JP6377287B1 - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、複数の電子回路基板のフロントパネルの前面に、隣接するフロントパネル間の隙間を横切って金属バーを設けたものである。この金属バーが筐体本体の内部から隙間を介して外部空間に放射される電子部品からのノイズの周波数を制御する。
そして、隙間に対して垂直に配置された1本もしくは3本の金属バー、筐体本体に摺動可能に設けられた1本の金属バー、隙間に対して傾斜して配置された1本の金属バーが示されている。
また、近年のように、使用されるクロック周波数が高周波になると、高周波に基づくノイズを抑制するためには、筐体本体の左端から右端まで筐体本体前面の多くの領域を金属バーで覆う必要があり、操作盤の操作が困難となるという課題があった。
たものである。
以下にこの発明の実施の形態1を図1から図3を用いて説明する。
筐体本体1は一面である前面に電子回路基板挿入口11を有する。筐体本体1における電子回路基板挿入口11の上端には、上面から延伸されて電子回路基板挿入口11側に90度折り曲げられた上縁部12を有する。この上縁部12には水平方向に沿って等間隔に複数のねじ穴12aが形成されている。これら複数のねじ穴12aは電子回路基板2を取り付けるための上部取付部となる。複数のねじ穴12aそれぞれは、前記筐体本体1の電子回路基板挿入口11から隣接するフロントパネル22間で隙間3を有して並設されて挿入される複数の電子回路基板2それぞれと対応して配置されている。
この実施の形態1では上縁部12及び下縁部13は金属製である。
筐体本体1における電子回路基板挿入口11の右側部には、右側面から延伸されて電子回路基板挿入口11側に90度折り曲げられた右導電部15を有する。この右導電部15には垂直方向に沿って等間隔に複数の穴15aが形成されている。これら複数の穴15aは雌ねじ加工が施されている。雌ねじ加工が施された穴15aは係合部となる。穴14aと穴15aとは同数形成されており、各段に位置する穴14aと穴15aとは同じ高さの位置になる。
この実施の形態1では左導電部14及び右導電部15は金属製である。
なお、筐体本体1における上縁部12、下縁部13、左導電部14、右導電部15は接地されるのが好ましい。
このフロントパネル22は電気的に導通している一対の長手方向側部である第1の導電側部22aと、この第1の導電側部22aの反対側に位置する第2の導電側部22bとを有する。これら第1の導電側部22a及び第2の導電側部22bは導電体で構成される。この実施の形態1ではフロントパネル22は金属製であり、第1の導電側部22a及び第2の導電側部22bはフロントパネル22の一部をなしている。
穴23aと穴23bとは同数形成されており、左導電部14及び右導電部15に形成された各段に位置する穴14aと穴15aとは同じ高さの位置になる。また、穴14aと穴15aとも同数であり、電子回路基板2が筐体本体1の電子回路基板挿入口11から挿入されて固定されたとき、各段に位置する穴23a及び穴23bと穴14a及び穴15aとは同じ高さの位置になる。
電子回路基板2は、上部取付部24aが筐体本体1の上縁部12の対応するねじ穴12aに、下部取付部24bが筐体本体1の下縁部13の対応するねじ穴13aに位置決めして、筐体本体1の電子回路基板挿入口11から電子回路基板2の回路基板21が挿入される。挿入された電子回路基板2はねじ4がフロントパネル22の上部取付部24aを貫通して筐体本体1の上縁部12の対応するねじ穴12aにねじ止めされ、上部が筐体本体1に固定される。また、挿入された電子回路基板2はねじ4がフロントパネル22の下部取付部24bを貫通して筐体本体1の下縁部13の対応するねじ穴13aにねじ止めされ、下部が筐体本体1に固定される。
なお、ねじ4により、貫通孔とねじ穴により、フロントパネル22を筐体本体1の前面に固定するものとしたが、これに限定されるものではなく、フロントパネル22の上部及び下部に取り付けられた専用の治具により固定するものでも良い。
第1の橋架体5それぞれにおいて、第1の橋架体5が取り付けられる、第1の導電側部22aに設けられた複数の係合部23aのうち選択された係合部23aと、第2の導電側部22bに設けられた複数の係合部23bのうち選択された係合部23bとは同じ高さである。
したがって、隙間3を跨る第1の橋架体5が実装されていない場合に対して、第1の橋架体5が実装された場合、隙間3の高さを実質低くしたことになり、この隙間部分での共振周波数が高くなる。よって、この隙間3に位置する電子回路基板2に使用されるクロック周波数が高いものであっても、隙間部分での共振周波数をクロック周波数より高いものとすることができ、クロック周波数に基づくノイズを抑制できる。
