JP6263695B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
大当り中に第2の始動口へ入賞しやすいように普通電動役物を開放させる構成とすれば解決できるが、一般に第2の始動口は大入賞口の直上位置に配置されており、第2の始動口の開放が大当り遊技中の大入賞口への入賞の邪魔になるおそれがある。
そこで本発明は上記事情に鑑み、最初の大当り遊技の終了後には容易に第2の特別図柄の保留記憶を貯めておくことが遊技者の技量に関係なく可能であり、開放延長機能が有効に活用され得る弾球遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
遊技盤に設けられて開閉可能な普通電動役物により構成された第2の始動口と、
第1の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第1の保留記憶として記憶するとともに、第2の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第2の保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記第1の保留記憶又は前記第2の保留記憶に基づいて当りか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記第1の保留記憶よりも優先して前記第2の保留記憶に基づく前記当否判定を実行する当否判定優先実行手段と、
前記当否判定が当りであると判定されると大入賞口を開放させる特別遊技へと移行する特別遊技移行手段と、
遊技盤に設けられて常時入球可能な第3の始動口と、
該第3の始動口への入球に起因して当否判定を実行し当否判定の結果が当りであると、普通電動役物を開放させる普電開放手段と、
前記特別遊技終了後に前記普通電動役物が開放するときに開放時間を延長せしめることが可能な開放延長手段と、を備え、
かつ前記特別遊技移行手段は前記第2の保留記憶の当否判定による当りの方が前記第1の保留記憶による当りよりも遊技者にとって有利な内容の特別遊技が選択される割合が高くなるように構成された弾球遊技機において、
前記遊技盤には、ほぼ中央に図柄表示装置を設けて、該図柄表示装置の左右両側の位置にそれぞれ遊技球が前記図柄表示装置をまわり込むように流下可能な流下通路を構成し、
両流下通路の下流位置で、両流下通路からの遊技球が交差する位置に前記第2の始動口を配置せしめて、第2の始動口へ各流下通路からの遊技球を入賞可能となす一方、
いずれか一方の流下通路には第2の始動口よりも上流位置に、開閉可能に設けられて閉鎖状態では下流の第2の始動口へ向けて流下する遊技球の流下を妨げることなく、開放状態では遊技球の入賞を可能とする前記大入賞口を配置せしめ、
少なくとも前記一方の流下通路には遊技球が通過することにより入球したとみなすゲート式の前記第3の始動口を配置せしめるとともに、
前記特別遊技中に前記普電開放手段による当否判定が当りで前記普通電動役物を開放する決定がなされたとき、第1の場合に遊技者に前記普通電動役物が開放することを報知する一方、第2の場合に前記普通電動役物が開放することを報知しない普電開放報知手段を備え、
前記第1の場合は、前記第2の保留記憶の記憶数が記憶可能な上限未満に設定された所定数以下である場合であり、
前記第2の場合は、前記第2の保留記憶の記憶数が前記所定数以下でない場合であることを要旨とする。
遊技盤に設けられて開閉可能な普通電動役物により構成された第2の始動口と、
第1の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第1の保留記憶として記憶するとともに、第2の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第2の保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記第1の保留記憶又は前記第2の保留記憶に基づいて当りか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記第1の保留記憶よりも優先して前記第2の保留記憶に基づく前記当否判定を実行する当否判定優先実行手段と、
前記当否判定が当りであると判定されると大入賞口を開放させる特別遊技へと移行する特別遊技移行手段と、
遊技盤に設けられて常時入球可能な第3の始動口と、
該第3の始動口への入球に起因して当否判定を実行し当否判定の結果が当りであると、普通電動役物を開放させる普電開放手段と、
前記特別遊技終了後に前記普通電動役物が開放するときに開放時間を延長せしめることが可能な開放延長手段と、を備え、
かつ前記特別遊技移行手段は前記第2の保留記憶の当否判定による当りの方が前記第1の保留記憶による当りよりも遊技者にとって有利な内容の特別遊技が選択される割合が高くなるように構成された弾球遊技機において、
