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JP6338494B2 - 制御方法、プログラム、プログラムの提供方法、通信端末、及び、制御システム - Google Patents

制御方法、プログラム、プログラムの提供方法、通信端末、及び、制御システム Download PDF

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JP6338494B2 JP2014190572A JP2014190572A JP6338494B2 JP 6338494 B2 JP6338494 B2 JP 6338494B2 JP 2014190572 A JP2014190572 A JP 2014190572A JP 2014190572 A JP2014190572 A JP 2014190572A JP 6338494 B2 JP6338494 B2 JP 6338494B2
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Description

本開示は、制御方法、プログラム、プログラムの提供方法、通信端末、及び、制御システムに関する。
近年、ネットワークを介して、外部通信端末から情報を送受信する家庭用電気機器(以降、単に電気機器ともよぶ)が広く知られている。このような電気機器によれば、ユーザは、パソコン又は携帯電話などの通信端末を通じて、電気機器に対する要求として電気機器の動作内容を送信し、電気機器を制御することができる。
特許文献1に開示される技術によれば、ユーザは、制御対象の電気機器を通信端末上で指定する操作をした後、電気機器に対する要求として電気機器の動作内容を通信端末上で入力することで、通信端末を用いて外部の電気機器を制御することができる。
特開2005−323070号公報
しかしながら、電気機器を制御するために、電気機器を指定する操作の後に、電気機器に応じた動作内容を指定する操作を行うことは煩雑であるという問題がある。また、当該操作を受け付ける装置は、当該操作を受け付けるために処理負荷を要するという問題がある。
そこで、本開示は、より少ない操作により電気機器を制御する制御方法を提供する。
本開示の一態様に係る制御方法は、通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法であって、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の制御方法によれば、より少ない操作により電気機器を制御することが可能となる。
図1は、実施の形態1における通信システムの全体像を示す概念図である。 図2は、実施の形態1における通信端末及び電気機器のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1における通信端末の機能構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1におけるリスト記憶部に記憶されている機器リストを示す図である。 図5は、実施の形態1における抽出リストを示す図である。 図6は、実施の形態1における通信端末の動作を示すフローチャートである。 図7は、実施の形態1における通信端末から制御対象の電気機器にユーザの要求を送信する処理の流れを示したシーケンス図である。 図8は、実施の形態1における制御方法の説明図である。 図9Aは、実施の形態2における通信システムの全体像を表した概念図である。 図9Bは、実施の形態2における通信端末及び電気機器のハードウェア構成を示すブロック図である。 図10は、実施の形態2における通信端末とサーバとの機能構成を示すブロック図である。 図11は、実施の形態2における通信端末とサーバとを用いて制御対象の電気機器にユーザの要求を送信する処理の流れを示したシーケンス図である。 図12は、実施の形態3における通信端末とサーバとの機能構成を示すブロック図である。 図13は、実施の形態3における通信端末とサーバとを用いて制御対象の電気機器にユーザの要求を送信する処理の流れを示したシーケンス図である。 図14は、実施の形態4における通信端末と外部装置の構成を示すブロック図である。 図15は、実施の形態4における通信端末からサーバを通して制御対象の電気機器にユーザの要求を送信する処理の流れを示したシーケンス図である。 図16は、実施の形態5における通信端末と外部装置の構成を示すブロック図である。 図17は、実施の形態5における通信端末からサーバを通して制御対象の電気機器にユーザの要求を送信する処理の流れを示したシーケンス図である。 図18は、実施の形態6における通信端末と外部装置の構成を示すブロック図である。 図19は、実施の形態6における通信端末からサーバを通して制御対象の電気機器にユーザの要求を送信する処理の流れを示したシーケンス図である。 図20は、各実施の形態における通信端末の他の構成例を示す概念図である。 図21は、各実施の形態における通信端末と接続するアプリサーバの構成例を示すブロック図である。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者は、「背景技術」の欄において記載した、電気機器の制御方法に関し、以下の問題が生じることを見出した。
従来、通信端末を用いて電気機器を制御するには、ユーザがどの電気機器を制御するかを指定した後、ユーザの要求を入力しなければならなかった。これはユーザにとってわかりやすい操作とは言い難い。
特許文献1は、通信端末が電気機器を制御する技術を開示する。具体的には、まず、通信端末が電気機器の機器IDを取得し、当該機器IDと通信端末の利用者IDとを用いて認証サーバがユーザ認証を行い、認証が成功した場合に、ユーザによる操作に基づいて通信端末が電気機器のリモコンとして動作することが可能になる。
特許文献1に開示される技術によれば、ユーザは、制御対象の電気機器を通信端末上で指定する操作をした後、電気機器に対する要求として電気機器の動作内容を通信端末上で入力することで、通信端末を用いて外部の電気機器を制御することができる。
しかしながら、電気機器を制御するために、電気機器を指定する操作の後に、電気機器に応じた動作内容を指定する操作を行うことは煩雑であるという問題がある。また、制御対象の電気機器が複数ある場合、ユーザは、家電を指定する操作を複数回行わなければならず、さらに煩雑であるという問題がある。また、当該操作を受け付ける装置は、当該操作を受け付けるために処理負荷を要するという問題がある。
そこで、本開示は、より少ない操作により電気機器を制御する制御方法を提供する。
換言すれば、本開示は、上記従来の課題を解決するもので、ユーザが比較的簡単な操作で携帯電話やスマートフォンなどの携帯機器を用いて、電気機器に要求を送信・設定するシステムを提供できることを目的とする。
このような問題を解決するために、本開示の一態様に係る制御方法は、通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法であって、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる。
これによれば、ユーザが指定する設定情報に基づいて電気機器の制御情報を生成し、生成した制御情報を近接無線通信によって適切な電気機器へ送信することができる。ここで、上記の設定情報は、電気機器の動作を決定付ける制御情報の一部である。つまり、ユーザは、電気機器の動作を決定付ける制御情報の一部だけを指定し、近接無線通信のためのタッチ操作又はかざし操作を行うだけで、制御対象である電気機器を意図したとおりに制御することができる。よって、通信端末は、より少ない操作により電気機器を制御することができる。
従来であれば、ユーザは、(1)通信端末を操作することで制御対象の電気機器を選択し、(2)通信端末を操作することで選択した電気機器に対する制御内容を設定し、(3)決定した制御内容を、通信端末と電気機器との近接無線通信により電気機器に送信する、という3段階の操作を行うことが必要である。本開示によれば、ユーザは、(A)通信端末を操作することで制御内容の一部を設定し、(B)通信端末と電気機器との近接無線通信により電気機器に送信する、という2段階の操作だけで、電気機器を制御することができる。つまり、本開示によれば、ユーザは、通信端末上で電気機器を指定する操作を行う必要がなくなり、通信端末は、より少ない操作により電気機器を制御することができる。
