JP6259522B2 - ソフトウェア障害の位置標定方法、装置及び設備 - Google Patents
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Description
位置標定の開始時刻を確定するステップと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得するステップと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現するステップと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定するステップと、を含むソフトウェア障害の位置標定方法を提供する。
位置標定の開始時刻を確定するための確定モジュールと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得するための取得モジュールと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現するための再現モジュールと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定するための分析モジュールと、を含むソフトウェア障害の位置標定装置を提供する。
一つ又は複数のプロセッサと、
メモリと、
前記メモリに記憶されており、前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される場合に、
位置標定の開始時刻を確定することと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得することと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現することと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定することとが実行される一つ又は複数のプログラムと、を含む設備を提供する。
以下、本発明の実施例を詳細に説明し、説明される実施例による例は図面に示されており、そのうち、終始同様又は類似の符号は、同様又は類似の素子、あるいは同様又は類似の機能を有する素子を表す。以下、図面を参照して説明される実施例は例示的なものであり、本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明を制限するものとして理解すべきではない。逆に、本発明の実施例としては、付いている特許請求の範囲の精神と内包範囲におけるすべての変形、変更及び等価物を含む。
図1は、本発明の実施例一によるソフトウェア障害の位置標定方法のフローチャートであり、図1に示されるように、当該方法は、
位置標定の開始時刻を確定するステップ101と、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得するステップ102と、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現するステップ103と、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定するステップ104とを含む。
ソフトウェアに障害が発生した今回の動作時間帯を時間的に複数のタイムスライスに分割し、
位置標定の開始時刻として第i個のタイムスライスの開始時刻を選択する(前記iは自然数である)、というような位置標定の開始時刻を確定する方法を提供する。
再現された動作状態が障害発生時刻での動作状態に合致しないと、改めて位置標定の開始時刻を確定することと、
再現された動作状態が障害発生時刻での動作状態に合致すると、上記すべての有効クリックイベントを分析して、ソフトウェアの実行論理を確定し、さらにソフトウェア障害が発生する原因を位置標定することとを含む。
図2は、本発明の実施例二によるソフトウェア障害の位置標定装置の構造概略図であり、図2に示されるように、当該装置は上記した方法にかかる実施例を実行する本体であり、方法のステップは上記実施例の説明を参照することができるから、本実施例では省略する。
位置標定の開始時刻を確定するための確定モジュール201と、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得するための取得モジュール202と、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現するための再現モジュール203と、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定するための分析モジュール204とを含む。
ソフトウェアに障害が発生した今回の動作を時間的に複数のタイムスライスに分割するための分割ユニットと、
第i個のタイムスライスの開始時刻を位置標定の開始時刻として選択する(前記iは自然数である)ための選択ユニットとを含む。
記録された位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのマウスクリックイベントに基づいて、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までの動作状態を再現するための再現ユニットを含む。
記録されたマウスクリックイベントにおける無効クリックイベントを削除して、有効クリックイベントを取得するための取得ユニットを含む。
再現モジュール203により再現された動作状態が障害発生時刻での動作状態に合致しないと、改めて位置標定の開始時刻を確定することに用いられる。
本発明の実施例はさらに、
一つ又は複数のプログラムを記憶しており、前記一つ又は複数のプログラムが設備によって実行される場合に、前記設備に、
位置標定の開始時刻を確定することと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得することと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現することと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定することとを実行させる不揮発性コンピュータ記憶媒体
を提供する。
ソフトウェアに障害が発生した今回の動作を時間的に複数のタイムスライスに分割することと、
第i個のタイムスライスの開始時刻を位置標定の開始時刻として選択する(前記iは自然数である)こととを含む。
記録された位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのマウスクリックイベントに基づいて、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までの動作状態を再現することを含む。
再現された動作状態が障害発生時刻における動作状態に合致しないと、改めて位置標定の開始時刻を確定することを含む。
図3を参照して、本発明の実施例は、設備のハードウェア構造を提供し、当該設備は、プロセッサ301と、メモリ302と、入力装置303と、出力装置304とを含み、プロセッサ301の数は一つ又は複数であってもよく(図3では一つのプロセッサ301を例とする)、プロセッサ301、メモリ302、入力装置303及び出力装置304はバス又はその他の手段で接続されてもよい(図3ではバスによる接続を例とする)。
一つ又は複数のプロセッサと、
メモリと、
前記メモリに記憶されており、前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される場合に、
位置標定の開始時刻を確定することと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得することと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現することと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定することとが実行される一つ又は複数のモジュールと、を含む。
ソフトウェアに障害が発生した今回の動作を時間的に複数のタイムスライスに分割することと、
第i個のタイムスライスの開始時刻を位置標定の開始時刻として選択する(前記iは自然数である)こととを含む。
記録された位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのマウスクリックイベントに基づいて、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までの動作状態を再現することを含む。
再現された動作状態が障害発生時刻での動作状態に合致しないと、改めて位置標定の開始時刻を確定することを含む。
Claims (9)
- 位置標定の開始時刻を確定するステップと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得するステップと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現するステップと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定するステップと、を含み、
前記の位置標定の開始時刻を確定するステップにおいては、
ソフトウェアに障害が発生した今回の動作を時間的に複数のタイムスライスに分割することと、
第i個のタイムスライスの開始時刻を位置標定の開始時刻として選択することとを含んでおり、
ここで、前記iは自然数であり、前記第i個のタイムスライスは、前記障害発生時刻に最も近いタイムスライスである、ことを特徴とするソフトウェア障害の位置標定方法。 - 前記の位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現するステップにおいては、具体的には、
記録された位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのマウスクリックイベントに基づいて、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までの動作状態を再現することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記位置標定の開始時刻から障害発生時刻までの動作状態を再現する前に、
記録されたマウスクリックイベントにおける無効クリックイベントを削除して、有効クリックイベントを取得することをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記の再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定するステップにおいては、
再現された動作状態が障害発生時刻における動作状態に合致しないと、改めて位置標定の開始時刻を確定することと、
再現された動作状態が障害発生時刻での動作状態に合致すると、すべての有効クリックイベントを分析して、ソフトウェアの実行論理を確定し、さらにソフトウェア障害が発生する原因を位置標定することとを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 - 位置標定の開始時刻を確定するための確定モジュールと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得するための取得モジュールと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現するための再現モジュールと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定するための分析モジュールと、を含み、
前記確定モジュールは、
ソフトウェアに障害が発生した今回の動作を時間的に複数のタイムスライスに分割するための分割ユニットと、
第i個のタイムスライスの開始時刻を位置標定の開始時刻として選択するための選択ユニットとを含んでおり、
ここで、前記iは自然数であり、前記第i個のタイムスライスは、前記障害発生時刻に最も近いタイムスライスである、ことを特徴とするソフトウェア障害の位置標定装置。 - 前記再現モジュールは、具体的には、
記録された位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのマウスクリックイベントに基づいて、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までの動作状態を再現するための再現ユニットを含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。 - 前記再現モジュールはさらに、
記録されたマウスクリックイベントにおける無効クリックイベントを削除して、有効クリックイベントを取得するための取得ユニットを含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 確定モジュールはさらに、
再現モジュールにより再現された動作状態が障害発生時刻での動作状態に合致しないと、改めて位置標定の開始時刻を確定することと、
再現された動作状態が障害発生時刻での動作状態に合致すると、すべての有効クリックイベントを分析して、ソフトウェアの実行論理を確定し、さらにソフトウェア障害が発生する原因を位置標定することとに用いられることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の装置。 - 一つ又は複数のプロセッサと、
メモリと、
前記メモリに記憶されており、前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される場合に、
位置標定の開始時刻を確定することと、
位置標定の開始時刻でのシステム環境を取得することと、
前記位置標定の開始時刻でのシステム環境において、位置標定の開始時刻から障害発生時刻までのソフトウェアの動作状態を再現することと、
再現された動作状態に基づいて、ソフトウェア障害の原因となる問題を確定することと、が実行され、
前記位置標定の開始時刻を確定することにおいては、
ソフトウェアに障害が発生した今回の動作を時間的に複数のタイムスライスに分割することと、
第i個のタイムスライスの開始時刻を位置標定の開始時刻として選択することと、が実行され、
ここで、前記iは自然数であり、前記第i個のタイムスライスは、前記障害発生時刻に最も近いタイムスライスである、一つ又は複数のプログラムと、を含むことを特徴とする設備。
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