JP6340648B2 - Lighting system - Google Patents
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Description
本発明は、主として就寝時に適した照明環境を実現する照明システムに関する。 The present invention relates to an illumination system that mainly realizes an illumination environment suitable for sleeping.
従来から、夜間に脳から分泌される睡眠促進ホルモン「メラトニン」は光により抑制されることが知られており、その分泌抑制を低減することにより、心地よい入眠を促す照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の照明装置では、メラトニンの分泌が、3000K以上の色温度領域の光により抑制されることから、ユーザの就寝時には3000K以下の低色温度領域で光を照射することで、メラトニン分泌抑制を低減する。 Conventionally, it is known that the sleep promoting hormone “melatonin” secreted from the brain at night is suppressed by light, and a lighting device that promotes a comfortable sleep by reducing the secretion suppression is known ( For example, see Patent Document 1). In this type of lighting device, since the secretion of melatonin is suppressed by light in the color temperature range of 3000K or more, when the user goes to bed, light is irradiated in the low color temperature region of 3000K or less, thereby suppressing melatonin secretion. To reduce.
また、電球色LED及び赤色LEDを用いて桃橙色の光を照射し、就寝時には調光率を徐々に調整して暗くすることにより、ユーザの覚醒度を下げ、メラトニン分泌の上昇を促してスムーズな入眠を促進する照明装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。 In addition, light-colored orange and red LEDs are used to illuminate pink-orange light, and the dimming rate is gradually adjusted and darkened at bedtime to lower the user's arousal level and promote an increase in melatonin secretion. There is known a lighting device that promotes a good sleep (see, for example, Patent Document 2).
しかしながら、人の睡眠覚醒リズムは、ユーザ毎に異なるだけでなく、そのユーザ個人においても、日中の活動に応じて日毎に変化し得るものである。上記照明装置では、日中の活動が人の睡眠覚醒リズムに及ぼす影響が考慮されていないので、就寝前後の期間において適切な照明環境が得られるとは限らない。 However, the sleep wake-up rhythm of a person is not only different for each user, but can be changed for each user according to daytime activities. In the lighting device, since the influence of daytime activities on the sleep wakefulness rhythm of a person is not considered, an appropriate lighting environment is not always obtained in the period before and after going to bed.
本発明は、上記課題を解決するものであり、日中の活動に応じて就寝前後の期間における適切な照明環境を実現することのできる照明システムを提供することを目的とする。 This invention solves the said subject, and it aims at providing the lighting system which can implement | achieve the appropriate lighting environment in the period before and behind bedtime according to the activity during the daytime.
上記課題を解決するため、本発明は、照明光の調光率又は色温度が可変である照明装置と、前記照明装置を点灯制御する制御部と、を備えた照明システムであって、ユーザの日中の集中度を計測して前記集中度を示す入力信号を出力する計測部と、前記計測部から受信した前記入力信号に基づいてユーザの就寝前後における前記照明装置の点灯パターンを設定する制御信号を生成する演算部と、を更に備えることを特徴とする。 In order to solve the above-described problems, the present invention provides an illumination system including an illumination device in which a dimming rate or color temperature of illumination light is variable, and a control unit that controls lighting of the illumination device. A measurement unit that measures the concentration level during the day and outputs an input signal indicating the concentration level, and a control that sets a lighting pattern of the lighting device before and after the user goes to bed based on the input signal received from the measurement unit And an arithmetic unit that generates a signal.
本発明によれば、ユーザの日中の集中度の一つの指標として睡眠時の調光率及び色温度を制御するので、就寝前寝後の期間における適切な照明環境を実現することができる。 According to the present invention, since the dimming rate and the color temperature during sleep are controlled as one index of the user's daytime concentration level, an appropriate lighting environment in the period after going to bed can be realized.
