JP6332951B2 - 画像処理装置および画像処理方法、およびプログラム - Google Patents
画像処理装置および画像処理方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6332951B2 JP6332951B2 JP2013248039A JP2013248039A JP6332951B2 JP 6332951 B2 JP6332951 B2 JP 6332951B2 JP 2013248039 A JP2013248039 A JP 2013248039A JP 2013248039 A JP2013248039 A JP 2013248039A JP 6332951 B2 JP6332951 B2 JP 6332951B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- similarity
- image
- region
- pixels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 168
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 56
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 46
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 78
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 29
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- JJWKPURADFRFRB-UHFFFAOYSA-N carbonyl sulfide Chemical compound O=C=S JJWKPURADFRFRB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/70—Denoising; Smoothing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/50—Image enhancement or restoration using two or more images, e.g. averaging or subtraction
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/50—Depth or shape recovery
- G06T7/55—Depth or shape recovery from multiple images
- G06T7/593—Depth or shape recovery from multiple images from stereo images
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
- G06V10/30—Noise filtering
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/70—Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
- G06V10/74—Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
- G06V10/75—Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries
- G06V10/751—Comparing pixel values or logical combinations thereof, or feature values having positional relevance, e.g. template matching
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/68—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to defects
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N2013/0074—Stereoscopic image analysis
- H04N2013/0081—Depth or disparity estimation from stereoscopic image signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
Description
図1は、本実施形態に適用可能な画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。本実施形態では、画像データに対して各種画像処理を行うパーソナルコンピュータ(PC)を一例として説明する。なおここでは、画像処理装置としてPCを例に説明するが、これに限らない。タブレットデバイスやスマートホン等の携帯型情報処理装置であってもよいし、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話のように撮像装置が本実施形態の画像処理を実行可能なハードウェアを内蔵する構成でもよい。
まず、ステレオビジョン法について説明する。この手法は、複数の異なる視点から撮像された画像を用いて3次元情報を復元する技術である。このステレオビジョン法では、少なくとも2つの画像において、撮像対象におけるある空間点が、それぞれの画像上に投影された点の位置を特定する必要がある。具体的には、一方の画像を着目画像、もう一方の画像を参照画像とし、着目画像中の特定の位置の画素に対して、参照画像中から同じ点を探索する。この着目画像の特定の位置の画素に対応する参照画像中の対応点を探索するためには、着目画素と参照画素との類似度を算出する。類似度の算出には例えば、以下の数式(1)、(2)が用いられる。式(1)は差分絶対値和(SAD:Sum of Absolute Difference)、式(2)は差分二乗和(SSD:Sum of Squared Difference)を示している。
図2は本実施形態に適用可能な画像処理装置の論理構成を示すブロック図である。各処理部は、CPU101によって各処理が実行される。画像処理装置は、画像データ入力部201、対応点探索処理部202、距離画像生成部203、画像データ出力部204を有する。
