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JP6366729B2 - 基地局、端末、及びハンドオーバ方法 - Google Patents

基地局、端末、及びハンドオーバ方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信技術の分野に関し、詳細には、基地局、端末、及びハンドオーバ方法に関する。
パケットサービス及びインテリジェント端末が急速に発展するにつれて、大きなデータボリュームを伴う高速サービスは、スペクトル上のますます高い要件を有している。最新のリリースされたFCC国際スペクトル白書によれば、免許不要及びライセンスフリースペクトルリソースは、免許必要スペクトルリソースよりも多い。免許不要スペクトルは、工業、化学、及び医療用の(ISM)デバイスなどのために使用される周波数帯域を含む。たとえば、米国においては902MHz〜928MHz、2400MHz〜2484.5MHz、及び5725MHz〜5850MHzという3つの周波数帯域があり、その一方で2.4GHzは、さまざまな国の共通のISM周波数帯域である。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューションシステム(LTE)は、免許不要スペクトルリソースを効果的に使用して、LTEユーザのための利用可能なスペクトル帯域幅を増やすことができる。したがって、LTEが、免許不要スペクトルに幅広く適用されることが提案されている。ISM周波数帯域の使用に加えて、LTEにおいては、免許必要周波数帯域が、権限付与された共有アクセス(ASA又はLSA)方式で共有されることも可能であり、たとえば、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)が使用される。このケースにおいては、権限付与されたユーザの優先度は、セカンダリユーザ、すなわち、免許必要周波数帯域を共有している権限付与されていないユーザの優先度よりも高い。
ある用途においては、LTEは、デバイス、たとえばレーダが、免許不要スペクトルを使用しているかどうかを検知する必要がある。一度デバイス、たとえばレーダが、免許不要スペクトルを使用しているということを検知すると、LTEは、その免許不要スペクトル上で情報を送信することを停止して、利用可能な免許不要スペクトルへ切り替える必要がある。デバイス、たとえばレーダの信号はランダムで動的である場合があるので、免許不要スペクトルの間のハンドオーバも動的である必要がある。
スペクトルの間の既存のハンドオーバは、静的又は半静的であり、これは、LTEにおける動的なハンドオーバの要件を満たすことができない。加えて、ハンドオーバプロセスにおいてユーザデータの途絶が引き起こされ、ユーザエクスペリエンスに影響を与える。
これを考慮して、本発明の実施例は、動的なハンドオーバを実行するための、基地局、端末、及びハンドオーバ方法を提供する。
第1の態様は、基地局を提供し、この基地局は、端末へ指示メッセージを送信するように構成される送信モジュールであって、端末が第1のチャネルを通じて基地局への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局への接続を更に確立するように端末に指示するために指示メッセージが使用される、送信モジュールと、端末によって送信されたアクセスメッセージを、第1のチャネルを通じて受信するように構成される受信モジュールであって、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立したことをアクセスメッセージが示す、受信モジュールとを含み、送信モジュールが端末へハンドオーバ命令を送信するように更に構成されるとともに、ハンドオーバ命令が基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末に指示し、そして、端末との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように構成されるハンドオーバモジュールを含む。
第1の態様の第1の可能な実施方法において、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、基地局は、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続をランダムに確立する機会を、ランダムアクセス機会パラメータを使用することによって離散化するように構成される離散化モジュールを更に含む。
第1の態様の第2の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。
第1の態様、又は第1の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。
第1の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示し、同じ構成は、第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、相対値が第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す。
第1の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示する。
第2の態様は、端末を提供し、この端末は、基地局によって送信された指示メッセージを受信するように構成される受信モジュールであって、端末が第1のチャネルを通じて基地局への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局への接続を更に確立するように端末に指示するために指示メッセージが使用される、受信モジュールと、第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立するように構成される接続モジュールと、第1のチャネルを通じて基地局へアクセスメッセージを送信するように構成される送信モジュールであって、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立したことをアクセスメッセージが示す、送信モジュールとを含み、受信モジュールが基地局によって送信されたハンドオーバ命令を受信するように更に構成されるとともに、ハンドオーバ命令が基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末に指示し、そして、基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように構成されるハンドオーバモジュールを含む。
第2の態様の第1の可能な実施方法において、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、ランダムアクセス機会パラメータは、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用され、接続モジュールは、基地局への接続がランダムに確立される機会に従って、第2のチャネルを通じて端末による基地局への接続を確立するように更に構成される。
第2の態様の第2の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。
第2の態様、又は第2の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。
第2の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示し、同じ構成は、第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、相対値が第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す。
第2の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示する。
第3の態様は、基地局を提供し、この基地局は、ネットワークインタフェースと、メモリと、プロセッサと、バスとを含み、ネットワークインタフェース、メモリ、及びプロセッサは、バスに接続されており、メモリは、プログラムを格納するように構成されるとともに、プロセッサは、下記の、ネットワークインタフェースを通じて端末へ指示メッセージを送信するステップであって、端末が第1のチャネルを通じて基地局への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局への接続を更に確立するように端末に指示するために指示メッセージが使用される、ステップと、端末によって送信されたアクセスメッセージを、第1のチャネルを通じて受信するステップであって、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立したことをアクセスメッセージが示す、ステップと、ネットワークインタフェースを通じて端末へハンドオーバ命令を送信するステップであって、ハンドオーバ命令が、基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末に指示する、ステップと、端末との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるステップとを実行するためにプログラムを呼び出すように構成される。
第3の態様の第1の可能な実施方法において、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、プログラムは、下記の、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続をランダムに確立する機会を、ランダムアクセス機会パラメータを使用することによって離散化するステップを更に実行する。
第3の態様の第2の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。
第3の態様、又は第3の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。
第3の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示し、同じ構成は、第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、相対値が第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す。
第3の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示する。
第4の態様は、端末を提供し、この端末は、ネットワークインタフェースと、メモリと、プロセッサと、バスとを含み、ネットワークインタフェース、メモリ、及びプロセッサは、バスに接続されており、メモリは、プログラムを格納するように構成されるとともに、プロセッサは、下記の、基地局によって送信された指示メッセージを、ネットワークインタフェースを通じて受信するステップであって、端末が第1のチャネルを通じて基地局への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局への接続を更に確立するように端末に指示するために指示メッセージが使用される、ステップと、第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立するステップと、第1のチャネルを通じて基地局へアクセスメッセージを送信するステップであって、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立したことをアクセスメッセージが示す、ステップと、基地局によって送信されたハンドオーバ命令を、ネットワークインタフェースを通じて更に受信するステップであって、ハンドオーバ命令が、基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末に指示する、ステップと、基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるステップとを実行するためにプログラムを呼び出すように構成される。
