[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6355442B2 - 液体収容容器の液体充填方法 - Google Patents

液体収容容器の液体充填方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6355442B2
JP6355442B2 JP2014119645A JP2014119645A JP6355442B2 JP 6355442 B2 JP6355442 B2 JP 6355442B2 JP 2014119645 A JP2014119645 A JP 2014119645A JP 2014119645 A JP2014119645 A JP 2014119645A JP 6355442 B2 JP6355442 B2 JP 6355442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
storage chamber
decompression
liquid storage
primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014119645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015231707A5 (ja
JP2015231707A (ja
Inventor
彰 柴
彰 柴
直純 鍋島
直純 鍋島
久保 浩一
浩一 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014119645A priority Critical patent/JP6355442B2/ja
Priority to US14/724,343 priority patent/US9694585B2/en
Publication of JP2015231707A publication Critical patent/JP2015231707A/ja
Publication of JP2015231707A5 publication Critical patent/JP2015231707A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6355442B2 publication Critical patent/JP6355442B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17506Refilling of the cartridge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

本発明は、液体収容容器の液体充填方法に関する。
インクを収容し、その消費に伴って記録ヘッドに供給するインクタンクのような液体収容容器では、収容されたインク(液体)を漏らすことなく、且つ滞りなく最後まで供給できるような構成が求められる。
例えば特許文献1には、ばねと可撓性シートを用いることにより、液体収容室内に適量の負圧を発生させる構成が開示されている。特許文献1のような構成であれば、液体収容室内にスポンジのような吸収体を備える従来の構成に比べ、より多くのインクを収容可能としながら、安定した流速と流量で液体を供給することが可能となる。但し、液体充填後の液体収容室内に空気が残留していると、その体積は物流時の温度や気圧の変化によって変動し、液体の漏れが懸念される場合がある。よって、工場を出荷する時点では、液体収容室内の空気の量が、環境が変化しても漏れが起こらない程度に少なく抑えられることが望まれる。
特許文献2には、液体収容室に液体を注入した後、残存空気を特定の箇所に積極的に収集し、その体積に該当する量を液体収容室から吸引する方法が開示されている。特許文献2の方法によれば、液体収容室内の空気をなるべく少なくした状態で出荷することができるので、物流時に温度や気圧が変化しても液体漏れの無い状態で着荷することが期待できる。
特開2007−062337号公報 特開2006−175855号公報
しかしながら、特許文献1のように可撓性のシートを用いている場合、空気は可撓性シートの形状によって様々な箇所にトラップする。この場合、吸引すべき空気を特定の箇所に収集することが困難になり、空気の体積に見合った量を吸引しても、実際には空気ではなく液体が吸引されてしまうおそれがあった。すなわち、可撓性のシートを用いる構成では、液体充填後に残存する空気量を十分に少なくすることは、未だ困難な状況にあった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものである。よってその目的とするところは、残存する空気の量をなるべく少ない量に抑えるように液体収容室に液体を充填する方法を提供することである。
そのために本発明は、液体を導出するための供給口を備えたケース部材と、該ケース部材と接合して当該ケース部材と共に液体を収容可能な液体収容室を形成する可撓性シートと、板部材を介して前記可撓性シートを前記液体収容室の容積を拡大する方向に付勢するばね部材とを備える液体収容容器の液体充填方法であって、前記液体収容室の内部を減圧して前記液体収容室の容積を最小容積にする一次減圧工程と、該一次減圧工程によって減圧された前記液体収容室に前記最小容積よりも少ない量の液体を注入する一次注入工程と、該一次注入工程で液体が注入された前記液体収容室の内部を減圧して前記液体収容室の容積を前記最小容積にし、所定の量の空気を残して前記液体収容室の空気を吸引する二次減圧工程と、該二次減圧工程の後に液体を前記液体収容室に注入する二次注入工程とを有し、前記二次減圧工程における前記液体収容室の減圧度は前記一次減圧工程における前記液体収容室の減圧度よりも高いことを特徴とする。
