JP6360424B2 - 撮像装置および座屈検査装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る撮像装置を含む検査装置を示す図である。図1は、本実施形態に係る撮像装置10を、例えば缶1の缶胴部11の座屈検査装置に適用した場合の全体構成例を示したものである。コンベア3上を搬送される缶1の缶胴部11の座屈を検査するために、上方に照明装置2(照明部)を配設している。
図5は、製品画像とテストピース画像との関係を示す図である。図5(a)は、不良品の製品の缶1(左側)と、テストピース(右側)の例を示す。図5(b)は、製品の缶1をカメラ4で撮影した入力画像の例であり、図5(c)は、製品と同じ直径のテストピースの画像を示す。テストピースには、図5(a)に示すように、面の座標を計測する特徴を持った柄を有している。図2に示した光学系配置において、製品と同じサイズのテストピースについて画像入力し、座標を計測して製品に対応した歪みを予め計測しておく。
図9は、放射状ストライプの照明を用いた撮像例の図であり、(a)は座屈不良がない場合であり、(b)は座屈不良箇所がある場合である。図9(a)の領域111は、缶胴部11の反射箇所を示す領域であり、領域111の上部の縞模様は、照明装置2からの直接光を示す領域である。座屈不良がない場合、領域111のストライプエッジ(例えば、白色のライン境界)に急峻な乱れがない。また、ストライプの白色・黒色地に急峻な輝度変化がない。
図12は、検査処理の特徴検出(その1)の例を示す図であり、(a)は検査対象の撮像画像の拡大図であり、(b)は、ストライプのラインの乱れを特徴として検出する例を示す図である。図12を参照して、特徴検出(その1)として、ストライプエッジであるライン境界の乱れを検出する方法を示す。図12(b)において、ライン境界の点を点Pとすると2点の点Pからストライプの仮想直線Lを算出し、ラインの乱れの点を点TPとすると、仮想直線Lと点TPとの離散量を乱れ量TMとする。この乱れ量TMが所定量以上であれば、ラインの乱れ箇所となる。
図13は、検査処理の特徴検出(その2)の例を示す図であり、(a)は検査対象の撮像画像であり、(b)および(c)はストライプのライン内の輝度変化を特徴として検出のための画像例である。図14は、検査処理の特徴検出(その2)の処理結果を示す図である。図13および図14を参照して、特徴検出(その2)として、ストライプ内の輝度変化の特徴を検出する方法を示す。
図18は、缶胴部の全周検査として、缶回転搬送機構を用いた図である。全周検査装置は、カメラ4を4台使用し第1検査ステーション181とし、その後ろに、回転制御のソフトベルト41を使用する90度反転機構を設置し、その下流に、カメラ4を4台使用し第2検査ステーション182を設置する。この構成により全周網羅することができる。缶1より細いトップチェーン35の幅(例えば、50mm以下)の標準のコンベアを用いて実現可能である。その場合、缶1の90度反転状態を追加カメラの設置により、プルトップ方向を撮像検出し、回転不足や加足を追加検査して、回転の妥当性を担保することができる。
(1)ストライプの乱れ箇所は、ストライプエッジ座標の急峻に変化する箇所を乱れ部位として特定する。
(2)ストライプの白地および黒地に発生した輝度変化を、輝度微分および上下限付き2値化処理により、乱れ部位として特定する。
(3)前記(1)および(2)で検出した箇所どうしの近接関係により、座屈による不良箇所のグルーピングをおこない、そのグルーピング範囲の最大寸法により不良か否かを判定する。
(4)前記(3)のグルーピング範囲の最大寸法が所定の寸法より小さい場合、水滴付着とみなして正常判定とする(無駄バネ抑制)。
(5)ただし、前記(4)の場合でも、視野内全体でのグルーピング範囲が複数存在する場合には、その個数およびグルーピング範囲の面積和により不良と判定する。
2 照明装置(照明部)
3 コンベア
4 カメラ(撮像部)
4a レンズ
4b 撮像素子
5 センサ
6 画像処理装置
7 選別機構
10 撮像装置
11 缶胴部
21 照明ケース
22 光拡散部
22w 乳白色
22b 黒色
23 面光源
24 外郭
31 支持部
32 スペーサ
33 フラットバー
34 プラレール
35 トップチェーン
37 ローラ
38 コンベアガイド
40 コンベアフレーム
40f 開口部
111 缶胴部反射箇所
112 座屈不良箇所
151 撮像画像
152 輝度分布図
153 乱れ特徴候補画像
154 縦エッジ画像
160 座屈候補画像
170 画像
171 結合結果箇所
172 孤立箇所
Claims (8)
- コンベア上を搬送される被写体である円筒状の金属缶の天面または底面に面するように配置され、前記被写体の中心軸を中心にして、前記被写体の胴部にストライプ状に光を照射する照明部と、
前記照明部と前記被写体を挟んで略対向するように配置され、前記被写体の胴部で反射された反射光を撮像する撮像部とを具備し、