前述の通り使用画素決定部304は、特定画素に基づいて、着目領域と参照領域との類似度を算出するための使用画素を決定する。特定画素とは、撮像装置105において内蔵のレンズにより撮像対象が撮像素子上に結像された光を電気信号に変換して得た画素値とは逸脱した値をもつ可能性が高い特定位置に対応する画素を意味する。具体的には、キズ画素、ダイナミックレンジの限界を超えた白飛び画素、黒潰れ画素、像面位相差画素、温度センサ画素、測距用センサ画素のように特定の目的のために設置された画素、ゴミや埃のついた画素等が考えられる。この中で、例えばキズ画素は通常、キズ補正処理により、周囲の画素の画素値により補間された画素値に置き換えられている。つまり本来の、撮像装置105において撮像対象がレンズにより結像された光を電気信号に変換して得られた画素値ではない。特に、製品出荷後に宇宙線等の影響によって発生したキズ画素や自身の周囲に連続してキズ画素が存在しているキズ画素は、周囲の画素に補間された値が本来の画素値と大きく異なってしまう可能性が高い。
類似度決定部305は、使用画素決定部304によって決定された使用画素を用いて、着目領域と参照領域との類似度を算出する。前述の通り類似度決定部305は、式(1)が示す差分絶対値和や式(2)が示す差分二乗和を用いて類似度を算出する。本実施形態では領域中の決定した使用画素のみを用いて類似度を算出するため、類似度を算出する式はそれぞれ式(3)、式(4)のようになる。
式(3)、式(4)では、着目領域、参照領域に特定画素が含まれるとき、特定画素が存在する位置の結果は類似度に加算されないことになる。
式(5)により、着目領域、参照領域に特定画素が存在した場合にも、全画素で算出したと仮定したときの類似度を得ることができる。
以下では、本実施形態における画像処理装置が実行する処理の流れを説明する。図4は本実施形態における画像処理装置のフローチャートである。CPU101は、以下に説明するフローチャートがプログラムされたアプリケーションを実行することにより、各処理を実現する。
前述の実施形態では、類似度を決定する際に、まず、着目画素に対する参照画素の類似度を、特定画素以外の画素を用いて算出した。本実施形態では、特定画素をどれくらい信頼するかという意味で重み付けを行う方法を説明する。つまり本実施例では、領域における各画素位置の信頼性に基づいて類似度を決定する。なお、前述の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
信頼度合いとは、着目領域と参照領域の各画素位置に対して定義されるパラメータである。信頼度合いは、類似度を算出する際に、その位置に対応する画素間の差分をどれだけ信頼して類似度に反映するかを意味する。図10に信頼度合いの決定の仕方の具体例を示した。図10(a)は、本実施形態において情報取得部803が取得する情報の一例である。ここで、数値が書かれていない画素が特定画素である。キズ、飽和というのは特定画素の種類であり、それぞれキズ画素、白飛び画素を表している。そして、図10(b)が、特定画素の種類に応じて設定される各画素位置の信頼度合いを示したものである。着目領域、参照領域共に正常な画素となっている画素位置の信頼度合いは1となっている。また、着目領域、参照領域のどちらか一方以上の画素が飽和画素であり、対応するもう一方の位置がキズ画素でないとき、その画素位置の信頼度合いを0.5としている。さらに、着目領域、参照領域のどちらか一方以上の画素がキズ画素であるとき、その画素位置の信頼度合いは0とする。
類似度の算出には式(1)で示した差分絶対値和や式(2)で示した差分二乗和を用いる。その際、本実施形態では信頼度合いEijを考慮してそれぞれ式(7)、式(8)のように算出する。
式(7)、式(8)はそれぞれ差分絶対値和と差分二乗和に対して、信頼度合いEijにより重みをつけることを意味している。例えば、式(6)で示した信頼度合いEijを用いた場合には、着目領域、参照領域のある位置の画素が共に特定画素でない場合は、差分絶対和または差分二乗和をそのまま加算する。また、所定の条件を満たすとき0.5倍した結果を加算し、それ以外の場合にはその位置の結果を加算しない。前述の通り、類似度が小さいほど着目領域と参照領域は類似していることを表している。したがって、信頼度合いEijが1とならない画素位置が存在する場合には、算出結果が通常の値よりも小さくなり、類似度が高いとみなされることになる。そこで、信頼度合いEijに応じて、適切に類似度を補正する必要がある。算出した類似度をRとすると、補正後の類似度R’は、ブロックサイズをM×Nとしたとき次式で得られる。
式(9)により、信頼度合いEijを用いて特定画素が存在した個所の重みを小さくした場合にも、全画素を使用したと仮定したときの類似度の値を得ることができる。ただし、式(9)の右辺の分母である重みの総和が0となるような場合は、例外的な処理を行う。具体的には、例えば式(1)又は式(2)を用いて算出した結果を類似度R’とする。これにより、正確な画素値が記録されていない特定画素は、類似度の算出に使用しないようにした上で、全画素を使用した類似度を算出する。しかしながら特定画素が多い場合、類似度はとても大きい値となる。これは実質的に、使用画素が0だった場合には着目領域と参照領域は類似していると判定されにくい類似度が算出されることになる。
前述の実施形態では、対応点探索処理部202において、予め決められたブロックサイズにおける画素について、類似度の算出に使用するか否を決定する方法について説明した。このとき、着目領域と参照領域とにおいて特定画素が多数存在し、使用画素の数が少ない、あるいは信頼度合いが低い画素が多くなってしまう場合がある。本来は差分が小さい(つまり類似している)場合に類似度が小さくなるのに対し、使用画素の数が極端に少ないと、合計する差分の数が少ないために類似度が小さくなってしまう。そこで第3実施形態では、領域内に特定画素が多数存在する場合には、ブロックサイズを設定し着目領域と参照領域を再度取得し直す。これにより、十分な数の使用画素(あるいは信頼度合いが高い画素)を用いて類似度の算出を行う方法について説明する。
前述の実施形態では、ブロックマッチングにより異なる視点から撮像された画像間の対応点を探索するステレオビジョン法を実行する画像処理について説明した。本実施形態では、ブロックマッチングによりノイズ低減処理を行う実施形態を例に説明する。基本的な画像処理装置のハードウェア構成は、前述の実施形態と同様である。
本実施形態では、CPU101からの指令に基づき、画像処理アプリケーションに画像データを入力してノイズを低減した画像データを生成し、出力する処理の詳細について説明する。
まず、NonLocalMeansと呼ばれるノイズ低減処理について説明しておく。この手法は、ノイズ低減対象となる画像データの着目画素について、複数の参照画素ごとにブロックマッチングにより類似度を算出する。各参照画素の画素値と類似度に応じた重みとを用いて重み付き平均した結果を、着目画素の画素値に置き換えることにより着目画素のノイズを低減する。参照画素の画素数をNS、参照画素の画素値をIj(j=1〜NS)、参照画素の重みをwj(j=1〜NS)とすると、加重平均したノイズ低減処理後の着目画素の画素値Inewは次式になる。