例えば、取得させる際には、前記通信端末が備える記憶部に記憶されているリストであって、前記機器情報と前記第二属性とを対応付けて示すリストを、前記対応情報として取得させるとしてもよい。
これによって、通信端末は、通信端末内に保持するリストに基づいて、制御対象となる電気機器の候補を取得することができる。よって、通信端末単体で電気機器を制御することができる。
例えば、前記通信端末は、前記機器情報と前記第二属性とを対応付けて示すリストを保有するサーバと通信可能であり、取得させる際には、前記サーバから前記リストを、前記対応情報として取得させるとしてもよい。
これによって、通信端末は、ネットワークを介して通信可能なサーバ内に保持するリストに基づいて、制御対象となる電気機器の候補を取得することができる。よって、記憶領域に制限があるなど、制約がある通信端末であっても、電気機器を制御することができる。
例えば、前記リストは、ユーザにより予め指定された電気機器を個別に識別可能な情報を、前記機器情報として含むとしてもよい。
これによって、通信端末は、ユーザにより予め指定された電気機器の中で、ユーザが意図する電気機器を制御することができる。
例えば、受け付けさせる際には、ユーザが発する音声により、前記設定情報を受け付けさせるとしてもよい。
これによって、通信端末は、ユーザによる設定情報の指定をユーザの音声で取得することができる。ユーザは、通信端末のキー操作又は画面への接触などの操作を伴わず、音声により通信端末に設定情報を入力することができる。よって、ユーザによる操作がより簡素なものとなりユーザにとって便利になる。
例えば、前記近接無線通信は、ユーザが前記通信端末を前記電気機器にタッチさせるタッチ操作により行われ、受信させる際の前記近接無線通信と、送信させる際の前記近接無線通信とは、1回の前記タッチ操作により行われるとしてもよい。
これによって、1回だけのタッチ操作によって通信端末が電気機器へ適切な制御情報を送信することができる。よって、通信端末は、より少ない操作により電気機器を制御することができる。
例えば、受け付けさせる際には、前記設定情報の入力を促すための情報を予めユーザに提示させ、提示された前記情報に応じて前記ユーザが入力した設定情報を前記設定情報として受け付けさせるとしてもよい。
これによって、ユーザは、通信端末へ設定情報を入力することができることを知ることができる。ユーザは、設定情報の入力を促すための情報を閲覧し、それに従って、通信端末へ設定情報を入力することができる。
例えば、前記第一属性及び前記第二属性のそれぞれは、前記対象機器が動作を開始する時刻、前記対象機器による動作に係る温度、前記対象機器による動作の時間長、前記対象機器による動作の強弱、及び、前記対象機器による動作のON又はOFF、のいずれかを含むとしてもよい。
これによって、ユーザは、電気機器の動作のさまざまな属性を適切に制御することができる。
本開示の一態様に係るプログラムは、通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法を前記通信端末に実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる。
これによれば、上記と同様の効果を奏する。
本開示の一態様に係るプログラムの提供方法は、通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法を前記通信端末に実行させるためのプログラムの提供方法であって、前記通信端末から要求を受け付け、受け付けた前記要求に応じてプログラムを前記通信端末に送信し、前記プログラムは、通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法を前記通信端末に実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる。
これによれば、上記と同様の効果を奏する。
本開示の一態様に係る通信端末は、電気機器を制御するための通信端末であって、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付ける受付部と、前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得する取得部と、受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成する生成部と、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信する受信部と、生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択する選択部と、選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信する送信部とを備える。
これによれば、上記と同様の効果を奏する。
本開示の一態様に係る制御システムは、通信端末を含み、前記通信端末を用いて電気機器を制御するための制御システムであって、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付ける受付部と、前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得する取得部と、受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成する生成部と、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信する受信部と、生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択する選択部と、選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信する送信部とを備える。
これによれば、上記と同様の効果を奏する。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
本実施の形態では、近接無線通信機能を有する電気機器と、近接無線通信機能を有する通信端末とを用いて、ユーザが比較的簡単な操作で通信端末を用いて、電気機器に要求を送信・設定することで電気機器を制御するシステムについて説明する。なお、以下の説明において、制御対象の電気機器のことを対象機器とも記載する。
図1は、本実施の形態に係る通信システム100の全体像を示す概念図である。図1に示す通信システム100は、電気機器10と、通信端末20とを含む。
電気機器10は、電力を消費して動作する機器である。電気機器10は、近接無線通信により通信端末20と通信することができる。電気機器10は、例えば、レンジ、炊飯器、IHクッキングヒーター、冷蔵庫、洗濯機、血圧計、体組成計、活動量計、テレビ、デジタルカメラ、又は、DVDレコーダーなどのことである。
通信端末20は、通信ネットワークと接続された端末であり、通信ネットワークに接続された各種サーバ又は各種端末と通信することができる。通信端末20は、近接無線通信により電気機器10と通信することができる。通信端末20は、例えば、携帯電話、又は、スマートフォン(高機能携帯電話、又は、多機能携帯電話ともよばれる)などである。
電気機器10と通信端末20とは、近接無線通信によって通信可能である。本実施の形態における近接無線通信とは、(1)電磁誘導方式の13.56MHz帯(HF帯)、又は電波方式の52〜954MHz帯(UHF帯)などを用いるRFID(Radio Frequency Identification、ISO 14443)タグとリーダライタ機器との通信、又は、(2)13.56MHz帯のNFC(Near Field
