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JP6382026B2 - メッセージ送信サーバ、外部機器、メッセージ送信システム、メッセージ送信サーバの制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

メッセージ送信サーバ、外部機器、メッセージ送信システム、メッセージ送信サーバの制御方法、制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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JP6382026B2 JP2014170952A JP2014170952A JP6382026B2 JP 6382026 B2 JP6382026 B2 JP 6382026B2 JP 2014170952 A JP2014170952 A JP 2014170952A JP 2014170952 A JP2014170952 A JP 2014170952A JP 6382026 B2 JP6382026 B2 JP 6382026B2
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Description

本発明は、外部機器の動作状態等に応じたメッセージを送信するサーバ、メッセージ送信サーバからメッセージを受け取る外部機器、およびこれらを含むメッセージ送信システム等に関する。
近年、発話する家電が普及している。また、インターネットと接続し、天気情報を基にした発話を行う家電も存在する。また、家電の使用状況をモニタリングし、節電のアドバイスを行うものや、アドバイス内容をユーザのスマートフォンに表示するシステムも存在する。
特許文献1には、ユーザごとに家電の使用を評価し、その結果をユーザごとに提供するシステムが記載されている。
特開2013−191912号公報(2013年9月26日公開)
しかしながら、上述した従来技術は、以下の問題がある。例えば、天気情報を用いて発話を行う場合、天気情報のみを用いているので、必ずしも適切な発話内容となっているとは限らない。また、家電の使用を評価して結果をユーザに提供する場合、家電の使用のみで評価しているので、提供する結果が必ずしも適切なものとなっているとは限らない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、機器の状態および環境等に則した適切なメッセージをユーザに提示するメッセージ送信サーバ等を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の1態様に係るメッセージ送信サーバは、1つ以上の外部機器に関するメッセージを送信するメッセージ送信サーバであって、外部の情報提供装置から提供情報を取得する提供情報取得手段と、上記1つ以上の外部機器の何れかに関する外部機器情報を取得する外部機器情報取得手段と、上記提供情報と上記外部機器情報とを用いてメッセージを作成し、作成したメッセージを、上記外部機器情報を送信した上記外部機器へ送信すること、および、投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置に当該外部機器を主体として投稿すること、の少なくとも何れかを行うメッセージ作成手段と、を備えている。
本発明の一態様によれば、提供情報のみ、または外部機器情報のみを用いてメッセージを作成した場合と比較して、より適切なメッセージを作成することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るエージェントサーバの要部構成を示すブロック図である。 本発明の全体概要を示す図である。 上記実施形態1における記憶部に格納されているデータ例を示す図であり、(a)は発話テーブルの例を示す図であり、(b)は機器情報の例を示す図である。 上記実施形態1に係る家庭内機器の要部構成を示すブロック図である。 上記実施形態1における処理の流れを示すシーケンス図である。 上記実施形態1における携帯情報端末の表示例を示す図である。 上記実施形態1における家庭内機器の発話例を示す図である。 本発明の実施形態2に係るエージェントサーバの要部構成を示すブロック図である。 上記実施形態2における処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態3に係るエージェントサーバの要部構成を示すブロック図である。 上記実施形態3における処理の流れを示すシーケンス図である。 上記エージェントサーバなどとして利用可能なコンピュータの構成を例示したブロック図である。 本発明の実施形態4における発話テーブルの例を示す図である。
〔概要〕
まず、本発明の実施形態に係るメッセージ送信システム100の概要について、図2を参照して説明する。図2は、メッセージ送信システム100の全体概要を示す図である。図2に示すように、メッセージ送信システム100には、エージェントサーバ(メッセージ送信サーバ)1、家族伝言板サーバ(情報処理装置)2、ホームサーバ3、天気情報サーバ(情報提供装置)4、掃除ロボット(外部機器)51、家庭内機器(外部機器)52、および携帯情報端末70が含まれている(携帯情報端末70a、70b、70cを区別する必要がない場合は携帯情報端末70と記載する)。なお、掃除ロボット51、家庭内機器52、および携帯情報端末70は必ずしもすべてが含まれている必要はない。また、エージェントサーバ1、家族伝言板サーバ2、および天気情報サーバ4は、複数のサーバに分かれている必要はなく1つであってもよい。
