JP6257466B2 - refrigerator - Google Patents
refrigerator Download PDFInfo
- Publication number
- JP6257466B2 JP6257466B2 JP2014151170A JP2014151170A JP6257466B2 JP 6257466 B2 JP6257466 B2 JP 6257466B2 JP 2014151170 A JP2014151170 A JP 2014151170A JP 2014151170 A JP2014151170 A JP 2014151170A JP 6257466 B2 JP6257466 B2 JP 6257466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rotary
- heat insulating
- drawer
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
本発明は、冷蔵庫に関するものである。 The present invention relates to a refrigerator.
冷蔵庫は、たとえば、貯蔵品などを収容する貯蔵室を有する本体と、本体に開閉自在に設けられた扉とを有している。そして、冷蔵庫の扉は、枠体が、貯蔵室側に位置する枠体である内フレームと、内フレームに取り付けられる縁枠と、縁枠に取り付けられるガラス板とを有しているものが提案されている(たとえば、特許文献1)。なお、ガラス板は、冷蔵庫の前面意匠面の一部を構成している。 The refrigerator includes, for example, a main body having a storage chamber for storing stored items and the like, and a door provided on the main body so as to be freely opened and closed. And as for the door of a refrigerator, what has a frame which has the inner frame which is a frame located in the storage room side, the edge frame attached to an inner frame, and the glass plate attached to an edge frame is proposed. (For example, Patent Document 1). The glass plate constitutes a part of the front design surface of the refrigerator.
特許文献1に記載の冷蔵庫は、上述の枠体に発泡断熱材(発泡ウレタンなど)が充填されており貯蔵室と冷蔵庫外との断熱が図られている。この発泡断熱材は、枠体の内側面に密着している。また、冷蔵庫の扉には、貯蔵室を開放、閉塞するときに握持され、ユーザーが手指を引っ掛けることができる取手などが設けられている。
In the refrigerator described in
冷蔵庫の扉は、ユーザーが取手を握持して扉を開閉すると、その開閉時に枠体に加わる力により、枠体が変形する。この変形は非常に小さいものであるが、扉の開閉は繰り返しなされるため、徐々に枠体内部の発泡断熱材と枠体とが剥離してしまうことがある。すなわち、扉の開閉が繰り返しなされて枠体が経年劣化し、徐々に枠体の変形量が大きくなって、枠体の内側面に密着していた発泡断熱材が剥がれてしまうことがある。発泡断熱材が枠体の内側面から剥がれると、その剥がれた部分に隙間が形成されてしまい、冷蔵庫の断熱性能が低下してしまう可能性がある。 When the user holds the handle and opens and closes the door of the refrigerator, the frame is deformed by the force applied to the frame when the user opens and closes the door. Although this deformation is very small, since the door is repeatedly opened and closed, the foam heat insulating material inside the frame body and the frame body may gradually peel off. That is, the door is repeatedly opened and closed, the frame body deteriorates over time, the deformation amount of the frame body gradually increases, and the foam heat insulating material that is in close contact with the inner surface of the frame body may be peeled off. If the foamed heat insulating material is peeled off from the inner side surface of the frame body, a gap is formed in the peeled portion, which may reduce the heat insulating performance of the refrigerator.
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、扉の開閉などに起因する扉の経年劣化により、冷蔵庫の断熱性能が低下することを抑制することができる冷蔵庫を提供することを目的としている。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and provides a refrigerator capable of suppressing a decrease in heat insulation performance of the refrigerator due to aged deterioration of the door caused by opening and closing of the door. The purpose is to do.
本発明に係る冷蔵庫は、前面に開口を有する断熱箱体と、断熱箱体内を区画して形成された第1の貯蔵室と、第1の貯蔵室の開口位置に開閉自在に設けられた回転式断熱扉と、を備え、回転式断熱扉は、一方の側端部が断熱箱体に回転自在に設けられた回転式断熱扉の枠体と、一端側及び他端側が回転式断熱扉の枠体の内側面に設けられ、一端側と他端側との間の部分が回転式断熱扉の枠体の内側面から離間している回転式扉剥離抑制部と、回転式扉剥離抑制部と回転式断熱扉の枠体との離間部分の隙間を含めた回転式断熱扉の枠体内の空間に充填される回転式断熱扉の断熱材とを有し、回転式断熱扉の枠体は、箱状であり、回転式断熱扉の枠体の一方の側端部に設けられている第1の回転式扉側面部と、回転式断熱扉の枠体の他方の側端部に設けられている第2の回転式扉側面部とを有し、回転式扉剥離抑制部は、第1の回転式扉側面部の下部に設けられている第1の剥離抑制部と、第2の回転式扉側面部の上部に設けられている第2の剥離抑制部とを有するものである。 The refrigerator according to the present invention includes a heat insulation box having an opening on the front surface, a first storage chamber formed by partitioning the heat insulation box, and a rotation provided in an openable position at the opening position of the first storage chamber. A rotary heat insulation door, one side end of which is rotatably provided in a heat insulation box , and one end side and the other end side of the rotary heat insulation door. A rotary door peeling suppression unit provided on the inner side surface of the frame, and a portion between one end side and the other end side of the frame is separated from the inner side surface of the frame of the rotary heat insulating door, and a rotary door peeling suppression unit It has a heat insulating material of the rotary insulating door filled inside the frame of the space of the rotary insulating door, including the gap spacing portion between the frame body of the rotary insulating door and frame body of the rotary heat insulation door And a first rotary door side surface provided at one side end of the frame of the rotary heat insulation door and the other side end of the frame of the rotary heat insulation door. A second rotary door side surface portion provided, and the rotary door peeling suppression portion includes a first peeling suppression portion provided at a lower portion of the first rotary door side surface portion, and a second And a second peeling suppressing portion provided on the upper portion of the rotary door side surface portion .
本発明によれば、上記構成を有しているので、扉の開閉などに起因する扉の経年劣化により、冷蔵庫の断熱性能が低下することを抑制することができる。 According to this invention, since it has the said structure, it can suppress that the heat insulation performance of a refrigerator falls by aged deterioration of the door resulting from opening and closing of a door.
以下、本発明に係る冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。 Hereinafter, embodiments of a refrigerator according to the present invention will be described with reference to the drawings. The present invention is not limited to the embodiments described below. Moreover, in the following drawings including FIG. 1, the relationship of the size of each component may be different from the actual one.