Communication、ISO/IEC 21481)による通信を想定している。近接無線通信の通信可能距離は、HF帯では数10cm、UHF帯では数cmに限られる。そのため、通信端末と電気機器との距離が上記通信可能距離以内になるように、通信端末が電気機器に近づけられた場合に近接無線通信が行われる。具体的には、ユーザが通信端末を電気機器にかざすかざし操作、又は、ユーザが通信端末を電気機器にタッチするタッチ操作によって通信が行われる。
本実施の形態では、通信端末20にリーダライタ機能を実装し、電気機器10にICタグ機能を有する構成を説明する。ただし、本実施の形態の主眼は、電気機器10と通信端末20とが互いに近接無線通信によって情報のやりとりができる構成であればよい。つまり、通信端末20にICタグ機能を実装し、電気機器10にリーダライタ機能を有する構成であっても、本開示の範疇である。また、NFCでは、PtoP通信機能、カードエミュレーション、及びリーダライタエミュレーションが規格化されている。この場合には、ICタグとリーダライタ機器との関係はどちらでもよいことになる。本実施の形態では便宜上、通信端末20にリーダライタ機能を実装し、電気機器10にICタグ機能を有する構成で説明する。
図2は、本実施の形態における通信端末及び電気機器のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、電気機器10は、機器制御部111と、通信部112とを備える。
機器制御部111は、電気機器の動作の制御を行う。具体的には、機器制御部111は、通信部112による通信に基づいて電気機器10の動作を制御する。例えば、電気機器10がレンジである場合、その動作とは、マイクロ波の出力時間(あたため時間)、出力パワ、マイクロ波の出力の開始又は終了などを含む。また、電気機器10が炊飯器である場合、その動作とは、炊き上がり時刻、米の種別、又は、炊飯の開始又は終了などを含む。
通信部112は、通信端末20に実装されているリーダライタ機器と近接無線通信を行う。通信部112は、リーダライタ機器への転送データを変調したり、リーダライタ機器からの転送データを復調したりする。また、通信部112は、リーダライタ機器から受信した電波に基づいて、少なくとも近接無線通信を確立するための電力生起を行うとともに、リーダライタ機器が送信する電波に基づいてクロック信号を抽出する。そして、通信部112は、リーダライタ機器が送信する電波で生起した電力とクロックとによって動作する。これにより、電気機器10の主電源がオフの状態においても、通信部112は、通信端末20と近接無線通信を行うことが可能である。なお、上記のとおりであるので、電気機器10の機能ブロックのうち通信部112を除くものは、リーダライタ機器が送信する電波で生起した電力とクロックとによって動作するとしてもよいし、それらによっては動作しない(つまり、その他の電力とクロックとによって動作する)としてもよい。
また、通信部112は、通信端末20に実装されているリーダライタ機器との間で近接無線通信を行うためのループアンテナを有する。
通信端末20は、処理部201と、記憶部202と、表示部203と、第一通信部204と、キー206と、マイク207とを備える。
処理部201は、通信端末20における処理を実行するプロセッサなどである。処理部201は、例えば、CPUで実現され、必要に応じてRAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)なども含まれる。
記憶部202は、機器リストを保持しているメモリである。
表示部203は、通信端末20と電気機器10との近接無線通信の結果、及びサーバ機器104から送信されたデータを表示する。この表示部203は、例えば、液晶ディスプレイなどである。
第一通信部204は、近接無線通信を行う通信インタフェースであり、近接無線通信用のアンテナを含む。第一通信部204は、電気機器10が備えるICタグに向けてポーリングを行い、通信が確立した時点で、電気機器10から情報を読み出し、また、電気機器10へ情報を書き込む。
第一通信部204は、ユーザによるキー206へのキー入力、又は、マイク207への音声入力に応じて起動され、起動後、電気機器10に対して近接無線通信を行うためのポーリング動作を開始する。通常、ポーリング動作は、不特定の相手に対して電波を出し続けるので、通信端末20がバッテリ駆動である場合にはバッテリの充電量の低下を招く。それを回避するには、通信端末20にポーリング動作を行わせるための専用ボタンを設ければよい。こうすれば、無駄なポーリング動作を行わせないと同時に、ユーザが機器を操作する際の負担を軽減することができる。
キー206は、ユーザによるキー入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。キー206は、物理的に押下されることで所定の文字又は記号の入力を受け付ける。また、表示部203がタッチパネルとなっている場合、表示部203上にキー206が重ね合わされる形態をとることもある。
マイク207は、ユーザが発する音声を受け付けるための装置である。
以上のようなシステム構成によって、ユーザは、電気機器10に対する要求を通信端末20に入力した後、通信端末20と電気機器10とを近接無線通信させることで、電気機器10に要求を送信し、かつ、設定するシステムを提供できる。
図3は、本実施の形態における通信端末20の機能構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、通信端末20は、リスト記憶部211と、リスト取得部212と、受付部213と、コマンド生成部214と、選択部215と、受信部216と、送信部217とを備える。
リスト記憶部211は、制御可能な電気機器のリスト(以降、機器リストともよぶ)を記憶している。機器リストは、電気機器を特定可能な機器情報と、当該電気機器の動作の属性との対応付けを記載したものである。機器リストについては、後で詳しく説明する。なお、リスト記憶部211は、記憶部に相当する。
リスト取得部212は、対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、機器情報により識別される電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得する。この対応付けは、リスト記憶部211に記憶されていたものであるので、リスト取得部212は、リスト記憶部211から機器リストを取得する。また、リスト取得部212は、取得した機器リストのうち、受付部213がユーザから受け付ける設定情報に含まれる属性を、動作の属性として有する電気機器を抽出し、抽出リストを作成する。なお、リスト取得部212は、取得部に相当する。
なお、リスト取得部212は、対応付けを保持するリストであって、通信端末20が備える記憶部に記憶されているリストを、上記の対応付けとして取得するとしてもよい。
受付部213は、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付ける。なお、第一属性のことを単に属性と記載することもある。受付部213は、当該設定情報をユーザから受け付けてもよいし、適当な外部装置から受け付けてもよい。受付部213は、ユーザが発する音声を取得することで受け付けてもよい。受付部213は、上記のように設定情報を受け付けるのに先立って、設定情報の入力を促すための情報を予めユーザに提示させ、提示された情報に応じてユーザが入力した設定情報を設定情報として受け付けさせるとしてもよい。
コマンド生成部214は、受付部213が受け付けた設定情報に含まれる第一属性と、取得した対応情報により対応付けられる複数の電気機器の機器情報のうち、第二属性として第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた設定情報に付加することで、複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成する。具体的には、コマンド生成部214は、受付部213がユーザ等から受け付けた設定情報の属性を含む電気機器を、リスト取得部212が取得した機器リストに記載された電気機器のうちから抽出し、電気機器に応じた所定の情報を付加することで当該電気機器に対するコマンド(制御情報)を生成する。上記で抽出されたリストを、抽出リストとよぶ。抽出リストについては、後で詳しく説明する。なお、コマンド生成部214は、生成部に相当する。
