JP6361207B2 - ロボット、ロボットシステムおよびロボット制御装置 - Google Patents
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Description
本発明に係わるロボットは、ロボットアームと、
力覚センサーと、
前記ロボットアームの作動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ロボットアームが等速度で移動中に、前記力覚センサーを初期化することを特徴とする。
本発明に係わるロボットでは、前記ロボットアームが等速度で移動中で、かつ、前記力覚センサーの検出値の振幅が閾値よりも小さい場合に、前記力覚センサーを初期化することが好ましい。
これにより、適正に力覚センサーを初期化することができる。
本発明に係わるロボットでは、前記制御部は、前記ロボットアームが等速度で移動中で、かつ、前記力覚センサーの検出値の振幅が前記閾値よりも小さくなった時に、前記力覚センサーを初期化することが好ましい。
本発明に係わるロボットでは、前記閾値は、10N以下であることが好ましい。
これにより、適正に力覚センサーを初期化することができる。
本発明に係わるロボットでは、前記力覚センサーは、前記ロボットアームに設けられており、
前記制御部は、前記ロボットアームの前記力覚センサーが設けられている部位の速度に基づいて、前記ロボットアームが等速度で移動中であるか否かを判定することが好ましい。
これにより、適正に力覚センサーを初期化することができる。
本発明に係わるロボットでは、前記制御部は、前記ロボットアームの先端部の速度に基づいて、前記ロボットアームが等速度で移動中であるか否かを判定することが好ましい。
これにより、適正に力覚センサーを初期化することができる。
本発明に係わるロボットシステムは、ロボットアームと力覚センサーとを有するロボットと、
前記ロボットアームの作動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ロボットアームが等速度で移動中に、前記力覚センサーを初期化することを特徴とする。
本発明に係わるロボット制御装置は、ロボットアームと力覚センサーとを有するロボットの作動を制御するロボット制御装置であって、
前記ロボットアームが等速度で移動中に、前記力覚センサーを初期化することを特徴とする。
図1は、本発明のロボットの第1実施形態を正面側から見た斜視図である。図2は、図1に示すロボットの概略図である。図3は、図1に示すロボットの主要部のブロック図である。図4は、図1に示すロボットの力覚センサーの一部分の構成を示す回路図である。図5は、図1に示すロボットにおいて、力覚センサーの初期化の期間を含む動作を示すタイミングチャートである。図6は、図1に示すロボットのロボット制御装置の制御動作を示すフローチャートである。図7〜図10は、それぞれ、図1に示すロボットの作業の際の動作を説明するための図である。図13は、従来のロボットにおいて、力覚センサーの初期化の期間を含む動作を示すタイミングチャートである。
ロボット制御装置20は、第1駆動源401の作動を制御する第1駆動源制御部201と、第2駆動源402の作動を制御する第2駆動源制御部202と、第3駆動源403の作動を制御する第3駆動源制御部203と、第4駆動源404の作動を制御する第4駆動源制御部204と、第5駆動源405の作動を制御する第5駆動源制御部205と、第6駆動源406の作動を制御する第6駆動源制御部206とを有している。
図11は、本発明のロボットの第2実施形態を示す概略図である。
このロボット1Aによれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、ロボットアームの数は、2つに限らず、3つ以上であってもよい。
図12は、本発明のロボットシステムの実施形態を示す斜視図である。
なお、本実施形態は、前記第2実施形態にも適用することができる。
10……ロボット本体
100……ロボットシステム
110……胴部
11……基台
12、13、14、15、17、18……アーム部材
16……リスト
171、172、173、174、175、176……関節(ジョイント)
20……ロボット制御装置
101……床
201、202、203、204、205、206……駆動源制御部
301、302、303、304、305、306……モータードライバー
401、402、403、404、405、406……駆動源
401M、402M、403M、404M、405M、406M……モーター
411、412、413、414、415、416……位置センサー
5……ロボットアーム
25……ケーブル
41……挿入物
42……突起
46……挿入対象物
47……穴
81……力覚センサー
82……圧電素子
83……オペアンプ
84……コンデンサー
85……スイッチング素子
86……変換回路
91……ハンド
O1、O2、O3、O4、O5、O6……回動軸
Claims (8)
- 力覚センサーが接続されているロボットアームを備え、
前記ロボットアームは、ロボット制御装置からの動作命令に基づいて動作可能であり、
前記ロボット制御装置は、前記ロボットアームを等速度で移動させる等速期間を把握しており、
前記力覚センサーは、前記ロボットアームが等速度で移動中に、初期化されることを特徴とするロボット。 - 前記力覚センサーは、前記ロボットアームが等速度で移動中で、かつ、前記力覚センサーの検出値の振幅が閾値よりも小さい場合に、初期化される請求項1に記載のロボット。
- 前記力覚センサーは、前記ロボットアームが等速度で移動中で、かつ、前記力覚センサーの検出値の振幅が前記閾値よりも小さくなった時に、初期化される請求項2に記載のロボット。
- 前記閾値は10N以下である請求項2または3に記載のロボット。
- 前記ロボット制御装置は、前記ロボットアームの前記力覚センサーが接続されている部位の速度に基づいて、前記ロボットアームが等速度で移動中であるか否かを判定する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット。
- 前記ロボット制御装置は、前記ロボットアームの先端部の速度に基づいて、前記ロボットアームが等速度で移動中であるか否かを判定する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット。
- ロボットアームを有するロボットと、
前記ロボットアームに接続されている力覚センサーと、
前記ロボットアームの作動を動作命令に基づいて動作させるロボット制御装置と、を備え、
前記ロボット制御装置は、前記ロボットアームを等速度で移動させる等速期間を把握しており、
前記力覚センサーは、前記ロボットアームが等速度で移動中に、初期化されることを特徴とするロボットシステム。 - 力覚センサーが接続されているロボットアームを有するロボットの作動を制御する制御部を備えるロボット制御装置であって、
前記制御部は、前記ロボットアームを等速度で移動させる等速期間を把握しており、前記ロボットアームが等速度で移動中に、前記力覚センサーを初期化することを特徴とするロボット制御装置。
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