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面図である。なお、図1の冷蔵庫1は、実施の形態2にも適用するものとする。図1に示す冷蔵庫1は、断熱箱体2内に、たとえば上段から、冷蔵室3と、断熱箱体2の左右方向に併設された製氷室4及び切換室5と、冷凍室6と、野菜室7とを貯蔵室として備えている。
FIG. 1 is a front view of the
断熱箱体2は、冷蔵室3の形成位置に観音開き式の断熱扉8A及び断熱扉8Bが開閉自在に設けられている。すなわち、断熱扉8Aは、図1に示すように、紙面左側の端部が断熱箱体2に回転自在に取り付けられている。また、断熱扉8Bは、紙面右側の端部が断熱箱体2に回転自在に取り付けられている。さらに、断熱扉8A及び断熱扉8Bの長手方向は、上下方向に対応している。
The
断熱箱体2には、製氷室4の形成位置に引出式の断熱扉9Aが前後に開閉自在に設けられている。断熱箱体2には、切換室5の形成位置に引出式の断熱扉9Bが前後に開閉自在に設けられている。断熱扉9Aと断熱扉9Bとは、左右に隣接するように配置されている。また、断熱扉9A及び断熱扉9Bの上側には、断熱扉8A及び断熱扉8Bが配置され、断熱扉9A及び断熱扉9Bの下側には後述する断熱扉29Aが配置されている。
The
断熱箱体2には、冷凍室6の形成位置に引出式の断熱扉29Aが前後に移動自在に設けられている。また、断熱箱体2には、野菜室7の形成位置に引出式の断熱扉29Bが移動自在に設けられている。断熱扉29A及び断熱扉29Bは、上下に隣接するように配置されている。断熱扉29A及び断熱扉29Bの長手方向は、左右方向(水平方向)に対応している。
In the
冷蔵室3は、収容物が凍らない程度の温度を維持する貯蔵室であり、製氷室4は、室内に製氷機が設けられ、その製氷機によって製造された氷を保存する貯蔵室である。切換室5は、用途に応じて温度帯を切り換えることができる貯蔵室であり、冷凍室6は、冷凍温度帯に設定される貯蔵室である。野菜室7は、主に野菜の貯蔵を目的とした貯蔵室である。なお、図1では、冷凍室6の下に野菜室7を設けているが、製氷室4及び切換室5の下に野菜室7とし、その野菜室7の下に冷凍室6としても良い。
The refrigerating
断熱箱体2は、前面に開口を有する外箱と、仕切壁で貯蔵室が区画され、外箱の開口から外箱内に嵌め込まれた内箱と、外箱と内箱との空間に充填される発泡ウレタンなどの発泡断熱材とで構成されている。
The
図2Aは、本実施の形態1に係る冷蔵庫1の断熱扉8Aの斜視図である。回転式の扉である断熱扉8Aには、左右方向における一方の端部であって上端部に上側固定部16が設けられ、左右方向における一方の端部であって下端部に下側固定部17が設けられている。上側固定部16及び下側固定部17は、断熱箱体2(図1参照)に断熱扉8Aが回転自在となるように固定されている。
FIG. 2A is a perspective view of
断熱扉8Aは、意匠面となるガラス板10と、ガラス板10に対向する位置に設けられる内板14(図4及び図5参照)と、ガラス板10及び内板14の上端部に設けられる上面キャップ11と、ガラス板10及び内板14の下端部に設けられる下面キャップ12と、ガラス板10及び内板14の側面部にそれぞれ取り付けられる一対の側面キャップ13とを有している。
8 A of heat insulation doors are provided in the
断熱扉8Aは、ガラス板10、内板14、上面キャップ11、下面キャップ12、一対の側面キャップ13によって閉じた空間が形成されている。この閉じた空間に発泡断熱材15(図5参照)が充填されている。発泡断熱材15は、たとえばウレタンなどを採用することができる。発泡断熱材15は、この閉じた空間内に充填されるとガラス板10、内板14、上面キャップ11、下面キャップ12、一対の側面キャップ13に密着する。このように、断熱扉8Aは、ガラス板10、内板14、上面キャップ11、下面キャップ12、一対の側面キャップ13と、発泡断熱材15を有している。
The heat insulating door 8 </ b> A has a closed space formed by the
なお、一対の側面キャップ13のうち、断熱扉8Aにおける左右方向における一方に設けられるものが側面キャップ13aであり、他方に設けられるものが側面キャップ13bである。すなわち、側面キャップ13aが上側固定部16及び下側固定部17が設けられている側のものであり、側面キャップ13bが断熱扉8Aを開放するときにユーザーが握持する側のものである。
Of the pair of side caps 13, the
断熱扉8Aの枠体は、ガラス板10、内板14、上面キャップ11、下面キャップ12、一対の側面キャップ13に対応する構成である。また、ガラス板10は、回転式扉前面部に対応し、内板14は、回転式扉背面部に対応し、側面キャップ13は、回転式扉側面部に対応している。
The frame of the heat insulating door 8 </ b> A has a configuration corresponding to the
図2Bは、図2Aに示す断熱扉8Aのうち、断熱扉8Aの開閉により発泡断熱材15の剥離が発生しやすい箇所を説明する図である。ユーザーの身長などによってばらつきはあるものの、多くの場合において、ユーザーは、断熱扉8Aを開く際に断熱扉8Aの下部Q1あたりを握持する。この下部Q1を握持して断熱扉8Aの開閉を重ねると、経年劣化により、図2Bの領域T1に対応する箇所に変形が生じやすくなる。この領域T1は、断熱扉8Aの対角線上の領域、すなわち断熱扉8Aの一方側の下部Q2側から断熱扉8Aの他方側の上部Q3にかけて延びる領域である。
なお、ここでは、断熱扉8Aに取手が設けられていない態様についてを例に説明したが、それに限定されるものではなく、たとえば、下部Q1に対応する位置に取手を設ける態様であってもよい。また、断熱扉8Aに取手を設けず、ボタンなどで開閉をする態様であってもよい。これらの態様であっても、下部Q1に対応する箇所を握持して断熱扉8Aの開閉を実施することになるので、変形が生じやすい領域については概ね同様である。
FIG. 2B is a diagram for explaining a portion of the
In addition, although the aspect in which the handle is not provided in the
図3は、本実施の形態1に係る冷蔵庫1の断熱扉8Aの正面図である。図4は、断熱扉8Aを側方側から見た図である。図5は、図2及び図3に示す点線X−Xにおける断面図である。図6は、図2及び図4に示す点線Z−Zにおける断面図である。
断熱扉8Aには、図4に示すように、内板14に取り付けられ、冷蔵室3の冷気が漏れることを防止するマグネットガスケット22が設けられている。