以下では、図16は、本実施形態に適用可能な画像処理装置の論理構成を示す。図16において画像処理装置は、画像データ入力部1601と、領域設定部1602と、ノイズ低減処理部1603と、画像データ出力部1604とを有する。前述の実施形態同様、各処理部は、CPU101の指示により制御され、各処理が実行される。画像データ入力部1601は画像データを画像処理装置に入力する。画像データは、撮像装置105或いはHDD103や外部メモリ107から入力される。勿論、撮像装置105で撮影した画像データをHDD103などの記憶装置に一旦記憶した後で入力してもかまわない。
類似度算出部1702は、信頼度合い算出部1701から得られる信頼度合いに基づいて類似度Cjを算出する。まず本実施形態における信頼度合いは、式(14)により表すことができる。なお、信頼度合いをEpqとする。
以下では、本実施形態における画像処理装置が実行する処理の流れを説明する。図18は、本実施形態における画像処理のフローチャートを示す。前述の実施形態と同様、CPU101は、以下に示すフローチャートがプログラムされたアプリケーションを実行することにより、各処理を実行する。
以下では、ステップS1803のノイズ低減処理のフローについて、図20が示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS2002においてノイズ低減処理部1603は、ステップS1802において領域設定部1602により入力された領域パラメータを取得する。ここでは、図10(a)が示す3×3の画素からなる矩形領域を着目領域として設定するパラメータが入力されるとする。また、重み付き平均に用いられる参照画素群を示すパラメータも入力される。
第4実施形態では、ノイズ低減処理部1603において、信頼度合いに基づいた類似度を算出し、その類似度を適切に補正した類似度に応じて重みを算出する手法について説明した。本実施形態では、式(11)により算出される類似度と信頼度合いに基づいて重みを決定する方法を例に説明する。つまり本実施形態では、類似度を算出する差分二乗和に使用される画素は一定であり、信頼度合いに応じて参照画素ごとに重みの算出方法が異なる。第5実施形態において、第4実施形態と同様の構成については、説明を省略する。第5実施形態は、ノイズ低減処理部1603において第4実施形態とは異なる。
本実施形態におけるノイズ低減処理部1603が行うノイズ低減処理の流れを説明する。図24は、ノイズ低減処理のフローチャートを示す。ステップS2401において、ノイズ低減処理部1603は、ステップS1601において入力された画像データを取得する。ステップS2402において、ノイズ低減処理部1603は、ステップS1602において入力された領域パラメータを取得する。ステップS2403において、ノイズ低減処理部1603は、ステップS2402において取得した領域パラメータに基づいて、着目画素と着目領域を決定する。ステップS2404において、ノイズ低減処理部1603は、ステップS2402で取得した領域パラメータに基づいて、参照画素と参照領域を決定する。ステップS2405において類似度算出部2201は、式(11)の通りに着目領域と参照領域との類似度を算出する。ステップS2406においてノイズ低減処理部1603は、着目領域と参照領域における特定画素の位置とその種類を表す情報を取得する。そして、類似度信頼度算出部2202は、類似度の信頼度を決定する。
なお前述の実施形態では、画像処理アプリケーションで処理を行う例を説明した。しかしながら、これらは撮像装置で撮影した画像データに対して撮像装置内の画像処理ハードウェア上で処理する形態であってもかまわない。また、クライアント装置からサーバ装置上の画像処理アプリケーションに画像データを送信し、サーバ装置上で画像データが処理されてもよい。
Claims (14)
- 撮像素子に結像して得られる画像データに対して画像処理を実行する画像処理装置であって、
前記画像データが表す画像における特定位置にある画素を特定画素として取得する取得手段と、
前記画像において、着目画素と参照画素との類似度を算出するために用いる、前記着目画素を含む着目領域と前記参照画素を含む参照領域とを決定する決定手段と、
前記着目領域と前記参照領域とを比較することにより、前記着目画素と前記参照画素との類似度を算出する算出手段と、
前記参照画素の画素値と前記参照画素に対して算出された前記類似度に応じた重みとを用いた重み付き平均により、前記着目画素のノイズ低減処理した画素値を算出する重み付き平均算出手段と
を備え、
前記算出手段は、前記着目領域および前記参照領域に含まれる前記特定画素は除いて前記参照画素の類似度を算出することを特徴とする画像処理装置。 - 前記決定手段は、前記画像における複数の画素を参照画素とし、前記算出手段は、前記参照画素それぞれに対して前記類似度を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記重み付き平均算出手段は、前記参照画素自身が前記特定画素であるか否かを参照せず、前記参照画素の画素値と前記重みとを重み付き平均することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記決定手段は、予め設定された領域を保持し、前記領域を前記着目画素および前記参照画素に適用した場合に前記特定画素がある画素位置を含まないように、前記着目領域および前記参照領域を決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記算出手段は、前記着目領域と前記参照領域とにおいて、画素位置が対応する画素の差分を算出し、前記特定画素の画素値を含む差分を除いて合計することにより、前記類似度を決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記重み付き平均算出手段は、前記類似度が前記着目領域と前記参照領域が類似していることを示す場合に、前記参照領域に対応する前記参照画素に対して大きい値を重みとして用いることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の画像処理装置。
- さらに、前記類似度の算出に用いられた画素の数に応じて、前記類似度を補正する補正手段を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記撮像素子における前記特定位置は、撮像対象を結像することにより得られた画素値ではない可能性が高い位置であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記画像における前記特定画素は、白飛び画素または黒潰れ画素であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- 前記画像における前記特定画素は、キズ画素であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- 前記算出手段は、前記着目領域と前記参照領域とにおいて、画素位置が対応する画素の差分を算出し、前記差分を算出した2つの画素のうち少なくとも何れかが特定画素である場合は、前記差分に対して0を乗算することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記着目領域に含まれる全ての画素が特定画素である場合は、前記重み付き平均算出手段は、前記着目画素の画素値を前記ノイズ低減処理した画素値として出力することを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の画像処理装置。