メッセージ送信システム100では、エージェントサーバ1が、ホームサーバ3を介して掃除ロボット51、家庭内機器52の機器情報(外部機器情報)を取得するとともに、天気情報サーバ4から天気情報(提供情報)を取得する。そして、機器情報と天気情報とを用いてメッセージを作成し、家庭内機器52にメッセージを発話させる、または携帯情報端末70(70a、70b、70c)にメッセージを表示させるものである。メッセージを機器情報および天気情報を用いて作成することにより、機器情報および天気情報の何れかを用いてメッセージを作成する場合と比較して、ユーザに対し、より適切なメッセージを作成することができる。
家族伝言板サーバ2は、エージェントサーバ1から受け取ったメッセージSを家族伝言板(投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービス)に書き込むことにより、携帯情報端末70でメッセージを表示可能にするものである。
ホームサーバ3は、接続されている掃除ロボット51、家庭内機器52の機器情報を取得し、エージェントサーバ1に送信する。機器情報とは、掃除ロボット51、家庭内機器52の稼働情報(稼働状態を示す情報)、動作モード、掃除ロボット51、家庭内機器52が取得した環境情報、および時刻情報等である。また、環境情報とは、当該機器の周囲の気温、湿度、空気の汚れ度合(例えば、花粉の量、PM2.5の濃度等)等である。
また、ホームサーバ3は、エージェントサーバ1からメッセージKを受け取り、対応する掃除ロボット51、または家庭内機器52に送信する。これにより、メッセージKを受信した掃除ロボット51または家庭内機器52は、メッセージKを発話することができる。
天気情報サーバ4は、エージェントサーバ1からの要求に対し、天気情報をエージェントサーバ1へ送信する。なお、送信する天気情報は、天気を示すものであってもよいし、天気と対応するイベント(例えば、花粉量が所定値を超えたこと等)を示す情報であってもよい。
なお、本実施形態に係る携帯情報端末70は、家庭内機器52を制御可能であるが、これは公知の技術を用いて可能であり、その説明は省略する。
〔実施形態1〕
〔エージェントサーバ〕
以下、本発明の実施形態1について、図1、3〜7を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るエージェントサーバ1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、エージェントサーバ1は、第1エージェント部10、第2エージェント部11、第3エージェント部12、記憶部21、および通信部22を含む。なお、図1ではエージェント部の数を3個として図示しているが(第1エージェント部10、第2エージェント部11、第3エージェント部12)、エージェント部の数は3個に限られない。エージェント部は、家庭内機器52それぞれに対応するものであり、家庭内機器52の個数により変わる。また、エージェント部それぞれの構成は同様であるので、ここでは、第1エージェント部10を用いて説明する。
記憶部21は、各種情報を格納するものであり、天気情報31、機器情報32、および発話テーブル33を含む。天気情報31は、後述する天気情報取得部41が取得した天気情報を格納している。また、機器情報32は、後述する機器情報取得部42が取得した機器情報を格納している。また、発話テーブル33については後述する。
第1エージェント部10は、天気情報取得部(提供情報取得手段)41、機器情報取得部(外部機器情報取得手段)42、およびメッセージ作成部(メッセージ作成手段)43を含み、対応する家庭内機器52にて発話させるメッセージの作成・送信、および携帯情報端末70に、対応する家庭内機器52としてメッセージを表示させるものである。
天気情報取得部41は、通信部22を介して天気情報サーバ4に天気情報を要求し、天気情報サーバ4から天気情報を取得する。天気情報の要求および取得の例としては、郵便番号を送信し、該当する地域の天気情報を取得することが挙げられる。天気情報取得部41は、取得した天気情報をメッセージ作成部43に送信するとともに、記憶部21の天気情報31に格納する。天気情報の要求は、定期的に行うものであってもよいし(例えば、1日2回、6時と15時15分)、何らかのイベントの発生に応じて行うものであってもよい。
機器情報取得部42は、通信部22を介し、ホームサーバ3から機器情報を取得する。ホームサーバ3は、掃除ロボット51または家庭内機器52から取得した機器情報が更新されたときにエージェントサーバ1に送信する。よって、機器情報取得部42は、機器情報が更新されたときに取得する。機器情報取得部42は、取得した機器情報をメッセージ作成部43に送信するとともに、記憶部21の機器情報32へ格納する。機器情報32の例を図3(b)に示す。図3(b)に示すように、機器情報32では、掃除ロボット51または家庭内機器52を識別するための機器ID、機種、機器状態、取得情報(取得した環境情報)、時刻が対応付けられて格納されている。
メッセージ作成部43は、天気情報取得部41が取得した天気情報、機器情報取得部42が取得した機器情報を用い、記憶部21に格納されている発話テーブル33を参照して、メッセージ(メッセージS、メッセージK)を作成する。
ここで、発話テーブル33について図3(a)を参照して説明する。図3(a)は発話テーブル33の例を示す図である。図3(a)に示すように、発話テーブル33は、条件1(天気情報)、条件2(機器情報)、機種、投稿先、発話可能時間、および投稿/発話内容が対応付けられているテーブルである。例えば、条件1が「花粉(高)」、条件2が「花粉(高)」、機種が「AAA(PCI:空気清浄機)」の場合、送信先を家電(空気清浄機)、発話可能時間を「6h」として、「今日は花粉が多いみたい。パワフルモードにしてみる?」とのメッセージを作成する。