第4の態様の第1の可能な実施方法において、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、ランダムアクセス機会パラメータは、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用され、プログラムは、下記の、基地局への接続がランダムに確立される機会に従って、第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立するように端末に指示するステップを更に実行する。
第4の態様の第2の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。
第4の態様、又は第4の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。
第4の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示し、同じ構成は、第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、相対値が第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す。
第4の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示する。
第5の態様は、ハンドオーバ方法を提供し、この方法は、下記の、基地局によって端末へ指示メッセージを送信するステップであって、端末が第1のチャネルを通じて基地局への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局への接続を更に確立するように端末に指示するために指示メッセージが使用される、ステップと、端末によって送信されたアクセスメッセージを、第1のチャネルを通じて基地局によって受信するステップであって、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立したことをアクセスメッセージが示す、ステップと、基地局によって端末へハンドオーバ命令を送信するステップであって、ハンドオーバ命令が、基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末に指示する、ステップと、基地局によって端末との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるステップとを含む。
第5の態様の第1の可能な実施方法において、基地局は、プライマリセル及びセカンダリセルを含み、セカンダリセルは、第1のチャネル及び第2のチャネルを含み、基地局によって端末へ指示メッセージを送信するステップは、基地局によって第1のチャネル又はプライマリセルを通じて端末へ指示メッセージを送信するステップを含み、基地局によって端末へハンドオーバ命令を送信するステップは、基地局によって第1のチャネル又はプライマリセルを通じて端末へハンドオーバ命令を送信するステップを更に含む。
第5の態様の第1の可能な実施方法において、第2の可能な実施方法において、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、ランダムアクセス機会パラメータは、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用される。
第5の態様の第1の可能な実施方法に関連して、第5の態様の第3の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。
第5の態様の第1又は第3の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。
第5の態様の第4の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示し、同じ構成は、第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、相対値が第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す。
第5の態様の第4の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示する。
第6の態様は、ハンドオーバ方法を提供し、この方法は、下記の、基地局によって送信された指示メッセージを端末によって受信するステップであって、端末が第1のチャネルを通じて基地局への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局への接続を更に確立するように端末に指示するために指示メッセージが使用される、ステップと、端末によって第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立するステップと、端末によって第1のチャネルを通じて基地局へアクセスメッセージを送信するステップであって、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立したことをアクセスメッセージが示す、ステップと、基地局によって送信されたハンドオーバ命令を端末によって受信するステップであって、ハンドオーバ命令が、基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末に指示する、ステップと、端末によって基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるステップとを含む。
第6の態様の第1の可能な実施方法において、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、ランダムアクセス機会パラメータは、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用され、端末によって第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立するステップは、基地局への接続がランダムに確立される機会に従って第2のチャネルを通じて基地局への接続を端末によって確立するステップを更に含む。
第6の態様の第2の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。
第6の態様、又は第6の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。
第6の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示し、同じ構成は、第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、相対値が第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す。
第6の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、チャネル構成は、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局と通信するように端末に指示する。
前述の技術的解決法によれば、本発明の実施例は、基地局を提供し、この基地局は、端末によって送信されるとともに、端末が第2のチャネルを通じて基地局への接続を確立したことを示すアクセスメッセージを、第1のチャネルを通じて基地局が受信するケースにおいて、端末へハンドオーバ命令を更に送信して、基地局との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように、及び端末との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末に指示する。したがって、本発明の実施例においては、基地局及び端末が、動的なチャネルハンドオーバを実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善する。
本発明の実施例における、又は従来技術における技術的解決法をより明確に説明するために、下記では、それらの実施例又は従来技術を説明する上で必要とされる添付図面を簡単に説明する。明らかに、下記の説明における添付図面は、本発明のいくつかの実施例を示しており、当業者は依然として創作的な努力なしに、これらの添付図面からその他の図面を導き出すことができる。
本発明の一実施例によるハンドオーバシステムによってチャネルハンドオーバを実行することの概略機能図である。 本発明の一実施例による基地局の概略構造図である。 本発明の一実施例による、基地局と端末との間の通信を第1のチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替えるプロセスを示す。 本発明の一実施例による、基地局と端末との間の通信を第1のチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替える別のプロセスを示す。 本発明の一実施例による、基地局と端末との間の通信を第2のチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替えるプロセスを示す。 本発明の一実施例による、基地局と端末との間の通信を第2のチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替える別のプロセスを示す。 本発明の一実施例による端末の概略構造図である。 端末と基地局との間の接続をランダムに確立するための方式がコンテンションモードである場合の原理図である。 端末と基地局との間の接続をランダムに確立するための方式が非コンテンションモードである場合の原理図である。 本発明の一実施例による基地局の別の概略構造図である。 本発明の一実施例による端末の別の概略構造図である。 本発明の一実施例によるハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の一実施例によるハンドオーバ方法の別のフローチャートである。
本発明の実施例の目的、技術的解決法、及び利点をより明確にするために、下記では、本発明の実施例における添付図面を参照しながら本発明の実施例における技術的解決法を明確に説明する。明らかに、説明されている実施例は、本発明の実施例のうちのいくつかであり、すべてではない。創作的な努力なしに本発明の実施例に基づいて当業者によって得られるその他のすべての実施例は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
はじめに図1を参照すると、図1は、本発明の一実施例によるハンドオーバシステムによってチャネルハンドオーバを実行することの概略機能図である。図1において示されているように、本発明のこの実施例におけるハンドオーバシステム10は、基地局11及び端末12を含む。