前記遊技盤には、ほぼ中央に図柄表示装置を設けて、該図柄表示装置の左右両側の位置にそれぞれ遊技球が前記図柄表示装置をまわり込むように流下可能な流下通路を構成し、
両流下通路の下流位置で、両流下通路からの遊技球が交差する位置に前記第2の始動口を配置せしめて、第2の始動口へ各流下通路からの遊技球を入賞可能となす一方、
いずれか一方の流下通路には第2の始動口よりも上流位置に、開閉可能に設けられて閉鎖状態では下流の第2の始動口へ向けて流下する遊技球の流下を妨げることなく、開放状態では遊技球の入賞を可能とする前記大入賞口を配置せしめ、
少なくとも前記一方の流下通路には遊技球が通過することにより入球したとみなすゲート式の前記第3の始動口を配置せしめ、
前記特別遊技中に前記普電開放手段による当否判定が当りで前記普通電動役物を開放する決定がなされたとき、第1の場合に遊技者に前記普通電動役物が開放することを報知する一方、第2の場合に前記普通電動役物が開放することを報知しない普電開放報知手段を備え、
前記普電開放手段は、前記開放延長手段による前記普通電動役物の開放時間の非延長時に、前記第2の始動口への入賞が容易となる第1の開放態様と、該第1の開放態様に比べて第2の始動口への入賞が困難な第2の開放態様とに設定可能に構成し、
前記第1の場合は、前記普電開放手段が前記第1の開放態様の設定である場合であり、
前記第2の場合は、前記普電開放手段が前記第2の開放態様の設定である場合であることを要旨とする。
前枠52の板ガラス61の奥には前記内枠に保持された遊技盤10(図2)が設けてある。
下皿63は上皿55から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿63に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
尚、図1の39は、前枠52および前記内枠を外枠51にロックするシリンダ錠であり、該シリンダ錠39に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠52を開放する。
そして左流下通路Sの下流部には、センターケース14の中央下方位置に第1の特別図柄始動口(第1の始動口)22Aがあり、更にその直下位置には開閉可能のチューリップ式普通電動役物により構成された第2の特別図柄始動口(第2の始動口)22Bが設置されている。
第1特図始動口22Aは上方へ向けて開放し、常時、遊技球が入球可能な入球口(入賞口)である。
右流下通路Tの下流側半部は、センターケース14の右下部をまわり込み、遊技領域13の中央下端部へ向けて遊技球を流下案内するように、複数の遊技釘を傾斜状に並べて構成されている。
主制御装置80は、大入賞口25の開閉駆動する大入賞口ソレノイドを制御して大入賞口を開放作動せしめる。また第2特図始動口22Bを開閉する普電役物ソレノイドの作動を制御する。
パチンコ機50は、次のような基本構成を有する。先ず、始動ゲート21への入球に起因して普図の当否抽選を行い、普図表示装置18の図柄変動を開始する。前記抽選結果が当りであれば、表示装置18に普図の当り図柄を確定表示して前記普電役物を開放する。これにより第2特図始動口22Bへの入賞が可能となる。
大当り遊技終了後は、当選確率が高確率となる確変機能および特別図柄の変動時間が短縮されるとともに普電役物(第2特図始動口22B)の開放時間が延長される開放延長機能を含む時短機能が付与される特典遊技状態となる。
また、前記入賞確認処理では、前記「始動入賞確認処理」と同様な「普図始動ゲート通過処理」(図略)により普図の保留記憶も記憶される。即ち、遊技球が始動ゲート21を通過したか否かを確認し、ゲート通過があれば普図の当り決定用乱数、普図の当り図柄決定用乱数等が抽出され、これらが普図の保留記憶として最大4つまで記憶される。そして、普図保留数表示装置19の表示制御、および演出図柄制御装置82やサブ統合制御装置83へ普図保留数のコマンドを送信する。
第2特図の保留記憶がなければ(S310:no)、S312で第1特図の保留記憶があるか確認し、第1特図の保留記憶があれば(S312:yes)、第1特図の保留記憶数を減算し、第1特図の保留記憶のシフト処理を行う(S313)。これにより第1特図の保留記憶のうち最も古い保留記憶が当否判定の対象となる。
このように第2特図の保留記憶を第1特図の保留記憶よりも先に確認することで、第1特図の当否抽選(当否判定)よりも第2特図の当否抽選を優先して実行するようにしている。S317の処理は特許請求の範囲に記載の「当否判定優先実行手段」に相当する。
第2特図または第1特図の保留記憶がどちらもなければ(S312:no)、「特別遊技処理」に移行する。