FIG. 3 is a front view of the
As shown in FIG. 4, the heat insulating door 8 </ b> A is provided with a
ガラス板10は、長手方向が上下方向である矩形状の板材である。ガラス板10及び内板14は、一方端に側面キャップ13aが嵌められ、他方端に側面キャップ13bが嵌められている。また、ガラス板10及び内板14の上端には上面キャップ11が嵌められ、下端には下面キャップ12が嵌められている。なお、本実施の形態1では、断熱扉8Aにガラス板10が設けられた態様について一例を説明するが、ガラスに限定されるものではなく、樹脂などで構成してもよい。
The
内板14は、ガラス板10よりも冷蔵室3(貯蔵室)側におけるガラス板10の対向位置に設けられ、断熱扉8Aが閉じている状態において冷蔵室3(貯蔵室)の開口を閉塞するものである。内板14は、樹脂で構成されているものである。
The
一対の側面キャップ13は、ガラス板10の側端部、ガラス板10の側端部に対向する方の内板14の側端部に取り付けられ、剥離抑制部18が設けられている。剥離抑制部18は、側面キャップ13bの上部及び下部のうちの少なくとも一方に設けられているものである。本実施の形態1では、側面キャップ13bの上部及び下部の両方に設けられている態様について説明する。上側の剥離抑制部18は、側面キャップ13bの上端面からたとえば50mm程度の位置に設けられている。また、下側の剥離抑制部18は、側面キャップ13bの下端面からたとえば50mm程度の位置に設けられている。一対の側面キャップ13は、樹脂で構成されているものである。
The pair of side caps 13 are attached to the side end portion of the
側面キャップ13bは、上下方向に延びるように形成され、剥離抑制部18が設けられた板状部13Aと、断熱扉8Aが閉じている状態において、前端側がガラス板10側に突出するように形成された上下方向に延びる第1縁部13B1と、断熱扉8Aが閉じている状態において、後端側が内板14側に突出するように形成された上下方向に延びる第2縁部13B2とを有しているものである。
なお、側面キャップ13aについても、側面キャップ13bに準じた構成を有している。すなわち、側面キャップ13aも、板状部、第1縁部13B1及び第2縁部13B2を有している。
The
The
剥離抑制部18は、一端側及び他端側が枠体の一部を構成する側面キャップ13bの板状部13Aの内側面に接続され、この一端側及び他端側の間の中間部が板状部13Aの内側面から離間しているものである。より詳細には、剥離抑制部18は、側面キャップ13bの板状部13Aに接続され、断熱扉8Aの枠体内の閉じた空間側に突出する第1突出部181及び第2突出部183と、一端側が第1突出部181に接続され、他端側が第2突出部183に接続された接続部182とを有しているものである。
As for the
剥離抑制部18は、第1突出部181及び第2突出部183が水平方向に平行に延びるように形成され、接続部182が第1突出部181及び第2突出部183に直交するように接続されている。すなわち、剥離抑制部18は、水平断面視形状がコの字状に形成されているものである。したがって、剥離抑制部18は、接続部182が板状部13Aから予め設定された間隔だけ離間している。このため、剥離抑制部18と板状部13Aとの間には、隙間Sが形成されている。発泡断熱材15は、剥離抑制部18と板状部13Aの隙間Sを含めた枠体内の空間に充填される。
The
ここで、隙間Sの開口面の大きさは、たとえば、4〜5mm×4〜5mm程度の大きさと同等、又はそれよりも大きいとよい。すなわち、第1突出部181と第2突出部183との対向間隔が4〜5mmより大きく、板状部13Aと接続部182との対向間隔が4〜5mmより大きいとよい。これよりも小さくすると、隙間Sに発泡断熱材15が流れ込みにくくなる、或いは流れなくなってしまう場合がある。発泡断熱材15が隙間Sに流れ込まないと、発泡断熱材15と剥離抑制部18とが引っ掛かるように作用しにくくなる。このため、後述するような剥離を抑制する効果が小さくなってしまうので、隙間Sの開口面の大きさは、上記のように設定されている。
Here, the size of the opening surface of the gap S is preferably equal to or larger than the size of about 4 to 5 mm × 4 to 5 mm, for example. That is, it is preferable that the facing distance between the first protruding
上面キャップ11、下面キャップ12、一対の側面キャップ13、内板14及び剥離抑制部18は、樹脂で構成されている。
The
図7Aは、本実施の形態1に係る冷蔵庫1の断熱扉8Aの有する側面キャップ13の斜視図である。図7Bは、側面キャップ13を形成する際に用いられる金型などについての説明図である。側面キャップ13は、側面部に対応する構成である。
FIG. 7A is a perspective view of
側面キャップ13bは、板状部13A、第1縁部13B1及び第2縁部13B2が一体的に形成されているものである。また、第1突出部181、第2突出部183及び接続部182は一体形成されている。そして、側面キャップ13b及び剥離抑制部18は、一体形成されているものである。ここで、側面キャップ13b及び剥離抑制部18を一体形成しやすい構造について説明する。
The
剥離抑制部18は、板状部13Aとの間の隙間Sの開口面が水平方向に平行となるように板状部13Aに設けられている。言い換えると、この開口面は、上下方向に直交する。
側面キャップ13b及び剥離抑制部18を一体的に製造する際には、隙間Sに対応する箇所に金型のスライドコアPを配置し、隙間Sの部分に樹脂が流れないようにする。この状態で、樹脂を金型内に射出する。
The
When the
ここで、側面キャップ13bには、第1縁部13B1及び第2縁部13B2を有している。このため、樹脂を金型内に射出した後に、上述したスライドコアPが第1縁部13B1或いは第2縁部13B2側に逃げることができない。そこで、剥離抑制部18が板状部13Aとの間の隙間Sの開口面が水平面に平行となるようにすることで、スライドコアPが板状部13Aの長手方向に平行に移動して逃げることができる。
Here, the
[本実施の形態1に係る冷蔵庫1の有する効果]