- コンピュータに読み込ませ実行させることで、前記コンピュータを請求項1乃至12の何れか一項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
- 撮像素子に結像して得られる画像データに対して画像処理を実行する画像処理方法であって、
前記画像データが表す画像における特定位置にある画素を特定画素として取得し、前記画像において着目画素と参照画素との類似度を算出するために用いる、前記着目画素を含む着目領域と前記参照画素を含む参照領域とを決定し、前記特定画素は除いて前記着目領域と前記参照領域とを比較することにより、前記着目画素と前記参照画素との類似度を算出し、前記参照画素の画素値と前記参照画素に対して算出された前記類似度に応じた重みとを用いた重み付き平均により、前記着目画素のノイズ低減処理した画素値を算出することを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013248039A JP6332951B2 (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 画像処理装置および画像処理方法、およびプログラム |
US14/552,022 US9633280B2 (en) | 2013-11-29 | 2014-11-24 | Image processing apparatus, method, and storage medium for determining pixel similarities |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013248039A JP6332951B2 (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 画像処理装置および画像処理方法、およびプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015106290A JP2015106290A (ja) | 2015-06-08 |
JP2015106290A5 JP2015106290A5 (ja) | 2017-01-12 |
JP6332951B2 true JP6332951B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=53266409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013248039A Active JP6332951B2 (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 画像処理装置および画像処理方法、およびプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9633280B2 (ja) |
JP (1) | JP6332951B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6397236B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2018-09-26 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
KR102346961B1 (ko) * | 2015-03-18 | 2022-01-04 | 삼성전자주식회사 | 이미지 처리 장치 및 이를 포함하는 노이즈 제거 시스템 |
JP2017157039A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 株式会社東芝 | 紙葉類処理装置およびプログラム |
JP7026456B2 (ja) * | 2017-07-05 | 2022-02-28 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、学習装置、フォーカス制御装置、露出制御装置、画像処理方法、学習方法、及びプログラム |
CN108764325B (zh) * | 2018-05-23 | 2022-07-08 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 图像识别方法、装置、计算机设备和存储介质 |
CN114584673B (zh) * | 2020-12-01 | 2024-01-09 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种图像处理方法和装置 |
CN113038055B (zh) * | 2021-01-27 | 2023-06-23 | 维沃移动通信有限公司 | 图像处理方法、装置及电子设备 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10289315A (ja) | 1997-04-16 | 1998-10-27 | Sony Corp | 視差算出装置、距離算出装置およびこれらの方法 |
JP2003150940A (ja) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | Komatsu Ltd | ステレオ画像処理装置 |
FR2870071B1 (fr) | 2004-05-05 | 2006-12-08 | Centre Nat Rech Scient Cnrse | Procede de traitement de donnees d'images, par reduction de bruit d'image, et camera integrant des moyens de mise en oeuvre de ce procede |
JP4547223B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2010-09-22 | オリンパス株式会社 | 撮像システム、ノイズ低減処理装置及び撮像処理プログラム |
JP2006339957A (ja) | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Nissan Motor Co Ltd | 画像補正装置 |
JP4949766B2 (ja) * | 2006-08-09 | 2012-06-13 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 画像信号処理装置 |
JPWO2010122721A1 (ja) * | 2009-04-22 | 2012-10-25 | 日本電気株式会社 | 照合装置、照合方法および照合プログラム |