確変中でなければ(S314:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り決定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S316)。尚、大当りの確率は確変中で40分の1、通常確率で400分の1に設定されている(図21参照)。
S318の処理で決定される大当り図柄は、第1特図の当否抽選による大当り、第2特図の当否抽選による大当りとで異なる図柄が決定される。図22(a)、(b)に示すように、第1特図の大当り図柄は「特図1図柄1〜特図1図柄7」の7種類から1つの図柄が決定される。一方、第2特図の大当り図柄は「特図2図柄1〜特図2図柄4」の4種類から1つの図柄が決定される。
決定された大当り図柄に基づいて大当り遊技の態様(大入賞口25の開放態様)などの内容が割当てられる。
例えば、「特図1図柄1」では大入賞口25の28秒の開放を15ラウンド行い、「特図1図柄4」では大入賞口25の6.0秒の開放を2ラウンド行うといった大当り遊技の態様が割当てられる。
第2特図では、例えば、「特図2図柄1」で大入賞口25の28秒の開放を15ラウンド行い、「特図2図柄4」では15ラウンド中、1〜8ラウンドで6.0秒の開放を行うとともに9〜15ランドで28秒の開放を行うといった大当り遊技の態様が割当てられる。
このように、第1特図と第2特図とでは、大当り遊技の態様や説明は省略するが大当り遊技後の確変、時短付与といった特典遊技状態の内容の割当てが異なり、大当り遊技の態様において、第1特図よりも第2特図の方が遊技者にとって有利となる。
尚、S317の処理は特許請求の範囲に記載の「当否判定手段」に相当する。
一方、確定図柄表示時間が終了したことを確認すると(S340:yes)、確定図柄表示終了の処理(S341)により特図表示装置16の特図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置83へ特図に対応する擬似図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
そして大当り開始演出処理(S349)によりサブ統合制御装置83へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
続く処理で時短フラグが「1」であり(S353:yes)、時短カウンタ(回数)が「0」であれば(S354:yes)、時短フラグを「0」にセットする(S355)。
続くS356の状態指定コマンド送信処理では、遊技状態を示す確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドを、サブ統合制御装置83へ送信する。その後、「特別遊技処理」へ移行する。
S401の処理で大入賞口が開放中でなければ(S401:no)、インターバル中か確認し(S402)、インターバル中でなければ(S402:no)、大当り終了演出中か確認し(S403)、大当り終了演出中でなければ(S403:no)、大当り開始演出時間が経過したか確認し(S404)、大当り開始演出時間が経過していれば(S404:yes)、S405の大入賞口開放処理で大入賞口25を開放してリターンする。尚、S405の処理は特許請求の範囲に記載の「特別遊技移行手段」に相当する。
一方、最終ラウンドでなければ、(S415:no)、大入賞口25の開放処理(S417)を実行してリターンする。
次に大当り遊技終了後に時短遊技に移行されるか確認し(S426)、移行される場合(S426:yes)は、時短回数(前記確変カウンタのカウント値)の設定処理(S427)および時短フラグに「1」をセットする処理(S428)を行う。この処理は特許請求の範囲に記載の「開放延長手段」に相当する。
その後、サブ統合制御装置83へ大当り遊技終了のコマンドを送信するとともに(S429)、状態指定コマンドとして前記確変遊技状態か否か、時短か否かの情報をサブ統合制御装置83等へ送信する(S430)。その後にリターンする。
時短中でなければ(S512:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブル(普図通常テーブル)と前記当り決定用乱数とを対比して普図当りか否か当否判定を行う(S514)。尚、普図当りの確率は確変中では1、通常確率は100分の1に設定されている(図21参照)。
普図当りであれば(S515:yes)、S516の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の普図の当り図柄決定用乱数に基づいて普図当り図柄を決定する。尚、普図の当り図柄は図22(c)に示すように、「通常開放図柄」と「特定開放図柄」があり、決定された図柄に応じて普電役物の開放態様(開放パターン)が異なる。また何れの開放図柄においても、時短機能未作動時と時短機能作動時とで普電役物の開放態様が異なる。例えば、「通常開放図柄」で非時短では「0.2秒開放を1回」(ショート開放)、時短では「1.4秒開放を3回」行う。「特定開放図柄」で非時短では「6秒開放を1回」(ロング開放)、時短では「1.4秒開放を3回」行う。