メッセージ作成部43は、天気情報取得部41から天気情報を取得したとき、当該天気情報と機器情報32に格納されている最新の機器情報とを用いて、発話テーブル33を参照してメッセージを作成し、機器情報取得部42から機器情報を取得したとき、当該機器情報と天気情報31に格納されている最新の天気情報とを用いて、発話テーブル33を参照してメッセージを作成する。なお、メッセージ作成部43は、メッセージを作成するとき(現在時刻)に、天気情報および機器情報の何れかの情報が生成された時刻が所定時間よりも前に作成されたものである場合は、メッセージの作成を行わない。なお、所定時間とは、当該時間よりも前に作成された情報であれば、当該情報は、現在の状態を示していない可能性が高いとみなすことができる時間である。例えば、現在時刻が12:00であり、所定時間が1時間であった場合、10:50に作成された情報は所定時間よりも前であり現在の状態を示していないと判断して利用しないが、11:10に作成された情報は所定時間内であり現在の状態と判断して利用する。
例えば、天気情報が「花粉(低)」、機器情報が「花粉(高)」で、ともに所定時間よりも後に作成されたものである場合、メッセージ作成部43は、メッセージKとして「今日は外の花粉が少ないみたい。窓を開けて換気してみる?」とのメッセージを作成し、メッセージSとして「今日は外の花粉が少ないみたい。エアコンの送風モードを利用してみる?」とのメッセージを作成する。なお、メッセージKは、ホームサーバ3に送信するメッセージであり、メッセージSは、家族伝言板サーバ2に送信するメッセージである。
なお、第1エージェント部10が空気清浄機52aと対応している場合、発話テーブル33のうち、空気清浄機52aと対応付けられているものを用いてメッセージを作成する。
また、メッセージの作成を行わないのではなく、作成したメッセージを送信しないものであってもよい。
通信部22は、天気情報サーバ4、家族伝言板サーバ2、およびホームサーバ3との通信を行う。
〔家庭内機器〕
次に、図4を参照して、家庭内機器52に要部構成について、空気清浄機52aを例に挙げて説明する。図4に示すように、空気清浄機52aはメッセージ制御部150、報知部153、受付部154、およびスピーカ155を含む構成である。
メッセージ制御部150は、取得したメッセージKを制御するものであり、メッセージ受信部(メッセージ受信手段)151およびメッセージ提示部(メッセージ提示手段)152を含む。
メッセージ受信部151は、ホームサーバ3を介してエージェントサーバ1からメッセージKを取得すると、メッセージKを取得した旨を報知部153に通知するとともに、取得したメッセージKをメッセージ提示部152に通知する。
メッセージ提示部152は、後述する受付部154がメッセージを提示する旨、受け付けると、メッセージ受信部151から通知されたメッセージKをスピーカ155から音声として発話させる。
報知部153は、メッセージ受信部151からメッセージKを取得した旨の通知を受けると、メッセージKがあることを示す報知を行う。報知は、例えば、LED等を点灯、点滅等させることにより行う。
受付部154は、ユーザからメッセージKを発話させる指示を受け付ける。スピーカ155は、メッセージKを音声として出力する。
なお、上述した実施形態では、受付部154がユーザから指示を受け付けてメッセージを出力する構成としたが、これに限られず、例えば、人を検出するセンサを備え、人を検出したときにメッセージを出力する構成であってもよい。
また、家庭内機器52においてホームサーバ3を介してエージェントサーバ1と通信を行う機能を、家庭内機器52に取り付けられたアダプタを用いて実行してもよい。この場合、アダプタによって、家庭内機器52の機器情報等がエージェントサーバ1に送信され、エージェントサーバ1から送信された指示等は当該アダプタによって実行される。
なお、空気清浄機52aにおいて、周囲の環境情報を取得する機能、空気を清浄する機能は、公知の技術を用いて可能であるので、その説明は省略する。
〔処理の流れ〕
次に、図5〜8を参照して、メッセージ送信システム100における処理の流れを説明する。図5は、メッセージ送信システム100における処理の流れを示すシーケンス図である。
図5に示すように、まず、掃除ロボット51または家庭内機器52が機器情報をホームサーバ3に送信する(S101)。ホームサーバ3は、受信した機器情報をエージェントサーバ1に送信する(S102、外部機器情報取得ステップ)。また、エージェントサーバ1は、天気情報要求を天気情報サーバ4に送信し(S103)、天気情報サーバ4から天気情報を取得する(S104、提供情報取得ステップ)。なお、ステップS101、S102と、ステップS103、S104とは、順序が逆であってもよい。
機器情報および天気情報を取得したエージェントサーバ1は、機器情報および天気情報の何れかが、所定時間よりも前に作成されたものではないかどうかを判定し(S105)、所定時間よりも前に作成されたものでなければ(S105でNO)、メッセージ(メッセージSおよびメッセージKの少なくとも何れか)を作成する(S106、メッセージ作成ステップ)。
そして、メッセージKを作成した場合、メッセージKをホームサーバ3に送信する(S107、メッセージ作成ステップ)。ホームサーバ3は、受信したメッセージKを対応する家庭内機器52または掃除ロボット51に送信する(S108、メッセージ作成ステップ)。
また、メッセージSを作成した場合、メッセージSを家族伝言板サーバ2に送信する(S109)。
メッセージKを受信した家庭内機器52、または掃除ロボット51は、メッセージKを発話する処理を行う(S110)。また、メッセージSを受信した家族伝言板サーバ2は、メッセージSを家族伝言板に書き込む(S111)。
図6に、家族伝言板にメッセージSが書き込まれている例を示す。図6に示す例では、空気清浄機52a(空清ちゃん)が「今日は外の花粉が少ないみたい。エアコンの送風モードを利用してみる?」と書き込んでいる。また、図7に、空気清浄機52aが発話する例を示す。図7に示す例では、空気清浄機52aが「今日は外の花粉が少ないみたい。窓を開けて換気してみる?」と発話している。
