JP6354250B2 - ドア開度調整装置 - Google Patents
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Description
上記ドア開度調整装置について、前記ガイド突部は、前記ガイド孔との摺接部位に平面部を有することが好ましい。
この構成によれば、前記ストッパ部から前記段差部に入力される荷重を前記ガイド突部及び前記ガイド孔間で支える際、前記平面部により面で行われることで、例えば一点に荷重が集中する場合に比べて保持強度をより増加することができる。
この構成によれば、前記ガイド部材は、前記取付壁が前記ドアの前記壁部に当接する状態で該壁部に取着される。従って、前記ストッパ部から一の段の前記段差部に入力される荷重は、前記ガイド突部及び前記ガイド孔間を経て前記取付壁から前記壁部に入力される。この場合、前記壁部は、これに当接する前記取付壁の全面から荷重を受けることになり、例えば一部に集中して荷重を受ける場合に比べて、前記壁部の保持強度をより増加することができる。
まず、図6(a)に示すように、調整ダイヤル46の回動操作により調整部材30の位置を調整して、チェックリンク11の前方への移動軌跡上に延出片34(第1段の段差部34a)を配置したとする。この状態では、ドア4の開作動は、これに伴ってドア4内から引っ込むチェックリンク11の各ストッパ部15が第1段の段差部34aに当接することで規制される。このとき、ドアチェック16からドア4内に突出するチェックリンク11の長さLはL1となって、ドア4の開作動は第1の開度で規制される。なお、ガイドピン41は、ストッパ部15及び第1段の段差部34aをチェックリンク11の移動方向に結ぶ延長線E1上に配置されている。従って、ストッパ部15から第1段の段差部34aに入力される荷重は、その作用方向にガイドピン41及びガイド孔23間で支えられる。
(1)本実施形態では、ドア4の一方向への回動に伴う開作動は、チェックリンク11の各ストッパ部15が調整部材30の段差部34a,35aのいずれか一つに当接することで規制される。そして、各ガイド孔23に沿ってガイドピン41,42を移動させつつ調整部材30を移動させ、各ストッパ部15が当接する段差部34a,35aを変更することで、ドア4の最大の開度を調整することができる。この場合、両ストッパ部15が当接する調整部材30は、ドア4内に固定されるガイド部材20の各ガイド孔23にガイドピン41,42(挿入部41b,42b)が挿入されていることで、調整された開度を超えて前記ドアが開くことをより堅固に規制することができる。特に、ガイドピン41,42は、各ストッパ部15及び該ストッパ部15が当接する段差部34a,35aをチェックリンク11の移動方向に結ぶ延長線E1,E2上に配置される。このため、当該段差部34a,35aに各ストッパ部15が当接する状態では、該ストッパ部15から段差部34a,35aに入力される荷重をその作用方向にガイドピン41,42及びガイド孔23間で支えることができ、調整された開度を超えてドア4が開くことをいっそう堅固に規制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、ガイド部材20のガイド孔23の延在方向、即ちガイド部材20に対する調整部材30の移動方向は、車両の高さ方向に限定されるものではなく、例えば車両の幅方向であってもよい。この場合、チェックリンク11を挟む調整壁31の並設方向を、例えば車両の高さ方向に一致させればよい。
・前記実施形態において、ドアチェック16を省略してもよい。この場合、ドア4の全開位置を調整部材30で規定してもよい。
・前記実施形態において、ガイドピン41,42に代えて、調整部材30に一体に設けられたガイド突部を採用してもよい。
・前記実施形態において、ケーブル44に代えて、例えばプッシュプルケーブルを採用してもよい。この場合、圧縮スプリング43を省略してもよい。
Claims (4)
- 車両のボデーに回動自在に連結され、該ボデーに回動自在に連結されるドア内に進入する先端部にストッパ部を有するチェックリンクと、
前記ドア内に固定され、該ドアの回動に伴う前記チェックリンクの移動方向とは異なる方向に延在するガイド孔が形成されたガイド部材と、
複数段の段差部を有し、前記ガイド孔の延在方向に間隔をあけて該ガイド孔に移動自在に挿入される複数のガイド突部が突設され、前記複数段の段差部のいずれか一つに前記ストッパ部を当接させることで、前記ドアの一方向への回動に伴う開作動を規制する調整部材とを備え、
前記複数のガイド突部の少なくとも一つは、前記ストッパ部及び該ストッパ部に当接する一の段の前記段差部を前記チェックリンクの移動方向に結ぶ延長線上に配置され、
前記調整部材は、前記チェックリンクの移動方向及び前記ガイド孔の延在方向とは異なる並設方向で前記チェックリンクを挟むことが可能なように、前記複数段の段差部及び前記複数のガイド突部の設けられた調整壁を一対で有し、
前記ガイド部材は、前記並設方向で前記調整部材を挟むように、前記ガイド孔の形成された支持壁を一対で有し、
前記チェックリンクは、前記両調整壁の前記複数段の段差部のいずれか一つにそれぞれ当接可能なように、前記ストッパ部を一対で有した、ドア開度調整装置。 - 請求項1に記載のドア開度調整装置において、
前記ガイド突部は、前記ガイド孔との摺接部位に平面部を有した、ドア開度調整装置。 - 請求項1又は2に記載のドア開度調整装置において、
前記ガイド部材は、前記ドアの前記チェックリンクが挿通される壁部に当接する状態で該壁部に取着される取付壁を有した、ドア開度調整装置。 - 請求項3に記載のドア開度調整装置において、
前記取付壁に当接する状態で該取付壁に取着され、前記チェックリンクが挿通されるとともに前記調整部材から解放された状態にある前記ストッパ部を当接させることで、前記ドアの一方向への回動に伴う開作動を全開位置で規制するドアチェックを備えた、ドア開度調整装置。
Priority Applications (4)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2014064614A JP6354250B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | ドア開度調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6354250B2 true JP6354250B2 (ja) | 2018-07-11 |
Family
ID=54429683
Family Applications (1)
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JP2014064614A Active JP6354250B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | ドア開度調整装置 |
Country Status (1)
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2014
- 2014-03-26 JP JP2014064614A patent/JP6354250B2/ja active Active
Also Published As
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