JP6264632B2 - 非接触電力伝達装置の機器検知方法及び非接触電力伝達装置 - Google Patents
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Description
図1は、非接触電力伝達装置(以下、給電装置という)1とその給電装置1から非接触給電される電気機器(以下、機器という)Eの全体斜視図を示す。
(機器E)
まず、機器Eについて説明する。図3において、機器Eは、給電装置1から2次電力を受電する受電装置としての受電回路8と負荷Zを有している。
整流回路8aは、受電コイルL2と共振コンデンサCx2の直列回路よりなる機器Eに設けた2次側回路に接続されている。受電コイルL2は、給電コイルL1が放射する交番磁界に基づいて2次電力を発生し、その2次電力を整流回路8aに出力する。整流回路8aは、給電コイルL1の励磁による電磁誘導にて受電コイルL2に発生した2次電力をリップルのない直流電圧に変換する。そして、整流回路8aは、変換した直流電圧を機器Eの負荷Zに供給する。このとき、整流回路8aと負荷Zの間に、例えばDC/DCコンバータを設け、DC/DCコンバータにて整流回路8aからの直流電圧を機器Eの負荷Zにあわせた直流電圧に変換して同負荷Zに供給するようにしてもよい。
次に、給電装置1について説明する。図3に示すように、給電装置1は、共通ユニット部10と24個の給電コイルL1毎に設けられた給電回路4からなる基本ユニット部20を有している。
図5に示すように、給電回路4は、ハーフブリッジ回路21、ドライブ回路22、電流検出回路23、出力検出回路24及び信号抽出回路25を有している。
図6に示すように、ハーフブリッジ回路21は、公知のハーフブリッジ回路である。ハーフブリッジ回路21は、第1コンデンサCaと第2コンデンサCbを直列に接続した分圧回路と、この分圧回路に対して、第1パワートランジスタQaと第2パワートランジスタQbを直列に接続した直列回路からなる駆動回路が並列に接続されている。第1及び第2パワートランジスタQa,Qbは、本実施形態では、NチャネルMOSFETにて構成されている。
ドライブ回路22は、システム制御部12からの第1〜第3制御信号CT1〜CT3のいずれか1つを入力し、第1及び第2パワートランジスタQa,Qbのゲート端子にそれぞれ出力する駆動信号PSa,PSbを生成する。つまり、ドライブ回路22は、第1〜第3制御信号CT1〜CT3に基づいて第1及び第2パワートランジスタQa,Qbを交互にオン・オフさせて、給電コイルL1に流す高周波電流の周波数を設定する駆動信号PSa,PSbを生成する。
図5に示すように、電流検出回路23は、給電コイルL1の一方の端子とハーフブリッジ回路21の間に設けられ、給電コイルL1に流れるその時々の1次電流を検出し、電流検出信号SG1を出力する。つまり、電流検出回路23は、駆動信号PSa,PSbが出力されると、電流検出信号SG1を出力する。
出力検出回路24は、電流検出回路23と接続されている。出力検出回路24は、電流検出回路23が検出した電流検出信号SG1を入力し、電流検出信号SG1に相対した出力電圧に変換し、デジタル値に変換して出力する。出力検出回路24は、包絡線検波回路を含み、電流検出回路23の電流検出信号SG1を同包絡線検波回路にて検波する。出力検出回路24(包絡線検波回路)は、電流検出信号SG1から該電流検出信号SG1の振幅成分の包絡線を抽出した包絡線波形信号(出力電圧Vs)を生成する。
信号抽出回路25は、電流検出回路23と接続されている。信号抽出回路25は、給電コイルL1を給電用周波数fpで励磁駆動している間、電流検出回路23からその時の給電コイルL1の1次電流を入力する。そして、信号抽出回路25は、載置面3に載置された機器Eの受電コイルL2から送信された振幅変調された送信信号を、電流検出回路23を介して入力する。
(第1機器検知モードにおける機器検知の原理)
まず、検知対象の給電コイルL1について、その検知対象の給電コイルL1と隣接の給電コイルL1が共に給電中でいない時の機器検知について説明する。
さらに、第3共振特性A3は、給電エリアARに機器Eが載置された場合の給電コイルL1と対向する機器Eにおいて、受電コイルL2と共振コンデンサCx2からなる2次側回路における周波数に対する給電コイルL1の出力を示す。
