JP6391333B2 - 基板収納容器及びリテーナ - Google Patents
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Description
その上、基板の縁部をリテーナと奥側基板支持部の平面で受けて保持する為、基板の上面の外周近傍までデバイスを形成でき、デバイスを形成可能な有効面積や、一枚の基板から取れるデバイスの和を増やすことができ、デバイスのコストダウンに寄与する。
以下、本発明の第1実施形態による基板収納容器1及びリテーナ35について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る基板収納容器1に基板Wが収納された様子を示す分解斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る容器本体2において、第二側壁26と上壁23の省略した上方斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態に係る容器本体2において、基板支持板状部5の部分の拡大図である。図4は、本発明の第1実施形態に係る蓋体3において、基板収納空間27側からみた側方斜視図である。図5は、本発明の第1実施形態に係るリテーナ35の一部を拡大した側方斜視図である。
図1等に示すように、容器本体2の壁部20は、奥壁22と上壁23と下壁24と第1側壁25と第2側壁26とを有する。奥壁22、上壁23、下壁24、第1側壁25、及び第2側壁26は、上述した材料により構成されており、一体成形されて構成されている。
工場内の工程において基板収納容器1が工程内容器として用いられているときには、容器本体2において下壁24は下部に位置し上壁23は上部に位置している。この基板収納容器1への基板Wの収納・保持をする場合は、まず、蓋体3を容器本体2から外した状態とする。
基板Wが基板載置部501に載置された状態で、蓋体3が容器本体2に取り付けられ、閉塞されようとする状態を図7Aと図8Aに示す。蓋体3が容器本体2を完全に閉塞する前に、リテーナ基板当接面306が基板Wの縁部の端縁の前側に当接する。図7Aと図8Aの状態では、基板Wとリテーナ基板当接面306が当接したのみで、アーム部302の弾性で基板Wを後方向に押してはいない。この時、リテーナ基板当接面306と基板Wの前側の縁部の端縁が当接した場所を基板当接位置307とし、リテーナ基板受け部303と接続されているアーム部302の中心をアーム部固定位置の中心308と定義する。そして、基板当接位置307を通り、基板Wに水平な面を基板水平面801とし、アーム部固定位置の中心308を通り、基板Wに水平な面をアーム部水平面802と定義する。基板水平面801とアーム部水平面は互いに並行で、その方向は、基板Wの中心軸方向に垂直となる。
次に、本発明の第2実施形態による基板収納容器1について図9を参照しながら説明する。図9は、本発明の第2実施形態に係る基板収納容器1において、基板Wとリテーナ部301Aが当接した時を示す図である。本発明の第2実施形態に係る基板収納容器1のリテーナは、アーム部302とリテーナ基板受け部303Aの取り付け位置と、リテーナ基板受け部303Aの形状が第1実施形態のリテーナと異なる。これ以外の構成については、第1実施形態による基板収納容器1の構成と同様であるため、第1実施形態における各構成と同様の構成については、同様の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態による基板収納容器1について図10Aと図10Bを参照しながら説明する。図10Aは、第1実施形態の図8Aに対応する図で、本発明の第3実施形態に係る基板収納容器1において、基板Wとリテーナ部301Bが当接した時を示す図である。図10Bは、第1実施形態の図8Bに対応する図で、本発明の第3実施形態に係る基板収納容器1において、基板Wとリテーナ部301Bが当接し、容器本体2を蓋体3で閉塞した状態時を表す図である。
2 容器本体
3 蓋体
4 シール部材
5 基板支持板状部(側方基板支持部)
20 壁部
21 容器本体開口部
22 奥壁
23 上壁
24 下壁
25 第1側壁
26 第2側壁
27 基板収納空間
28 リブ
29 トップフランジ
30 シール面
31 開口周縁部
32A、32B 上側ラッチ部
33A、33B 下側ラッチ部
34 操作部
35 リテーナ
36 リテーナ係合凸部
37 凹部
40A、40B 上側ラッチ係合凹部
41A,41B 下側ラッチ係合凹部
250 前側被係合部
251 後側中央被係合部
252 後側被係合部
253 後側被係合固定部
300 リテーナフレーム
301、301A、301B リテーナ部
302 アーム部
303、303A、303B リテーナ基板受け部
304 上側フランジ
305 下側フランジ
306、306A リテーナ基板当接面
307 基板当接位置
