JP6397063B2 - 液圧ノックアウト装置 - Google Patents
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Description
スライド上昇時に運動エネルギの一部を油圧のエネルギに変換して吸収すると、スライド、コンロッドやクランク軸に関するプレス機械の各部位の鉛直方向の隙間(ガタ)は、全て鉛直下方向側に寄る。一方、プレス加工工程を含むスライド下降時には、スライド等にはプレス荷重が作用するため、プレス機械の各部位の鉛直方向の隙間は、全て鉛直上方向側に寄る。
特許文献1に記載の発明は、プレス機械のクランク軸にギアを介して連結した油圧ポンプ・モータによりスライド上昇時の運動エネルギを吸収し、又はスライドの上側に配備されるバランサシリンダの反ロッド側室に油圧シリンダが構成された特殊なバランサシリンダ、及びピストンロッドがクランク軸のクランクピン等に連結された油圧ポンプ・シリンダによりスライド上昇時の運動エネルギを吸収する必要がある。そのためプレス機械を駆動する機構部に特殊機構を設けることになり、これによりプレス機械が専用機(特殊機)化し、本機能を後付けすることを困難にする。
スライド上昇時に運動エネルギの一部を油圧のエネルギに変換して吸収し、吸収した圧油のエネルギをノックアウトシリンダの上昇動作に利用するものの、ノックアウト動作後のノックアウトシリンダを復帰動作させる復帰動作用のエア源を備える必要がある(特許文献1の段落[0022]、図5)。また、ノックアウトシリンダの上昇側圧力発生室に流入した圧油は、ノックアウトシリンダの復帰動作時にはタンクに排出されるため、圧油のエネルギが有効に活用されてない。
図1は本発明に係る液圧ノックアウト装置の第1の実施形態を示す構成図である。
次に、第1油圧シリンダ120及び第2油圧シリンダ110をそれぞれ駆動する油圧閉回路150の構成について説明する。
次に、給油装置について説明する。
能になっている。
本例の油圧ノックアウト装置100−1を使用可能にするためには、給油装置200を使用して油圧閉回路150に作動油を加圧封入する準備・段取り作業を行う必要がある。
図6は第1の実施形態の油圧ノックアウト装置100−1に適用される制御器130−1を示すブロック図である。
<1サイクル目のプレス下降工程>
図7は、プレス機械10及び第1の実施形態の油圧ノックアウト装置100−1の運転開始後2サイクル目以降の1サイクルにおける各部の状態を示す波形図である。
スライド14が下死点から上昇を開始し、押下部材24がクッションピン104から離れると、第1システム圧力よりやや大きい(第1逆止弁161のクラッキング圧力分大きい)圧力が作用していたクッション圧力発生ライン152は、弾性圧縮分が開放され、クッション圧力発生ライン152には、第2システム圧力ライン159の第2システム圧力が第2逆止弁163を介して作用し、クッションシリンダ120は低速で上昇する。
制御器130−1は、製品搬出後、スライド位置が上死点手前198mmに到達した時点で、第1電磁弁174をOFFさせ、0.06秒程度遅れて第2電磁弁176をOFFさせる。このようにノックアウトシリンダ110の上昇用圧力発生ライン157に第2システム圧力を作用させた後、下降用圧力発生ライン153に第1システム圧力を作用させることによって、動作開始時に、下降用圧力発生ライン153や上昇用圧力発生ライン157にサージを生じさせること無く、スライド14がおよそ上死点に到達した時点で、ノックアウトシリンダ110は、下限ストッパが作用する下設定位置まで下降する。この時、下降速度は、絞り弁172を調整することによって調整可能である。
図8は、本発明に係る油圧ノックアウト装置の第2の実施形態を示す構成図である。尚、図8において、図1に示した第1の実施形態の油圧ノックアウト装置100−1と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
Pc×a>{P1×(a+b)+Pk×a−P1×b}
[数1’]
Pc>P1+Pk
[数1’]式を満たす、つまり、クッション圧力発生ライン152の圧力Pcが、第1システム圧力P1と(ロジック弁158をスプリングによって閉める方向に作用する)クラッキング圧力Pkを加算した圧力より大きくなれば、ポペット158aは開弁し、クッション圧力発生ライン152から第1システム圧力ライン156に作動油が流入する。
図10は第2の実施形態の油圧ノックアウト装置100−2に適用される制御器130−2を示すブロック図である。
<1サイクル目のプレス下降工程>
図11は、プレス機械10及び第2の実施形態の油圧ノックアウト装置100−2の運転開始後2サイクル目以降の1サイクルにおける各部の状態を示す波形図であり、特に電磁弁指令信号の波形を示す下段のグラフが、図7と相違する。