本発明の一実施形態に係る照明システム10について、図1乃至図4を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態の照明システム10は、ユーザMの居所において主として寝室BRに設けられる照明装置1(図例ではシーリングライト1a)と、ユーザMのシーリングライト1aの点灯パターンに関する入力情報を照明装置1に送信する端末SPと、を備える。
An
シーリングライト1aは、寝室BRに設置された専用のライトコントローラLCから出力された制御信号によって点灯制御されてもよいし、端末SPから送信された制御信号によって点灯制御されてもよい。また、端末SPからライトコントローラLCを介して上記制御信号がシーリングライト1aに出力されてもよい。なお、本実施形態の照明装置1は、シーリングライト1a以外の照明装置として実現されてもよく、少なくとも寝室BDにおけるユーザMの就寝位置(ベッドBD)の周囲に照明光を照射することができればよい。照明装置1は、図示したシーリングライト以外に、例えば、ベースライト、ダウンライト、デスクライト、又はブラケット等として実現されてもよい。
Lighting of the
端末SPは、ユーザMにより携帯されるスマートフォンやタブレット端末等の情報通信端末であり、ユーザMに携帯されて職場WPに持ち運ばれる。端末SPは、インターネットITを介してクラウド上のサーバ11と接続されている。また、照明システム10は、職場WPに設置された照明装置1(図例ではデスクライト1b)を備える。なお、職場WPには、デスクライト1bの他に、職場WP内を照明する汎用的なベースライト1cが設置されている。照明システム10では、後述する集中度の計測部が、ユーザM個人を特定してその生体情報を取得できる照明装置1に組み込まれる。計測部が組み込まれる照明装置1としては、多数の人がいる広い空間を照明するベースライト1cよりも、個人のデスクに配されるデスクライト2bが適している。
The terminal SP is an information communication terminal such as a smartphone or a tablet terminal carried by the user M, and is carried by the user M and carried to the workplace WP. The terminal SP is connected to the
図2に示すように、シーリングライト1aは、照明光を出射する光源2aと、光源2aを点灯制御する制御部3aと、端末SP(又はコントローラLC)との間で所定の通信信号を送受信する送受信部4aと、周囲の人の存在や動作を検知するセンサ部5aと、を備える。なお、シーリングライト1aは、光源2aの光出射方向に設けられて光の配光を制御する光学部材や、光学部材から出射する光を拡散させて放射する拡散部材(カバー)を更に備える(いずれも不図示)。
As shown in FIG. 2, the
光源2aは、夫々複数のLEDから成るLED群21、22から構成される。このうち、一方のLED群21は、相対的に高色温度の光を照射するLEDチップから構成され、他方のLED群22は、相対的に低色温度の光を照射するLEDチップから構成される。なお、LED群は、LEDが内装された蛍光灯型LED照明装置であってもよい。
The
光源2aのLEDは、LEDチップの出射光の波長を変換する波長変換部材が被覆されて、LEDパッケージとして構成される。LEDチップには、例えば、青色光を放射するGaN系青色LEDチップが用いられ、波長変換部材には、封止用の透光性樹脂材料に昼白色や電球色の光を出射できるようにするための蛍光体が混入されたものが用いられる。なお、光源2が照射する光の色温度は、昼光色〜電球色(色温度7100K〜2600K)であればよい。なお、相対的に高色温度の光を照射するLED群21には、例えば、色温度6500K程度の昼光色光を出射するLEDチップが好適に用いられる。また、相対的に低色温度の光を照射するLED群22には、例えば、色温度2700K程度の電球色光を出射するLEDチップが好適に用いられる。これらLED群21及びLED群22の調光比を制御することにより、光源2は、照射される光の色温度を適宜に可変とすることができる。
The LED of the
制御部3aは、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)制御や、アナログ調光制御により、各光源2aの調光制御を行う。制御部3aは、マイコン31によって実現される。なお、調光比とは、各光源2aの最大輝度に対する輝度の割合を意味し、例えば、制御部3がPWM制御により光源2aの調光制御を行う場合の調光比は、PWM信号のデューティ比により定められる。また、制御部3は、時刻を計時するタイマ32、及びタイマ32で計時された時間に対する光源2aの調光比等のデータや過去の照明情報等を記憶するメモリ33を有する。
The
送受信部4aは、赤外線通信、やBluetooth(登録商標)、WPAN(Wireless Persona1 Area Network)の標準規格の一つであるZigBee(登録商標)やその他の通信方式を用いて通信を行う。なお、送受信部4として、光源3の点灯周波数を変換することにより照明光に通信信号を重畳する照明光通信が用いられてもよい。
The transmission /
センサ部5aは、例えば、モーションセンサにより構成され、就寝者(ユーザM(図1も参照))の寝返り等の就寝中の体動を検知し、ユーザMの眠りの深さを検知する。また、ユーザMの動きから、ユーザMの入眠時刻を検知することもできる。なお、センサ5は、照明装置1とは別体の構成であってもよい。
