JP6267621B2 - エンジンのシリンダヘッド冷却装置 - Google Patents
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Description
シリンダヘッド内に吸気ポートと排気ポートと副燃焼室と冷却水ジャケットを備え、吸気ポート壁と排気ポート壁と副燃焼室壁が冷却水ジャケット内に配置され、冷却水ジャケットが冷却水入口と冷却水出口を備え、冷却水入口から冷却水ジャケットに流入したエンジン冷却水が冷却水ジャケットを通過して冷却水出口から流出するように構成された、エンジンのシリンダヘッド冷却装置。
特許文献1のものでは、冷却水ジャケット内を通過するエンジン冷却水が円筒形状の副燃焼室壁に沿って流れるように構成されているため、エンジン冷却水が副燃焼室壁の両脇にスムーズに分流しにくく、副燃焼室壁の周囲の冷却効率が低い。
図3,4に例示するように、シリンダヘッド(1)内に吸気ポート(2)と排気ポート(3)と副燃焼室(4)と冷却水ジャケット(5)を備え、
吸気ポート壁(2a)と排気ポート壁(3a)と副燃焼室壁(4a)が冷却水ジャケット(5)内に配置され、冷却水ジャケット(5)が冷却水入口(5a)と冷却水出口(5b)を備え、冷却水入口(5a)から冷却水ジャケット(5)に流入したエンジン冷却水(6)が冷却水ジャケット(5)を通過して冷却水出口(5b)から流出するように構成された、エンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
図3,4に例示するように、冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備え、この上流側の冷却水ガイド壁(7)は下流側に向けて次第に幅が広がるくの字形状とされている。
(請求項1に係る発明に固有の発明特定事項)
図3,4に例示するように、副燃焼室壁(4a)の下流側に冷却水ガイド壁(8)を備え、この下流側の冷却水ガイド壁(8)は下流側に向けて次第に幅が狭まるくの字形状とされている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。
(請求項2に係る発明に固有の発明特定事項)
図3,4に例示するように、副燃焼室壁(4a)の両脇に冷却水ガイド壁(9)(9)を備え、この両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)は下流側に向かって次第に脇に幅が広がった後に、下流側に向けて次第に幅が狭まるくの字形状とされている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。
(請求項5に係る発明に固有の発明特定事項)
図3,4に例示するように、冷却水溜め凹部(10)を備え、冷却水溜め凹部(10)は冷却水ガイド壁と副燃焼室壁(4a)との間に配置され、上側が開口されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。
(請求項7に係る発明に固有の発明特定事項)
図3,4に例示するように、サーモスタットハウジング(11)を備え、サーモスタットハウジング(11)は、冷却水ジャケット(5)の下流側の隅角部に形成され、副燃焼室(4)側のハウジング入口壁(11a)は冷却水ジャケット(5)に近づくにつれて副燃焼室(4)側に近づくように傾斜されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。
(請求項9に係る発明に固有の発明特定事項)
図6−8に例示するように、吸気マニホルド(12)を備え、吸気マニホルド(12)は、枝管がないサージタンクで、シリンダヘッド(1)に向けられた面が全面開口された箱形形状に形成され、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)は、吸気マニホルド(12)の取り付け座(1b)を残して内側に凹入され、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)の凹入端面(1c)から内側に形成される吸気ポート入口(2b)はファンネル形状とされ、シリンダヘッド(1)の吸気ポート(2)側に副燃焼室(4)が設けられている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。
請求項1に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果1−1》 副燃焼室壁の周囲の冷却効率を高めることができる。
図3,4に例示するように、冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備え、この上流側の冷却水ガイド壁(7)は下流側に向けて次第に幅が広がるくの字形状とされているため、副燃焼室壁(4a)の上流側を流れるエンジン冷却水(6)が上流側の冷却水ガイド壁(7)の案内で、副燃焼室壁(4a)の両脇にスムーズに分流し、副燃焼室壁(4a)の周囲の冷却効率を高めることができる。
図3,4に例示するように、冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備えているため、副燃焼室壁(4a)の上流側を流れるエンジン冷却水(6)が上流側の冷却水ガイド壁(7)に衝突し、副燃焼室壁(4a)がエンジン冷却水(6)の直撃を受けず、副燃焼室壁(4a)の過冷却が抑制され、エンジンの熱効率と寒冷時のエンジン始動性を高めることができる。
図3,4に例示するように、副燃焼室壁(4a)の下流側に冷却水ガイド壁(8)を備え、この下流側の冷却水ガイド壁(8)は下流側に向けて次第に幅が狭まるくの字形状とされているため、副燃焼室壁(4a)の下流側を流れるエンジン冷却水(6)が下流側の冷却水ガイド壁(8)からスムーズに剥離し、副燃焼室壁(4a)の下流側での後流の発生が抑制され、冷却水ジャケット(5)内でのエンジン冷却水(6)の流れがスムーズになり、シリンダヘッド(1)の冷却効率を高めることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の効果1−1,1−2に加え、次の効果を奏する。
《効果2−1》 副燃焼室壁の周囲の冷却効率を高めることができる。
図3,4に例示するように、副燃焼室壁(4a)の両脇に冷却水ガイド壁(9)(9)を備え、この両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)は下流側に向かって次第に脇に幅が広がるため、副燃焼室壁(4a)の両脇を流れるエンジン冷却水(6)が両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)の案内で、副燃焼室壁(4a)の両脇にスムーズに分流し、副燃焼室壁(4a)の周囲の冷却効率を高めることができる。
図3,4に例示するように、両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)は下流側に向かって次第に脇に幅が広がった後に、下流側に向けて次第に幅が狭まるくの字形状とされているため、副燃焼室壁(4a)の両脇を流れるエンジン冷却水(6)が冷却水ガイド壁(9)(9)からスムーズに剥離し、副燃焼室壁(4a)の下流側での後流の発生が抑制され、冷却水ジャケット(5)内でのエンジン冷却水(6)の流れがスムーズになり、シリンダヘッド(1)の冷却効率を高めることができる。
図3,4に例示するように、副燃焼室壁(4a)の両脇に冷却水ガイド壁(9)(9)を備えているため、副燃焼室壁(4a)の両脇を流れるエンジン冷却水(6)が両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)に接し、副燃焼室壁(4a)がエンジン冷却水(6)の直撃を受けず、副燃焼室壁(4a)の過冷却が抑制され、エンジンの熱効率と寒冷時のエンジン始動性を高めることができる。
(請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明の効果1−1,1−2,1−3に加え、請求項2に係る発明の効果2−1,2−2,2−3を奏する。
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 排気ポート壁の冷却効率を高めることができる。
図3,4に例示するように、両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)の片方の突出側に排気ポート壁(3a)が配置されているため、副燃焼室壁(4a)の片脇を流れるエンジン冷却水(6)が片脇の冷却水ガイド壁(9)で排気ポート壁(3a)に案内され、排気ポート壁(3a)の冷却効率を高めることができる。
請求項5に係る発明は、請求項1に係る発明の効果1−1,1−2に加え、次の効果を奏する。
《効果5−1》 急激な冷却による副燃焼室壁の熱損傷が防止される。
図3,4に例示するように、冷却水溜め凹部(10)を備え、冷却水溜め凹部(10)は冷却水ガイド壁と副燃焼室壁(4a)との間に配置され、上側が開口されているため、冷却水溜め凹部(10)に溜まったエンジン冷却水(6)は、副燃焼室壁(4a)の熱を受け、昇温して浮上し、対流により周囲のエンジン冷却水(6)と入れ替わり、副燃焼室壁(4a)が緩やかに冷却され、急激な冷却による副燃焼室壁(4a)の熱損傷が防止される。
副燃焼室壁(4a)が緩やかに冷却され、副燃焼室壁(4a)の過冷却が抑制され、エンジンの熱効率と寒冷時のエンジン始動性を高めることができる。
(請求項6に係る発明)
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれかに係る発明の効果に加え、請求項5に係る発明の効果5−1,5−2を奏する。
請求項7に係る発明は、請求項1に係る発明の効果1−1,1−2に加え、次の効果を奏する。
《効果7》 シリンダヘッドの冷却効率を高めることができる。
図3,4に例示するように、サーモスタットハウジング(11)を備え、サーモスタットハウジング(11)は、冷却水ジャケット(5)の下流側の隅角部に形成され、副燃焼室(4)側のハウジング入口壁(11a)は冷却水ジャケット(5)に近づくにつれて副燃焼室(4)側に近づくように傾斜されているため、上流側の冷却水ガイド壁(7)で案内されたエンジン冷却水(6)がハウジング入口壁(11a)に沿ってスムーズにサーモスタットハウジング(11)に流入し、冷却水ジャケット(5)内でのエンジン冷却水(6)の流れが停滞せず、シリンダヘッド(1)の冷却効率を高めることができる。