スライド14が下死点から上昇を開始し、押下部材24がクッションピン104から離れると、第1システム圧力よりやや大きい(ロジック弁158のクラッキング圧力分大きい)圧力が作用していたクッション圧力発生ライン152は、弾性圧縮分が開放され、クッション圧力発生ライン152には、第2システム圧力ライン159の第2システム圧力が第2逆止弁163を介して作用し、クッションシリンダ120は低速で上昇する。
制御器130−1は、製品搬出後、スライド位置が上死点手前198mmに到達した時点で、第1−2電磁弁175をONさせ、0.06秒程度遅れて第2−1電磁弁173をONさせる。このようにノックアウトシリンダ110の上昇用圧力発生ライン157に第2システム圧力を作用させた後、下降用圧力発生ライン153に第1システム圧力を作用させることによって、動作開始時に、下降用圧力発生ライン153や上昇用圧力発生ライン157にサージを生じさせること無く、スライド14がおよそ上死点に到達した時点で、ノックアウトシリンダ110は、ノックアウトシリンダ110に連動するカムロッド112にリミットスイッチ114が作用する下設定位置まで下降する。つまり、リミットスイッチ114が作用した時点で、制御器130−2は、第2−1電磁弁173をOFFさせ、(タイマーによって)0.06秒程度遅れて第1−2電磁弁175をOFFさせる。このようにノックアウトシリンダ110の下降用圧力発生ライン153と第1システム圧力ライン156とを遮断させた後、上昇用圧力発生ライン157と第2システム圧力ライン159とを遮断することによって、ノックアウトシリンダ110は、停止する時に下降用圧力発生ライン153や上昇用圧力発生ライン157にサージを生じさせること無く、下設定位置近傍で停止する。この時、下降速度は、絞り弁172を調整することによって調整可能である。
第1の実施形態では、3ポートの第1電磁弁174、第2電磁弁176の切り換えにより第2油圧シリンダ(ノックアウトシリンダ)110を昇降動作させ、第2の実施形態では、2ポートの第1−1電磁弁171、第1−2電磁弁175、第2−1電磁弁173及び第2−2電磁弁177の切り換えによりノックアウトシリンダ110を昇降動作させるようにしたが、電磁弁の構成は、第1の実施形態及び第2の実施形態に示したものに限らず、要は電磁弁の切り換えによりノックアウトシリンダ110を昇降動作させるものであれば、如何なるものでもよい。
各種の改良や変形を行ってもよいことは言うまでもない。
14 スライド
17 スライド位置検出器
18 クランク軸エンコーダ
19 ボルスタ
20 上金型
22 下金型
24 押下部材
27 ノックアウトピン
30 材料
100−1、100−2 油圧ノックアウト装置
104 クッションピン
110 第2油圧シリンダ(ノックアウトシリンダ)
110a 上昇側圧力発生室
110b 下降側圧力発生室
120 第1油圧シリンダ(クッションシリンダ)
120a 上昇側圧力発生室
130−1、130−2 制御器
150 油圧閉回路
152 クッション圧力発生ライン
153 下降用圧力発生ライン
154 第1アキュムレータ
155 第2アキュムレータ
156 第1システム圧力ライン
157 上昇用圧力発生ライン
158 ロジック弁
159 第2システム圧力ライン
161 第1逆止弁
163 第2逆止弁
171 第1−1電磁弁
173 第2−1電磁弁
174 第1電磁弁
175 第1−2電磁弁
176 第2電磁弁
177 第2−2電磁弁
178、179 冷却装置
200 給油装置
Claims (14)
- プレス機械のスライドの下降時の運動エネルギの一部を液圧のエネルギに変換するエネルギ変換部と、
前記エネルギ変換部により変換された液圧のエネルギを蓄積するエネルギ蓄積部と、
前記プレス機械により加工された製品をノックアウトするノックアウト部と、を備え、
前記ノックアウト部は、前記エネルギ蓄積部から放出される液圧のエネルギを運動エネルギに変換して前記製品をノックアウトし、
前記エネルギ変換部は、前記スライドの下降動作に伴って押し下げられるクッションピンと、前記クッションピンにピストンロッドが当接する第1液圧シリンダとからなり、
前記エネルギ蓄積部は、前記スライドの下降時に前記クッションピンを介して前記第1液圧シリンダの上昇側圧力発生室から押し退けられた作動液を蓄積する第1アキュムレータであり、
前記ノックアウト部は、ノックアウト動作時に前記第1アキュムレータに蓄積された作動液が、上昇側圧力発生室に供給される第2液圧シリンダであり、
前記第1アキュムレータに蓄積される第1システム圧力の作動液よりも低圧の第2システム圧力の作動液が蓄積される第2アキュムレータを備え、
前記第2アキュムレータは、前記ノックアウト動作時に前記第2液圧シリンダの下降側圧力発生室から押し退けられる作動液を蓄積し、かつ前記スライドの上昇に伴って前記第1液圧シリンダの上昇側圧力発生室に作動液を供給して前記クッションピンを上昇させる液圧ノックアウト装置。 - 前記第1液圧シリンダと、前記第2液圧シリンダと、前記第1アキュムレータと、前記第2アキュムレータと、前記第1液圧シリンダの上昇側圧力発生室に接続されたクッション圧力発生ラインと、前記第2液圧シリンダの上昇側圧力発生室に接続された上昇用圧力発生ラインと、前記第2液圧シリンダの下降側圧力発生室に接続された下降用圧力発生ラインと、前記第1アキュムレータが接続された第1システム圧力ラインと、前記第2アキュムレータが接続された第2システム圧力ラインとを含む液圧閉回路と、
