JP6441148B2 - 多孔質ポリアミドイミド膜形成用ワニス、多孔質ポリアミドイミド膜並びにそれを用いたセパレータ及び二次電池 - Google Patents
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Description
本発明に用いるポリアミドイミドは、本発明に係るワニスに溶解可能な可溶性ポリアミドイミドであれば、その構造や分子量に限定されることなく、公知のものが使用できる。また、ポリアミドイミドについて、側鎖にカルボキシ基等の縮合可能な官能基を有していてもよい。
本発明で用いられるシリカ粒子は、溶融シリカ、気相法シリカ、コロイダルシリカ等の公知のシリカ粒子を挙げることができる。なかでも単分散球状シリカ粒子を選択することが、ポリアミドイミド膜中に均一で微小な孔を形成するために好ましい。
本発明者らは、ポリアミドイミド及びシリカ粒子を含有する多孔質ポリアミドイミド膜形成用ワニス中にリン酸エステル塩系界面活性剤を含有させると、上記ワニスを塗布した基材と複合膜との界面にシリカ粒子が配置することを見出した。本発明のワニスは、リン酸エステル塩系界面活性剤が添加されることを特徴とする。使用されるリン酸エステル塩系界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテルリン酸及びアルキルリン酸からなる群から選択される1種以上の塩を含有することが好ましい。
ワニスは、予めポリアミドイミドを溶解した溶液中に、所定のシリカ粒子を分散することで製造できる。あるいは、シリカ粒子を予め分散した有機溶剤中で無水トリメリット酸とジイソシアネート又はジアミンとを重合してポリアミド酸とするか、更にイミド化してポリアミドイミドとすることで製造してもよい。このワニスにリン酸エステル塩系界面活性剤を加えて、最終的に、その粘度を0.3Pa・s以上1.5Pa・s以下とすることが好ましく、0.4Pa・s以上0.8Pa・s以下の範囲がより好ましい。ワニスの粘度がこの範囲内であれば、均一に成膜をすることが可能である。
ポリアミドイミドとシリカ粒子とを含有する複合膜の成膜は、基材上へ上記のワニスを塗布し、常圧又は真空下で50℃以上100℃以下、好ましくは、より好ましくは常圧下60℃以上95℃以下、更に好ましくは65℃以上90℃以下で乾燥して行う。
上記乾燥後の複合膜に加熱による後処理(焼成)を行ってポリアミドイミドとシリカ粒子とからなる複合膜(ポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜)とすることができる。ワニスにポリアミド酸が残存する場合、焼成工程においてイミド化を完結させることが好ましい。
ポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜から、シリカ粒子を適切な方法を選択して除去することにより、微細孔を有する多孔質ポリアミドイミド膜を再現性よく製造することができる。例えば、ポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜を低濃度のフッ化水素水(HF)等により処理して、シリカ粒子を溶解除去することで、多孔質とすることが可能である。
本発明の多孔質ポリアミドイミド膜の製造には、シリカ粒子除去工程前に、ポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜のポリアミドイミド樹脂部分の少なくとも一部を除去するか、又は、シリカ粒子除去工程後に多孔質ポリアミドイミド膜の少なくとも一部を除去する樹脂除去工程を有してもよい。
上記本発明の製造方法で製造された多孔質ポリアミドイミド膜は、上述のケミカルエッチング法によらずとも、その開孔率をより一層高めることができるため、例えば、リチウムイオン電池のセパレータとして使用すると電池の内部を小さくでき好ましい。本発明の第三の態様は、本発明の第二の態様の多孔質ポリアミドイミド膜を含む電池用多孔質セパレータである。
本発明の多孔質ポリアミドイミド膜は、ニッケルカドミウム、ニッケル水素電池、リチウムイオン二次電池、リチウム金属二次電池等の二次電池用セパレータとして使用することが可能であるが、リチウムイオン二次電池用多孔質セパレータとして使用することが特に好ましい。更に、本発明の製造方法で作製した多孔質ポリアミドイミド膜は、二次電池用のセパレータのほか、燃料電池電解質膜、ガス又は液体の分離用膜、低誘電率材料として使用することも可能である。
本発明の第四の態様の二次電池は、負極と正極との間に、電解液及び本発明の第三の態様のセパレータが配置されることを特徴とする。
・リン酸エステル塩系界面活性剤:ポリオキシプロピレングリコールリン酸エステルのモルホリン塩
・ポリオキシエチレン二級C12〜C14アルキルエーテル系分散剤
・フッ素含有アルキレンオキサイド:下記式(1)で表されるフッ素含有アルキレンオキサイド
・シリカ粒子:(平均粒径)700nm
実施例1〜5の多孔質ポリアミドイミド膜を、下記の要領に従い製膜した。得られた多孔質ポリアミドイミド膜の特性を測定し表1に示した。
[ワニスの調製]
ポリアミドイミド15質量%NMP溶液に対し、樹脂に対し80質量%となるようにシリカ粒子を添加した。更に、上記シリカ粒子分散ポリアミドイミド溶液全質量に対し、0.5〜4質量%のリン酸エステル塩系界面活性剤を加えて製膜用の原液とした。樹脂とシリカ粒子のシリカ粒子分散ポリアミドイミド溶液全質量に対する割合は、25質量%とした。
上記原液を、フィルムアプリケーターを使用してポリエチレンテレフタレート(PET)製のシート上にキャストした。つづいて、90℃、5分間でベーク処理をし、PETフィルムから剥離した後、270℃で焼成を行い、膜厚約20μmのポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜を得た。PETフィルムからの剥離性は、いずれのポリアミドイミド−シリカ粒子も良好であった。
上記で得たポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜を、10質量%HF溶液中に10分間浸漬することで、膜中に含まれる微粒子を除去した後水洗及び乾燥を行い、空隙率80%の多孔質ポリアミドイミド膜を得た。
界面活性剤を用いない以外は、実施例1と同様にしてワニスを製造し、多孔質ポリアミドイミド膜を製膜した。得られた多孔質ポリアミドイミド膜の特性を測定し、表1に示した。
<比較例2>
リン酸エステル塩系界面活性剤に代えて、ポリオキシエチレン二級C12〜C14アルキルエーテル系分散剤を1.0質量%添加した以外は、実施例1と同様にして多孔質ポリアミドイミド膜を製膜した。得られた多孔質ポリアミドイミド膜の特性を測定し表1に示した。
<比較例3>
リン酸エステル塩系界面活性剤に代えて、フッ素含有アルキレンオキサイドを2.0質量%添加した以外は、実施例1と同様にして多孔質ポリアミドイミド膜を製膜した。得られた多孔質ポリアミドイミド膜の特性を測定し表1に示した。
[剥離性]
基板をSUS基板に変更した他は、上記方法と同様に作成したポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜をSUS基板から剥がす際に、破損せずに剥がれたものを「○」、水に浸漬させても剥がれなかったものを「×」、剥がれたが一部破損したものを「△」とした。一般的に、フィルムのSUSからの剥離性は、PETからの剥離性とくらべて困難性が増す傾向にあるため、評価用基板の材質にSUSを採用することが、フィルムの剥離性評価に有効である。
上記実施例1〜5及び比較例1〜3で得た多孔質ポリアミドイミド膜サンプルを、5cm角に切り出した。ガーレー式デンソメーター(東洋精機製)を用いて、JIS P 8117に準じて、100mlの空気が上記サンプルを通過する時間を測定した。
用意した各多孔質膜を3cm×3mmの大きさに切り出して短冊状のサンプルを得た。このサンプルの破断時の応力(MPa;引張強度)及び破断伸度(%GL)を、EZ Test(島津製作所社製)を用いて評価した。
上記で得られた実施例1〜5及び比較例1の多孔質ポリアミドイミド膜のPET基材側の表面を定法に従いSEMで観察した。PET基材側の表面を観察すると、多孔質ポリアミドイミド膜のPET基材側表面の開孔率が、リン酸エステル塩系界面活性剤の添加につれて増大することが観察された。
Claims (7)
- ポリアミドイミド、シリカ粒子及びリン酸エステル塩系界面活性剤を含有する、多孔質ポリアミドイミド膜形成用ワニスから、ポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜を製造するポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜製造工程と、
前記ポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜から、前記シリカ粒子を除去するシリカ粒子除去工程と、を有し、
前記シリカ粒子除去工程前に、前記ポリアミドイミド−シリカ粒子複合膜のポリアミドイミド樹脂部分の少なくとも一部を除去するか、又は、前記シリカ粒子除去工程後に多孔質ポリアミドイミド膜の少なくとも一部を除去する樹脂除去工程を有さない、多孔質ポリアミドイミド膜の製造方法。 - 前記リン酸エステル塩系界面活性剤が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテルリン酸及びアルキルリン酸の群から選択される1種以上の酸性リン酸エステルのアミン塩である、請求項1に記載の多孔質ポリアミドイミド膜の製造方法。
- 前記リン酸エステル塩系界面活性剤が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテルリン酸及びアルキルリン酸の群から選択される1種以上の酸性リン酸エステルの環状アミン塩である、請求項2に記載の多孔質ポリアミドイミド膜の製造方法。
- 前記リン酸エステル塩系界面活性剤の含有量が、前記多孔質ポリアミドイミド膜形成用ワニス総量に対し、3.0質量%以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の多孔質ポリアミドイミド膜の製造方法。
- 多孔質ポリアミドイミド膜を含む電池用多孔質セパレータの製造方法であって、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の多孔質ポリアミドイミド膜の製造方法により前記多孔質ポリアミドイミド膜を製造する工程を含む電池用多孔質セパレータの製造方法。 - 負極と正極との間に、電解液及び多孔質セパレータが配置された二次電池の製造方法であって、
請求項5に記載の電池用多孔質セパレータの製造方法により前記多孔質セパレータを製造する工程を含む、二次電池の製造方法。 - 多孔質ポリアミドイミド膜を含むガス又は液体の分離用膜の製造方法であって、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の多孔質ポリアミドイミド膜の製造方法により前記多孔質ポリアミドイミド膜を製造する工程を含む、ガス又は液体の分離用膜の製造方法。
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