JP6210530B2 - デュアルゲート有機薄膜トランジスタ - Google Patents
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Description
ここで、前記第1の有機半導体層と前記第2の有機半導体層とは異なる成分組成を有してよい。
また、前記第1の有機半導体層は光異性化分子を含んでよい。
また、前記第2の有機半導体層は前記光異性化分子を含まないか、あるいは前記第1の有機半導体層よりも少ない前記光異性化分子を含んでよい。
また、前記光異性化分子は光異性化前後で前記第1の有機半導体層中のキャリア輸送を抑制する程度が異なってよい。
また、前記光異性化分子はスピロピラン、ジアリールエテン、アゾベンゼン及びスピロオキサジンからなる群から選択されてよい。
また、前記第1の有機半導体層と前記第2の有機半導体層との間に、一方の有機半導体層の成分が他方の有機半導体層へ拡散することを阻止する層を設けてよい。
また、前記第1の有機半導体層及び前記第2の有機半導体層は相分離により形成されてよい。
例えば、光異性化分子を有機半導体層に組み込むことによる、光メモリ動作を示すデュアルゲート有機薄膜トランジスタを実現することができる。このような光メモリ動作を示すトランジスタ素子は、従来の通常のトランジスタとしての動作だけでなく、不揮発性の光メモリとしても動作することが可能である。有機半導体層が2層構造になっており、光に反応する層と反応しない層とを上下に分けることで、ゲート電圧の調整により光メモリ機能の発現を自在に制御することができる。
例えば、Liuらは、結晶性低分子半導体2,7-didodecyl[1]benzothieno[3,2-b][1]benzothiophene(C12−BTBT)とアモルファスな絶縁材料であるPMMAを混ぜた溶液をスピンコート法により製膜し、相分離現象を利用してシングルゲートトランジスタの作製を行っている(非特許文献5)。Qiuらは結晶性ポリチオフェンとPMMAとの相分離現象を利用してシングルゲートトランジスタの作製を行っている(非特許文献6)。本願発明のデュアルゲート有機薄膜トランジスタにおいても、アモルファスな光異性化分子と結晶性の半導体材料とを混ぜた溶液をスピンコート法で製膜し、相分離現象を利用して2層構造を作ることが可能である。また、以下の実施例では光に反応する有機半導体層(光活性層)を上側に設けてしているが、光活性層を下側にしても同様の機能を示すことができる。
作製したデュアルゲート有機薄膜トランジスタの概略図及び有機半導体層に用いた有機分子の構造をそれぞれ図1A及び図1Bに示す。
基板として200nm厚の熱酸化膜を有する高濃度p型シリコン(キャリア濃度1020cm−3)を用いた。本素子構造では熱酸化膜がボトムゲート絶縁膜として、また高濃度シリコン基板がボトムゲート電極として機能する。熱酸化膜上にヘキサメチルジシラザン(hexamethyldisilazane、HMDS)処理を行った後,下側の有機半導体層としてトリアリルアミン(polytriarylamine、PTAA)をスピンコトート法により製膜した。PTAAはp型の高分子半導体として知られており、光や大気に対して安定な材料である(図1B(a))。その上にソース電極及びドレイン電極として金電極を真空蒸着により製膜した。その後、原子層堆積(atomic layer deposition、ALD)装置を用いてAl2O3薄膜を製膜し、その上に上側有機半導体層としてPTAAとスピロピラン分子の混合膜をスピンコート法により製膜した。スピロピランは光異性化分子として知られており、UV光を照射すると開環体(イオン分極状態)になり、可視光照射で閉環体(非イオン分極状態)になる(図1B(b))。Al2O3薄膜はスピロピラン分子の下側有機層への拡散を防止する役割を果たしている。その上に、トップゲート絶縁膜としてパリレン膜をCVD(chemical vapor deposition)法により製膜した。最後にトップゲート電極として金電極を真空蒸着により製膜し、デュアルゲート有機薄膜トランジスタを作製した。作製した素子のトランジスタ特性については、半導体デバイスアナライザー(アジレント・テクノロジー株式会社のB1500A)を用いて評価した。
図4(b)には、ボトムゲート動作させたときの光照射によるId−Vg特性の測定結果を示す。このときのトップゲート電圧は0Vとした。Id−Vg特性は、光照射を行っても変化を示さなかった。これは、ボトムゲート動作時にはドレイン電流が下側の有機層をチャネルとして流れているため、スピロピラン分子の光異性化反応の影響を受けていないことを示している。
また、この光メモリは、トランジスタの動作のための電圧の印加を一旦停止し、その後電圧印加を再開しても電圧印加再開前の光照射履歴を記憶している、という意味で不揮発性の記憶機能を有する。しかも、このデュアルゲート有機薄膜トランジスタのボトムゲート動作はスピロピラン分子の開環体と閉環体との間の遷移には何の影響も与えないので、ボトムゲート動作に切り替えることにより光記憶状態が一時的に見えないようにしておき、その後トップゲート動作に戻すことにより記憶状態が再現するように動作させることができる。
次に、ボトムゲート電圧を0Vから−15Vにすると、閾値電圧が変化してドレイン電流が全体的に増加した。ドレイン電流は、ボトムゲート電圧を−15V印加している間はその状態を保持していた。この動作は過去の動作履歴(この場合は光照射履歴)の影響を受けないものであり、通常のトランジスタ動作そのものである。