前記照明部は、光源として面光源を有するとともに、前記面光源からの照明輝度を均一化する光拡散部を有し、
前記撮像部は、前記コンベアの両側に配置され、前記撮像部の光軸を、前記被写体の円柱面に対する反射角を70度から80度に設定されている
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記ストライプは、前記被写体の前記中心軸を中心にして均等に分割され、白色と黒色とにそれぞれ区画されている放射状ストライプである
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記ストライプが前記光拡散部の表面に施されており、
前記被写体の前記中心軸を中心にして異なる分割数の前記ストライプを有する前記光拡散部に入れ替えられる
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - コンベア上を搬送される被写体である円筒状の金属缶の天面または底面に面するように配置され、前記被写体の中心軸を中心にして、前記被写体の胴部にストライプ状に光を照射する照明部と、
前記照明部と前記被写体を挟んで略対向するように配置され、前記被写体の胴部で反射された反射光を撮像する撮像部と、
前記撮像部で撮像された撮像画像のストライプの乱れがあるか否かにより、前記被写体が不良か否かの合否判定を行う画像処理装置とを具備し、
前記照明部は、光源として面光源を有するとともに、前記面光源からの照明輝度を均一化する光拡散部を有し、
前記撮像部は、前記コンベアの両側に配置され、前記撮像部の光軸を、前記被写体の円柱面に対する反射角を70度から80度に設定されている
ことを特徴とする座屈検査装置。 - 前記ストライプは、前記被写体の前記中心軸を中心にして均等に分割され、白色と黒色とにそれぞれ区画されている放射状ストライプである
ことを特徴とする請求項4に記載の座屈検査装置。 - 前記ストライプが光拡散部の表面に施されており、
前記被写体の前記中心軸を中心にして異なる分割数の前記ストライプを有する前記光拡散部に入れ替えられる
ことを特徴とする請求項4に記載の座屈検査装置。 - 前記画像処理装置は、
前記撮像画像の前記ストライプのラインの乱れの箇所を第1の不良箇所候補として検出し、
前記撮像画像の前記ストライプのライン内の輝度変化がある箇所を第2の不良箇所候補として検出し、
前記検出された第1の不良箇所候補と前記第2の不良箇所候補とに基づき、近接して複数の不良箇所候補がある場合に、その複数の不良箇所候補をグルーピングし、
前記グルーピングした領域の寸法が、所定寸法以上である場合、前記被写体が不良であると判定する
ことを特徴とする請求項5に記載の座屈検査装置。 - 前記画像処理装置は、前記グルーピングした領域の寸法が、前記所定寸法未満である場合、水滴付着であるとして前記被写体が良品であると判定する
ことを特徴とする請求項7に記載の座屈検査装置。
Priority Applications (1)
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JP2014223105A JP6360424B2 (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 撮像装置および座屈検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014223105A JP6360424B2 (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 撮像装置および座屈検査装置 |
Publications (2)
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JP2016090328A JP2016090328A (ja) | 2016-05-23 |
JP6360424B2 true JP6360424B2 (ja) | 2018-07-18 |
Family
ID=56018331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014223105A Active JP6360424B2 (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 撮像装置および座屈検査装置 |
Country Status (1)
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- 2014-10-31 JP JP2014223105A patent/JP6360424B2/ja active Active
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