前記クッション圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの間に配設され、前記クッション圧力発生ラインから前記第1システム圧力ラインへの作動液の流れを許容する第1逆止弁と、
前記クッション圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの間に配設され、前記第2システム圧力ラインから前記クッション圧力発生ラインへの作動液の流れを許容する第2逆止弁と、
前記上昇用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの間、及び前記上昇用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの間に配設され、前記ノックアウト動作時に前記上昇用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとを接続し、前記ノックアウト動作の終了後に前記上昇用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとを接続する1又は複数の第1電磁弁と、
前記下降用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの間、及び前記下降用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの間に配設され、前記ノックアウト動作時に前記下降用圧力発生ラインと第2システム圧力ラインとを接続し、前記ノックアウト動作の終了後に前記下降用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとを接続する1又は複数の第2電磁弁と、を備え、
前記作動液は、前記液圧閉回路内に加圧封入され、前記第1システム圧力ライン内の作動液は、前記プレス機械の1サイクル期間において、前記スライドの下降時に前記クッションピンを介して前記第1液圧シリンダの上昇側圧力発生室から押し退けられる作動液のみにより加圧される請求項1に記載の液圧ノックアウト装置。 - 前記第1液圧シリンダと、前記第2液圧シリンダと、前記第1アキュムレータと、前記第2アキュムレータと、前記第1液圧シリンダの上昇側圧力発生室に接続されたクッション圧力発生ラインと、前記第2液圧シリンダの上昇側圧力発生室に接続された上昇用圧力発生ラインと、前記第2液圧シリンダの下降側圧力発生室に接続された下降用圧力発生ラインと、前記第1アキュムレータが接続された第1システム圧力ラインと、前記第2アキュムレータが接続された第2システム圧力ラインとを含む液圧閉回路と、
前記クッション圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの間に配設されたロジック弁であって、前記クッション圧力発生ラインから前記第1システム圧力ラインへの作動液の流れを許容するように、前記第1システム圧力ラインの第1システム圧力をパイロット圧力とするパイロット駆動式のロジック弁と、
前記クッション圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの間に配設され、前記第2システム圧力ラインから前記クッション圧力発生ラインへの作動液の流れを許容する第2逆止弁と、
前記上昇用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの間、及び前記上昇用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの間に配設され、前記ノックアウト動作時に前記上昇用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとを接続し、前記ノックアウト動作の終了後に前記上昇用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとを接続する1又は複数の第1電磁弁と、
前記下降用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの間、及び前記下降用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの間に配設され、前記ノックアウト動作時に前記下降用圧力発生ラインと第2システム圧力ラインとを接続し、前記ノックアウト動作の終了後に前記下降用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとを接続する1又は複数の第2電磁弁と、を備え、
