JP6217405B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
以下、本発明に係る空気入りタイヤについて、その基本形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド表面を示す平面展開図である。なお、図1の符号Eはタイヤ接地端を示す。
次に、図4を参照して、本発明に係る空気入りタイヤの上記基本形態において、任意選択的に実施可能な付加的形態1〜8を説明する。図4は、本発明の別の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド表面を示す平面展開図である。なお、図4の符号Eはタイヤ接地端を示す。
基本形態においては、横溝8が、各第2陸部32のタイヤ幅方向中心位置まで達しないで終端していること(付加的形態1)が好ましい。
基本形態等(基本形態又は基本形態に付加的形態1を組み合わせた形態)においては、図4に示されるように、各第2陸部32における横溝8が隣り合う周方向主溝6からタイヤ周方向反対向きに傾斜していること(付加的形態2)が好ましい。
基本形態等(基本形態又は基本形態に付加的形態1又は2を組み合わせた形態)においては、図4に示されるように、空気入りタイヤ1bが少なくとも三本の周方向主溝6を備え、同一の周方向主溝6から異なる第2陸部32の内部に延在している横溝83、84がタイヤ周方向において交互に延在していること(付加的形態3)が好ましい。言い換えれば、横溝83、84が、同一の周方向主溝6の異なるタイヤ周方向位置から延在していることが好ましい。
基本形態等(基本形態又は基本形態に付加的形態1から3の少なくともいずれか一つを組み合わせた形態)においては、図4に示されるように、第1陸部30に第2の幅方向溝14が配設されていること(付加的形態4)が好ましい。
基本形態に付加的形態4を組み合わせた形態等においては、図4に示されるように、第2の幅方向溝14が周方向主溝6に連通していないこと(付加的形態5)が好ましい。すなわち、第1陸部30がリブとして区画形成されることが好ましい。
基本形態に付加的形態4を組み合わせた形態等においては、第2陸部32に、周方向主溝6から延在し且つ第2陸部32の内部で終端している非面取りサイプ16aが配設され、各第2陸部32のタイヤ幅方向各側において、非面取りサイプ16aと横溝8とがタイヤ周方向に交互に配設され、第1陸部30に、周方向主溝6に連通していない非面取りサイプ16bが配設され、非面取りサイプ16bと第2の幅方向溝14とがタイヤ周方向に交互に配設されていること(付加的形態6)が好ましい。なお、非面取りサイプとは、面取りされてないサイプを意味する。非面取りサイプ16a、16bは、0.3mm以上1.5mm以下の溝幅と、3mm以上9mm以下の溝深さとを有する。
基本形態に付加的形態4を組み合わせた形態等においては、図4に示されるように、各第2陸部32における横溝8の数が、各第1陸部30における第2の幅方向溝14の数の二倍であること(付加的形態7)が好ましい。
基本形態等(基本形態又は基本形態に付加的形態1〜7の少なくともいずれか一つを組み合わせた形態)においては、図4に示されるように、第2陸部32に浅溝18が配設されること(付加的形態8)が好ましい。なお、浅溝18は、0.5mm以上5mm以下の溝幅と、0.5mm以上1mm以下の溝深さとを有する。
ウェット路面において、時速100kmで走行した状態から制動を行い、車両が完全に停止するまでの制動距離を測定して、従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、数値が大きいほど、ウェット制動性能が優れていることを示す。
乾燥路面である所定のテストコースを走行した際のパネラーによる官能性評価を実施して、従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、ドライ操安性能が高いことを示す。
3a、3b トレッド表面
6 周方向主溝
8、81、82、83、84 横溝
10 第1の幅方向溝
12a、12b 面取りサイプ
121a、121b 面取り部
123a、123b サイプ部
14 第2の幅方向溝
16a、16b 非面取りサイプ
18 浅溝
30 第1陸部
32 第2陸部
E 接地端
L1 面取りサイプ12aの延在方向に垂直な方向における面取り部121aの寸法
L2 面取りサイプ12aの延在方向に垂直な方向におけるサイプ部123aの寸法
D1 タイヤ径方向における面取り部121aの寸法
D2 タイヤ径方向におけるサイプ部123aの寸法
Claims (8)
- 複数の周方向主溝を備え、該周方向主溝によって、タイヤ幅方向の各側最外部の第1陸部と、該第1陸部よりもタイヤ幅方向内側の第2陸部とが区画形成された空気入りタイヤにおいて、
前記第2陸部に、面取りサイプと第1の幅方向溝とから成る複数の横溝が配設され、
前記第1の幅方向溝の一端が前記周方向主溝に連通し、前記第1の幅方向溝の他端が前記面取りサイプの一端に連通し、該面取りサイプの他端が前記第2陸部の内部で終端しており、
各第2陸部における前記横溝が、タイヤ周方向において、隣り合う前記周方向主溝から交互に延在していることを特徴とする、空気入りタイヤ。 - 前記横溝が、各第2陸部のタイヤ幅方向中心位置まで達しないで終端している、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 各第2陸部における前記横溝が前記隣り合う周方向主溝からタイヤ周方向反対向きに傾斜している、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
- 少なくとも三本の周方向主溝を備え、同一の周方向主溝から異なる第2陸部の内部に延在している横溝がタイヤ周方向において交互に延在している、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1陸部に第2の幅方向溝が配設されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第2の幅方向溝が前記周方向主溝に連通していない、請求項5に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第2陸部に、前記周方向主溝から延在し且つ前記第2陸部の内部で終端している非面取りサイプが配設され、各第2陸部のタイヤ幅方向各側において、前記非面取りサイプと前記横溝とがタイヤ周方向に交互に配設され、
前記第1陸部に、前記周方向主溝に連通していない非面取りサイプが配設され、該非面取りサイプと前記第2の幅方向溝とがタイヤ周方向に交互に配設されている、請求項5又は6に記載の空気入りタイヤ。 - 各第2陸部における前記横溝の数が、各第1陸部における前記第2の幅方向溝の数の二倍である、請求項5から7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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