本発明によれば、なるべく少ない目的の量の空気を残した状態で液体収容室に液体を充填することが可能となる。
本発明に使用可能な液体収容容器の構造分解図である。 液体収容容器に液体を充填する際の構成図である。 (a)および(b)は、一次減圧工程前後の液体収容容器の状態図である。 (a)および(b)は、一次注入工程終了時の液体収容容器の状態図である。 (a)および(b)は、二次減圧工程終了時の液体収容容器の状態図である。 二次注入工程終了時の液体収容容器の状態図である。 液体収容室内にトラップされている空気を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に使用可能な液体収容容器の構造分解図である。本実施形態の液体収容容器1はインクジェット記録ヘッドに供給するインクを収容可能なインクタンクとして利用することができる。液体収容容器1において、液体を収容するケース部材16の側部には、収容された液体を外部(記録ヘッド)に導出するための供給口15が設けられている。ケース部材16の内壁16aには、圧縮コイルからなるばね部材11、板部材から成る圧力板10、内壁16aと接合し折り返し部を有する可撓性シート12がこの順に押し当てられ、更に蓋部材13が被されることによって液体収容容器1が完成する。液体収容容器1の内部は可撓性シート12によって2つの空間に区別され、内壁16aから可撓性シート12までの空間が実際に液体を収容する液体収容室17となる。供給口15は液体収容室17側に配され、通常はゴム部材で密閉されている。供給口15に供給針を突刺することで、液体収容容器1が外部と連通する。
ばね部材11が、圧力板10を付勢して液体収容室17の容積を広げるので、液体収容室17には、一定の負圧が維持される。一方、蓋部材13には大気連通口13aが形成されており、可撓性シート12から蓋部材13までの空間は大気圧が維持されている。
液体収容室17に液体(例えばインク)が十分に充填されているとき、液体収容室17内にはばね部材の付勢力に伴う負圧が発生している。液体の消費が進むと液体収容室17内の負圧は高まり、圧力板10はばね部材11の付勢力に逆らって徐々に左に移動する。但し、内壁16aには圧力板10の移動を規制するための支柱14が設けられており、圧力板10が支柱14に当接した時点で圧力板10の移動は止まる。この状態の容積が、液体消費時の液体収容室17の最小容積となる。
図2は、液体収容容器1に液体を充填する際の構成図である。注入針5が穿刺された液体収容容器1は、図のように10°程度傾けられた姿勢で固定されている。この状態でポンプ6を駆動しながらバルブ4a〜4cの開閉を制御することにより、液体貯留部2に貯留されている液体を液体収容容器1に注入したり、液体収容容器1の空気や液体を吸引したりすることができる。
本実施形態において、液体収容容器1への液体の充填動作は、一次減圧工程→一次注入工程→二次減圧工程→二次注入工程の4段階で行う。
図3(a)および(b)は、一次減圧工程の開始前と終了後における液体収容容器1の状態を示す断面図である。一次減圧工程を実行する前、液体収容室17の内部は空でありほぼ大気圧となっている。このとき、圧力板10はばね部材11によって図3(a)のように蓋部材13の側に押し付けられ、液体収容室17の容積は最大となる。
このような状態で、再度図2を参照するに、ポンプ6を駆動した状態でバルブ4aのみを開くと、液体収容室17内は徐々に減圧し、圧力板10および可撓性シート12は左に移動し、やがて支柱14に当接し停止する(図3(b))。更にポンプ6の駆動を継続すると、液体収容室17内は更に減圧される。そして、本実施形態では−30〜−40kPa程度の減圧が達成された時点でバルブ4aを閉じる。以上で一次減圧工程が完了する。なお、この状態で、一定時間放置し液体収容室17内の圧力変化を観察することにより、液体収容室17の密閉性試験を行うこともできる。
続く一次注入工程において、液体収容室17へ液体を流入させる。液体は、図2に示す分注器3であらかじめ設定された量を流入させる。液体の流入の量は、二次減圧時の減圧値および、減圧値によって変化する最小容積によって変化させる。注入時はバルブ4bのみを開放し、バルブ4cは液体貯留部2より分注器3に液体を流入させるときに開放する。本実施形態では、図3(b)で示した最小容積よりも少ない量の液体が流入される。
図4(a)および(b)は、一次注入工程が終了したタイミングにおける液体収容容器1の状態を示す図である。液体の注入によって液体収容室17の減圧度は緩和され、圧力板10は図4(a)に見るように再びばね部材11の付勢力によって支柱から離れる。最小容積よりも少ない量の液体が注入されているので、液体収容室17には空気と液体の両方が存在するが、液体収容容器1が10°程度傾けられているので、空気は図4(b)に示すように、重力方向に上昇し供給口15の注入針5の近傍に集まる。
続く二次減圧工程では、再びバルブ4bおよび4cを閉塞しバルブ4aを開放する。これにより、注入針5の近傍に位置する空気が注入針5を介して吸引される。