S517の処理では、前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、普通図柄表示装置18に表示される普図の当り用の変動時間などといった変動パターンを決定する。
一方、確定図柄表示時間が終了したことを確認すると(S530:yes)、確定図柄表示終了の処理(S531)により普通図柄表示装置18の普図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置83へ普図に対応する擬似図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
普電役物が開放中でなければ(S601:no)、普図当り終了演出中か確認し(S602)、演出中でなければ(S602:no)、普図当り開始演出時間が経過したか確認し(S603)、開始演出時間が経過していれば(S603:yes)、S604の処理において、前記「普図当否判定処理」のS516で決定された普図当り図柄に基いた開放パターンで普電役物を開放し、リターンする。S604の処理は特許請求の範囲に記載の「普電開放手段」に相当する。
本処理において普電開放示唆演出は第2特図の保留記憶が無いときに行なうようにしたが、これに限らず、保留記憶が満杯でなければ普電開放示唆演出を実行するようにしてもよい。また普電開放示唆演出の実行は普図当りのロング開放設定時に限らなくてもよい。
尚、「普図演出処理」および「大当り時普図演出処理」はサブ統合制御装置83に限らず演出図柄制御装置82で実行する構成としてもよい。
図25(a)に示すように、演出図柄表示装置15の表示画面には上下中央に第1又は第2特図に対応する3桁の擬似図柄150が表示され、上記画面の下部左側部に第1特図の保留記憶数表示151が表示され、下部中央に普図の擬似図柄152が変動又は確定表示される。尚、図25(b)は普図の当否判定が当りであり、しかも普図に基づく普電の開放が前記ロング開放である時の普図の擬似図柄に特定開放図柄152aが確定表示された表示例を示す。図25(c)は当否判定が当りであり、普電の開放が前記ショート開放である時の普図の通常開放図柄152bが確定表示された表示例を示す。
尚、図25(b),(c)の表示は、ロング開放、ショート開放の表示に限らず、単に図25(b)が当り、図25(c)が外れといった、普図の当否判定の結果を表示するようにしてもよい。
図26(a)に示すように、演出図柄表示装置15の表示画面の上部には左側に大当り遊技のラウンド回数を示すラウンド表示153がなされ、その右側にはマスコットキャラクタ154が表示される。そして大当り遊技中に普通図柄の当否判定が当選となって、普電役物が開放されることとなると、表示画面中央の左側に普電役物開放までのカウントダウン表示155を行い、その右側に前記カウントダウン表示155に合わせて遊技球の発射方向を指示する予告表示156を行う。
この場合、大当り遊技中、遊技者は大入賞口25を狙って前記右流下通路Tを通すように右打ちをしているが、普電役物が開放されることにより第2特図の保留記憶を貯めるように第2特図始動口22Bを狙って前記左流下通路Tを通すように左打ちに変更するように指示する。
左打ちにより第2特図始動口22Bへの入賞があると、表示画面の下部右側に第2特図の保留記憶を示す第2特図の保留記憶数表示158が表示される。
しかしこれでは、大当り遊技中に第2特図始動口22Bが開放してもこれに入賞させることができない。そこで、大当り遊技中における第2特図始動口22Bの普電の開放がある場合に、普電役物の開放を演出図柄表示装置15に左打ちの指示をすることで報知するようにしたので、遊技者は報知されたときのみ第2の始動口へ入賞させられるように遊技球の発射方向を左流下通路Sへ向けて調整すればよく、誰でも容易に第2特図始動口22Bへ入賞させることができ、もって第2特図の保留記憶を貯めることが可能となる。従って遊技者は、開放延長機能を有効に活用することができ、これを楽しむことができる。
更に普電役物の開放を示唆する表示は、第2特図の保留記憶数が無い場合に表示し、保留記憶が満杯になると表示を終了するようにしたので、保留記憶が満杯で第2の始動口への入賞をさせなくてもいい状態において遊技者に、第2特図始動口22Bへの入賞を得なければならないといった強迫観念的な不要なストレスを与えずに済む。尚、普電役物の開放を示唆する表示は、第2特図の保留記憶数が満杯に満たない場合に表示する構成でもよい。
