JP6308100B2 - 正帯電単層型電子写真感光体及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
第一実施形態は、正帯電単層型電子写真感光体(以下、単に「感光体」又は「単層型電子写真感光体」と記載する場合がある)に関する。以下、図1を参照して、本実施形態の正帯電単層型電子写真感光体について説明する。
導電性基体2は、正帯電単層型電子写真感光体1の導電性基体として用いることができる限り、特に限定されない。導電性基体2としては、少なくとも表面部が導電性を有する材料で構成される導電性基体を用いることができる。導電性基体2としては、例えば、導電性を有する材料で構成される導電性基体;及びプラスチック材料が導電性を有する材料で被覆される導電性基体が挙げられる。導電性を有する材料としては、例えば、アルミニウム、鉄、銅、錫、白金、銀、バナジウム、モリブデン、クロム、カドミウム、チタン、ニッケル、パラジウム、インジウム、ステンレス鋼、及び真鍮が挙げられる。これらの導電性を有する材料を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて(例えば、合金として)用いてもよい。これらの導電性を有する材料のなかでも、単層型感光層3から導電性基体2への電荷の移動が良好であることから、アルミニウム又はアルミニウム合金が好ましい。
正帯電単層型電子写真感光体1が備える単層型感光層3は、電荷発生剤、正孔輸送剤、電子輸送剤、バインダー樹脂(ポリカーボネート樹脂)、及びシリコーン樹脂粒子を含む。以下、単層型感光層3に含まれる、電荷発生剤、正孔輸送剤、電子輸送剤、バインダー樹脂(ポリカーボネート樹脂)、及びシリコーン樹脂粒子について説明する。また、単層型感光層3に必要に応じて含まれてもよい添加剤について説明する。
電荷発生剤は、正帯電単層型電子写真感光体用の電荷発生剤である限り、特に限定されない。電荷発生剤としては、例えば、X型無金属フタロシアニン(X−H2Pc)、Y型チタニルフタロシアニン(Y−TiOPc)、K型チタニルフタロシアニン(K−TiOPc)、ペリレン顔料、ビスアゾ顔料、ジチオケトピロロピロール顔料、無金属ナフタロシアニン顔料、金属ナフタロシアニン顔料、スクアライン顔料、トリスアゾ顔料、インジゴ顔料、アズレニウム顔料、シアニン顔料、セレン、セレン−テルル、セレン−ヒ素、硫化カドミウム、アモルファスシリコンのような無機光導電材料の粉末、ピリリウム塩、アンサンスロン系顔料、トリフェニルメタン系顔料、スレン系顔料、トルイジン系顔料、ピラゾリン系顔料、又はキナクリドン系顔料が挙げられる。電荷発生剤としては、下記式(CG−1)で表されるX型無金属フタロシアニン(X−H2Pc)、又は下記式(CG−2)で表されるK型チタニルフタロシアニン(K−TiOPc)が好ましい。
正孔輸送剤は、正帯電単層型電子写真感光体用の正孔輸送剤である限り、特に限定されない。正孔輸送剤としては、例えば、含窒素環式化合物又は縮合多環式化合物を使用することができる。含窒素環式化合物及び縮合多環式化合物としては、例えば、トリフェニルアミン誘導体;ジアミン誘導体(例えば、N,N,N’,N’−テトラフェニルベンジジン誘導体、N,N,N’,N’−テトラフェニルフェニレンジアミン誘導体、N,N,N’,N’−テトラフェニルナフチレンジアミン誘導体、N,N,N’,N’−テトラフェニルフェナントリレンジアミン誘導体、又はジ(アミノフェニルエテニル)ベンゼン誘導体);オキサジアゾール系化合物(例えば、2,5−ジ(4−メチルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール);スチリル系化合物(例えば、9−(4−ジエチルアミノスチリル)アントラセン);カルバゾール系化合物(例えば、ポリビニルカルバゾール);有機ポリシラン化合物;ピラゾリン系化合物(例えば、1−フェニル−3−(p−ジメチルアミノフェニル)ピラゾリン);ヒドラゾン系化合物;インドール系化合物;オキサゾール系化合物;イソオキサゾール系化合物;チアゾール系化合物;チアジアゾール系化合物;イミダゾール系化合物;ピラゾール系化合物;又はトリアゾール系化合物が挙げられる。
単層型感光層3は、電子輸送剤を含む。これにより、単層型感光層3は電子を輸送することができ、単層型感光層3にバイポーラー(両極性)の特性を付与しやすくなる。
本実施形態の感光体1に備えられる単層型感光層3は、バインダー樹脂として、ポリカーボネート樹脂を含む。