本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、断熱扉8Aの側面キャップ13bに剥離抑制部18が設けられている。そして、この剥離抑制部18内にも発泡断熱材15が充填されているため、断熱扉8Aを開閉したときに断熱扉8Aの枠体が変形することを抑制することができる。すなわち、断熱扉8Aを開閉して断熱扉8Aの枠体が変形し、この枠体が発泡断熱材15から剥離するように作用しても、剥離抑制部18が発泡断熱材15に対して引っ掛かるように作用しているので、この枠体と発泡断熱材15との剥離を抑制することができる。これにより、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、断熱扉8Aの開閉による経年劣化により、断熱性能が低下してしまうことを抑制することができる。
[Effects of
In the
本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、剥離抑制部18を有しているので、経年劣化による冷気漏れ、露付きなどを防ぎ、断熱扉8Aの開閉寿命の向上に繋がる効果を有する。
Since the
本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、断熱扉8Aの枠体と発泡断熱材15との剥離を抑制することができるので、その分、断熱扉8Aの強度が向上したものとなっている。
Since the
本実施の形態1に係る冷蔵庫1の剥離抑制部18は、第1突出部181、第2突出部183及び接続部182を有し、側面キャップ13の板状部13Aとの間に発泡断熱材15が充填される隙間Sが形成された形成を有するものである。このように、断熱扉8Aの枠体に上下左右のいずれの方向に負荷が加わって変形しても、剥離抑制部18は板状部13Aとともに筒状構造を形成しているため、どの方向の変形にも剥離を効果的に抑制できるようになっている。
The peeling
本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、断熱扉8Aの前面部がガラス板10であり、断熱扉8Aの背面部が内板14であり、それぞれ別体である。このように、断熱扉8Aの前面部及び背面部が別体であると、その分、断熱扉8Aを開閉したときにおける変形も発生しやすい。しかし、このような態様の冷蔵庫1であっても、剥離抑制部18が設けられているため、断熱扉8Aの枠体と発泡断熱材15との剥離を抑制することができる。なお、断熱扉8Aの前面部及び背面部が一体の冷蔵庫に剥離抑制部18を設けてもよい。
In the
本実施の形態1に係る冷蔵庫1では、側面キャップ13bの上部及び下部の両方に1つずつ剥離抑制部18を設けた態様について説明した。ここで、図2Bの説明で述べたように、領域T1が断熱扉8Aの変形が生じやすい箇所である。そこで、側面キャップ13のうちの領域T1上にくる部分に剥離抑制部18を設けると、効果的に断熱扉8Aの枠体と発泡断熱材15との剥離を抑制することができる。すなわち、側面キャップ13aの下部Q2に剥離抑制部18を設けるとともに、側面キャップ13bの上部Q3に剥離抑制部18を設けるとよい。
In the
本実施の形態1では、側面キャップ13b及び剥離抑制部18を一体形成するものとして説明したが、それに限定されるものではなく、別体でもよい。また、剥離抑制部18は、隙間Sの開口面が第1縁部13B1及び第2縁部13B2に向くように形成してもよい。これによっても、本実施の形態1に係る冷蔵庫と同様の効果を得ることができる。
In the first embodiment, the
剥離抑制部18は、その内表面及び外表面が、発泡断熱材15との接触面積が大きくなるように形成されていてもよい。たとえば、剥離抑制部18の内表面及び外表面には、複数の凹凸を形成してもよい。剥離抑制部18の表面に凹凸を形成することにより、剥離抑制部18と発泡断熱材15との接触表面積が増大し、剥離抑制部18と発泡断熱材15との密着性を向上させることができる。これにより、枠体と発泡断熱材15との剥離を抑制する効果の向上を図ることができる。
なお、剥離抑制部18の表面の全体ではなく、一部の表面に凹凸を形成するようにしてもよい。たとえば、外表面に凹凸を形成し、隙間S側の面である内側面には凹凸を形成しないようにしても同様の効果を得ることができる。また、第1突出部181及び第2突出部183には凹凸を形成し、接続部182には凹凸を形成しないようにしてもよい。これによっても、枠体と発泡断熱材15との剥離を抑制する効果の向上を図ることができる。
The peeling
In addition, you may make it form an unevenness | corrugation not in the whole surface of the peeling
本実施の形態1では、断熱扉8Aの前面部がガラス板10である場合について説明した。このように、意匠性などを考慮して断熱扉8Aをガラス板10とすると、内板14は樹脂などで構成されるため、断熱扉8Aの前面部及び背面部を一体的に構成することができなくなる。前面部と背面部とが別体となると経年劣化により断熱扉8Aの枠体が変形しやすくなるので、断熱扉8Aの開閉による断熱扉8Aの枠体と発泡断熱材15との剥離が生じやすくなる。
ここで、回転式であって長手方向が上下方向の断熱扉8Aでは、図2Bの領域T1で示した箇所の変形が発生しやすい。すると、上述のように、前面部と背面部とを別体で構成する態様の断熱扉8Aでは、領域T1の箇所の経年劣化による変形がより大きくなる。
しかし、本実施の形態1に係る冷蔵庫1では、断熱扉8Aの前面部をガラス板10で構成し、前面部と背面部とを別体とした態様であるが、剥離抑制部18が設けられているので、断熱扉8Aの枠体と発泡断熱材15との剥離を抑制することができる。
In this
Here, in the heat-insulating
However, in the
なお、本実施の形態1に係る冷蔵庫1で説明した剥離抑制部18を、断熱扉8Bに設けてもよいことは言うまでもない。
In addition, it cannot be overemphasized that the peeling
[変形例]
図8A、図8B、図8C及び図8Dは、本実施の形態1に係る冷蔵庫の剥離抑制部18の変形例1〜4(剥離抑制部18A〜18D)である。なお、図8A〜図8Dは、剥離抑制部18A〜18Dの水平断面視図である。図8Aに示すように、剥離抑制部18Aの接続部182Aは、隙間Sが広がるように曲げられた形状を有している。より詳細には、剥離抑制部18Aは、一端側が板状部13Aに接続された第1突出部181及び第2突出部183と、一端側が第1突出部181の他端側に接続され、他端側が第2突出部183の他端側に接続された接続部182Aとを有している。そして、接続部182Aは、水平断面視したときにおいて、隙間Sの広がるように板状部13A側とは反対側に突出するように形成されている。
[Modification]
8A, 8B, 8C, and 8D are modified examples 1 to 4 (peeling
