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JP6443446B2 - 永久磁石式回転電機の回転子 - Google Patents

永久磁石式回転電機の回転子 Download PDF

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Description

本発明は、固定子の内周面との間にギャップを設けて回転自在に配置されている永久磁石式回転電機の回転子に関する。
永久磁石式回転電機の回転子は、複数の電磁鋼板を積層して構成され、貫通した回転軸と一体回転するように固定されている回転子コアと、回転子コアの周方向に等間隔に設けられ、軸方向に延在している複数の回転子スロットと、これら回転子スロット内に挿入された複数の永久磁石と、を備えている。
永久磁石は、成形時や加工時において寸法精度のばらつきがあり、回転子コアに形成した回転子スロットも、永久磁石より大きな寸法で形成されているので、回転子の回転時、停止時に、回転子スロット内の永久磁石が移動することで衝突音が発生するおそれがある。
そこで、例えば特許文献1は、回転子コアの軸方向の両端部に配置した一対の端板を、回転軸に貫通して一体回転するように固定し、これら端板の回転子スロットに対応する位置に孔部を設け、この孔部に挿入した押圧部材を回転子スロット内の永久磁石に当接することで、永久磁石の移動を規制して衝突音の発生を防止している。
特開2013−138588号公報
ところで、回転子コアを構成する複数の電磁鋼板は板厚が不均一の部材が多く、回転軸に固定されていない電磁鋼板の外周側は、隣接する外周側同士が開くおそれがある。
特許文献1の一対の端板は、孔部に挿入した押圧部材で回転子スロット内の永久磁石の移動を規制することはできるが、回転子コアの両端部の外周側に接触する部分が平坦面とされ、電磁鋼板の外周側の開きを矯正することができないので、回転子の磁気特性が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、磁気特性の低下を抑制することができる永久磁石式回転電機の回転子を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る永久磁石式回転電機の回転子は、回転軸と、複数の電磁鋼板を積層して構成され、回転軸に貫通して一体回転する回転子コアと、この回転子コアの軸方向に貫通して形成された複数の回転子スロットと、これら回転子スロットに挿入された複数の永久磁石と、回転軸に貫通して回転子コアの軸方向の両端部に配置した一対の端板と、一対の端板のうち少なくとも一方の端板に回転子コアの外周側及び永久磁石に当接して押圧力を付与する押圧部と、を備え、回転軸の径方向外方位置に複数の電磁鋼板及び一対の端板を貫通するボルト貫通孔が形成されており、このボルト貫通孔に貫通した締付けボルトにナットをねじ込むことで、一対の端板が複数の電磁鋼板を軸方向内方に押圧し、少なくとも一方の端板は、回転軸が貫通している円形平板部と、この円形平板部の外縁から円形平板部に対して直交する方向に突出し、押圧部として回転子コアの及び永久磁石に当接する環状突起部と、を備えており、環状突起部は、回転子コアの外周側に当接する第1の環状突起部と、永久磁石に当接する第2の環状突起部を備えている。
本発明に係る永久磁石式回転電機の回転子によれば、一対の端板のうち少なくとも一方の端板に、上記回転子コアの軸方向の一方の端部の外周側に当接して他方の端板に向って押圧力を付与する押圧部を設けていることから、積層されている電磁鋼板の板厚が不均一であっても電磁鋼板の外周側の開きを確実に解消し、回転子の磁気特性の低下を防止することができる。
本発明の第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 図1のII−II線矢視図である。 本発明の第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を構成する端板を示す図である。 本発明の第2実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を構成する端板を示す図である。 本発明の第4実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 本発明の第5実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 本発明の第6実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 本発明の第7実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 本発明の第8実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を示す断面図である。 図11のXII−XII線矢視図である。 本発明の第8実施形態の永久磁石式回転電機の回転子を構成する端板を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1から図3は第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子1を示すものである。永久磁石式回転電機は、固定子(不図示)と、この固定子の内周面との間にギャップを設けて回転自在に配置された回転子1とを備えている。