(請求項8に係る発明)
請求項8に係る発明は、請求項1から請求項6のいずれかに係る発明の効果に加え、請求項7に係る発明の効果7を奏する。
請求項9に係る発明は、請求項1に係る発明の効果1−1,1−2に加え、次の効果を奏する。
《効果9−1》 寒冷時のエンジン始動性を高めることができる。
図6−8に例示するように、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)は、吸気マニホルド(12)の取り付け座(1b)を残して内側に凹入され、図4に例示するように、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)の凹入端面(1c)から内側に形成される吸気ポート入口(2b)はファンネル形状とされ、シリンダヘッド(1)の吸気ポート(2)側に副燃焼室(4)が設けられているため、凹入とファンネル形状の形成に伴い、副燃焼室(4)側のシリンダヘッド(1)の横壁(1a)が薄肉になり、副燃焼室(4)側のシリンダヘッド(1)の熱容量が低下し、エンジン始動時に副燃焼室壁(4a)の温度が早期に上昇し、寒冷時のエンジン始動性を高めることができる。
図6−8に例示するように、吸気マニホルド(12)を備え、吸気マニホルド(12)は、枝管がないサージタンクで、シリンダヘッド(1)に向けられた面が全面開口された箱形形状に形成され、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)は、吸気マニホルド(12)の取り付け座(1b)を残して内側に凹入され、図4に例示するように、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)の凹入端面(1c)から内側に形成される吸気ポート入口(2b)はファンネル形状とされているため、吸気抵抗が少なくなり、吸気の充填効率を高めることができる。
図4に例示するように、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)の凹入と吸気ポート入口(2b)のファンネル形状により、シリンダヘッド(1)側でサージタンクの容積を一部負担することができ、その分だけ、吸気マニホルド(12)の容積を小さくし、エンジンの横幅を小さくすることができる。
図6−8に例示するように、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)は、吸気マニホルド(12)の取り付け座(1b)を残して内側に凹入され、図4に例示するように、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)の凹入端面(1c)から内側に形成される吸気ポート入口(2b)はファンネル形状とされているため、吸気マニホルド(12)の取り付け座(1b)の研磨加工時に、吸気ポート入口(2b)が削られてエッジが形成される不具合が起こらない。
(請求項10に係る発明)
請求項10に係る発明は、請求項1から請求項8のいずれかに記載された発明の効果に加え、請求項9の効果9−1,9−2,9−3,9−4を奏する。
図6に示すように、シリンダヘッド(1)の一方の横壁(1a)には吸気マニホルド(12)が取り付けられ、他方の横壁(1d)には排気マニホルド(図示せず)が取り付けられる。図3,4に示すように、クランク軸(図示せず)の架設方向を前後方向として、シリンダヘッド(1)内の吸気側部分には、前後一対の吸気ポート(2)(2)と前後一対の副燃焼室(4)(4)が配置され、シリンダヘッド(1)内の排気側部分には、前後一対の排気ポート(3)(3)が配置されている。シリンダヘッド(1)内には冷却水ジャケット(5)を備えている。シリンダヘッド(1)はアルミの低圧鋳造品である。後述するサーモスタットハウジング(11)がある側を前側とする。
図3,4に示すように、吸気ポート壁(2a)と排気ポート壁(3a)と副燃焼室壁(4a)が冷却水ジャケット(5)内に配置され、冷却水ジャケット(5)が冷却水入口(5a)と冷却水出口(5b)を備え、冷却水入口(5a)から冷却水ジャケット(5)に流入したエンジン冷却水(6)が冷却水ジャケット(5)を通過して冷却水出口(5b)から流出するように構成されている。
冷却水ジャケット(5)の冷却水出口(5b)は、冷却水ジャケット(5)の下流側(前側)の排気側に開口されている。
図2に示すように、副燃焼室壁(4a)の下部(4b)には口金(15)が内嵌され、口金(15)の噴口(図示せず)を介してシリンダ内の主燃焼室(図示せず)から圧縮空気を副燃焼室(4)に導入し、燃料インジェクタ(14)から噴射した燃料を副燃焼室(4)で予混合燃焼させ、その燃焼圧力で未燃焼燃料と空気とを噴口から主燃焼室に噴射する。
図3,4に示すように、両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)の片方の突出側に排気ポート壁(3a)が配置されている。