第2の橋架体7それぞれにおいて、第2の橋架体7が取り付けられる、第1の導電側部22aに設けられた複数の係合部23aのうち選択された係合部23aと、右導電部15に設けられた複数の係合部15aのうち選択された係合部15aとは同じ高さである。
したがって、隙間3を跨る第2の橋架体7が実装されていない場合に対して、第2の橋架体7が実装された場合、隙間3の高さを実質低くしたことになり、この隙間部分での共振周波数が高くなる。よって、右端に配置される電子回路基板2に使用されるクロック周波数が高いものであっても、隙間3の部分での共振周波数をクロック周波数より高いものとすることができ、クロック周波数に基づくノイズを抑制できる。
この場合も、右端に配置される電子回路基板2にて説明した同様に、左端に配置される電子回路基板2に使用されるクロック周波数が高いものであっても、隙間3の部分での共振周波数をクロック周波数より高いものとすることができ、クロック周波数に基づくノイズを抑制できる。
要は、電子機器から放射される高周波が妨害波となるのを抑制するために必要な箇所に第1の橋架体5から第3の橋架体を配置すればよいものである。
まず、図4にステップST1に示すように、隣接するフロントパネル22間の隙間3に第1の橋架体5、フロントパネル22と筐体本体1の左導電部14及び右導電部15との間の隙間3に第2の橋架体7及び第3の橋架体を実装していない状態とする。
言い換えれば、図1に示すように、複数の電子回路基板2が筐体本体1の電子回路基板挿入口11から隣接するフロントパネル間で隙間3を有して並設されて挿入され、ねじ4によって、複数の電子回路基板2それぞれが上部及び下部において筐体本体1に固定された状態にする。
この状態は電子機器として実質的に完成された状態である。
ステップST3にて放射妨害波測定を実施する。この時、ステップST4に示すように放射妨害波測定の結果、規制値を超える放射妨害波が存在するか否かを判定する。規制値を超える放射妨害波が測定されない場合は、第1の橋架体5から第3の橋架体を実装する必要はなく終了となる。例えば、図3に示すように、図示左から3番目の電子回路基板2と4番目の電子回路基板2との隙間3からは規制値を超える放射妨害波が測定されないので、第1の橋架体5は3番目の電子回路基板2と4番目の電子回路基板2のフロントパネル22間には実装されない。
なお、放射妨害波を、上記で説明したように、周辺機器がノイズ障害を受ける特定周波数を持つノイズとしている。ただし、このノイズに限られるものではない。
図3では、一例として、左から1番目と2番目の電子回路基板2のフロントパネル22間での隙間3を跨ぐ第1の橋架体5を2つ、左から3番目と4番目の電子回路基板2のフロントパネル22間での隙間3を跨ぐ第1の橋架体5を1つ、右端に配置される電子回路基板2のフロントパネル22と筐体本体1における右導電部15との間での隙間3を跨ぐ第2の橋架体7を2つ示している。
仮に、放射妨害波の周波数をfxとし、隙間3の高さをHとする。隙間3での波長λ≒2H、つまり周波数fn=c/(2H)(cは光速)で共振する。共振周波数fnが周波数fxと同じであり、隙間3に対する、隣接する電子回路基板2において使用されるクロック周波数が共振周波数fnと同じ場合、クロック周波数に基づくノイズは強調されて隙間3から放射される。放射されたノイズが放射妨害波であり、規制値を超える。
第2の橋架体7及び第3の橋架体も、第1の橋架体5と同様に位置決めされる。
したがって、この実施の形態1にあっては、電子回路基板2にて使用されるクロック周波数が高くとも、ノイズを抑制できるという効果を有する。さらに、隣接する電子回路基板2のフロントパネル22間の隙間における共振周波数を希望に応じた値にできるとともに、電子機器から放射されるノイズの減衰量も希望に応じた値にできるという効果も有する。
以下にこの発明の実施の形態2を図5及び図6を用いて説明する。この実施の形態2は実施の形態1に対して、電子回路基板2のフロントパネル22の構造、及び導通手段を構成する第1の橋架体5、第2の橋架体7、第3の橋架体の構造が異なり、その他の点については同じである。
したがって、実施の形態1との相違点を中心に以下に説明する。なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
このフロントパネル202は電気的に導通している一対の長手方向側部である第1の導電側部203aと、この第1の導電側部203aの反対側に位置する第2の導電側部203bとを有する。これら第1の導電側部203a及び第2の導電側部203bは導電体で構成される。この実施の形態2ではフロントパネル202は金属製であり、第1の導電側部203a及び第2の導電側部203bはフロントパネル202の一部をなしている。