図5(a)および(b)は、二次減圧工程が完了した後における液体収容容器1の状態を示す断面図である。液体収容室17内の空気吸引により圧力板10および可撓性シート12は再び左に移動し支柱14に当接する(図5(a))。当該当接の後もポンプの駆動を継続することにより、液体収容室17内は更に減圧される。このような減圧動作に伴って、液面(気液界面)も上昇するが、一次注入工程で流入されている液体は最小容積よりも少ない量であるので、液面が注入針5に到達することは殆ど無い。減圧度が徐々に高くなると、一次注入工程で発生した泡が液面に集まり、多少の液滴が注入針5から排出される場合もあるが、基本的には空気のみが注入針5から排出される。そして、本実施形態では−90〜−95kPa程度の減圧が達成された時点でバルブ4aを閉じる。以上で二次減圧工程が完了する。本実施形態では、この段階において液体収容室17内に所定の減圧値で減圧された1〜3ccの空気が残存しているものとする。
続く二次注入工程では、バルブ4bのみを開放し、バルブ4cは液体貯留部2より分注器3に液体を流入させるときに開放して、液体貯留部2に貯留されている液体を液体収容室17内に流入する。二次注入工程では、最終的に必要とする液体量から一次注入工程ですでに注入した分を差し引いた量を、分注器3によって流入する。具体的には、液体収容室17内で液体が占有していない容積のうち、残存する空気が占める体積1〜3ccを差し引いた量に相当する量の液体が流入される。図6は、二次注入工程が終了したタイミングにおける液体収容容器1の状態を示す図である。二次減圧工程で吸引しなかった分の空気20が液体収容室17内に残存しているが、液体収容室17内は大気に開放されるので、−90〜−95kPa程度の減圧度で1〜3ccを占めていた空気は、1/10程度すなわち0.3cc以下に収縮する。結果、0.3cc程度の空気を含んだ状態で、液体収容容器1への液体の充填が完了する。
以上説明した一連の工程において、最終的に残存する0.3ccという空気の量は、二次減圧工程で液体収容室17内に残す空気の量で決まり、当該量は、二次減圧工程で実現する減圧度(−90〜−95kPa)で決まる。そして、この減圧度をあまり大きくすることなく注入針5からなるべく空気のみを吸引するためには、一次注入工程においてある程度の量のインクが注入されて、空気が占有する領域が十分に縮小されていることが求められる。更に、一次注入工程で注入される液体の量は、二次減圧時の減圧値と、減圧値に応じて変化する最小容積に依存する。すなわち、最終的に残存する空気の量(0.3cc)は、2次減圧工程で設定される減圧度(−90〜−95kPa)、一次注入工程で設定される液体量のいずれにも依存して決まる値である。言い換えれば、二次減圧値によって変化する液体収容室17の最小容積に対し、一次注入工程における液体量と二次減圧工程における減圧度のそれぞれを適量に調整することにより、最終的に残存する空気量を好ましい値に制御することが可能となる。
以上説明したように本実施形態によれば、一次減圧、一次注入、二次減圧および二次注入を順番に行いながら、一次減圧と二次減圧の減圧度のそれぞれを適量に調整することにより、所定の残存空気を残した状態で液体収容容器に液体を充填することができる。
(第2の実施形態)
一次減圧工程と二次減圧工程のうち、注入針5に液体が注入される懸念がある二次減圧工程では、なるべく低速に減圧が進められていくことが望まれる場合がある。減圧が急激に進行すると、液体中にも空気が発生し、液面が上昇しやすいからである。一方、製造時における効率的な量産を鑑みると、個々の工程はなるべく短時間で行われることが好ましい。本実施形態では、このような観点から、一次減圧工程における吸引速度よりも二次減圧工程における吸引速度をより低速にするように、減圧の速度を調整する。具体的には、二次減圧工程において、バルブ開閉を間欠的に繰り返すことで緩やかな減圧を実現する。
具体的には、まず、バルブ4aを開放している時間(減圧時間)50〜100ms、バルブを閉塞している時間(待機時間)500〜1000msをそれぞれ確保する。そして、これらを交互に5〜10回程度繰り返すことにより、一次減圧工程よりも緩やかな減圧効果を実現する。
この際、減圧時間、待機時間、繰り返し回数の組み合わせを複数用意し、これら組み合わせを順番に実行することも有効である。例えば、圧力板10が移動し液体収容室17の容積が変化する段階では、減圧時間を短く(50ms)待機時間を長く(1000ms)設定する。これにより、図7に示すように、液体収容室17内の様々な箇所にトラップされている空気を開放し、上方の空気溜りに回収されるのを待機時間中に促すことができる。一方、容積が固定され状態が安定する後半では、減圧時間を長く(100ms)待機時間を短く(500ms)設定する。不安定な状態での液体吸引を懸念することなく減圧を行うことができるので、設定の自由度が増す。
以上説明したように本実施形態の液体充填方法によれば、二次減圧工程における吸引速度を一次減圧工程よりも低速にすることにより、吸引中の空気発生を更に抑え、所定の残存空気を残した状態で液体収容容器に液体を充填することができる。
なお、以上では、一次注入工程が終了後、すぐに二次減圧工程を行う内容出説明したが、一次注入工程と二次減圧工程との間に、液体収容室17内を大気に連通する工程を設けることも可能である。このような工程を設けると、一次注入工程によって拡張された液体収容室17の容積は、大気圧によって更に拡大し、液体収容室17の底面と可撓性シート12との間にトラップされている空気が開放されることが期待できる。
1 液体収容容器