また、図8Bに示すように、剥離抑制部18Bの接続部182Bは、隙間Sが狭くなるように曲げられた形状を有している。より詳細には、剥離抑制部18Bは、一端側が板状部13Aに接続された第1突出部181及び第2突出部183と、一端側が第1突出部181の他端側に接続され、他端側が第2突出部183の他端側に接続された接続部182Bとを有している。そして、接続部182Bは、水平断面視したときにおいて、隙間Sが狭くなるように板状部13A側とは反対側に突出するように形成されている。
Further, as shown in FIG. 8B, the connecting portion 182B of the
また、図8Cに示すように剥離抑制部18が水平断面視形状が三角形状であってもよい。剥離抑制部18Cは、接続部182に対応する構成が形成されていない。剥離抑制部18Cは、第1突出部181及び一端側が板状部13Aに接続され、他端側が第1突出部181の他端側に接続された第2突出部183Cを有している。なお、第1突出部181については、板状部13Aに直交しているが、第2突出部183については板状部13Aに対して鋭角φが形成されている。
Further, as shown in FIG. 8C, the
図8Dに示すように円弧状であってもよい。剥離抑制部18Dは、一端側及び他端側が板状部13Aに接続された円弧状部184Dを有しているものである。本変形例4では、円弧状部184Dの水平断面視形状が半円状である場合を一例に示している。なお、水平断面視したときにおいて、中心角が180度である半円状に限定されるものではなく、180度より小さくてもよいし、180度より大きくてもよい。
It may be arcuate as shown in FIG. 8D. The
これらの変形例1〜4であっても、本実施の形態1に係る冷蔵庫1と同様の効果を得ることができる。
Even if it is these modification 1-4, the effect similar to the
実施の形態2.
図9は、本実施の形態2に係る引出式の断熱扉29A及び断熱扉29Aに接続された一対の側方フレーム19などの斜視図である。図10は、図9に示す断熱扉29A及び側方フレーム19を、これらの側方側から見た図である。本実施の形態2は、実施の形態1と共通する部分については同一符号を付して説明するものとし、相違点について中心に説明する。実施の形態1では、回転式の断熱扉8Aに剥離抑制部18を設けた態様について説明したが、本実施の形態2では、引出式の断熱扉29Aに剥離抑制部18を設けている。
FIG. 9 is a perspective view of the drawer-type
断熱扉29Aも、断熱扉8Aに準じた構成を有している。すなわち、断熱扉29Aの枠体は、前面部としてのガラス板10、上面部としての上面キャップ11、下面部としての下面キャップ12及び側面部としての一対の側面キャップ13を有している。また、断熱扉29Aの内板14には、マグネットガスケット22が設けられている。さらに、断熱扉29Aの枠体内には、発泡断熱材15が充填されている(図12A参照)。
The
断熱扉29Aのガラス板10は引出式扉前面部に対応し、断熱扉29Aの内板14は引出式扉背面部に対応し、上面キャップ11は引出式扉上面部に対応し、断熱扉29Aの側面キャップ13は引出式扉側面部に対応している。
The
断熱扉29Aの長手方向は、上下方向ではなく、水平方向である。なお、断熱扉29Aは、長手方向が上下方向となるように構成されていてもよい。また、断熱扉29Aの前面上部には、ユーザーが手指を引っ掛けて断熱扉29Aを前後に移動させる際に利用される取手11Aが設けられている。
The longitudinal direction of the
断熱扉29Aの内板14には、一対の側方フレーム19が取り付けられている。側方フレーム19は、冷凍室6における手前側の端部が内板14にたとえばねじなどで固定される。また、側方フレーム19は、一端側(手前側)から他端側(奥側)に向かうにしたがって冷凍室6の奥側に延びるような形状を有している。さらに、側方フレーム19は、冷凍室6における奥側の端部にローラー21が設けられている。そして、たとえば冷凍室6の左右の内壁(図示省略)には、このローラー21が前後に移動自在になるようにレールが設けられている。このように、冷蔵庫1は、側方フレーム19にローラー21が設けられ、冷凍室6の内壁にレールが設けられており、断熱扉29Aが前後に移動自在となっている。また、側方フレーム19の奥側の端部には、一対の側方フレーム19の撓みの防止などのために設けられた後方フレーム20が設けられている。
A pair of side frames 19 are attached to the
図11Aは、断熱扉29Aの正面図である。図11Bは、断熱扉29Aのうち、断熱扉29Aの開閉により発泡断熱材の剥離が発生しやすい箇所を説明する図である。ユーザーは、断熱扉29Aを開く際に断熱扉29Aの取手11Aを握持する。ここで、断熱扉29Aの内板14には、高さ幅の中間部あたりに側方フレーム19が接続されている。断熱扉29Aをユーザーが取手11Aを握持して手前側に引いたり奥側に押したりすると、断熱扉29Aには、側方フレーム19を軸とし、側方フレーム19よりも上側に力(モーメント)がかかる。このため、断熱扉29Aの開閉を重ねると、経年劣化により、図11Bの領域T2に対応する箇所に変形が生じやすくなる。
FIG. 11A is a front view of the
図12Aは、図10に示す断熱扉29Aの点線Z−Zにおける断面図である。そこで、本実施の形態2に係る冷蔵庫1では、剥離抑制部18が断熱扉29Aの上面キャップ11に設けられている。上面キャップ11は、ガラス板10の上端部、及びガラス板10の上端部に対向する方の内板14の上端部に取り付けられ、剥離抑制部18が2つ設けられているものである。図示は省略しているが、上面キャップ11も、実施の形態1で説明した側面キャップ13bに準じた構成を有している。
12A is a cross-sectional view taken along dotted line ZZ of the
すなわち、上面キャップ11は、剥離抑制部18が設けられた板状部と、断熱扉29Aが閉じている状態において、前端側がガラス板10側に突出するように形成された左右方向に延びる第1縁部と、断熱扉29Aが閉じている状態において、後端側が内板14側に突出するように形成された左右方向に延びる第2縁部とを有している。そして、剥離抑制部18は、断熱扉29Aの上面キャップ11の板状部との間の隙間Sの開口面が鉛直方向に平行となるように板状部に設けられている。
That is, the