308 アーム部固定位置の中心
500 前側係合部
501 基板載置部
502 前側載置突起
503 奥側載置部
504 奥側基板支持部
505 後側中央係合部
506 後側係合部
507 後側係合固定部
801 基板水平面
802 アーム部固定位置の中心を通る水平面
803 基板水平後方向
804 リテーナ基板当接面の法線方向
805 リテーナ基板当接面の初期法線方向
h1、h2 アーム部固定位置の中心と基板当接位置の上下方向の差
θ リテーナ傾斜角
θ0 リテーナ初期傾斜角
BW ベース基板
TW 薄いウェーハ
W 基板
Claims (6)
- 複数の基板を収納可能な基板収納空間が内部に形成され、一端部に前記基板収納空間に連通する容器本体開口部を有する容器本体と、
前記容器本体開口部を閉塞可能な蓋体と、
前記蓋体の部分であって前記蓋体によって前記容器本体開口部が閉塞されているときに前記基板収納空間に対応する側に配置され、前記複数の基板の端部を支持可能なリテーナと、
前記基板収納空間の内面に前記リテーナと対をなすように配置され、前記複数の基板の外縁部を位置決め保持する一対の基板支持板状部とを有する基板収納容器において、
前記基板支持板状部は、前記基板を載置する基板載置部と、前記基板の端部に当接し保持する奥側基板支持部を有し、
前記リテーナは、前記基板が当接するV溝ではなく平面により構成されているリテーナ基板当接面を有するリテーナ基板受け部と、前記リテーナ基板受け部に接続されたアーム部を有し、
前記基板収納空間に収納された前記基板の厚さ方向において、前記リテーナ基板当接面は、前記基板の厚さよりも広く形成され、
前記蓋体が容器本体開口部を閉塞した状態のときに、前記基板の厚さ方向の中心を通り厚さ方向に垂直で前記基板収納容器の後方向である基板水平後方向を基準として前記リテーナ基板当接面の法線方向が下側に所定の角度傾斜していることを特徴とする基板収納容器。 - 前記基板水平後方向を基準として前記リテーナ基板当接面の法線方向の角度をリテーナ傾斜角とし、前記基準から下方向への回転角度を正の値とすると、前記蓋体により前記容器本体開口部が閉塞されていない状態における前記リテーナ傾斜角よりも、前記蓋体により前記容器本体開口部が閉塞された状態における前記リテーナ傾斜角が大きくなることを特徴とする請求項1に記載の基板収納容器。
- 前記リテーナ基板当接面において前記基板が当接する基板当接位置が、前記リテーナ基板受け部と前記アーム部が接続されたアーム部固定位置の中心よりも下方向に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基板収納容器。
- 前記リテーナ基板当接面において前記基板が当接する基板当接位置が、前記リテーナ基板受け部と前記アーム部が接続されたアーム部固定位置の中心と同じ高さ又は上方向に位置し、
且つ、前記蓋体が前記容器本体開口部を閉塞していない状態のときに、前記基板水平後方向を基準として前記リテーナ基板当接面の法線方向が下側に所定の角度傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の基板収納容器。 - 複数の基板を収納可能な基板収納空間が内部に形成され、一端部に前記基板収納空間に連通する容器本体開口部を有する容器本体と、
前記容器本体開口部を閉塞可能な蓋体を有する基板収納容器に用いられ、
前記蓋体の部分であって前記蓋体によって前記容器本体開口部が閉塞されているときに前記基板収納空間に対応する側に配置され、前記複数の基板の端部を支持可能なリテーナにおいて、
前記リテーナは、前記基板が当接するリテーナ基板当接面を有するリテーナ基板受け部と、前記リテーナ基板受け部に接続されたアーム部を有し、
前記リテーナ基板当接面における前記基板が当接する基板当接位置が、前記リテーナ基板受け部と前記アーム部が接続されたアーム部固定位置中心より下方向に位置することを特徴とするリテーナ。 - 複数の基板を収納可能な基板収納空間が内部に形成され、一端部に前記基板収納空間に連通する容器本体開口部を有する容器本体と、前記容器本体開口部を閉塞可能な蓋体を有する基板収納容器に用いられ、
前記蓋体の部分であって前記蓋体によって前記容器本体開口部が閉塞されているときに前記基板収納空間に対応する側に配置され、前記複数の基板の端部を支持可能なリテーナにおいて、
リテーナ基板当接面において前記基板が当接する基板当接位置が、リテーナ基板受け部とアーム部が接続されたアーム部固定位置の中心と同じ高さ又は上方向に位置し、
且つ、前記蓋体が前記容器本体開口部を閉塞していない状態のときに、前記基板の厚さ方向の中心を通り厚さ方向に垂直で前記基板収納容器の後方向である基板水平後方向を基準として前記リテーナ基板当接面の法線方向が下側に所定の角度傾斜していることを特徴とするリテーナ。
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