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JP6223153B2 - 画像形成装置、及びその制御方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、及びその制御方法並びにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

画像形成装置のメンテナンス手順の表示方法に関する
従来から、ジャム解除やトナーカートリッジの交換、ホチキス針の補給などのメンテナンスの手順を、動画により提示する画像形成装置が提案されている(特許文献1)。これは、動画の表現性の高さや豊富な情報量により、ユーザが、より円滑にメンテナンスを実施できるようにすることを目的としている。
一方、メンテナンス手順を示す動画を表示している最中に、スキャン処理等のジョブが開始された場合、当該ジョブの処理のためにCPUの負荷が増大し、動画のフレーム更新の遅延や、ジョブの実行の遅延を発生させてしまう場合がある。上記課題を解決するため、特許文献2には、メンテナンス手順を示す動画再生中にジョブが開始された場合に、動画の1秒あたりのフレーム更新回数(フレームレート)を落とし、CPUの負荷を軽減することが開示されている。
特開2008−282217 特開2010−74524
しかしながら、特許文献1では、ジョブが開始されたタイミングで動画のフレームレートを落とすため、現在ユーザが閲覧している動画が急に低い更新速度で再生されることになり、ユーザにとって違和感のある表示になってしまう可能性がある。
本発明は、画像形成装置において発生したメンテナンス事象を解消するための操作手順を示す動画をユーザに提示する際の課題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、画像形成装置において発生したメンテナンス事象を解消するために必要な操作手順を示す部分動画を複数連続して再生することにより一連の動画として再生することが可能な画像形成装置であって、
前記動画を第1のフレームレートで再生する第1の再生手段と、
前記動画を第1のフレームレートより低フレームレートの第2のフレームレートで再生する第2の再生手段と、
前記第1の再生手段又は前記第2の再生手段により再生中の動画を一時停止する停止手段と、
前記停止手段により一時停止された動画の再生開始をユーザが指示するための指示手段と、
前記指示手段により動画の再生開始が指示された際のジョブの実行状況を判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に基づいて、前記第1の再生手段による動画の再生と前記第2の再生手段による動画の再生とを切り替える制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置において発生したメンテナンス事象を解消するための操作手順を示す動画をユーザに提示する際の課題を解決することを目的とする。
本発明の実施形態における画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における画像形成装置の外観を示す外観図である。 本発明の実施形態における画像形成装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の実施形態におけるメンテナンス事象と動画の関係を定義したデータ構成図である。 本発明の実施形態における表示デバイス115の画面例を示す図である。 本発明の実施形態における表示デバイス115の画面例を示す図である。 本発明の実施形態における表示デバイス115の画面例を示す図である。 本発明の実施形態における表示デバイス115の画面例を示す図である。 本発明の実施形態における表示デバイス115の画面例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第2の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第3の実施形態における処理手順を示すフロー図である。 本発明の第4の実施形態における表示デバイス115の画面例を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施例における複合機などの画像形成装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1において、画像形成装置100は、CPU101、ROM102、RAM104、プリンタ制御部105、画像読取制御部107、ストレージ制御部110、入力制御部112、及び表示制御部114を備え、これらはバス103で接続される。
また、画像形成装置100は、ストレージ111、プリンタデバイス106、スキャナデバイス108、原稿搬送デバイス109、入力デバイス113、及び表示デバイス115を備えている。
CPU101は、この画像形成装置100全体を制御する。CPU101はROM102に格納されているブートプログラムにより、OS(オペレーティングシステム)を起動する。そして、CPUは、このOSの上でストレージ111に記憶されているプログラムを実行する。RAM104は、CPU101の主メモリやワークエリア等の一時記憶領域として使用される。プログラムをCPU101が実行する際には、当該プログラムをストレージ111から読み出してRAM104に記憶する。
プリンタ制御部105は、プリントジョブに基づいて、プリンタデバイス106を制御して画像データを紙などの用紙に印刷させる。プリンタデバイス106は画像データを用紙上に印刷する。
画像読取制御部107は、スキャンジョブに基づいてスキャナデバイス108を制御して画像データを生成する。また、ADF(オート・ドキュメント・フィーダ)などの原稿搬送デバイス109を制御し、原稿搬送デバイス109の原稿台に載置された原稿を1枚ずつスキャナデバイス108に搬送し画像データを生成させる。スキャナデバイス108はCCDなどの光学読取装置を用いて原稿の走査を行い、原稿の画像情報を電気信号データに変換する。
なお、プリンタ制御部105と画像読取制御部107を一体的に構成し、プリンタデバイス106、スキャナデバイス108、原稿搬送デバイス109を制御するようにしてもよい。
ストレージ111は、HDDなどの読み書き可能な不揮発性記憶装置である。このストレージ111には、画像形成装置100全体を制御するためのプログラムや各種アプリケーションプログラム、及び、メンテナンス手順を示す動画など様々なデータが記憶される。そして、それらの各プログラムはCPU101により実行される。ストレージ制御部110はストレージ111を制御する。
入力制御部112は、タッチパネルやハードキーなどの入力デバイス113からユーザの操作指示を受け付ける。表示制御部114はLCDやCRTなどの表示デバイス115を制御して、操作画面や動画をユーザに対して表示させる。
図2は、画像形成装置100の外観を示す外観図である。
図2において、画像形成装置100に設けられた右カバー201及びトナーカバー202が示されている。