以上のように本実施形態では、天気情報および機器情報の両方を用いてメッセージを作成する。これにより、天気情報および機器情報の何れかを用いてメッセージを作成した場合と比較して、より適切なメッセージを作成することができる。また、天気情報および機器情報のいずれかが所定時間よりも前に作成されたものである場合、メッセージの作成を行わない。これにより、現在の状態と合わない可能性がある情報を用いてメッセージを作成してしまうことを防止することができる。なお、本実施形態では、天気情報および機器情報のいずれかが所定時間よりも前に作成されたものである場合、メッセージの作成を行わない構成としたが、所定時間よりも前に作成された情報であっても、メッセージを作成する構成であってもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図8、9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態において、上記実施形態1と異なるのは、天気情報および機器情報の少なくとも何れかが所定時間前に作成されたかどうかにかかわらずメッセージを作成し、メッセージ作成後、送信前に、掃除ロボット51または家庭内機器52との接続状態を確認し、接続されている場合(通信可能となっている場合)に、メッセージを送信する点である。掃除ロボット51または家庭内機器52との接続が確認されれば、エージェントサーバ1が取得している機器情報は現在の状態を示しているものとなるため、現在の状態と合わない情報を用いてメッセージを作成してしまうことはない。なぜなら、機器情報は更新されたときに送信されるため、掃除ロボット51または家庭内機器52との接続が確認されれば、最新の機器情報を取得していることになるからである。
本実施形態では、上記実施形態1の第1エージェント部10の代わりに第1エージェント部10Aが設けられている。第1エージェント部10Aは、天気情報取得部41、機器情報取得部42、メッセージ作成部43A、および送信判定部(接続状態確認手段)44を含む。
メッセージ作成部43Aは、天気情報取得部41から取得した天気情報および機器情報取得部42から取得した機器情報を用いて、発話テーブル33を参照してメッセージを作成し、作成したことを送信判定部44に通知する。そして、送信判定部44から接続されている旨の通知を受けると、作成したメッセージを、通信部22を介して家族伝言板サーバ2およびホームサーバ3に送信する。
送信判定部44は、メッセージ作成部43Aからメッセージを作成したことを通知されると、対応する家庭内機器52の接続状態をホームサーバ3Aに確認する。そして、ホームサーバ3Aから当該家庭内機器52が接続されていることを確認したことを受け取ると通信可能状態にあったと判断し、その旨、メッセージ作成部43Aに通知する。
また、本実施形態では、ホームサーバ3の代わりにホームサーバ3Aが設けられている。ホームサーバ3Aには、接続状態判定部81が含まれている。接続状態判定部81は、送信判定部44から家庭内機器52の接続状態の確認を受け取ると、当該家庭内機器52の接続状態を確認し、結果を送信判定部44に送信する。
〔処理の流れ〕
次に、図9を参照して、本実施形態における処理の流れを説明する。なお、ステップS201〜S204は、上記実施形態1のステップS101〜S104と同じである。また、ステップS209〜S213は、上記実施形態1のステップS107〜S111と同じである。
エージェントサーバ1は、機器情報および天気情報を取得すると、発話テーブル33を参照してメッセージを作成する(S205)。次に、エージェントサーバ1は、ホームサーバ3Aに対し、対応する家庭内機器52または掃除ロボット51の接続状態を確認する(S206)。そして、エージェントサーバ1は、ホームサーバ3Aから接続状態の確認結果を受け取り(S207)、接続されていることを確認すると(S208)、作成したメッセージを送信する(S209以降)。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態において、上記実施形態1、2と異なるのは、エージェントサーバ1がホームサーバ3Bから定期的に機器情報を取得し、定期的に取得できなかった場合は、メッセージを作成しない点である。定期的に機器情報を取得することにより、常に最新の機器情報を用いてメッセージを作成することができる。また、機器情報を定期的に取得できなかった場合は、メッセージを作成しないことにより、現在の状態とは合わない可能性がある情報を用いてメッセージを作成してしまうことを防止することができる。
本実施形態では、第1エージェント部10、10Aの代わりに第1エージェント部10Bが設けられている。第1エージェント部10Bは、天気情報取得部41、機器情報取得部42B、およびメッセージ作成部43Bを含む。
機器情報取得部42Bは、ホームサーバ3Bから定期的に機器情報を取得する。メッセージ作成部43Bは、天気情報取得部41から取得した天気情報および機器情報取得部42Bから取得した機器情報を用いて、発話テーブル33を参照してメッセージを作成する。ただし、機器情報取得部42Bから取得した機器情報が、定期的に取得したものではない場合、すなわち、最新の機器情報が定期の期間よりも前に作成されたものである場合、メッセージを作成しない。
また、本実施形態では、ホームサーバ3、3Aの代わりにホームサーバ3Bが設けられている。ホームサーバ3Bには、機器情報通知部82が含まれている。機器情報通知部82は、家庭内機器52および掃除ロボット51の機器情報を定期的にエージェントサーバ1へ送信する。
〔処理の流れ〕
次に、図11を参照して、本実施形態における処理の流れを説明する。なお、ステップS303、S304は、上記実施形態1のステップS103、S104と同じである。また、ステップS307〜S311は、上記実施形態1のステップS107〜S111と同じである。
家庭内機器52または掃除ロボット51は、定期的に機器情報をホームサーバ3Bに送信する(S301)。ホームサーバ3Bは、定期的に機器情報をエージェントサーバ1に送信する(S302)。エージェントサーバ1は、機器情報および天気情報を取得すると、取得している機器情報が、定期の期間内に取得したものか否かを判定し(S305)、定期の期間内に取得したものである場合(S305でYES)、メッセージを作成する(S306)。
〔実施形態4〕
上述した実施形態に記載した発話テーブル33は、天気情報または機器情報が更新されたときに用いられるものであり、天気情報および機器情報の更新のタイミングについては規定されていない。
これに対し、本実施形態に係る発話テーブル33Aは、天気情報の更新が定期的である場合に用いられるものである。図13に発話テーブル33Aの例を示す。発話テーブル33Aは、天気情報が6時に更新される場合に用いられる発話テーブルの例である。発話テーブル33Aに示すように、天気情報が6時に更新されるため、メッセージを作成する時刻(判定時間(投稿時間))は、“6:00”となっており、発話可能時間は、6時から何時までという形で記載されている。例えば、発話テーブル33Aの1行目の例であれば、発話可能時間は、“6:00〜12:00”である。また、SNSに投稿する場合は、6時(メッセージ作成時)に投稿する。
これにより、天気条件が同じ(例えば、「明日の天気予報が雨」)場合でも、メッセージ作成時刻が午前中であれば「本日中に洗濯をした方がよいよ」というメッセージを作成し、午後であれば、「明日は洗濯乾燥機の出番かな?」というメッセージを作成することが可能となる。また、特定の時間帯に発話してほしいメッセージを作成したり、夜中に発話しないようにメッセージを作成することができる。したがって、より状況に則したメッセージの作成が可能となる。
なお、天気情報の更新は、6時のみに限られるものではなく、例えば、6時と15時15分の1日2回であってもよい。
〔実施形態5〕
本実施形態では、条件1(天気情報)および条件2(機器情報)が全く同じでも、メッセージの送信先が、家族伝言板サーバ2であるか、あるいは家庭内機器52であるかによって、メッセージの内容を異ならせるものである。これは、発話テーブル33において、メッセージの送信先によりメッセージの内容を異ならせることにより実行できる。これにより、それぞれの機器に応じた適切なメッセージを提示することができる。
また、本実施形態では、条件1(天気情報)および条件2(機器情報)が全く同じでも、家庭内機器52が異なる場合、メッセージを異ならせるものであってもよい。これも、発話テーブル33において、メッセージの送信先の家庭内機器52によりメッセージの内容を異ならせることにより実行できる。これにより、それぞれの機器に応じた適切なメッセージを提示することができる。
また、家庭内機器52の中で、別の家庭内機器52の利用を促すようなメッセージを提示するものであってもよい。例えば、空気清浄機にエアコンの利用を促すようなメッセージを発話させるものであってもよい。
〔実施形態6〕
上記各実施形態では、エージェントサーバ1を用いる例を説明したが、エージェントサーバ1の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。
また、エージェントサーバ1、家族伝言板サーバ2および天気情報サーバ4が1つのサーバを使用する構成であってもよいし、さらに多くのサーバを用いる構成であってもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。
〔実施形態7〕(ソフトウェアによる実現例)
エージェントサーバ1、家族伝言板サーバ2、ホームサーバ3、天気情報サーバ4、および家庭内機器52の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、エージェントサーバ1、家族伝言板サーバ2、ホームサーバ3、天気情報サーバ4、および家庭内機器52を図12に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。図12は、エージェントサーバ1、および家庭内機器52として利用可能なコンピュータ1000の構成を例示したブロック図である。
コンピュータ1000は、図12に示すように、バス1100を介して互いに接続された演算装置1200と、主記憶装置1300と、補助記憶装置1400と、入出力インタフェース1500とを備えている。演算装置1200、主記憶装置1300、および補助記憶装置1400は、それぞれ、例えばCPU、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。なお、主記憶装置1300は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などを用いることができる。
入出力インタフェース1500には、入力装置2000および出力装置3000が接続される。エージェントサーバ1、および家庭内機器52の入力装置2000および出力装置3000は、他のサーバまたは装置から送信されるデータの受信、および他のサーバまたは装置へのデータの送信を行う。エージェントサーバ1、および家庭内機器52の入力装置2000および出力装置3000は、さらに、ユーザからの音声および文字等の入力操作の取得、およびユーザへの発話等を行う。
補助記憶装置1400には、コンピュータ1000をエージェントサーバ1、および家庭内機器52として動作させるための各種プログラムが格納されている。そして、演算装置1200は、補助記憶装置1400に格納された上記各プログラムを主記憶装置1300上に展開し、主記憶装置1300上に展開された上記各プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ1000を、エージェントサーバ1、および家庭内機器52が備える各部として機能させる。