10 板部材
11 ばね部材
12 可撓性シート
15 供給口
16 ケース部材
17 液体収容室

Claims (8)

  1. 液体を導出するための供給口を備えたケース部材と、該ケース部材と接合して当該ケース部材と共に液体を収容可能な液体収容室を形成する可撓性シートと、板部材を介して前記可撓性シートを前記液体収容室の容積を拡大する方向に付勢するばね部材とを備える液体収容容器の液体充填方法であって、
    前記液体収容室の内部を減圧して前記液体収容室の容積を最小容積にする一次減圧工程と、
    該一次減圧工程によって減圧された前記液体収容室に前記最小容積よりも少ない量の液体を注入する一次注入工程と、
    該一次注入工程で液体が注入された前記液体収容室の内部を減圧して前記液体収容室の容積を前記最小容積にし、所定の量の空気を残して前記液体収容室の空気を吸引する二次減圧工程と、
    該二次減圧工程の後に液体を前記液体収容室に注入する二次注入工程と
    を有し、
    前記二次減圧工程における前記液体収容室の減圧度は前記一次減圧工程における前記液体収容室の減圧度よりも高いことを特徴とする液体充填方法。
  2. 前記二次注入工程では前記二次減圧工程で吸引された空気の量に相当する量の液体を前記液体収容室に注入する請求項1に記載の液体充填方法。
  3. 前記二次減圧工程における空気の吸引速度は前記一次減圧工程における空気の吸引速度よりも低速である請求項1または2に記載の液体充填方法。
  4. 前記二次減圧工程では、前記液体収容室の内部を減圧するための減圧時間と、該減圧を停止する待機時間と、を交互に繰り返すことにより、前記一次減圧工程における空気の吸引速度よりも空気の吸引速度を低速とする請求項3に記載の液体充填方法。
  5. 前記減圧時間および前記待機時間の少なくとも一方が異なる、前記減圧時間と前記待機時間の組み合わせの複数を、順番に実行する請求項4に記載の液体充填方法。
  6. 前記最小容積は、前記ケース部材に設けられた支柱に前記板部材が当接することによって前記板部材の移動が規制された状態の前記液体収容室の容積である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の液体充填方法。
  7. 前記一次減圧工程、前記一次注入工程、前記二次減圧工程および前記二次注入工程における減圧および注入は、前記供給口を介して行われる請求項1ないし6のいずれか1項に記載の液体充填方法。
  8. 前記一次注入工程、前記二次減圧工程および前記二次注入工程は、重力方向において前記供給口が上方に位置する姿勢で行われる請求項7に記載の液体充填方法。
JP2014119645A 2014-06-10 2014-06-10 液体収容容器の液体充填方法 Active JP6355442B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014119645A JP6355442B2 (ja) 2014-06-10 2014-06-10 液体収容容器の液体充填方法
US14/724,343 US9694585B2 (en) 2014-06-10 2015-05-28 Liquid filling method of liquid container

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014119645A JP6355442B2 (ja) 2014-06-10 2014-06-10 液体収容容器の液体充填方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015231707A JP2015231707A (ja) 2015-12-24
JP2015231707A5 JP2015231707A5 (ja) 2017-07-06
JP6355442B2 true JP6355442B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=54768868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014119645A Active JP6355442B2 (ja) 2014-06-10 2014-06-10 液体収容容器の液体充填方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9694585B2 (ja)
JP (1) JP6355442B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5907636B2 (ja) 2013-09-18 2016-04-26 キヤノン株式会社 インクカートリッジおよびインクジェットプリンタ
CN105829109B (zh) 2013-09-18 2018-06-29 佳能株式会社 墨盒和喷墨打印机
JP6611564B2 (ja) 2015-10-30 2019-11-27 キヤノン株式会社 液体収納ボトルおよび液体収納ボトルのパッケージ
JP6723729B2 (ja) 2015-11-17 2020-07-15 キヤノン株式会社 液体収容容器および液体収容容器の製造方法
JP6624905B2 (ja) 2015-11-26 2019-12-25 キヤノン株式会社 液体容器および液体残量検出装置
