊急リーダリストは複数の優先順位付けされた緊急リーダを含み、前記クレデンシャル情報は前記緊急リーダを有する持続的グループコンフィグレーションを生成するためのクレデンシャルを含み、前記緊急リーダは現グループのクライアントであり、
前記クライアントのそれぞれが、前記緊急リーダリストおよび前記クレデンシャル情報に基づいて前記現リーダの存在下で仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、該仮想持続的グループコンフィグレーションは、該クライアントが持続的クライアントか緊急リーダかに依存し、
前記現リーダが退去したときに前記緊急リーダと前記持続的クライアントのそれぞれとの間で招待が交換され、
前記持続的クライアントのそれぞれが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて前記緊急リーダを新しい持続的リーダとして持続的グループを起動する、
ことを特徴とする、ノードの無線ピアツーピアグループを形成するシステム。
(付記34)
無線ピアツーピアグループにおけるノードにおいて、他のノードが前記グループのリーダとして動作し、該リーダ以外のすべてのノードがクライアントとして動作し、
前記リーダから、仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を受信しそれを保存手段に保存する通信手段と、
前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したとき、前記クレデンシャル情報を用いて仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、前記リーダのリーダ権限が消失したとき、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いた招待による持続的メカニズムに基づいて他のクライアントへの最初の接続を確立する、ことを実行する制御手段と、
を備えたことを特徴とする、無線ピアツーピアグループにおけるノード。
(付記35)
前記制御手段は、
前記ノードが持続的リーダであり、他のクライアントが持続的クライアントである場合、前記ノードが、自分自身を持続的リーダとして指定し、すべての他のクライアントを該持続的リーダの持続的クライアントとして指定することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記ノードが持続的クライアントであり、別のクライアントが持続的リーダである場合、前記ノードが、前記別のクライアントを自己の持続的リーダとして指定し、前記リーダから受信されるクレデンシャル情報を使用することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成する
ように制御することを特徴とする付記34に記載のノード。
(付記36)
前記制御手段は、
前記ノードが持続的リーダであり、他のクライアントが持続的クライアントである場合、前記ノードが、他の持続的クライアントのそれぞれへ招待要求を送信し、
前記ノードが持続的クライアントであり、別のクライアントが持続的リーダである場合、前記ノードが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて、前記持続的リーダへ招待応答を返送する、
ように制御することを特徴とする付記34または35に記載のノード。
(付記37)
仮想持続的グループコンフィグレーションを生成する方法において、現リーダが、各緊急リーダに対応する少なくともSSID、BSSID、事前共有キーおよび動作チャネルを含むクレデンシャル情報を共有することを特徴とする、仮想持続的グループコンフィグレーションを生成する方法。
(付記38)
リーダノードの消失後、クライアントノードがデバイスディスカバリのために複数のチャネルをスキャンする代わりに、前記共有された情報においてリーダノードによって指定された優先度順に緊急リーダの動作チャネルに切り替え、指定されたチャネルのみでそのビーコンを聴取することを特徴とする付記37に記載の方法。
201 無線システム
202 ユーザコントローラ
203 EGOリスト
204 プロセッサ
205 メモリ
401−403 仮想持続的グループコンフィグレーション
401a,401b,402a,402b ネットワークブロック
Claims (10)
- ノードの無線ピアツーピアグループにおける接続方法において、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作し、
前記リーダから前記クライアントのそれぞれへ、リーダとクライアント間の履歴情報を含む仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を送信し、
前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したクライアントのそれぞれにおいて前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記リーダのリーダ権限が消失したとき、第1のクライアントと第2のクライアントが過去にリーダ−クライアント関係を共有したことがなくても、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待手順による持続的メカニズムに基づいて前記第1のクライアントと前記第2のクライアントとの間に最初の接続を確立し、
前記招待手順は、前記第1のクライアントと前記第2のクライアントとの間で、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待要求およびその応答の送受信を含む、ことを特徴とする、ノードの無線ピアツーピアグループにおける接続方法。 - ノードの無線ピアツーピアグループを形成するシステムにおいて、前記ノードのうちの1つがリーダとして動作し、他が前記グループのクライアントとして動作し、
前記リーダが、前記クライアントのそれぞれへ、リーダとクライアント間の履歴情報を含む仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を送信し、
前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したクライアントのそれぞれが、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記リーダのリーダ権限が消失したとき、第1のクライアントと第2のクライアントが過去にリーダ−クライアント関係を共有したことがなくても、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待手順による持続的メカニズムに基づいて前記第1のクライアントと前記第2のクライアントとの間に最初の接続を確立し、