基地局11は、移動通信交換局を使用することによってリアルタイムに端末12へ情報を転送する。端末12と基地局11との間の通信のためのチャネルが、デバイス、たとえばレーダからの干渉に起因して、又はエネルギー節約の理由から無効にされる必要がある場合には、基地局11及び端末12は両方とも、通信品質を保持するためにチャネルハンドオーバを実行する必要がある。この実施例においては、チャネルハンドオーバは、基地局と端末との間の、ある周波数から別の周波数への通信の調整として理解されることが可能である。
具体的には、一例としてキャリアアグリゲーション技術が使用される。基地局11は、プライマリセル及びセカンダリセルを含み、基地局11がセカンダリセルの第1のチャネル上で機能していると想定すると、基地局11は、セカンダリセルのオペレーティングチャネルを第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替える必要がある。基地局11は最初に、第1のチャネル(すなわち、周波数1上のチャネル)を通じて基地局11との通信を保持するように、及び第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立するように端末12に指示するために、プライマリセルを使用することによって端末12へ指示メッセージを送信する。第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立した後に、端末12は、第1のチャネルを通じて接続確立成功メッセージを基地局11へ送信する。基地局11は、端末12と基地局11との間の通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように指示するために、プライマリセルを使用することによって端末12へハンドオーバ命令を更に送信する。
この実施例においては、前述のハンドオーバ命令は、第1のチャネルから第2のチャネルへの端末によるハンドオーバが、第1のチャネルから第2のチャネルへの基地局によるハンドオーバとの同期を保持されることを更に示し、それにより、セカンダリセルがいかなる瞬間においても端末との通信を保持するためのチャネルを有することを保証し、これはユーザエクスペリエンスを改善する。
基地局11は、セカンダリセルの第1のチャネルを通じて端末12へ指示メッセージ及びハンドオーバ命令を送信することができるということに留意されたい。
したがって、この実施例におけるハンドオーバシステム10の基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善する。
前述の実施例における基地局11及び端末12の具体的な構造及び機能原理が、下記で詳細に説明される。
図2を参照すると、図2は、本発明の一実施例による基地局の概略構造図である。図2において示されているように、この実施例における基地局11は、送信モジュール110、受信モジュール111、及びハンドオーバモジュール113を含む。
送信モジュール110は、端末12へ指示メッセージを送信するように構成されるとともに、その指示メッセージは、端末12が第1のチャネルを通じて基地局11への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を更に確立するように端末12に指示するために使用される。上述のように、送信モジュール110は、特に第1のチャネル又はプライマリセルを通じて端末12へ指示メッセージを送信する。
受信モジュール111は、端末12によって送信されたアクセスメッセージを、第1のチャネルを通じて受信するように構成されるとともに、そのアクセスメッセージは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立したことを示すために使用される。
送信モジュール110は、端末12へハンドオーバ命令を送信するように更に構成されるとともに、そのハンドオーバ命令は、基地局11との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末12に指示する。上述のように、送信モジュール110は、特に第1のチャネル又はプライマリセルを通じて端末12へハンドオーバ命令を送信する。
ハンドオーバモジュール113は、端末12との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように構成される。
したがって、この実施例における基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善する。
任意に、基地局11は、指示メッセージ生成モジュール114を更に含み、指示メッセージ生成モジュール114は、サービスを提供している第1のチャネルが干渉されているかどうか、たとえば、レーダ信号によって干渉されているかどうかを判定して、干渉信号の強度がプリセット干渉検知しきい値以上である場合には指示メッセージを生成するように構成される。
指示メッセージ生成モジュール114は、エネルギー節約などのために第1のチャネルが無効にされる必要があるケースにおいて指示メッセージを生成するように更に構成されることが可能である。
任意に、指示メッセージは、第2のチャネルの周波数を含む。第2のチャネルの周波数は、絶対周波数、論理値(Absolute Radio Frequency Channel Number,ARFCN)、及び第1のチャネルの周波数(すなわち、前述の周波数1)からのオフセットなど、複数の表現方式を有する。
第2のチャネルの周波数の表現方式が、論理値、又は、第1のチャネルの周波数からのオフセットである場合には、論理値、又は、第1のチャネルの周波数及び第1のチャネルの周波数からのオフセットに従って絶対周波数が計算されることが可能である。
さらに、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含む。指示メッセージ生成モジュール114は、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立する機会を、ランダムアクセス機会パラメータを使用することによって離散化するように構成される離散化モジュール115を更に含む。
この実施例においては、第2のチャネルは、免許必要チャネルであることが可能であるか、又は免許不要チャネルであることが可能である。
第2のチャネルが、免許不要チャネルである場合には、多くのユーザが第2のチャネルを使用し、これは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立するときに混雑の発生を容易に招く。混雑という現象の発生を最大限回避するために、この実施例においては、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立するように端末12に指示する。具体的には、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立する機会は、ランダムアクセス機会パラメータを使用することによって離散化される必要があり、すなわち、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立する期間内にランダムな機会が生成されることが可能であり、端末12は、そのランダムな機会に従って基地局11への接続を確立し、それによって、同じ機会にすべての端末が基地局11への接続を確立することを回避する。
たとえば、基地局11によって与えられる接続確立のための期間が10ミリ秒である場合には(現在、LTEにおける1つのサブフレームは1ミリ秒である)、端末12は、乱数(すなわち、前述のランダムな機会)、すなわち0〜9をランダムに得ることができる。得られた乱数が5である場合には、端末12は、指示メッセージが受信された後の第5のサブフレームにおいて、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立するように指示される。
端末12と基地局11との間の接続をランダムに確立するための方式は、コンテンションモード及び非コンテンションモードという2つのタイプを含む。
別の任意選択の実施例においては、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立するように端末12に更に指示することができる。たとえば、端末12がランダムアクセスプロセスを使用することによってアップリンクタイミングアドバンスを取得する必要がないか、又はアップリンクタイミングアドバンスが変更される必要がないと基地局11が考えた場合には、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立するように端末12に指示することができる。
任意に、端末12によって送信されて受信モジュール111によって受信されるアクセスメッセージは、端末が既に第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立している旨の、又は端末12が既に第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立している旨のメッセージを含む。
任意に、送信モジュール110によって送信されるハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末12が切り替える時点を示すために使用される。たとえば、チャネルハンドオーバ時間が、あるシステムフレーム番号(SFNである場合には、端末12は、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行する。ハンドオーバモジュール113は、同様に、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行して、ハンドオーバモジュール113によるハンドオーバが端末12によるハンドオーバと必ず同期しているようにする。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末12が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。
端末12が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用されるチャネル構成は、下記の2つのタイプを含むことができる。
第1のチャネル構成は、端末12が、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅は変更されないままであり、第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数は相対値だけずれ、その相対値は第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差である。たとえば、メディアアクセスコントロール(MACの構成、並びにバッファデータ、及びハイブリッド自動再送要求(HARQの構成は、変更されないままであり、肯定応答(ACK否定応答(NACKは、依然として元の時間ドメインにおいてフィードバックされ、ACK/NACKがフィードバックされる周波数は、第1のチャネルの周波数からの差に加えられる。