US10391776B2 (en) 2015-11-30 2019-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Liquid storage container and printing apparatus
JP2017193105A (ja) 2016-04-20 2017-10-26 キヤノン株式会社 液体収納容器ユニット
JP6775992B2 (ja) 2016-04-22 2020-10-28 キヤノン株式会社 液体収容容器および液体吐出装置
US10093105B2 (en) 2016-04-22 2018-10-09 Canon Kabushiki Kaisha Liquid storage container and liquid ejection apparatus
JP6661462B2 (ja) 2016-05-16 2020-03-11 キヤノン株式会社 液体吐出装置および液体補給容器
JP6746391B2 (ja) 2016-06-15 2020-08-26 キヤノン株式会社 液体収容容器ユニット
US10399347B2 (en) 2016-06-29 2019-09-03 Canon Kabushiki Kaisha Liquid supplying mechanism, and liquid ejection apparatus
US10583662B2 (en) 2017-09-28 2020-03-10 Canon Kabushiki Kaisha Liquid supply apparatus, liquid ejection head, and liquid supply method
US10792930B2 (en) 2017-09-29 2020-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Liquid ejection apparatus and liquid ejection head
JP7224830B2 (ja) 2018-09-28 2023-02-20 キヤノン株式会社 パッド電極を有する部材、インクカートリッジ、記録装置
JP7242231B2 (ja) 2018-09-28 2023-03-20 キヤノン株式会社 パッド電極を有する部材、記録装置
US11833832B2 (en) 2021-03-09 2023-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Liquid storage container and liquid ejection apparatus

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3371963B2 (ja) * 1993-03-31 2003-01-27 セイコーエプソン株式会社 ヘッドユニットへのインクの充填方法
JPH0890785A (ja) * 1994-09-21 1996-04-09 Canon Inc インク注入方法、インク注入装置、インク注入されたインクカートリッジ容器および該容器の装着が可能なインクジェット記録装置
AU3328400A (en) * 1999-03-29 2000-10-16 Seiko Epson Corporation Method and device for filling ink into ink cartridge
JP3745161B2 (ja) * 1999-04-15 2006-02-15 キヤノン株式会社 液体収納容器
JP2003191488A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Canon Inc 液体収納容器、インクジェットカートリッジおよびインクジェット記録装置
US7699449B2 (en) * 2003-06-20 2010-04-20 Seiko Epson Corporation Liquid injection apparatus and method for driving the same
US7387377B2 (en) * 2003-06-20 2008-06-17 Seiko Epson Corporation Liquid ejection apparatus and method for driving the same
US20050062809A1 (en) * 2003-06-20 2005-03-24 Seiko Epson Corporation Liquid ejection apparatus and method for driving the same
EP1584478A3 (en) * 2004-04-09 2007-08-29 Seiko Epson Corporation Pressurizing pump device, liquid ejection apparatus and method of controlling pressurizing pump
BRPI0506191A (pt) 2004-11-29 2006-07-25 Seiko Epson Corp processo de reenchimento de cartucho, dispositivo de reenchimento de lìquido e cartucho de reenchimento
JP5054301B2 (ja) 2004-11-29 2012-10-24 セイコーエプソン株式会社 カートリッジの液体充填方法