なお、ここでは、内部記録媒体である補助記憶装置1400に記録されている上記各プログラムを用いてコンピュータ1000を機能させる構成について説明したが、外部記録媒体に記録されているプログラムを用いてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るメッセージ送信サーバは、1つ以上の外部機器に関するメッセージを送信するメッセージ送信サーバであって、外部の情報提供装置から提供情報を取得する提供情報取得手段と、上記1つ以上の外部機器の何れかに関する外部機器情報を取得する外部機器情報取得手段と、上記提供情報と上記外部機器情報とを用いてメッセージを作成し、作成したメッセージを、上記外部機器情報を送信した上記外部機器へ送信すること、および、投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置に当該外部機器を主体として投稿すること、の少なくとも何れかを行うメッセージ作成手段と、を備えている。
上記の構成によれば、送信するメッセージを提供情報と外部機器情報との2つを用いて作成する。よって、提供情報のみ、または外部機器情報のみを用いてメッセージを作成した場合と比較して、より適切なメッセージを作成することができる。
なお、提供情報の例としては、天気・気候・環境等に関する天気情報、電気の使用量等に関する電気情報、料理等に関するレシピ情報等が挙げられる。
本発明の態様2に係るメッセージ送信サーバは、上記態様1において、上記メッセージ作成手段は、上記提供情報と上記外部機器情報との2つの情報の少なくとも何れかが、現在時刻から所定時間内に生成されたものでない場合、メッセージを送信および投稿を行わないものであってもよい。
現在時刻から所定時間よりも前に作成された情報、すなわち古い情報は、メッセージ作成時には当てはまらない可能性が高い。そして、上記の構成によれば、提供情報と外部機器情報とのうちの少なくともいずれかが、現在時刻から所定時間よりも前に生成されたものである場合、メッセージを送信および投稿しない。これにより、情報が古いことにより不適切なメッセージが送信および投稿されてしまうことを防止することができる。
例えば、外部機器との通信が何らかの理由により遮断されていた場合、遮断前に取得していた外部機器情報は、現在の外部機器の状態を示していない可能性が高い。それにもかかわらず当該外部機器情報を用いてメッセージを送信および投稿してしまうと、現状と合わないメッセージを送信および投稿してしまう可能性がある。上記の構成によれば、このような場合にメッセージを送信および投稿することがなく、現状と合わないメッセージを送信および投稿してしまうことを防止することができる。
本発明の態様3に係るメッセージ送信サーバは、上記態様1または2において、上記メッセージ作成手段は、上記提供情報と上記外部機器情報との2つの情報の少なくとも何れかが、現在時刻から所定時間内に生成されたものでない場合、メッセージを作成しないものであってもよい。
上記の構成によれば、提供情報と外部機器情報とのうちの少なくともいずれかが、現在時刻から所定時間よりも前に生成されたものである場合、メッセージを作成しない。これにより、情報が古いことにより不適切なメッセージが作成されてしまうことを防止することができる。
本発明の態様4に係るメッセージ送信サーバは、上記態様1〜3の何れかにおいて、上記外部機器情報によって特定される外部機器との通信の接続状態を確認する接続状態確認手段を備え、上記接続状態確認手段が上記外部機器との通信の接続状態が通信可能ではないと判断した場合、該外部機器にはメッセージを送信しないものであってもよい。
外部機器との接続状態が通信可能ではない場合、取得した外部機器情報は、現在の外部機器の状態とは合わない可能性がある。上記の構成によれば、現在の外部機器の状態に合わない情報を用いて作成したメッセージを送信しないようにすることができる。
本発明の態様5に係るメッセージ送信サーバは、上記態様2または3において、上記外部機器情報取得手段は、上記外部機器情報を定期的に取得し、上記所定時間は、上記定期の期間よりも長いものであってもよい。
最新の外部機器情報が、現在時刻から定期の期間内に取得されたものでない場合、本来であれば取得すべき外部機器情報が取得できていないことになる。よって、取得している最新の外部部機器情報は、現在の外部機器に関する情報ではない可能性ある。そして、上記の構成によれば、最新の外部機器情報が、現在時刻から定期の期間内に取得されたものでない場合、メッセージを作成しないので、不適切なメッセージを作成してしまうことを防止することができる。
本発明の態様6に係るメッセージ送信サーバは、上記態様1〜5の何れかにおいて、上記メッセージ作成手段は、同じ提供情報および同じ外部機器情報を用いて、上記外部機器と上記情報処理装置とで異なるメッセージを作成するものであってもよい。
上記の構成によれば、外部機器と情報処理装置とで異なるメッセージを作成する。これにより、外部機器および情報処理装置の特性に合わせたメッセージを作成することができる。例えば、外部機器である家電については当該家電の近傍にいるユーザが実行可能な処理を提案するメッセージを作成し、情報処理装置については、提供するサービスによって実行可能な機能を提案するメッセージを作成することができる。
本発明の態様7に係るメッセージ送信サーバは、上記態様1〜6の何れかにおいて、上記メッセージ作成手段は、同じ提供情報を用いて、上記外部機器ごとに異なるメッセージを作成するものであってもよい。上記の構成によれば、外部機器ごとに異なるメッセージを作成することができるので、外部機器それぞれの特性に合わせたメッセージを作成することができる。
本発明の態様8に係るメッセージ送信サーバは、上記態様1〜7の何れかにおいて、上記メッセージ作成手段は、同じ提供情報を用いて、メッセージを作成する時刻により異なるメッセージを作成するものであってもよい。上記の構成によれば、メッセージを作成する時刻により作成するメッセージを異ならせることができるので、時刻に合わせたメッセージを作成することができる。