基地局11と端末12との間の通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替える具体的なプロセスが、図3及び図4において示されている。はじめに図3を参照すると、図3は、HARQ処理に関する。図3において示されているように、基地局11は、第1のチャネルを通じて第1のサブフレームにおいて端末12へUL Grant(アップリンクグラント)を送信して、第1のチャネルを通じてそのUL Grantに従って第4のサブフレームにおいて基地局11へUL Data(アップリンクデータ)を送信するように端末12に指示する。チャネルハンドオーバが第5のサブフレームにおいて端末12で生じると想定すると、端末12は、第2のチャネル上でデータの伝送を開始し、その端末は、同時に第1のチャネルを無効にする。このケースにおいては、チャネルハンドオーバは、第5のサブフレームにおいて基地局11でも生じ、基地局11は、第2のチャネル上でデータの伝送を開始し、基地局11も、同時に第1のチャネルを無効にする。しかしながら、チャネルハンドオーバの後には、本来は第1のチャネルの第8のサブフレームにおいて基地局11によってフィードバックされるアップリンクデータのACK/NACKフィードバックが、第2のチャネルの第8のサブフレームにおいてフィードバックされ、同じ時間ドメインリソースが使用され、中心周波数は相対値だけずれ、その相対値は第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差である。
次いで、図4を参照すると、図4は、ULデータに対する処理に関する。図4において示されているように、端末12は、第4のサブフレームにおいてUL Grantを受信し、端末12は、第1のチャネルを通じてそのUL Grantに従って第8のサブフレームにおいて基地局11へULデータを送信する。チャネルハンドオーバが第5のサブフレームにおいて端末12で生じるとともに、端末12が同時に第1のチャネルを無効にすると想定すると、その端末は、第2のチャネルを通じてそのUL Grantに従って第8のサブフレームにおいて基地局11へULデータを送信する。したがって、基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行する。
2つのUL Grantリソース割り当て方式がある。たとえば、20MHzのセルにおいては、サブフレームにおける周波数ドメインが、100個の利用可能な物理リソースブロック(PRB)に均等に分割されることが可能であり、すなわち、0〜99のナンバリングが実行される。
第1のリソース割り当て方式は、周波数ドメインリソースが開始アドレス及び長さを含むことであり、これは、アップリンク物理リソースブロックの開始位置及び長さを示すことができる。
第2のリソース割り当て方式は、周波数ドメインリソースが具体的な位置を含むことであり、このタイプは、アップリンク物理リソースブロックの具体的な位置を示すことができる。
上述のように、端末12と基地局11との間の通信のためのチャネルは、第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えられる必要があり、これは、周波数のずれを生み出し、端末12は、前述の方式で再びUL Grantの具体的な位置を計算する必要がある。
端末12が第2のチャネル上でデータ伝送を実行する際に使用される第1のチャネル構成が上述されており、第2のチャネル構成が、下記で説明される。
端末12は、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルへの通信接続を保持し、第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信する。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。端末12は、第2のチャネル上で第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用する。前述の構成は、下記の、情報頻度、帯域幅、物理レイヤ、MACレイヤ構成などの情報のうちの少なくとも1つを含む。前述の構成は、デフォルトの構成であることが可能であるか、又は前もって実行される別の構成であることが可能である。さらに、端末12が第2のチャネル上で新たなデータを伝送するように指示された場合には、チャネルハンドオーバの瞬間の前の第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルへの通信接続が保持される。
第2のチャネル構成を使用するための方式の一例は、下記のとおりである。
基地局11と端末12との間の通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替える具体的なプロセスに関して図5及び図6を参照されたい。説明はまた、HARQフィードバック及びULスケジューリングの一例を使用することによって行われる。
はじめに図5を参照すると、基地局11は、第1のチャネルを通じて第4のサブフレームにおいて端末12にUL Grant 1を割り当てるとともに、第5のサブフレームにおいてチャネルハンドオーバの実行を開始し、すなわち、第2のチャネルを通じて端末12にUL Grant 2を割り当てるとともに、同時に第1のチャネルとの通信を保持する。このケースにおいては、端末12はまた、第5のサブフレームにおいてチャネルハンドオーバの実行を開始し、すなわち、基地局11によって割り当てられたUL Grant 2を、第2のチャネルを通じて受信し、同時に第1のチャネルとの通信を保持し、すなわち、第1のチャネルを通じてUL Grant 1に従って第8のサブフレームにおいてアップリンクデータを送信し、第2のチャネルを通じてUL Grant 2に従って第9のサブフレームにおいてアップリンクデータを送信する。加えて、基地局11は、第1のチャネルを通じて第13のサブフレームにおいて端末12へACKをフィードバックした後に、ハンドオーバの瞬間の前の第1のチャネル上の関連データの転送を完了して、第1のチャネルを無効にし、端末12も、基地局11によって送信されたACKフィードバックを受信した後に、第1のチャネルを無効にする。
次いで、図6を参照すると、ダウンリンクデータに関しては、4つのサブフレームだけ遅延させることによってアップリンクHARQフィードバックが実行される必要がある。基地局11は、第1のチャネルを通じて第4のサブフレームにおいてダウンリンクデータをスケジュールし、第5のサブフレームにおいてチャネルハンドオーバの実行を開始し、すなわち、第2のチャネルを通じてダウンリンクデータをスケジュールするとともに、同時に第1のチャネルとの通信を保持する。その一方で、端末12も、第5のサブフレームにおいてチャネルハンドオーバを実行し、すなわち、基地局11によって送信されたダウンリンクデータを、第2のチャネルを通じて受信するとともに、同時に第1のチャネルとの通信を保持する。すなわち、端末12は、第1のチャネルを通じて第8のサブフレームにおいてHARQフィードバックを実行するとともに、その端末は、第2のチャネルを通じて第9のサブフレームにおいてHARQフィードバックを実行する。端末12が、第1のチャネルを通じて基地局11によってスケジュールされたダウンリンクデータを解析するのに失敗した場合、たとえば、CRCが失敗した場合には、端末12は、第1のチャネルを通じて基地局11へNACKをフィードバックし、基地局11は、そのNACKに従って、第11のサブフレームにおいて引き続き再送を行い、端末12は、第15のサブフレームにおいて引き続きHRAQフィードバックを実行する。ACKがフィードバックされ、その他のバッファデータがない場合には、端末12は、第1のチャネルを無効にする。基地局11も、同時に第1のチャネルを無効にする。
送信モジュール110によってハンドオーバ命令を送信するための下記のいくつかの方式がある。
第1:ハンドオーバ命令が無線リソースコントロールメッセージによって送信され、そのメッセージは、既存の専用メッセージを拡張することによって得られることが可能であるか、又はメッセージが再定義されるか、又はシステムメッセージが使用されることが可能であり、そのシステムメッセージを使用することによってチャネル構成が示される。
第2:ハンドオーバ命令がMAC制御要素(MAC CEによって送信され、具体的には、MAC CEが定義される。
第3:ハンドオーバ命令が物理レイヤメッセージによって送信され、たとえば、ダウンリンク制御情報(DCIタイプが定義され、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH上に含められ、そのDCIタイプは、チャネルハンドオーバ時間及びチャネル構成を含む。
したがって、この実施例においては、一方では、この実施例における基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善し、他方では、基地局11は、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立する機会を離散化し、それによって端末12は、基地局11への接続をランダムに確立し、これはしたがって、基地局11への接続を端末12が確立することに対する無障害性(non-obstruction)を改善することができる。
図7を参照すると、図7は、本発明の一実施例による端末の概略構造図である。図7において示されているように、この実施例における端末12は、受信モジュール120、接続モジュール121、送信モジュール122、及びハンドオーバモジュール124を含む。
受信モジュール120は、基地局11によって送信された指示メッセージを受信するように構成されるとともに、その指示メッセージは、端末12が第1のチャネルを通じて基地局11への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を更に確立するように端末12に指示するために使用される。
接続モジュール121は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立するように構成される。
送信モジュール122は、第1のチャネルを通じてアクセスメッセージを送信するように構成されるとともに、そのアクセスメッセージは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立したことを示す。
受信モジュール120は、基地局11によって送信されたハンドオーバ命令を受信するように更に構成されるとともに、そのハンドオーバ命令は、基地局11との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末12に指示するために使用される。
ハンドオーバモジュール124は、ハンドオーバ命令に従って基地局11との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように構成される。
したがって、この実施例における端末12及び基地局11は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善する。
任意に、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、そのランダムアクセス機会パラメータは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用される。接続モジュール121は、基地局11への接続がランダムに確立される機会に従って、第2のチャネルを通じて端末による基地局11への接続を確立するように更に構成される。
端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立する機会が、ランダムアクセス機会パラメータを使用することによって離散化されるということは、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