The
端末SPは、就寝時のシーリングライト1aの点灯モードを設定等するための入力部12と、入力内容を表示する表示部13と、シーリングライト1aと通信するための送受信部14(端末送受信部)と、を備える。入力部12は、入力インターフェースであり、例えば、押しボタン式のスイッチや、タッチパネル等がから構成される。送受信部14は、上記シーリングライト1a側の送受信部4との間で、赤外線通信等の通信方式を用いて通信を行う。また、送受信部14は、WiFi(登録商標)等の無線LANや、WiMAXといた広域高速インターネット、又はCDMA2000,W−CDMA,LEE等の各種通信規格に準じた通信方式により、インターネットITとの間で通信を行う。また、端末SPは、上記各構成を制御するCPU15a、タイマ15b及びメモリ15cを内蔵した制御部15を有する。
The terminal SP includes an
また、職場WPのデスクライト1bは、照明光を出射する光源2bと、光源2bを点灯制御する制御部3bと、端末SP(又はコントローラLC)との間で所定の通信信号を送受信する送受信部4bと、を備える。また、デスクライト1bは、ユーザMの日中の集中度を計測して、この集中度を示す入力信号を出力する計測部6bを備える。制御部3bは、上記シーリングライト1aと同様に、マイコン、メモリ、タイマ等により構成される。計測部6bで計測された入力信号は、送受信部4bから端末SPの送受信部14に伝送される。そして、端末SPでは、CPU15a(演算部)が、受信した入力信号に基づいてユーザMの就寝前後におけるシーリングライト1aの点灯パターンを設定する制御信号を生成する。
The
また、デスクライト1bは、制御部3bの一構成として、ユーザの集中度に応じて短期的に調光率又は色温度を変化させる集中度維持制御部34を有する。図3(a)に示すように、ある健常者に所定時間、知的生産活動に従事させる実験を行ったところ、多くの被験者において、2時間の連続作業時にその集中度が低下することが示された。また、図3(b)に示すように、2時間程度の作業時間を想定した際、短期的に調光率又は色温度を変化させる集中度維持制御を3回行って、被験者に光刺激を与えることで、2時間の作業時間に亘ってその集中度の低下が抑制されることが示された。
In addition, the
この集中度維持制御によって、ユーザMは、集中度の低減が緩和され、より高い集中度を維持することができる。集中度の低減を抑制するための光刺激を受光すればする程、ユーザMの集中度は維持され、高い集中度をもって作業に従事したことになるが、ユーザMの疲労は蓄積していると考えられるので、そのような日には、深い睡眠が必要となる。そこで、照明システム10では、それら光刺激の回数を集中度の一つの指標として取り扱うこととした。例えば、1日の作業時間を8時間として、総作業時間において80%以上の時間で集中度低下抑制を行った場合を集中度「高」とし、50%以上の時間で行った場合を集中度「中」とし、50%未満であった場合を集中度「低」とする。計測部6bは、この集中度を入力信号として、端末SPに送信する。このように、集中度維持制御が行なわれた時間から集中度を計測することにより、集中度を容易に定量化することができる。
By this concentration level maintenance control, the user M can reduce the concentration level and can maintain a higher concentration level. As the light stimulus for suppressing the reduction of the concentration level is received, the concentration level of the user M is maintained and the user M is engaged in the work with a high concentration level, but the fatigue of the user M is accumulated. Because of this, deep sleep is necessary on such days. Therefore, in the
なお、集中度維持制御が行なわれた回数に基づいて集中度が計測されてもよい。この場合、例えば、1日の作業時間あたりに集中度維持制御が行なわれた回数が12回以上であれば、集中度「高」とし、8回以上を集中度「中」とし、7回未満を集中度「低」とする。こうすれば、簡易に集中度を計測することができる。 Note that the degree of concentration may be measured based on the number of times the degree-of-concentration maintenance control is performed. In this case, for example, if the number of times the concentration level maintenance control is performed per work time per day is 12 times or more, the concentration level is “high”, 8 times or more is set to “medium”, and less than 7 times. Is the concentration level “low”. In this way, the degree of concentration can be easily measured.
