JP6351428B2 - ショットブラスト装置 - Google Patents
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Description
また、他の研掃装置としては、大径な被加工物を自動的に転動させることにより全面を効率よく研掃するものがある(特許文献2参照)。
また、上述した特許文献2に記載された研掃装置にあっては、コンベアに載せた被加工物の全面を効率よく研掃することができるものの、コンベアの移動によって転動するはずの被加工物が、その形状によっては必ずしも好適に転動することができなかった。
さらに、被加工物が鋳造したばかりの高温のダイカストにあっては、上記特許文献1及び特許文献2ともコンベアがダイカストの高温で損傷してしまうことから、これに対応することができなかった。
これにより、被加工物の全面に対する研掃処理を自動化することができるとともに、均等な研掃処理を連続して効率的に行うショットブラスト装置が可能となる。
これにより、被加工物の全面に対する研掃処理を自動化することができるとともに、均等な研掃処理を連続して効率的に行うショットブラスト装置が可能となる。
これにより、多数の被加工物を効率よく一度に研掃することができる。
これにより、被加工物が鋳造したばかりの高温のダイカストであっても装置が損傷することなく好適に研掃することができる。
上記受け皿部材6は、図2〜図4に示すように断面半円状の左半分の固定部6aが固定されるとともに、図3に示す断面半円状の右半分を可動部6bとして、モータ等からなる駆動部材6cが右上端の回動軸を中心として可動部6bを反時計回り方向に回動して、受け皿部材6の底を開放することができる構造となっている。そして、全体が金属製であることが望ましい。
図2に示す投入口2から投入され研掃エリア3の受け皿部材6に載置された被加工物Wは、図3の(2)(3)(4)(5)に示すように、図3の時計回り方向に回動する転動部材5により、被加工物Wが確実に転動し、その状態で二つの投射機4により上から研掃材を投射される。
転動部材5は、図1に示す駆動モータ11により中心軸を駆動されて独立して回転する構造で、被加工物Wは、研掃エリア3において転動しながら全面に投射機4により研掃材を投射される。ネット部材8は網状で空隙を多く有しているので、投射機4から投射される研掃材を好適に透過するものである。これらは、受け皿部材6と同様に全体を金属で構成することが望ましい。
上述した実施例のショットブラスト装置によれば、コンベアベルトを用いることなく、受け皿部材や転動部材などの被加工物が接触する個所を金属だけから構成することができるので、被加工物が鋳造したばかりの高温のダイカストであってもショットブラスト装置を損傷させることなく好適に研掃することができる。
そして、被加工物Wは、研掃エリア3において転動しながら全面に投射機4により研掃材を投射される。ネット部材8は空隙を多く有しているので、投射機4から投射される研掃材を好適に透過するものである。
被加工物Wの研掃が終了すると、図9の(6)に示すように、駆動部材22aが右上端の回動軸を中心として受け皿部材22を時計回り方向に数十度回転することにより、被加工物Wは、転動部材5の開口する部分から図9の(6)の右下方向に転げ落ちて次工程に移動する。
このようにして、一つの被加工物Wの研掃処理が終了すると、つぎの被加工物Wを投入口2から投入して、上述した同様な作業が繰り返されるものである。
この転動部材30は、3方を閉じて1方を開口した、断面がコ字形状とし、この中に投入した板状の被加工物Wを転がすのではなく、転動部材30を回転することにより板状の被加工物Wの表裏は満遍なく研掃材が投射されるものである。
上記コンベアベルト33は、図11に示すように、3つのローラーの外側を巻回して走行する一定のベルト幅のあるゴム製のコンベアからなり、図11では反時計回り方向に一定速度で回動している。このコンベアベルト33を用いることにより、被加工物Wが傷つくおそれが減少するものである。
研掃エリア3に配置された転動部材32は、図14及び図12に示すように、その両端に配置された円板7によりコンベアローラー間のコンベアベルト33を押圧して凹ませた状態とすることにより、水平に進行してくるコンベアベルト33を上方向に向けている。そして、その凹ませた部位を研掃エリア3として転動部材32を設置し、コンベアベルト33の移動に伴って図11の時計回り方向に回動する転動部材32により、被加工物Wを転動させ、その状態で二つの投射機4により上から研掃材を投射される。
そして、被加工物Wは、研掃エリア3において転動しながら全面に投射機4により研掃材を投射される。ネット部材35は網状で空隙を多く有しているので、投射機4から投射される研掃材を好適に透過するものである。
扉部材39のR板38は、転動部材32の円板34の外周とほぼ同じ曲率を有して、2枚のネット部材35がその端を接するようにして回転する。R板38は、穴のない板材としても、また研掃材を透過するようにネット状、スリット状、くし歯状としてもよい。
このようにして、一つの被加工物Wの研掃処理が終了すると、つぎの被加工物Wを投入口2から投入して、上述した同様な作業が繰り返されるものである。
2…投入口
3…研掃エリア
4…投射機
5…転動部材
6…受け皿部材
6b…可動部
8…ネット部材
9…仕切り
12…扉部材
21…ショットブラスト装置
22…受け皿部材
23…転動部材
30…転動部材
31…ショットブラスト装置
32…転動部材
33…コンベアベルト
39…扉部材
W…被加工物
Claims (4)
- 研掃エリアにおいて被加工物に投射機が研掃材を投射するショットブラスト装置において、
研掃エリアに配置され被加工物を載置する受け皿部材と、
該受け皿部材上の被加工物を、一部開口して囲んで位置する研掃材を透過するネット部材からなる回転する転動部材と、
前記受け皿部材を回動させる駆動部材と、を備え、
前記研掃エリアに載置された被加工物を前記転動部材が転動させながら前記投射機が研掃材を投射し、投射終了時に前記駆動部材が受け皿部材を回動して被加工物を研掃エリアから転げ落とすことを特徴とするショットブラスト装置。 - 研掃エリアにおいて被加工物に投射機が研掃材を投射するショットブラスト装置において、
研掃エリアに被加工物を載置した状態で進行するコンベアベルトと、
該コンベアベルトにおける研掃エリアに配置され、一部開口して被加工物を囲んで位置する研掃材を透過するネット部材からなる回転する転動部材と、
研掃エリアで転動して研掃されている被加工物を研掃エリア内に規制する扉部材と、を備え、
前記研掃エリアに載置された被加工物を前記転動部材が転動させながら前記投射機が研掃材を投射し、投射終了時に前記扉部材が研掃エリアから移動して被加工物を研掃エリアから転げ落とすことを特徴とするショットブラスト装置。 - 転動部材は研掃エリアを水平方向に複数に分割した部分にそれぞれ被加工物を位置させることを特徴とする請求項1又は2に記載のショットブラスト装置。
- 受け皿部材と転動部材を金属から構成することを特徴とする請求項1に記載のショットブラスト装置。
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