図1及び図2に示すように、回転子1は、回転軸2と、回転軸2が貫通して一体回転可能に固定されている回転子コア3と、回転子コア3の内部の周方向に等間隔に設けられ、軸方向に貫通して形成されている複数の回転子スロット4と、これら回転子スロット4内に挿入されている複数の永久磁石5と、回転子コア3の軸方向の両端部に配置された一対の端板6a,6bと、回転子コア3及び一対の端板6a,6bを貫通して配置された複数本の締付けボルト7と、各締付けボルト7の先端のねじ部7aにねじ込まれているナット8と、を備えている。なお、回転子スロット4の内面は接着剤(不図示)が塗布されており、回転子スロット4に挿入された永久磁石5は、接着剤を介して回転子スロット4の内面に固定されている。
回転子コア3は、複数の電磁鋼板3aで構成されている。各電磁鋼板3aは、図2に示すように、複数の回転子スロット4と、回転軸2が貫通する軸貫通孔3bと、複数本の締付けボルト7が貫通するボルト貫通孔3cとが形成されている。そして、複数の電磁鋼板3aを板厚方向に積層し、これら積層状態の電磁鋼板3aの軸貫通孔3bを回転軸2に焼きばめすることで、回転子コア3が回転軸2に一体回転可能に固定されている。
また、一対の端板6a,6bのうち一方の端板6aは、図3(a)、(b)に示すように、回転子コア3を構成する電磁鋼板3aと略同一の外周形状である円形平板部9と、円形平板部9の外縁から円形平板部9の平面に対して直交する方向に突出している環状突起部10とを備えている。そして、円形平板部9には、その中央部に回転軸2が貫通する軸貫通孔11が形成され、軸貫通孔11の周囲に、締付けボルト7が貫通する複数のボルト貫通孔12が形成されている。また、一対の端板6a,6bのうち他方の端板6bも、図3(a)、(b)で示した一方の端板6aと同一形状を有している。
ここで、本発明の押圧部が環状突起部10に対応している。
図1に示すように、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板6a,6bのボルト貫通孔12及び回転子コア3のボルト貫通孔3cに締付けボルト7を挿通し、締付けボルト7のねじ部7aにナット8をねじ込んで一対の端板6a,6bを締め付ける。これにより、一対の端板6a,6bの環状突起部10が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接し、回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧する。
第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子1によると、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板6a,6bの環状突起部10が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接している。そして、締付けボルト7及びナット8による一対の端板6a,6bの締め付けにより、一対の端板6a,6bの環状突起部10が回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧する。このようにして、積層されている電磁鋼板3aの板厚が不均一であっても電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消し、回転子1の磁気特性の低下を防止することができる。
次に、第2実施形態から第8実施形態の永久磁石式回転電機の回転子について説明する。なお、第1実施形態と同一構成の部位は、同一符号を付して説明は省略する。
[第2実施形態]
次に、図4は、第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子1に対して一部の部材の構成が異なる第2実施形態の永久磁石式回転電機の回転子20示すものである。
第2実施形態の回転子20は、回転子コア3の軸方向の一方の端部に円板形状の端板21が配置されている。この円板形状の端板21は、回転子コア3を構成する電磁鋼板3aと略同一の外周形状であり、回転軸2が貫通する軸貫通孔22と、締付けボルト7が貫通する複数のボルト貫通孔23とが形成されている。また、回転子コア3の軸方向の他方の端部には、第1実施形態と同一構造の端板6bが配置されている。
そして、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した端板21,6bのボルト貫通孔23,12及び回転子コア3のボルト貫通孔3cに締付けボルト7を挿通し、締付けボルト7のねじ部7aにナット8をねじ込んで端板21,6bを締め付ける。これにより、端板66bの環状突起部10が、回転子コア3の他方の端部の電磁鋼板3aの外周に当接し、環状突起部10及び端板6bの外周側が、回転子コア3を軸方向内方に挟み込んで押圧する。
したがって、第2実施形態の回転子20は、第1実施形態の回転子1と同様に、積層されている電磁鋼板3aの板厚が不均一であっても電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消し、回転子20の磁気特性の低下を防止することができる。
[第3実施形態]
次に、図5及び図6は、第3実施形態の永久磁石式回転電機の回転子30を示すものである。
第3実施形態の回転子30は、第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子1に対して端板の構造が異なっている。
第3実施形態の回転子30は、回転子コア3の軸方向の両端部に一対の端板31a,31bが配置されている。
一対の端板31a,31bのうち一方の端板31aは、図6(a)、(b)に示すように、回転子コア3を構成する電磁鋼板3aと略同一の外周形状である円板部32と、この円板部32の中央に形成された回転軸2が貫通する軸貫通孔33と、軸貫通孔33の周囲に形成した締付けボルト7が貫通する複数のボルト貫通孔34とを備えている。
そして、回転子コア3の端部に当接する円板部32の板厚方向の一方の面は、最外周で板厚が最も厚く、その最外周から軸貫通孔33に向かうに従い徐々に板厚が減少している傾斜面35として形成されている。
また、一対の端板31a,31bのうち他方の端板31bも、図6(a)、(b)で示した一方の端板31aと同一形状を有している。
ここで、本発明の押圧部が、傾斜面35の板厚が最も厚い最外周に対応している。
図5に示すように、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板31a,31bのボルト貫通孔34及び回転子コア3のボルト貫通孔3cに締付けボルト7を挿通し、締付けボルト7のねじ部7aにナット8をねじ込んで一対の端板31a,31bを締め付ける。これにより、一対の端板31a,31bの傾斜面35の最も板厚が厚い部位が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接し、回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧する。
したがって、第3実施形態の永久磁石式回転電機の回転子1によると、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板31a,31bの傾斜面35が回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接する。そして、締付けボルト7及びナット8による一対の端板31a,31bの締め付けにより、一対の端板31a,31bの傾斜面35が回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧する。このようにして、積層されている電磁鋼板3aの板厚が不均一であっても電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消し、回転子30の磁気特性の低下を防止することができる。
また、一対の端板31a,31bの傾斜面35の最も板厚が厚い部位が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に接触面積を小さくして当接するので、回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込む押圧力を増大させることができる。
[第4実施形態]
次に、図7は、第4実施形態の永久磁石式回転電機の回転子40を示すものである。
第4実施形態の回転子40も、第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子1に対して端板の構造が異なっている。
第4実施形態の回転子40は、回転子コア3の軸方向の両端部に一対の端板41a,41bが配置されている。
一対の端板41a,41bのうち一方の端板41aは、回転子コア3を構成する電磁鋼板3aと略同一の外周形状である円形平板部42と、円形平板部42の外縁から円形平板部9の平面に対して直交する方向に突出している環状突起部43とを備えている。環状突起部43の板厚Tは、回転子コア3の端部の電磁鋼板3aの外周に当接し、回転子スロット4に挿入されている永久磁石5の一部にも当接可能な板厚に設定されている。
円形平板部42には、その中央部に回転軸2が貫通する軸貫通孔44が形成され、軸貫通孔44の周囲に、締付けボルト7が貫通する複数のボルト貫通孔45が形成されている。また、一対の端板41a,41bのうち他方の端板41bも、一方の端板41aと同一形状を有している。
ここで、本発明の押圧部が環状突起部43に対応している。
そして、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板41a,41bのボルト貫通孔45及び回転子コア3のボルト貫通孔3cに締付けボルト7を挿通し、締付けボルト7のねじ部7aにナット8をねじ込んで一対の端板41a,41bを締め付ける。これにより、一対の端板41a,41bの環状突起部43が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周と、回転子スロット4に挿入されている永久磁石5とに当接する。