また、平行して、第1機器検知モードによる機器検知をするためには、給電エリアARに何も載置していない状態で、第1共振特性A1における機器検知のための検知用周波数fsを事前に求める必要がある。
そこで、機器Eへの給電のために給電回路4が給電コイルL1を励磁駆動させる際の給電用周波数fpは、以下のように設定している。給電用周波数fpは、機器Eが給電エリアARに載置された時、給電コイルL1と受電コイルL2でトランスのような構成が形成される。そして、この構成において、機器E側のインダクタンス成分及びキャパシタ成分で決まる共振周波数を給電用周波数fpとしている。
図7に示す第4共振特性A4は、給電用周波数fpで最大出力となる共振特性であって、給電エリアARに機器Eが載置された場合の給電コイルL1と対向する機器Eにおいて、前記2次側回路における周波数に対する給電コイルL1の出力を示す。
次に、検知対象の給電コイルL1について、その検知対象の給電コイルL1が給電中ではない状態(非給電中)であって、隣接の給電コイルL1が給電中である時に行う機器検知の原理について説明する。
さらに、第3共振特性B3は、検知対象の給電コイルL1が非給電中であって、隣接の給電コイルL1にて給電されている機器Eが検知対象の給電コイルL1側に移動した場合の検知対象の給電コイルL1の周波数に対する出力特性を示す。
次に、検知対象の給電コイルL1について、その検知対象の給電コイルL1が給電用周波数fpの高周波電流で通電されている状態(給電中)での機器検知の原理について説明する。
また、第2共振特性C2は、検知対象の給電コイルL1にて給電されている機器Eが隣接の給電コイルL1側に移動した場合の検知対象の給電コイルL1の周波数に対する出力特性を示す。
今、給電装置1に電源を投入させると、電源回路11は、システム制御部12、メモリ13及び基本ユニット部20に駆動電源を出力する。
この時点では、先のステップS1で、全ての給電コイルL1の給電回路4についての給電動作情報がクリアされている。そのため、システム制御部12は、1番目の給電コイルL1に隣接する給電コイルL1は給電中ではないと判断し(ステップS4でNO)、1番目の給電コイルL1について、ステップ5に移り第1機器検知モード処理を実行する。
図11に示すように、ステップS5−1において、システム制御部12は、1番目の給電コイルL1の給電回路4のドライブ回路22に対して、機器検知のための第1制御信号CT1をドライブ回路22に出力する。ドライブ回路22は、この第1制御信号CT1に応答して給電コイルL1を検知用周波数fsで励磁駆動する。
つまり、入力した出力電圧Vsが、第1閾値電圧Va1より小さい時、システム制御部12は、給電コイルL1上に機器Eがあると判断する(ステップS5−4でYES)。
ステップS9において、システム制御部12は、各給電コイルL1を特定するアドレスカウンタCNTを「1」をインクリメントして、先のステップS2に戻る。つまり、ステップS2において、システム制御部12は、1番目の給電コイルL1と同様に、2番目の給電コイルL1上に金属Mが存在するかどうか判定する。
従って、以後、24個の給電コイルL1の全てが、金属M及び機器Eが載置されない状態が続く場合には、ステップS2〜ステップS5の処理動作が、ステップS9でアドレスカウンタCNTの内容に従って繰り返されることになる。
そして、システム制御部12は、その信号抽出回路25から許可信号ENを取得すると(ステップS5−8でYES)、ステップS5−9に移り給電用周波数fpでの給電を継続させるべくドライブ回路22に第3制御信号CT3を出力し続ける状態にする。このとき、システム制御部12は、10番目の給電コイルL1が隣接する全ての給電コイルL1の給電回路4に対して、第2制御信号CT2を出力し続ける状態にし、隣接する全ての給電コイルL1を非通電状態にする。
ステップS9において、システム制御部12は、アドレスカウンタCNTのカウント値を「10」から「11」にインクリメントして、先のステップS2に戻る。そして、ステップS2において、システム制御部12は、同様に、11番目の給電コイルL1上に金属Mが存在していない判断し(ステップS2でNO)、ステップS3に移る。なお、11番目の給電コイルL1は10番目の給電コイルL1の右隣りの給電コイルL1である。