右カバー201は、ジャム紙を除去するために、印刷用紙の搬送路を露出させるためのものである。トナーカバー202は、トナーを交換する際に、トナー容器装着箇所を露出させるためのものである。上述した右カバー201及びトナーカバー202の開閉状態を検知するセンサを画像形成装置100は備えている。
図3は、画像形成装置100の内部構造を示す断面図である。図3における内部構造は、例えばCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のフルカラーの画像形成装置での一例を示している。
感光ドラム301は、一次帯電気302により特定の極性電位に帯電処理され、図示しない露光手段によって303に示される位置がCPU101からの指示に従って露光される。このようにして例えばKに対応した静電潜像が形成される。
ロータリー現像機304は、トナーカートリッジと一体となった4つの現像機を具備する。静電潜像が形成されたあと、ロータリー現像機304の現像機の中のひとつにより、感光ドラム301にKに対応する画像が現像される。
中間転写ベルト305は306が示す方向に駆動され、感光ドラムに現像されたKに対応する画像が、感光ドラムと中間転写ベルトの接合部分を通る過程で、一次転写ローラー307により形成された電界によって中間転写ベルトに転写される。中間転写ベルトに転写を終えた感光ドラム301の表面はクリーニング装置308によって清掃される。この処理を順次繰り返し、4色(マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック)の画像を中間転写ベルトに重ね合わせて、カラー画像が形成される。単色の画像を形成する場合は一度だけ転写処理が行われる。
中間転写ベルト305に転写された画像は二次転写ローラー309部分でカセット310より給紙された用紙に印刷される。画像が印刷された用紙は定着機311で加熱され定着される。定着後、用紙はローラー312によって、排紙口313まで搬送され機外に排出される。両面印刷を行う場合は、反転パス314を通過して用紙を循環させ、印刷処理を繰り返す。
排紙部センサ315および両面部センサ316は、印刷用紙の滞留有無を検知するものである。これらのセンサによりジャムの発生を検知する。これらのセンサは、メカ・フラグを用いたものでもよいし、光学的な素子を用いたものでもよい。
図4は、図1におけるストレージ111に記憶された動画リストテーブル400、及び動画テーブル410を示す図である。
図4(a)は、動画リストテーブル400を示す図である。動画リストテーブル400は、メンテナンス事象(ジャム、トナー切れ等)と、当該メンテナンス事象の発生を検知した際に再生すべき動画との関連を定義するテーブルである。動画リストテーブル400には、メンテナンスID401と動画リスト402とが対応付けて記憶されている。メンテナンスIDは、画像形成装置100において発生したメンテナンス事象を識別するための識別情報である。
図4(a)において、001は搬送部ジャムであり、排紙部センサ315により検知される。002は、両面部ジャムであり、両面部センサ316により検知される。003は搬送部ジャム及び両面部ジャムであり、排紙部センサ315及び両面部センサ316により検知される。
004はマゼンタトナー切れ、005はシアントナー切れ、006はイエロートナー切れ、007はブラックトナー切れであり、これらはプリンタデバイス106により検知される。
動画リスト402は、各メンテナンス事象が発生した際に再生すべき動画のリストを示している。メンテナンス事象が発生した場合、該メンテナンス事象を解消するために必要な一連の操作手順をユーザに示す必要がある。該一連の操作手順は、例えばカバーを開ける手順、ジャム紙を除去する手順、カバーを閉じる手順など、複数の操作手順から構成されている。本実施形態では、メンテナンス事象毎に一連の操作手順を示す一本の動画を用意しておくのではなく、操作手順(操作要素)毎に動画を用意しておき、これらの動画を複数組み合わせて一連の操作手順をユーザに示すものとする。以下の説明では、該操作手順毎の動画を「部分動画」と呼ぶことにする。動画リスト402には、複数の部分動画の組み合わせと、各部分動画の再生順とがメンテナンスID401と対応づけて記憶されている。部分動画の組み合わせとは、例えばメンテナンスID401が1の場合は、それに対応する動画リスト402に示される部分動画A1、A2、A4である。また、再生順は、記載されている順番であり、メンテナンスID401が1の場合はA1、A2、A4の順に部分動画が再生されることになる。
図4(b)は、動画テーブル410を示す図である。動画テーブル410は、動画ID411と、動画ファイル412と、再生時間413と、カバー開閉フラグ414と、メッセージ415と、イラストファイル416を対応付けるテーブルである。
動画ID411は、部分動画を識別するためのIDであり、上述した動画リストテーブル400における動画リストでも用いられる。
動画ファイル412は、再生する部分動画のファイル名とストレージ111における部分動画ファイルの位置とを示している。なお、ここでは部分動画ファイルがストレージ111内に記憶されているものとするが、ネットワークを介して接続されたサーバや、USBケーブルを介して接続された記憶デバイス等の外部装置に記憶しておき、必要な時に読み出す構成にしてもよい。
再生時間413は、その部分動画を再生してから終了するまでの再生時間を示している。
カバー開閉フラグ414は、画像形成装置100のカバーが開けられる前の手順を示す部分動画であるか、開けられた後の手順を示す部分動画であるかを示している。カバー開閉フラグ414が0の場合、カバーが開けられる前の手順を示す部分動画であることを示し、カバー開閉フラグ414が1の場合、カバーが開けられた後の手順を示す部分動画であることを示す。
メッセージ415は、対応する部分動画を再生中に表示するメッセージを示している。
イラストファイル416は、部分動画の代わりに表示するイラストのファイル名とストレージ111におけるイラストファイルの位置とを示している。なお、ここではイラストファイルがストレージ111内に記憶されているものとするが、ネットワークを介して接続されたサーバや、USBケーブルを介して接続された記憶デバイス等の外部装置に記憶しておき、必要な時に読み出す構成にしてもよい。
各部分動画ファイルに示される操作手順は、以下の通りである。
部分動画A1には、右カバー201を開ける操作手順が示されている。部分動画A2には、排紙部センサ315付近のジャム紙を除去する操作手順、部分動画A3には、両面部センサ316付近のジャム紙を除去する操作手順が示されている。部分動画A4には、右カバー201を閉める操作手順が示されている。
部分動画B1には、トナーカバー202を開ける操作手順が示されている。部分動画B2には、空のマゼンタトナーカートリッジを取り出す操作手順、部分動画B3には、新しいマゼンタトナーカートリッジを準備する操作手順、部分動画B4には、新しいマゼンタトナーカートリッジを装着する操作手順が示されている。