端末12と基地局11との間の接続をランダムに確立するための方式は、コンテンションモード及び非コンテンションモードという2つのタイプを含む。
具体的には、接続確立方式がコンテンションモードである場合に、また図8を参照すると、その方式は、具体的には下記のステップを含む。
ステップ1:端末12は、同期化のために使用されるランダムアクセスPreambleを基地局11へ送信する。
ステップ2:基地局11は、応答フィードバック情報、端末12によってリソース要求情報を送信するために使用されることが可能であるリソースなどを端末12へ送信する。
ステップ3:端末12は、基地局11によって割り当てられたリソースを使用することによって基地局11へリソース要求を送信する。
ステップ4:基地局11は、データ送信リソース割り当てを端末12にフィードバックする。
前述の例によれば、端末12は、指示メッセージが受信された後に第2のチャネルを通じて第5のサブフレームにおいて基地局11への接続を確立するように指示され、具体的には、端末12は、第5のサブフレームにおいて前述のステップ1を実行する。
接続確立方式が非コンテンションモードである場合に、また図9を参照すると、その方式は、具体的には下記のステップを含む。
ステップ1:基地局11は、ランダムアクセス専用プリアンブル(RA Dedicated Preamble)を端末12に割り当てる。
ステップ2:端末12は、割り当てられたランダムアクセス専用プリアンブルを使用し、その使用に関するメッセージを基地局11へ送信する。
ステップ3:基地局11は、応答フィードバック情報、端末12によってリソース要求情報を送信するために使用されることが可能であるリソースなどを送信する。
非コンテンションモードに関しては、基地局11によって割り当てられたランダムアクセス専用プリアンブルは、指示メッセージ内に含められることが可能である。
別の任意選択の実施例においては、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立するように端末12に更に指示することができる。
任意に、送信モジュール122は、コンテンションモードにおいて受信されるリソース割り当て情報、又は基地局11によって送信されて非コンテンションモードにおいて受信される応答フィードバック情報、そして端末12によってリソース要求情報を送信するために使用されることが可能であるリソースに関するメッセージなど、又は基地局11への接続が直接確立されたときに読み取られるPSS/SSS及び/若しくはシステムメッセージなどのメッセージを基地局11へ送信する。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末12が切り替える時点を示すために使用される。たとえば、チャネルハンドオーバ時間が、あるSFNである場合には、端末12は、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行する。ハンドオーバモジュール113は、同様に、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行して、ハンドオーバモジュール113によるハンドオーバが端末12によるハンドオーバと必ず同期しているようにする。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末12が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示すために使用される。
2つのタイプのチャネル構成がある。
第1のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅は変更されないままであり、第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数は相対値だけずれ、その相対値は第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差である。たとえば、MACの構成、並びにバッファデータ、及びHARQの構成は、変更されないままであり、ACK/NACKは、依然として元の時間ドメインにおいてフィードバックされ、ACK/NACKがフィードバックされる周波数は、第1のチャネルの周波数からの差に加えられる。
第2のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。端末12は、第2のチャネル上で第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用する。前述の構成は、下記の、情報頻度、帯域幅、物理レイヤ、MACレイヤ構成などの情報のうちの少なくとも1つを含む。前述の構成は、デフォルトの構成であることが可能であるか、又は前もって実行される別の構成であることが可能である。さらに、端末12が第2のチャネル上で新たなデータを伝送するように指示された場合には、チャネルハンドオーバの瞬間の前の第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルへの通信接続が保持される。
端末12と基地局11との間の通信をチャネルハンドオーバ時間及びチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替える具体的なプロセスは、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
したがって、この実施例においては、この実施例における基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善し、その一方で、端末12は、端末12が基地局11への接続を確立する機会であって、基地局11によって離散化されている機会に従って、基地局11への接続をランダムに確立し、これはしたがって、基地局11への接続を端末12が確立することに対する無障害性を改善することができる。
図10を参照すると、図10は、本発明の一実施例による基地局の概略構造図である。図10において示されているように、この実施例においては、基地局11は、ネットワークインタフェース116と、メモリ117と、プロセッサ118と、バス119とを含み、ネットワークインタフェース116、メモリ117、及びプロセッサ118は、バス119に接続されており、
メモリ117は、プログラムを格納するように構成されるとともに、プロセッサ118は、下記の、
ネットワークインタフェース116を通じて端末12へ指示メッセージを送信するステップであって、端末12が第1のチャネルを通じて基地局11への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を更に確立するように端末12に指示するために指示メッセージが使用される、ステップと、
端末12によって送信されたアクセスメッセージを、第1のチャネルを通じて受信するステップであって、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立したことを示すためにアクセスメッセージが使用される、ステップと、
ネットワークインタフェース116を通じて端末12へハンドオーバ命令を送信するステップであって、そのハンドオーバ命令が、基地局11との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末12に指示するために使用される、ステップと、
端末12との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替えるステップとを実行するためにプログラムを呼び出すように構成される。
任意に、チャネルハンドオーバ要求は、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、プログラムは、下記の、
端末が第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立する機会を、ランダムアクセス機会パラメータを使用することによって離散化するステップを更に実行する。
具体的な離散化原理は、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
別の任意選択の実施例においては、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立するように端末12に更に指示することができる。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。たとえば、チャネルハンドオーバ時間が、あるSFNである場合には、端末12は、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行する。ハンドオーバモジュール113は、同様に、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行して、ハンドオーバモジュール113によるハンドオーバが端末12によるハンドオーバと必ず同期しているようにする。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。2つのタイプのチャネル構成がある。
第1のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅は変更されないままであり、第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数は相対値だけずれ、その相対値は第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差である。たとえば、MACの構成、並びにバッファデータ、及びHARQの構成は、変更されないままであり、ACK/NACKは、依然として元の時間ドメインにおいてフィードバックされ、ACK/NACKがフィードバックされる周波数は、第1のチャネルの周波数からの差に加えられる。
第2のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示するために使用されることである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。端末12は、第2のチャネル上で第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用する。前述の構成は、下記の、情報頻度、帯域幅、物理レイヤ、MACレイヤ構成などの情報のうちの少なくとも1つを含む。前述の構成は、デフォルトの構成であることが可能であるか、又は前もって実行される別の構成であることが可能である。さらに、端末12が第2のチャネル上で新たなデータを伝送するように指示された場合には、チャネルハンドオーバの前の第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルへの通信接続が保持される。
端末12と基地局11との間の通信をチャネルハンドオーバ時間及びチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替える具体的なプロセスは、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