図12Aに示すように、上面キャップ11の板状部は、たとえば、左右の幅方向における中央側に寄るように剥離抑制部18が2つ設けられている。剥離抑制部18の設ける位置及び数については、これに限定されるものではない。たとえば、剥離抑制部18は、上面キャップ11の板状部の左右の幅方向における中央部に配置されていてもよいし、左右の端側に配置されていてもよい。また、上面キャップ11には、1つしか剥離抑制部18が設けられていなくてもよいし、3つ以上設けられていてもよい。
As shown in FIG. 12A, the plate-like portion of the
[本実施の形態2に係る冷蔵庫1の有する効果]
本実施の形態2に係る冷蔵庫1は、実施の形態1に係る冷蔵庫1と同様の効果を有する。
[Effects of the
The
なお、本実施の形態2に係る冷蔵庫1で説明した剥離抑制部18を、断熱扉29Bに設けてもよいことは言うまでもない。
In addition, it cannot be overemphasized that the peeling
[変形例]
図12Bは、本実施の形態2に係る冷蔵庫1の変形例である。図12Bに示すように、上面キャップ11ではなく、一対の側面キャップ13に剥離抑制部18が配置されていてもよい。これによっても、本実施の形態2に係る冷蔵庫1と同様の効果を得ることができる。ここで、本変形例では、剥離抑制部18が、側方フレーム19と内板14との接続位置よりも上側に設けられている。図11Bで説明したように、領域T2にて断熱扉29Aが変形しやすいので、領域T2に対応する位置に剥離抑制部18を配置することで、より確実に発泡断熱材15が枠体から剥離してしまうことを抑制することができる。
[Modification]
FIG. 12B is a modified example of the
なお、本実施の形態2で説明したように、上面キャップ11に剥離抑制部18を設けるとともに、本変形例で説明したように側面キャップ13に剥離抑制部18を設けてもよい。この態様により、さらに、発泡断熱材15が枠体から剥離してしまうことを抑制することができる。
Note that, as described in the second embodiment, the
1 冷蔵庫、2 断熱箱体、3 冷蔵室(貯蔵室)、4 製氷室(貯蔵室)、5 切換室(貯蔵室)、6 冷凍室(貯蔵室)、7 野菜室(貯蔵室)、8A 断熱扉(回転式の断熱扉)、8B 断熱扉(回転式の断熱扉)、9A 断熱扉(引出式の断熱扉)、9B 断熱扉(引出式の断熱扉)、10 ガラス板(回転式扉前面部、引出式扉前面部)、11 上面キャップ、11A 取手、12 下面キャップ、13 側面キャップ(回転式扉側面部、引出式扉側面部)、13A 板状部、13B 側面キャップ(回転式扉側面部、引出式扉側面部)、13B1 第1縁部、13B2 第2縁部、13a 側面キャップ(回転式扉側面部、引出式扉側面部)、13b 側面キャップ(回転式扉側面部、引出式扉側面部)、14 内板(回転式扉背面部、引出式扉背面部)、15 発泡断熱材、16 上側固定部、17 下側固定部、18 剥離抑制部、18A 剥離抑制部、18B 剥離抑制部、18C 剥離抑制部、18D 剥離抑制部、19 側方フレーム、20 後方フレーム、21 ローラー、22 マグネットガスケット、29A 断熱扉(引出式の断熱扉)、29B 断熱扉(引出式の断熱扉)、181 第1突出部、182 接続部、182A 接続部、182B 接続部、183 第2突出部、183C 第2突出部、184D 円弧状部、P スライドコア、Q1 下部、Q2 下部、Q3 上部、S 隙間、T1 領域、T2 領域。 1 refrigerator, 2 heat insulation box, 3 refrigerator compartment (storage room), 4 ice making room (storage room), 5 switching room (storage room), 6 freezer room (storage room), 7 vegetable room (storage room), 8A Door (rotary heat insulating door), 8B heat insulating door (rotary heat insulating door), 9A heat insulating door (drawer heat insulating door), 9B heat insulating door (drawer heat insulating door), 10 glass plate (front of rotary door) Part, drawer-type door front part), 11 top face cap, 11A handle, 12 bottom face cap, 13 side face cap (rotary door side face part, drawer type door side face part), 13A plate-like part, 13B side face cap (side face of rotary door) , 13B1 first edge, 13B2 second edge, 13a side cap (rotary door side, drawer door side), 13b side cap (rotary door side, drawer type) Door side surface), 14 inner plate (rotary door rear, drawer door) (Back portion), 15 foam insulation, 16 upper fixing portion, 17 lower fixing portion, 18 peeling suppression portion, 18A peeling suppression portion, 18B peeling suppression portion, 18C peeling suppression portion, 18D peeling suppression portion, 19 side frame, 20 rear frame, 21 roller, 22 magnet gasket, 29A heat insulation door (draw-out heat insulation door), 29B heat insulation door (draw-out heat insulation door), 181 first protrusion, 182 connection, 182A connection, 182B connection , 183 2nd protrusion, 183C 2nd protrusion, 184D Arc-shaped part, P slide core, Q1 lower part, Q2 lower part, Q3 upper part, S gap, T1 area, T2 area.