この時、先のステップS5−10で、隣接(10番目)の給電中の給電コイルL1が給電中であることが記憶されており、11番目の給電コイルL1の給電動作情報は(非通電中)である。そのため、システム制御部12は、11番目の給電コイルL1は給電中の10番目の給電コイルL1に隣接していると判断し(ステップS4でYES)、11番目の給電コイルL1について、ステップ6に移り第2機器検知モード処理を実行する。
図12に示すように、ステップS6−1において、システム制御部12は、非通電状態の11番目の給電コイルL1の給電回路4に設けた出力検出回路24からその時の出力電圧Vsを取得する。つまり、隣接の10番目の給電コイルL1の給電動作中に基づく機器Eの受電コイルL2を介して11番目の給電コイルL1に伝搬される電磁エネルギーに基づく出力電圧Vsを取得する。
そして、システム制御部12は、その信号抽出回路25から許可信号ENを取得すると(ステップS6−4でYES)、ステップS6−5に移り給電用周波数fpでの給電を継続させるべくドライブ回路22に第3制御信号CT3を出力し続ける状態にする。このとき、システム制御部12は、11番目の給電コイルL1が隣接する全ての給電コイルL1の給電回路4に対して、第2制御信号CT2を出力し続ける状態にし、隣接する全ての給電コイルL1を非通電状態にする。
続いて、ステップS6−6において、システム制御部12は、該11番目の給電コイルL1が給電中である給電動作情報(給電中)をメモリ13に書き込む。このとき、システム制御部12は、11番目の給電中の給電コイルL1が隣接する給電中を除く全ての非通電になった給電コイルL1について、給電中の給電コイルL1に対して隣接の給電コイルである給電動作情報をメモリ13に書き込む。
図13に示すように、ステップS7−1において、システム制御部12は、給電中の10番目の給電コイルL1の給電コイルL1の給電回路4に設けた信号抽出回路25からの許可信号ENの有無を判定する。
システム制御部12は、検知対象の給電コイルL1上に金属Mがあって非通電状態である給電動作情報(金属存在中)をメモリ13に書き込むと、ステップS8に移る。この時、本実施形態では、システム制御部12に内蔵されたタイマを計時動作させて、金属Mの検知した時間を計時する。
そして、金属検知から予め定めた時間経過していない場合(ステップS10でNO)、システム制御部12は、ステップS8にジャンプする。反対に、金属検知から予め定めた時間経過した場合(ステップS10でYES)、システム制御部12は、タイマをリセットした後にステップS5の第1機器検知モード処理にジャンプする。
(1)上記実施形態によれば、検知対象の給電コイルL1に隣接する給電コイルL1が給電中の時、その隣接する給電コイルL1の給電動作を一時停止させることなく、検知対象の給電コイルL1上の機器検知をできるようにした。
また、機器Eが給電中の給電コイルL1から隣接の非給電状態の給電コイルL1に向かって平行移動する場合、その移動に基づく機器検知を、機器Eを給電している給電コイルL1を非給電にすることなく正確にできる。
○上記実施形態では、出力検出回路24は、電流検出回路23に接続され、同電流検出回路23から給電コイルL1に流れる1次電流の電流検出信号SG1を出力した。これを、電流検出回路23に代えて、給電コイルL1の電圧を検出してその検出電圧を出力検出回路24に出力してもよい。
○上記実施形態では、機器Eの受電コイルL2は、共振コンデンサCx1を直列に接続したが、これを、受電コイルL2に対して共振コンデンサCx2を並列に接続して実施してもよい。
Claims (8)
- 複数の給電コイルのうちの一部の前記給電コイルに給電用周波数の高周波電流を通電させて電磁誘導現象を利用して対向する電気機器に設けられた受電装置の受電コイルに給電を行う非接触電力伝達装置の機器検知方法であって、
前記非接触電力伝達装置は、筐体と、前記筐体を構成する面であり前記電気機器が載置される平面である載置面と、前記載置面に対して1次元方向又は2次元方向に区画形成された複数の給電エリアと、を有し、
前記各給電コイルは、前記筐体内の前記各給電エリアに対応する位置に配置され、
給電中の前記給電コイルに流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を検出回路にて検出し、
その出力電圧が予め定めた第1閾値電圧になった時、同給電中の給電コイルにて給電される前記受電装置が存在しないと検出し、
給電中の前記給電コイルに隣接する非給電中の前記給電コイルに、前記受電コイルを介して給電中の前記給電コイルの伝搬電磁エネルギーに基づいて流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を前記検出回路にて検出し、