単層型感光層3は、シリコーン樹脂粒子を含む。これにより、単層型感光層3の摩耗を抑制することができるとともに、感光体1の耐傷性及び耐フィルミング性を向上させることにより、形成される画像における画像不良を抑制することができる。
本実施形態の感光体1においては、単層型感光層3、中間層4、及び保護層5のうちの少なくとも一つが、電子写真特性に悪影響を与えない範囲で、各種の添加剤を含有してもよい。添加剤としては、例えば、劣化防止剤(具体的には、酸化防止剤、ラジカル捕捉剤、1重項クエンチャー、又は紫外線吸収剤)、軟化剤、表面改質剤、増量剤、増粘剤、分散安定剤、ワックス、アクセプター、ドナー、界面活性剤、可塑剤、増感剤、又はレベリング剤が挙げられる。酸化防止剤としては、例えば、BHT(ジ(tert−ブチル)p−クレゾール)、ヒンダードフェノール、ヒンダードアミン、パラフェニレンジアミン、アリールアルカン、ハイドロキノン、スピロクロマン、スピロインダノン若しくはこれらの誘導体、有機硫黄化合物、又は有機燐化合物が挙げられる。
次に、感光体1の製造方法について説明する。感光体1は、単層型感光層3用塗布液(以下「塗布液」と記載する場合がある)を導電性基体2上に塗布し、乾燥することによって製造される。塗布液は、電荷発生剤、正孔輸送剤、電子輸送剤、ポリカーボネート樹脂、及びシリコーン樹脂粒子、並びに必要に応じて各種の添加剤を、溶剤に溶解又は分散させることにより製造される。
感光体1は、直流電圧を印加する帯電部を備える画像形成装置において、像担持体として使用されることが好ましい。帯電部が直流電圧のみを印加する場合、単層型感光層3の磨耗量が減少する傾向にあるためである。
第二実施形態は、画像形成装置に関する。以下、図2を参照して、本実施形態の画像形成装置を説明する。図2は、第一実施形態の正帯電単層型電子写真感光体1を備える、本実施形態の画像形成装置6の構成を示す概略図である。
電荷発生剤(CGM)、正孔輸送剤(HTM)、電子輸送剤(ETM)、ポリカーボネート樹脂、及び粒子(シリコーン樹脂粒子又は非樹脂粒子)を用いて、正帯電単層型電子写真感光体である感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)を調製した。
感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)の調製には、以下の電荷発生剤の何れかを用いた。具体的には、下記式(CG−1)で表されるX型無金属フタロシアニン(以下、電荷発生剤(CG−1)と記載する場合がある)、又は下記式(CG−2)で表されるK型チタニルフタロシアニン(以下、電荷発生剤(CG−2)と記載する場合がある)を用いた。
感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)の調製には、以下の正孔輸送剤の何れかを用いた。具体的には、下記式(HT−1)〜(HT−4)で表される化合物(以下、正孔輸送剤(HT−1)〜(HT−4)と各々記載する場合がある)の何れかを用いた。
感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)の調製には、以下の電子輸送剤の何れかを用いた。具体的には、下記式(ET−1)〜(ET−4)で表される化合物(以下、電子輸送剤(ET−1)〜(ET−4)と各々記載する場合がある)の何れかを用いた。
感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)の調製には、以下のポリカーボネート樹脂の何れかを用いた。具体的には、下記式(Resin−1)で表される繰り返し単位を有する樹脂(繰り返し単位(a)と繰り返し単位(b)とのモル比率(a/b)が60/40、粘度平均分子量50000)、下記式(Resin−2)で表される繰り返し単位を有する樹脂(繰り返し単位(c)と繰り返し単位(d)とのモル比率(c/d)が70/30、粘度平均分子量50000)、下記式(Resin−3)で表される繰り返し単位を有する樹脂(繰り返し単位(e)と繰り返し単位(f)とのモル比率(e/f)が50/50、粘度平均分子量50000)、下記式(Resin−4)で表される繰り返し単位を有する樹脂(繰り返し単位(g)と繰り返し単位(h)とのモル比率(g/h)が60/40、粘度平均分子量50000)、下記式(Resin−5)で表される繰り返し単位を有する樹脂(繰り返し単位(i)と繰り返し単位(j)とのモル比率(i/j)が60/40、粘度平均分子量50000)、下記式(Resin−6)で表される繰り返し単位を有する樹脂(繰り返し単位(k)と繰り返し単位(l)とのモル比率(k/l)が60/40、粘度平均分子量50000)、下記式(Resin−7)で表される繰り返し単位を有する樹脂(粘度平均分子量50000)、下記式(Resin−8)で表される繰り返し単位を有する樹脂(粘度平均分子量50000)、及び下記式(Resin−9)で表される繰り返し単位を有する樹脂(粘度平均分子量50000)が挙げられる。以下、式(Resin−1)〜(Resin−9)で表される繰り返し単位を有する樹脂を、各々ポリカーボネート樹脂(Resin−1)〜(Resin−9)と記載する場合がある。