Claims (9)
前記断熱箱体内を区画して形成された第1の貯蔵室と、
前記第1の貯蔵室の開口位置に開閉自在に設けられた回転式断熱扉と、
を備え、
前記回転式断熱扉は、
一方の側端部が前記断熱箱体に回転自在に設けられた回転式断熱扉の枠体と、
一端側及び他端側が前記回転式断熱扉の枠体の内側面に設けられ、当該一端側と当該他端側との間の部分が前記回転式断熱扉の枠体の内側面から離間している回転式扉剥離抑制部と、
前記回転式扉剥離抑制部と前記回転式断熱扉の枠体との離間部分の隙間を含めた前記回転式断熱扉の枠体内の空間に充填される回転式断熱扉の断熱材とを有し、
前記回転式断熱扉の枠体は、
箱状であり、
前記回転式断熱扉の枠体の前記一方の側端部に設けられている第1の回転式扉側面部と、
前記回転式断熱扉の枠体の他方の側端部に設けられている第2の回転式扉側面部とを有し、
前記回転式扉剥離抑制部は、
前記第1の回転式扉側面部の下部に設けられている第1の剥離抑制部と、
前記第2の回転式扉側面部の上部に設けられている第2の剥離抑制部とを有する
ことを特徴とする冷蔵庫。 A heat insulating box having an opening on the front surface;
A first storage chamber formed by dividing the heat insulation box;
A rotary heat insulating door provided at the opening position of the first storage chamber so as to be freely opened and closed;
With
The rotary insulation door is
A frame of a rotary heat insulating door having one side end rotatably provided in the heat insulating box ; and
One end and the other end is provided on the inner surface of the frame body of the rotary insulating door, and a portion between the said one end and the other end spaced from the inner surface of the frame body of the rotary insulating door The rotary door peeling prevention part,
Have a heat insulating material of the rotary insulating door filled in the space of the frame body of the rotary insulating door, including the gap spacing portion between the frame body of the rotary door separation preventing portion and the rotary insulating door ,
The frame of the rotary insulation door is
Box-shaped,
A first rotary door side surface provided at the one side end of the frame of the rotary heat insulating door;
A second rotary door side surface provided at the other side end of the frame of the rotary heat insulating door;
The rotary door peeling suppression part is
A first peeling suppressing portion provided at a lower portion of the first rotary door side surface portion;
A refrigerator having a second peeling suppressing portion provided at an upper portion of the second rotary door side surface portion .
回転式扉前面部と、
前記回転式扉前面部の対向位置に設けられ、前記回転式断熱扉が閉じている状態において前記第1の貯蔵室の開口を閉塞する回転式扉背面部とを有し、
前記第1の回転式扉側面部は、前記回転式扉前面部の一方の側端部及び前記回転式扉背面部の一方の側端部に取り付けられ、
前記第2の回転式扉側面部は、前記回転式扉前面部の他方の側端部及び前記回転式扉背面部の他方の側端部に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 The frame of the rotary insulation door is
The front of the rotary door,
Wherein provided on the counter position of the rotary door front surface, and a rotating door rear portion for closing the opening of said first storage chamber in a state in which the rotary insulating door is closed,
The first rotary door side surface portion is attached to one side end portion of the rotary door front portion and one side end portion of the rotary door rear portion,
The side surface of the second rotary door is attached to the other side end of the front surface of the rotary door and the other side end of the rear surface of the rotary door. The refrigerator described.
前記第2の回転式扉側面部及び前記第2の剥離抑制部は、一体形成されており、
前記第1の回転式扉側面部は、
上下方向に延びるように形成され、前記第1の剥離抑制部が設けられた第1の板状部と、
前記回転式断熱扉が閉じている状態において、前端側が前記回転式扉前面部側に突出するように形成された上下方向に延びる第1縁部と、
前記回転式断熱扉が閉じている状態において、後端側が前記回転式扉背面部側に突出するように形成された上下方向に延びる第2縁部とを有し、
前記第1の剥離抑制部は、
前記第1の板状部との間の隙間の開口面が水平面に平行となるように前記第1の板状部に設けられ、
前記第2の回転式扉側面部は、
上下方向に延びるように形成され、前記第2の剥離抑制部が設けられた第2の板状部と、
前記回転式断熱扉が閉じている状態において、前端側が前記回転式扉前面部側に突出するように形成された上下方向に延びる第3縁部と、
前記回転式断熱扉が閉じている状態において、後端側が前記回転式扉背面部側に突出するように形成された上下方向に延びる第4縁部とを有し、
前記第2の剥離抑制部は、
前記第2の板状部との間の隙間の開口面が水平面に平行となるように前記第2の板状部に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。 The first rotary door side surface portion and the first peeling suppression portion are integrally formed,
The second rotary door side surface portion and the second peeling suppression portion are integrally formed,
The first rotary door side surface portion is:
Is formed so as to extend in the vertical direction, a first plate-like portion to which the first separation preventing portion is provided,
In a state where the rotary heat insulating door is closed, a first edge portion extending in the vertical direction is formed so that the front end side protrudes to the front side of the rotary door.
In a state where the rotary heat insulating door is closed, the rear edge side has a second edge portion extending in the vertical direction formed so as to protrude to the rotary door rear surface side,
The first peeling suppression unit is
The opening of the gap between the first plate-shaped portion is provided in the first plate portion so as to be parallel to the horizontal plane,
The second rotary door side surface is
A second plate-like portion formed so as to extend in the vertical direction and provided with the second peeling suppressing portion;
In a state where the rotary heat insulating door is closed, a third edge extending in the vertical direction is formed so that the front end side protrudes to the front side of the rotary door;
In a state where the rotary heat insulating door is closed, the rear end side has a fourth edge portion extending in the vertical direction formed so as to protrude to the rotary door rear surface side,
The second peeling suppressing portion is
The refrigerator according to claim 2, wherein the opening surface of the gap between the second plate-shaped portion is provided in the second plate-shaped portion so as to be parallel to the horizontal plane.
前記第2の貯蔵室の開口位置に開閉自在に設けられた引出式断熱扉とを備え、
前記引出式断熱扉は、
引出式断熱扉の枠体と、
一端側及び他端側が前記引出式断熱扉の枠体の内側面に設けられ、当該一端側と当該他端側との間の部分が前記引出式断熱扉の枠体の内側面から離間している引出式扉剥離抑制部と、
前記引出式扉剥離抑制部と前記引出式断熱扉の枠体との離間部分の隙間を含めた前記引出式断熱扉の枠体内の空間に充填される引出式断熱扉の断熱材とを有し、
前記引出式断熱扉の枠体は、
引出式扉前面部と、
前記引出式扉前面部の対向位置に設けられ、前記引出式断熱扉が閉じている状態において前記第2の貯蔵室の開口を閉塞する引出式扉背面部と、
前記引出式扉前面部の上端部及び前記引出式扉背面部の上端部に取り付けられた引出式扉上面部とを有し、
前記引出式扉剥離抑制部は、
前記引出式扉上面部に設けられている第3の剥離抑制部を有する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 A second storage chamber formed by dividing the heat insulation box, and different from the first storage chamber;
A drawer-type heat insulating door provided to be openable and closable at an opening position of the second storage chamber;
The drawer-type heat insulating door is
A frame of a drawer-type heat insulating door;
One end side and the other end side are provided on the inner surface of the frame of the pull-out heat insulating door, and a portion between the one end side and the other end side is separated from the inner surface of the frame of the pull-out heat insulating door. A pull-out type door peeling suppression part,
A heat-insulating material for the drawer-type heat insulating door that fills the space in the frame of the drawer-type heat-insulating door including the gap between the drawer-type door separation suppressing portion and the frame of the drawer-type heat insulating door; ,
The frame of the drawer-type heat insulating door is
A pull-out door front,
A drawer-type door back surface portion provided at a position opposite to the drawer-type door front portion and closing the opening of the second storage chamber in a state where the drawer-type heat insulation door is closed;
It possesses a pullout door top portion attached to the upper end of the upper portion and the pullout door rear portion of the drawer-type door front portion,
The drawer type door peeling suppression part is
The refrigerator according to any one of claims 1 to 3 , further comprising a third peeling suppression portion provided on the upper surface portion of the drawer door .
前記引出式扉前面部の側端部及び前記引出式扉背面部の側端部に取り付けられた引出式扉側面部を有し、
前記引出式扉剥離抑制部は、
前記引出式扉側面部に設けられている第4の剥離抑制部を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。 The frame of the drawer-type heat insulating door is
A side surface portion of the front side of the pull-out door and a side surface portion of the pull-out door attached to the side end of the rear surface of the pull-out door ;
The drawer type door peeling suppression part is
The refrigerator according to claim 4 , further comprising a fourth peeling suppressing portion provided on the side surface portion of the drawer-type door .
前記引出式扉剥離抑制部は、
前記側方フレームが設けられている位置及び前記引出式扉背面部が設けられている位置よりも上側に設けられている
ことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。 One end of which it provided in the pullout door rear portion, further comprising a pair of side frames extending in the back side of the second storage compartment toward the other end from the one end side,
The drawer type door peeling suppression part is
6. The refrigerator according to claim 5 , wherein the refrigerator is provided above a position where the side frame is provided and a position where the pull-out door rear surface portion is provided .
ガラス板で構成され、前記回転式扉背面部とは別体である
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の冷蔵庫。 The rotary door front part is
The refrigerator according to claim 2 or 3 , wherein the refrigerator is configured of a glass plate and is a separate body from the rotary door back surface portion.
ガラス板で構成され、前記引出式扉背面部とは別体である
ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 The pull-out door front part is
It is comprised with a glass plate and it is a different body from the said drawer-type door back surface part. The refrigerator as described in any one of Claims 4-6 characterized by the above-mentioned.
ことを特徴とする請求項4〜6、8のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 The refrigerator according to any one of claims 4 to 6 , wherein the heat insulating material of the rotary heat insulating door and the heat insulating material of the drawer heat insulating door are foam heat insulating materials.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014151170A JP6257466B2 (en) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | refrigerator |
CN201520245782.5U CN204648809U (en) | 2014-07-24 | 2015-04-22 | Refrigerator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014151170A JP6257466B2 (en) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | refrigerator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016023919A JP2016023919A (en) | 2016-02-08 |
JP6257466B2 true JP6257466B2 (en) | 2018-01-10 |
Family
ID=54101552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014151170A Expired - Fee Related JP6257466B2 (en) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | refrigerator |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6257466B2 (en) |
CN (1) | CN204648809U (en) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54174056U (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | ||
JPS5830184U (en) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | シャープ株式会社 | refrigerator door |
JP3186884B2 (en) * | 1993-02-26 | 2001-07-11 | 三菱電機株式会社 | Closed storage door and method of manufacturing closed storage door |
JPH109761A (en) * | 1996-06-19 | 1998-01-16 | Hitachi Ltd | Door of refrigerator |
JPH10132455A (en) * | 1996-10-28 | 1998-05-22 | Matsushita Refrig Co Ltd | Refrigerator |
JP2004011935A (en) * | 2002-06-03 | 2004-01-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | Thermal insulating door |
JP5686651B2 (en) * | 2011-03-30 | 2015-03-18 | 日立アプライアンス株式会社 | refrigerator |
US20130099650A1 (en) * | 2011-10-21 | 2013-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and door for the same |
JP5679955B2 (en) * | 2011-12-07 | 2015-03-04 | 三菱電機株式会社 | Refrigerator drawer door |
JP6191004B2 (en) * | 2012-10-01 | 2017-09-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | refrigerator |
-
2014
- 2014-07-24 JP JP2014151170A patent/JP6257466B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2015
- 2015-04-22 CN CN201520245782.5U patent/CN204648809U/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN204648809U (en) | 2015-09-16 |
JP2016023919A (en) | 2016-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101701860B1 (en) | Refrigerator | |
JP5513855B2 (en) | refrigerator | |
WO2011118137A1 (en) | Refrigerator | |
WO2012117732A1 (en) | Refrigerator | |
JP6313035B2 (en) | refrigerator | |
KR20100137342A (en) | Refrigerator | |
WO2013042338A2 (en) | Refrigerator | |
JP5246193B2 (en) | refrigerator | |
JP6847672B2 (en) | refrigerator | |
JP5246361B2 (en) | refrigerator | |
JP6257466B2 (en) | refrigerator | |
JP6140349B2 (en) | Manufacturing method of refrigerator and refrigerator door | |
JP5246294B2 (en) | refrigerator | |
JP5246192B2 (en) | refrigerator | |
KR20100084924A (en) | A refrigerator | |
JP2013068353A (en) | Refrigerator | |
JP2013057472A (en) | Refrigerator | |
KR101469985B1 (en) | Door assembly for a refrigerator | |
JP2014043987A (en) | Refrigerator | |
KR101737835B1 (en) | Refrigerator | |
JP5603556B2 (en) | Heat insulation box | |
JP6189621B2 (en) | Cooling storage | |
JP6719646B2 (en) | refrigerator | |
WO2014199665A1 (en) | Heat insultating box | |
EP2588820B1 (en) | Refrigerator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170605 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6257466 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |