JP6383976B2 - 反射防止構造体およびその製造方法 - Google Patents
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Description
そして、前記基体部におけるガラスは、酸化物基準の質量百分率表示で、
Al2O3を7%〜20%、
Na2Oを0〜25%、
K2Oを0〜25%、
SiO2を45%〜68%、
CaOを0〜10%、
およびその他の酸化物を0〜33%含有し、Na2OおよびK2Oを合計で15%〜25%含有することが好ましい。
本発明の反射防止構造体は、ガラス基板の表面に、可視光の波長以下の周期の微細な凹凸構造(微細構造)を有する。本発明に使用されるガラス基板は、酸化物基準の質量百分率表示で、アルカリ金属酸化物を合計で15%以上含有し、かつAl2O3を7%以上含有するシリケートガラスからなる。
まず、ガラス基板を構成するシリケートガラスの組成について説明する。以下のガラスの組成においては、特に付記しない限り、「%」は「質量%」を表す。
本発明者らは、銀微粒子をマスクとしたドライエッチングの手法を用いた、ガラス基板表面の微細構造の形成において、アルカリ金属酸化物を合計で15%以上含有し、かつAl2O3を7%以上含有するシリケートガラスの基板を用いることで、十分な高さと良好な形状を有し、均一性の高い微細構造を形成できることを見出した。なお、アルカリ金属酸化物としては、例えば、Li2O、Na2O、K2O、Cs2Oが挙げられ、それらの中でもNa2OおよびK2Oが好ましい。
Al2O3の含有量は、9%以上であってもよく、11%以上であってもよい。また、20%以下であってもよく、16%以下であってもよく、13%以下であってもよい。
ガラス基板の表層のRイオンの移動に伴って、イオン化した銀がガラス基板中に侵入し拡散するのは、Rイオンの価数が銀イオンと等しく、かつRイオンのイオン半径と、銀イオンのイオン半径とが近いためである。すなわち、ガラス基板の表層のRイオンが内部に移動することにより、これらのイオンと交換するように銀イオンがガラス基板中に侵入して拡散する。
十分な反射防止性能を得るためには、微細構造の高さは250nm以上が必要であるが、ソーダライムガラス基板を用いた場合には、微細構造の高さを高くするほど、形状の乱れが顕著になるため、光の散乱が生じ白っぽく見えてしまう。
すなわち、酸化物基準の質量百分率表示で、
Al2O3を7%〜20%
Na2Oを0〜25%、
K2Oを0〜25%、
SiO2を45%〜68%、
CaOを0〜10%、
およびその他の酸化物を0〜33%含有し、Na2OおよびK2Oを合計で15%〜25%含有することが好ましい。
Na2OおよびK2Oの含有量の合計は、17%〜23%が好ましく、19%〜21%がより好ましい。また、Al2O3含有量は、9%〜16%が好ましく、11%〜13%がより好ましい。
本発明の反射防止構造体の製造方法は、ガラス基板の表面に、可視光の波長以下の周期の微細な凹凸構造を有する反射防止構造体を製造する方法であり、酸化物基準の質量百分率表示で、アルカリ金属酸化物を合計で15%以上含有し、かつAl2O3を7%以上含有するシリケートガラスからなるガラス基板の表面に、銀膜を形成し、前記銀膜を熱処理して、多数の微小な島状部が点在する形状の銀パターンを形成する工程と、前記銀パターンをマスクとして前記ガラス基板をドライエッチングする工程と、前記銀パターンを除去する工程を有することを特徴とする。すなわち、本発明の製造方法では、ガラス基板の表面に銀パターンを形成し、ドライエッチングし、銀パターンを除去し、反射防止構造体を得る。
以下に、本発明の反射防止構造体の製造方法を、図面に基づいて説明する。
本発明の製造方法においては、まず図1(a)に示すように、ガラス基板1を用意し、このガラス基板1の上に銀膜2を形成する。ガラス基板1の組成については、前記ガラス組成の項目で説明した通りである。ガラス基板1の厚さは特に限定されないが、例えば0.05mm〜10mmであればよく、0.5mm〜6mmが好ましい。
すなわち、ガラス基板の表面にドライエッチングにより可視光の波長以下の周期の微細構造を形成するには、マスクとなる銀パターンを、多数の微小な島状部(以下、微小島部と示す。)が繋がることなく50nm〜400nm、好ましくは100nm〜300nmのピッチで点在する形状に形成する必要がある。この銀パターンのパターン形状および微小島部の点在する周期(ピッチ)は、銀膜2の膜厚によって制御可能であり、銀膜2の膜厚が20nm以下であれば、微小島部が前記周期で点在する所望の形状の銀パターンを形成することができる。また、銀膜2の膜厚は、マスクとして機能する厚さの銀パターンを形成するために、2nm以上であればよく、4nm以上が好ましい。
なお、熱処理は、銀膜2の形成と同時に行ってもよい。例えば、スパッタリング法により、ガラス基板1を加熱しながら銀膜2をスパッタ成膜することで、銀膜2の形成と熱処理による銀パターン3の形成を同時に行うことができる。
エッチングガスとしては、銀パターン3とガラス基板1とのエッチング選択比が確保できるガスを用いればよい。例えば、フルオロカーボン類等の含フッ素化合物を用いることができる。具体的には、CF4、CHF3、またはSF6等が挙げられる。また、エッチングガスに、Heなどの希釈ガスを混合させてもよい。エッチングガスあるいは希釈されたエッチングガスのチャンバー内圧力は、0.1Pa〜10Paが好ましい。エッチング時間は、エッチング深さにより決めることができる。反射防止構造体を製造するためには、ガラス基板1が250nm〜500nmの深さまでエッチングされる時間が好ましい。
銀を除去する方法は、微細構造4に影響を与えることなく、ガラス基板1表面の銀が除去できる方法であれば、特に限定されない。例えば、硝酸水溶液に浸漬することで、銀を除去することができる。硝酸の濃度は、1質量%〜70質量%の範囲がよく、5質量%〜20質量%が好ましい。浸漬時間は、ガラス基板1表面の銀が除去できるまでの時間があればよく、1分〜20分が好ましい。
こうして、ガラス基板1の表面に、各凸部が錐体形状で十分な高さを有し、かつ可視光の波長領域以下の周期を有し均一性の高い微細構造4を有する反射防止構造体5を得ることができる。なお、図1(c)および図1(d)において、符号4aは銀イオンの拡散領域を示す。
本発明の反射防止構造体は、いずれもガラスからなる微細構造部と基体部とを有する。基体部は表面に前記微細構造部を有する。前記微細構造部は、可視光の波長以下の周期の微細な凹凸構造(微細構造)を有する。
なお、以下の説明では、ガラス基板において、表面に形成された微細構造の部分を微細構造部という。また、ガラス基板の微細構造が形成されていない部分を、基体部という。
反射防止構造体の基体部におけるガラスは、前記ガラス組成の項目で説明した組成を有する。この組成は、前述の製造方法で出発材料として使用するガラス基板のガラス組成と略同一である。ガラス基板の表面に微細構造を形成する前後で、ガラス基板の表面近傍のガラス組成は変動するが、反射防止構造体の基体部において、ガラス基板の表面から十分に(例えば10μm以上)離れた部分のガラス組成は、出発材料として使用するガラス基板の組成と同じである。
微細構造部において、凸部の形状は、断面の径または面積が先端に向けて縮小する錐体形状であることが好ましい。
また、微細構造部において、隣り合う凸部の頂点間の距離である周期は、可視光の波長以下であれば特に限定されないが、50nm〜400nmが好ましく、100nm〜300nmがより好ましい。
微細構造の高さは、250nm以上が好ましく、270nm以上がより好ましく、290nm以上がさらに好ましい。ここで、微細構造の高さとは、凸部の頂点の凹部の底部からの高さをいう。微細構造の高さは、例えば、電子顕微鏡による微細構造の断面写真において、凸部の頂点を結んだ線と、凹部の最底点を結んだ線との最短線の長さとして測定することができる。
各例において、表1に示す組成を有するガラス基板(厚さ2mm)の表面に、以下の方法により微細構造を形成した。
微細構造を設けた例1〜7の反射防止構造体と、各例で微細構造を形成する前のガラス基板について、波長500nm〜700nmにおける平均の透過率を、分光光度計(日本分光社製、装置名:ARM−500N)を用いて測定した。そして、微細構造を設けた反射防止構造体の透過率T2から、微細構造を設けていないガラス基板の透過率T1を引いた値ΔT(=T2−T1)を求めた。そして、このΔTを反射防止性能の評価基準とした。
すなわち、反射防止性能の評価基準として分光反射率を用いることも考えられるが、光の散乱が大きい場合にも反射率は低下するため、反射率の低さをそのまま反射防止性能の高さとして評価することはできない。それに対して、光の散乱が大きい場合には、ΔTは低下するため、ΔTが大きいほど、光の散乱が抑えられた反射防止性の高い構造であることを意味する。
まず、例1において、銀パターンの表面のSEM画像を撮影した。この表面SEM画像を図2に示す。また、例1〜7で得られた反射防止構造体を割断し、加速電圧1.0kVの走査電子線を用いて断面を撮影した。例1の断面SEM画像を図3に、例4〜6の断面SEM画像を図4〜6にそれぞれ示す。SEM画像の撮影は、FE−SEM(日立ハイテク社製、装置名:SU−70)を用いて行い、全てのSEM画像は4万倍の倍率で撮影した。
X線光電子分光装置(アルバック・ファイ社製、装置名:PHI5000)を使用し、例1〜7で得られた反射防止構造体の微細構造部の表面において、銀(Ag)と、アルカリ金属であるNa、Kのモル濃度を測定した。測定は、X線ビーム径100μm、出力25W、加速電圧15kV、取り出し角度45°の条件で行った。得られたAg、Na、Kのモル濃度の測定値から、表面銀濃度(モル%)を算出した。この測定条件を用いた場合、ガラス基板表面から1nm〜2nmの範囲の平均したAg、Na、Kのモル濃度が測定される。
例1の反射防止構造体では、図3からわかるように、図2に表面SEM画像を示す銀パターンの微小島部のピッチ(間隔)を反映した約100nm〜300nmの周期を有し、錐体形状で十分な高さと均一性を有する微細構造が得られている。そして、例1の反射防止構造体では、ΔTが大きく、高い反射防止性能を有している。
また、例2および例3の反射防止構造体でも、表1からわかるように、十分な高さで均一性が良好な微細構造が形成されており、ΔTが十分に大きく、反射防止性能が高くなっている。
Claims (7)
- いずれもガラスからなる基体部と微細構造部とを有する反射防止構造体であり、
前記基体部は、表面に前記微細構造部を有し、
前記微細構造部は、可視光の波長以下の周期の微細な凹凸構造を有し、
前記基体部におけるガラスが、酸化物基準の質量百分率表示で、アルカリ金属酸化物を合計で15%以上含有し、かつAl2O3を7%以上含有するシリケートガラスであり、
前記微細構造部におけるガラスは、銀を含有し、
前記微細構造部におけるガラス中の、アルカリ金属と銀の含有量の合計に対する銀の含有量の割合が、3モル%以上6モル%以下であることを特徴とする反射防止構造体。 - 前記基体部におけるガラス中の、酸化物基準の質量百分率表示でのAl2O3の含有量に対するアルカリ金属酸化物の合計含有量の割合が、1.0〜1.9である請求項1に記載の反射防止構造体。
- 前記アルカリ金属酸化物は、Na2OおよびK2Oである請求項1または2に記載の反射防止構造体。
- 前記基体部におけるガラスは、酸化物基準の質量百分率表示で、
Al2O3を7%〜20%、
Na2Oを0〜25%、
K2Oを0〜25%、
SiO2を45%〜68%、
CaOを0〜10%、
およびその他の酸化物を0〜33%含有し、
Na2OおよびK2Oを合計で15%〜25%含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の反射防止構造体。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の反射防止構造体を備えたディスプレイ装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の反射防止構造体を表面に備えた光学レンズを有する光学機器。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の反射防止構造体を製造する方法であり、
酸化物基準の質量百分率表示で、アルカリ金属酸化物を合計で15%以上含有し、かつAl2O3を7%以上含有するシリケートガラスからなるガラス基板の表面に、銀膜を形成し、前記銀膜を熱処理して、多数の微小な島状部が点在する形状の銀パターンを形成する工程と、
前記銀パターンをマスクとして前記ガラス基板をドライエッチングする工程と、
前記銀パターンを除去する工程
を有することを特徴とする反射防止構造体の製造方法。
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