その出力電圧が予め定めた第2閾値電圧以上になった時、同非給電中の給電コイルに給電するための前記受電装置が存在すると検出することを特徴とする非接触電力伝達装置の機器検知方法。 - 複数の給電コイルのうちの一部の前記給電コイルに給電用周波数の高周波電流を通電させて電磁誘導現象を利用して対向する電気機器に設けられた受電装置の受電コイルに給電を行う非接触電力伝達装置であって、
筐体と、
前記筐体を構成する面であり前記電気機器が載置される平面である載置面と、
前記載置面に対して1次元方向又は2次元方向に区画形成された複数の給電エリアと、
給電中に、前記給電コイルに流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を出力し、給電中の前記給電コイルに隣接する非給電中の前記給電コイルに、前記受電コイルを介して給電中の前記給電コイルの伝搬電磁エネルギーに基づいて流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を出力する検出回路と、
給電中に、前記検出回路が検出した出力電圧が予め定めた第1閾値電圧になった時、同給電コイルにて給電される前記受電装置が存在しないと検出し、非給電中に前記検出回路が検出した出力電圧が予め定めた第2閾値電圧以上になった時、同非給電中の給電コイルで給電するための前記受電装置が存在すると検出する機器検知回路と、
前記機器検知回路が、給電する前記受電装置が存在しないと検出したとき、給電中の前記給電コイルへの給電用周波数の高周波電流の通電を停止し、前記機器検知回路が、給電する前記受電装置が存在すると検出したとき、非給電中の前記給電コイルに対して給電用周波数の高周波電流の通電を実行する制御回路と、を有し、
前記各給電コイルは、前記筐体内の前記各給電エリアに対応する位置に配置されることを特徴とする非接触電力伝達装置。 - 複数の給電コイルを有し、少なくとも1つの給電コイルを給電用周波数の高周波電流にて通電させて電磁誘導現象を利用して対向する電気機器に設けられた受電装置の受電コイルに給電を行う非接触電力伝達装置の機器検知方法であって、
給電中の給電コイルに隣接する非給電中の給電コイルに、前記受電コイルを介して給電中の給電コイルの伝搬電磁エネルギーに基づいて流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を検出回路にて検出し、
その出力電圧が予め定めた閾値電圧以上になった時、同非給電中の給電コイルに給電するための前記受電装置が存在すると検出することを特徴とする非接触電力伝達装置の機器検知方法。 - 複数の給電コイルを有し、少なくとも1つの給電コイルを給電用周波数の高周波電流にて通電させて電磁誘導現象を利用して対向する電気機器に設けられた受電装置の受電コイルに給電を行う非接触電力伝達装置であって、
給電中の給電コイルに隣接する非給電中の給電コイルに、前記受電コイルを介して給電中の給電コイルの伝搬電磁エネルギーに基づいて流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を出力する検出回路と、
非給電中に前記検出回路が検出した出力電圧が予め定めた閾値電圧以上になった時、同非給電中の給電コイルで給電するための前記受電装置が存在すると検出する機器検知回路と、
前記機器検知回路が、給電する前記受電装置が存在すると検出したとき、前記非給電中の給電コイルに対して給電用周波数の高周波電流の通電を実行する制御回路と
を有した非接触電力伝達装置。 - 複数の給電コイルを有し、少なくとも1つの給電コイルを給電用周波数の高周波電流にて通電させて電磁誘導現象を利用して対向する電気機器に設けられた受電装置の受電コイ
ルに給電を行う非接触電力伝達装置の機器検知方法であって、
非給電中の給電コイルに対して隣接する非給電中の給電コイルに、前記給電用周波数とは異なる周波数の前記電気機器の存在検知を行うための検知用周波数の高周波電流を通電し、その給電コイルに流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を検出回路にて検出し、その出力電圧が予め定めた第1閾値電圧以下になった時、同給電コイルにて給電される前記受電装置が存在すると検出し、