部分動画B5には、空のシアントナーカートリッジを取り出す操作手順、部分動画B6には、新しいシアントナーカートリッジを準備する操作手順、部分動画B7には、新しいシアントナーカートリッジを装着する操作手順が示されている。
部分動画B8には、空のイエロートナーカートリッジを取り出す操作手順、部分動画B9には、新しいイエロートナーカートリッジを準備する操作手順、部分動画B10には、新しいイエロートナーカートリッジを装着する操作手順が示されている。
部分動画B11には、空のブラックトナーカートリッジを取り出す操作手順、部分動画B12には、新しいブラックトナーカートリッジを準備する操作手順、部分動画B13には、新しいブラックトナーカートリッジを装着する操作手順が示されている。
部分動画B14には、トナーカバー202を閉める操作手順が示されている。
図4(a)の動画リスト402の説明に戻る。例えば搬送部ジャムが発生した場合(メンテナンスIDが001)、最初に右カバー201を開ける操作手順を示す部分動画A1が再生さえる。そして、続いて排紙部センサ315付近のジャム紙を除去する操作手順を示す部分動画A2、右カバー201を閉める操作手順を示す部分動画A4の順に再生される。ここで、メンテナンス事象である搬送部ジャムを解消するための操作手順を示しているのは部分動画A2であり、部分動画A1はその準備のための操作手順を示していると言える。以下の説明では、メンテナンス事象を解消する手順の前に実施すべき操作手順を示す部分動画を「事前準備動画」と呼ぶことにする。また、メンテナンス事象を解消するための操作手順、言い換えると、事前準備動画で示される操作手順を実施した後に行う操作手順を示す部分動画を「本編動画」と呼ぶことにする。例えば、メンテナンスIDが001の場合、部分動画A1が事前準備動画、部分動画A2とA4が本編動画となり、メンテナンスIDが004の場合、部分動画B1が事前準備動画、部分動画B5、B6、B7、B14が本編動画となる。本実施形態では、カバー開閉フラグ414が0の部分動画が事前準備動画となり、カバー開閉フラグ414が1の部分動画が本編動画となる。
図5〜図9は、本実施例における表示デバイス115に表示される画面例を示す図である。以下、図5〜図9を用いて、本実施形態における表示画面の遷移の全体像について説明する。
図5における画面500は、CPU101がストレージ111に記憶されているプログラムを実行することで表示データを生成し、表示制御部114を介して表示デバイス115に表示される。
図5(a)は、メンテナンス事象の発生を検知した際に最初に表示される画面例である。ここでは、搬送部ジャムの発生を検知した場合(メンテナンスIDが001)を例として説明する。メンテナンスIDが001の場合、動画リストテーブル400によれば、動画IDがA1、A2、A4の部分動画が順に再生されることとなる。図5(a)では、部事前準備動画である部分動画A1の先頭で停止された状態の画面が表示されている。
画面500には、動画表示領域501、再生ボタン502、再生マーク503、再生時間表示ラベル504、バー505、スライダ506、チャプタ507、メッセージ領域508、アイコン509が表示されている。
動画表示領域501は、メンテナンス手順を示す動画を表示するための領域であり、通常ではフレームレート(1秒間に再生するフレーム数)が12fpsの動画が再生される。
再生ボタン502は、動画の再生を指示するためのボタンである。再生マーク503は、再生ボタン502と同じく、動画の再生を指示するためのマークである。再生ボタン502又は再生マーク503が押下(タッチ)されると、CPU101は動画の再生を開始する。
再生時間表示ラベル504は、再生する複数の部分動画の再生時間の総和(「総再生時間」と呼称する)と、これに対する現在の再生位置に対応する時間を示すものである。
バー505およびスライダ506は、動画全体における再生位置を示すとともに再生位置の移動を指示するためのシークバーを構成する。バー505は、総再生時間を模式的に示している。スライダ506は現在の再生位置を示すと共に再生位置の移動を指示するために使用される。スライダ506は、動画の再生状態に応じてバー505の範囲内で移動する。また、スライダ506をドラッグ(移動)することで、再生位置を任意の位置に移動させることができる。また、バー505の任意の位置が押下されると、その位置まで動画の再生を進めることができ、スライダ506もその再生位置に付随して移動し、動画表示領域501もそれに併せて更新される。チャプタ507は、動画の区切り位置を示す。
再生時間表示ラベル504、チャプタ507について具体的に説明する。メンテナンスIDが001の場合、動画リストテーブル400によれば、部分動画A1、A2、A4が順に再生されることとなる。これらの部分動画の再生時間は、動画テーブル410によればそれぞれ10秒(00:10)、30秒(00:30)、20秒(00:20)である。総再生時間は、再生する部分動画の再生時間の総和であるため、この場合は1分00秒(01:00)となる。一方、再生時間は、総再生時間に対する現在の再生位置を示す。例えば、1番目に再生する部分動画A1の先頭から5秒(00:05)経過したシーンを表示しているとする。この場合には、そのまま5秒が再生時間となる。また、2番目に再生する部分動画A2の先頭から10秒が経過したシーンを表示しているとする。この場合には、部分動画A1の再生を終えているので、A1の再生時間10秒と、A2の再生済みの時間10秒を加算して20秒(00:20)が再生時間となる。再生時間表示ラベル504は、このようにして計算した再生時間と総再生時間とが、スラッシュ(/)で連結した文字列として表示される。
また、チャプタ507は一連の操作手順のうち、区切りとなる位置に表示される。チャプタ507は、部分動画の再生が切り替わる位置(A1とA2、A2とA4)の2箇所に表示される。また、動画全体の先頭と末尾の2箇所にもチャプタ507を表示してもよい。図5(a)では、上記4箇所にチャプタ507を表示した場合の例を示している。
メッセージ領域508には、再生中の部分動画の内容を補足するメッセージが表示される。具体的には、部分動画A1が再生されているときは、動画テーブル410内のメッセージ415に基づいて、“右カバーを開けてください。”が表示される。尚、メッセージ領域508は、対応する部分動画の再生を開始してから一定時間後に非表示にしても良いし、対応する部分動画が表示されている間は表示し続けても良い。
アイコン509は、画像形成装置100においてメンテナンス事象が発生している箇所を示す。具体的には、メンテナンスIDが001の場合、搬送部ジャムが発生しているため、アイコン509では搬送部が示されている。
図5(a)の画面において、再生ボタン502又は再生マーク503が押下されると、動画の再生が開始される。メンテナンスIDが001の場合、CPU101は事前準備動画である部分動画A1の再生を開始する。
図5(b)は、部分動画A1の再生が開始されてから2秒後の画面例を示している。動画の再生開始に応じて、再生ボタン502及び再生マーク503が非表示となり、再生ボタン502に代わって同位置に一時停止ボタン510が表示される。