したがって、第4実施形態の永久磁石式回転電機の回転子40によると、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板41a,41bの環状突起部43が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接する。そして、締付けボルト7及びナット8による一対の端板41a,41bの締め付けにより、一対の端板41a,41bの環状突起部43が回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧する。このようにして、積層されている電磁鋼板3aの板厚が不均一であっても電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消し、回転子40の磁気特性の低下を防止することができる。
また、一対の端板41a,41bの環状突起部43は回転子スロット4に挿入されている永久磁石5にも当接しているので、回転子40の回転時、停止時における回転子スロット4内の永久磁石5の移動をさらに確実に防止することができる。
[第5実施形態]
次に、図8は、第5実施形態の永久磁石式回転電機の回転子50を示すものである。
第5実施形態の回転子50も、第1実施形態の永久磁石式回転電機の回転子1に対して端板の構造が異なっている。
第5実施形態の回転子50は、回転子コア3の軸方向の両端部に一対の端板51a,51bが配置されている。
一対の端板51a,51bのうち一方の端板51aは、回転子コア3を構成する電磁鋼板3aと略同一の外周形状である円形平板部52と、円形平板部52の外縁から円形平板部9の平面に対して直交する方向に突出している第1の環状突起部53と、円形平板部52の外縁側で第1の環状突起部53より内径側で突出している第2の環状突起部54とを備えている。
円形平板部52には、その中央部に回転軸2が貫通する軸貫通孔55が形成され、軸貫通孔44の周囲に、締付けボルト7が貫通する複数のボルト貫通孔56が形成されている。また、一対の端板51a,51bのうち他方の端板51bも、一方の端板51aと同一形状を有している。
ここで、本発明の押圧部が第1の環状突起部53及び第2の環状突起部54に対応している。
そして、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板51a,51bのボルト貫通孔56及び回転子コア3のボルト貫通孔3cに締付けボルト7を挿通し、締付けボルト7のねじ部7aにナット8をねじ込んで一対の端板51a,51bを締め付ける。これにより、一対の端板51a,51bの第1の環状突起部53が回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接し、一対の端板51a,51bの第2の環状突起部54が回転子スロット4に挿入されている永久磁石5とに当接する。
したがって、第5実施形態の永久磁石式回転電機の回転子50によると、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板51a,51bの第1の環状突起部53が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接する。そして、締付けボルト7及びナット8による一対の端板51a,51bの締め付けにより、一対の端板51a,51bの第1の環状突起部53が回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧する。このようにして、積層されている電磁鋼板3aの板厚が不均一であっても電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消し、回転子1の磁気特性の低下を防止することができる。
また、一対の端板51a,51bの第2の環状突起部54が、回転子スロット4に挿入されている永久磁石5に当接しているので、回転子50の回転時、停止時における回転子スロット4内の永久磁石5の移動をさらに確実に防止することができる。
さらに、一対の端板51a,51bの第1の環状突起部53を、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に接触面積を小さくして当接することが可能となり、回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込む押圧力を増大させることができる。
さらにまた、一対の端板51a,51bの第2の環状突起部54を、回転子スロット4内の永久磁石5に接触面積を小さくして当接することが可能となり、永久磁石5を保持する押圧力を増大させることができる。
[第6実施形態]
次に、図9は、第6実施形態の永久磁石式回転電機の回転子60を示すものである。
第6実施形態の回転子60は、回転子コア3の軸方向の両端部に一対の端板61a,61bが配置されている。
一対の端板61a,61bのうち一方の端板61aは、円形平板部62と、円形平板部62の外縁から円形平板部62の平面に対して直交する方向に突出している環状突起部63とを備えている。そして、環状突起部63は、回転子コア3の端部の電磁鋼板3aの外周に当接し、且つ、回転子スロット4に挿入されている永久磁石5の一部にも当接可能な板厚に設定されている。そして、円形平板部62には、その中央部に回転軸2が貫通する軸貫通孔64が形成され、軸貫通孔64の周囲に、締付けボルト7が貫通する複数のボルト貫通孔65が形成されている。