計測部6bからの入力信号を受信した端末SPのCPU15a(演算部)は、その入力信号に基づいてユーザMの就寝前後におけるシーリングライト1aの点灯パターンを設定する制御信号を生成する。CPU15aにおける制御信号の生成は、メモリ33にダウンロードされた所定のアプリケーションの実行によりなされる。そして、端末SPの送受信部14から送受信部4を介して上記制御信号を受信したシーリングライト1aでは、制御部3aは、受信した制御信号に基づいて光源2の高色温度及び低色温度の光を照射するLED群21、22の夫々の調光率を定め、タイマ32の計時に従って、各入力信号に応じて、光源2aを所定時間、点灯制御する。
The
図4は、シーリングライト1aの点灯パターンを示す。入力信号が集中度「高」を示すときは、速やかにユーザMの入眠を促す必要がある。そこで、調光率(rH)を相対的に低く、色温度(tH)を低くする。例えば、調光率を30%以下、色温度を3000K以下にすることで、ユーザMのメラトニン分泌を促進する。また、この低調光・低色温度による照射時間を、就寝前点灯開始時刻T1から就寝前点灯終了時刻T2Hまで、比較的長時間とする。これにより、就寝したユーザMのメラトニン分泌が促進され、日中、高い集中度で作業をしたユーザMは、心地よく入眠することができる。なお、入眠制御点灯時刻T2Hから消灯時刻T3までの期間(就寝後点灯期間)、漸増光を照射する漸増光期間を短くすることで、就寝後の無駄な電力の消費を抑制する。
FIG. 4 shows a lighting pattern of the
また、入力信号が集中度「低」を示すときは、調光率(rL)を相対的に高く、色温度(tL)を高くする。例えば、調光率を70%以上、色温度を3000K以上にする。これにより、日中の集中度が低かったユーザMに対して、就寝初期は読書等をし易い照明環境を作る。一方で、就寝前点灯開始時刻T1から就寝前点灯終了時刻T2Lまでの照射時間を短くすることで、ユーザMに入眠を促す。また、就寝前点灯終了時刻T2Lから消灯時刻T3までの漸増光期間を長くする。このように、就寝前点灯終了時刻T2Lが近づいた段階で、調光率及び色温度を低くして、漸増光期間長くすることで、ユーザMは、心地よく入眠することができる。また、入力信号が集中度「中」を示すときは、調光率(rM)及び色温度(tM)を、上記2つの点灯パターンの中間的なレベルに設定する。 Further, when the input signal indicates the degree of concentration “low”, the light control rate (rL) is relatively high and the color temperature (tL) is high. For example, the light control rate is set to 70% or more, and the color temperature is set to 3000K or more. As a result, an illumination environment in which reading, etc. is easy for the user M who has a low degree of concentration during the day at bedtime is created. On the other hand, the user M is prompted to fall asleep by shortening the irradiation time from the lighting start time T1 before bedtime to the lighting end time T2L before bedtime. Further, the gradually increasing light period from the lighting end time T2L before bedtime to the turn-off time T3 is lengthened. As described above, when the lighting end time T2L before going to bed approaches, the user M can fall asleep comfortably by lowering the dimming rate and the color temperature and increasing the gradually increasing light period. Further, when the input signal indicates “medium” concentration, the dimming rate (rM) and the color temperature (tM) are set to an intermediate level between the two lighting patterns.