感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)の調製には、以下の粒子(シリコーン樹脂粒子又は非樹脂粒子)の何れかを用いた。具体的には、表1に示す粒子(F−1)〜(F−6)の何れかを用いた。粒子(F−1)〜(F−6)は、何れも市販品である。粒子(F−1)〜(F−6)について、粒子の種類、粒子の体積平均粒径、商品名、及び製造元を表1に示す。なお、表1の商品名における「AEROSIL」、及び「NanoTek」は、何れも登録商標である。
電荷発生剤(CG−1)5質量部、正孔輸送剤(HT−1)50質量部、電子輸送剤(ET−1)35質量部、ポリカーボネート樹脂(Resin−1)100質量部、粒子(F−1)5質量部、及びテトラヒドロフラン750質量部を、ボールミルの容器に加えた。内容物を、ボールミルを用いて50時間混合し分散させることにより、感光層用の塗布液を調製した。得られた塗布液を、導電性基体上にディップコート法により塗布した。塗布された塗布液(塗膜)を100℃で40分間加熱し、塗膜よりテトラヒドロフランを除去した。これにより、正帯電単層電子写真感光体である感光体(A−1)を得た。
以下の点を変更した以外は、感光体(A−1)の調製と同様の方法で、正帯電単層型電子写真感光体である感光体(A−2)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)を調製した。感光体(A−1)の調製に用いた電荷発生剤(CG−1)、正孔輸送剤(HT−1)、電子輸送剤(ET−1)、ポリカーボネート樹脂(Resin−1)、及び粒子(F−1)に代えて、後述の表2及び表3に示す種類の電荷発生剤、正孔輸送剤、電子輸送剤、ポリカーボネート樹脂、及び粒子を用いた。また、粒子の添加量を、感光体(A−1)の調製における5質量部から、後述の表2及び表3に示す粒子含有量になるような添加量(質量部)に変更した。
上述のようにして得られた感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)の各々に対し、下記のような評価を行った。
感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)のの何れかを、カラープリンター(FS−C5250DN、京セラドキュメントソリューションズ株式会社製)に装着した。プリンターの帯電部としては、帯電ローラーを用いた。帯電ローラーとしては、帯電性ゴムからなるローラー(エピクロルヒドリン樹脂に導電性カーボンを分散させた材料からなるローラー)を用いた。帯電極性は正極性であり、印加電圧は直流電圧であった。転写方式としては、中間転写方式を採用した。
感光体(A−1)〜(A−25)、及び(B−1)〜(B−19)の何れかを、カラープリンター(FS−C5250DN、京セラドキュメントソリューションズ株式会社製)に装着した。カラープリンターには、上述の摩耗量の評価で用いた帯電部及び転写方式を採用した。帯電極性は正極性であり、印加電圧は直流電圧であった。このカラープリンターを用いて、常温常湿環境下(23℃、50%RH)、印字率5%で、普通紙にテキスト画像(文字画像)を5万枚連続して印刷した。5万枚印刷後、ハーフトーン画像、及び白地画像を印刷して、評価用画像を得た。次に、低温低湿環境下(10℃、20%RH)、印字率5%で、普通紙にテキスト画像(文字画像)を5万枚連続して印刷した。5万枚印刷後、ハーフトーン画像、及び白地画像を印刷して、評価用画像を得た。得られた評価用画像について、画像不良の発生の有無を観察した。画像不良の発生の有無に基づき、以下の基準で画像を評価した。
A:傷及びフィルミングに起因する画像不良が観察されない。
B:ドラム表面に傷及び/又はフィルミングが観察されるが、画像不良は観測されない。
C:傷及び/又はフィルミングに起因する画像不良が、常温常湿環境下(23℃、50%RH)では観察されないが、低温低湿環境下(10℃、20%RH)では観察される。