また、一対の端板61a,61bのうち他方の端板61bも、一方の端板61aと同一形状を有している。
ここで、一対の端板61a,61bの円形平板部62の外径は、回転子コア3の外径より大きく設定され、不図示の固定子コアの内周面よりも小さく設定されている。
なお、本発明の押圧部が環状突起部63に対応している。
この第6実施形態の永久磁石式回転電機の回転子60によると、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板61a,61bの環状突起部63が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周及び回転子スロット4に挿入されている永久磁石5に当接する。そして、締付けボルト7及びナット8による一対の端板61a,61bの締め付けにより、一対の端板61a,61bの環状突起部63が、回転子コア3の外周側及び永久磁石5を軸方向内方に挟み込んで押圧する。このようにして、電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消して回転子60の磁気特性の低下を防止するとともに、回転子スロット4内の永久磁石5を確実に固定することができる。
また、例えば回転子60を単体で保管するために保管場所の床に置く場合には、一対の端板61a,61bの円形平板部62の外径が回転子コア3の外径より大きく設定されている。このことから、床に接触するのは一対の端板61a,61bの円形平板部62であり、床との接触による回転子コア3の破損を防止することができる。
[第7実施形態]
次に、図10は、第7実施形態の永久磁石式回転電機の回転子70を示すものである。
第7実施形態の回転子70は、回転子コア3の軸方向の両端部に一対の端板71a,71bが配置されている。
一対の端板71a,71bのうち一方の端板71aは、円形平板部72と、円形平板部72の外縁から円形平板部72の平面に対して直交する方向に突出している環状突起部73とを備えている。そして、環状突起部73は、回転子コア3の電磁鋼板3aの回転子スロット4よりも外周側の一部に当接し、且つ、回転子スロット4に挿入されている永久磁石5の一部にも当接可能な板厚に設定されている。また、円形平板部72には、その中央部に回転軸2が貫通する軸貫通孔74が形成され、軸貫通孔74の周囲に、締付けボルト7が貫通する複数のボルト貫通孔75が形成されている。
なお、一対の端板71a,71bのうち他方の端板71bも、一方の端板71aと同一形状を有している。
ここで、一対の端板71a,71bの円形平板部62の外径は、回転子コア3の外径より小さく設定されているが、電磁鋼板3aの回転子スロット4よりも外周側の一部と永久磁石5の一部に当接する大きさとしている。
なお、本発明の押圧部が環状突起部73に対応している。
この第7実施形態の永久磁石式回転電機の回転子70によると、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板71a,71bの環状突起部73が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周及び回転子スロット4に挿入されている永久磁石5に当接する。そして、締付けボルト7及びナット8による一対の端板71a,71bの締め付けにより、一対の端板71a,71bの環状突起部73が、回転子コア3の外周側及び永久磁石5を軸方向内方に挟み込んで押圧する。このようにして、電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消して回転子70の磁気特性の低下を防止するとともに、回転子スロット4内の永久磁石5を確実に固定することができる。
また、この第6実施形態の回転子70が固定子に対して軸方向に移動した場合には、一対の端板71a,71bの円形平板部72の外径が回転子コア3の外径より小さく設定されていることから、回転子70が固定子に接触するのを防止することができる。
また、一対の端板71a,71bの円形平板部72の外径を回転子コア3の外径より小さく設定したことで、固定子の内周面と回転子70の外周面との間に冷媒を循環する場合には、冷媒の流れを一対の端板71a,71bが阻害することがない。
[第8実施形態]
さらに、図11から図13は、第8実施形態の永久磁石式回転電機の回転子80を示すものである。
第8実施形態の回転子40は、回転子コア3の軸方向の両端部に一対の端板81a,81bが配置されている。
第8実施形態の回転子コア3は、複数の電磁鋼板3aで構成されており、各電磁鋼板3aには、回転軸2を貫通する軸貫通孔3bのみが形成されている。
一対の端板81a,81bのうち一方の端板81aは、図13にも示すように、回転子コア3を構成する電磁鋼板3aと略同一の外周形状である円形平板部82と、円形平板部82の外縁から円形平板部82の平面に対して直交する方向に突出している環状突起部83とを備えている。円形平板部82には、その中央部に回転軸2が貫通する軸貫通孔84が形成されている。環状突起部83は、回転子コア3の端部の電磁鋼板3aの外周に当接しているとともに、回転子スロット4に挿入されている永久磁石5の一部にも当接可能な板厚に設定されている。
そして、一対の端板81a,81bのうち他方の端板81bも、一方の端板81aと同一形状を有している。