本発明の態様9に係るメッセージ送信サーバは、上記態様1〜8の何れかにおいて、上記外部機器情報は、該外部機器情報によって特定される外部機器の稼働状態、動作モード、および該外部機器が取得した周囲の環境の状態を示す環境情報の少なくとも何れかを含むものであってもよい。
本発明の態様10に係る外部機器は、上記態様1〜9のいずれかに記載されたメッセージ送信サーバからメッセージを受信するメッセージ受信手段と、上記メッセージ受信手段が受信した上記メッセージを提示するメッセージ提示手段と、を備えている。
上記の構成によれば、メッセージ送信サーバから送信されたメッセージを提示することができる。
本発明の態様11に係るメッセージ送信システムは、メッセージ送信サーバおよび、外部機器と情報処理装置との少なくとも何れかを含むメッセージ送信システムであって、上記メッセージ送信サーバは、1つ以上の外部機器に関するメッセージを送信するメッセージ送信サーバであって、外部の情報提供装置から提供情報を取得する提供情報取得手段と、上記1つ以上の外部機器の何れかに関する外部機器情報を取得する外部機器情報取得手段と、上記提供情報と上記外部機器情報とを用いてメッセージを作成し、作成したメッセージを、上記外部機器情報を送信した上記外部機器へ送信すること、および、投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する上記情報処理装置に当該外部機器を主体として投稿すること、の少なくとも何れかを行うメッセージ作成手段と、を備え、上記外部機器は、上記メッセージ送信サーバからメッセージを受信するメッセージ受信手段と、上記メッセージを提示するメッセージ提示手段と、を備え、上記情報処理装置は、上記メッセージ送信サーバから投稿された上記メッセージを上記サービスに書き込む構成である。これにより、上述した効果を奏することができる。
本発明の態様12に係るメッセージ送信サーバの制御方法は、1つ以上の外部機器に関するメッセージを送信するメッセージ送信サーバの制御方法であって、外部の情報提供装置から提供情報を取得する提供情報取得ステップと、上記1つ以上の外部機器の何れかに関する外部機器情報を取得する外部機器情報取得ステップと、上記提供情報と上記外部機器情報とを用いてメッセージを作成し、作成したメッセージを、上記外部機器情報を送信した上記外部機器へ送信すること、および、投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置に当該外部機器を主体として投稿すること、の少なくとも何れかを行うメッセージ作成ステップと、を含む。これにより、上述した効果を奏することができる。
本発明の各態様に係るメッセージ送信サーバは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記メッセージ送信サーバが備える各手段として動作させることにより上記メッセージ送信サーバをコンピュータにて実現させるメッセージ送信サーバの制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、メッセージを家電等に発話させる、または、スマートフォン等に表示させるメッセージ送信システムに好適である。
1 エージェントサーバ(メッセージ送信サーバ)
2 家族伝言板サーバ(情報処理装置)
3、3A、3B ホームサーバ
4 天気情報サーバ(情報提供装置)
10、10A、10B 第1エージェント部
11 第2エージェント部
12 第3エージェント部
21 記憶部
22 通信部
31 天気情報
32 機器情報(外部機器情報)
33、33A 発話テーブル
41 天気情報取得部(提供情報取得手段)
42、42B 機器情報取得部(外部機器情報取得手段)
43、43A、43B メッセージ作成部(メッセージ作成手段)
44 送信判定部(接続状態確認手段)
51 掃除ロボット(外部機器)
52 家庭内機器(外部機器)
52a 空気清浄機(外部機器)
70 携帯情報端末
81 接続状態判定部
82 機器情報通知部
100 メッセージ送信システム
150 メッセージ制御部
151 メッセージ受信部(メッセージ受信手段)
152 メッセージ提示部(メッセージ提示手段)
153 報知部
154 受付部
155 スピーカ

Claims (14)

  1. 1つ以上の外部機器に関するメッセージを送信するメッセージ送信サーバであって、
    外部の情報提供装置から提供情報を取得する提供情報取得手段と、
    上記1つ以上の外部機器の何れかに関する外部機器情報を取得する外部機器情報取得手段と、
    上記提供情報と上記外部機器情報とを用いてメッセージを作成し、作成したメッセージを、上記外部機器情報を送信した上記外部機器へ送信すること、および、投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置に当該外部機器を主体として投稿すること、の少なくとも何れかを行うメッセージ作成手段と、を備え
    上記メッセージ作成手段は、同じ提供情報および同じ外部機器情報を用いて、上記外部機器に対応するメッセージとして、該外部機器の近傍にいるユーザに対するメッセージを作成し、上記情報処理装置に対応するメッセージとして、携帯情報端末に表示させるメッセージを作成し、上記外部機器に対応するメッセージと上記情報処理装置に対応するメッセージとは異なる
    ことを特徴とするメッセージ送信サーバ。
  2. 上記メッセージ作成手段は、上記外部機器に対応するメッセージとして、該外部機器の近傍にいるユーザが実行可能な処理を提案するメッセージを作成し、上記情報処理装置に対応するメッセージとして、該情報処理装置が提供するサービスによって実行可能な機能を提案するメッセージを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送信サーバ。