JP5326920B2 (ja) | 2009-08-07 | 2013-10-30 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム |
TWI390466B (zh) * | 2009-09-21 | 2013-03-21 | Pixart Imaging Inc | 影像雜訊濾除方法 |
US8558948B2 (en) * | 2009-12-17 | 2013-10-15 | Broadcom Corporation | System, method, and apparatus for providing improved high definition video from upsampled standard definition video |
JP5731911B2 (ja) * | 2010-07-14 | 2015-06-10 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法 |
JP5699480B2 (ja) * | 2010-08-17 | 2015-04-08 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置およびカメラ |
CN103189715B (zh) * | 2010-11-05 | 2015-12-02 | 松下知识产权经营株式会社 | 立体图像处理装置及立体图像处理方法 |
KR101243363B1 (ko) * | 2010-11-12 | 2013-03-13 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 불량픽셀 제거 장치 및 방법 |
JP6041133B2 (ja) * | 2012-06-08 | 2016-12-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびチップ回路 |
JP2014027337A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Sony Corp | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび撮像装置 |
-
2013
- 2013-11-29 JP JP2013248039A patent/JP6332951B2/ja active Active
-
2014
- 2014-11-24 US US14/552,022 patent/US9633280B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9633280B2 (en) | 2017-04-25 |
US20150156484A1 (en) | 2015-06-04 |
JP2015106290A (ja) | 2015-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6332951B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法、およびプログラム | |
JP6147172B2 (ja) | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP5580164B2 (ja) | 光学情報処理装置、光学情報処理方法、光学情報処理システム、光学情報処理プログラム | |
JP4911230B2 (ja) | 撮影装置、並びに制御プログラム及び制御方法 | |
WO2016042779A1 (ja) | 三角測量装置、三角測量方法およびそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP6716996B2 (ja) | 画像処理プログラム、画像処理装置、及び画像処理方法 | |
JP5166156B2 (ja) | 解像度変換装置、方法およびプログラム | |
EP3093822B1 (en) | Displaying a target object imaged in a moving picture | |
JP7188201B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
WO2019093457A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2015524946A (ja) | 画像解像度が改善された超解像画像を形成するための方法及び測定装置 | |
WO2014132754A1 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP2012050013A (ja) | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
JP6075294B2 (ja) | 画像処理システム及び画像処理方法 | |
JP2020134242A (ja) | 計測方法、計測装置、およびプログラム | |
JP6429466B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム | |
JP6494402B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、プログラム | |
JP6645442B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム | |
JP7003617B2 (ja) | 推定装置、推定方法、及び推定プログラム | |
JP7027776B2 (ja) | 移動ベクトル算出方法、装置、プログラム、及びノイズ除去処理を含む移動ベクトル算出方法 | |
JP2016164709A (ja) | 画像処理装置、撮像装置および画像処理プログラム | |
JP2019120590A (ja) | 視差値算出装置、視差値算出方法及びプログラム | |
JP5728399B2 (ja) | 計測装置、方法及びプログラム | |
JP2015005200A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムおよび記憶媒体 | |
JP2018032144A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム。 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161125 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180424 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6332951 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |