JP6326092B2 - ロングストローク型スピーカ - Google Patents
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Description
前記磁気回路システムは、前記ケーシング本体に設けられた磁性鋼モジュールと、前記ケーシング本体に接続され、前記磁性鋼モジュールとともに磁気ギャップを形成する導磁部材とを含み、
前記磁性鋼モジュールは、第1の磁性鋼と、第2の磁性鋼と、前記第1の磁性鋼と第2の磁性鋼との間に設けられたポールコアとを含み、前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の磁化方向は、前記振動システムの振動方向と平行し、且つ前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の、前記ポールコアに近い一端の極性は同じであり、
前記ボイスコイルは、前記ポールコアの外周縁を取り囲んで設置され、且つ前記磁気ギャップ内に位置する。前記ボイスコイルは通電されると、前記磁気ギャップ内の磁場と相互作用することで生成する磁場力は、前記ボイスコイルを前記磁気ギャップ内において往復運動させるように駆動し、これにより、前記振動板を往復振動させるように駆動する。
前記導磁部材はリング状をなしており、前記第1のケーシングに接続された第1の導磁部材と、前記第2のケーシングに接続された第2の導磁部材とを含み、前記第1の導磁部材は、前記第1の開口内に収容された第1の導磁壁と、二つの前記第1の導磁壁における、前記第2のケーシングから離れた一端を接続する第1の接続壁とを含み、
前記第2の導磁部材は、前記第2の開口内に収容された第2の導磁壁と、二つの前記第2の導磁壁における、前記第1のケーシングから離れた一端を接続する第2の接続壁とを含む。なお、「半閉鎖」とは、完全に閉鎖されていない状態を示す。
11 ケーシング本体
12 第1のケーシング
13 第2のケーシング
14 振動システム
15 磁気回路システム
16 上カバー
17 補助システム
121 第1の側壁
122 第1の開口
131 第2の側壁
132 第2の開口
141 振動板
141a 外周縁
142 ホルダ
142a 支持部
142b 連結アーム
142c 延伸部
143 ボイスコイル
151 第1の磁性鋼
152 第2の磁性鋼
153 ポールコア
154 第1の導磁部材
154a 第1の導磁壁
154b 第1の接続壁
155 第2の導磁部材
155a 第2の導磁壁
155b 第2の接続壁
171 接続シート
172 フレキシブル部材
172a 中間部
172b リング部
Claims (8)
- ケーシング本体と、
前記ケーシング本体に接続された磁気回路システムと、
前記ケーシング本体に接続された振動板、前記振動板に接続されたホルダ、及び前記ホルダに接続されたボイスコイルを含む振動システムと、を含むロングストローク型スピーカであって、
前記磁気回路システムは、
前記ケーシング本体内に設けられた磁性鋼モジュールと、
前記ケーシング本体に接続され、前記磁性鋼モジュールとともに磁気ギャップを形成する導磁部材とを含み、
前記磁性鋼モジュールは、
第1の磁性鋼と、
第2の磁性鋼と、
前記第1の磁性鋼と第2の磁性鋼との間に設けられたポールコアとを含み、
前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の磁化方向は、前記振動システムの振動方向と平行し、且つ前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の、前記ポールコアに近い一端の極性は同じであり、
前記ボイスコイルは、
前記ポールコアの外周縁を取り囲んで設置され、且つ前記磁気ギャップ内に位置し、
前記ボイスコイルは通電されると、前記磁気ギャップ内の磁場と相互作用することで生成する磁場力は、前記ボイスコイルを前記磁気ギャップ内において往復運動させるように駆動し、これにより、前記振動板を往復振動させるように駆動し、
前記ケーシング本体は、
第1のケーシングと、
前記第1のケーシングに接続された第2のケーシングとを含み、
前記第1のケーシングは、
前記振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第1の側壁と、
二つの前記第1の側壁を貫通する第1の開口とを有し、
前記第2のケーシングは、
前記振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第2の側壁と、
二つの前記第2の側壁を貫通する第2の開口とを有し、
前記第1の開口と前記第2の開口はいずれも半閉鎖の開口であり、且つ前記第1の開口と前記第2の開口とは対向して設置され、
前記導磁部材はリング状をなしており、
前記第1のケーシングに接続された第1の導磁部材と、
前記第2のケーシングに接続された第2の導磁部材とを含み、
前記第1の導磁部材は、
前記第1の開口内に収容された第1の導磁壁と、
二つの前記第1の導磁壁における、前記第2のケーシングから離れた一端を接続する第1の接続壁とを含み、
前記第2の導磁部材は、
前記第2の開口内に収容された第2の導磁壁と、
二つの前記第2の導磁壁における、前記第1のケーシングから離れた一端を接続する第2の接続壁とを含む
ことを特徴とするロングストローク型スピーカ。 - 前記磁性鋼モジュールは、前記リング状の導磁部材内に係止設置され、
前記第1の磁性鋼及び前記第2の磁性鋼における、前記ポールコアから離れた一端は、それぞれ前記第1の接続壁及び前記第2の接続壁に当接する
ことを特徴とする請求項1に記載のロングストローク型スピーカ。 - 前記第1の導磁壁の、前記振動方向における長さは、前記第1の開口の、前記振動方向における深さよりも大きく、
前記第2の導磁壁の、前記振動方向における長さは、前記第2の開口の、前記振動方向における深さよりも小さい
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のロングストローク型スピーカ。 - 前記ケーシング本体は、前記第1のケーシングに接続された上カバーをさらに含み、
前記振動板は、ドームと、前記ドームを取り囲んだ折り曲げリングとを含み、
前記折り曲げリングの外周縁は、前記上カバーと前記第1のケーシングとの間に挟まれるように設けられている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のロングストローク型スピーカ。 - 前記ホルダは、
前記振動板に接続された支持部と、
前記支持部の両端から前記振動方向に沿って延伸する連結アームとを含み、
二つの前記連結アームはそれぞれ前記ボイスコイルの両端に接続されている
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のロングストローク型スピーカ。 - 前記ロングストローク型スピーカは、前記振動システムの安定性を向上させるための補助部材をさらに含む
ことを特徴とする請求項5に記載のロングストローク型スピーカ。 - 前記連結アームにおける、前記ボイスコイルに接続された一端は、前記ボイスコイルから離れた方向において延伸する延伸部を有し、
前記補助部材は、
前記ケーシング本体に固定接続された接続シートと、
一方の側が前記接続シートに接続され、他方の側が前記延伸部に接続されたフレキシブル部材とを含む
ことを特徴とする請求項6に記載のロングストローク型スピーカ。 - 前記フレキシブル部材は、
前記延伸部に接続された中間部と、
前記中間部を取り囲んで設置された折り曲げリング部とを含む
ことを特徴とする請求項7に記載のロングストローク型スピーカ。
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