各冷却水ガイド壁(7)(8)(9)(9)はいずれも副燃焼室壁(4a)の下部(4b)の周囲に形成されている。
図3,4では、下流側の冷却水ガイド壁(8)の冷却水溜め凹部(10)は吸気ポート壁(2a)と重なっているが、これらの上側は吸気ポート壁(2a)の下側で開口している。
サーモスタットハウジング(11)は、冷却水ジャケット(5)の下流側(前側)の排気側隅角部に形成されている。
サーモスタットハウジング(11)にはサーモスタット(図外)が収容される。
サーモスタットハウジング(11)は、シリンダヘッド(1)と一体鋳造で成型されている。
冷却水ジャケット(5)の下流側(前側)の吸気側隅角部には冷却水温検出装置(16)が配置されている。冷却水温検出装置(16)は、エンジン冷却水(6)の温度を検出するセンサである。この冷却水温検出装置(16)は、エンジン冷却水(6)の温度が所定値を超えた場合には、警報装置(図示せず)に通電を行う冷却水温スイッチであってもよい。
(1a) 横壁
(1b) 取り付け座
(1c) 凹入端面
(2) 吸気ポート
(2a) 吸気ポート壁
(2b) 吸気ポート入口
(3) 排気ポート
(3a) 排気ポート壁
(4) 副燃焼室
(4a) 副燃焼室壁
(5) 冷却水ジャケット
(5a) 冷却水入口
(5b) 冷却水出口
(6) エンジン冷却水
(7) 上流側の冷却水ガイド壁
(8) 下流側の冷却水ガイド壁
(9) 両脇の冷却水ガイド壁
(10) 冷却水溜め凹部
(11) サーモスタットハウジング
(11a) ハウジング入口壁
(12) 吸気マニホルド
Claims (10)
- シリンダヘッド(1)内に吸気ポート(2)と排気ポート(3)と副燃焼室(4)と冷却水ジャケット(5)を備え、
吸気ポート壁(2a)と排気ポート壁(3a)と副燃焼室壁(4a)が冷却水ジャケット(5)内に配置され、冷却水ジャケット(5)が冷却水入口(5a)と冷却水出口(5b)を備え、冷却水入口(5a)から冷却水ジャケット(5)に流入したエンジン冷却水(6)が冷却水ジャケット(5)を通過して冷却水出口(5b)から流出するように構成された、エンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備え、この上流側の冷却水ガイド壁(7)は下流側に向けて次第に幅が広がるくの字形状とされ、
副燃焼室壁(4a)の下流側に冷却水ガイド壁(8)を備え、この下流側の冷却水ガイド壁(8)は下流側に向けて次第に幅が狭まるくの字形状とされている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - シリンダヘッド(1)内に吸気ポート(2)と排気ポート(3)と副燃焼室(4)と冷却水ジャケット(5)を備え、
吸気ポート壁(2a)と排気ポート壁(3a)と副燃焼室壁(4a)が冷却水ジャケット(5)内に配置され、冷却水ジャケット(5)が冷却水入口(5a)と冷却水出口(5b)を備え、冷却水入口(5a)から冷却水ジャケット(5)に流入したエンジン冷却水(6)が冷却水ジャケット(5)を通過して冷却水出口(5b)から流出するように構成された、エンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備え、この上流側の冷却水ガイド壁(7)は下流側に向けて次第に幅が広がるくの字形状とされ、
副燃焼室壁(4a)の両脇に冷却水ガイド壁(9)(9)を備え、この両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)は下流側に向かって次第に脇に幅が広がった後に、下流側に向けて次第に幅が狭まるくの字形状とされている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - 請求項1に記載されたエンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
副燃焼室壁(4a)の両脇に冷却水ガイド壁(9)(9)を備え、この両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)は下流側に向かって次第に脇に幅が広がった後に、下流側に向けて次第に幅が狭まるくの字形状とされている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - 請求項2または請求項3に記載されたエンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
両脇の冷却水ガイド壁(9)(9)の片方の突出側に排気ポート壁(3a)が配置されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - シリンダヘッド(1)内に吸気ポート(2)と排気ポート(3)と副燃焼室(4)と冷却水ジャケット(5)を備え、