選択部215は、コマンド生成部214が生成した複数の制御情報のうち、受信した機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択する。つまり、コマンド生成部214が生成したコマンドの中から、受信部216が対象機器から受信する機器IDと一致する電気機器のコマンドを選択する。
受信部216は、対象機器と通信端末20との近接無線通信を通じて、対象機器の機器情報を受信する。つまり、受信部216は、電気機器10から対象機器の機器IDを受信する。
送信部217は、選択部215が選択した制御情報を、対象機器と通信端末との近接無線通信を通じて対象機器へ送信する。
以上の構成により、リスト記憶部に記憶されている機器リストから、ユーザが通信端末20に入力した設定情報に対応するコマンドを生成できる。
さらに、通信端末20で対象機器である電気機器10のコマンドを選択し、電気機器10にコマンドを送信し、かつ、設定することが可能となる。
図4は、本実施の形態におけるリスト記憶部に記憶されている機器リストを示す図である。図4に示される機器リスト400には、機器ID401と、機器名称402と、動作属性403とが対応付けられている。
機器ID401は、電気機器を個別に識別可能な機器情報である。機器IDは、例えば、電気機器の品番であってもよいし、電気機器の製造番号(シリアル番号)であってもよい。なお、複数の機器が同一の機器ID401を有することはない。
機器名称402は、機器ID401により特定される機器の名称である。なお、複数の機器が同一の名称を有する場合もある。例えば、2個のテレビを含む機器リストでは、機器名称402の欄が「テレビ」と記載される列が2行あってもよい。このような場合に、2個のテレビを識別可能なように、各テレビに一意の文字又は記号を付してもよい。図4に示される機器リストは、2個のテレビがある場合を示しているが、各テレビに数値を付して「テレビ1」及び「テレビ2」とすることにより、各テレビを一意に識別できるようにして記載している。
動作属性403は、機器ID401により特定される機器の動作の属性を示す。動作の属性とは、電気機器の動作がどのような性質のものであるかを示すものでありさまざまなものがありうる。例えば、時刻、時間長、温度、強弱、又はSTART/STOPがある。「時刻」の属性を有する動作とは、電気機器が所定の時刻に、又は所定の時刻までに所定の動作を行うべきと設定されうる動作のことをいう。例えば、炊飯器が定められた時刻に米を炊き上げること、洗濯機が定められた時刻に洗濯物を洗い終えること、又は、DVDレコーダーが定められた時刻に録画を開始すること、などがある。同様に、「時間長」の属性を有する動作とは、電気機器が所定の長さの時間続けるべきと設定されうる動作のこと、又は、設定時刻を起点として所定の長さの時間後に行うべきと設定されうる動作のことをいう。「強弱」の属性を有する動作とは、電気機器による動作強度の強弱、又は、効果の強弱が定義される場合に、所定の強さで、又は、設定時の強さよりも強く動作をするべき、と設定されうる動作のことをいう。「START/STOP」の属性を有する動作とは、電気機器による所定の動作の開始又は停止(終了)をすべきと設定されうる動作のことをいう。
さらに、1個の電気機器において、上記の属性が複数用いられることもある。例えば、図4に示されるように、DVDレコーダーに設定可能な動作属性は、時刻、時間長、及びSTART/STOPである。DVDレコーダーに、所定の時刻から録画を開始し、所定の時間長の録画を行わせる場合は、時刻と時間長の属性との両方が指定されたことになる。
図5は、本実施の形態における抽出リストを示す図である。図5に示される抽出リスト500には、機器ID501と、機器名称502と、動作属性503とが対応付けられている。図5の抽出リストは、図4の機器リストから「時刻」の動作属性を有する電気機器のみを抽出したものである。
図6は、本実施の形態における通信端末の動作を示すフローチャートである。図7は、実施の形態1における通信端末から対象機器にユーザの要求を送信する処理の流れを示したシーケンス図である。図6及び図7を用いて通信端末20の動作、及び、電気機器10と通信端末20との間のデータのやりとりについて説明する。
ステップS601(S702)において、受付部213は、ユーザによる設定情報の入力を受け付ける。設定情報の入力を受け付ける前に、受付部213は、ユーザによる設定情報の入力を促す画面を表示部203に表示してもよい(ステップS701)。このようにすれば、ユーザは、当該画面を参照し、それに促されて設定情報を通信端末に入力することができる。
ステップS602(S703)において、リスト取得部212は、ユーザから要求として受け付けた設定情報に基づいて、機器リストから、設定情報に含まれる属性を動作属性として有する電気機器を抽出した抽出リスト(対応付け)を、リスト記憶部211から取得する。リスト記憶部211には、電気機器と機器IDとを対応付けた機器リストが記憶されている(図4)。リスト記憶部には、例えば、予めユーザが使用する電気機器のリストを保持していてもよい。要求に対応する電気機器は、ユーザが使用する電気機器のリストの中から選択された電気機器であってもよい(図5)。さらに、機器リストは、ユーザにより予め指定された電気機器についての機器リストであってもよい。
ステップS603(S704)において、コマンド生成部214は、取得した抽出リストに含まれる電気機器10のそれぞれに対するコマンドの候補を生成する。
ステップS604(S705)において、受信部216は、近接無線通信を介して、制御対象の電気機器10から機器IDを受信する。この近接無線通信は、ユーザが通信端末20を電気機器10にかざすかざし操作、又は、通信端末20を電気機器10にタッチするタッチ操作により、通信端末20が電気機器10に近づけられることで行われる。
ステップS605において、送信部217は、コマンドを対象機器に近接無線通信により送信する。具体的には、まず、選択部215が、コマンドの候補の中から、受信した機器IDに対応する電気機器のコマンドを選択する(ステップS706)。次に、送信部217は、選択部215が選択したコマンドを近接無線通信を介して制御対象の電気機器10に送信する(ステップS707)。
その後、電気機器10は、ステップS603で通信端末20が送信したコマンドを受信し(ステップS721)、受信したコマンドを実行することで動作をする(ステップS722)。
なお、ステップS604における近接無線通信と、ステップS605における近接無線通信との両方が、ユーザによる1回のタッチ操作又はかざし操作によって行われてもよい。このようにすれば、通信端末20は、ユーザによる1回だけのタッチ操作又はかざし操作によって電気機器10に適切な制御情報を送信することができる。
なお、ステップS605において、コマンドの候補が1つだけであった場合、かつ、通信端末20と電気機器10とが近接無線以外の通信手段(例えば、IEEE802.11a,b,g,n規格の無線LANなど)により通信可能である場合には、近接無線通信を用いずに、上記の通信手段を用いて制御対象の電気機器10にコマンドを送信してもよい。
なお、ここで、コマンドとは、単一の制御コマンドには限らない。複数の制御コマンドで構成されるプログラムなどであってもよい。
図8は、本実施の形態における制御方法の説明図である。図8を参照しながら、本実施の形態における電気機器の制御方法を説明する。
ここでは、ユーザが設定情報として「8時」と入力した場合を想定する。また、リスト記憶部211には、図4に示される機器リスト400が記憶されている場合を想定する。
まず、受付部213が、設定情報801として「8時」を受け付ける(ステップS601)。なお、「8時」という情報から、設定情報801は、時刻の属性を有する動作の指定であり、この属性への設定値は、「8(時)」であることがわかる。
次に、リスト取得部212は、リスト記憶部211に記憶されている機器リスト400を取得する(ステップS602)。そして、動作属性として時刻を有する電気機器を抽出し、抽出リスト500を生成する。抽出リスト500には、炊飯器、洗濯機及びDVDレコーダーの3つの電気機器が示されている。