このように、照明システム10では、ユーザMの日中の集中度の一つの指標として睡眠時の調光率及び色温度を制御するので、就寝前後の期間における適切な照明環境を実現することができる。
Thus, since the
また、制御部3aは、必ずしも端末SPからの制御信号のみに依存して上記点灯パターンを決定うるのではなく、好ましくは、就寝前点灯終了時刻T2や、消灯時刻T3は、センサ部5aにより検知されたユーザMの睡眠状態に応じて適宜に変更される。これにより、睡眠前後の期間により適切な照明環境を実現することができる。
In addition, the
また、照明システム10では、インターネットITに接続された端末SP(情報機器端末)に、ユーザMの集中度から各照明装置1の点灯パターンを設定する制御信号を生成する演算部が組み込まれている。端末SPは、寝室BD及び職場WPの両方に持ち込まれるので、職場WPにおけるユーザMの日中の集中度を、寝室BRでの照明環境の制御する際の指標として、特別な入力操作等を伴わずに、容易に利用することができる。
In the
次に、上記実施形態の変形例に係る照明システムについて、図5及び図6を参照して説明する。本変形例に係る照明システムでは、計測部が、ユーザMの生体信号から集中度を計測するものである。具体的には、図5に示すように、職場WPで用いられるパソコンPCに設けられたカメラ7で、ユーザMの日中の活動状態をモニタリングし、その活動状況からユーザMの生体信号を得て、パソコンPCに内蔵された計測部6pc(図6も参照)が、得られた生体信号から集中度を計測する。なお、パソコンPCは、端末SPと同様に、CPU3pcと、送受信部4pcと、キーボードやマウス等のインターフェースから成る入力部12pcと、モニタ等の表示部13pcと、を更に備える。
Next, an illumination system according to a modification of the above embodiment will be described with reference to FIGS. In the illumination system according to this modification, the measurement unit measures the degree of concentration from the biological signal of the user M. Specifically, as shown in FIG. 5, the daytime activity state of the user M is monitored by the
例えば、カメラ7は、パソコンPCに対向するユーザMの目の動きを捕捉し、所定期間内におけるユーザMの目が動いている時間の割合から、ユーザMの集中度を計測する。その他、入力部12cの操作回数といったユーザMの作業動作から、ユーザMの集中度を計測することができる。
For example, the
また、ユーザMが、上述したデスクライト1bやパソコンPCが無い屋外に居る場合には、端末SPに内蔵された加速度センサ5spを用いて、ユーザMの歩数をカウントすることで、ユーザMの生体信号を収集して、計測部6spによりユーザMの集中度を計測することもできる。また、端末SPのCPU15sp(演算部)は、ユーザMの操作により入力信号を出力するものであってもよい。
Further, when the user M is outdoors without the
また、端末SPが、時計型端末や眼鏡型端末といったウェラブル端末である場合、例えば、この端末に脈拍数を計測するセンサ(不図示)や脳波を計測するセンサを搭載して、計測された脈拍数や脳波から、ユーザMの集中度を計測することもできる。なお、これらに限らず、ユーザMの生体信号を計測することができる任意の方法が採用され得る。また、上述した生体信号は、複数のものを組み合わせ集中度が算出されてもよい。こうすれば、集中度の計測精度を向上させることができる。 Further, when the terminal SP is a wearable terminal such as a watch-type terminal or a spectacle-type terminal, for example, a sensor for measuring a pulse rate (not shown) or a sensor for measuring an electroencephalogram is mounted on the terminal and the measured pulse rate is measured. The degree of concentration of the user M can also be measured from the number and brain waves. In addition, not only these but the arbitrary methods which can measure the biometric signal of the user M may be employ | adopted. In addition, a plurality of biological signals described above may be combined to calculate a concentration level. In this way, the measurement accuracy of the degree of concentration can be improved.