吸気ポート壁(2a)と排気ポート壁(3a)と副燃焼室壁(4a)が冷却水ジャケット(5)内に配置され、冷却水ジャケット(5)が冷却水入口(5a)と冷却水出口(5b)を備え、冷却水入口(5a)から冷却水ジャケット(5)に流入したエンジン冷却水(6)が冷却水ジャケット(5)を通過して冷却水出口(5b)から流出するように構成された、エンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備え、この上流側の冷却水ガイド壁(7)は下流側に向けて次第に幅が広がるくの字形状とされ、
冷却水溜め凹部(10)を備え、冷却水溜め凹部(10)は冷却水ガイド壁と副燃焼室壁(4a)との間に配置され、上側が開口されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載されたエンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
冷却水溜め凹部(10)を備え、冷却水溜め凹部(10)は冷却水ガイド壁と副燃焼室壁(4a)との間に配置され、上側が開口されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - シリンダヘッド(1)内に吸気ポート(2)と排気ポート(3)と副燃焼室(4)と冷却水ジャケット(5)を備え、
吸気ポート壁(2a)と排気ポート壁(3a)と副燃焼室壁(4a)が冷却水ジャケット(5)内に配置され、冷却水ジャケット(5)が冷却水入口(5a)と冷却水出口(5b)を備え、冷却水入口(5a)から冷却水ジャケット(5)に流入したエンジン冷却水(6)が冷却水ジャケット(5)を通過して冷却水出口(5b)から流出するように構成された、エンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備え、この上流側の冷却水ガイド壁(7)は下流側に向けて次第に幅が広がるくの字形状とされ、
サーモスタットハウジング(11)を備え、サーモスタットハウジング(11)は、冷却水ジャケット(5)の下流側の隅角部に形成され、副燃焼室(4)側のハウジング入口壁(11a)は冷却水ジャケット(5)に近づくにつれて副燃焼室(4)側に近づくように傾斜されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載されたエンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
サーモスタットハウジング(11)を備え、サーモスタットハウジング(11)は、冷却水ジャケット(5)の下流側の隅角部に形成され、副燃焼室(4)側のハウジング入口壁(11a)は冷却水ジャケット(5)に近づくにつれて副燃焼室(4)側に近づくように傾斜されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - シリンダヘッド(1)内に吸気ポート(2)と排気ポート(3)と副燃焼室(4)と冷却水ジャケット(5)を備え、
吸気ポート壁(2a)と排気ポート壁(3a)と副燃焼室壁(4a)が冷却水ジャケット(5)内に配置され、冷却水ジャケット(5)が冷却水入口(5a)と冷却水出口(5b)を備え、冷却水入口(5a)から冷却水ジャケット(5)に流入したエンジン冷却水(6)が冷却水ジャケット(5)を通過して冷却水出口(5b)から流出するように構成された、エンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
冷却水ジャケット(5)の冷却水通過経路で、副燃焼室壁(4a)の上流側に冷却水ガイド壁(7)を備え、この上流側の冷却水ガイド壁(7)は下流側に向けて次第に幅が広がるくの字形状とされ、
吸気マニホルド(12)を備え、吸気マニホルド(12)は、枝管がないサージタンクで、シリンダヘッド(1)に向けられた面が全面開口された箱形形状に形成され、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)は、吸気マニホルド(12)の取り付け座(1b)を残して内側に凹入され、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)の凹入端面(1c)から内側に形成される吸気ポート入口(2b)はファンネル形状とされ、シリンダヘッド(1)の吸気ポート(2)側に副燃焼室(4)が設けられている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載されたエンジンのシリンダヘッド冷却装置において、
吸気マニホルド(12)を備え、吸気マニホルド(12)は、枝管がないサージタンクで、シリンダヘッド(1)に向けられた面が全面開口された箱形形状に形成され、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)は、吸気マニホルド(12)の取り付け座(1b)を残して内側に凹入され、シリンダヘッド(1)の横壁(1a)の凹入端面(1c)から内側に形成される吸気ポート入口(2b)はファンネル形状とされ、シリンダヘッド(1)の吸気ポート(2)側に副燃焼室(4)が設けられている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド冷却装置。
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