前記作動液は、前記液圧閉回路内に加圧封入され、前記第1システム圧力ライン内の作動液は、前記プレス機械の1サイクル期間において、前記スライドの下降時に前記クッションピンを介して前記第1液圧シリンダの上昇側圧力発生室から押し退けられる作動液のみにより加圧される請求項1に記載の液圧ノックアウト装置。 - 前記第1電磁弁は、前記上昇用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの接続、又は前記上昇用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの接続を切り換える1つの電磁弁であり、
前記第2電磁弁は、前記下降用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの接続、又は前記下降用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの接続を切り換える1つの電磁弁である請求項2又は3に記載の液圧ノックアウト装置。 - 前記第1電磁弁は、前記上昇用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの接続又は遮断を切り換える第1−1電磁弁と、前記上昇用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの接続又は遮断を切り換える第1−2電磁弁とを含む複数の電磁弁であり、
前記第2電磁弁は、前記下降用圧力発生ラインと前記第1システム圧力ラインとの接続又は遮断を切り換える第2−1電磁弁と、前記下降用圧力発生ラインと前記第2システム圧力ラインとの接続又は遮断を切り換える第2−2電磁弁とを含む複数の電磁弁である請求項2又は3に記載の液圧ノックアウト装置。 - 前記第1電磁弁及び前記第2電磁弁は、それぞれポペット式電磁弁である請求項2からの5のいずれか1項に記載の液圧ノックアウト装置。
- 前記プレス機械のスライドが上昇を開始する時点から前記スライドの下降動作に伴って前記クッションピンが下降を開始する時点までの期間に、前記第2液圧シリンダを上昇させた後に下降させるべく、前記第1電磁弁及び前記第2電磁弁を制御する制御器を備えた請求項2から6のいずれか1項に記載の液圧ノックアウト装置。
- 前記液圧閉回路内の作動液を冷却する冷却装置を備えた請求項2から7のいずれか1項に記載の液圧ノックアウト装置。
- 前記クッション圧力発生ライン、前記第1システム圧力ライン、前記第2システム圧力ライン、前記上昇用圧力発生ライン、及び前記下降用圧力発生ラインに、給液及びシステム圧力封入用の絞り弁、又は絞り弁及びカプラが装着された請求項2から8のいずれか1項に記載の液圧ノックアウト装置。
- 前記作動液を貯留するタンクと、
前記液圧閉回路に前記作動液を給液する吐出口と、
前記液圧閉回路から前記作動液が戻される戻り口であって、前記タンクに接続された戻り口と、
前記タンクから前記作動液を前記吐出口を介して前記液圧閉回路に供給する液圧ポンプと、を備えた給液装置が付帯し、
前記液圧ポンプは、前記作動液を前記液圧閉回路に加圧封入する時のみ駆動される請求項2から9のいずれか1項に記載の液圧ノックアウト装置。 - 前記吐出口及び前記戻り口の少なくとも一方に接続される延長ホースが前記給液装置に付帯し、前記延長ホースの両端には、それぞれカプラが設けられている請求項10に記載の液圧ノックアウト装置。
- 前記第1液圧シリンダは複数配設され、それぞれの上昇側圧力発生室は連通している請求項1から11のいずれか1項に記載の液圧ノックアウト装置。
- 前記スライドの下面には、前記クッションピンを押下する押下部材が装着され、又は前記クッションピンを押下する押下部材を含む上金型が装着される請求項1から12のいずれか1項に記載の液圧ノックアウト装置。
- プレス機械のスライドの下降時の運動エネルギの一部を液圧のエネルギに変換するエネルギ変換部と、
前記エネルギ変換部により変換された液圧のエネルギを蓄積するエネルギ蓄積部と、
前記プレス機械により加工された製品をノックアウトするノックアウト部と、を備え、
前記ノックアウト部は、前記エネルギ蓄積部から放出される液圧のエネルギを運動エネルギに変換して前記製品をノックアウトし、
前記エネルギ変換部は、前記スライドの下降動作に伴って押し下げられるクッションピンと、前記クッションピンにピストンロッドが当接する第1液圧シリンダとからなり、
前記エネルギ蓄積部は、前記スライドの下降時に前記クッションピンを介して前記第1液圧シリンダの上昇側圧力発生室から押し退けられた作動液を蓄積する第1アキュムレータであり、
前記クッションピンは、前記プレス機械のボルスタに形成されているクッションピン孔に差し込まれ、ノックアウト動作が不要な製品のプレス加工時には前記ボルスタから取り外される液圧ノックアウト装置。
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