次に、コマンド生成部214は、上記の3つの電気機器のそれぞれに応じたコマンド(制御情報)を生成する(ステップS603)。すなわち、コマンド生成部214は、炊飯器への制御の内容を示す制御情報811として「8時に炊きあがり」を、洗濯機への制御の内容を示す制御情報812として「8時に洗いあがり」を、DVDレコーダーへの制御の内容を示す制御情報813として「8時に録画開始」を、それぞれ生成する。
次に、ユーザが通信端末20を電気機器10である炊飯器に近接させる(タッチ操作を行う)ことで、通信端末20と電気機器10とが近接無線通信を行う。この近接無線通信において、まず、通信端末20は、電気機器である炊飯器から機器IDを取得する(ステップS604)。なお、図4又は図5に示されるように、炊飯器の機器IDは、「B010」である。
次に、通信端末20は、取得した機器IDに基づいて、当該機器IDにより識別される電気機器(つまり炊飯器)への制御情報811を選択する。そして、通信端末20は、電気機器10との近接無線通信により、制御情報811を送信する(ステップS605)。
なお、ステップS603で、電気機器に応じたコマンドを生成する際には、電気機器ごとに予め定められた情報を、設定情報に付加することで、上記コマンドを生成する。例えば、炊飯器であれば、時刻の属性を有する設定情報に対して、「(当該時刻)に米を炊き上げる」という情報を付加することで、上記コマンドを生成する。なお、上記で付加した情報は、予めユーザがデフォルト設定、又は、お気に入り設定として電気機器に登録していたものであってもよい。
なお、属性の指定がない場合に、どの属性の指定であるかを事前に取り決めておけば、属性の指定がない設定情報を受け付けることも可能である。例えば、設定情報として「8」を受け付けた場合であって、属性の指定がない場合には時刻の属性であると事前に取り決めてある場合には、上記の設定情報は「8時」であるものとして、それ以降の処理を行うことができる。
以上の構成により、ユーザは通信端末上で制御対象の電気機器を選択する必要がなくなる。そして、要求を通信端末に入力した後に、制御対象の電気機器に通信端末をかざすだけで電気機器を制御することが可能となる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、近接通信機能を有する電気機器と、当該電気機器との間で近接無線通信を行う通信端末と、インターネット又は携帯電話通信網などの汎用のネットワークを介して当該通信端末と接続されるサーバから構成される通信システムについて説明する。当該通信システムにより、ユーザは、比較的簡単な操作で携帯電話やスマートフォンなどの通信端末を用いて、電気機器に要求を送信・設定することができる。当該通信システムについて図面を用いて詳細に説明する。なお、これまでに説明した実施の形態における構成要素と同様の構成要素については、同一の符号を付し詳細な説明を省略することがある。
図9Aは、本実施の形態に係る通信システムの全体像を表した概念図である。図6に示す通信システム101は、電気機器10と、通信端末21と、サーバ40とを含む。なお、通信端末21とサーバ40とをまとめて制御システム50とよぶこともある。
通信端末21は、サーバ40と連携して、実施の形態1における通信端末20と同様の方法により電気機器10を制御する。
サーバ40は、データベースを備えたサーバである。サーバ40は、ネットワーク30を介して、通信端末21に接続されている。このサーバ40は、通信端末21から転送されてくる情報をデータベースに登録して、その結果を示す情報を、通信端末21に転送する。例えば、サーバ40は、データベースを持ったWEBサーバで構成される。
以上のようなシステム構成によって、ユーザは、通信端末21に要求を入力し、電気機器10と近接無線通信を行うことで、電気機器10に要求を送信・設定するシステムを提供できる。
図9Bは、本実施の形態における通信端末及び電気機器のハードウェア構成を示すブロック図である。電気機器10は、実施の形態1における電気機器10と同様の構成である。
通信端末20は、処理部201と、記憶部202と、表示部203と、第一通信部204と、第二通信部205と、キー206と、マイク207とを備える。
第二通信部205は、LAN又は携帯電話通信網などの汎用のネットワークに接続することが可能な通信インタフェースである。第二通信部205は、処理部201などによる制御に基づいてネットワークを介してサーバ40と通信する。
次に、本実施の形態に係る通信端末21とサーバ40とについて図面を用いて詳細に説明する。
図10は、本実施の形態における通信端末21とサーバ40との構成を示すブロック図である。
通信端末21は、受付部213と、選択部215Aと、受信部216と、送信部217とを備える。
選択部215Aは、サーバ40内のコマンド生成部414が生成したコマンドの中から受信部216が対象機器から受信する機器IDと一致する電気機器のコマンドを選択する。
なお、実施の形態1における選択部215は、コマンド生成部214が生成したコマンドの中から選択する。一方、選択部215Aは、サーバ40内のコマンド生成部414が生成したコマンドの中から選択する。このように、本実施の形態は、実施の形態1と異なる。
受付部213と、受信部216と、送信部217とは、それぞれ実施の形態1の図3におけるものと同じである。
サーバ40は、リスト記憶部411と、リスト取得部412と、コマンド生成部414とを備える。
リスト記憶部411は、制御システム50で制御できる電気機器についての機器リストを記憶している。
リスト取得部412は、リスト記憶部411から機器リストを取得する。
コマンド生成部414は、リスト取得部412が取得した電気機器のうち、通信端末21にユーザから入力された要求を満たしそうな電気機器に対するコマンドの候補を生成する。
以上の構成により、サーバ40に記憶されている機器リストから、ユーザが通信端末21に入力した要求のコマンドを生成できる。
さらに、通信端末21で制御対象の電気機器10のコマンドを選択し、電気機器10にコマンドを送信・設定することが可能となる。
次に、図11を用いて、本実施の形態における通信端末21が電気機器10を制御する際の、電気機器10と、通信端末21と、サーバ40とのデータのやりとりについて説明する。
ステップS1121は、実施の形態1(図7)におけるステップS701と同様である。
ステップS1122において、通信端末21は、ユーザによる要求の入力を受け付ける。そして、通信端末21は、ユーザから受け付けた要求を、ネットワーク30を介してサーバ40に送信する。
ステップS1101において、リスト取得部412は、ユーザから受け付けた要求を受信した後、リスト記憶部411から機器リストを取得して、要求に対応する電気機器のリスト(抽出リスト)を生成する。抽出リストについては、実施の形態1の図3で説明した内容と同じである。
ステップS1102において、サーバ40は、取得した機器リストに含まれる電気機器10のそれぞれに対するコマンドの候補を生成し、通信端末21に送信する。通信端末21は、サーバ40が送信したコマンドの候補を受信する。
ステップS1123〜S1125、及び、S1141〜S1142のそれぞれは、実施の形態1(図7)におけるステップS705〜S707、及び、S721〜S722と同じである。
以上の構成により、サーバ40がリスト記憶部411、リスト取得部412、及び、コマンド生成部414を備えているので、それらを通信端末で備える場合よりも、外部からの攻撃を受けにくく、かつ、より安全に電気機器情報や要求に対する制御コマンドの生成処理を行うことができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、通信端末がリスト取得部を有する。他の部分は実施の形態2と同様のシステム構成である。なお、これまでに説明した実施の形態における構成要素と同様の構成要素については、同一の符号を付し詳細な説明を省略することがある。
通信システム101は、実施の形態1におけるものと同じである。
次に、本実施の形態に係る通信端末22とサーバ41とについて図面を用いて詳細に説明する。
図12は、本実施の形態における通信端末22とサーバ41との構成を示すブロック図である。
通信端末22は、リスト取得部212Bと、受付部213Bと、選択部215Aと、受信部216と、送信部217とを備える。
リスト取得部212Bは、サーバ40のリスト記憶部411Bが記憶している機器リストを取得する。また、リスト取得部411Bは、取得された機器リストの中からユーザの要求に対応し得る電気機器を抽出することで抽出リストを生成する。ここで、通信端末22は抽出された電気機器に対応するコマンドを生成することをサーバ41に要求する。
受付部213、選択部215A、受信部216及び送信部217は、それぞれ実施の形態2(図10)におけるものと同じである。
サーバ41は、リスト記憶部411Bと、コマンド生成部414Bとを備える。
リスト記憶部411は、それぞれ実施の形態2(図10)におけるものと同じである。
コマンド生成部414Bは、リスト取得部212Bが取得した電気機器のうち、通信端末21にユーザから入力された要求を満たしそうな電気機器に対するコマンドの候補を生成する。コマンド生成部414Bは、実施の形態2(図12)におけるコマンド生成部414がリスト取得部412から情報を取得するのに対し、リスト取得部212Bから情報を取得する点で、コマンド生成部414と異なる。
以上の構成により、サーバ40に記憶されている機器リストから、ユーザが通信端末22に入力した要求のコマンドを生成できる。
さらに、通信端末22で制御対象の電気機器10のコマンドを選択し、電気機器10にコマンドを送信・設定することが可能となる。
次に、図13を用いて、本実施の形態における通信端末21が電気機器10を制御する際の、電気機器10と、通信端末21と、サーバ40との間のデータのやりとりについて説明する。
ステップS1321及びステップS1322は、実施の形態1(図7)におけるステップS701及びS702と同様である。
ステップS1323において、通信端末22は、サーバ41内のリスト記憶部411Bが記憶している機器リストを取得する。
ステップS1324において、通信端末22は、取得した機器リストのうちユーザから受け付けた要求に合いそうな電気機器用のコマンドを、ネットワークを介して、サーバ41に要求する。
ステップS1301において、サーバ41は、通信端末22から要求されたコマンドの候補を生成し、通信端末22へ送信する。通信端末22は、サーバ41が送信したコマンドの候補を受信する。
ステップS1325〜S1327、及び、S1341〜S1342のそれぞれは、実施の形態1(図7)におけるステップS705〜S707、及び、S721〜S722と同じである。
以上の構成により、サーバ41がリスト記憶部411、及びコマンド生成部414Bを備えているので、実施の形態2と同じ程度安全である。また、通信端末22が備えているリスト取得部212Bがユーザの要求を満たしそうな電気機器についての機器リストを取得するので、実施の形態2における構成よりも処理速度を速くすることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、通信端末がリスト記憶部、及びリスト取得部を有する。他の部分は実施の形態2と同様のシステム構成である。なお、これまでに説明した実施の形態における構成要素と同様の構成要素については、同一の符号を付し詳細な説明を省略することがある。
通信システム101については実施の形態1におけるものと同じである。
次に、本実施の形態に係る通信端末23とサーバ42とについて図面を用いて詳細に説明する。
図14は、本実施の形態における通信端末23とサーバ42との構成を示すブロック図である。
通信端末23は、リスト記憶部211と、リスト取得部212と、受付部213と、選択部215Aと、受信部216と、送信部217とを備える。
リスト記憶部211と、リスト取得部212と、受付部213と、選択部215Aと、受信部216と、送信部217とは、それぞれ実施の形態3(図12)におけるものと同じである。
サーバ42は、コマンド生成部414Bを備える。コマンド生成部414Bは、実施の形態2(図10)におけるものと同じである。
以上の構成により、サーバ42に記憶されている機器リストから、ユーザが通信端末23に入力した要求のコマンドを生成できる。
さらに、通信端末23で制御対象の電気機器10のコマンドを選択し、電気機器10にコマンドを送信・設定することが可能となる。
次に、図15を用いて、本実施の形態における通信端末23で電気機器10を制御する際の、電気機器10と、通信端末23と、サーバ42との間のデータのやりとりについて説明する。
ステップS1521及びステップS1522は、実施の形態1(図7)におけるステップS701及びS702と同様である。
ステップS1523において、通信端末23のリスト取得部212は、リスト記憶部211に記憶している機器リストを取得する。
ステップS1524において、通信端末23は、リスト記憶部211に記憶されている機器リストからユーザから受け付けた要求に合いそうな電気機器についての機器リストを取得する。また、通信端末23は、取得した電気機器のうちユーザから受け付けた要求に合いそうな電気機器用のコマンドを、ネットワークを介して、サーバ42に要求する。
ステップS1501、S1525〜S1527、及び、S1541〜S1542は、実施の形態3(図13)におけるステップS1301、S1325〜S1327、及び、S1341〜S1342と同じである。
以上の構成により、サーバ42がコマンド生成部414Bを備えており、通信端末23がリスト記憶部211を備えていることから、実施の形態2又は3における構成よりは安全性は低いものの、実施の形態1における構成よりは安全性が高い。通信端末23がリスト記憶部211とリスト取得部212とを備えていることから、実施の形態3における構成よりも処理速度を速くすることができる。
(実施の形態5)
本実施の形態では、通信端末がコマンド生成部を有する。他の部分は実施の形態2と同様のシステム構成である。なお、これまでに説明した実施の形態における構成要素と同様の構成要素については、同一の符号を付し詳細な説明を省略することがある。
全体の通信システム101については実施の形態1におけるものと同じである。
次に、本実施の形態に係る通信端末24とサーバ43とについて図面を用いて詳細に説明する。
図16は、本実施の形態における通信端末24とサーバ43の構成を示すブロック図である。
通信端末24は、コマンド生成部214Dと、受付部213と、選択部215Aと、受信部216と、送信部217とを備える。
受付部213と、選択部215Aと、受信部216と、送信部217とは、それぞれ実施の形態2(図10)におけるものと同じである。
コマンド生成部214Dは、受付部213が受け付けた設定情報に、電気機器に応じた所定の情報を付加することで、当該電気機器の動作を制御するための制御情報を生成する。コマンド生成部214Dは、サーバ43が備えるリスト取得部412から機器リストを取得する点で、実施の形態1におけるコマンド生成部214と異なる。
サーバ43は、リスト記憶部411と、リスト取得部412とを備える。
リスト記憶部411、リスト取得部412は、実施の形態2(図10)におけるものと同じである。
以上の構成により、サーバ43に記憶されている機器リストから、ユーザが通信端末24に入力した要求のコマンドを生成できる。
さらに、通信端末24で制御対象の電気機器10のコマンドを選択し、電気機器10にコマンドを送信・設定することが可能となる。
次に、図17を用いて、本実施の形態における通信端末24で電気機器10を制御する際の、電気機器10と、通信端末24と、サーバ43との間のデータのやりとりについて説明する。
ステップS1721及びステップS1722は、実施の形態1(図7)におけるステップS701及びS702と同様である。
ステップ1701において、サーバ43は、リスト記憶部411が記憶している機器リストを取得し、通信端末24に送信する。
ステップS1723において、通信端末24は、リスト取得部412が取得した電気機器のうち、ユーザから入力された要求を満たしそうな電気機器に対するコマンドの候補を生成する。
ステップS1724〜S1726、及び、S1741〜S1742のそれぞれは、実施の形態1(図7)におけるステップS705〜S707、及び、S721〜S722と同じである。