図5(c)は、再生位置が部分動画A1の末尾まで到達した時の画面例を示した図である。部分動画A1の再生が終了した時点、すなわちチャプタ511の位置で動画の再生が自動的に一時停止される。そして、再生マーク512と共にリプレイマーク513が表示される。また、一時停止ボタン510は非表示となり、同表示位置に再生ボタン514が表示される。リプレイマーク513は、現在停止されている部分動画の先頭からの再生を指示するためのマークである。具体的には、チャプタ511の位置で停止中に、リプレイマーク513が押下されると、CPU101は部分動画A1の先頭に移動して動画の再生を再開する。このように、部分動画の再生が終了した時点で動画の再生を自動的に一時停止することにより、ユーザの意図とは関係なく、先の操作手順を示す動画に進んでしまうのを防ぐことができる。また、一時停止した際には、再生マーク512と共にリプレイマーク513を表示するので、次の操作手順の動画に進むのか、もう一度動画を見直すのかを容易に選択することができる。
図5(d)は、部分動画A1の再生途中に右カバー201が開けられたことを検知した場合に表示される画面例を示した図である。右カバー201が開けられたことを検知した場合、CPU101は部分動画A1の再生を自動的に終了し、本編動画の最初の部分動画であるA2の先頭(チャプタ515)で停止された状態の画面を表示する。この場合、再生マーク516のみ表示される。再生マーク516のみを表示することにより、次にユーザがすべき作業の動画を見るように促すことができる。メッセージ領域508には、部分動画A2に対応するメッセージ“搬送部の紙を取り除いて下さい。”が表示される。なお、既に右カバー201が開けられた場合には、部分動画A1を改めて再生する必要がないため、リプレイマークは表示されない。このように、事前準備動画で示される操作が完了した場合には、自動的に本編動画に進むので、ユーザは安心して次の操作に進むことができる。
また、図5(c)と図5(d)を比較すると、同じチャプタ位置(511、515)で動画が一時停止されており、リプレイマークが表示されているか否かに差異がある。このように、事前準備動画と本編動画が切り替わるチャプタ位置で動画が停止されている場合でも、リプレイマークが表示されているか否かを確認することで、事前準備動画で示される作業が完了しているか否かを容易に識別することができる。
図5(c)又は図5(d)の画面において、再生マーク512、516又は再生ボタン514が押下されると、部分動画A2の再生が開始される。図6(a)は、部分動画A2の再生が開始されてから3秒後の画面例を示した図である。
図6(b)は、部分動画A2の再生途中で一時停止ボタン又は動画表示領域が押下された時の画面例を示した図である。一時停止ボタン又は動画表示領域が押下されると、動画の再生が停止され、再生マーク601と共にリプレイマーク602が表示される。
図6(c)は、部分動画A2の末尾まで再生された時の画面例を示した図である。部分動画A2の再生が終了した時点、すなわちチャプタ603の位置で、動画の再生が自動的に一時停止され、再生マーク604と共にリプレイマーク605が表示される。
図6(d)は、図6(b)の画面におけるリプレイマーク602、又は図6(c)の画面におけるリプレイマーク605が押下された時に表示される画面例を示した図である。リプレイマーク602又は605が押下されると、停止中の部分動画A2の先頭(チャプタ606)に移動して動画の再生が再開される。
このように、ユーザによる意図的な操作によって動画が一時停止した場合も、部分動画の再生終了により自動的に一時停止された場合と同様に、再生マークと共にリプレイマークが表示される。
図7(a)は、再生位置が動画全体の末尾(メンテナンスIDが001の場合、部分動画A4の末尾)まで到達した時の画面例を示した図である。この場合、次に表示される部分動画は存在しないので、リプレイマーク701のみ表示され、再生マークは表示されない。また、再生ボタン702は、操作不可能であることを示すためにグレーアウト表示される。
図7(b)は、再生位置が動画の末尾まで到達したときの別の画面例を示した図である。図7(a)と異なり、リプレイマーク701と共に、再生マーク703が表示されているが、操作不可能であることを示すためにグレーアウト表示されている。グレーアウト表示された再生ボタン702又は再生マーク703が押下されても、その操作は無効化される。
このように、発生したメンテナンス事象に対応する複数の部分動画の最後まで再生が終了した際には、途中で一時停止した場合と異なる画面が表示されるので、ユーザは動画が最後まで再生されたことを認識することができる。
図7(c)は、図7(a)又は(b)の状態において、スライダ506を移動する操作が行われた場合の画面例を示した図である。この場合、リプレイマーク705と共に、再生マーク704が表示される。また、再生ボタン706のグレーアウト表示が解除される。このように、動画の末尾まで再生終了した場合であっても、スライダ506の移動操作、バー505の押下などにより任意の位置からの再生操作が可能である。
図8(a)は、搬送部ジャム及び両面部ジャムの発生が検知され(メンテナンスIDは003)、対応する動画を再生している途中の画面を示した図である。
アイコン801では、搬送部と両面部とにジャムが発生していることが示されている。メンテナンスIDが003の場合、動画リストテーブル400によれば、動画IDがA1、A2、A3、A4の部分動画が順に再生されることとなる。よって、再生時間表示ラベル802には、これらの部分動画の再生時間の総和である1分40秒(01:40)、及び現在の再生位置が表示されている。また、動画の先頭、末尾、及び各部分動画の切替え位置にチャプタ803が表示されている。なお、図8(a)では、排紙部センサ315付近のジャム紙を除去する手順を示す部分動画A2の再生は終了しており、両面部センサ316付近のジャム紙を除去する手順を示す部分動画A3の再生途中の画面例が示されている。また、ユーザは部分動画A2で示される手順に従って、排紙部センサ315付近のジャム紙の除去を完了しているものとする。
図8(b)は、図8(a)の画面を表示している時に、右カバー201が閉じられたことを検知した場合に表示される画面例を示した図である。この場合、搬送部ジャムは解消されている一方で、両面部ジャムは未だ解消されていないため、CPU101はメンテナンスIDを更新し、両面部ジャム(メンテナンスIDは002)に対応する動画の再生に切り替える。具体的には、メンテナンスIDが002の場合、動画リストテーブル400によれば、動画IDがA1、A3、A4の部分動画が順に再生されることとなる。よって、CPU101は、部分動画A1の先頭で停止された状態の画面を表示する。また、アイコン804、再生時間表示ラベル805、チャプタ806の表示も更新される。
このように、カバーが閉じられたことを検知した時点で、画像形成装置100に発生しているメンテナンス事象が再確認され、それに伴い再生される動画も更新される。よって、搬送部ジャムと両面部ジャム等、複数の障害が発生し、それらを解消するための作業を行う場合に、ユーザはカバーを閉じることにより作業がどこまで無事完了したかを確認することができる。