また、演算部は、端末SPのCPU15pcに限らず、例えば、クラウド上のサーバ11に置かれていてもよい。この場合、演算部は、インターネットIT及び端末11を介して、設置場所が異なる複数の照明装置1を点灯制御する制御部に対して、制御信号を出力するものできる。例えば、ホテルの客室GR1、GR2(図5参照)に設置された照明装置(図例では、ブラケット1dや、ダウンライト1e)が、上述したシーリングライト1aと同様に、照明システム10に対応したものとする。この場合、ユーザMは、自宅の寝室BRだけでなく、宿泊先など、本システムに対応した照明装置がある任意の場所でも、日中の集中度を指標とした睡眠前後の期間に適切な照明環境を得ることができる。
Further, the calculation unit is not limited to the
次に、上記実施形態の別の変形例に係る照明システムについて、図7を参照して説明する。本変形例に係る照明システムでは、上述した計測部及び演算部が、照明装置に組み込まれているものである。具体的には、図7に示すように、照明装置1fは、ユーザMの活動情報を取得するためのセンサ部5fと、このセンサ部5fの取得情報からユーザMの集中度を検出する計測部6fと、を有する。また、光源2fを点灯制御する制御部3fには、演算部として機能するCPU31fが組み込まれている。なお、照明装置1fは、端末SPと通信して、その制御情報を送受信する送受信部4fも有する。
Next, an illumination system according to another modification of the above embodiment will be described with reference to FIG. In the illumination system according to this modification, the measurement unit and the calculation unit described above are incorporated in the illumination device. Specifically, as illustrated in FIG. 7, the
センサ部5fは、例えば、熱線センサであり、ユーザMの移動や動作、呼吸や体温等の生体情報を取得する。計測部6fは、センサ部5fで得られた情報を入力信号として、ユーザMの集中度を計測する。また、CPU31fは、計測部6fから出力された制御信号に基づいて、図4で示したように、光源2fの点灯パターンを定める。
The
この構成によれば、主として照明装置1fだけで、上述した照明システム10の動作が可能なので、ネットワークや機器間通信が不要となり、簡易なシステムを設計することができる。また、例えば、休日等に、図1で示した寝室BRに日中の多くの時間を過ごすユーザMの集中度を計測することができ、また、その集中度を指標とした睡眠前後の期間における適切な照明環境を実現することができる。
According to this configuration, the above-described
端末SPの送受信部14は、インターネットITを介してサーバ11に接続されているので、照明システム10を、各種ネットワークやクラウドシステムに接続することができ、例えば、他のユーザ同士で情報を比較、参照することもできる。また、例えば、上述した入眠制御モードにおける色温度の設定といった照明情報に関する目標値の設定やアドバイスを行うサービスを導入することもできる。
Since the transmission /
なお、本発明は、上述した実施形態に限らず、種々の変形が可能である。上記実施形態では、センサ5によりユーザMの体動を検知して、ユーザMの睡眠及び起床を判定する構成例を示したが、センサ5は必ずしもモーションセンサに限られず、例えば、音センサでユーザMの動作を検知することもできる。また、上記実施形態では、各光源にLEDを用いた構成を示したが、LEDに代えて、有機EL素子(OLED)または無機EL素子等のLED以外の固体発光素子により構成されたモジュールが用いられてもよい。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made. In the above-described embodiment, the configuration example in which the body movement of the user M is detected by the sensor 5 to determine the sleep and wake-up of the user M has been described. However, the sensor 5 is not necessarily limited to the motion sensor. The operation of M can also be detected. Moreover, in the said embodiment, although the structure which used LED for each light source was shown, it replaced with LED and the module comprised by solid light emitting elements other than LED, such as an organic EL element (OLED) or an inorganic EL element, was used. May be.
1 照明装置
1a シーリングライト
1b デスクライト
11 端末
14 送受信部
15 制御部送受信部
16a マイコン(情報抽出部)
2a、2f 光源
3a、3f 制御部
34 集中度維持部
6b、6sp 計測部
CPU 演算部
DESCRIPTION OF
2a, 2f
Claims (8)
ユーザの日中の集中度を計測して前記集中度を示す入力信号を出力する計測部と、前記計測部から受信した前記入力信号に基づいてユーザの就寝前後における前記照明装置の点灯パターンを設定する制御信号を生成する演算部と、を更に備えることを特徴とする照明システム。 An illumination system comprising: an illumination device in which a dimming rate or color temperature of illumination light is variable; and a control unit that controls lighting of the illumination device,
A measurement unit that measures the concentration level of the user during the day and outputs an input signal indicating the concentration level, and sets a lighting pattern of the lighting device before and after the user goes to bed based on the input signal received from the measurement unit And an arithmetic unit that generates a control signal to perform the illumination system.
前記計測部は、前記集中度維持制御の実行回数に応じて前記集中度を計測することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明システム。 The lighting device includes a concentration maintenance control unit that changes the dimming rate or the color temperature in the short term according to the user's concentration,
The lighting system according to claim 1, wherein the measurement unit measures the concentration level according to the number of executions of the concentration level maintenance control.
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