以上の構成により、サーバ43がリスト記憶部411、及び、リスト取得部412を備えており、通信端末がコマンド生成部214Dを備えていることから、実施の形態2又は3における構成よりは安全性は低いものの、実施の形態1における構成よりは安全性が高い。通信端末24がコマンド生成部214Dを備えていることから、実施の形態3における構成よりも処理速度を速くすることができる。
(実施の形態6)
本実施の形態では、通信端末がリスト所得部、コマンド生成部を有する。他の部分は実施の形態2と同様のシステム構成である。なお、これまでに説明した実施の形態における構成要素と同様の構成要素については、同一の符号を付し詳細な説明を省略することがある。
通信システム101については実施の形態1におけるものと同じである。
次に、本実施の形態に係る通信端末25とサーバ44とについて図面を用いて詳細に説明する。
図18は、本実施の形態における通信端末25とサーバ44との構成を示すブロック図である。
通信端末25は、リスト取得部212Bと、コマンド生成部214と、受付部213と、選択部215と、受信部216と、送信部217とを備える。
リスト取得部212Bと、コマンド生成部214と、受付部と、選択部215と、受信部216と、送信部217とは、それぞれ実施の形態2(図10)におけるものと同じである。
サーバ44は、リスト記憶部411を備える。
リスト記憶部411は、実施の形態2(図10)におけるものと同じである。
以上の構成により、サーバ44に記憶されている機器リストから、ユーザが通信端末25に入力した要求のコマンドを生成できる。
さらに、通信端末25で制御対象の電気機器10のコマンドを選択し、電気機器10にコマンドを送信・設定することが可能となる。
次に、図19を用いて、本実施の形態における通信端末25で電気機器10を制御する際の、電気機器10と、通信端末25と、サーバ44との間のデータのやりとりについて説明する。
ステップS1921及びステップS1922は、実施の形態1(図7)におけるステップS701及びS702と同様である。
ステップS1323において、通信端末22は、サーバ44内のリスト記憶部411が記憶している機器リストを取得する。
ステップS1323において、通信端末22は、サーバ44内のリスト記憶部411が記憶している機器リストを取得する。
ステップS1324において、通信端末25は、取得された電気機器のうち、ユーザから入力された要求を満たしそうな電気機器に対するコマンドの候補を生成する。
ステップS1925〜S1927、及び、S1941〜S1942のそれぞれは、実施の形態1(図7)におけるステップS705〜S707、及び、S721〜S722と同じである。
以上の構成により、サーバ44がリスト記憶部411を備えており、通信端末25がリスト取得部212B、及び、コマンド生成部214を備えていることから、実施の形態2又は3における構成よりは安全性は低いものの、実施の形態1における構成よりは安全性が高い。通信端末25がコマンド生成部214を備えていることから、実施の形態1における構成の次に処理速度を速くすることができる。
なお、上記各実施の形態において、サーバ上に記憶されているプログラムを通信端末が読みだして実行することで、上記各実施の形態における通信端末として動作するようにしてもよい。このように構成される通信システムについて、図20を参照しながら説明する。
図20は、各実施の形態における通信端末の他の構成例を示す概念図である。
図20に示されるように、通信端末26は、ネットワーク30を介してアプリサーバ60に接続されている。
アプリサーバ60は、通信端末26上で動作するプログラムであって、通信端末26を上記各実施の形態における通信端末として動作させるためのプログラム(アプリケーションのプログラム)を記憶している。また、通信端末26は、ネットワーク30を介して通信端末26と通信可能である。
通信端末26は、図9Bに示される通信端末21と同様のハードウェア構成を有する。ただし、第二通信部205がネットワークを介してアプリサーバ60と通信可能である。
通信端末26は、アプリサーバ60が記憶しているプログラムをネットワーク30を介して取得(ダウンロード)し、プログラムを実行することで上記各実施の形態における通信端末として動作する。
図21は、各実施の形態における通信端末と接続するアプリサーバの構成例を示すブロック図である。
図21に示されるように、アプリサーバ60は、記憶部601と、制御部602と、通信部603とを備える。
記憶部601は、通信端末26上で動作するプログラムであって、通信端末26を上記各実施の形態における通信端末として動作させるためのプログラムを記憶している。
制御部602は、ネットワーク30を介して通信端末26によるプログラムの要求を受け付け、受け付けた要求に応じて通信端末26にプログラムを送信する。
通信部603は、ネットワーク30を介して通信端末26と通信することができる通信インタフェースである。
上記の構成により、アプリサーバが記憶しているプログラムを汎用用途の通信端末にダウンロードし、当該通信端末にプログラムを実行させることで、当該通信端末を上記各実施の形態における通信端末として動作させることができる。
なお、上記各実施の形態において、近接無線通信はタッチ又はかざし動作を伴うNFC通信を一例として記載しているが、他の通信手段を用いて実現されても良い。例えば、近接無線通信は、Bluetooth(登録商標)又はWi−fiなどで実現されても良い。Bluetooth(登録商標)で実現される場合には、通信端末とペアリングされている電気機器の機器IDにもとづいて、コマンドが選択される。
また、通信端末と電気機器の位置情報にもとづいて、近くに存在する電気機器のコマンドを選択することもできる。また、上記位置情報に基づいて例えば、同一の部屋内に存在するコマンドを選択することができる。また、電気機器の動作状況に基づいて、コマンドを選択することができる。例えば、ユーザがテレビを見ている(テレビが動作している)場合には、テレビのコマンドを選択することができる。また、ユーザの状態からコマンドを選択することができる。例えば、ユーザの日々の動作(朝、9時にレンジを使う、10時に洗濯機を使う、11時にIHCH(Induction Heating Cooking Heater)を使うなど)を学習し、そのユーザが実施するであろう動作を予測しコマンドを選択することができる。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。ここで、上記各実施の形態の通信端末などを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
すなわち、このプログラムは、コンピュータに、通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法であって、制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる制御方法を実行させる。
以上、一つまたは複数の態様に係る通信端末について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本開示にかかる通信装置は、ユーザが比較的簡単な操作で携帯電話やスマートフォンなどの携帯機器を用いて、電気機器に要求を送信・設定することで、簡単に電気機器の拡張ユーザインタフェースを提供する通信装置として有用である。
100、101 通信システム
10 電気機器
20、21、22、23、24、25、26 通信端末
30 ネットワーク
40、41、42、43、44 サーバ
50 制御システム
60 アプリサーバ
111 機器制御部
112、603 通信部
201 処理部
202、601 記憶部
203 表示部
204 第一通信部
205 第二通信部
206 キー
207 マイク
211、411 リスト記憶部
212、212B、412 リスト取得部
213 受付部
214、214D、414、414B コマンド生成部
215、215A 選択部
216 受信部
217 送信部
400 機器リスト
500 抽出リスト
401、501 機器ID