図9は、通常よりも低フレームレートの動画が表示される場合の画面例である。メンテナンス手順を示す動画を再生中にスキャナデバイス108からの原稿読み込み処理等のジョブが開始された場合に、このような画面が表示される。なお、本実施形態では、画像処理装置はジョブが開始されると即座に低フレームレートの動画再生に切り替えるのではなく、動画の一時停止後、ユーザによる再生指示等が行われた際に切り替えられる。
動画表示領域901には、通常フレームレートの12fpsよりも低い、3fpsの動画が再生される。
低フレームレート再生通知メッセージ902には、低フレームレートで再生していることを示すメッセージ“動画の更新頻度を下げて再生しています。”が表示される。
通常再生切替えボタン903は、動画の再生を低フレームレートの再生から、通常フレームレートの再生に切り替える指示を行うためのボタンである。
このように、低フレームレートの動画を再生中の場合は、上述した図5(b)、図6(a)、図8(a)の代わりに図9のような画面が表示されることとなる。
図10〜15は、図1におけるCPU101により実行されるメンテナンス手順の表示処理を示すフローチャートである。
図10における処理は、上述した右カバー201及びトナーカバー202の開閉状態を検知するセンサ、排紙部センサ315、及び両面部センサ316が示す値の変化をプリンタ制御部105が検知することにより開始される。
まず、CPU101は、いずれのメンテナンス事象が発生したかを判定し、メンテナンスIDを特定する(S1001)。例えば、排紙部センサ315が示す値が、当該センサ部位に印刷用紙の滞留を示すものであるならば、CPU101は、メンテナンスIDを001(排紙部ジャム)と特定する。
続いて、CPU101は、動画リストテーブル400を参照し、S1001で特定したメンテナンスIDに対応する部分動画のリストと総数Nを取得する(S1002)。例えば、特定したメンテナンスIDが001の場合、再生する部分動画はA1、A2、A4であり、動画総数Nは3となる。CPU101は、特定した複数の部分動画をその再生順で、例えば配列情報としてRAM104に一時的に記憶しておく。
S1003では、CPU101は、動画の総再生時間を算出する。CPU101は、動画テーブル410に基づいて、S1002で取得した部分動画各々の再生時間413を取得し、これらの総計を算出する。CPU101は、算出した総再生時間に基づいて再生時間表示ラベル(図5(a)の504等)を表示する。
続いて、CPU101は、部分動画各々の再生時間413に基づいてチャプタの表示位置を算出する(S1004)。そして、CPU101は、バー上においてS1004で算出した表示位置にチャプタを表示する(S1005)。
S1006では、CPU101は、先頭の動画IDの部分動画をRAM104に読み込み、停止状態で表示デバイス115に出力する。例えば、メンテナンスIDが001の場合、CPU101は、事前準備動画である部分動画A1をRAM104に読み込み、停止状態で表示デバイス115に出力する。
そして、CPU101は、再生マーク及び再生ボタンを表示デバイス115に出力する(S1007)。こうして、図5(a)に示す画面が表示される。
なお、S1003、S1004において、CPU101は、動画テーブル410の再生時間413を利用して総再生時間やチャプタ表示位置の算出を行っているが、再生時間413を使用しなくても良い。つまり、CPU101は、対応する複数の部分動画をRAM104に読み込み、それぞれの部分動画のフレームレートと総フレーム数から各部分動画の再生時間を計算し、その値から総再生時間やチャプタ表示位置を算出するようにしても良い。
また、動画の形式やコーデックについては、本発明により特に制限するものではなく、様々な形態を取ることができる。
図11は、メンテナンス手順を示す動画が停止している状態で再生ボタン、再生マーク、又はリプレイマークが押下された際の処理手順を示すフローチャートである。
CPU101は、ボタンまたはマークの押下がされたか判定する(S1101)。続いて、CPU101は、押下されたのが、再生ボタン、再生マークのいずれかであるか、もしくはリプレイマークであるか判定する(S1102)。押下されたのが再生ボタン、又は再生マークであると判定された場合、S1103に進み、CPU101は、動画を再生状態に変更する。一方、押下されたのがリプレイマークであると判定された場合、S1104に進み、CPU101は、現在停止中の部分動画の先頭に移動し、再生状態に変更する。なお、S1103、S1104の詳細については、図16を用いて後述する。
そして、S1105においてCPU101は、リプレイマーク、再生マークを非表示にし、一時停止ボタンを表示デバイス115に出力する。こうして、図5(b)、図6(a)、図6(d)等の画面が表示される。
図12は、メンテナンス手順を示す動画の再生を停止する際の処理手順を示すフローチャートである。
CPU101は、一時停止ボタン又は動画表示領域が押下されたか否かを判定する(S1201)。一時停止ボタン又は動画表示領域が押下されたと判定した場合、S1202の処理に進み、CPU101は、動画を停止状態に変更する。
続いて、CPU101は、再生マーク、リプレイマークを表示デバイス115に出力する(S1203)。
また、CPU101は、再生ボタンを表示デバイス115に出力して(S1204)、処理を終了する。こうして、図6(b)の画面が表示される。
S1201において、一時停止ボタン及び動画表示領域が押下されていないと判定した場合、S1205に進み、CPU101は、動画の再生位置がチャプタの位置であるか判断する。なお、ここでのチャプタは、部分動画が切り替わる位置を示しており、動画全体の先頭と末尾のチャプタは含まれない。動画の再生位置がチャプタの位置であると判定された場合、CPU101は、上述したS1202〜S1204の処理を行う。こうして、図5(c)、図6(c)の画面が表示される。
一方、S1205において、動画の再生位置がチャプタ位置ではないと判定された場合、CPU101は、動画の再生位置が動画の末尾まで到達したか判定する(S1206)。動画の末尾まで到達したと判定された場合、CPU101は、動画を停止状態に変更する(S1207)。動画の末尾まで到達していないと判定された場合、CPU101はS1201の処理に戻る。そして、CPU101は、リプレイマークを表示デバイス115に出力する(S1208)。
また、CPU101は、グレーアウトした再生ボタンを表示デバイス115に出力する(S1209)。こうして、図7(a)の画面が表示される。なお、S1208では、リプレイマークと共にグレーアウトした再生マークを表示するようにしてもよい(図7(b))。
図13は、メンテナンス手順を示す動画が表示されている状態で、画像形成装置100のカバーが開けられたときの処理を示すフローチャートである。