次に、この状態の素子にUV光を照射し、一定時間経過後照射を止めて測定した。すると、ドレイン電流は全体的に減少した。これは、UV光照射によりスピロピラン分子の光異性化反応が生じ、スピロピランの開環体(イオン分極状態)がキャリア輸送を抑制したためである。スピロピラン分子の光異性化反応が起こると、光照射を止めてもその状態が保持されるので、光照射を止めても、ドレイン電流値も全体的に減少した状態を保持する。この動作は、光照射の履歴を記憶している点で光メモリ動作であるということができる。またトランジスタ動作のための電源供給によりスピロピラン分子の開環体が元に戻ることはないので、このメモリ動作は不揮発性である。このように、デュアルゲートトランジスタ構造に光異性化分子を組み込むことで、不揮発性光メモリとしても動作するトランジスタを実現することができた。
図6にその動作例を示す。図6中でグラフ上部の「UV」との記載は当該時間区間においてUV光照射を行ったことを示している。トップゲート電圧は−35Vから−40Vの一定周期のパルス電圧を常に印加しておいた。時間軸上で0〜600秒の間はボトムゲート電圧を0Vにしておき、次に600秒〜2200秒の間、ボトムゲート電圧を−30V印加すると、ドレイン電流値は全体的に増加した。この状態ではドレイン電流が下側の有機層をチャネルとして流れている。そこで、この状態でUV光照射を行っても、ドレイン電流値は変化せず、光メモリ動作を示さない。次に2200秒〜4000秒の間、ボトムゲート電圧を−30Vから−10Vにすると、ドレイン電流値は全体的に減少した。このゲート電圧条件ではドレイン電流が流れるチャネルは下側の有機層から上側の有機層へと切り替わる。この状態でUV光照射を行うと、ドレイン電流値は全体的に減少し、光メモリ動作を示した。これはスピロピラン分子の光異性化反応の影響によるものである。その後、4000秒以降で再びボトムゲート電圧を−30Vにすると、光照射を行ってもドレイン電流値は変化せず、光メモリ動作は消失した。このように、有機半導体層を光活性層と光不活性層の2層に分けたことで、不揮発性光メモリ機能の発現を自在に制御可能なデュアルゲート有機薄膜トランジスタが実現できた。
図1A(a)に概念的な構造を示し、また上にその特性を示したデュアルゲート有機薄膜トランジスタは、上側の有機半導体層と下側の有機半導体層との間に分離膜としてのAl2O3層を設けることによって両層の有機半導体がスピロピラン分子の下側層への拡散を防止している。しかしこのように物理的な隔壁を設ける代わりに、相分離現象を利用してスピロピラン(あるいは同様な光異性化分子)を、層内で均一ではなく偏って分布させることで、スピロピラン含有有機半導体層とスピロピランを含まない(あるいはスピロピランの濃度が低い)有機半導体層の二層構造を実現することができる。図7A及び図7Bには、相分離により作製した別の実施例のデュアルゲート有機薄膜トランジスタのトップゲート動作及びボトムゲート動作のId−Vg特性を、それぞれの動作時の有機半導体層中の電流経路とともに示す。
有機半導体層については、第1の実施例とは異なり、ポリ3ヘキシルチオフェン(poly(3-hexylthiophene)、P3HT)とスピロピランとの混合膜をスピンコート法により成膜した。有機半導体の一種であるP3HTは結晶性高分子であり、これを非晶質であるスピロピランと混合すると相分離現象が生じ、スピロピラン分子は上側に偏析する。
このようにして相分離が起こったP3HT/スピロピラン混合膜の表面をAFMで観察した結果を図8に示す。図8の上側に示すこの結果から、P3HT/スピロピラン混合膜では表面に析出が起こっていることがわかる。これに対して図8の下側に比較対象用に示したPTTA/スピロピラン混合物膜のAFM結果からは、この混合膜の表面はP3HT/スピロピラン混合膜と比較して非常に均一であり、偏析が起こっていないことがわかる。従って、図7A及び図7Bに示す第2の実施例の構造においても、有機半導体層P3HT/スピロピランは、その下側部分のスピロピラン濃度が低く、また上側部分はスピロピラン濃度が高い。
Claims (8)
- ソース電極とドレイン電極との間に有機半導体薄膜が設けられるとともに、前記有機半導体薄膜中を流れるキャリアを制御する有機半導体薄膜トランジスタにおいて、
前記有機半導体薄膜は第1の有機半導体層及び前記第1の有機半導体層と光活性度の異なる第2の有機半導体層が積層されて構成され、
前記有機半導体薄膜の第1の面及び第2の面上にそれぞれ第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜を介して第1のゲート電極及び第2のゲート電極を設けた
デュアルゲート有機薄膜トランジスタ。 - 前記第1の有機半導体層と前記第2の有機半導体層とは異なる成分組成を有する、請求項1に記載のデュアルゲート有機薄膜トランジスタ。
- 前記第1の有機半導体層は光異性化分子を含む、請求項2に記載のデュアルゲート有機薄膜トランジスタ。
- 前記第2の有機半導体層は前記光異性化分子を含まないか、あるいは前記第1の有機半導体層よりも少ない前記光異性化分子を含む、請求項3に記載のデュアルゲート有機薄膜トランジスタ。
- 前記光異性化分子は光異性化前後で前記第1の有機半導体層中のキャリア輸送を抑制する程度が異なる、請求項4に記載のデュアルゲート有機薄膜トランジスタ。
- 前記光異性化分子はスピロピラン、ジアリールエテン、アゾベンゼン及びスピロオキサジンからなる群から選択される、請求項5に記載のデュアルゲート有機薄膜トランジスタ。
- 前記第1の有機半導体層と前記第2の有機半導体層との間に、一方の有機半導体層の成分が他方の有機半導体層へ拡散することを阻止する層を設けた、請求項2から6の何れかに記載のデュアルゲート有機薄膜トランジスタ。
- 前記第1の有機半導体層及び前記第2の有機半導体層は相分離により形成された、請求項2から6の何れかに記載のデュアルゲート有機薄膜トランジスタ。
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