前記第1の実施形態のパチンコ機では普図の当選確率を通常遊技状態と時短機能が付与された遊技状態とで相違とする構成としたが、本実施形態では通常遊技と時短遊技、更には大当り遊技状態とで普通図柄の当選確率を変える構成とした。
図27に示すようにこの処理では先ず、普図の保留記憶があることが確認できれば(S540:yes)、記憶数を減算し、保留記憶のシフト処理を行う(S541)。該シフト処理により普図の保留記憶のうち最も古い保留記憶が当否判定の対象となる。
時短中でなければ(S544:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブル(普図通常テーブル)と前記当り決定用乱数とを対比して普図当りか否か当否判定を行う(S546)。尚、普図当りの確率は、大当り遊技中では5分の1、時短中(確変中)では1、通常時は100分の1に設定されている(図28参照)。
普図当りであれば(S547:yes)、S516の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の普図の当り図柄決定用乱数に基づいて普図当り図柄を決定する。尚、普図の当り図柄は図29に示すように、「開放図柄」が選択される。また本パチンコ機では普図の当りとなる当否判定時の遊技状態に応じて普電役物の開放態様(開放パターン)が異なる構成である。例えば、時短機能未作動時(通常遊技)では0.2秒の開放を1回行い、時短機能作動時(普図確変)では1.4秒の開放を3回、大当り遊技中であれば3秒の開放を1回行う。
S549の処理では、前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、普通図柄表示装置18に表示される普図の当り用の変動時間などといった変動パターンを決定する。
また、大当り遊技中の普電の開放頻度を上げることで、普電開放のタイミングに合わせて普電を狙い打ちすれば普電への入賞により若干賞球を増やすことができる可能性があるが、大当り遊技中の普図の変動時間を複数設けているため、開放することが報知されない場合では開放タイミングに合わせて普電へ入賞させるような技術介入ができない。
本実施形態は、普図の開放図柄が1種類であり、前記第1の実施形態のように普図に基づくロング開放とショート開放の設定がないので、ロングまたはショート開放に対応する図25(b)、(c)の普図152a,152bの演出表示は行なわない。尚、図25(b)、(c)の表示例により普図の当り、外れに対する演出表示を実行するようにしてもよい。
遊技盤10Aは、センターケース14の右側を廻り込む右流下通路Tの下流側半部に、遊技球を受けてこれをセンターケース14の下部中央の下方位置側でその直下位置に設けられた第2特図始動口22Bへ向けて案内する傾斜棚状のガイド部29が形成されている。
そして第1特図始動口22Aの入賞に起因して大当りとなりかつ時短機能が作用することで、第2特図始動口22Bの入賞が望めることとなる。この大当り遊技の場合、右流下通路Tより大入賞口25Aを狙う右打ち遊技を行う。そして大当り遊技が終了して大入賞口25Aが閉じると右流下通路Tより遊技球が第2特図始動口22Bへ向かうので、普電役物の開放時間の長い時短遊技中は第2特図始動口22Bへの入賞が可能であり時短遊技中は右打ちで充分に遊技が成立する。よって、一旦、大当りとなって時短遊技となると右打ち遊技を優先すればよく、左流下通路Sに普図始動ゲート21を設ける必要性がないからである。
21 第3の始動口(普通図柄の始動ゲート)
22A 第1の始動口(第1の特別図柄始動口)
22B 第2の始動口(第2の特別図柄始動口)
25,25A 大入賞口
50 パチンコ機(弾球遊技機)
80 主制御装置(保留記憶手段、当否判定手段、当否判定優先実行手段、特別遊技移行手段、普電開放手段、開放延長手段)
82 サブ統合制御装置(普電開放報知手段)
S,T 左右の流下通路
Claims (2)
- 遊技盤に設けられて常時入賞可能な第1の始動口と、
遊技盤に設けられて開閉可能な普通電動役物により構成された第2の始動口と、
第1の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第1の保留記憶として記憶するとともに、第2の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第2の保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記第1の保留記憶又は前記第2の保留記憶に基づいて当りか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記第1の保留記憶よりも優先して前記第2の保留記憶に基づく前記当否判定を実行する当否判定優先実行手段と、
前記当否判定が当りであると判定されると大入賞口を開放させる特別遊技へと移行する特別遊技移行手段と、
遊技盤に設けられて常時入球可能な第3の始動口と、