実施の形態1では、フロントパネル22に穴23a及び穴23bが形成されているのに対し、この実施の形態2ではフロントパネル202に穴が形成されておらず、その他の点においては同じである。
第1の橋架体50、第2の橋架体51、第3の橋架体52は隙間3から挿入され、位置ずれと抜け止めとなるばね形状の抜け止め部を有する点を特徴としている。
なお、第2の橋架体51及び第3の橋架体52も、第1の橋架体50と同様に橋架部と抜け止め部とを備えている。
また、抜け止め部50bのばね力により、隙間3における上下方向の位置ずれも抑制される。
なお、第2の橋架体51及び第3の橋架体52も第1の橋架体50と同様に挿入部が隙間3に挿入され、フロントパネル202の導電側部と筐体本体1の右導電部15、左導電部14との間を橋架部が導通状態となす。
以下にこの発明の実施の形態3を図7を用いて説明する。この実施の形態3は実施の形態2に対して、電子回路基板2のフロントパネル22の構造が異なり、その他の点において同じである。
したがって、実施の形態2との相違点を中心に以下に説明する。なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
なお、図示はしていないが、筐体本体1の左導電部14及び右導電部15それぞれにも長手方向に沿って側面から形成された凹部214を複数有している。
この凹部214に第1の橋架体50、第2の橋架体51、第3の橋架体52の抜け止めを兼ねた挿入部が挿入される。第1の橋架体50において、この挿入部は図7にて図示した50bである。
すなわち、第1の橋架体50は挿入部50bが隣接する電子回路基板210のフロントパネル212間の複数の対向する凹部214のうち選択された凹部214に挿入され、橋架部50aが隣接する電子回路基板210のフロントパネル212間を導通状態となす。
第2の橋架体51及び第3の橋架体52も、第1の橋架体50と同様に挿入部が選択された凹部214に挿入され、フロントパネル212の導電側部と筐体本体1の右導電部15、左導電部14との間を橋架部が導通状態となす。
以下にこの発明の実施の形態4を図8を用いて説明する。この実施の形態4は実施の形態2に対して、電子回路基板200のフロントパネル202の構造、及び導通手段を構成する第1の橋架体50、第2の橋架体51、第3の橋架体52の構造が異なり、その他の点については同じである。
したがって、実施の形態2との相違点を中心に以下に説明する。なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
このフロントパネル222は金属製の基部222aと、基部222aの表面にアルマイト処理が施された非導電部材層222bとを有する。第1の導電側部223aは基部222aの長手方向側面であり、第2の導電側部223bは、第1の導電側部223aの反対側に位置する基部222aの長手方向側面である。第1の導電側部223aと第2の導電側部223bとはフロントパネル222における金属製の基部222aの一部であり、電気的に導通している導電体である。
なお、非導電部材層222bとしてアルマイト処理を施したものとして示したが、非導電材料であればよい。
第1の橋架体500、第2の橋架体、第3の橋架体は隙間3から挿入され、位置ずれと抜け止めと、橋架部を兼ねた挿入部を有する点を特徴とする。
すなわち、第1の橋架体500は、図8に示すように、頭部500aと、この頭部500aの裏面中央から突出して設けられ、隙間3から挿入されて、隣接する電子回路基板220における一方の電子回路基板220のフロントパネル222の第1の導電側部223aと、他方の電子回路基板220のフロントパネル222の第2の導電側部223bに一部が圧力を加えて接する板ばねからなる金属製の挿入部500bとを備えている。
なお、第2の橋架体及び第3の橋架体も第1の橋架体500と同様に挿入部が隙間3に挿入され、フロントパネル222の導電側部と筐体本体1の右導電部15、左導電部14との間を挿入部が導通状態となす。
以下にこの発明の実施の形態5を図9を用いて説明する。この実施の形態5は実施の形態4に対して、導通手段を構成する第1の橋架体500、第2の橋架体、第3の橋架体の構造が異なり、その他の点において同じである。
したがって、実施の形態4との相違点を中心に以下に説明する。なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