したがって、この実施例においては、この実施例における基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善し、その一方で、基地局11は、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立する機会を離散化し、それによって端末12は、基地局11への接続をランダムに確立し、これはしたがって、基地局11への接続を端末12が確立することに対する無障害性を改善することができる。
図11を参照すると、図11は、本発明の一実施例による端末の概略構造図である。図11において示されているように、この実施例における端末12は、ネットワークインタフェース126と、メモリ127と、プロセッサ128と、バス129とを含み、ネットワークインタフェース126、メモリ127、及びプロセッサ128は、バス129に接続されており、メモリ127は、プログラムを格納するように構成されるとともに、プロセッサ128は、下記の、
基地局11によって送信された指示メッセージを、ネットワークインタフェース126を通じて受信するステップであって、端末12が第1のチャネルを通じて基地局11への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を更に確立するように端末12に指示するために指示メッセージが使用される、ステップと、
第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立するステップと、
第1のチャネルを通じて基地局11へアクセスメッセージを送信するステップであって、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立したことをアクセスメッセージが示す、ステップと、
基地局11によって送信されたハンドオーバ命令を、ネットワークインタフェース126を通じて更に受信するステップであって、そのハンドオーバ命令が、端末12との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるよう基地局11に指示するために使用される、ステップと、
基地局11との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるステップとを実行するためにプログラムを呼び出すように構成される。
任意に、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、そのランダムアクセス機会パラメータは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用され、プログラムは、下記の、
基地局11への接続がランダムに確立される機会に従って、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立するように端末12に指示するステップを更に実行する。
端末12と基地局11との間の接続をランダムに確立する具体的なプロセスは、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
別の任意選択の実施例においては、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立するように端末12に更に指示することができる。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末12が切り替える時点を示すために使用される。たとえば、チャネルハンドオーバ時間が、あるSFNである場合には、端末12は、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行する。ハンドオーバモジュール113は、同様に、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行して、ハンドオーバモジュール113によるハンドオーバが端末12によるハンドオーバと必ず同期しているようにする。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末12が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示すために使用される。2つのタイプのチャネル構成がある。
第1のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅は変更されないままであり、第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数は相対値だけずれ、その相対値は第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差である。たとえば、MACの構成、並びにバッファデータ、及びHARQの構成は、変更されないままであり、ACK/NACKは、依然として元の時間ドメインにおいてフィードバックされ、ACK/NACKがフィードバックされる周波数は、第1のチャネルの周波数からの差に加えられる。
第2のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。端末12は、第2のチャネル上で第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用する。前述の構成は、下記の、情報頻度、帯域幅、物理レイヤ、MACレイヤ構成などの情報のうちの少なくとも1つを含む。前述の構成は、デフォルトの構成であることが可能であるか、又は前もって実行される別の構成であることが可能である。さらに、端末12が第2のチャネル上で新たなデータを伝送するように指示された場合には、チャネルハンドオーバの前の第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルへの通信接続が保持される。
端末12と基地局11との間の通信をチャネルハンドオーバ時間及びチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替える具体的なプロセスは、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
したがって、この実施例においては、この実施例における基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善し、その一方で、端末12は、端末12が基地局11への接続を確立する機会であって、基地局11によって離散化されている機会に従って、基地局11への接続をランダムに確立し、これはしたがって、基地局11への接続を端末12が確立することに対する無障害性を改善することができる。
本出願において提供されているいくつかの実施方式においては、開示されている装置及び方法はその他の方式で実施されることが可能であるということを理解されたい。たとえば、装置実施例の説明されている実施方式は、例示的なものにすぎない。たとえば、モジュール又はユニットの区分は、論理的な機能区分にすぎず、実際の実施においてはその他の区分であってもよい。たとえば、複数のユニット若しくはコンポーネントが別のシステムに組み合わされること若しくは統合されることが可能であるか、又はいくつかの機能が無視されること若しくは実行されないことが可能である。加えて、表示されている又は論じられている相互の結合又は直接の結合又は通信接続は、いくつかのインタフェースを使用することによって実施されることが可能である。装置又はユニットの間の間接的な結合又は通信接続は、電子的な形態、機械的な形態、又はその他の形態で実施されることが可能である。
別々の部分として説明されているユニットは、物理的に別々であること、又は物理的に別々ではないことが可能であり、ユニットとして表示されている部分は、物理的なユニットであること、又は物理的なユニットではないことが可能であり、1つの位置に配置されることが可能であるか、又は複数のネットワークユニット上に分散されることが可能である。ユニットのうちのいくつか又はすべては、実施例のソリューションの目的を達成するために実際のニーズに従って選択されることが可能である。
加えて、本出願の実施例の実施方式における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されることが可能であるか、又はそれらのユニットのそれぞれが物理的に単独で存在することが可能であるか、又は、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実装されることが可能であるか、又はソフトウェア機能ユニットの形態で実装されることが可能である。
統合されたユニットが、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されて、独立した製品として販売又は使用される場合には、その統合されたユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体内に格納されることが可能である。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決法は本質的に、又は従来技術に貢献する部分は、又はそれらの技術的解決法のうちのすべて若しくはいくつかは、ソフトウェア製品の形態で実装されることが可能である。そのソフトウェア製品は、記憶媒体内に格納され、本出願の実施例の実施方式において説明されている方法のステップのうちのすべて又はいくつかを実行するようコンピュータデバイス(それは、パーソナルコンピュータ、サーバ、若しくはネットワークデバイスであることが可能である)又はプロセッサに指示するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取り外し可能なハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、又は光ディスクなど、プログラムコードを格納することができる任意の媒体を含む。
前述の基地局11及び端末12に基づいて、本発明の一実施例は、基地局11のハンドオーバ方法及び端末12のハンドオーバ方法を更に別々に提供する。
はじめに図12を参照すると、図12は、本発明の一実施例による前述の基地局11に基づいて提供されるハンドオーバ方法のフローチャートである。この方法は、下記のステップを含む。
S1:基地局11が、端末12へ指示メッセージを送信し、その指示メッセージは、端末12が第1のチャネルを通じて基地局11への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を更に確立するように端末12に指示するために使用される。
このステップにおいては、上述のように、基地局11は、特に第1のチャネル又はプライマリセルを通じて端末12へ指示メッセージを送信する。
S2:基地局11は、端末12によって送信されたアクセスメッセージを、第1のチャネルを通じて受信し、そのアクセスメッセージは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立したことを示すために使用される。
S3:基地局11は、端末12へハンドオーバ命令を送信し、そのハンドオーバ命令は、基地局11との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるように端末12に指示するために使用される。
このステップにおいては、上述のように、基地局11は、特に第1のチャネル又はプライマリセルを通じて端末12へハンドオーバ命令を送信する。
S4:基地局11は、端末12との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替える。