S1301では、CPU101は、現在発生しているメンテナンス事象に対応するカバーが開けられたか判断する。例えば、搬送部ジャム(メンテナンスIDが001)が発生した場合、右カバー201を開ける操作手順を示す部分動画A1が含まれているため、CPU101は、右カバー201のセンサを検知し、右カバー201が開けられたか判断する。対応するカバーが開けられたと判断した場合、CPU101は、動画テーブル410のカバー開閉フラグ414に基づき、カバーが開けられた後の操作手順を示す最初の部分動画、すなわち、本編動画の先頭に動画の再生位置を移動する(S1302)。例えば、メンテナンスIDが001の場合、本編動画の先頭、すなわちカバー開閉フラグ414が1となる最初の部分動画はA2である。よって、CPU101は、部分動画A2の先頭に動画の再生位置を移動する。
そして、CPU101は、動画を停止状態にし(S1303)、再生マーク、及び再生ボタンを表示デバイス115に出力する(S1304)。こうして、図5(d)の画面が表示される。なお、本処理によれば、本編動画を再生中に対応するカバーの開きを検知した場合も同様にS1302〜1304の処理が行われることとなる。例えば、メンテナンスIDが001の場合、本編動画である部分動画A2を再生中に再度右カバー201が開けられたことを検知した場合、CPU101は、図5(d)で示す画面へ表示を切り替える。これにより、シークバーの操作によりカバーを開く前に本編動画に進めてしまった場合でも、次に行うべき作業を示すことができ、操作手順の見逃しを防ぐことができる。
図14は、メンテナンス手順を示す動画が表示されている状態で、画像形成装置100のカバーが閉じられた時の処理を示すフローチャートである。
S1401では、CPU101は、現在開いているカバーが閉じられたか判断する。カバーが閉じられたと判断した場合、CPU101は、全てのメンテナンス事象が解消されたか否かを判定する(S1402)。例えば、搬送部ジャムと両面部ジャムが発生し、これに対応する動画を再生中に右カバー201が閉じられた場合、CPU101は、排紙部センサ315、両面部センサ316の値より搬送部ジャムと両面部ジャムが解消されたか否かを確認する。解消されたと判定した場合、CPU101は、S1403の処理に進む。解消していないと判定した場合、CPU101は、S1404の処理に進む。
S1403では、CPU101は、メンテナンス手順の画面を非表示にし、処理を終了する。
S1404では、CPU101は、解消されたメンテナンス事象があるか判定する。例えば、搬送部ジャムと両面部ジャムのうち、いずれか一方が解消されたか否かが判定される。解消されたメンテナンス事象があると判定した場合、CPU101は、図9のS1001にて特定したメンテナンスIDを、未解消のメンテナンス事象に対応したメンテナンスIDに更新する(S1405)。例えば、搬送部ジャム及び両面部ジャムが発生し(メンテナンスIDが003)、対応するメンテナンス手順を表示中に搬送部ジャムが解消され、その後右カバー201が閉じられた場合、CPU101は、メンテナンスIDを002に更新する。また、CPU101は、更新したメンテナンスIDに応じた動画をRAM104に読み込み、総再生時間の算出、チャプタの配置等を行う。詳細な処理については、S1001〜S1005と同様のため、割愛する。
続いて、CPU101は、更新したメンテナンスIDに対応する部分動画をRAM104に読み込み、停止状態で表示デバイス115に出力する(S1406)。例えば、メンテナンスIDが002の場合、CPU101は、動画リストテーブル400より、部分動画A1の先頭で停止した状態の画面を表示する。
そして、CPU101は、再生マーク及び再生ボタンを表示デバイス115に出力する(S1407)。こうして、図8(a)の画面から図8(b)の画面に表示が切り替わる。本処理により、既に作業が終了した操作手順を改めて表示することなく、まだ解消していないメンテナンス事象に対応する動画を先頭から表示するため、メンテナンス作業の効率を向上させるとともに、作業手順の見逃しを防ぐことができる。
図15は、スキャナデバイス108からの原稿読み込み処理、プリンタデバイス106からの印刷処理等のジョブの開始やジョブの終了等、CPU101がジョブの実行状況の変化を検知した際の処理手順を示すフローチャートである。
CPU101は、ジョブ実行状況の変化が検知された場合、ジョブの開始か、ジョブの終了か判定する(S1501)。例えば、プリンタデバイス106からの印刷処理が開始した場合、ジョブの開始と判定され、印刷処理が完了した場合、ジョブの終了と判定される。
ジョブの開始と判定された場合、CPU101は、ジョブ実行中フラグをONにし、RAM104に記憶する(S1502)。ジョブの終了と判定された場合、CPU101は、ジョブ実行中フラグをOFFにし、RAM104に記憶する(S1503)。
図16は、図11のS1103、S1104で示した動画再生処理の詳細を示すフロー−チャートである。すなわち、ユーザにより再生ボタン又は再生マーク、もしくはリプレイマークが押下された場合に図16で示す処理が行われる。
まず、CPU101は、ジョブの実行状況を判別するため、RAM104に記憶されたジョブ実行中フラグがONであるか判定する(S1601)。
ジョブ実行中フラグがONであると判定された場合、S1602に進み、CPU101は、RAM104に予め記憶された低フレームレート時のフレームレート設定値を読み込み、その設定値で動画を再生する。例えば、設定値が3fpsである場合、CPU101は、1秒間に更新するフレーム数を3フレームに制御して再生処理を行う。
そして、CPU101は、低フレームレート再生通知メッセージ902、通常再生切替えボタン903を表示デバイス115に出力する(S1603)。こうして、図9の画面が表示される。
一方、S1601において、ジョブ実行中フラグがOFFであると判定された場合、S1604に進み、CPU101は、RAM104に予め記憶された通常フレームレート時のフレームレート設定値を読み込み、その設定値で動画を再生する。例えば、設定値が12fpsである場合、CPU101は、1秒間に更新するフレーム数を12フレームに制御して再生処理を行う。その場合、CPU101は、表示デバイス115から、低フレームレート再生通知メッセージ902、通常再生切替えボタン903を非表示にする(S1605)。
なお、S1602、S1604において、フレームレート設定値は、予めRAM104に記憶されているものとしているが、通常再生時、低フレームレート再生時、それぞれのフレームレートを、ユーザに設定させるようにしても良い。また、S1602、S1604において、CPU101は設定値に応じたフレームレートで動画の再生を行っている場合について説明したが、予めフレームレートが調整された動画を読み込んで実現しても良い。つまり、通常再生時用の通常フレームレートの動画と、低フレームレート再生時用の低フレームレートの動画を予めストレージ111に記憶しておき、ジョブ実行中フラグのON/OFFに応じて、読み込む動画を切り替えても良い。また、CPU101は、再生ボタン又は再生マーク、もしくはリプレイマークが押下された場合だけでなく、スライダのドラッグにより再生位置を移動させた場合においても、再生する動画のフレームレートを変更するようにしてもよい。
図17は、メンテナンス手順を示す動画を低フレームレートで再生している状態で、通常再生切替えボタン903が押下された際の処理手順を示すフローチャートである。