前記招待手順は、前記第1のクライアントと前記第2のクライアントとの間で、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待要求およびその応答の送受信を含む、ことを特徴とする、ノードの無線ピアツーピアグループを形成するシステム。 - 無線ピアツーピアグループにおけるノードにおいて、他のノードが前記グループのリーダとして動作し、該リーダ以外のすべてのノードがクライアントとして動作し、
前記リーダから、リーダとクライアント間の履歴情報を含む仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を受信し、それを保存手段に保存する通信手段と、
前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したとき、前記クレデンシャル情報を用いて前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、前記リーダのリーダ権限が消失したとき、他のクライアントと過去にリーダ−クライアント関係を共有したことがなくても、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待手順による持続的メカニズムに基づいて当該他のクライアントへの最初の接続を確立する制御手段と、
を備え、前記招待手順は、前記第1のクライアントと前記第2のクライアントとの間で、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待要求およびその応答の送受信を含む、ことを特徴とする、無線ピアツーピアグループにおけるノード。 - 前記制御手段は、
前記ノードが持続的リーダであり、他のクライアントが持続的クライアントである場合、前記ノードが、自分自身を持続的リーダとして指定し、すべての他のクライアントを該持続的リーダの持続的クライアントとして指定することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、
前記ノードが持続的クライアントであり、別のクライアントが持続的リーダである場合、前記ノードが、前記別のクライアントを自己の持続的リーダとして指定し、前記リーダから受信されるクレデンシャル情報を使用することによって、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成する
ように制御することを特徴とする請求項3に記載のノード。 - 前記制御手段は、前記リーダのリーダ権限が消失した場合、
前記ノードが持続的リーダであり、他のクライアントが持続的クライアントであれば、他の持続的クライアントのそれぞれへ招待要求を送信し、
前記ノードが持続的クライアントであり、別のクライアントが持続的リーダであれば、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて、前記持続的リーダへ、当該持続的リーダから受信した招待要求に対する招待応答を返送する、
ように制御することを特徴とする請求項3または4に記載のノード。 - 前記制御手段は、前記リーダのリーダ権限が消失した場合、
前記ノードが持続的リーダであり、他のクライアントが持続的クライアントであれば、前記持続的リーダとして持続的グループセッションの自律的グループオーナの役割を引き受けてビーコンを送信し、
前記持続的クライアントから招待要求を受信すると、前記仮想持続的グループコンフィグレーションを用いて、前記持続的クライアントへ招待応答を返送する、
ことを特徴とする請求項3または4に記載のノード。 - 前記通信手段は、前記リーダから、さらに、少なくとも1つの持続的リーダ候補を示す持続的リーダ情報を受信することを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載のノード。
- 複数の持続的リーダ候補が前記他のクライアントへの最初の接続の確立に関して優先順位付けされたことを特徴とする請求項7に記載のノード。
- 無線ピアツーピアグループにおけるノードの接続方法であって、他のノードが前記グループのリーダとして動作し、該リーダ以外のすべてのノードがクライアントとして動作し、
前記ノードの通信手段が、現リーダから緊急リーダリストおよびクレデンシャル情報を受信し、前記緊急リーダリストは、複数の優先順位付けされた緊急リーダを含み、前記クレデンシャル情報は前記緊急リーダを有する持続的グループコンフィグレーションを生成するためのクレデンシャルを含み、前記緊急リーダは現グループのクライアントであり、
前記ノードの制御手段が、
前記現リーダから受信した前記緊急リーダリストおよび前記クレデンシャル情報に基づいて前記現リーダの存在下でリーダとクライアント間の履歴情報を含む仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、当該仮想持続的グループコンフィグレーションは、当該ノードが持続的クライアントか緊急リーダかに依存し、
前記現リーダが退去したときに、当該ノードが前記緊急リーダあるいは前記持続的クライアントとして、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待手順による持続的メカニズムに基づいて前記緊急リーダを新しい持続的リーダとした持続的グループを形成し、
前記招待手順は、前記緊急リーダと前記持続的クライアントとの間で、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待要求およびその応答の送受信を含む、ことを特徴とするノードの接続方法。 - コンピュータを無線ピアツーピアグループにおけるノードとして機能させるプログラムにおいて、他のノードが前記グループのリーダとして動作し、該リーダ以外のすべてのノードがクライアントとして動作し、
前記リーダから、リーダとクライアント間の履歴情報を含む仮想持続的グループコンフィグレーションを生成するために必要なクレデンシャル情報を受信して保存する機能と、
前記リーダから前記クレデンシャル情報を受信したとき、前記クレデンシャル情報を用いて前記仮想持続的グループコンフィグレーションを生成し、前記リーダのリーダ権限が消失したとき、他のクライアントと過去にリーダ−クライアント関係を共有したことがなくても、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待手順による持続的メカニズムに基づいて当該他のクライアントへの最初の接続を確立する機能と、
を前記コンピュータに機能させ、前記招待手順は、前記他のクライアントとの間で、前記仮想持続的グループコンフィグレーションの履歴情報を用いた招待要求およびその応答の送受信を含む、ことを特徴とするプログラム。
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