JP4873685B2 (ja) 2005-09-02 2012-02-08 キヤノン株式会社 液体収納容器、該液体収納容器を用いたインクジェット記録装置および液体収納容器の製造方法
US7950790B2 (en) * 2006-09-11 2011-05-31 Canon Kabushiki Kaisha Ink container and ink jet recording apparatus
JP2008246827A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Canon Inc 液体収納容器およびインクジェット記録装置
JP4706719B2 (ja) * 2007-07-10 2011-06-22 セイコーエプソン株式会社 液体収容容器
JP5031506B2 (ja) 2007-10-12 2012-09-19 キヤノン株式会社 インクタンクおよび記録装置
JP5106134B2 (ja) 2008-01-10 2012-12-26 キヤノン株式会社 液体収納容器
JP2010023427A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Seiko Epson Corp 液体供給装置及び液体噴射装置
JP5239899B2 (ja) * 2008-07-29 2013-07-17 株式会社リコー 画像形成装置
JP5550220B2 (ja) 2008-08-29 2014-07-16 キヤノン株式会社 インクタンク
JP2010221491A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Seiko Epson Corp 液体供給装置、液体噴射装置
JP5636924B2 (ja) * 2010-12-06 2014-12-10 株式会社リコー 画像形成装置
JP5615392B2 (ja) 2012-02-23 2014-10-29 キヤノン株式会社 液体収納容器およびそれを装着可能な装置
JP5979906B2 (ja) 2012-02-23 2016-08-31 キヤノン株式会社 液体収納容器およびそれを装着可能な装置
JP6069964B2 (ja) * 2012-07-23 2017-02-01 セイコーエプソン株式会社 カートリッジの製造方法、注入キット、及び、注入装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20150352851A1 (en) 2015-12-10
US9694585B2 (en) 2017-07-04
JP2015231707A (ja) 2015-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6355442B2 (ja) 液体収容容器の液体充填方法
EP3124430B1 (en) Slide valve for liquid injecting container
TWI583868B (zh) 壓電氣動閥驅動型分配泵及用所述泵分配黏性液體的方法
JP2002225306A (ja) 液体収容容器への液体再充填方法および装置
JP5987919B2 (ja) 揚液装置及び揚液方法
JP2015231707A5 (ja)
JP2014043027A (ja) ヘッド洗浄装置、インクジェット記録装置およびヘッド洗浄方法
KR101651452B1 (ko) 화장품용기의 토출량 조절펌프
JP5900729B2 (ja) ダンパ及びインクジェット記録装置
US9316235B2 (en) Pressurized liquid lifting device and liquid lifting method
JP6056495B2 (ja) 液体供給装置及びその方法
JP2010143070A (ja) インク充填方法
JP2004306394A (ja) 液体収納容器
JP2010274443A (ja) 液体収納容器及びその製造方法
JP4691943B2 (ja) 気泡の排出方法および液滴吐出方法
JP2018532663A (ja) 液体を充填すべきボトルおよび充填用モジュールを含む充填用システム
KR20200114891A (ko) 확정된 용량의 액 토출이 가능한 디스펜서
JP2008119886A (ja) インク供給システム
JP2016159960A (ja) 充填バルブ装置
JP2018202685A (ja) 液体材料供給装置および三次元造形装置
JP3203024U (ja) インク再注入用治具
KR20130000272A (ko) 액체 화장품용기
CN101844451A (zh) 缓冲器以及液体喷射装置
JP2019090458A (ja) 液封入式防振装置の製造方法及び液封入式防振装置の製造装置
JP2007044929A (ja) インクジェットプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170526

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180612

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6355442

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151