CPU101は、通常再生切替えボタン903が押下されたか判定する(S1701)。通常再生切替えボタン903が押下されたと判定された場合、S1702に進み、CPU101は、RAM104に予め記憶された通常フレームレート時のフレームレート設定値を読み込み、その設定値で動画を再生する。
続いて、CPU101は、表示デバイス115から、低フレームレート再生通知メッセージ、通常再生切替えボタンを非表示にし(S1703)、処理を終了する。
本実施形態によれば、メンテナンス手順を示す動画を再生中にジョブが開始された場合に、即座に低フレームレートの動画再生に切り替えることなく、ユーザが画面の操作を行ったタイミングで切り替える。これにより、現在ユーザが閲覧している動画が急に低フレームレートの再生になることを防ぎ、然るタイミングでCPUの負荷を軽減することができる。また、低フレームレートの再生中であることをユーザに示すと共に、通常フレームレートの動画再生に戻すためのボタンを表示するので、ユーザが容易に動画のフレームレートの状態を認識し、状況に応じて動画の再生を優先させることができる。
また、ジョブが終了した場合には、ユーザが画面の操作を行ったタイミングで通常フレームレートの動画再生に自動的に戻すので、CPUの負荷状況に応じてユーザにとって見やすい表示とすることができる。
(第2の実施形態)
次に本発明を実施するための第2の実施形態について、第1の実施形態との差分を中心に説明する。第1の実施形態では、ユーザによる再生ボタン等の押下を検知したタイミング(図10のS1101)で、フレームレートを変更して再生していた。すなわち、ユーザにより一時停止ボタン等が押下されたか(図12のS1201)、動画がチャプタ位置まで再生されたか(図12のS1205)に拘わらず、動画が一時停止された後に再生ボタン等が押下されればフレームレートの制御が行われていた。しかしながら、一つの部分動画を再生している際に、一時停止ボタンを押下する前と後とでフレームレートの変更が行われると、却ってユーザに違和感を与えてしまうことも考えられる。そこで本実施形態では、動画がチャプタ位置まで再生されたことにより一時停止され、その後ユーザにより再生ボタン等が押下された場合のみ動画のフレームレートを変更する場合について説明する。
図18は、図11のS1103、S1104で示した動画再生処理の詳細を示すフローチャートである。すなわち、ユーザにより再生ボタン又は再生マークが押下された場合に図18で示す処理が行われる。
S1801において、CPU101は、動画の再生位置がチャプタの位置であるか判断する。なお、ここでのチャプタは、部分動画が切り替わる位置を示しており、動画全体の先頭と末尾のチャプタは含まれない。動画の再生位置がチャプタの位置であると判定された場合、S1601に進み、図16で示した処理と同様の処理を行う。すなわち、再生する部分動画が切り替わる際には、ジョブ実行中フラグの確認結果に応じて動画のフレームレートを制御する。
一方、動画の再生位置がチャプタの位置でない場合(S1801のNo)、CPU101はジョブ実行中フラグを確認することなく、通常フレームレートでの動作再生を行う(S1604、S1605)。
本実施形態によれば、部分動画が切り替わったタイミングで、ジョブの実行状況の判別結果に応じたフレームレートでの動画再生を行うため、よりユーザに違和感を与えずに、フレームレートを変更でき、CPUの負荷を軽減することができる。
(第3の実施形態)
次に本発明を実施するための第3の実施形態について、第1、第2の実施形態との差分を中心に説明する。第1、2の実施形態では、再生する部分動画が切り替わるタイミング、すなわちチャプタの位置で動画が一時停止される場合について説明した(図12のS1205、S1202)。本実施形態では、部分動画が切り替わるタイミングでは動画の一時停止が行われない場合、すなわち、図5(a)に示す画面で再生ボタン又は再生マークが押下された後、ユーザによる一時停止操作がなければ複数の部分動画を自動的に続けて再生する場合について説明する。この場合、図12のS1205の判定処理は省略される。
図19は、部分動画が切り替わる場合の処理を示すフローチャートである。
図1901において、CPU101は再生する部分動画を切り替えるタイミングになったか否かを判定する。部分動画が切り替わるタイミングになった場合、S1601に進み、図16で示した処理と同様の処理を行う、
本実施形態によれば、メンテナンス手順を示す部分動画を複数連続して再生する方式を用いた場合であっても、部分動画を切り替えるタイミングでジョブ状態に応じたフレームレートの制御を行うことができ、CPUの負荷を削減することができる。
(第4の実施形態)
次に本発明を実施するための第4の実施形態について、第1〜第3の実施形態との差分を中心に説明する。第1〜3の実施形態では、ジョブの状態に応じて、メンテナンス手順を示す動画のフレームレートを変更していた。本実施形態では、低フレームレートの動画を再生する代わりに、メンテナンス手順を示すイラストを表示する例について説明する。
この場合、図16、図18、図19のS1602で示す処理の代わりに、以下の処理が行われる。すなわち、S1602において、CPU101は、動画を非表示にし、図4の動画リストテーブル400、動画テーブル410に基づいて、メンテナンスIDに応じたイラストガイダンスをストレージ111から読み込み、表示デバイス115に出力する。例えば、メンテナンスIDが001の場合、動画リスト402、イラストファイル416より、部分動画A1、A2、A4に対応する/image/A1.png、/image/A2.png、/image/A4.pngを読み込み、出力する。
図20はメンテナンス手順を示すイラストが表示される場合の画面例を示す図である。
イラストガイダンス2001は、動画の代わりになるメンテナンス手順を示すイラストを示す。メッセージ2002は、イラストガイダンス2001を補足する説明文である。メッセージ2002は、図4のメッセージ415と同じ内容のメッセージを表示しても良いし、イラストガイダンス用の別のメッセージを表示しても良い。イラスト切替えボタン2003は、イラストガイダンス2001の表示を次の手順を示すイラスト、又は前の手順を示すイラストに切り替えるためのボタンである。イラスト表示通知メッセージ2004には、図9の低フレームレート再生通知メッセージ902の代わりに、イラストを表示していることを示すメッセージが表示される。通常再生切替えボタン905は、イラストの表示から、通常フレームレートの動画再生に切り替える指示を行うためのボタンである。
本実施形態によれば、動画の代わりにイラストガイダンスを表示することで、メンテナンス手順の表示にかかるCPUの負荷をさらに軽減することができ、ジョブを優先して処理することができる。
〔その他の実施形態〕
なお、上記実施形態ではコピー機能、スキャナ機能等の複数の機能を有する画像形成装置100を例として説明したが、このうち一部の機能のみを有する画像処理装置にも本発明は適用可能である。また、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話、FAX、カメラ、ビデオカメラ、その他の画像ビューワ等、他の情報処理装置に適用しても構わない。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのコンピュータプログラム、及び該コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 画像形成装置