任意に、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、そのランダムアクセス機会パラメータは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用される。具体的な離散化原理は、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
別の任意選択の実施例においては、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立するように端末12に更に指示することができる。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。たとえば、チャネルハンドオーバ時間が、あるSFNである場合には、端末12は、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行する。ハンドオーバモジュール113は、同様に、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行して、ハンドオーバモジュール113によるハンドオーバが端末12によるハンドオーバと必ず同期しているようにする。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示すために使用される。2つのタイプのチャネル構成がある。
第1のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅は変更されないままであり、第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数は相対値だけずれ、その相対値は第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差である。たとえば、MACの構成、並びにバッファデータ、及びHARQの構成は、変更されないままであり、ACK/NACKは、依然として元の時間ドメインにおいてフィードバックされ、ACK/NACKがフィードバックされる周波数は、第1のチャネルの周波数からの差に加えられる。
第2のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。端末12は、第2のチャネル上で第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用する。前述の構成は、下記の、情報頻度、帯域幅、物理レイヤ、MACレイヤ構成などの情報のうちの少なくとも1つを含む。前述の構成は、デフォルトの構成であることが可能であるか、又は前もって実行される別の構成であることが可能である。さらに、端末12が第2のチャネル上で新たなデータを伝送するように指示された場合には、チャネルハンドオーバの前の第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルへの通信接続が保持される。
基地局11と端末12との間の通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替える具体的なプロセスは、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
任意に、第1のチャネルを通じて端末へハンドオーバ命令を送信するステップは、
無線リソースコントロールメッセージを使用することによって端末へチャネルハンドオーバ命令を送信するステップ、又は
MAC CEを使用することによって端末へチャネルハンドオーバ命令を送信するステップ、又は
物理レイヤメッセージを使用することによって端末へチャネルハンドオーバ命令を送信するステップを含む。
したがって、この実施例においては、この実施例における基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善し、その一方で、基地局11は、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立する機会を離散化し、それによって端末12は、基地局11への接続をランダムに確立し、これはしたがって、基地局11への接続を端末12が確立することに対する無障害性を改善することができる。
図13を参照すると、図13は、本発明の一実施例による前述の端末12に基づいて提供されるハンドオーバ方法のフローチャートである。この方法は、下記のステップを含む。
S10:端末12は、基地局11によって送信された指示メッセージを受信し、その指示メッセージは、端末12が第1のチャネルを通じて基地局11への接続を保持しているとともに第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を更に確立するように端末12に指示するために使用される。
S20:端末12は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立する。
S30:端末12は、第1のチャネルを通じて基地局11へアクセスメッセージを送信し、そのアクセスメッセージは、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立したことを示す。
S40:端末12は、基地局11によって送信されたハンドオーバ命令を受信し、そのハンドオーバ命令は、端末12との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替えるよう基地局11に指示する。
S50:端末12は、基地局11との通信を第1のチャネルから第2のチャネルへ切り替える。
任意に、指示メッセージは、ランダムアクセス機会パラメータを更に含み、そのランダムアクセス機会パラメータは、端末が第2のチャネルを通じて基地局11への接続をランダムに確立する機会を離散化するために使用され、したがって、ステップS20は、基地局11への接続がランダムに確立される機会に従って第2のチャネルを通じて基地局11への接続を端末12によって確立するステップを更に含む。端末12と基地局11との間の接続をランダムに確立する具体的なプロセスは、上記で説明されており、ここでは再び説明されない。
別の任意選択の実施例においては、基地局11は、第2のチャネルを通じて基地局11への接続を直接確立するように端末12に更に指示することができる。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネルハンドオーバ時間を含み、チャネルハンドオーバ時間は、第1のチャネルから第2のチャネルへ端末が切り替える時点を示すために使用される。たとえば、チャネルハンドオーバ時間が、あるSFNである場合には、端末12は、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行する。ハンドオーバモジュール113は、同様に、そのSFNの境界上でチャネルハンドオーバを実行して、ハンドオーバモジュール113によるハンドオーバが端末12によるハンドオーバと必ず同期しているようにする。
任意に、ハンドオーバ命令は、チャネル構成を更に含み、チャネル構成は、端末12が第2のチャネルを通じてデータ伝送を実行する際に使用される構成を示す。2つのタイプのチャネル構成がある。
第1のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅は変更されないままであり、第1のチャネル及び第2のチャネルの中心周波数は相対値だけずれ、その相対値は第1のチャネル及び第2のチャネルの周波数の間の差である。たとえば、MACの構成、並びにバッファデータ、及びHARQの構成は、変更されないままであり、ACK/NACKは、依然として元の時間ドメインにおいてフィードバックされ、ACK/NACKがフィードバックされる周波数は、第1のチャネルの周波数からの差に加えられる。
第2のチャネル構成は、そのチャネル構成が、第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって第2のチャネル上で基地局11と通信するように端末12に指示することである。
具体的には、第1のチャネルの周波数は、時間ドメインにおいて第2のチャネルの周波数と完全に合わせられる必要があり、たとえば、第1のチャネルのSFNの境界は、第2のチャネルのSFNの境界と完全に合わせられる。端末12は、第2のチャネル上で第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用する。前述の構成は、下記の、情報頻度、帯域幅、物理レイヤ、MACレイヤ構成などの情報のうちの少なくとも1つを含む。前述の構成は、デフォルトの構成であることが可能であるか、又は前もって実行される別の構成であることが可能である。さらに、端末12が第2のチャネル上で新たなデータを伝送するように指示された場合には、チャネルハンドオーバの前の第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで第1のチャネルへの通信接続が保持される。
端末12と基地局11との間の通信をチャネルハンドオーバ時間及びチャネル構成に従って第1のチャネルから第2のチャネルへ同期的に切り替えるプロセスは、上で具体的に説明されており、ここでは再び説明されない。
要するに、本発明の実施例においては、基地局11及び端末12は、チャネルハンドオーバを同期的に実行することができ、これは、ハンドオーバを加速させ、データ伝送の継続性を保持し、ユーザエクスペリエンスを改善し、その一方で、基地局11は、端末12が第2のチャネルを通じて基地局11への接続を確立する機会を離散化し、それによって端末12は、基地局11への接続をランダムに確立し、これはしたがって、基地局11への接続を端末12が確立することに対する無障害性を改善することができる。
前述の説明は、本発明の実施例にすぎず、本発明の保護範囲は、それらに限定されるものではない。本発明において本明細書及び添付図面の内容に従って、又はその他の関連した技術分野において本発明を直接若しくは間接的に適用することによって行われる、構造又はプロセスのすべての均等な変更は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。

Claims (17)

  1. 基地局であって、当該基地局が、
    端末へ指示メッセージを送信するように構成される送信モジュールであって、前記端末が第1のチャネルを通じて前記基地局への接続を保持しているとともに前記第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への接続を更に確立するように前記端末に指示するために前記指示メッセージが使用される、送信モジュールと、
    前記端末によって送信されたアクセスメッセージを、前記第1のチャネルを通じて受信するように構成される受信モジュールであって、前記端末が前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続を確立したことを前記アクセスメッセージが示す、受信モジュールとを含み、
    前記送信モジュールが前記端末へハンドオーバ命令を送信するように更に構成されるとともに、前記ハンドオーバ命令が前記基地局との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるように前記端末に指示し、そして、
    前記端末との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるように構成されるハンドオーバモジュールを含み、
