JP6349709B2 - 口腔用組成物 - Google Patents
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なお、出願人が提案した特許文献3(特開2013−203676号公報)は、ラウロイルグルタミン酸塩及び/又はミリストイルグルタミン酸塩の配合によって、カチオン性殺菌剤、カチオン性高分子化合物を含む口腔用組成物が高温外観安定性、実効感付与効果を奏するものであり、これは本発明とは異なるアプローチ、技術的思想による。
(A)塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム及び塩化ベンザルコニウムから選ばれる1種以上のカチオン性殺菌剤を0.01〜0.2質量%と、
(B)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩及び塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロースから選ばれる1種以上のカチオン性高分子化合物を0.005〜0.5質量%と、
(C)塩基性アミノ酸を0.01〜0.4質量%と
を含有し、(C)/[(A)+(B)]が質量比として0.5〜8であることを特徴とする液体口腔用組成物を提供する。
本発明の口腔用組成物は、(A)カチオン性殺菌剤、(B)カチオン性高分子化合物、(C)塩基性アミノ酸を含有することを特徴とする。
カチオン化セルロースとしては、ヒドロキシエチルセルロースにジメチルジアリルアンモニウム塩をグラフト重合したヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩、ヒドロキシエチルセルロースに2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドを結合した塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロース等が挙げられ、窒素含有量が0.1〜3%であるものが好ましい。これらは1種単独で又は2種を組み合わせて使用できる。
塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロースとしては、1%又は2%水溶液で粘度測定ができ、2%水溶液の粘度が5〜800mPa・s(BL型粘度計、ローターNo.2、30回転、25℃)のものとしてライオン(株)製のレオガードKGP(2%水溶液粘度:5〜50mPa・s)、レオガードG(2%水溶液粘度:100〜600mPa・s)、レオガードGP(2%水溶液粘度100〜600mPa・s)、レオガードLP(2%水溶液粘度:300〜800mPa・s)、1%水溶液の粘度が500〜2,600mPa・s(BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、25℃)のものとしてライオン(株)製のレオガードMGP(1%水溶液粘度:500〜1,200mPa・s)、レオガードMLP(1%水溶液粘度:1,000〜2,600mPa・s)等が挙げられる。
なお、(C)成分の塩基性アミノ酸は、塩酸塩等の塩であってもよく、市販のものを使用することもできる。具体的には、味の素ヘルシーサプライ社製のL−アルギニン、リシン塩酸塩、L−ヒスチジン等を使用し得る。
この場合、本発明組成物には、上記成分に加えてその他の公知成分を、本発明の効果を妨げない範囲で必要に応じて配合できる。液体口腔用組成物には、例えば湿潤剤、増粘剤、甘味剤、香料、界面活性剤、有効成分、着色料、防腐剤、pH調整剤、溶媒等を配合できる。なお、研磨剤成分は、特に実効感発現の点から含まないことが好ましい。
増粘剤としては、例えばキサンタンガム、カラギナン、ポリアクリル酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム等が挙げられる。その配合量は、通常0〜3%である。
なお、本発明では、香料として後述の実施例で使用の香料Aのようなペパーミント系香料を使用しても、良好な使用感(渋味・苦味・異味のなさ)を与えることができる。
非イオン性界面活性剤としては、特にエチレンオキサイドの平均付加モル数が60〜100モルのポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、アルキル基の炭素数が16(セチル)〜18(ステアリル)でエチレンオキサイドの平均付加モル数が20〜40モルのポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸の炭素数が12(ラウリン酸)〜18(ステアリン酸)、特に12〜14(ミリスチン酸)のデカグリセリンモノ脂肪酸エステル等から選ばれる1種又は2種以上が、高温外観安定性の点から好ましく、中でもポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好適である。この場合、エチレンオキサイドの平均付加モル数が大きいほど高温外観安定性が向上し、100を超えるものは一般的には市販されていない。非イオン性界面活性剤の配合量は組成物全体の0〜2%、特に0.1〜1%が好ましい。
本発明では、非イオン性界面活性剤を配合しても(A)カチオン性殺菌剤の活性が維持され、実効感付与効果が優れる。
更に、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの酢酸ベタイン型両性界面活性剤、N−脂肪酸アシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩などのイミダゾリン型両性界面活性剤、N−脂肪酸アシル−L−アルギネート塩等のアミノ酸型界面活性剤などを配合することもできる。
上記界面活性剤の総配合量は、0.01〜5%、特に0.2〜2%が好ましい。
pH調整剤としては、有機酸又はその塩、例えばクエン酸、リン酸やそのナトリウム塩、カリウム塩等を使用できるが、組成物のpHは5.5〜8.5に調整されることが好ましく、この付近のpH調整剤としてクエン酸とクエン酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウムとリン酸一水素ナトリウムとを組み合わせたものを好適に使用できる。
表1〜4に示す組成の液体口腔用組成物(洗口剤)を常法により調製し、下記方法で評価した。結果を表1〜4に示す。なお、表中の配合量は純分量である。
サンプルの液体口腔用組成物を満注量500mLの無色透明なPET容器(吉野工業所製)に450mL充填し、50℃の恒温槽(三洋電機社製、MPR−311)に1ヶ月保存後の高温外観安定性(オリのなさ)を下記の評価基準に則り、目視判定した。
高温外観安定性(オリのなさ)の評価基準:
A:振とうしてもオリが全く認められない。
B:振とうした際にごく微小なオリが認められるが、問題ないレベルである。
C:わずかなオリが認められる。