また、給電中の給電コイルに対して隣接する非給電中の給電コイルに、前記受電コイルを介して給電中の給電コイルの電磁エネルギーに基づいて流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を検出回路にて検出し、その出力電圧が予め定めた第3閾値電圧以上になった時、同非給電中の給電コイルに給電するための前記受電装置が存在すると検出し、
さらに、給電中の給電コイルに流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を検出回路にて検出し、その出力電圧が予め定めた第4閾値電圧になった時、同給電コイルにて給電される前記受電装置が存在しないと検出することを特徴とする非接触電力伝達装置の機器検知方法。 - 請求項5に記載の非接触電力伝達装置の機器検知方法において、
非給電中の給電コイルに対して隣接する非給電中の給電コイルに、前記給電用周波数とは異なる周波数の前記電気機器の存在検知を行うための検知用周波数の高周波電流を通電しているとき、前記検出回路が検出した出力電圧が、前記第1閾値電圧より高い予め定めた第2閾値電圧以上になった時、同給電コイルに対向位置に金属が存在すると検出するとともに、前記検出回路が検出した出力電圧が、前記第1閾値電圧と第2閾値電圧の間にある時、同給電コイルにて給電される前記受電装置が存在しないと検出することを特徴とする非接触電力伝達装置の機器検知方法。 - 複数の給電コイルを有し、少なくとも1つの給電コイルを給電用周波数の高周波電流にて通電させて電磁誘導現象を利用して対向する電気機器に設けられた受電装置の受電コイルに給電を行う非接触電力伝達装置であって、
前記給電コイルに前記給電用周波数の高周波電流と、前記給電用周波数とは異なる周波数の前記電気機器の機器検知を行うための検知用周波数の高周波電流を生成する高周波発振回路と、
前記給電コイルに流れる電流から、その電流に相対した出力電圧を出力する検出回路と、
非給電中の給電コイルに対して隣接する非給電中の給電コイルに、通電される検知用周波数の高周波電流に基づいてその給電コイルに流れる電流から、その電流に相対した前記検出回路が検出した出力電圧が予め定めた第1閾値電圧以下になった時、同給電コイルにて給電される前記受電装置が存在すると検出する第1機器検知回路と、
前記第1機器検知回路が、給電する前記受電装置が存在すると検出したとき、前記非給電中の給電コイルに対して検知用周波数から給電用周波数の高周波電流の通電を実行する第1制御回路と、
給電中の給電コイルに隣接する非給電中の給電コイルに、前記受電コイルを介して給電中の給電コイルの伝搬電磁エネルギーに基づいて流れる電流から、その電流に相対した前記検出回路が検出した出力電圧が予め定めた第3閾値電圧以上になった時、同非給電中の給電コイルで給電するための前記受電装置が存在すると検出する第2機器検知回路と、
前記第2機器検知回路が、給電する前記受電装置が存在すると検出したとき、前記非給電中の給電コイルに対して給電用周波数の高周波電流の通電を実行する第2制御回路と、
給電中に、前記給電コイルに流れる電流から、その電流に相対した前記検出回路は検出した出力電圧が予め定めた第4閾値電圧になった時、同給電コイルにて給電される前記受電装置が存在しないと検出する第3機器検知回路と、
前記第3機器検知回路が、給電する前記受電装置が存在しないと検出したとき、前記給電コイルへの給電用周波数の高周波電流の通電を停止する第3制御回路と
を有したことを特徴とする非接触電力伝達装置。 - 請求項7に記載の非接触電力伝達装置において、
前記第1機器検知回路は、前記検出回路が検出した出力電圧が前記第1閾値電圧より高い予め定めた第2閾値電圧以上になった時、同給電コイルに対向する位置に金属が存在すると検出するとともに、前記検出回路が検出した出力電圧が、前記第1閾値電圧と第2閾値電圧の間にある時、同給電コイルにて給電される前記受電装置が存在しないと検出するものであり、
前記第1制御回路は、前記第1機器検知回路が金属を検出したとき、前記非給電中の給電コイルに対して前記検知用周波数の高周波電流の非通電を実行するとともに、前記第1機器検知回路が前記受電装置を存在しないと検出したとき、前記検知用周波数の高周波電流の通電を実行することを特徴とする非接触電力伝達装置。
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