402、502 機器名称
403、503 動作属性
602 制御部
603 通信部
801 設定情報
811、812、813、821 制御情報

Claims (12)

  1. 通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法であって、
    制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、
    前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、
    受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、
    前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、
    生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、
    選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる
    制御方法。
  2. 取得させる際には、
    前記通信端末が備える記憶部に記憶されているリストであって、前記機器情報と前記第二属性とを対応付けて示すリストを、前記対応情報として取得させる
    請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記通信端末は、前記機器情報と前記第二属性とを対応付けて示すリストを保有するサーバと通信可能であり、
    取得させる際には、
    前記サーバから前記リストを、前記対応情報として取得させる
    請求項1に記載の制御方法。
  4. 前記リストは、ユーザにより予め指定された電気機器を個別に識別可能な情報を、前記機器情報として含む
    請求項2又は3に記載の制御方法。
  5. 受け付けさせる際には、
    ユーザが発する音声により、前記設定情報を受け付けさせる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御方法。
  6. 前記近接無線通信は、ユーザが前記通信端末を前記電気機器にタッチさせるタッチ操作により行われ、
    受信させる際の前記近接無線通信と、送信させる際の前記近接無線通信とは、1回の前記タッチ操作により行われる
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御方法。
  7. 受け付けさせる際には、
    前記設定情報の入力を促すための情報を予めユーザに提示させ、提示された前記情報に応じて前記ユーザが入力した設定情報を前記設定情報として受け付けさせる
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御方法。
  8. 前記第一属性及び前記第二属性のそれぞれは、
    前記対象機器が動作を開始する時刻、前記対象機器による動作に係る温度、前記対象機器による動作の時間長、前記対象機器による動作の強弱、及び、前記対象機器による動作のON又はOFF、のいずれかを含む
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御方法。
  9. 通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法を前記通信端末に実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、
    前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、
    受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、
    前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、
    生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、
    選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる
    プログラム。
  10. 通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法を前記通信端末に実行させるためのプログラムの提供方法であって、
    前記通信端末から要求を受け付け、
    受け付けた前記要求に応じてプログラムを前記通信端末に送信し、
    前記プログラムは、
    通信端末を用いて電気機器を制御するための制御方法を前記通信端末に実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付けさせ、
    前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得させ、
    受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成させ、
    前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信させ、
    生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択させ、
    選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信させる
    プログラムの提供方法。
  11. 電気機器を制御するための通信端末であって、
    制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付ける受付部と、
    前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得する取得部と、
    受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成する生成部と、
    前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信する受信部と、
    生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択する選択部と、
    選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信する送信部とを備える
    通信端末。
  12. 通信端末を含み、前記通信端末を用いて電気機器を制御するための制御システムであって、
    制御対象の電気機器である対象機器が制御の下で実行する動作の属性である第一属性と、前記第一属性への設定値とを含む設定情報を受け付ける受付部と、
    前記対象機器を含む複数の電気機器のそれぞれを識別可能な機器情報と、前記機器情報により識別される前記電気機器が制御の下で実行可能な動作の属性である第二属性とを対応付けて示す対応情報を取得する取得部と、
    受け付けた前記設定情報に含まれる前記第一属性と、取得した前記対応情報により対応付けられる前記複数の電気機器の機器情報のうち、前記第二属性として前記第一属性を含む電気機器の機器情報のそれぞれとに応じた所定の情報を、受け付けた前記設定情報に付加することで、前記複数の電気機器のそれぞれへの制御の内容を示す複数の制御情報を生成する生成部と、
    前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて、前記対象機器の機器情報を受信する受信部と、
    生成した前記複数の制御情報のうち、受信した前記機器情報により識別される電気機器への制御の内容を示す制御情報を選択する選択部と、
    選択した前記制御情報を、前記対象機器と前記通信端末との近接無線通信を通じて前記対象機器へ送信する送信部とを備える
    制御システム。
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