D:かなりのオリが認められる。
(B以上を合格とした)
サンプルの液体口腔用組成物約10mlを口に含み、30秒間すすいだ後、洗口後の歯面の実効感(コーティング感)について下記の4段階で評価し、10名の平均点を次の判定基準に従いA、B、C、Dで示した。
なお、ここで、実効感(コーティング感)とは、歯を噛み合わせた時に歯面がコーティングされて滑るようにツルツルしていると感じることができたり、舌先で歯面や上顎、下顎を触ったときにツルツルしていると感じることができる実感である。
4点:コーティング感があった。
3点:コーティング感がややあった。
2点:コーティング感がほとんどなかった。
1点:コーティング感がなかった。
実効感(コーティング感)付与効果の判定基準:
A:平均点3.5点以上4.0点以下
B:平均点3.0点以上3.5点未満
C:平均点2.0点以上3.0点未満
D:平均点2.0点未満
(B以上を合格とした)
サンプルの液体口腔用組成物約10mlを口に含み、30秒間すすいだ後、洗口後の使用感について下記の4段階の基準で評価し、10名の平均点を次の判定基準に従ってA、B、C、Dで示した。
使用感の評価基準:
4点:渋味・苦味・異味がなかった。
3点:渋味・苦味・異味がわずかにあったが問題ないレベルであった。
2点:渋味・苦味・異味がややあり、若干使用し難かった。
1点:渋味・苦味・異味がかなりあり、使用するのに支障があった。
使用感の判定基準:
A:平均点3.5点以上4.0点以下
B:平均点3.0点以上3.5点未満
C:平均点2.0点以上3.0点未満
D:平均点2.0点未満
(B以上を合格とした)
(A)塩化セチルピリジニウム:和光純薬工業社製
(A)塩化ベンゼトニウム:ハイアミン1622、ロンザジャパン社製
(B)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
セルコートL−200:アクゾノーベル社製、窒素含有量2%、
粘度150mPa・s(21℃、測定時間1分)
セルコートH−100:アクゾノーベル社製、窒素含有量1%、
粘度600mPa・s(21℃、測定時間1分)
(B)塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシ
エチルセルロース
レオガードMGP:ライオン社製、窒素含有量1.8%、
粘度600mPa・s(25℃)
(C)アルギニン:L−アルギニン Cグレード、味の素ヘルシーサプライ社製
(C)リシン:リシン塩酸塩、味の素ヘルシーサプライ社製
(C)ヒスチジン:L−ヒスチジン、味の素ヘルシーサプライ社製
アラニン(比較成分):L−アラニン、味の素ヘルシーサプライ社製
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油:日光ケミカルズ社製
プロピレングリコール:旭硝子社製
グリセリン:85%、阪本薬品工業社製
キシリトール:ロケット・フルーレ社製
エタノール:信和アルコール産業社製
クエン酸:扶桑化学社製
クエン酸ナトリウム:扶桑化学社製
サッカリンナトリウム:大東化学社製
その他の成分については医薬部外品原料規格2006に適合したものを用いた。
香料Aの組成は後述の表5〜11に示すとおりである。
(A)塩化セチルピリジニウム 0.05%
(B)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
(セルコートL−200) 0.01
(C)アルギニン 0.1
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5
プロピレングリコール 3
グリセリン 4.5
キシリトール 3
クエン酸 0.07
クエン酸ナトリウム 0.25
サッカリンナトリウム 0.004
香料 0.2
精製水 バランス
合計 100.0%
(C)/[(A)+(B)]の質量比 1.7
(A)塩化セチルピリジニウム 0.05%
(A)塩化ベンゼトニウム 0.01
(B)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
(セルコートL−200) 0.01
(C)アルギニン 0.1
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5
プロピレングリコール 3
グリセリン 4.5
キシリトール 3
クエン酸 0.07
クエン酸ナトリウム 0.25
サッカリンナトリウム 0.004
香料 0.2
精製水 バランス
合計 100.0%
(C)/[(A)+(B)]の質量比 1.7
(A)塩化セチルピリジニウム 0.05%
(B)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
(セルコートL−200) 0.01
(C)アルギニン 0.1
ソルビット液(70%) 40
プロピレングリコール 3
キサンタンガム 0.3
ポリアクリル酸ナトリウム 1.0
サッカリンナトリウム 0.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
香料 0.8
精製水 バランス
合計 100.0%
(C)/[(A)+(B)]の質量比 1.7
Claims (7)
- (A)塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム及び塩化ベンザルコニウムから選ばれる1種以上のカチオン性殺菌剤を0.01〜0.2質量%と、
(B)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩及び塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロースから選ばれる1種以上のカチオン性高分子化合物を0.005〜0.5質量%と、
(C)塩基性アミノ酸を0.01〜0.4質量%と
を含有し、(C)/[(A)+(B)]が質量比として0.5〜8であることを特徴とする液体口腔用組成物。 - (A)カチオン性殺菌剤が、塩化セチルピリジニウムである請求項1記載の液体口腔用組成物。
- (B)カチオン性高分子化合物が、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩である請求項1又は2記載の液体口腔用組成物。
- (C)塩基性アミノ酸が、アルギニンである請求項1乃至3のいずれか1項記載の液体口腔用組成物。
- (C)/[(A)+(B)]が質量比として0.5〜6である請求項1乃至4のいずれか1項記載の液体口腔用組成物。
- アニオン性界面活性剤のアシルアミノ酸塩の含有量が0〜2質量%である請求項1乃至5のいずれか1項記載の液体口腔用組成物。
- エタノールの含有量が0〜10質量%である請求項1乃至6のいずれか1項記載の液体口腔用組成物。
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