該第3の始動口への入球に起因して当否判定を実行し当否判定の結果が当りであると、普通電動役物を開放させる普電開放手段と、
前記特別遊技終了後に前記普通電動役物が開放するときに開放時間を延長せしめることが可能な開放延長手段と、を備え、
かつ前記特別遊技移行手段は前記第2の保留記憶の当否判定による当りの方が前記第1の保留記憶による当りよりも遊技者にとって有利な内容の特別遊技が選択される割合が高くなるように構成された弾球遊技機において、
前記遊技盤には、ほぼ中央に図柄表示装置を設けて、該図柄表示装置の左右両側の位置にそれぞれ遊技球が前記図柄表示装置をまわり込むように流下可能な流下通路を構成し、
両流下通路の下流位置で、両流下通路からの遊技球が交差する位置に前記第2の始動口を配置せしめて、第2の始動口へ各流下通路からの遊技球を入賞可能となす一方、
いずれか一方の流下通路には第2の始動口よりも上流位置に、開閉可能に設けられて閉鎖状態では下流の第2の始動口へ向けて流下する遊技球の流下を妨げることなく、開放状態では遊技球の入賞を可能とする前記大入賞口を配置せしめ、
少なくとも前記一方の流下通路には遊技球が通過することにより入球したとみなすゲート式の前記第3の始動口を配置せしめるとともに、
前記特別遊技中に前記普電開放手段による当否判定が当りで前記普通電動役物を開放する決定がなされたとき、第1の場合に遊技者に前記普通電動役物が開放することを報知する一方、第2の場合に前記普通電動役物が開放することを報知しない普電開放報知手段を備え、
前記第1の場合は、前記第2の保留記憶の記憶数が記憶可能な上限未満に設定された所定数以下である場合であり、
前記第2の場合は、前記第2の保留記憶の記憶数が前記所定数以下でない場合であることを特徴とする弾球遊技機。 - 遊技盤に設けられて常時入賞可能な第1の始動口と、
遊技盤に設けられて開閉可能な普通電動役物により構成された第2の始動口と、
第1の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第1の保留記憶として記憶するとともに、第2の始動口への入賞に起因して抽出された当否判定用の乱数を第2の保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記第1の保留記憶又は前記第2の保留記憶に基づいて当りか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記第1の保留記憶よりも優先して前記第2の保留記憶に基づく前記当否判定を実行する当否判定優先実行手段と、
前記当否判定が当りであると判定されると大入賞口を開放させる特別遊技へと移行する特別遊技移行手段と、
遊技盤に設けられて常時入球可能な第3の始動口と、
該第3の始動口への入球に起因して当否判定を実行し当否判定の結果が当りであると、普通電動役物を開放させる普電開放手段と、
前記特別遊技終了後に前記普通電動役物が開放するときに開放時間を延長せしめることが可能な開放延長手段と、を備え、
かつ前記特別遊技移行手段は前記第2の保留記憶の当否判定による当りの方が前記第1の保留記憶による当りよりも遊技者にとって有利な内容の特別遊技が選択される割合が高くなるように構成された弾球遊技機において、
前記遊技盤には、ほぼ中央に図柄表示装置を設けて、該図柄表示装置の左右両側の位置にそれぞれ遊技球が前記図柄表示装置をまわり込むように流下可能な流下通路を構成し、
両流下通路の下流位置で、両流下通路からの遊技球が交差する位置に前記第2の始動口を配置せしめて、第2の始動口へ各流下通路からの遊技球を入賞可能となす一方、
いずれか一方の流下通路には第2の始動口よりも上流位置に、開閉可能に設けられて閉鎖状態では下流の第2の始動口へ向けて流下する遊技球の流下を妨げることなく、開放状態では遊技球の入賞を可能とする前記大入賞口を配置せしめ、
少なくとも前記一方の流下通路には遊技球が通過することにより入球したとみなすゲート式の前記第3の始動口を配置せしめ、
前記特別遊技中に前記普電開放手段による当否判定が当りで前記普通電動役物を開放する決定がなされたとき、第1の場合に遊技者に前記普通電動役物が開放することを報知する一方、第2の場合に前記普通電動役物が開放することを報知しない普電開放報知手段を備え、
前記普電開放手段は、前記開放延長手段による前記普通電動役物の開放時間の非延長時に、前記第2の始動口への入賞が容易となる第1の開放態様と、該第1の開放態様に比べて第2の始動口への入賞が困難な第2の開放態様とに設定可能に構成し、
前記第1の場合は、前記普電開放手段が前記第1の開放態様の設定である場合であり、
前記第2の場合は、前記普電開放手段が前記第2の開放態様の設定である場合であることを特徴とする弾球遊技機。
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