D:傷及び/又はフィルミングに起因する画像不良が観察される。
上述のようにして得られた感光体(A−1)について、帯電極性及び印加電圧の種類を変更して、上述の摩耗量の評価を行った。まず、感光体(A−1)について、上述の摩耗量の評価と同様の方法(帯電極性:正極性、印加電圧:直流電圧)で、摩耗量の評価を行った。次に、感光体(A−1)について、印加電圧を直流電圧から交流電圧に変更した以外は、上述の摩耗量の評価と同様の方法で、摩耗量の評価を行った。続いて、感光体(A−1)について、帯電極性を正極性から負極性に変更した以外は、上述の摩耗量の評価と同様の方法で、摩耗量の評価を行った。摩耗量の評価結果を、表4に示す。
単層型電子写真感光体である感光体(A−2)について、上述の摩耗量の評価と同様の方法(帯電極性:正極性、印加電圧:直流電圧)で、摩耗量の評価を行った。次に、後述のようにして調製した積層型電子写真感光体である感光体(B−20)について、帯電極性を正極性から負極性に変更した以外は上述の摩耗量の評価と同様の方法で、摩耗量の評価を行った。
電荷発生剤(CG−2)5質量部と、ベース樹脂(電荷発生層用バインダー樹脂)としてのポリビニルブチラール樹脂(電気化学工業株式会社製、「デンカブチラール ♯6000EP」)1質量部とを、プロピレングリコールモノメチルエーテル(40質量部)及びテトラヒドロフラン(40質量部)を含む溶剤に対して添加した。次いで、これらをビーズミルを用いて2時間混合し、溶剤中に材料を分散させて、電荷発生層用塗布液を作製した。得られた電荷発生層用塗布液を、目開き3μmのフィルターを用いて濾過した。次いで、ディップコート法を用いて、得られた濾過液を導電性基体(ドラム状支持体)に塗布し、50℃で5分間乾燥させた。これにより、電荷発生層(膜厚0.3μm)を形成した。
2 導電性基体
3 単層型感光層
4 中間層
5 保護層
6 画像形成装置
7 機器筺体
8 給紙部
9 画像形成部
10 定着部
11 排紙部
12 給紙カセット
13 第一ピックアップローラー
14 給紙ローラー
15 給紙ローラー
16 給紙ローラー
17 レジストローラー対
18 第二ピックアップローラー
19 画像形成ユニット
20 中間転写ベルト
21 二次転写ローラー
22 ブラックトナー供給用ユニット
23 イエロートナー供給用ユニット
24 シアントナー供給用ユニット
25 マゼンダトナー供給用ユニット
27 帯電装置
28 露光装置
29 現像装置
30 駆動ローラー
31 従動ローラー
32 バックアップローラー
33 一次転写ローラー
34 加熱ローラー
35 加圧ローラー
36 搬送ローラー
37 排紙トレイ
40 転写ベルト
41 転写ローラー
42 吸着ローラー
Claims (7)
- 単層型感光層を備える、正帯電単層型電子写真感光体であって、
前記単層型感光層は、電荷発生剤、正孔輸送剤、電子輸送剤、1種のみのポリカーボネート樹脂、及びシリコーン樹脂粒子を含み、
前記ポリカーボネート樹脂が、下記式(I)で表される繰り返し単位と、下記式(II)で表される繰り返し単位とを有し、前記式(I)で表される繰り返し単位と前記式(II)で表される繰り返し単位とのモル比率(I/II)が50/50以上70/30以下であるポリカーボネート樹脂であり、
前記シリコーン樹脂粒子の体積平均粒径が、0.05μm以上5.0μm以下である、正帯電単層型電子写真感光体。
- 前記式(I)で表される繰り返し単位と前記式(II)で表される繰り返し単位とのモル比率(I/II)が70/30である、請求項1又は2に記載の正帯電単層型電子写真感光体。
- 前記シリコーン樹脂粒子が球状である、請求項1〜3の何れか一項に記載の正帯電単層型電子写真感光体。
- 直流電圧を印加する帯電部を備える画像形成装置において、像担持体として使用される、請求項1〜4の何れか一項に記載の正帯電単層型電子写真感光体。
- 像担持体と、
前記像担持体の表面を帯電する帯電部と、
帯電された前記像担持体の前記表面を露光して、前記像担持体の前記表面に静電潜像を形成する露光部と、
前記静電潜像をトナー像として現像する現像部と、
前記トナー像を前記像担持体から被転写体へ転写する転写部とを備え、
前記像担持体が、請求項1〜4の何れか一項に記載の正帯電単層型電子写真感光体である、画像形成装置。 - 前記帯電部が、直流電圧を印加する帯電部である、請求項6に記載の画像形成装置。
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