    前記指示メッセージが、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続をランダムに確立するように前記端末に指示するためのランダムアクセス機会パラメータを含む、基地局。
  2. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示し、前記同じ構成が、前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、前記相対値が前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す、請求項1に記載の基地局。
  3. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで前記第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び前記第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示する、請求項1に記載の基地局。
  4. 前記ハンドオーバ命令が、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、前記チャネルハンドオーバ時間が、前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ前記端末が切り替える時点を示すために使用される、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の基地局。
  5. 端末であって、当該端末が、
    基地局によって送信された指示メッセージを受信するように構成される受信モジュールであって、前記端末が第1のチャネルを通じて前記基地局への接続を保持しているとともに前記第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への接続を更に確立するように前記端末に指示するために前記指示メッセージが使用される、受信モジュールと、
    前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続を確立するように構成される接続モジュールと、
    前記第1のチャネルを通じて前記基地局へアクセスメッセージを送信するように構成される送信モジュールであって、前記端末が前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続を確立したことを前記アクセスメッセージが示す、送信モジュールとを含み、
    前記受信モジュールが前記基地局によって送信されたハンドオーバ命令を受信するように更に構成されるとともに、前記ハンドオーバ命令が前記基地局との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるように前記端末に指示し、そして、
    前記基地局との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるように構成されるハンドオーバモジュールを含み、
    前記指示メッセージが、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続をランダムに確立するように前記端末に指示するためのランダムアクセス機会パラメータを含む、端末。
  6. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示し、前記同じ構成が、前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、前記相対値が前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す、請求項5に記載の端末。
  7. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで前記第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び前記第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示する、請求項5に記載の端末。
  8. 前記ハンドオーバ命令が、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、前記チャネルハンドオーバ時間が、前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ前記端末が切り替える時点を示すために使用される、請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の端末。
  9. ハンドオーバ方法であって、当該方法が、
    基地局によって端末へ指示メッセージを送信するステップであって、前記端末が第1のチャネルを通じて前記基地局への接続を保持しているとともに前記第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への接続を更に確立するように前記端末に指示するために前記指示メッセージが使用される、ステップと、
    前記端末によって送信されたアクセスメッセージを、前記第1のチャネルを通じて前記基地局によって受信するステップであって、前記端末が前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続を確立したことを前記アクセスメッセージが示す、ステップと、
    前記基地局によって前記端末へハンドオーバ命令を送信するステップであって、前記ハンドオーバ命令が、前記基地局との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるように前記端末に指示する、ステップと、
    前記基地局によって前記端末との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるステップとを含み、
    前記指示メッセージが、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続をランダムに確立するように前記端末に指示するためのランダムアクセス機会パラメータを含む、方法。
  10. 前記基地局が、プライマリセル及びセカンダリセルを含み、前記セカンダリセルが、前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルを含み、
    前記基地局によって前記端末へ前記指示メッセージを送信する前記ステップが、
    前記基地局によって前記第1のチャネル又は前記プライマリセルを通じて前記端末へ前記指示メッセージを送信するステップを含み、
    前記基地局によって前記端末へ前記ハンドオーバ命令を送信する前記ステップが、
    前記基地局によって前記第1のチャネル又は前記プライマリセルを通じて前記端末へ前記ハンドオーバ命令を送信するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示し、前記同じ構成が、前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、前記相対値が前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで前記第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び前記第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示する、請求項10に記載の方法。
  13. 前記ハンドオーバ命令が、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、前記チャネルハンドオーバ時間が、前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ前記端末が切り替える時点を示すために使用される、請求項10から請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  14. ハンドオーバ方法であって、当該方法が、
    基地局によって送信された指示メッセージを端末によって受信するステップであって、前記端末が第1のチャネルを通じて前記基地局への接続を保持しているとともに前記第1のチャネル及び第2のチャネルが異なる周波数上にあるケースにおいて、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への接続を更に確立するように前記端末に指示するために前記指示メッセージが使用される、ステップと、
    前記端末によって前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続を確立するステップと、
    前記端末によって前記第1のチャネルを通じて前記基地局へアクセスメッセージを送信するステップであって、前記端末が前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続を確立したことを前記アクセスメッセージが示す、ステップと、
    前記基地局によって送信されたハンドオーバ命令を前記端末によって受信するステップであって、前記ハンドオーバ命令が、前記基地局との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるように前記端末に指示する、ステップと、
    前記端末によって前記基地局との通信を前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ切り替えるステップとを含み、
    前記指示メッセージが、前記第2のチャネルを通じて前記基地局への前記接続をランダムに確立するように前記端末に指示するためのランダムアクセス機会パラメータを含む、方法。
  15. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネルの構成と同じ構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示し、前記同じ構成が、前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数リソースの帯域幅が変更されないままであるということ、並びに前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの中心周波数が相対値だけずれ、前記相対値が前記第1のチャネル及び前記第2のチャネルの周波数の間の差であるということを指す、請求項14に記載の方法。
  16. 前記ハンドオーバ命令が、チャネル構成を更に含み、前記チャネル構成が、前記第1のチャネル上のバッファデータが送信されて完全に受信されるまで前記第1のチャネルを有効にされた状態に保つように、及び前記第1のチャネルの構成とは異なる構成を使用することによって前記第2のチャネル上で前記基地局と通信するように前記端末に指示する、請求項14に記載の方法。
  17. 前記ハンドオーバ命令が、チャネルハンドオーバ時間を更に含み、前記チャネルハンドオーバ時間が、前記第1のチャネルから前記第2のチャネルへ前記端末が切り替える時点を示すために使用される、請求項14から請求項16のいずれか一項に記載の方法。
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