第1の橋架体500、第2の橋架体、第3の橋架体は隙間3から挿入され、位置ずれと抜け止めと、橋架部を兼ねた挿入部を有する点を特徴とする。
なお、第2の橋架体及び第3の橋架体も第1の橋架体510と同様に挿入部が隙間3に挿入され、フロントパネル222の導電側部と筐体本体1の右導電部15、左導電部14との間を挿入部が導通状態となす。
Claims (6)
- 一面に電子回路基板挿入口を有する筐体本体、
それぞれが、電子部品が搭載される回路基板と、この回路基板と連接され、長手方向側部に位置する第1の導電側部及びこの第1の導電側部と反対側に位置する第2の導電側部を有するフロントパネルとを具備し、前記筐体本体の電子回路基板挿入口から隣接するフロントパネル間で隙間を有して並設されて挿入される複数の電子回路基板、
これら複数の電子回路基板における隣接する電子回路基板において、隣接する電子回路基板の一方の電子回路基板におけるフロントパネルの第1の導電側部と、この第1の導電側部と隙間を介して対向する、他方の電子回路基板におけるフロントパネルの第2の導電側部とを電気的に導通させる第1の橋架体を有する導通手段、
を備え、
前記複数の電子回路基板それぞれは、第1の導電側部及び第2の導電側部それぞれに長手方向に沿って複数の係合部を有し、
前記導通手段の第1の橋架体は複数あり、
各第1の橋架体は、隣接する電子回路基板の一方の電子回路基板におけるフロントパネルの第1の導電側部に設けられた複数の係合部のうち選択された係合部と一端がねじ止めされ、他方の電子回路基板におけるフロントパネルの第2の導電側部に設けられた複数の係合部のうち選択された係合部と他端がねじ止めされる導電板であることを特徴とする電子機器。 - 前記筐体本体は、電子回路基板挿入口の両側部それぞれに導電部を有し、
前記導通手段は、前記筐体本体の一方の導電部と、この一方の導電部と隙間を介して対向する、電子回路基板におけるフロントパネルの第1の導電側部とを電気的に導通させる第2の橋架体と、前記筐体本体の他方の導電部と、この他方の導電部と隙間を介して対向する、電子回路基板におけるフロントパネルの第2の導電側部とを電気的に導通させる第3の橋架体を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記複数の電子回路基板における、第1の導電側部及び第2の導電側部それぞれに設けられた複数の係合部は、穴であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子機器。
- 前記複数の電子回路基板における、第1の導電側部及び第2の導電側部それぞれに設けられた複数の係合部である穴は雌ねじ加工が施されていることを特徴とする請求項3記載の電子機器。
- 一面に電子回路基板挿入口を有する筐体本体、
それぞれが、電子部品が搭載される回路基板と、この回路基板と連接され、長手方向側部に位置する第1の導電側部及びこの第1の導電側部と反対側に位置する第2の導電側部を有するフロントパネルとを具備し、前記筐体本体の電子回路基板挿入口から隣接するフロントパネル間で隙間を有して並設されて挿入される複数の電子回路基板、
これら複数の電子回路基板における隣接する電子回路基板において、隣接する電子回路基板の一方の電子回路基板におけるフロントパネルの第1の導電側部と、この第1の導電側部と隙間を介して対向する、他方の電子回路基板におけるフロントパネルの第2の導電側部とを電気的に導通させる第1の橋架体を有する導通手段、
を備え、
前記導通手段の第1の橋架体は複数あり、
各第1の橋架体は、隣接する電子回路基板間に位置する隙間に挿入され、隣接する電子回路基板の対向する側面に対して圧力を加えるバネ形状の挿入部を有し、
前記複数の電子回路基板それぞれは、前記フロントパネルの表面が非導電部材からなり、第1の導電側部及び第2の導電側部は長手方向側面であり、
前記複数の第1の橋架体それぞれは、挿入部が導電部材からなることを特徴とする電子機器。 - 前記筐体本体は、電子回路基板挿入口の両側部それぞれに導電部を有し、
前記導通手段は、前記筐体本体の一方の導電部と、この一方の導電部と隙間を介して対向する、電子回路基板におけるフロントパネルの第1の導電側部とを電気的に導通させる第2の橋架体と、前記筐体本体の他方の導電部と、この他方の導電部と隙間を介して対向する、電子回路基板におけるフロントパネルの第2の導電側部とを電気的に導通させる第3の橋架体を有することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
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