ここで、本発明の押圧部が環状突起部83に対応している。
そして、複数の電磁鋼板3aを板厚方向に積層してなる回転子コア3の軸貫通孔3bを回転軸2に焼きばめし、次いで、回転子コア3の回転子スロット4に永久磁石5を挿入する。その次に、一対の端板81a,81bを、回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧しながら回転軸2に焼きばめする。ここで、一対の端板81a,81bの焼きばめ時に永久磁石5に熱が伝わり減磁するので、永久磁石5の着磁は、一対の端板81a,81bの焼きばめ後に行うことが望ましい。
回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板81a,81bを回転軸2に焼きばめすると、一対の端板81a,81bの環状突起部83が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周と、回転子スロット4に挿入されている永久磁石5とに当接する。
したがって、第8実施形態の永久磁石式回転電機の回転子80によると、回転子コア3の軸方向の両端部に配置した一対の端板41a,41bの環状突起部83が、回転子コア3の両端部の電磁鋼板3aの外周に当接する。そして、回転子コア3の外周側を軸方向内方に挟み込んで押圧することから、積層されている電磁鋼板3aの板厚が不均一であっても電磁鋼板3aの外周側の開きを確実に解消し、回転子80の磁気特性の低下を防止することができる。
また、一対の端板81a,81bの環状突起部83は回転子スロット4に挿入されている永久磁石5にも当接しているので、回転子80の回転時、停止時における回転子スロット4内の永久磁石5の移動をさらに確実に防止することができる。
さらに、第8実施形態の回転子コア3は回転軸2を貫通する軸貫通孔3bのみが形成されており、一対の端板81a,81bの円形平板部82にも回転軸2が貫通する軸貫通孔84のみが形成されている。すなわち、他の実施形態のようなボルト貫通孔を形成していないので、回転子80の機械的強度を向上させることができる。
なお、上記第3実施形態〜第8実施形態においても、第2実施形態と同様に、一方の端板は押圧部を有していない円板形状の端板としてもよい。
以上のように、本発明に係る永久磁石式回転電機の回転子は、磁気特性の低下を抑制するのに有用である。
1…回転子、2…回転軸、3…回転子コア、3a…電磁鋼板、3b…軸貫通孔、3c…ボルト貫通孔、4…回転子スロット、5…永久磁石、6a,6b…端板、7…締付けボルト、7a…ねじ部、8…ナット、9…円形平板部、10…環状突起部、11…軸貫通孔、12…ボルト貫通孔、20…回転子、21…円板形状の端板、22…軸貫通孔、23…ボルト貫通孔、31a,31b…端板、32…円板部、33…軸貫通孔、34…ボルト貫通孔、35…傾斜面、40…回転子、41a,41b…端板、42…円形平板部、43…環状突起部、44…軸貫通孔、45…ボルト貫通孔、50…回転子、51a,51b…端板、52…円形平板部、53…第1の環状突起部、54…第2の環状突起部、55…軸貫通孔、56…ボルト貫通孔、60…回転子、61a,61b…端板、62…円形平板部、63…環状突起部、64…軸貫通孔、65…ボルト貫通孔、70…回転子、71a,71b…端板、72…円形平板部、73…環状突起部、74…軸貫通孔、75…ボルト貫通孔、80…回転子、81a,81b…端板、82…円形平板部、83…環状突起部、84…軸貫通孔

Claims (3)

  1. 回転軸と、複数の電磁鋼板を積層して構成され、前記回転軸に貫通して一体回転する回転子コアと、この回転子コアの軸方向に貫通して形成された複数の回転子スロットと、これら回転子スロットに挿入された複数の永久磁石と、前記回転軸に貫通して前記回転子コアの軸方向の両端部に配置した一対の端板と、前記一対の端板のうち少なくとも一方の端板に前記回転子コアの外周側及び前記永久磁石に当接して押圧力を付与する押圧部と、を備え、
    前記回転軸の径方向外方位置に前記複数の電磁鋼板及び前記一対の端板を貫通するボルト貫通孔が形成されており、このボルト貫通孔に貫通した締付けボルトにナットをねじ込むことで、前記一対の端板が前記複数の電磁鋼板を軸方向内方に押圧し、
    前記少なくとも一方の端板は、前記回転軸が貫通している円形平板部と、この円形平板部の外縁から前記円形平板部に対して直交する方向に突出し、前記押圧部として前記回転子コアの及び前記永久磁石に当接する環状突起部と、を備えており、
    前記環状突起部は、前記回転子コアの外周側に当接する第1の環状突起部と、前記永久磁石に当接する第2の環状突起部を備えていることを特徴とする永久磁石式回転電機の回転子。
  2. 前記端板の外径は、前記回転子コアの外径より大きく設定されていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石式回転電機の回転子。
  3. 前記端板の外径は、前記回転子コアの外径より小さく設定されていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石式回転電機の回転子。
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