  3. 上記メッセージ作成手段は、上記提供情報と上記外部機器情報との2つの情報の少なくとも何れかが、現在時刻から所定時間内に生成されたものでない場合、メッセージを送信および投稿を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載のメッセージ送信サーバ。
  4. 上記メッセージ作成手段は、上記提供情報と上記外部機器情報との2つの情報の少なくとも何れかが、現在時刻から所定時間内に生成されたものでない場合、メッセージを作成しないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のメッセージ送信サーバ。
  5. 上記外部機器情報を送信した外部機器との通信の接続状態を確認する接続状態確認手段を備え、
    上記メッセージ作成手段は、上記接続状態確認手段が上記外部機器との通信の接続状態が通信可能ではないと判断した場合、該外部機器にはメッセージを送信しないことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のメッセージ送信サーバ。
  6. 上記外部機器情報取得手段は、上記外部機器情報を定期的に取得し、
    上記所定時間は、上記定期の期間よりも長いことを特徴とする請求項3または4に記載のメッセージ送信サーバ。
  7. 上記メッセージ作成手段は、同じ提供情報を用いて、上記外部機器ごとに異なるメッセージを作成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のメッセージ送信サーバ。
  8. 上記メッセージ作成手段は、同じ提供情報を用いて、メッセージを作成する時刻により異なるメッセージを作成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のメッセージ送信サーバ。
  9. 上記外部機器情報は、該外部機器情報を送信した外部機器の稼働状態、動作モード、および該外部機器が取得した周囲の環境の状態を示す環境情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のメッセージ送信サーバ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載されたメッセージ送信サーバからメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    上記メッセージを提示するメッセージ提示手段と、を備えたことを特徴とする外部機器。
  11. メッセージ送信サーバおよび、外部機器と情報処理装置との少なくとも何れかを含むメッセージ送信システムであって、
    上記メッセージ送信サーバは、1つ以上の外部機器に関するメッセージを送信するメッセージ送信サーバであって、
    外部の情報提供装置から提供情報を取得する提供情報取得手段と、
    上記1つ以上の外部機器の何れかに関する外部機器情報を取得する外部機器情報取得手段と、
    上記提供情報と上記外部機器情報とを用いてメッセージを作成し、作成したメッセージを、上記外部機器情報を送信した上記外部機器へ送信すること、および、投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する上記情報処理装置に当該外部機器を主体として投稿すること、の少なくとも何れかを行うメッセージ作成手段と、を備え、
    上記メッセージ作成手段は、同じ提供情報および同じ外部機器情報を用いて、上記外部機器に対応するメッセージとして、該外部機器の近傍にいるユーザに対するメッセージを作成し、上記情報処理装置に対応するメッセージとして、携帯情報端末に表示させるメッセージを作成し、上記外部機器に対応するメッセージと上記情報処理装置に対応するメッセージとは異なり、
    上記外部機器は、
    上記メッセージ送信サーバからメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    上記メッセージを提示するメッセージ提示手段と、を備え、
    上記情報処理装置は、上記メッセージ送信サーバから投稿された上記メッセージを上記サービスに書き込む、ことを特徴とするメッセージ送信システム。
  12. 1つ以上の外部機器に関するメッセージを送信するメッセージ送信サーバの制御方法であって、
    外部の情報提供装置から提供情報を取得する提供情報取得ステップと、
    上記1つ以上の外部機器の何れかに関する外部機器情報を取得する外部機器情報取得ステップと、
    上記提供情報と上記外部機器情報とを用いてメッセージを作成し、作成したメッセージを、上記外部機器情報を送信した上記外部機器へ送信すること、および、投稿された書き込みを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置に当該外部機器を主体として投稿すること、の少なくとも何れかを行うメッセージ作成ステップと、を含み、
    上記メッセージ作成ステップは、同じ提供情報および同じ外部機器情報を用いて、上記外部機器に対応するメッセージとして、該外部機器の近傍にいるユーザに対するメッセージを作成し、上記情報処理装置に対応するメッセージとして、携帯情報端末に表示させるメッセージを作成し、上記外部機器に対応するメッセージと上記情報処理装置に対応するメッセージとは異なる
    ことを特徴とするメッセージ送信サーバの制御方法。
  13. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のメッセージ送信サーバとしてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  14. 請求項13に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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