101 CPU
111 ストレージ

Claims (12)

  1. 画像形成装置において発生したメンテナンス事象を解消するために必要な操作手順を示す部分動画を複数連続して再生することにより一連の動画として再生することが可能な画像形成装置であって、
    前記動画を第1のフレームレートで再生する第1の再生手段と、
    前記動画を第1のフレームレートより低フレームレートの第2のフレームレートで再生する第2の再生手段と、
    前記第1の再生手段又は前記第2の再生手段により再生中の動画を一時停止する停止手段と、
    前記停止手段により一時停止された動画の再生開始をユーザが指示するための指示手段と、
    前記指示手段により動画の再生開始が指示された際のジョブの実行状況を判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果に基づいて、前記第1の再生手段による動画の再生と前記第2の再生手段による動画の再生とを切り替える制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記判別手段による判別の結果、ジョブが実行中であれば前記第2の再生手段により動画を再生し、ジョブが実行中でなければ前記第1の再生手段により動画を再生することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記指示手段により動画の再生開始が指示された場合、再生する部分動画を切替えるか否かを判定する判定手段を有し、
    前記制御手段は、前記判定手段により再生する部分動画を切替えると判定された場合、前記判別手段による判別結果に基づいた動画の再生を行い、前記判定手段により再生する部分動画を切替えないと判定された場合、前記第1の再生手段による動画の再生を行うよう制御することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置において発生したメンテナンス事象を解消するために必要な操作手順を示す部分動画を複数連続して再生することにより一連の動画として再生することが可能な画像形成装置であって、
    前記動画を第1のフレームレートで再生する第1の再生手段と、
    前記動画を第1のフレームレートより低フレームレートの第2のフレームレートで再生する第2の再生手段と、
    前記第1、第2の再生手段により再生中の動画における部分動画の切替えを判定する判定手段と、
    前記判定手段により部分動画の切替えを判定した際のジョブの実行状況を判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果に基づいて、前記第1の再生手段による動画の再生と前記第2の再生手段による動画の再生とを切り替える制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記第2の再生手段により動画を再生している場合、前記第2のフレームレートで再生していることをユーザに通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2の再生手段により動画を再生している場合、前記第1の再生手段による動画の再生への切替えを指示するためのボタンを表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 複数のメンテナンス事象の各々に対応づけて前記複数の部分動画の組み合わせを記憶する記憶手段と、
    メンテナンス事象の発生を検知する検知手段と、
    前記第1、第2の再生手段は、前記記憶手段により記憶された情報に基づいて、前記検知手段により検知したメンテナンス事象に対応する複数の部分動画を取得し、一連の動画として再生することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記記憶手段は、前記複数の部分動画の組み合わせと共に、各部分動画の再生順を記憶し、
    前記第1、第2の再生手段は、前記検知手段により検知したメンテナンス事象に対応する複数の動画を取得し、前記再生順に従って一連の動画として再生することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記複数の部分動画は、メンテナンス事象を解消する操作手順の前に実施すべき操作手順を示す事前準備動画と、前記事前準備動画で示される操作手順を実施した後に行う操作手順を示す本編動画とから構成されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置において発生したメンテナンス事象を解消するために必要な操作手順を示す部分動画を複数連続して再生することにより一連の動画として再生することが可能な画像形成装置の制御方法であって、
    前記動画を第1のフレームレートで再生する第1の再生工程と、
    前記動画を第1のフレームレートより低フレームレートの第2のフレームレートで再生する第2の再生工程と、
    前記第1の再生工程又は前記第2の再生工程において再生中の動画を一時停止する停止工程と、
    前記停止工程において一時停止された動画の再生開始をユーザが指示するための指示工程と、
    前記指示工程において動画の再生開始が指示された際のジョブの実行状況を判別する判別工程と、
    前記判別工程における判別結果に基づいて、前記第1の再生工程における動画の再生と前記第2の再生工程における動画の再生とを切り替える制御工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 画像形成装置において発生したメンテナンス事象を解消するために必要な操作手順を示す部分動画を複数連続して再生することにより一連の動画として再生することが可能な画像形成装置の制御方法であって、
    前記動画を第1のフレームレートで再生する第1の再生工程と、
    前記動画を第1のフレームレートより低フレームレートの第2のフレームレートで再生する第2の再生工程と、
    前記第1、第2の再生工程において再生中の動画における部分動画の切替えを判定する判定工程と、
    前記判定工程において部分動画の切替えを判定した際のジョブの実行状況を判別する判別工程と、
    前記判別工程における判別結果に基づいて、前記第1の再生工程における動画の再生と前記第2の再生工程における動画の再生とを切り替える制御工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. 請求項10又は11記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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